JP2016076206A - テキストメッセージングシステムユーザーデバイスのための選択可能なスタイル - Google Patents

テキストメッセージングシステムユーザーデバイスのための選択可能なスタイル Download PDF

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Abstract

【課題】個人、グループ、広く知られたブランド等により開発することができるテキストメッセージとユーザーが選択可能なスタイルとを調和して表示することを補助する。【解決手段】システムは、指令を保存するために構成されたメモリーを含むコンピューティングデバイスを含む。またこのシステムは、ユーザーのデバイスでテキストメッセージを表す1もしくは複数のファイルを受信することを含む操作を行うための指令を実行するプロセッサーも含み、ここで受信したテキストメッセージはブランドの不変のスタイル情報および変更可能なコンテンツを含む。また操作は、受信したテキストメッセージに含まれる不変のスタイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集めることを含む。また操作はテキストメッセージに埋め込まれた変更可能なコンテンツおよびスタイル上の特徴をユーザーのデバイスに表示することを含む。【選択図】図19

Description

優先権の主張
本出願は35U.S.C.§119(e)の下、2014年9月25日に出願された米国特許仮出願第62/055,333号の優先権の利益を主張し、この内容は全部、引用により本明細書に編入する。
本記載は、例えば個人のメッセージ(message)中に認識可能なブランド(brand)を表示するために、テキストメッセージングシステム(text messaging system)中にスタイル(style)を埋め込むこと(embedding)に関する。エンドユーザーが選択するために、選択可能なブランドのスタイルを提供すると共に、フィードバックデータが様々な分析、ブランドの調整(adjustment)等のためにブランドの所有者(owner)に提供されることができる。
この2,3年で、テキストメッセージングは絶え間なく進化し、我々の社会の中の特に若い人達の間で通信の好適な様式になってきている。この部分のユーザーと共に、より年配の人達もテキストメッセージングサービスを使用し、そして増え続ける1日あたりのテキストメッセージの数を処理するために次第に使いこなせるようになってきている。この技術の絶え間のない用途の広がりにより、より多くのより潜在的顧客が、彼らの私生活と共に職業的な観点でもテキストメッセージングサービスを使用している。
要約
本明細書に記載するシステムおよび技術は、個人、グループ、広く知られたブランド等により開発することができるテキストメッセージとユーザーが選択可能なスタイルとを調和して表示することを補助することができる。ユーザーからのいかなるインプットも無い広告を表示するよりも、ブランドに緊密に関連したスタイルの特徴(例えば、フォント、カラー、グラフィックス等)がメッセージと共に視覚的に表示され、これにより視聴者(viewer)が意識的に、または無意識にブランドを無視する能力を下げる(しばしば“バナーブラインドネス(banner blindness)”と呼ばれる視聴者の周辺に配置される広告を無視することとは対照的に)。ブランドのスタイル上の属性に加えて、他の情報もテキストメッセージに埋め込むことができる。製品またはサービス情報は関連する電子アセット(electronic assets)(例えばウェッブサイト、ウェッブページ等)にリンクし、そして他の関連情報は視聴者の視聴時間(engagement)を改善するために表示することができる。
一つの態様では、コンピューティングデバイスにより実施される方法(computing device implemented method)は、ユーザーのデバイスでテキストメッセージを表す1もしくは複数のファイルを受信することを含む。受信したテキストメッセージは、ブランドの不変の(immutable)スタイル情報および変更可能な(mutable)コンテンツを含む。また方法は受信したテキストメッセージに含まれる不変のスタイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集めることを含む。また方法は、ユーザーのデバイスでテキストメッセージに埋め込まれた変更可能なコンテンツおよびスタイル上の特徴を表示することを含む。
実施には1もしくは複数の以下の特徴を含むことができる。この方法は、さらにユーザ
