JP2009282876A - イベント演出システム - Google Patents

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哲朗 森
Toshiaki Michino
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Abstract

【課題】利用者が個性を十分に発揮することができ、参加者も楽しむことができるイベント演出システム1を提供し、利用者および参加者の満足度を向上させる。
【解決手段】イベント演出システム1に、イベントに関連して利用する動画映像をメッセージファイル21として登録する管理端末5と、登録された前記動画映像を記憶する管理データベース3と、前記動画映像を閲覧可能なURLを示すQRコードを作成する管理端末5と、該QRコードを印刷するプリンタ6と、イベント参加者の携帯電話機7により前記QRコードが読取られて前記URLにアクセスされると、該アクセス情報に対応する前記動画映像を前記携帯電話機7に送信するWEBサーバ2とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば結婚披露宴に代表されるイベントにて演出に使用されるようなイベント演出システムに関する。
従来より、結婚式の披露宴では、種々の演出が行われている。そして、このような披露宴での演出は、種類が豊富になって多様化してきている。例えば、代表的な演出であるキャンドルサービスでは、従来のろうそくの火に加えて電飾発光するキャンドル台が提案されている(特許文献1参照)。このキャンドル台により、ろうそくの光と電球の光があいまって一層雰囲気を盛り上げられるとされている。
しかし、上記キャンドル台は、利用者である新郎新婦の個別の要望を聞くようなものではなく、カスタマイズも困難なものであった。つまり、近年の利用者は、自分達の個性を出せる演出を好むことが多くなっており、上記キャンドル台のように規格化されたものでは満足しない利用者も存在していた。
特開平10−97810号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、利用者が個性を十分に発揮することができ、参加者も楽しむことができるイベント演出システムを提供し、利用者および参加者の満足度を向上させることを目的とする。
この発明は、イベントに関連して利用する動画映像情報を登録する登録手段と、登録された前記動画映像を記憶する記憶手段と、前記動画映像を閲覧可能なURL(Uniform Resource Locator)を示す二次元コードを作成する二次元コード作成手段と、該二次元コードを印刷する印刷手段と、イベント参加者の携帯情報端末により前記二次元コードが読取られて前記URLにアクセスされると、該アクセス情報に対応する前記動画映像を前記携帯情報端末に送信する応答手段とを備えたイベント演出システムであることを特徴とする。
前記登録手段は、登録画面を表示装置に表示してキーボードやマウスなどの入力装置で情報を入力させる登録処理を実行するCPUなどの制御装置で構成することができる。
前記記憶手段は、ハードディスクなどの情報を記憶できる装置で構成することができる。
前記二次元コードは、マトリックス型やスタック型などの二次元のコードで構成することができる。
前記二次元コード作成手段は、URLを示す文字情報をコード化して二次元コードの画像情報を作成する処理を行う制御装置で構成することができる。
前記印刷手段は、カラープリンタやモノクロプリンタなど、二次元コードの画像を印刷できる適宜の印刷装置で構成することができる。
前記携帯情報端末は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)やノートパソコンなど、通信可能な適宜の情報端末で構成することができる。
前記アクセス情報は、携帯情報端末から受け取るURL情報、携帯情報端末がアクセスしてきた時の日時情報、あるいはこれらの両方など、アクセスに関する適宜の情報で構成することができる。
前記応答手段は、通信装置により情報を応答送信する処理を行う制御装置で構成することができる。
前記イベントは、結婚式の披露宴、祝賀パーティー、または葬式など、適宜のイベントとすることができる。
この発明により、利用者が個性を十分に発揮することができ、参加者も楽しむことができるイベント演出システムを提供し、利用者および参加者の満足度を向上させることができる。
