JP2009284455A - 画像読取装置、および画像読取用アタッチメント - Google Patents

画像読取装置、および画像読取用アタッチメント Download PDF

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Abstract

【課題】段差などがある読取対象に対しても、適正な画像の読取を簡単な作業によって行うことができる画像読取装置を提供すること。
【解決手段】マトリクス状に配置された複数の受光領域が形成された受光面21を有する撮像素子2と、読取対象Dc側から進行してきた光を受光面21に結像させる光学系3と、撮像素子2および光学系3を内部に収容保持し、読取対象Dc側に開口端42aを有するケース4と、を備えた画像読取装置A1であって、ケース4は、開口端42a側の端部42bによって読取対象Dcを押さえ付けた状態において読取対象Dcを覆って外部と区切るフード42を有しており、フード42には、外光を散乱させ、かつ透過させる散乱透過部425が設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像読取装置、および画像読取用アタッチメントに関する。
原稿などに記載された内容を読み取るための画像読取装置としては、一般に、線状に配列された受光部を有する撮像素子(ラインセンサ)を搭載したものが用いられている。近年では、撮像素子としてラインセンサに代えて2次元エリアセンサを搭載した画像読取装置も開示されている(たとえば、特許文献1を参照)。このような画像読取装置においては、たとえばフラットベッド型の場合、内蔵照明によって原稿読取面に載置された原稿を照明した状態で原稿の画像を光学レンズ系によって2次元エリアセンサ上に一括して結像させ、この2次元エリアセンサによって2次元の画像データを取得するように構成されている。2次元エリアセンサを用いた画像読取装置は、ラインセンサを用いた画像読取装置に比べて、2次元エリアセンサを走査させる必要がないので、原稿の記載内容を短時間で画像データとして取り込むことができる。また、2次元エリアセンサを走査させるための機構を設ける必要がないので、画像読取装置の小型化および低コスト化を図ることができる。
しかしながら、上記したフラットベッド型の画像読取装置では、原稿の種類によっては、読取部分が必ずしも平滑であるとは限らず、原稿読取面に原稿を密着させることができずに浮き上がった部分が生じる場合がある。たとえば書物、あるいはアルバムに貼付された写真などを読取対象とする場合には、ページの折り目付近や写真の縁付近に段差などが生じて読取対象が部分的に浮き上がりやすく、その浮き上がった部分の読取画像としては、ぼやけたり、黒ずむといった不都合が生じ得る。このような不都合を回避するためには、たとえば写真をアルバムから剥がして原稿読取面にセットする必要がある。また、このような書物やアルバムなどを読取対象とする場合には、読取対象自体の重量や厚さが嵩むことから、読取部分を裏返して原稿読取面に載置するといった作業そのものが煩わしいといった不都合もある。
特開2007−235902号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、段差などがある読取対象に対しても、上記した不都合を回避して適正な画像の読取を簡単な作業によって行うことができる画像読取装置、およびこのような画像読取に適したアタッチメントを提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供される画像読取装置は、マトリクス状に配置された複数の受光領域が形成された受光面を有する撮像素子と、読取対象側から進行してきた光を上記受光面に結像させる光学系と、上記撮像素子および光学系を内部に収容保持し、上記読取対象側に開口端を有するケースと、を備えた画像読取装置であって、上記ケースは、上記開口端側の端部によって上記読取対象またはその周囲を押さえ付けた状態において当該読取対象を覆って外部と区切るフードを有しており、上記フードには、外光を散乱させ、かつ透過させる散乱透過部が設けられていることを特徴としている。
このような構成によれば、フードによって読取対象を覆った状態において、外光を、散乱透過部を介してフードの内側に取り入れ、散乱光として読取対象に向けて比較的均一に照射させることができる。したがって、読取対象が段差などを有する場合であっても、その記載内容を適正に読取ることができる。また、読取対象が比較的に重量や厚さの嵩むものである場合でも、読取部分を裏返してセットする必要がないため、画像読取のための作業そのものを簡単に行うことができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記光学系は、複数のレンズを備えた広角レンズとして構成されている。