JP2009284948A - 注射器の針カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で取り扱いも便利であり、針刺し事故を確実に防止できる注射器の針カバーを提案する。
【解決手段】注射器Aの先端部に側方より嵌着して針13を被覆する針カバーBであって、下部を、注射器本体11先端部に強制的に嵌合させる嵌着部23とし、上部を、注射器本体11より突設した針13を収容する針収容部24とした開環筒状部20を備え、針収容部24の前部開口を閉塞壁B2で閉塞し、閉塞壁B2には、スリット31や、線状破断部32や、重ね合わせ部33等の、針13の強制的な押圧により出入り可能な針挿入口30を設けた。これにより注射器AへのカバーBの着脱を常時側方から行うことができ、針刺し事故を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は注射器の針カバーに関する。
注射器には使用者の安全確保等の目的でその針を被覆する針カバーが装着させている。針カバーの一般的な形状としてはサック状をなし、比較的剛性を備えた合成樹脂等で形成されている。
針カバーは未使用時には予め針に装着されており、使用時に外して使用し、また、使用後には再び装着して注射器ともども廃棄するのが一般的である。従って、通常では使用時に外し、使用後に装着する一回の着脱で済む場合もあるが、液を分割して射出することもしばしばあり、それによって着脱の回数も増える。これらの着脱の際に指先への針刺し事故が生じているが、その点を考慮して、針刺し事故の防止を目的とした使用済注射器への針カバー装着方法が提案がされている。(例えば、特許文献1参照)
上記特許文献1の発明では、注射器針に装着する針カバーの大径部と緊密に装着可能な径を有する孔部を備えた防護鍔を用意し、この防護鍔を外部からアクセス可能な形態で貯蔵装置に所要個数貯蔵しておき、予め針カバーの装着されている使用前注射器を貯蔵装置に挿入して針カバーと防護鍔とを緊密に装着させ、しかる後注射器から針カバーを外して注射器を使用し、使用済の注射器に再び防護鍔付きの針カバーを装着する。
特開2001−224686号公報
上記特許文献1に記載き針カバーは、針刺し事故を防止できる優れたものではあるが、別部材としての防護鍔を必要とし、また、その貯蔵装置を必要とするものであり、取り扱いが煩雑となり、設置場所の必要も生じる。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で取り扱いも便利であり、針刺し事故を確実に防止できる注射器の針カバーを提案する。
本発明に於ける注射器の針カバーは、注射器の先端部に側方より嵌着して針を被覆する。対象となる注射器は一般的なもので、例えば先端に小径部を備えた注射器本体を備え、小径部に針取付部材を介して針を突設するものが挙げられる。この場合針取付部材が小径部外周に嵌合させたものであっても、小径部内周に嵌合させたものであっても良い。
針カバーは、下部を、注射器本体先端部に強制的に嵌合させる嵌着部とし、上部を、注射器本体より突設した針を収容する針収容部とした開環筒状部を備え、針収容部の前部開口を、針の強制的な押圧により出入り可能な針挿入口を備えた閉塞壁で閉塞している。
開環筒状部は装着する注射器本体先端部の形状に合わせた形状とすることが好ましく、開環円筒形状が一般的であるが開環多角形状等先端部に合わせた形状とすれば良い。注出キャップ本体の先端部としては、通常は先端の小径部を指すが、例えば針取付部材の基端部が小径部外周に嵌合して取り付けられる場合には、針取付部材の基端部外周を本体先端部として考慮する。
針カバーは全体を一体に成形しても、或いは環状筒状部を備えた基体と、別体に形成し、針収容部の前部開口を閉塞して基体に固着された閉塞壁とで構成しても良い。これらの材質としては合成樹脂やエラストマー等適宜選択して使用することができる。
開環筒状部は一般的には上端を閉塞し、下端を開口した開環筒状形態を採用するが、上端及び下端を開放した開環筒状形態であっても良い。その場合当然のことながら開環筒状部の長さが針を収容出来る長さとする。また、嵌着部は注射器本体の先端部に合わせた径が必要でありが、針収容部は注射器本体より径の小さい針を収容できれば良い。そのため、嵌着部の径と針収容部の径は同じであっても針収容部の径を小さく形成しても良い。但し、径を異なる構成の場合にはその中心が同じ位置にくる形態が好ましい。