この発明の態様として、前記登録手段は、前記動画映像情報として、通常表示する通常時動画映像情報と、所定条件に該当するときに表示する特定条件時動画映像情報とを登録すると共に、前記所定条件を示す条件情報を登録する構成とし、前記応答手段は、前記携帯情報端末からアクセスされると、該アクセス情報に対応する条件情報を参照し、該条件情報の条件に該当するか否か判定し、該当しなければ、前記アクセス情報に対応する前記通常時動画映像情報を前記携帯情報端末に送信し、該当すれば、前記特定条件時動画映像情報を前記携帯情報端末に送信する構成とすることができる。
前記通常時動画映像情報は、通常時にアクセスがあった際に再生表示するための動画映像情報であり、例えば歓迎メッセージを録画した動画映像や、お礼メッセージを録画した動画映像など、適宜の映像で構成することができる。
前記特定条件時動画映像情報は、特定条件に該当する際に再生表示するための動画映像情報であり、例えばゲームなどに使用するサプライズ企画用の動画映像や、映像の内容を通常と切り替えてイベント参加者を楽しませるためのサプライズ映像など、例外的に再生表示する映像で構成することができる。
前記条件情報は、予め定めた時間帯、予め定められたアクセス回数、適宜の入力手段によって通常時と特定時とを切り替え可能にして特定時に切り替えている間など、適宜の条件に設定することができる。
この態様により、普段は通常時動画映像情報を送信し、特定の条件に該当するときだけ特定条件時動画映像情報を送信することができる。これにより、イベント参加者をより楽しませることができる。
またこの発明の態様として、前記記憶手段に、前記動画映像情報を表示許可する表示可能期間を記憶する構成とし、前記応答手段は、前記携帯情報端末からのアクセスが前記表示可能期間内であれば、前記動画映像情報の前記携帯情報端末への送信を実行し、前記携帯情報端末からのアクセスが前記表示可能期間内でなければ、前記動画映像情報の前記携帯情報端末への送信を実行しない構成とすることができる。
これにより、別人の新郎新婦の動画映像が過って表示されることを防止することができ、イベント参加者が気分を害することを防止することができる。また、動画映像が表示されないことで、二次元コードが過っていることを認識でき、正しい二次元コードに交換することが可能となる。
またこの発明の態様として、前記印刷手段は、二次元コードを複数部位に分割して各部位を複数の透明体にそれぞれ印刷する構成とすることができる。
前記透明体は、例えば複数の透明プラスチックケースで構成し、これらの透明プラスチックを重ねることが可能なようにサイズが少しずつことなるように形成するなど、適宜の構成とすることができる。
この発明により、複数部位に分かれた二次元コードを、透明体を組み合わせることで1つの二次元コードに合体させることができ、パズルのような楽しさを付加することができる。
この発明により、利用者が個性を十分に発揮することができ、参加者も楽しむことができるイベント演出システムを提供し、利用者および参加者の満足度を向上させることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、イベント演出システム1の全体構成を示すシステム構成図である。
イベント演出システム1は、インターネット4と、該インターネット4に接続されたWEBサーバ2、管理端末5、プリンタ6、携帯電話機7、およびプロジェクタ装置10により構成されている。
WEBサーバ2、および管理端末5は、コンピュータで構成されており、いずれもキーボードやマウスといった入力装置、CRTディスプレイまたは液晶ディスプレイといった表示装置、LANボードなどの通信装置、ハードディスクなどの記憶装置、フレキシブルディスクドライブなどの記憶媒体読み書き装置、USBなどの外部接続インターフェース、およびこれらを制御するCPUとROMとRAMといった制御装置が設けられている。また、WEBサーバ2の記憶装置には、管理データベース3が記憶されている。
プリンタ6は、ラベル用紙、シール紙、あるいはカードなどの媒体にQRコード(マトリックス型の二次元コードの一例)を印刷できるプリンタであり、管理端末5から受信する印刷信号に従って適宜の印刷を行う。
携帯電話機7は、基地局と無線通信する通信装置、マイクなどの集音装置、スピーカなどの音声出力装置、押下ボタンなどの入力装置、液晶ディスプレイなどの表示装置、デジタルカメラなどの撮像手段、不揮発性メモリなどの記憶装置、およびCPUとROMとRAMといった制御装置が設けられている。この携帯電話機7の制御装置には、種々のプログラムとデータが記憶されており、QRコードを読み取る二次元コード読取プログラム、およびインターネット4を介してWEBサーバ2にアクセスするブラウザプログラム等も記憶されている。