このような構成によれば、ケースの開口端から光学系にいたるまでの寸法を小さくすることができ、画像読取装置の薄型化を図るうえで好適である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記フードは、上記光学系から上記開口端に向かうにつれて横断面が外方に広がる傾斜状とされる部分を有する。このような傾斜状とされた部分を有する構成は、ケースの小型化、軽量化を図るうえで好適である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記フードは、横断面方向における外周寄りが中央寄りに比べて外光の透過光量が多くなるように構成されている。このような構成によれば、読取対象の読取部分の端部寄りに対して、比較的に高い照度の光を照射することができる。したがって、光学系の画角が大きい場合においても、画角端付近での光量不足を解消することができ、均一な明るさの画像データを取り込むのに適している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱透過部は、上記フードのうち横断面方向における外周寄りに部分的に設けられている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記フードは、横断面方向における中央から外周寄りへ向かうにつれて外光の透過光量が多くなるように構成されている。このような構成によれば、読取部分の端部に寄るほど高い照度の光を照射させることができ、このことは、取り込まれる画像データを均一な明るさとするうえで、より好ましい。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記フードの上記開口端側の端部は矩形状とされており、上記散乱透過部は、上記フードの横断面方向において、中央寄りの円形領域または楕円形領域の外側に設けられている。このような構成によれば、矩形状の読取部分の4隅付近に占める面積比率が他の部分に占める面積比率よりも大きくなる。したがって、光量が不足しがちな読取部分の4隅付近に対して比較的高い照度の光を照射することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱透過部を透過させる、または上記散乱透過部において反射させることによって上記読取対象に向けて散乱光を照射する照明手段を備える。このような構成によれば、外部環境によって外光を取り入れるだけでは光量が不足する場合においても、そのような不足分の光量を適切に補うことができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記照明手段は、上記散乱透過部の外周の少なくとも一部に沿って配置され、長手方向略全域から上記散乱透過部に向けて光を出射する導光体と、この導光体の端部に設けられた光源とを備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記フードには、上記開口端と上記光学系との間に位置する透明板が設けられている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記撮像素子により撮像された上記読取対象の撮像画像データから、像歪みが補正された上記読取対象の補正画像データを生成する処理手段をさらに備えている。
本発明の第2の側面によって提供される画像読取用アタッチメントは、読取対象側から進行してきた光を集束させる光学系と、上記光学系を収容保持し、上記読取対象側にある第1開口端および上記読取対象側とは反対側にある第2開口端を有する筒状のケースと、を備え、上記第2開口端にカメラのレンズ部分を臨ませた状態で用いる画像読取用アタッチメントであって、上記ケースは、上記第1開口端側の端部によって上記読取対象またはその周囲を押さえ付けた状態において当該読取対象を覆って外部と区切るフードを有しており、上記フードには、外光を散乱させ、かつ透過させる散乱透過部が設けられていることを特徴としている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明に係る画像読取装置の第1実施形態を示している。同図に示された画像読取装置A1は、基板1、撮像素子2、光学系としての広角レンズ3、ケース4、透明板5を備えて構成されている。画像読取装置A1は、読取対象である原稿Dcの記載内容を画像データとして読み取るためのものである。
基板1は、たとえばプリント配線基板であり、図2に示すように長矩形状とされている。基板1は、銅などからなる金属配線層と樹脂層とが積層された構造を有する。基板1の中央部分には、撮像素子2および広角レンズ3が実装されている。基板1には、制御IC6およびメモリチップ7が実装されている。