ーの受信したテキストメッセージとの対話(interaction)を通して、ユーザーのデバイスで不変のスタイル情報を保存する(store)ことを含むことができる。この方法は、保存した不変のスタイル情報を使用して、別のコンピューティングデバイスに配信(delivery)するための別のテキストメッセージを作成することを含むことができ、ここで作成したテキストメッセージは、不変のスタイル情報を含む。別のテキストメッセージを作成するために、保存した不変のスタイル情報を使用することは、ユーザーのデバイスに保存されたライブラリーから選択される不変のスタイル情報を含むことができる。保存された不変のスタイル情報は、推薦として表示されている保存された不変のスタイル情報に対応して使用することができる。スタイル上の特徴を表すデータを集めることには、ユーザーのデバイスで情報ソース(information source)からデータを受信することを含むことができる。この情報ソースは、ユーザーのデバイスに保存したアプリケーションでよい。スタイル上の特徴を表すデータを集めることには、ユーザーのデバイスに対して外部の情報ソースからデータを受信することを含むことができる。情報ソースはパブリッシャー(publisher)に位置することができる。スタイル上の特徴を表すデータを集めることは、フォントサービスプロバイダー(font service provider)からのフォント情報を含む1もしくは複数のファイルを受信することを含むことができる。
別の態様では、システムは指令(instruction)を保存するように構成されメモリーを含むコンピューティングデバイスを含む。またシステムは、ユーザーのデバイスでテキストメッセージを表示する1もしくは複数のファイルを受信することを含む操作を行う指令を実行するためのプロセッサーを含む。受信したテキストメッセージは、ブランドの不変のスタイル情報および変更可能なコンテンツを含む。また操作は、受信したテキストメッセージに含まれる不変のスタイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集めることを含む。また操作は、変更可能なコンテンツおよびテキストメッセージ内に埋め込まれたスタイル上の特徴を、ユーザーのデバイスで表示することを含む。
実施は1もしくは複数の以下の特徴を含むことができる。操作はさらにユーザーの受信したテキストメッセージとの対話を通して、ユーザーのデバイスで不変のスタイル情報を保存することを含むことができる。操作は、保存した不変のスタイル情報を使用して、別のコンピューティングデバイスに配信するための別のテキストメッセージを作成することを含むことができ、ここで作成したテキストメッセージは、不変のスタイル情報を含む。別のテキストメッセージを作成するために、保存した不変のスタイル情報を使用することは、ユーザーのデバイスに保存されたライブラリーから選択される不変のスタイル情報を含むことができる。保存された不変のスタイル情報は、推薦として表示されている保存されている不変のスタイル情報に対応して使用することができる。スタイル上の特徴を表すデータを集めることには、ユーザーのデバイスで情報ソースからデータを受信することを含むことができる。この情報ソースは、ユーザーのデバイスに保存されたアプリケーションでよい。スタイル上の特徴を表すデータを集めることは、ユーザーのデバイスに対して外部の情報ソースからデータを受信することを含むことができる。情報ソースは、パブリッシャーに位置することができる。スタイル上の特徴を表すデータを集めることは、フォントサービスプロバイダーからのフォント情報を含む1もしくは複数のファイルを受信することを含むことができる。
別の態様では、プロセッシングデバイスにより実行可能な指令を保存する1もしくは複数のコンピューター可読媒体(computer readable media)であり、そしてそのような実行でプロセッシングデバイスが操作を行うようにし、この操作にはユーザーのデバイスでテキストメッセージを表す1もしくは複数のファイルを受信することを含む。受信したテキストメッセージは、ブランドの不変のスタイル情報および変更可能なコンテンツを含む。また操作は、受信したテキストメッセージに含まれる不変のス
タイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集めることを含む。また操作は、テキストメッセージ内に埋め込まれた変更可能なコンテンツおよびスタイル上の特徴を、ユーザーのデバイスで表示することを含む。