披露宴会場には複数のテーブルTが設置され、そのテーブルTの卓上にはQRコード付きキャンドル8が載置されている。このQRコード付きキャンドル8には、QRコード9が付されている。このQRコード9は、テーブルT毎に異なるデータが記憶されている。
プロジェクタ装置10は、スクリーンSに動画映像を投影するプロジェクタと、インターネット4を介してWEBサーバ2と通信する通信装置と、各種制御動作を行う制御装置とで構成されている。このプロジェクタ装置10は、WEBサーバ2から動画映像のファイルを受信し、この動画映像をスクリーンSに投影する。
図2は、管理データベース3に記憶されている映像データの構成図である。
ここで、映像データは、まずユーザフォルダ11によってユーザ別(新郎新婦別)に分けられている。各ユーザフォルダ11内には、メッセージフォルダ15、サプライズフォルダ16、および条件設定フォルダ17が設けられている。
メッセージフォルダ15には、メッセージファイル21が複数記憶されている。このメッセージファイル21は、新郎新婦からのメッセージを動画映像により記憶したものであり、各テーブル用に複数種類が記憶されている。
サプライズフォルダ16は、サプライズファイル23を1または複数記憶している。このサプライズファイル23は、様々な映像で構成することができる。
例えば、この映像が表示されたテーブルTの人はジャンケンをし、負けた人は着ぐるみを着てスピーチしなければならない旨の映像とすることができる。
この着ぐるみを着てスピーチしなければならない旨の映像は、例えばイベント参加者毎にQRコード9を配布しておき、所定回数のアクセスに該当した人に向けて表示する、あるいは特定のQRコード9を読み取ってアクセスした人に向けて表示するなど、イベント参加者の誰に当たるか判らない形で表示することもできる。
また、祝辞の言葉を単語で区切ってテーブルT別にサプライズファイル23に割り与えておけば、テーブルT単位で順番に単語を読み上げてもらって、全員参加型祝辞をする演出に利用することもできる。
また、ドレス宛クイズ用の映像をテーブルT毎に表示し、お色直し後に当たったかどうかを確認してプレゼントを配布する演出に利用することもできる。
このように、サプライズファイル23には、新郎新婦の希望に応じた適宜の映像が記憶されている。
条件設定フォルダ17は、メッセージファイル21とサプライズファイル23のどちらを表示するかを決定するための条件を示す条件設定ファイル25を記憶するフォルダである。この条件設定ファイル25は、例えば、所定回数目のアクセスの際にメッセージファイル21ではなくサプライズファイル23の映像を送信するという条件設定、あるいは所定時間にアクセスされたときはメッセージファイル21ではなくサプライズファイル23の映像を送信するといった条件設定など、通常の送信データと異なる送信データを送信する条件を設定しておくとよい。
図3は、映像データの構成を説明する説明図である。図3(A)は、メッセージファイル21に記憶されている映像データ41の説明図であり、図3(B)は、サプライズファイル24に記憶されている映像データ42の説明図である。
図3(A)に示すように、映像データ41は、新郎新婦の姿が映っている。そして、新郎新婦の肉声による音声がながれる。
図3(B)に示すように、映像データ42は、新郎新婦の姿が特に映っておらず、代わりに「サプライズ企画」の文字と、サプライズ企画内容などを示す映像が表示される。
図4は、新郎新婦よりイベント演出システム1の利用申し込みがあった際に、管理端末5が映像などのデータを管理データベース3に登録する処理を示すフローチャートである。
管理端末5は、図示省略する登録画面を表示し、係員によりユーザ情報として新郎新婦の氏名、連絡先、式場、会場、および式日時などが入力されると、インターネット4を介してWEBサーバ2の管理データベース3に登録する(ステップS1)。
管理端末5は、登録するメッセージ映像の入力を受け付け、受け付けたメッセージ映像を管理データベース3にメッセージファイル21として登録する(ステップS2)。
管理端末5は、登録するサプライズ映像の入力を受け付け、受け付けたサプライズ映像を管理データベース3にサプライズファイル23として登録する(ステップS3)。
