JP2009284197A - アンテナ装置および通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナとフィルタを含むアンテナ装置を回路基板上に実装する場合、回路基板を占有する面積を小さくする。
【解決手段】アンテナ装置200は、高周波電流と電磁波を相互に変換するアンテナ部220と、前記アンテナ部220と基板22間に配置され、所定の周波数領域の前記高周波電流を選択的に透過させるフィルタ部240と、を備え、前記アンテナ部220と前記フィルタ部240は、実装される前記基板22の実装面と略直交する方向に重畳されて成る。
【選択図】図2
【解決手段】アンテナ装置200は、高周波電流と電磁波を相互に変換するアンテナ部220と、前記アンテナ部220と基板22間に配置され、所定の周波数領域の前記高周波電流を選択的に透過させるフィルタ部240と、を備え、前記アンテナ部220と前記フィルタ部240は、実装される前記基板22の実装面と略直交する方向に重畳されて成る。
【選択図】図2
Description
本発明は、電磁波を用いて通信するためのアンテナ装置および通信端末に関する。
アンテナを内蔵して、近距離の相手局と小電力で通信する携帯端末では、下記特許文献1に示すようなチップアンテナが多用されている。このようなチップアンテナは、携帯端末の内部に配置される回路基板上に実装され、通信信号を0dBm以下程度の小電力で送信すると共に、相手局から送信される通信信号を受信した。また、このチップアンテナが実装された回路基板上には、通信信号を選択的に透過するフィルタが実装され、チップアンテナと接続することにより、チップアンテナからの不要な輻射である高調波成分を減衰させた。
しかしながら、チップアンテナとフィルタは、回路基板の実装面上に並べて実装されるため、回路基板の実装面を占有する面積が増大した。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかるアンテナ装置は、基板に実装されるアンテナ装置であって、高周波電流と電磁波を相互に変換するアンテナ部と、前記アンテナ部と前記基板間に配置され、所定の周波数領域の前記高周波電流を選択的に透過させるフィルタ部と、を備え、前記アンテナ部と前記フィルタ部は、実装される前記基板の実装面と直交する方向に重畳されて成ることを特徴とする。
本適用例にかかるアンテナ装置は、基板に実装されるアンテナ装置であって、高周波電流と電磁波を相互に変換するアンテナ部と、前記アンテナ部と前記基板間に配置され、所定の周波数領域の前記高周波電流を選択的に透過させるフィルタ部と、を備え、前記アンテナ部と前記フィルタ部は、実装される前記基板の実装面と直交する方向に重畳されて成ることを特徴とする。
このような構成によれば、アンテナ装置が備えるアンテナ部とフィルタ部は、実装される基板の実装面と直交する方向に重畳されるため、アンテナ装置が基板を占有する面積を小さくできる。
[適用例2]
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記フィルタ部と前記基板の間に配置され、前記フィルタ部と前記基板における平衡信号と非平衡信号とを変換するバラン部を更に備えることが好ましい。
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記フィルタ部と前記基板の間に配置され、前記フィルタ部と前記基板における平衡信号と非平衡信号とを変換するバラン部を更に備えることが好ましい。
このような構成によれば、バラン部により平衡信号と非平衡信号とを変換できる。
[適用例3]
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記アンテナ部と前記フィルタ部の間に配置され、前記アンテナ部と前記フィルタ部における平衡信号と非平衡信号とを変換するバラン部を更に備えることが好ましい。
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記アンテナ部と前記フィルタ部の間に配置され、前記アンテナ部と前記フィルタ部における平衡信号と非平衡信号とを変換するバラン部を更に備えることが好ましい。
このような構成によれば、バラン部により平衡信号と非平衡信号とを変換できる。
[適用例4]
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記アンテナ部、前記フィルタ部および前記バラン部の少なくとも1つは、複数の層が積層されて成ることが好ましい。