また、カバーは案内突部を設けても良い。案内突部は嵌着部の注射器本体先端部への嵌合をより行い易くするために設けるもので、嵌着部の前部開口の両側縁よりそれぞれ前方へ突設した形態のものを採用する。この場合その形状は上記要件を満たせば種々採用でき、例えば図示例の如き横断面c字型及び横断面逆c字型をなすものであっても、或いは両者が八の字状に開いた板状であっても良い。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、注射器Aの先端部に側方より嵌着して針13を被覆する針カバーBであって、下部を、注射器本体11先端部に強制的に嵌合させる嵌着部23とし、上部を、注射器本体11より突設した針13を収容する針収容部24とした開環筒状部20を備え、針収容部24の前部開口を、針13の強制的な押圧により出入り可能な針挿入口30を備えた閉塞壁B2で閉塞した。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、開環筒状部20を備えた基体B1に、別体に形成した板状の閉塞壁B2を固着して構成した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、基体B1が、上端閉塞で下端開口の開環筒状部20を備え、開環筒状部20の前部開口縁より少なくとも側方へフランジ21を延設して構成した。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、嵌着部23の前部開口の両側縁よりそれぞれ前方へ突出する案内突部22を突設した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断するスリット31で構成した。
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断する押圧破断可能な線状破断部32で構成した。
第7の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断して形成され、端縁相互をそれぞれ重ね合わせた重ね合わせ部33として構成した。
第8の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4手段のいずれかの手段に於いて、針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断して設けたジグザグ部36の内側折曲部35に線状破断部32を形成して構成した。
第9の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、閉塞壁B2を、前部開口縁よりそれぞれ前部開口中央に向かって延びる弾性片37を多数一体に並設して構成し、その中央部に針挿入口30を画成した。
本発明によれば、注射器Aの先端部に側方より嵌着して針13を被覆することができ、また、取り外す際にも側方に取り外すことができるため、針で指を刺すという事故の発生を防ぐことができる。また、注射器Aに対して側方から押圧することで弾性を備えた嵌着部23を嵌合させるとともに、針13を強制的に押圧して挿通させる針挿入口30を備えているので、着脱も極めて容易である。
開環筒状部20を備えた基体B1に、別体に形成した板状の閉塞壁B2を固着して構成した場合には、比較的剛性を必要とする基体B1と、より柔軟性を必要とする針挿入口30部分を別の材質で構成でき、より機能的な針カバーBの形成が可能となる。
基体B1が、上端閉塞で下端開口の開環筒状部20を備え、開環筒状部20の前部開口縁より少なくとも側方へフランジ21を延設して構成した場合には、針カバーBの注射器Aへの着脱の際にフランジ21を押圧してより容易な着脱が可能となる。
嵌着部23の前部開口の両側縁よりそれぞれ前方へ突出する案内突部22を突設した場合には、嵌着部の注射器本体11先端部への強制嵌合が円滑に行える利点がある。
針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断するスリット31で構成した場合には、針カバーBを注射器Aへの着脱がより円滑に行うことができ、着脱時に変形する閉塞壁B2も速やかにもとの状態に戻る。
針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断する押圧破断可能な線状破断部32で構成した場合には、装着前針カバーBが未使用であることが判然とし、また、注射器Aへの装着を針13の上方からしておけば、注射器A自体の未使用を判然とすることができる利点がある。この場合使用及び使用後には、側方からの着脱が可能であり、針刺しの事故を防止できる。
針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断して形成され、端縁相互をそれぞれ重ね合わせた重ね合わせ部33として構成した場合には、重ね合わせ部33の幅等にバラツキがあっても針13の押圧挿入が機能的に左右されることが少なく、精度がそれ程必要なく、充分な効果を発揮できる利点がある。