管理端末5は、条件設定の入力を受け付け、受け付けた条件設定を管理データベース3に登録し、処理を終了する(ステップS4)。なお、この条件設定は、例えば、所定回数目のアクセスの際にメッセージファイル21ではなくサプライズファイル23の映像を送信する、あるいは所定時間にアクセスされたときはメッセージファイル21ではなくサプライズファイル23の映像を送信するといったように、通常の送信データと異なる送信データを送信する条件を記憶しておくとよい。
管理端末5は、管理データベース3に登録したメッセージファイル21にアクセスするためのURLからQRコードを作成する(ステップS5)。
管理端末5は、作成したQRコードをプリンタ6により印刷する(ステップS6)。
この登録動作により、QRコードを発行することができ、WEBサーバ2は、QRコードに基づいていつアクセスされても、メッセージファイル21などを送信できる状態となる。
図5は、披露宴の参加者がQRコードを携帯電話機7で読み取って映像を表示する動作を示すフローチャートである。
携帯電話機7は、利用者によって二次元コード読取機能が呼び出され、カメラによってQRコードが読取られると(ステップS11)、このQRコードにより示されるURLを表示する。
利用者の操作によってそのURLへのアクセスが指示入力されると、携帯電話機7は、WEBサーバ2にアクセスする(ステップS12)。このときアクセスするURLは、例えばテーブルT毎に異なるアドレスとなっている。
WEBサーバ2は、携帯電話機7からのアクセスを受け付ける(ステップS13)。このとき、アクセスを受けた携帯電話機7の情報を管理データベース3内に記憶する。記憶する情報としては、例えばブラウザ情報、アクセス要求されたURL情報、携帯電話機7の個別情報など、適宜の情報とすると良い。
WEBサーバ2は、アクセスに対する条件設定ファイル25を参照する(ステップS14)。ここで、携帯電話機7がアクセスしようとするのは、メッセージファイル21が記憶されているURLであるから、このアクセス要求を受け取ることで、ユーザフォルダ11が特定できる。従って、この特定したユーザフォルダ11内の条件設定ファイル25を参照することで、ユーザA、ユーザBといったように複数の利用者(新郎・新婦)の情報を登録していても問題なく動作できる。なお、この実施例ではURLをメッセージファイル21への直接のアドレスとしているが、これに限らず、例えば識別IDを付加したURLとし、WEBサーバ2が識別IDを認識してアクセス先を振り分ける構成にしてもよい。
WEBサーバ2は、条件設定に該当すれば(ステップS15:Yes)、アクセス要求のあったメッセージファイル21に対応するサプライズファイル23を送信する(ステップS16)。
条件設定に該当しなければ(ステップS15:No)、WEBサーバ2は、アクセス要求のあったメッセージファイル21を送信する(ステップS17)。
携帯電話機7は、WEBサーバ2からファイルを受信し(ステップS18)、受信したファイルの映像を表示画面に表示する(ステップS19)。これにより、披露宴の参加者は、メッセージファイル21を受信した場合にメッセージを動画映像により見ることができ、またサプライズファイル23を受信した場合にサプライズ内容を示す動画映像を見ることができる。
図6は、イベント会場に設置されているプロジェクタ装置10の制御装置が実行する動作を説明するフローチャートである。
プロジェクタ装置10は、一定時間(例えば1秒や5秒など)が経過するまで待機し(ステップS21:No)、一定時間が経過すると(ステップS21:Yes)、WEBサーバ2にアクセスする。
WEBサーバ2は、プロジェクタ装置10からのアクセスを受け付け(ステップS23)、携帯電話機7によるアクセス状況を参照する(ステップS24)。
所定のアクセスがあれば(ステップS25:Yes)、WEBサーバ2は、該当する映像ファイルをプロジェクタ装置10に応答送信する(ステップS26)。
ここで所定のアクセスとは、例えば予め定められた携帯電話機7からのアクセスがあった場合、最新のアクセスがあった場合、あるいは特定のURLへのアクセスがあった場合など、適宜定めることができる。また、送信する映像ファイルは、メッセージファイル21、あるいはサプライズファイル23など、適宜の映像ファイルとすることができる。
所定のアクセスが無かった場合(ステップS25:No)、WEBサーバ2は、アクセス無し情報をプロジェクタ装置10へ応答送信する(ステップS27)。
プロジェクタ装置10は、応答送信されたファイルまたは情報を受信する(ステップS28)。
ファイルを受信しなかった場合(ステップS29:No)、プロジェクタ装置10は、ステップS21に処理を戻し、一定時間毎のWEBサーバ2へのアクセスを繰り返す。