撮像素子2は、たとえばCCD型やCMOS型と呼ばれるものであり、図2および図3に示すように、矩形状の受光面21を有している。受光面21には、複数の単位受光領域22が形成されている。各単位受光領域22は、受けた光の光量に応じた起電力を生じさせる、いわゆる光電変換機能を発揮する部分である。複数の単位受光領域22は、たとえば2μm程度の一定の配列ピッチでマトリクス状に配置されている。本実施形態においては、受光面21は、1,600個×1,200個の単位受光領域22によって構成されており、約3.6mm×約2.7mmのサイズとされている。これにより、撮像素子2は、L版サイズの原稿Dcを320DPIの解像度で読取可能である。受光面21が光を受けると、各単位受光領域22ごとの受光量に対応した出力レベルの画像信号が撮像素子2から出力される。
広角レンズ3は、原稿Dcから向かってきた光を撮像素子2の受光面21に結像させるためのものであり、図4に示すように、物体側レンズ31、収束レンズ32、および結像面側レンズ群33を備えている。物体側レンズ31、収束レンズ32、および結像面側レンズ群33は、それぞれのレンズ中心が一致するように、レンズホルダ34に保持されている。
物体側レンズ31は、凹レンズとされており、物体側の入射面31aと、結像面側の出射面31bとを備えている。入射面31aは、凸の非球面とされており、そのレンズ中心付近の曲率半径に対し、レンズ中心から遠ざかるにつれて曲率半径が小さくなる形状とされている。出射面31bは、凹球面とされた領域をもっている。本実施形態においては、上記凹球面とされた領域は、ほぼ180°に及んでいる。出射面31bは、正確な凹球面であることが望ましいが、たとえば色消しのための樹脂層をコーティングすることはなんら差し支えないし、また、各種収差を補正するためにわずかな変更を加えても差し支えない。
収束レンズ32は、物体側レンズ31が凹レンズからなるために、発散しながら進行してくる光を、平行光ないしは略平行光に修正して、結像面側レンズ群33へと入射させる役割を果たす。したがって、収束レンズ32は、全体として凸レンズとされている。
結像面側レンズ群33は、本実施形態の場合、非球面凸レンズ331と非球面凹レンズ332の組み合わせからなる。この結像面側レンズ群33は、それ自体で収差少なく物体像を結像面に結像できるものが採用される。なお、撮像素子2に赤外線が入射することを防止するために、結像面側レンズ群33と撮像素子2との間に赤外線フィルタ35を設けてもよい。
本実施形態における広角レンズ3は、物体側レンズ31の入射面31aを上記のように凸の非球面としたことによって比較的に広角でありながら像歪みが少なくなっており、たとえば画角が100°程度、像歪みが±3%以内である。なお、画角をより大きくするために、物体側のレンズを複数のレンズからなる物体側レンズ群として構成してもよい。
ケース4は、基端部41、およびフード42を有している。基端部41は、図中下方に開口端を有する箱状とされており、たとえば遮光性に優れた黒色の樹脂製である。この基端部41には基板1が搭載されており、これにより、撮像素子2および広角レンズ3は、基板1を介して基端部41に収容保持されている。
フード42は、原稿Dcを押え付けることによって当該原稿Dcの読取部分を覆って外部と区切るためのものであり、図中下方の原稿Dc側に長矩形状の開口端42aを有する箱状とされている。より具体的には、フード42は、中央に貫通孔421aを有する上板421と、この上板421につながる傾斜板422と、傾斜板422につながる側板423とを備えて構成されており、広角レンズ3が貫通孔421aに臨む姿勢で基端部41の開口端部に取り付けられている。傾斜板422は、広角レンズ3から開口端42aに向かうにつれて横断面が外方に広がる傾斜状とされている。本実施形態においては、フード42は、外光を透過させるとともに散乱させることが可能な構成とされており、たとえば白色の半透明樹脂からなる。このようなフード42の材質としては、たとえばアクリル系、エポキシ系、あるいはポリカーボネート系の樹脂が挙げられる。
図2に表れているように、フード42の外周面の一部は、たとえば黒色の塗膜からなる外光を遮光するための遮光膜424によって覆われている。遮光膜424は、平面視における中央寄りに設けられており、具体的には、上板421、および傾斜板422の中央寄りに部分的に形成されている。一方、傾斜板422の外周寄りおよび側板423は、遮光膜424に覆われずに外周側の表面が露出しており、この露出部分は、本発明でいう散乱透過部425を構成している。この散乱透過部425に外光が到達すると、当該外光は半透明樹脂を透過することによって、散乱光としてフード42内側の原稿Dcに向けて照射される。
透明板5は、たとえば透明樹脂製であり、フード42に取り付けられている。本実施形態では、透明板5は、フード42の開口端42aから広角レンズ3側に少し入り込んだ位置に設けられている。この透明板5は、広角レンズ3を保護する役割を有するとともに、たとえば原稿Dcのうねりや反りが大きい場合には、原稿Dcをほぼ平らな状態に押さえる役割を担う。なお、透明板5の下面には、反射防止膜を形成してもよい。この場合、原稿Dcから広角レンズ3に向かう光の透明板5表面での反射による光量ロスを抑制することができる。