針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断して設けたジグザグ部36の内側折曲部35に線状破断部32を形成して構成した場合には、針13の押圧挿入に比較的力が必要であるため、太い針13等に好適に利用できる。
閉塞壁B2を、前部開口縁よりそれぞれ前部開口中央に向かって延びる弾性片37を多数一体に並設して構成し、その中央部に針挿入口30を画成した場合には、全体を一体に形成できて製造が容易となる。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至4は一例を示し、Aは注射器を、Bは針カバーを示す。
注射器Aは、先端に小径部10を備えた本体11と、小径部10内に図9に示す如く螺着させた針取付部材12を介して装着された針13と、本体11内を摺動して本体11内の液を針13を介して注出するプランジャ14とを備えている。
針カバーBは、図2に示す如く、基体B1と、閉塞壁B2とを備えている。基体B1は、合成樹脂により形成されたもので、開環筒状部20と、フランジ21と、一対の案内突部22,22とを備えている。開環筒状部20は、下部の大径部20a と、上部の同心円状に縮径した小径部20b とを備え、また、下端を開口し、上端を閉塞し、更に前部を同一平面で縦断して開口させている。また、フランジ21は、開環筒状部20の前部開口縁から側方及び上方へ延設し、下部の横幅を広く構成している。また、各案内突部22は、嵌着部23の前部開口の両側縁よりそれぞれ前方へ突設している。各案内突部22は横断面c字型及び逆c字型をなしている。そして、大径部20a の下部を嵌着部23として構成し、小径部20b を針収容部24として構成している。
閉塞壁B2は、合成樹脂により形成された板状をなし、針収容部24の前部開口を閉塞してフランジ21表面に固着している。固着方法は、接着,融着等の適宜手段を採用できる。閉塞壁B2は針13の強制的な押圧により出入り可能な針挿入口30を備えている。本例に於ける針挿入口30は、針収容部24の中央を縦断するスリット31として構成している。
上記の如く構成された針カバーBは、注射器Aの側方より装着する。その際、各案内突部22が注射器Aの小径部10により拡開し、それにより嵌着部23を拡開しつつ小径部10に嵌合する。同時に針13がスリット31を押圧開口して針収容部24内に収容される。この場合、一方の手で注射器Aを持ち、他方の手の例えば親指と人差指で嵌着部23外面を挟んで、それらの指でフランジ21を押圧することで簡単に装着が可能となる。また、取り外す際には、例えば、一方の手で注射器本体11を掴みつつその親指と人差指で嵌着部23両側のフランジ21を押圧すれば容易に取り外すことができる。尚、着脱方法は一例を述べたに過ぎず、これに限られるものではない。
図5は他の例を示すもので、図1の例に於いて、針挿入口30を押圧破断可能な線状破断部32で構成した場合を示す。線状破断部32は針収容部24位置を縦断して設けられている。線状破断部32の具体例としては、ミシン目や、極薄に線状連結部等が挙げられる。この場合には、最初注射器Aに針カバーBを装着する際に側方から線状破断部32を破断開口して装着しても良いが、上方から装着しておけば未使用が判然とする。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符合を付して説明を省略する。
図6及び図7は更に他の例を示すもので、図1の例に於いて、閉塞壁B2を左閉塞壁と右閉塞壁との二枚で構成し、針挿入口30を、各左右閉塞壁の端縁相互を重ね合わせた重ね合わせ部33として構成している。この場合には、針13を挿通させる際、重ね合わせ部33を針収容部24内方或いは外方へ押圧変形させつつ重ね合わせ部33間を通過させる。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符合を付して説明を省略する。
図8及び図9は更に他の例を示すもので、図1の例に於いて、閉塞壁B2に外側折曲部34及び内側折曲部35の二つの折曲部を備えたジグザグ部36を設け、ジグザグ部36の内側折曲部35に図5の例と同様の線状破断部32を形成して針挿入口30を構成している。ジグザグ部36も針収容部24を縦断して設けられている。この場合には、図5の例と同様最初側方から注射器Aに針カバーBを装着しておいてもよいが、上方から装着しておいても良い。また、最初側方から針13を挿通させる際には、ジグザグ部36を押圧変形させつつ内側折曲部35へ針13が導入され、線状破断部32を破断開口して針収容部24内に挿入される。その他の構成は図1の例と同様であるため、同符合を付して説明を省略する。