実施は1もしくは複数の以下の特徴を含むことができる。操作はさらにユーザーの受信したテキストメッセージとの対話を通して、ユーザーのデバイスで不変のスタイル情報を保存することを含むことができる。操作は、保存した不変のスタイル情報を使用して、別のコンピューティングデバイスに配信するための別のテキストメッセージを作成することを含むことができ、ここで作成したテキストメッセージは、不変のスタイル情報を含む。別のテキストメッセージを作成するために、保存した不変のスタイル情報を使用することは、ユーザーのデバイスに保存されたライブラリーから選択される不変のスタイル情報を含むことができる。保存された不変のスタイル情報は、推薦として表示されている保存された不変のスタイル情報に対応して使用することができる。スタイル上の特徴を表すデータを集めることには、ユーザーのデバイスで情報ソースからデータを受信することを含むことができる。この情報ソースは、ユーザーのデバイスに保存したアプリケーションでよい。スタイル上の特徴を表すデータを集めることは、ユーザーのデバイスに対して外部の情報ソースからデータを受信することを含むことができる。情報ソースは、パブリッシャーに位置することができる。スタイル上の特徴を表すデータを集めることは、フォントサービスプロバイダーからのフォント情報を含む1もしくは複数のファイルを受信することを含むことができる。
これらの、および他の態様、特徴および様々な組み合わせは、機能、プログラム製品等を行うための方法、装置、システム、手段として表現することができる。
他の特徴および利点は、説明および特許請求の範囲から明白となるだろう。
ブランドのスタイルを使用するテキストメッセージを表示するスマートフォンを具体的に説明する。 図1に示したスマートフォンの構成要素のブロック線図である。 テキストメッセージサービスを用いて使用するためのスタイル情報を配信するインターネットに基づくコンピューターネットワークのブロック線図である。 基地局と通信している電気通信コアネットワーク(telecommunication core network)のブロック線図である。 ブランドのスタイルを包含するテキストメッセージについて、実行可能な指令を具体的に説明する。 定型化(stylized)されたテキストメッセージのテンプレート(template)を具体的に説明する。 テキストメッセージテンプレートを具体的に説明する。 ウェブサイトとウェッブサイトのスタイルを利用したテキストメッセージとの間の接続を具体的に説明する。 定型化されたテキストメッセージにリンクしたビデオおよび音声コンテンツを具体的に説明する。 テキストメッセージのスタイルに埋め込まれているモバイルアプリケーションからのデータを具体的に説明する。 テキストメッセージとの対話を介したオーディオプレイヤーの開始(launching)を具体的に説明する。 テキストメッセージとの対話を介した電子商取引(e−commerce)のアプリケーションの開始を具体的に説明する。 商品購入に基づいたテキストメッセージングに関するブランドスタイルに対して承認されるアクセスを具体的に説明する。 テキストメッセージングについて選択したスタイルを管理し(manage)、そして使用するためのユーザーデバイスのインターフェイスを具体的に説明する。 テキストメッセージング用の定型化グラフィックスを管理するためのユーザーデバイスのインターフェイスを具体的に説明する。 双方向の特徴(interactive features)を含む定型化されたテキストメッセージを具体的に説明する。 テキストメッセンジャーの操作の流れ図である。 本明細書に記載する技術を実施するために使用することができるコンピューティングデバイスおよびモバイルコンピューティングデバイスの例である。
詳細な説明
図1を参照にして、コンピューティングデバイス(例えばスマートフォン100)は、別のデバイス(例えば同様なスマートフォンまたは他の種類のコンピューティングデバイス)のユーザーとテキストメッセージを交換するために、インターフェイス104を表示するディスプレイ102を含む。一般に対比色(contrasting colors)、インターフェイス上の異なる位置等で、視聴者はどのテキストメッセージが彼らのデバイスで作成され、そしてどのメッセージが他のユーザーのデバイスから受信されたのかを迅速に定めることができるようになる。双方のユーザーに、テキストメッセージは同じフォントを使用し、そしてテキストコンテンツを含む。このようにメッセージの流れに注目することで、ユーザーはメッセージ交換を簡単に見る。