制御IC6は、演算処理回路が作り込まれた半導体チップであり、撮像素子2の駆動制御、メモリチップ7へのデータ転送、および画像読取装置A1外とのデータ送受を行う。メモリチップ7は、たとえばフラッシュメモリであり、制御IC6の駆動制御によって得られた画像データを記憶しておくためのものである。
次に、画像読取装置A1の作用について説明する。
本実施形態によれば、フード42の開口端42a側の端部42bを原稿Dcに押さえ付けた状態において、部屋の照明光あるいは太陽光などの外光を、散乱透過部425を介してフード42の内側に取り入れ、散乱光として原稿Dcに向けて比較的に均一に照射することができる。したがって、画像読取装置A1を用いれば、従来のフラットベッド型の画像読取装置とは異なり、原稿Dcが書物やアルバムといった段差などを有するものである場合においても、フード42を原稿Dcに覆い被せるだけで原稿Dcの記載内容を適正に読取ることができる。また、画像読取装置A1によれば、比較的に重量や厚さが嵩む原稿Dcについても、フラットベッド型の画像読取装置のように読取部分を裏返してセットする必要がないため、画像読取のための作業そのものを簡単に行うことができる。このようなことから、画像読取装置A1は、ハンディタイプスキャナとして利用するのに適している。
画像読取装置A1においては、光学系として広角レンズ3を備えることにより、広角でありかつ歪みが少ない結像をすることが可能である。これにより、広角レンズ3をケース4の開口端42aから比較的近い位置に配置することが可能であり、画像読取装置A1の薄型化を図ることができる。
フード42は、広角レンズ3から開口端42aに向かうにつれて横断面が外方に広がる傾斜状とされた傾斜板422を有する。このように傾斜状とされた部分を有する構成により、ケース4の小型化、軽量化を図ることができる。これにより、画像読取装置A1は、ハンディタイプスキャナとしての利用価値が高くなる。また、本実施形態では、上記傾斜状とされた部分に散乱透過部425が設けられているので、外光を効率よくフード42の内側に取り入れることができる。
本実施形態のように光学系として広角レンズ3を採用する場合、広角であることによって画角端に寄るほど撮像素子2の受光面21での光量が小さくなる。これに対し、フード42は、中央寄りに遮光膜424を設けて実質的に外光を遮光する一方、外周寄りに散乱透過部425が設けられており、フード42の外周寄りが中央寄りよりも外光の透過光量が多くなっている。このため、原稿Dcの読取部分の端部寄りに対し、比較的に高い照度の散乱光を照射することが可能であり、受光面21の端部付近での光量不足を解消することができる。したがって、かかる構成は、均一な明るさの画像データを取り込むのに適している。
図5〜図12は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
図5は、本発明に係る画像読取装置の第2実施形態を示している。本実施形態の画像読取装置A2は、フード42において、散乱透過部425が配される範囲が上記実施形態と異なっている。具体的には、複数の遮光膜424が分離して形成されており、これに伴って、散乱透過部425も複数個所に分離して設けられている。そして、複数の散乱透過部425については、フード42の横断面方向(図中左右方向)において外周寄りのものほど幅寸法L1が大とされている。このような構成によれば、フード42においては、横断面方向における中央から外周寄りへ向かうにつれて外光の透過光量が多くなり、原稿Dcにおいては、読取部分の端部に寄るほど高い照度の光が照射されることになる。このことは、取り込まれる画像データを均一な明るさとするうえで、より好ましい。
図6は、本発明に係る画像読取装置の第3実施形態を示している。本実施形態の画像読取装置A3は、フード42において、散乱透過部425が配される範囲が上記実施形態と異なっている。具体的には、遮光膜424が平面視における楕円形領域に形成されており、この楕円形領域の外側が散乱透過部425となっている。このような構成によれば、散乱透過部425は、矩形状の読取部分の4隅付近に占める面積比率が他の部分に占める面積比率よりも大きくなる。したがって、光量が不足しがちな読取部分の4隅(画角端)付近に対して比較的高い照度の光を照射することが可能である。このことは、たとえば読取った画像データをOCR(光学式文字読取装置)によって処理する場合において、読取部分周辺部の光量不足に起因して識別不能となるといった不都合を解消するうえで有利である。なお、読取部分が正方形に近い形状である場合には、散乱透過部425を、図6のような楕円形領域の外側に設ける構成に代えて、円形領域の外側に設ける構成としてもよい。
