JP7181384B2 - 製品、特に化粧品を塗布するためのアプリケータ - Google Patents

製品、特に化粧品を塗布するためのアプリケータ Download PDF

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Description

本発明は、製品、特に化粧品を塗布するためのアプリケータに関する。
「化粧品」という表現は、化粧品に関する2009年11月30日の欧州議会及び理事会の規則(EC)No.1223/2009で定義された製品を意味するものと理解される。
本発明は、メイクアップ製品などの化粧品、例えば特に瞼にラインを引くためのアイライナ又は睫毛若しくは眉毛に塗布されるマスカラなどの用途向けに特に設計される。
これらのタイプの製品の用途には、従来、把持キャップと、キャップに固着された突出柄部と、柄部の自由端に固定されたアプリケータ部材とを含むタイプのアプリケータが使用されている。アプリケータ部材は、例えば、アイライナを塗布するためのアプリケータ先端部の形態又はマスカラを塗布するための柄部に取り付けられたブラシ若しくは櫛の形態であり得る。そのようなアプリケータの設計のさらなる詳細については、例えば、(特許文献1)を参照することができる。
このタイプのアプリケータでは、特にアプリケータ部材の自由端と把持キャップとの間に大きい軸方向距離があるため、ラインとして重ねられるアイライナであるときに製品を正確に塗布することが難しいことがあり得る。さらに、これは、完全に満足の行く人間工学的な使用感を得ることが可能でない。
国際公開第A2-2011/004341号パンフレット
本発明は、これらの欠点を克服することを目的とする。
本発明の対象は、製品、特に化粧品を塗布するためのアプリケータであって、把持キャップと、前記製品のための少なくとも1つの塗布面を設けられ、且つ可撓性部分を含むアプリケータ部材とを含むアプリケータである。
第1の全般的な特徴によれば、アプリケータは、把持キャップの内部に少なくとも部分的に取り付けられ、且つ前記キャップに固着される剛性のアセンブリインサートも含む。
第2の全般的な特徴によれば、アプリケータ部材の可撓性部分は、把持キャップの内部に取り付けられる前記アセンブリインサートの領域内でアセンブリインサートにおいて固定される。
「剛性のアセンブリインサート」とは対照的に、「アプリケータ部材の可撓性部分」は、使用される材料及び/又はその寸法により、処理される表面との接触後にユーザが及ぼす負荷の作用下で変形し、負荷がなくなると弾性によってその初期位置に戻ることが可能なアプリケータ部材の一部分であると理解される。
把持キャップの軸方向内側に配設されたアセンブリインサートの領域にアプリケータ部材の可撓性部分を固定することにより、このキャップとアプリケータ部材の自由端との間の軸方向距離を短縮することが可能になる。
したがって、キャップの把持領域は、従来技術のアプリケータと比較してアプリケータ部材に近い。これは、良好な人間工学的使用感及び塗布精度の向上をもたらす。アプリケータの全体的な軸方向サイズも縮小される。
さらに、アセンブリインサートと、前記アセンブリインサートの外面に見えることがあり得るアプリケータ部材の可撓性部分との間の固定領域は、この又はこれらの固定領域を囲む把持キャップの存在によって隠される。これは、アプリケータの見た目及び知覚品質の面でユーザに寄与する。
さらに、アプリケータ部材の可撓性部分の柔軟性により、アプリケータ部材は、例えば、曲げによって可逆的に変形することが可能になり、それにより塗布中に快適性を提供する。
1つの有利な規定によれば、アプリケータ部材の可撓性部分は、前記アセンブリインサートの局所的な塑性変形によってアセンブリインサートにおいて固定される。
アセンブリインサートの剛性により、アセンブリインサートをアプリケータ部材の可撓性部分に簡単に、安全に且つ経済的に固着することができる。局所的な塑性変形は、例えば、材料のクリープ、例えば圧着又は圧造によって得ることができる。代替として、他の方法、例えば超音波溶接により、アプリケータ部材の可撓性部分をアセンブリインサートに接合することが可能である。
好ましくは、アプリケータ部材の可撓性部分は、可撓性材料で作られ、及びアセンブリインサートは、剛性材料で作られる。
1つの特定の規定によれば、アセンブリインサートのショアD硬度は、アプリケータ部材の可撓性部分のショアD硬度よりも少なくとも20硬度単位だけ大きいことができる。アプリケータ部材の可撓性部分のショアD硬度は、例えば、60未満及び20超であり得る。