追加のコンテンツをメッセージに包含することにより、ユーザーがメッセージを交換する時に追加の情報をユーザーに提供することができる(例えば、グラフィカル(graphical)情報がメッセージに埋め込まれて、メッセージコンテンツに関連した、または関連していない情報を伝えることができる)。そのような付加素材(additional material)は、様々なソース(source)に由来することができ、例えばブランドのエンティティ(entity)(例えば商事会社)に関連するグラフィカルな特徴を、メッセージングに包含することができる。より目を引くメッセージを作成することと共に、そのような付加素材はまた、ブランドの所有者を支援することができる。スタイル上の特徴を認識することにより、ユーザーがメッセージの交換に集中している時
にブランドがユーザーにさらされることになる。さらに他者に広めるためにブランドのスタイルを使用できるようにすることにより(例えばブランドのスタイルが満たされた(infused)メッセージの受信者を、そのブランドのスタイルを使用するメッセージが送れるようにすることができる)、テキストメッセージのユーザーは事実上、そのブランドの広告ソースになる。
図解する例では、テキストメッセージが商用ブランドおよび他のソースのスタイル上の特徴を含むことができるようにする別のインターフェイス106が、スマートフォン100に表示される。この例では、一連のテキストメッセージ108−112がスマートフォン100により受信される。二つのメッセージ110,112は、送り主から入った直後のテキストを含み、一方、別のメッセージ108は感情を表す(例えばユーザーが疲れているという)アイコンを使用し、そしてテキストが無い(「エモーティコン(emoticon)」と呼ばれることが多い)。デバイス100のユーザーは、感情を伝えるアイコンを同様に使用するメッセージ114を最初に返信する。テキストメッセージ交換を開始した送り主は、次に(ハーシー ペンシルベニアの)ザ ハーシー カンパニーのリースのピーナッツバターカップ(Reese’s Peanut Butter Cup of the Hershey Company)に関連するスタイル上のブランドの特徴を使用するテキストコンテンツを含むメッセージ116を送る。このブランドのスタイルの使用を介して、多数のメッセージを一つのテキストメッセージ116により伝えることができる。例えばテキストコンテンツ(例えば他のユーザーが空腹か尋ねる)により提供されるメッセージと一緒に、メッセージ116は興味のある食物を提案することもできる。このブランドのスタイルを使用することにより、メッセージ116は、メッセージのクリエーターからの指令に基づき(例えばこのブランドのスタイルは、メッセージを作成するためにユーザーにより選択された)、このブランド(例えばリースのピーナッツバターカップ)を広告すると考えることができる。さらにメッセージに埋め込まれると、このブランドはメッセージリスティング(message listing)の外側に表示されているブランド情報(または広告素材)(例えばリスティングの周辺に配置されたバナー広告)に比べて、ユーザーに、より認知され易くなるだろう。
これらのスタイル上の特徴は、様々な種類の情報を視聴者に提供することができ、例えば絵、ビデオ等の種類のスタイル上の特徴は、ブランドのイメージ(imagery)に関連するスタイル情報を提供することができる。ブランドに関連する1もしくは複数のフォントは、ブランドの視覚的なスタイル情報を視聴者に与えるスタイル上の特徴であることができる。リンリンと鳴る音(jingle)、聞こえる標語等、または他の同様なスタイル上の特徴(1もしくは複数のファイルにより提供される、等)は、聞くことができるスタイル上の情報を視聴者に提供することができる。この例では、スタイル上の特徴がブランドの所有者の特定の製品に関連しているが、他のソースがそのようなスタイル上の特徴を提供してもよい。例えば製品、サービス等に関連する様々な種類のエンティティがブランドのスタイルを提供できる。スタイル上の特徴はまた、製品またはサービスに関係しない個人により開発されることもでき、そして単に独力でスタイル上の効果を開発することもできる。テキストをメッセージングするユーザーがブランド情報の配布を幾分制御(control)できるようにすることにより、ブランドの知識は多数のテキストメッセージのユーザー間に配布されることができ(例えばインターネット上で急速に伝わることにより)、そして従来の広告キャンペーンに比べて、ウイルスのようにブランドを宣伝する可能性がある。
ブランドのスタイルに加えて、他の情報をそのようなスタイルの使用を介して伝えることができる。例えば、ブランドに関連する位置をブランドのスタイルの出現により潜在意識に提案することができる。具体的に説明する例に関して、テキストメッセージ116の送り主および/または受信者は、特定の場所(例えばキャンディ店、アイスクリームショ