図7および図8は、本発明に係る画像読取装置の第4実施形態を示している。本実施形態の画像読取装置A4は、フード42の外側に照明手段8が追加的に設けられている点において、上記実施形態と異なっている。照明手段8は、原稿Dcに向けて散乱光を照射するためのものであり、光源81、および全体として棒状に延びる導光体82を備えて構成されている。光源81は、たとえば赤色光、緑色光、および青色光を発光する3つのLEDチップを含んで構成されており、導光体82の端部に設けられている。光源8の駆動制御は、たとえば図示しない配線を介して接続された制御IC6によって行う。光源81から光が発せられると、その光は導光体82内を長手方向に沿って進行する。
導光体82は、たとえばアクリル樹脂からなる透明度が高い部材であり、略全長にわたって断面略円形状を有している。導光体82は、フード42の側板423の外面に取り付けられた支持部材83に支持されており、散乱透過部425の外周に沿って配置されている。具体的には、たとえば導光体82の外周の適所には複数の凸片821が形成されており、これら凸片821が支持部材83に形成された溝部831ないしストッパ部832に係合することにより、導光体82は一定姿勢で支持部材83に支持されている。導光体82は、長手方向に延びて形成された光反射面82aおよび光出射面82bを有している。光反射面82aは、導光体82内を長手方向に向けて進行してきた光を、この光反射面82aに対向する光出射面82bに向けて反射するための面である。光反射面82aは、凸部822の先端に設けられており、この凸部822は、長手方向に延びる断面略矩形の帯状とされている。本実施形態では、凸部822の先端は平面状とされ、たとえばこの先端部分に白色塗装が施されることによって光散乱機能を有する光反射面82aが形成されている。光出射面82bは、散乱透過部425に向けて光を出射する面であり、光出射面82bからは、長手方向に延びた線状光が出射される。
このような光源81および導光体82を有する構成によれば、線状光を照射することができ、この線状光は、散乱透過部425を透過することによって主に原稿Dcの読取部分の周辺部に散乱光として照射されることになる。このような構成によれば、たとえば、外部環境によっては外光を取り入れるだけでは光量が不足する場合においても、そのような不足分の光量を照明手段8によって適切に補うことができる。また、導光体82から照射される線状光は、散乱透過部425を介してフード42内に散乱光として取り入れられるため、画像データに直接写り込むことはない。
図9は、本発明に係る画像読取装置の第5実施形態を示している。本実施形態の画像読取装置A5は、フード42の内側に照明手段8’が追加的に設けられている点において、上記実施形態と異なっている。照明手段8’は、光源(図示略)、導光体82、および支持部材83を有する構成とされている。照明手段8’は、基本構造としては上記第4実施形態の照明手段8と同様であるが、支持部材83の配置、および導光体82からの線状光の出射方向が上記第4実施形態と異なる。本実施形態では、支持部材83はフード42の上板421に支持されており、導光体82から照射される光は、散乱透過部425の内面によって反射される。散乱透過部425の内面については、たとえば微細粗面に形成することにより導光体82からの線状光を散乱反射させるように構成とするのが好ましい。また、これとは異なり、散乱透過部425の内面を反射率の高い平滑面に形成してもよい。
このような構成によれば、導光体82から出射される線状光は、散乱透過部425内面において反射されることによって散乱光として原稿Dcに向けて照射される。本実施形態によれば、たとえば、外部環境によっては外光を取り入れるだけでは光量が不足する場合、不足分の光量を照明手段8’によって適切に補うことができる。さらに、照明手段8’は、フード42の内側に設けられているので、画像読取装置A5の大型化を招くといった不都合が生じることはない。
図10は、本発明に係る画像読取装置の第6実施形態を示している。本実施形態の画像読取装置A6は、画像読取装置の厚さ方向の寸法がより小さくなっている点、制御IC6が画像歪みを補正する補正回路をさらに備えている点が、上記第1実施形態と異なる。また、本実施形態では、広角レンズ3として、画角が138°程度のものを用いている。上記補正回路は、撮像素子2により撮像された原稿Dcの撮像画像データから、原稿Dcの像歪みが補正された補正画像データを生成する。なお、ここでいう補正回路は、本発明における処理手段に相当する。
図11(a)は、撮像素子2により撮像された原稿Dcのサンプルの画像であり、上記補正回路により画像補正がされる前のものを示している。図11(b)は、図11(a)で示した画像について上記補正回路により歪み補正がされたものを示している。これらの図から明らかなように、図11(a)に示した画像における画角端周辺部の像歪みが、図11(b)では、補正されほぼ無くなっている。