1つの特定の設計によれば、把持キャップ、アセンブリインサート及びアプリケータ部材は、前記キャップの自由端の直径Dが8mm~12mmであり、及び前記キャップの自由端とアプリケータ部材の自由端との間の軸方向長さLが10mm~25mmであり、特にL/D比が0.83~3.13であるように設計され得る。
この特定の設計は、把持キャップを手で保持しやすくし、キャップとアプリケータ部材の自由端との間の軸方向距離を最適化することを目的とする。
アセンブリインサートは、好ましくは、ハウジングを設けられ、ハウジングの内部において、アプリケータ部材の可撓性部分は、取り付けられ且つ固定される。
有利には、アセンブリインサートは、前記アプリケータを容器に固定することを可能にするための少なくとも1つのねじ山を含む。ねじ留めによる固定を可能にするために、ねじ山は、螺旋状であり得る。代替として、スナップ嵌め又はスナップ留めによってアセンブリインサートを容器に固定することを可能にする1つ又は複数のレリーフをアセンブリインサートに設けることが可能である。この場合、各レリーフは、結合又はクリップ固定歯を形成する。
したがって、アプリケータは、従来技術のアプリケータの場合のように把持キャップによってではなく、アセンブリインサートによって容器に固定される。
アセンブリインサートは、アセンブリインサートに対して把持キャップを軸方向に固着するために、把持キャップの少なくとも1つの相補的な保定部材と係合する少なくとも1つの保定部材を含み得る。
一実施形態では、アプリケータ部材は、前記可撓性部分を形成し、且つ前記製品の塗布面を画定するアプリケータ先端部を含む。代替実施形態では、アプリケータ部材は、前記可撓性部分を形成する柄部と、柄部によって担持され、且つそれぞれ製品塗布面を画定する複数の塗布要素とを含み得る。
本発明は、製品、特に化粧品を包装及び塗布するためのデバイスであって、前記製品を貯蔵するための容器と、上で定義されたアプリケータとを含み、アプリケータは、アセンブリインサートが貯蔵のための容器を封止し、且つアプリケータ部材が前記容器の内部に位置し、容器内に含まれる製品と少なくとも部分的に接触している閉位置と、アプリケータが前記容器から分離される塗布位置との間で着脱可能に取り付けられる、デバイスにも関する。
一実施形態では、貯蔵のための容器は、本体と、カラーとを含み、カラーは、本体のネックに固定され、カラーにおいて、アプリケータのアセンブリインサートは、着脱可能に取り付けられる。カラーは、内側スカートを含み得、内側スカートの内部において、アセンブリインサート及びアプリケータの把持キャップの端部は、アプリケータが貯蔵のための容器を閉じる位置にあるときに収められる。この内側スカートは、例えば、アプリケータが貯蔵のための容器を閉じる位置にあるとき、アセンブリインサートのねじ山と係合するように設計された少なくとも1つのねじ山を含む固定部分と、前記アセンブリインサートと封止接触する封止部分とを設けられ得る。
別の実施形態では、アプリケータのアセンブリインサートは、貯蔵のための容器のネックに固定される。
本発明は、完全に非限定的な例として与えられ、添付図面によって示される実施形態の詳細な説明を検討することでよりよく理解されるであろう。
本発明の第1の例示的実施形態によるアプリケータを含む包装及び塗布デバイスの長手方向断面図である。 図1の軸II-IIの断面図である。 図2の詳細図である。 本発明の第2の例示的実施形態によるアプリケータを含む包装及び塗布デバイスの長手方向断面図である。 図4の軸V-Vの断面図である。
図1及び2は、全体を参照番号10で表される、化粧品の包装及び塗布を可能にすることを意図されたデバイスを示す。塗布される化粧品は、例えば、アイライナであり得る。
長手方向軸X-X’のデバイス10は、垂直と考えられる姿勢で示されている。デバイス10は、製品アプリケータ12と、塗布される化粧品(図示せず)を含む容器14とを含む。
以下でより詳細に述べるように、アプリケータ12は、製品の塗布中に特に優れた快適性及び向上された塗布精度を実現するように設計される。
図示される例示的実施形態では、容器14は、軸X-X’に沿った本体16と、本体に固定されたカラー18とを含む。本体16は、化粧品を貯蔵するための内部体積又はリザーバ20を内側に画成する。本体16は、底部を形成する端部と、内部リザーバ20にアクセスするための開口部を画成するネック22を形成する反対側の開端部とを含む。図示される例示的実施形態では、本体16は、円形断面を有する。変形形態では、本体16は、多角形、特に正方形又は楕円形の断面を有し得る。本体16は、合成材料を成形することによって一部片で作られる。代替として、本体は、他の材料、例えばガラスで作られ得る。そのような材料を用いる場合、本体16とカラー18との間にシールを設け得る。