ップ等)を、表示するブランドに関連付けることができる。バナーブラインドネスの影響を減らすことに加えて、より小さいディスプレイ(例えばモバイルデバイス)は、ディスプレイの他の位置(これはモバイルデバイスのユーザーにより容易に読み取ることができない可能性がある)に比べてメッセージ内でブランドスタイルを表示する方がより適している可能性がある。必要なユーザーの対話で(例えば埋め込みのためにブランドスタイルを選択すること)、ユーザーにはそのようなスタイル情報がテキストメッセージングの会話に参加することを可能にするかどうかの「オプトイン(opt in)」または「オプトアウト(opt out)」の選択が与えられる。
図2を参照にして、様々なアーキテクチャー(architecture)、プロセス等を採用してテキストメッセージ中のスタイル情報(例えばブランドスタイル)を使用することができる。この特定の例では、テキストメッセンジャー200はスマートフォン100により実行され、そしてスタイル情報および関連データをテキストメッセージに埋め込むためのスタイルに基づく操作と一緒に、テキストメッセージの作成、編集等を行うような様々な種類の機能を提供することができる。また情報はスマートフォン100の他の部分と交換することもできる(例えばオペレーティングシステム202、デバイスにより実行されている1もしくは複数のアプリケーション(例えばアプリケーション204)、実行待ちの1もしくは複数のアプリケーション(例えばデバイスに保存されている)等)。幾つかの構成(arrangement)では、テキストメッセンジャー200は、他のコンピューティングデバイス(例えば他のスマートフォン)にスタイル情報を送り、そして受信するために、ウェッブブラウザ(web browser)または他のアプリケーションと共同して実行することができる。例えばブランドスタイルに関連する情報は、ちょうどスタイル情報を含むメッセージを他のデバイスに送ることができるように、遠隔に位置するコンピューティングデバイスからダウンロードすることができる。さらに最近開発されたスタイル(例えば個人により作成されたスタイル)は、遠隔に位置するサーバーにアップロードされて、他によるそのスタイルへのアクセスを可能にすることができる。幾つかの構成では、テキストメッセンジャー200の操作を支援するために、他の機能が提供され得る。例えば、異なるフォントを表す情報をモニターして、適切なフォントがスマートフォンで表示されるかどうかを決定することができる。特定のスタイルがメッセージを作成するために選択され、そして必要なフォントがスマートフォンに存在しなければ、欠けているフォントを検出し、そして存在しないフォントを得るために正しいアクション(action)を取ることができる。必要な情報を集める工程を行うために、1もしくは複数の技術を使用してスマートフォンに存在するスタイルの特徴をモニターすることができる。スタイル情報をテキストメッセージに埋め込むことに関連して、例えばソフトウェアエージェント206は、スマートフォンにより実行されて、存在するフォントおよび他の種類の特徴(例えはグラフィックス等)をモニターすることができる。フォント情報(または他の種類のスタイル情報)が存在しないと検出された場合、正しいアクションを取るために1もしくは複数の操作がエージェント206により単独で、またはスマートフォン100と共同して行われることができる。例えばエージェント206は、選択したスタイルを1もしくは複数のテキストメッセージに埋め込むことを支援するために、適切なフォント情報を得るためのリクエストを送り始めることができる。そのようなソフトウェアエージェントは、実質的に自律的な様式(autonomous manner)で実行可能なソフトウェアモジュールであると考えることができる。例えばスマートフォン100への配信に際し、ソフトウェアエージェントはユーザーとそれほど対話せずに作動することができる。幾分柔軟な様式(flexible manner)で作動することにより、ソフトウェアエージェントは、テキストメッセージを作成し、そして表示するために必要なフォント、フォント文字、グラフィックス等を適宜、識別することができる。またエージェントの作動は、例えばテキストメッセンジャー200とユーザーとの、対話のモニタリングを含むことができる。例えば使用するために特定のスタイルが選択される場合の数を、ユーザーにより開始されるコマンド(例えばスタイルを検索する(ret
rieve))から測定することができる。幾つかの構成では、ソフトウェアエージェント206は実質的に連続的様式で実行することができる。