上記補正回路は、たとえば次のような処理をおこなう。まず、上記補正回路には、撮像素子2により撮像された撮像画像データが入力される。この撮像画像データは、たとえば、単位受光領域22ごとに、ある二次元座標系における座標(補正前座標とする)と色彩に関する情報とが与えられたものとなっている。次に、補正前座標について座標変換する。単位受光領域22の補正前座標を、所定の変換式により、歪みが補正された画像となるような二次元座標系における座標(補正後座標)に変換する。そして、単位受光領域22ごとに補正後座標と色彩に関する情報とが与えられた補正画像データとして、画像読み取り装置A6外などにこのデータを出力する。
ここで、上記変換式は、広角レンズ3の特性により決まるものである。この変換式のパラメータは、格子状のテストパターンを撮像し、いくつかの補正前後の座標をこの変換式に代入することにより求められる。まず、目盛りの付いた格子状のテストパターンを撮像し、樽型の画像を得る。このとき、たとえば軸が画像の横方向と縦方向とである直交座標系における、格子の各交点の座標(補正前座標)を得る。次に、格子における各線分が互いに平行となるような座標系における、格子の各交点の座標(補正後座標)を決定する。次に、格子の各交点の補正前後の座標をパラメータが決定されていない上記変換式に代入し、これらのパラメータを求めることができる。
もちろん、補正前座標および補正後座標の対応関係を示すテーブルが既知である場合には、上記変換式を用いずに当該テーブルを用いて、補正前座標から補正後座標を得てもよい。
画像読取装置A6においては、広角レンズ3としてより広角なものを備えている。そのため、広角レンズ3を、ケース4の開口端42aからより近い位置に配置することが可能となる。これにより、画像読取装置A6をさらに薄型とすることができる。これとともに、画像読取装置A6は上記処理手段を備えていることから、画像読取装置A6を薄型にしても、歪みの少ない画像を得ることができる。
図12は、本発明に係る画像読取用アタッチメントの一実施形態を示している。本実施形態の画像読取用アタッチメントBは、撮像素子および結像面側レンズ群を備えておらず、ケース4の基端部41は、原稿Dcとは反対側の図中上方に開口端41aを有する筒状とされている。この画像読取用アタッチメントBは、たとえば、電子撮像装置を備えたカメラ9(デジタルカメラやカメラ機能搭載の携帯電話機など)のレンズ部分を開口端41aに臨ませた状態において、カメラ9を開口端41a側の端部41bに取り付けることができるように構成されている。このように、画像読取用アタッチメントBは、カメラ9を取り付けることによって、広角撮像が可能なハンディタイプスキャナとして利用することができる。また、画像読取用アタッチメントBにおいても、上記した第1実施形態の画像読取装置A1と同様に、フード42を原稿Dcに押さえ付けた状態で、外光を、散乱透過部425を介してフード42内側に散乱光として取り入れて原稿Dcに向けて比較的に均一に照射することができる。したがって、画像読取装置A1に関して上述したのと同様の利点を享受することができる。
本発明に係る画像読取装置および画像読取用アタッチメントは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る画像読取装置および画像読取用アタッチメントの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本発明でいう散乱透過部としては、上記実施形態のような半透明樹脂によって構成されたものに限定されるものではない。散乱透過部は、外光を透過させるとともに散乱させることが可能な構成であればよく、たとえば透明樹脂の表面に微細粗面からなる光散乱面を形成した構成としてもよい。
フードの横断面方向における中央から外周寄りに向かうにつれて外光の透過光量が多くなる構成としては、上記第2実施形態のように散乱透過部の配される範囲に特徴をもたせる構成に代えて、たとえば散乱透過部の厚さ寸法を外周寄りに向かうにつれて小さくする構成としてもよい。また、たとえば透明樹脂にグラデーションパターンを印刷するなどにより、外周寄りに向かうにつれて外光の透過光量が多くなるように構成してもよい。
本発明に係る光学系としては、上記実施形態のような広角レンズ3を用いた構成に限定されるものではなく、画角が60°未満の標準レンズを用いてもよい。この場合、使用レンズの枚数を増減するなどによりレンズ構成を適宜変更すればよい。標準レンズを用いる場合には、たとえば標準レンズおよび撮像素子を複数ずつ基板上に配置して複数の画像データを取得可能に構成し、これら画像データを合成処理すれば、広角レンズを使う場合と同程度の読取部分を確保しつつ、画像読取装置の厚さ方向の寸法(レンズの光軸方向の寸法)が大きくなるのを回避することができる。
本発明に係る処理手段は、上記実施形態のような制御IC6に含まれているものに限定されない。上記処理手段を備えるチップであり制御IC6とは別のものを用いてもよい。また、上記処理手段における処理が、パソコンソフトにより行われてもよい。このとき、上記撮像素子から撮像画像データがパソコンに出力された後、随時(瞬時が望ましい)、当該データの変換がなされる。