カラー18は、特に、アプリケータ12を容器14に着脱可能に取り付けることを可能にする。同様に、カラー18も、合成材料を成形することによって一部片で作られる。カラー18は、上部前端壁24と、カラーを本体16に固定できるように前記壁を延ばす外周固定スカート26とを含む。固定スカート26は、軸X-X’上に中心がある。固定スカート26は、端壁24から軸方向に延びる。端壁24は径方向に延びる。固定スカート26は、端壁24の大径の縁部に軸方向につながって延びる。スカート26は、円形断面を有する。
カラーの固定スカート26は、その内面において、本体16を保定するための突起28を含み、突起28は、内方向に延び、前記本体のネック22の外面に形成された対応する溝30にスナップ留めによって係合する。突起28は、周方向に連続しているか又は不連続であり得る。図3により明確に示されるように、固定スカート26は、その内面において、内方向に延びる環状封止リブ32も含む。リブ32は、本体のネック22に対して封止して支承する。リブ32は、軸方向にスナップ留め突起28の上方に位置される。
固定スカート26は、その内面において複数の軸方向フィンも含み得、軸方向フィンは、周方向に互いに離間され、本体16に設けられたフィンと係合して、カラー18が前記本体に対して回転することを防止する回転防止機能を提供する。
カラー18は、以下でより詳細に述べるように、アプリケータ12を収容し、容器14に固定するための内側環状取付スカート36を含む。取付スカート36は、前端壁24から軸方向に延びる。スカート36は、軸X-X’上に中心がある。外側固定スカート26は、内側取付スカート36を径方向に取り囲み、内側取付スカート36から径方向に距離を取られたままである。
内側取付スカート36は、段状である。内側スカート36は、前端壁24から延びる近位取付部分38と、遠位封止部分40と、前記取付部分38と封止部分40との間に延びる固定部分42とを設けられる。固定部分42は、取付部分38の外径よりも小さい外径を有し、それによりそれらの間に径方向ショルダ(参照符号なし)を残す。封止部分40は、取付部分38とは反対側の固定部分42に軸方向につながって延びる。図示される例示的実施形態では、封止部分40は、上方向に広がる円錐形部分を有する。
図1及び2を再び参照すると、アプリケータ12は、把持キャップ50と、この場合にはアプリケータ先端部53の形態で作られたアプリケータ部材52と、キャップ50に固定され、アプリケータ先端部53を支承するアセンブリインサート54とを含む。アセンブリインサート54は、キャップ50とは別個であり、キャップ50に接続される。アセンブリインサート54は、キャップ50に固着される。また、アセンブリインサート54は、アプリケータ部材52とも別個である。
アプリケータ先端部53は、可撓性材料、特に可撓性合成材料で作られる。アプリケータ先端部53は、例えば、発泡体、フェルト、ゴム又は植毛体であり得る。アプリケータ先端部53の自由端部は、処理されるユーザの身体部位と接触するように意図された製品塗布面Sを画定する。この場合、塗布面Sは、製品の塗布の精度を高めるために円錐台形状を有する。しかし、代替として、他の形状を提供することも依然として可能である。
軸X-X’に沿ったキャップ50は、管状の周壁56と、壁56がそれから延びる上部前端壁58とを含む。図示される例示的実施形態では、周壁56は、円形断面を有する。変形形態では、周壁56は、多角形、特に正方形又は楕円形の断面を有し得る。
キャップ50をアセンブリインサート54に固定するために、図3でより明確に示されているように、前記キャップの周壁56は、その内面に溝60を含み、アセンブリインサート54の外面に形成された保定突起62がスナップ留めにより溝60に係合する。突起62は、径方向外側に延びる。突起62は、周方向に連続しているか又は不連続であり得る。
アセンブリインサート54は、剛性材料で作られる。アセンブリインサートは、例えば、PP、PEなどの剛性合成材料又は鋼若しくはアルミニウムで作られ得る。
図示される例示的実施形態では、アセンブリインサート54は、キャップ50の内部に部分的に取り付けられ、前記キャップから軸方向に突出する。アセンブリインサート54は、近位固定部分64と、遠位取付部分66とを含む。固定部分64は、キャップ50をアセンブリインサート54に固定し、アプリケータ先端部53を前記アセンブリインサートの内部に固定することを可能にする。取付部分66は、アプリケータ12を容器14に着脱可能に取り付けることを可能にする。