図10乃至図12は更に他の例を示すもので、針カバーBを合成樹脂により一体物として構成した例を示す。針カバーBは、下部の大径部20a と、上部の同心円状に縮径した小径部20b とを備え、また、下端を開口し、上端を閉塞し、更に前部を同一平面で縦断して開口させた開環筒状部20を備えている。また、小径部20b の前部開口両側縁より、それぞれ中央に向かって延びる弾性片37を多数並設してその中央部に針挿入口30を形成している。更に、嵌着部23外周にはフランジ25を突設している。
図13は更に他の例を示すもので、図10の例に於いて弾性片37の形状を幅広に形成した例を示す。
針カバーの装着状態の正面図である。(実施例1) 針カバーの斜視図である。(実施例1) 図2のX−X線に沿う断面図である。。(実施例1) 図2のY−Y線に沿う断面図である。(実施例1) 針カバーの斜視図である。(実施例2) 針カバーの斜視図である。(実施例3) 図6のY2−Y2線に沿う断面図である。(実施例3) 針カバーの斜視図である。(実施例4) 図8のY3−Y3線に沿う断面図である。(実施例4) 針カバーの装着状態の縦断面図である。(実施例5) 針カバーの斜視図である。(実施例5) 図11のY4−Y4線に沿う断面図である。(実施例5) 針カバーの斜視図である。(実施例6)
符号の説明
A…注射器
10…小径部,11…本体,12…針取付部,13…針,14…プランジャ
B…針カバー
B1…基体
20…開環筒状部,20a …大径部,20b …小径部,21…フランジ,22…案内突部,
23…嵌着部,24…針収容部,25…フランジ
B2…閉塞壁
30…針挿入口,31…スリット,32…線状破断部,33…重ね合わせ部,
34…外側折曲部,35…内側折曲部,36…ジグザグ部,37…弾性片

Claims (9)

  1. 注射器Aの先端部に側方より嵌着して針13を被覆する針カバーBであって、下部を、注射器本体11先端部に強制的に嵌合させる嵌着部23とし、上部を、注射器本体11より突設した針13を収容する針収容部24とした開環筒状部20を備え、針収容部24の前部開口を、針13の強制的な押圧により出入り可能な針挿入口30を備えた閉塞壁B2で閉塞したことを特徴とする注射器の針カバー。
  2. 開環筒状部20を備えた基体B1に、別体に形成した板状の閉塞壁B2を固着して構成した請求項1記載の注射器の針カバー。
  3. 基体B1が、上端閉塞で下端開口の開環筒状部20を備え、開環筒状部20の前部開口縁より少なくとも側方へフランジ21を延設して構成した請求項2記載の注射器の針カバー。
  4. 嵌着部23の前部開口の両側縁よりそれぞれ前方へ突出する案内突部22を突設した請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の注射器の針カバー。
  5. 針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断するスリット31で構成した請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の注射器の針カバー。
  6. 針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断する押圧破断可能な線状破断部32で構成した請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の注射器の針カバー。
  7. 針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断して形成され、端縁相互をそれぞれ重ね合わせた重ね合わせ部33として構成した請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の注射器の針カバー。
  8. 針挿入口30を、針収容部24位置の閉塞壁B2中央部を縦断して設けたジグザグ部36の内側折曲部35に線状破断部32を形成して構成した請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の注射器の針カバー。
  9. 閉塞壁B2を、前部開口縁よりそれぞれ前部開口中央に向かって延びる弾性片37を多数一体に並設して構成し、その中央部に針挿入口30を画成した請求項1記載の注射器の針カバー。
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