ファイルを受信した場合(ステップS29:Yes)、プロジェクタ装置10は、受信した映像ファイルを映像投影してスクリーンSに映し出し(ステップS30)、処理を終了する。
以上の構成および動作により、利用者は、メッセージファイル21およびサプライズファイル23により個性を十分に発揮することができ、イベント参加者も楽しむことができる。
すなわち、イベント参加者は、携帯電話機7のQRコード認識機能を利用してQRコード9をスキャニングするだけで、WEBサーバ2にアクセスしてメッセージファイル21またはサプライズファイル23を閲覧することができる。従って、操作が非常に簡便であり、解りやすいインターフェースで提供できるため、イベント参加者の利便性を大きく高めることができる。
また、メッセージファイル21は、テーブルT別に登録することができるため、親族向けのメッセージ、上司向けのメッセージ、友人向けのメッセージと、種々のイベント参加者にそれぞれ合わせたメッセージを贈ることができる。
従って、例えば親族向けにこれまでの感謝のメッセージを贈る、上司向けに改まって丁寧なメッセージを贈る、友人向けに楽しい雰囲気で友達らしいメッセージを贈るといったことができる。
また、サプライズファイル23は、ゲーム内容やゲームで使用する内容などを登録することができるため、イベント会場内を盛り上げるのに役立てることができ、利用者(新郎・新婦)の個性を十分に発揮することができる。
また、携帯電話機7からWEBサーバ2へのアクセスのうち、定められた所定のアクセスが存在すれば、映像ファイルをプロジェクタ装置10に送信し、スクリーンSに投影することができる。これにより、例えば親族がアクセスした際のメッセージファイル21をイベント会場のスクリーンSに映し出す、あるいはサプライズファイル23をスクリーンSに映し出すといったことができる。
従って、例えば、図7の説明図に示すように、テーブル内でジャンケンして負けた人が着ぐるみを着てスピーチするゲームを行うことができる。
また、図8の説明図に示すように、新郎新婦への祝辞の言葉を一部ずつ各テーブルで割り当てて順番に合唱してもらうゲームを行うことができる。
他にも、図9の説明図に示すように、新婦のお色直しの間に各テーブル代表者がバーコード付きキャンドル8を選んできてテーブルにセットし、携帯電話機7で読み取ってお色直し後の新婦のドレスと同じ映像が表示されたテーブルが当たりとなるゲームを行うことができる。
このように、種々のゲームでイベント会場を盛り上げることができる。
なお、メッセージファイル21およびサプライズファイル23の映像を表示できる期間は、一定期間(例えば披露宴の開始から終わりまで、または披露宴が行われる当日のみ等)に限定してもよい。
この場合、例えば管理データベース3に表示可能期間を登録しておき、ステップS13とS14の間で一定期間内であるか否か判定し、一定期間内であればステップS14処理を進め、そうでなければエラーメッセージを応答送信する構成にすればよい。
これにより、別の日程で披露宴を行う別のユーザのQRコード9が紛れ込んだ場合に、アクセスすると別人の新郎新婦によるメッセージが表示されるといったことを防止できる。つまり、何も表示されないか、エラー表示されるため、知らない他人を見て気分を害することなく、正しいQRコード9に交換することができる。
また、会場セッティングの際も、係員は、自分の携帯電話機でQRコード9を読取れば、正しく表示されるか否かによって、新郎新婦の顔を覚えていなくても間違いがないか判断できるため、誤ったQRコード9の設置を確実に防止できる。
また、携帯電話機のGPS機能を利用し、特定の会場(特定の緯度・経度の範囲)で特定の時間帯(または特定の日)にのみ表示できるように構成してもよい。この場合も、QRコード9の間違いにより異なった映像を見てしまうことをより確実に防止できる。また、会場セッティングの際の間違いもより確実に防止できる。
また、例えば、1つのQRコード9を複数部分に分割し、透明素材の上に印刷して、これらのQRコード9が正しく結合されるように透明素材を重ね合わせれば携帯電話機7でQRコード9を読取れるように構成してもよい。これにより、QRコード9を正しい形にするパズル的な楽しさを追加することができる。
また、上述した実施例ではバーコード付きキャンドル8にQRコード9を付したが、これに限らず、席札にQRコード9を印刷する、あるいは披露宴の招待状にQRコード9を印刷する等、適宜にものにQRコード9を印刷することができる。これにより、QRコード9を用いた動画映像による演出を、様々な形で提供することができる。また、テーブルT単位でなく、イベント参加者一人一人の単位で動画映像を提供することもできる。