アセンブリインサートの固定部分64は、その外面において、キャップ50をアセンブリインサートに固定するための突起62を備える。固定部分64は、キャップ50の内部、より具体的には前記キャップの周壁56の内側に取り付けられる。キャップ50は、アセンブリインサートの固定部分64を覆う。キャップ50は、軸方向に押されるのみでアセンブリインサート54に取り付けられる。この取付をより容易にするために、アセンブリインサートの固定部分64の外面と、キャップの周壁56の内面との間にわずかな径方向の隙間を設けることができる。
アセンブリインサートの取付部分66は、固定部分64に軸方向につながって延びる。取付部分66は、キャップ50から軸方向に突出する。取付部分66は、固定部分64の外径よりも小さい外径を有する。これらの部分間に径方向ショルダ(参照番号なし)が形成され、この場合、容器のカラー18のスカート36に形成された径方向ショルダに対して軸方向に支承する。アセンブリインサート54を覆うキャップ50の端部は、スカートの取付部分38の内部に部分的に延びる。
アセンブリインサートの取付部分66は、その外面において、アプリケータ12を容器14にねじ留めするために、容器のカラー18のスカート36に形成された対応するねじ山70と係合される螺旋ねじ山68を含む。ねじ山70は、スカートの固定部分42の内面に設けられる。ねじ山68、70は、周方向に連続しているか不連続的であり得る。取付部分66は、アプリケータ12が容器14を閉じる位置にあるとき、スカート36の封止部分40と径方向に封止接触する。
アセンブリインサート54は、ハウジング72を含み、ハウジング72の内部にアプリケータ先端部53が取り付けられて固定される。ハウジング72は、取付部分66の自由端から固定部分64まで軸方向に延びる。ハウジング72は、軸X-X’上に中心がある。この場合、ハウジング72は、止まり穴の形態で作られる。アプリケータ先端部53は、アセンブリインサート54から軸方向に突出する。したがって、アプリケータ先端部53は、ハウジング72から突出する。アプリケータ先端部53は、カラー18のスカート36の封止部分40の内側に接触せずに延びる。アプリケータ先端部53は、前記封止部分40から軸方向に突出する。
アプリケータ先端部53は、アセンブリインサートの局所的な塑性変形によってアセンブリインサートの内部に固定される。アセンブリインサートのこれらの変形(参照番号74)は、図2及び3で見られる。局所的な塑性変形74は、ハウジング72の領域内のアセンブリインサートの固定部分64で実現される。変形74は、切屑を出さずに材料が径方向にエンボス加工されることによって形成され、アプリケータ先端部53に対して径方向に内側に向けて材料のクリープを局所的にもたらす。可撓性アプリケータ先端部53も局所的に変形される。したがって、アプリケータ先端部53は、ハウジング72の内部に固定される。この操作は、例えば、圧着又は圧造によって実現することができ、キャップ50がアセンブリインサート54に取り付けられる前に実施される。
アプリケータ12が容器14に取り付けられている、図示される閉位置では、アセンブリインサート54が容器のカラー18を閉じ、アプリケータ先端部53が前記容器の内部リザーバ20内に位置され、それにより例えば接触又は毛細管現象により、塗布される製品をアプリケータ先端部53に充填することができる。ユーザは、製品を塗布することを望むとき、アプリケータ12のキャップ50を保持し、キャップを回転させることによってアセンブリインサート54のねじを外し、次いで前記キャップを取り扱って、望むように塗布を行うことができる。
アプリケータ先端部53は、キャップ50によって覆われているアセンブリインサート54の部分に固定されるため、ユーザは、このキャップをアプリケータ先端部53の自由端から小さい軸方向距離で把持することができる。これは、人間工学的な使用感を得るのに有利であり、高い塗布精度も実現可能にする。また、アプリケータ先端部53の可撓性は、塗布中の快適性を実現し、この塗布をより容易にする。
有利には、キャップ50の自由端の直径Dは、8mm~12mmであり、キャップ50の自由端とアプリケータ先端部53の自由端との間の軸方向長さLは、10mm~25mmであり、特に、L/D比は、0.83~3.13である。
そのようなL/D比により、ユーザは、人間工学的特徴及び塗布精度をさらに改良するために、より把持しやすい直径のキャップ50を有し、キャップの把持部分のできるだけ近くに位置されたアプリケータ先端部53の端部を有するアプリケータ10を有する。
この第1の例示的実施形態では、デバイス10のアプリケータは、アイライナタイプの化粧品を塗布するために提供される。他のタイプの化粧品を塗布するために使用される、本発明の主題であるアプリケータを提供することも可能である。
例えば、図4及び5に示される例示的実施形態では、デバイス100は、マスカラタイプの化粧品の包装及び塗布を可能にすることを意図される。