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記アンテナ部、前記フィルタ部および前記バラン部の少なくとも1つは、複数の層が積層されて成ることが好ましい。
このような構成によれば、積層構造のアンテナ装置を実現できる。
[適用例5]
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記アンテナ部は、前記実装面と平行に形成されたアンテナ素子を備えても良い。
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記アンテナ部は、前記実装面と平行に形成されたアンテナ素子を備えても良い。
[適用例6]
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記フィルタ部は、コンデンサとコイルを備えても良い。
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記フィルタ部は、コンデンサとコイルを備えても良い。
[適用例7]
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記基板と電気的に接続するための端子を、前記基板の実装面と対向する対向面に備えても良い。
上記適用例にかかるアンテナ装置において、前記基板と電気的に接続するための端子を、前記基板の実装面と対向する対向面に備えても良い。
[適用例8]
上述したアンテナ装置を、相手局と通信するための通信端末に適用することによって、アンテナ装置が備えるアンテナ部とフィルタ部は、実装される基板の実装面と略直交する方向に重畳されるため、アンテナ装置が基板を占有する面積を低減できることから、通信端末を小型化できる。
上述したアンテナ装置を、相手局と通信するための通信端末に適用することによって、アンテナ装置が備えるアンテナ部とフィルタ部は、実装される基板の実装面と略直交する方向に重畳されるため、アンテナ装置が基板を占有する面積を低減できることから、通信端末を小型化できる。
[適用例9]
上記適用例にかかる通信端末において、前記相手局と通信するための第2のアンテナ装置を更に備え、前記アンテナ装置は前記通信端末の内部に設置されると共に、前記第2のアンテナ装置は前記通信端末に設置され、前記第2のアンテナ装置は、前記アンテナ装置よりも強い送信出力の電磁波を送信することが好ましい。
上記適用例にかかる通信端末において、前記相手局と通信するための第2のアンテナ装置を更に備え、前記アンテナ装置は前記通信端末の内部に設置されると共に、前記第2のアンテナ装置は前記通信端末に設置され、前記第2のアンテナ装置は、前記アンテナ装置よりも強い送信出力の電磁波を送信することが好ましい。
以下、通信端末の一形態として、携帯電話装置について図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、携帯電話装置5の概構成を説明する図である。この携帯電話装置5は、携帯電話通信装置10と近距離通信装置20を備える。携帯電話通信装置10は、携帯電話装置5から外部に突出した通信アンテナ(第2のアンテナ装置)15を介して、基地局30と所定の周波数により全二重で通信する。一般的に、携帯電話通信装置10で使用される電波は、800MHz〜1.5GHzの周波数帯域であって、送信出力は、0.6W〜1W程度である。
また、近距離通信装置20は、アンテナ装置200と送受信装置300とを備え、携帯電話装置5を使用するユーザが装着したヘッドセット装置40との間で全二重で通信を行う。このようなユーザが装着したヘッドセット装置40と携帯電話装置5は、2m程度の近距離であるため、使用する周波数帯域は、2.4GHzのISM(Industrial Scientific Medical)バンド帯域が使用され、数100mW程度で送信される。アンテナ装置200は、携帯電話装置5の内部に実装され、携帯電話通信装置10の通信による強電界下で使用される。
図1は、携帯電話装置5の概構成を説明する図である。この携帯電話装置5は、携帯電話通信装置10と近距離通信装置20を備える。携帯電話通信装置10は、携帯電話装置5から外部に突出した通信アンテナ(第2のアンテナ装置)15を介して、基地局30と所定の周波数により全二重で通信する。一般的に、携帯電話通信装置10で使用される電波は、800MHz〜1.5GHzの周波数帯域であって、送信出力は、0.6W〜1W程度である。