本発明に係る画像読取装置の第1実施形態を示す斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1に示す画像読取装置に用いられる撮像素子を模式的に示す斜視図および要部拡大図である。 図1に示す画像読取装置に用いられる広角レンズを示す縦断面図である。 本発明に係る画像読取装置の第2実施形態を示す要部縦断面図である。 本発明に係る画像読取装置の第3実施形態を示す平面図である。 本発明に係る画像読取装置の第4実施形態を示す平面図である。 図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。 本発明に係る画像読取装置の第5実施形態を示す要部縦断面図である。 本発明に係る画像読取装置の第6実施形態を示す縦断面図である。 (a)は、本発明に係る撮像素子により撮像された読取対象のサンプルの画像であり、本発明にかかる処理手段により画像補正がされる前のものであり、(b)は、(a)で示した画像について歪み補正がなされたものである。 本発明に係る画像読取用アタッチメントの一実施形態を示す縦断面図である。
符号の説明
A1,A2,A3,A4,A5,A6 画像読取装置
B 画像読取用アタッチメント
Dc 原稿(読取対象)
1 基板
2 撮像素子
3 広角レンズ(光学系)
4 ケース
5 透明板
6 制御IC
7 メモリチップ
8,8’ 照明手段
21 受光面
22 単位受光領域
31 物体側レンズ
32 収束レンズ
33 結像側レンズ群
331 非球面凸レンズ
332 非球面凹レンズ
41 基端部
41a 開口端(第2開口端)
41b 端部(第2開口端側の)
42 フード
42a 開口端
42b 端部(開口端側の)
421 上板
422 傾斜板
423 側板
424 遮光膜
425 散乱透過部
81 光源
82 導光体
83 支持部材

Claims (8)

  1. マトリクス状に配置された複数の受光領域が形成された受光面を有する撮像素子と、
    読取対象側から進行してきた光を上記受光面に結像させる光学系と、
    上記撮像素子および光学系を内部に収容保持し、上記読取対象側に開口端を有するケースと、を備えた画像読取装置であって、
    上記ケースは、上記開口端側の端部によって上記読取対象またはその周囲を押さえ付けた状態において当該読取対象を覆って外部と区切るフードを有しており、
    上記フードには、外光を散乱させ、かつ透過させる散乱透過部が設けられていることを特徴とする、画像読取装置。
  2. 上記フードは、上記光学系から上記開口端に向かうにつれて横断面が外方に広がる傾斜状とされる部分を有する、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 上記フードは、横断面方向における外周寄りが中央寄りに比べて外光の透過光量が多くなるように構成されている、請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 上記散乱透過部は、上記フードのうち横断面方向における外周寄りに部分的に設けられている、請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 上記散乱透過部を透過させる、または上記散乱透過部において反射させることによって上記読取対象に向けて散乱光を照射する照明手段を備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 上記フードには、上記開口端と上記光学系との間に位置する透明板が設けられている、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像読取装置。
  7. 上記撮像素子により撮像された上記読取対象の撮像画像データから、像歪みが補正された上記読取対象の補正画像データを生成する処理手段をさらに備えている、請求項1ないし6のいずれかに記載の画像読取装置。
  8. 読取対象側から進行してきた光を集束させる光学系と、
    上記光学系を収容保持し、上記読取対象側にある第1開口端および上記読取対象側とは反対側にある第2開口端を有する筒状のケースと、を備え、
    上記第2開口端にカメラのレンズ部分を臨ませた状態で用いる画像読取用アタッチメントであって、
    上記ケースは、上記第1開口端側の端部によって上記読取対象またはその周囲を押さえ付けた状態において当該読取対象を覆って外部と区切るフードを有しており、
    上記フードには、外光を散乱させ、かつ透過させる散乱透過部が設けられていることを特徴とする、画像読取用アタッチメント。
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