長手方向軸X-X’のデバイス100は、製品アプリケータ102と、塗布される化粧品(図示せず)を含む容器104とを含む。
この例示的実施形態では、容器104は、一部片で作られる。容器104は、化粧品を貯蔵するための内部体積又はリザーバ106を内側に画成する。容器104は、底部を形成する端部と、内部リザーバ106にアクセスするための開口部を画成するネック108を形成する反対側の開端部とを含む。
アプリケータ102は、把持キャップ110と、アプリケータ部材112と、キャップ110に固定されてアプリケータ部材112を支承するアセンブリインサート114とを含む。アセンブリインサート114は、キャップ110とは別個であり、キャップ110に接続される。アセンブリインサート114は、キャップ110に固着される。また、アセンブリインサート114は、アプリケータ部材112とも別個である。
アプリケータ部材112は、軸X-X’に沿って延びる柄部116と、柄部116によって支承される複数の塗布要素118とを含む。アプリケータ部材112は、柄部116に固定されて塗布要素118を含むアプリケータ端部片119を含む。塗布要素118は、アプリケータ端部片119を介して柄部116によって支承される。塗布要素118は、アプリケータ端部片119から突出する。
各塗布要素118は、ユーザのケラチン線維、この場合には睫毛及び/又は眉毛と接触することを意図された製品塗布面を画定する。
柄部116は、可撓性材料、特に可撓性合成材料で作られる。例として、柄部116は、例えば、SEBS、シリコーン、ラテックス、ブチル、EPDM、ニトリル、熱可塑性エラストマーなどの可撓性合成材料で作られ得る。この場合の柄部116は、円形断面を有する。変形形態では、柄部116は、多角形、特に正方形又は楕円形の断面などを有し得る。
塗布要素118は、アプリケータ端部片119に取り付けられる。塗布要素118は、ユーザのケラチン線維を分けて梳く機能を有し、これらの線維が通過するための空間を互いの間に画成する。各塗布要素118は、アプリケータ端部片119から径方向外側に延びる。
塗布要素118は、この場合、スパイクの形態で製造される。塗布要素118は、他の形態、例えば剛毛、及び/又は歯、及び/又は点、及び/又は条線、及び/又はボス、及び/又はフィンなどを有し得る。例として、塗布要素118の高さは、1~6mmであり得る。塗布要素118は、軸X-X’に沿って高さが等いか又は高さが変化し得る。形状、厚さ、高さ、向き、色及び/又は材料の少なくとも1つが互いに異なる塗布要素を提供することも可能である。
アプリケータ端部片119及び塗布要素118は、例えば、同じ合成材料から成形され得るか、又は変形形態では少なくとも2つの異なる合成材料から作られ得る。塗布要素118は、例えば、アプリケータ端部片119と一緒に成形するか若しくは前記柄部にオーバーモールドすることによって一部片で製造することができるか、又は任意の適切な手段、例えば接着剤結合、植毛、圧着などによって柄部に固定することができる。
軸X-X’に沿ったアプリケータ端部片119は、柄部116の自由端に取り付けられる。この目的のために、ブラインドカットアウト(参照番号なし)が柄部116の下端に作られ、その中にアプリケータ端部片119が部分的に収容される。アプリケータ端部片119は、任意の適切な手段、例えば楔入、ねじ留め、溶接、接着結合、圧着などによって柄部116に固定することができる。アプリケータ端部片119は、軸X-X’に沿った細長い形状のコア120を含み、そこに塗布要素118が配設される。
軸X-X’に沿ったキャップ110は、管状の周壁121と、壁121がそれから延びる上部前端壁122とを含む。キャップ110をアセンブリインサート114に固定するために、前記キャップの周壁112は、その内面に溝124を含み、アセンブリインサート114の外面に形成された保定突起126が溝124にスナップ留めにより係合する。突起126は、径方向外側に延びる。突起126は、周方向に連続しているか又は不連続であり得る。
アセンブリインサート114は、剛性材料で作られる。アセンブリインサートは、例えば、PP、PEなどの剛性合成材料又は鋼若しくはアルミニウムで作られ得る。この図示される例示的実施形態では、アセンブリインサート114は、キャップ110の内部に完全に取り付けられる。
アセンブリインサート114は、上部前端壁128と、第1の内側取付スカート130と、内側スカートを取り囲む第1の外周固定スカート132とを含む。スカート130、132は、軸X-X’上に中心がある。スカート130、132は、前壁128から軸方向に延びる。前壁128は、径方向に延びる。