また、近距離通信装置20は、アンテナ装置200と送受信装置300とを備え、携帯電話装置5を使用するユーザが装着したヘッドセット装置40との間で全二重で通信を行う。このようなユーザが装着したヘッドセット装置40と携帯電話装置5は、2m程度の近距離であるため、使用する周波数帯域は、2.4GHzのISM(Industrial Scientific Medical)バンド帯域が使用され、数100mW程度で送信される。アンテナ装置200は、携帯電話装置5の内部に実装され、携帯電話通信装置10の通信による強電界下で使用される。
図2は、近距離通信装置20の外観斜視図である。本実施形態では、近距離通信装置20は、基板22上にアンテナ装置200と送受信装置300を配置し、これらは配線パターン24で電気的に接続されている。アンテナ装置200は、基板22の一方の面から略直交する方向に、フィルタ部240とアンテナ部220が重畳されている。また、送受信装置300は、アンテナ装置200の近傍に、集積化されたフラットパッケージの様態で配置されている。
図3は、フィルタ部240とアンテナ部220の構造を示す斜視図である。この図3に示すように、フィルタ部240とアンテナ部220は、それぞれ複数の層による積層構造を有している。即ち、フィルタ部240は、基板22の一方の面から上方に向かって、第1スペーサ層250、コイルパターン層248、第2スペーサ層246、第1コンデンサパターン層244および第2コンデンサパターン層242を備える。また、アンテナ部220は、フィルタ部240の第2コンデンサパターン層242と接する面から上方に向かって、グランド電極層228、第3スペーサ層226、アンテナパターン層224および保護層222を備える。
図3は、フィルタ部240とアンテナ部220の構造を示す斜視図である。この図3に示すように、フィルタ部240とアンテナ部220は、それぞれ複数の層による積層構造を有している。即ち、フィルタ部240は、基板22の一方の面から上方に向かって、第1スペーサ層250、コイルパターン層248、第2スペーサ層246、第1コンデンサパターン層244および第2コンデンサパターン層242を備える。また、アンテナ部220は、フィルタ部240の第2コンデンサパターン層242と接する面から上方に向かって、グランド電極層228、第3スペーサ層226、アンテナパターン層224および保護層222を備える。
最初にアンテナ部220について説明する。アンテナパターン層224には、アンテナ素子であるロッドアンテナのパターン225が、所定の導電性金属膜により積層面に平行に形成されている。また、グランド電極層228には、積層面の略全面に渡ってGND電極229が形成されている。第3スペーサ層226は、アンテナパターン層224とグランド電極層228との間のスペースを構成し、保護層222は、アンテナパターン層224を保護するための保護膜である。
次に、フィルタ部240について、図4も参照して説明する。図4は、フィルタ部240と等価回路260を示す。本実施形態では、フィルタ部240はハイパスフィルタ(HPF)を想定する。即ち、第1コンデンサパターン層244の上面と第2コンデンサパターン層242の上面には、それぞれ電極パターン243が形成され、第2コンデンサパターン層242を介して対向することにより、容量C1のコンデンサとして機能する。また、第2スペーサ層246を隔てたコイルパターン層248には、インダクタンスがL1の電極パターン249Aと、インダクタンスがL2の電極パターン249Bが1対のコイルとして形成されている。これらの電極パターン(243、249A,249B)は、第1スペーサ層250および第2スペーサ層246を含めて垂直方向に選択的に電気的接続される。この結果、上側の電極パターン243は電極パターン249Bの一方の端部と電気的接続され、下側の電極パターン243は電極パターン249Aの一方の端部と電気的接続される。また、電極パターン249Aの他方の端部はロッドアンテナのパターン225と電気的接続され、電極パターン249Bの他方の端部は、第1スペーサ層250の基板22と対向する面に形成された外部接続電極252の1つ(IN/OUT)と電気的接続される。また、グランド電極層228のGND電極229は、外部接続電極252の他の1つ(GND)と電気的接続される。
従って、アンテナ装置200を基板22上の所定位置に設置することで、外部接続電極252と基板22上の所定の配線パターン24とが電気的に接続され、送受信装置300のアンテナとして機能する。
従って、アンテナ装置200を基板22上の所定位置に設置することで、外部接続電極252と基板22上の所定の配線パターン24とが電気的に接続され、送受信装置300のアンテナとして機能する。