また、イベントは、結婚式の披露宴に限らず、葬式などの他のイベントで利用することもできる。葬式にする場合は、例えば会葬案内状などにQRコード9を印刷し、携帯電話機7でアクセスされると個人の動画映像を表示するといった利用を行うことができる。
また、プロジェクタ装置10がWEBサーバ2に定期的にアクセスして映像ファイルを取得する構成としたが、これに限らず、WEBサーバ2が携帯電話機7から所定のアクセスを受け付けたときにプロジェクタ装置10へ映像ファイルを送信するプッシュ型のシステムとしてもよい。この場合も、スクリーンSに映像を表示することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の記憶手段は、実施形態の管理データベース3に対応し、
以下同様に、
携帯情報端末は、携帯電話機7に対応し、
条件情報は、条件設定ファイル25に対応し、
動画映像情報は、映像データ41,42に対応し、
通常時動画映像情報は、映像データ41に対応し、
特定条件時動画映像情報は、映像データ42に対応し、
登録手段は、ステップS1〜S4を実行する管理端末5の制御装置に対応し、
二次元コード作成手段は、ステップS5を実行する管理端末5の制御装置に対応し、
印刷手段は、ステップS6を実行する管理端末5の制御装置に対応し、
応答手段は、ステップS13〜S17を実行するWEBサーバ2の制御装置に対応し、
二次元コードは、QRコードに対応し、
アクセス情報は、URLに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
イベント演出システムの全体構成を示すシステム構成図。 管理データベースに記憶されている映像データ等の構成図。 映像データの構成を説明する説明図。 利用申し込み時の登録処理を示すフローチャート。 映像を表示する動作を示すフローチャート。 プロジェクタ装置の動作を示すフローチャート。 イベント会場での映像表示を説明する説明図。 イベント会場での映像表示を説明する説明図。 イベント会場での映像表示を説明する説明図。
符号の説明
1…イベント演出システム、2…WEBサーバ、3…管理データベース、5…管理端末、7…携帯電話機、35…条件設定ファイル、41…映像データ、42…映像データ

Claims (4)

  1. イベントに関連して利用する動画映像情報を登録する登録手段と、
    登録された前記動画映像を記憶する記憶手段と、
    前記動画映像を閲覧可能なURLを示す二次元コードを作成する二次元コード作成手段と、
    該二次元コードを印刷する印刷手段と、
    イベント参加者の携帯情報端末により前記二次元コードが読取られて前記URLにアクセスされると、該アクセス情報に対応する前記動画映像を前記携帯情報端末に送信する応答手段とを備えた
    イベント演出システム。
  2. 前記登録手段は、
    前記動画映像情報として、通常表示する通常時動画映像情報と、所定条件に該当するときに表示する特定条件時動画映像情報とを登録すると共に、前記所定条件を示す条件情報を登録する構成とし、
    前記応答手段は、
    前記携帯情報端末からアクセスされると、該アクセス情報に対応する条件情報を参照し、
    該条件情報の条件に該当するか否か判定し、
    該当しなければ、前記アクセス情報に対応する前記通常時動画映像情報を前記携帯情報端末に送信し、
    該当すれば、前記特定条件時動画映像情報を前記携帯情報端末に送信する構成である
    請求項1記載のイベント演出システム。
  3. 前記記憶手段に、前記動画映像情報を表示許可する表示可能期間を記憶する構成とし、
    前記応答手段は、
    前記携帯情報端末からのアクセスが前記表示可能期間内であれば、前記動画映像情報の前記携帯情報端末への送信を実行し、
    前記携帯情報端末からのアクセスが前記表示可能期間内でなければ、前記動画映像情報の前記携帯情報端末への送信を実行しない構成である
    請求項1または2記載のイベント演出システム。
  4. 前記印刷手段は、二次元コードを複数部位に分割して各部位を複数の透明体にそれぞれ印刷する構成である
    請求項1、2、または3記載のイベント演出システム。
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