外側スカート132は、前壁128の大径の縁部に軸方向につながって延びる。外側スカート132は、内側スカート130を径方向に取り囲み、径方向に内側スカート130から距離を取られる。この場合、外側スカート132は、内側スカート130を越えて軸方向に延びる。スカート132は、円形断面を有する。
外側スカート132は、容器のネック108に形成された対応するねじ山136にアセンブリインサート114をねじ留めするための螺旋ねじ山134を内側に含む。ねじ山134、136は、周方向に連続しているか又は不連続的であり得る。
アセンブリインサート114はまた、第2の内側取付スカート138と、内側スカートを取り囲み、内側スカートから径方向に距離を取られたままである第2の外周固定スカート140とを含む。スカート138、140は、スカート130、132とは反対側で前壁128から軸方向に延びる。スカート138、140は、軸X-X’上に中心がある。
外側固定スカート140は、その外面において、キャップ110をアセンブリインサート114に固定するための突起126を備える。取付スカート138は、取付スカート130に軸方向に連続して位置する。
アセンブリインサート114は、ハウジング142を含み、ハウジングは、取付スカート130、138によって画成され、ハウジングの内部にアプリケータ部材112の柄部116が取り付けられて固定される。ハウジング142は、スカート130の自由端からスカート138の底壁まで軸方向に延びる。
第1の例と同様に、柄部116は、アセンブリインサートの局所的な塑性変形によってアセンブリインサート114の内部に固定される。アセンブリインサートのこれらの変形(参照番号144)は、図5で見られる。局所的な塑性変形144は、取付スカート138において実現される。アプリケータ部材112の可撓性柄部116も局所的に変形される。柄部116は、ハウジング142の内部に固定される。固定は、例えば、圧着又は圧造によって実現することができ、キャップ110がアセンブリインサート114に取り付けられる前に実施される。
本発明により、軸方向サイズが短く、人間工学的な使用感が良好であり、塗布精度を向上させることを可能にするアプリケータが提供される。
10 デバイス
12 製品アプリケータ
14 貯蔵のための容器
14 容器
16 本体
18 カラー
20 リザーバ
22 ネック
24 端壁
26 スカート
28 突起
30 溝
32 リブ
36 スカート
38 取付部分
40 封止部分
42 固定部分
50 キャップ
52 アプリケータ部材
53 可撓性部分
54 アセンブリインサート
56 壁
58 上部前端壁
60 溝
62 突起
64 固定部分
66 取付部分
72 ハウジング
100 デバイス
102 アプリケータ
104 容器
106 リザーバ
108 ネック
110 キャップ
112 周壁
112 アプリケータ部材
114 アセンブリインサート
116 柄部
116 可撓性柄部
118 塗布要素
119 アプリケータ端部片
120 コア
121 壁
122 上部前端壁
124 溝
126 突起
128 前壁
130 スカート
132 スカート
138 スカート
140 スカート
142 ハウジング

Claims (15)

  1. 製品を塗布するためのアプリケータであって、
    把持キャップ(50;110)と、
    アプリケータ部材(52;112)であって、前記製品のための少なくとも1つの塗布面を設けられ、
    可撓性部分(53;116)と、
    前記把持キャップ(50;110)の内部に少なくとも部分的に取り付けられ、且つ前記キャップに固着される剛性のアセンブリインサート(54;114)と、を含み、
    前記アセンブリインサート(54;114)は前記把持キャップ(50;110)から分離されており、
    前記アセンブリインサート(54;114)は、前記アプリケータを容器に固定することを可能にできる少なくとも一つの固定手段(68;134)を備え、
    前記アプリケータ部材の前記可撓性部分(53;116)は、前記把持キャップ(50;110)の内部に取り付けられる前記アセンブリインサートの領域内で前記アセンブリインサート(54;114)において固定される、アプリケータ部材(52;112)と、を含み、
    前記可撓性部分(53;116)は、前記可撓性部分に対して放射状に延在する前記インサートの局所的な塑性変形によって前記アセンブリインサート(54;114)内に固定されており、
    前記局所的な塑性変形は、前記アセンブリインサート(54;114)の外面上で見ることができ、前記把持キャップによって隠されていることを特徴とするアプリケータ。
  2. 前記アプリケータ部材の前記可撓性部分(53;116)は、前記アセンブリインサートの局所的な塑性変形によって前記アセンブリインサート(54;114)において固定される、請求項1に記載のアプリケータ。