尚、アンテナ装置200は、フィルタ部240とアンテナ部220に加え、バラン(平衡−非平衡変換器)を含めた構成も想定できる。図5は、バランとして機能するバラン部270の等価回路図であり、図6は、バラン部270の構造を示す斜視図である。このバラン部270は、第4スペーサ層276、第2の導体パターン層274および第1の導体パターン層272を備え、フィルタ部240やアンテナ部220と同様に、複数の層が積層されて構成される。
第1の導体パターン層272には、積層面に沿って、第1の導体パターン278が所定の導電性金属膜で形成されている。この第1の導体パターン278の一方の端部は、非平衡信号入力端Xであり、他方の端部は、接地端GNDである。また、この第1の導体パターン278の中間位置に1対の平衡信号のうち、一方を出力する平衡信号出力端Bが設けられている。また、第2の導体パターン層274には、積層面に沿って、第2の導体パターン280が所定の導電性金属膜で形成されている。この第2の導体パターン280の一方の端部は、接地端GNDであり、他方の端部は、1対の平衡信号の他方を出力する平衡信号出力端Aが設けられている。これらの導体パターン(278,280)は、第4スペーサ層276を含めて垂直方向に選択的に電気的接続され、第4スペーサ層276上の平衡信号出力端AおよびB、ならびに、第1の導体パターン層272上の非平衡信号入力端XおよびGNDが外部と接続可能に形成される。この結果、図5に示す等価回路が実現する。尚、第1の導体パターン278および第2の導体パターン280は、使用する周波数に対して、それぞれ1/2波長および1/4波長程度になるように適切に設計されるが、本実施形態のようにコイルパターンの形状で構成すると、コイルパターンの実質長は、波長の長さよりも短くなる。
図8は、アンテナ装置200を構成するフィルタ部240、アンテナ部220およびバラン部270の組み合わせを示す図である。この図8に示すように、アンテナ部220は、平衡型および非平衡型の何れかであり、フィルタ部240は、平衡型および非平衡型の何れかであると共に、バラン部270を含むか否か、更に、バラン部270を含む場合、バラン部270の積層位置により組み合わせることができる。尚、平衡型のフィルタの一例として、1つのコンデンサと2対のコイルから成るハイパスフィルタの等価回路を図7に示す。尚、フィルタ部240、アンテナ部220およびバラン部270の組み合わせにより、後段のRFIC(高周波集積回路)およびFE(FrontEnd)のタイプも図8に示すように決まる。また、図9は、図8で示す組み合わせに応じたアンテナ装置200の積層状態を示す図である。即ち、図9の(a)は、図8の組み合わせ1または2の場合を想定し、図9の(b)は、図8の組み合わせ3の場合を想定する。また、図9の(c)は、図8の組み合わせ4の場合を想定し、図9の(d)は、1つの積層構造の中にフィルタ部240とバラン部270を基板22に沿って並べて形成した一例であり、図8の組み合わせ3または4の場合を想定する。
以上述べた実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
(1)アンテナ装置200は、それぞれ積層されたアンテナとフィルタおよびバランを重畳することで一体に構成できるため、アンテナ装置200の部品数を低減できることに加え、アンテナ装置200の実装面積を小さくできるため、このようなアンテナ装置200を採用した通信端末を小型化できる。更に、基板22上へアンテナとフィルタを一括して実装するため、部品の実装に要する手間と時間を削減できる。
(2)携帯電話通信装置10で使用する周波数帯域は、近距離通信装置20で使用する周波数帯域よりも低い帯域であるため、フィルタ部240にハイパスフィルタを採用することで、近距離通信装置20側から見て携帯電話通信装置10の通信帯域を抑圧できると共に、バンドパスフィルタ(BPF)に比べて、より高い抑圧量(減衰量)となるように設計できる。
(3)バラン部270をアンテナ装置200に内蔵させることにより、RFICとの接続の親和性を高くすることができる。
(4)近距離通信装置20のフィルタ部240により、近距離通信装置20内部で発生する不要な電波が携帯電話通信装置10に流入することを阻止できるため、携帯電話通信装置10の実装設計が容易になる。
(1)アンテナ装置200は、それぞれ積層されたアンテナとフィルタおよびバランを重畳することで一体に構成できるため、アンテナ装置200の部品数を低減できることに加え、アンテナ装置200の実装面積を小さくできるため、このようなアンテナ装置200を採用した通信端末を小型化できる。更に、基板22上へアンテナとフィルタを一括して実装するため、部品の実装に要する手間と時間を削減できる。