  3. 前記アセンブリインサート(54;114)は、ハウジング(72;142)を設けられ、前記ハウジング(72;142)の内部において、前記アプリケータ部材の前記可撓性部分(53;116)は、取り付けられ且つ固定される、請求項1又は2に記載のアプリケータ。
  4. 前記アプリケータ部材の前記可撓性部分(53;116)は、可撓性材料で作られ、及び前記アセンブリインサート(54;114)は、剛性材料で作られる、請求項1~3のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  5. 前記アセンブリインサート(54;114)のショアD硬度は、前記アプリケータ部材の前記可撓性部分(53;116)のショアD硬度よりも少なくとも20硬度単位だけ大きい、請求項1~4のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  6. 前記把持キャップ(50)、前記アセンブリインサート(54)及び前記アプリケータ部材(52)は、前記把持キャップの自由端の直径Dが8mm~12mmであり、及び前記把持キャップの前記自由端と前記アプリケータ部材の自由端との間の軸方向長さLが10mm~25mmであり、L/D比が0.83~3.13であるように設計される、請求項1~5のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  7. 前記アセンブリインサート(54;114)は、前記アプリケータが容器に固定されることを可能にすることができる少なくとも1つのねじ山(68;134)を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  8. 前記アセンブリインサート(54;114)は、前記アセンブリインサートに対して前記把持キャップを軸方向に固着するために、前記把持キャップ(50;110)の少なくとも1つの相補的な保定部材(60;124)と係合する少なくとも1つの保定部材(62;126)を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  9. 前記アプリケータ部材(52)は、前記可撓性部分を形成し、且つ前記製品の塗布面を画定するアプリケータ先端部(53)を含む、請求項1~8のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  10. 前記アプリケータ部材(112)は、前記可撓性部分を形成する柄部(116)と、前記柄部によって担持され、且つそれぞれ製品塗布面を画定する複数の塗布要素(118)とを含む、請求項1~8のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  11. 製品を包装及び塗布するためのデバイスであって、前記製品を貯蔵するための容器(14;104)と、請求項1~10のいずれか一項に記載のアプリケータ(12;102)とを含み、前記アプリケータ(12;102)は、前記アセンブリインサート(54;114)が貯蔵のための前記容器(14;104)を封止し、且つ前記アプリケータ部材(52;112)が前記容器の内部に位置し、前記容器内に含まれる前記製品と少なくとも部分的に接触している閉位置と、前記アプリケータが前記容器から分離される塗布位置との間で着脱可能に取り付けられる、デバイス。
  12. 貯蔵のための前記容器(14)は、本体(16)と、カラー(18)とを含み、前記カラー(18)は、前記本体のネックに固定され、前記カラー(18)において、前記アプリケータの前記アセンブリインサート(54)は、着脱可能に取り付けられる、請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記カラー(18)は、内側スカート(36)を含み、前記内側スカート(36)の内部に前記アセンブリインサート(54)及び前記アプリケータの前記把持キャップ(50)の端部が収められる、請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記カラーの前記内側スカート(36)は、前記アセンブリインサートのねじ山(68)と係合される少なくとも1つのねじ山(70)を含む固定部分(42)と、前記アセンブリインサートと封止接触する封止部分(40)とを設けられる、請求項13に記載のデバイス。
  15. 前記アプリケータの前記アセンブリインサート(114)は、貯蔵のための前記容器(104)のネックに固定される、請求項11に記載のデバイス。
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