(2)携帯電話通信装置10で使用する周波数帯域は、近距離通信装置20で使用する周波数帯域よりも低い帯域であるため、フィルタ部240にハイパスフィルタを採用することで、近距離通信装置20側から見て携帯電話通信装置10の通信帯域を抑圧できると共に、バンドパスフィルタ(BPF)に比べて、より高い抑圧量(減衰量)となるように設計できる。
(3)バラン部270をアンテナ装置200に内蔵させることにより、RFICとの接続の親和性を高くすることができる。
(4)近距離通信装置20のフィルタ部240により、近距離通信装置20内部で発生する不要な電波が携帯電話通信装置10に流入することを阻止できるため、携帯電話通信装置10の実装設計が容易になる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明したが、具体的な構成は、この実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、アンテナ装置200は、セラミック材料および樹脂材料で構成されても良く、セラミック材料の場合は、LTCCと呼ばれる低温焼成基板が好ましい。また、図3で示した各層の厚みは、所定の目的の特性を得るために適切に決められても良い。
5…携帯電話装置、10…携帯電話通信装置、15…通信アンテナ、20…近距離通信装置、22…基板、24…配線パターン、40…ヘッドセット装置、200…アンテナ装置、220…アンテナ部、222…保護層、224…アンテナパターン層、225…ロッドアンテナのパターン、226…第3スペーサ層、228…グランド電極層、229…GND電極、240…フィルタ部、242…第2コンデンサパターン層、243…電極パターン、244…第1コンデンサパターン層、246…第2スペーサ層、248…コイルパターン層、249A…L1の電極パターン、249B…L2の電極パターン、250…第1スペーサ層、252…外部接続電極、260…等価回路、270…バラン部、272…第1の導体パターン層、274…第2の導体パターン層、276…第4スペーサ層、278…第1の導体パターン、280…第2の導体パターン、300…送受信装置。
Claims (9)
- 基板に実装されるアンテナ装置であって、
高周波電流と電磁波を相互に変換するアンテナ部と、
前記アンテナ部と前記基板間に配置され、所定の周波数領域の前記高周波電流を選択的に透過させるフィルタ部と、を備え、
前記アンテナ部と前記フィルタ部は、実装される前記基板の実装面と直交する方向に重畳されて成ることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記フィルタ部と前記基板の間に配置され、前記フィルタ部と前記基板における平衡信号と非平衡信号とを変換するバラン部を更に備えることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ部と前記フィルタ部の間に配置され、前記アンテナ部と前記フィルタ部における平衡信号と非平衡信号とを変換するバラン部を更に備えることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項2乃至3のいずれかに記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ部、前記フィルタ部および前記バラン部の少なくとも1つは、複数の層が積層されて成ることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記アンテナ部は、前記実装面と平行に形成されたアンテナ素子を備えることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記フィルタ部は、コンデンサとコイルを備えることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアンテナ装置において、
前記基板と電気的に接続するための端子を、前記基板の実装面と対向する対向面に備えることを特徴とするアンテナ装置。 - 相手局と無線により通信する通信端末であって、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のアンテナ装置を備えることを特徴とする通信端末。 - 請求項8に記載の通信端末において、
前記相手局と通信するための第2のアンテナ装置を更に備え、
前記アンテナ装置は前記通信端末の内部に設置されると共に、前記第2のアンテナ装置は前記通信端末に設置され、
前記第2のアンテナ装置は、前記アンテナ装置よりも強い送信出力の電磁波を送信することを特徴とする通信端末。
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