配信するためのテキストメッセージを作成し、そして受信したテキストメッセージを表示することに加えて、テキストメッセンジャー200は、テキストメッセージングを用いてブランドのスタイルのようなスタイルを使用するための他の機能を提供することができる。例えば多数のスタイルを(メモリーに)保存し、そしてテキストメッセンジャー200により管理することができる。(スタイル情報を含む)受信したメッセージから、そのスタイル情報を使用する他のメッセージを作成することができる(例えばスタイルの特徴が保存され、そして後に検索されて、その特徴の幾つかまたは全てを使用する新なメッセージを作成することができる)。作成、編集、削除、保存等ができるようになったスタイルに加えて、テキストメッセンジャー200は、必要に応じてスタイル情報、スタイルの特徴(例えばフォント、グラフィックス)等をリクエストすることができる。例えばスタイル情報、スタイルの特徴等は、外部ソースからリクエストされ、そしてユーザーのデバイスに保存されることができる(そしてメッセージを準備するために必要に応じて検索される)。1もしくは複数の技術および方法論を、そのような情報の獲得(attaining)に実施することができる。例えばフォント情報は、引用により全部、本明細書に編入する2009年6月22日に出願された「フォントデータストリーミング(Font Data Streaming)」という表題の米国特許出願第12/457,792号明細書に記載されている転送技術(transfer technique)を使用して、1もしくは複数の場所(例えば遠隔に位置するサーバー)から増分的様式(incremental manner)で(例えばフォント文字が必要な時に)提供されることができる。
フォント情報を別の種類のスタイル情報と一緒にダウンロードする能力に加えて、スマートフォン100は、スタイル情報を他のデバイス、場所等に提供するための操作を実行することもできる。例えばテキストメッセージに埋め込むことができるスタイル情報の作成時に、スタイル情報の保存のような様々なアクティビティのために、データを他の場所にアップロードし、定型化したメッセージ等を表示するために、それを他のデバイスにより使用できるようにすることができる。テキストメッセンジャー200は、スマートフォンにより実行されている1もしくは複数のアプリケーションとも対話することができる。そのような対話を介して、テキストメッセンジャーは、アプリケーションとデータを交換することができる(例えば定型化されたテキストメッセージを用いてデータを使用するために)。アプリケーション(例えばアプリケーション204)の実行も、テキストメッセンジャー200の操作を介して開始することができる。幾つかの構成では、テキストメッセンジャー200は、メッセージの視聴者が視聴しているデバイス(例えばスマートフォン)または他のデバイス(例えば視聴しているデバイスと交信している遠隔に位置するサーバー)に位置するアプリケーションの実行を開始できるようにする物(object)(例えばラジオボタン、リンク等)を含む定型化されたメッセージを作成することができる。
図3を参照にして、テキストメッセージングアプリケーションおよびシステムで、スタイル情報(例えばブランドのスタイル)の使用を提供し、そして管理することができるコンピューティング環境(computing environment)300が表される。例えばスタイル情報は、ユーザーデバイス間で交換されるメッセージに埋め込むことができる。本開示を通してテキストメッセージという場合、様々な種類のメッセージング技術を使用することができるが、例えばショートメッセージサービス(SMS)メッセージング、インスタントメッセージングサービス(例えばオーバーザトップ(OTT)メッセージング)等、および他の種類のテキストに基づく通信を利用することができる。具体的に説明するように、定型化されたテキストメッセージ302は、ローカルに保存された
スタイル情報を使用してスマートフォン100のテキストメッセンジャー200により作成されることができ、そして別のスマートフォン304に送ることができる(インターネット306を介して)。スタイル情報の使用を管理するために(例えばスマートフォン100および304により)、パブリッシャー308は、スタイル情報、特徴等がテキストメッセージに埋め込まれ得る特定ブランドを所有するエンティティのようなスタイルの所有者310と、インターフェイスで繋がる環境300に含まれる。例えば特定のフォント、グラフィックス、カラー等を使用して、周知の製品またはサービスに関するブランドを開発することができる。このスタイル上のブランド情報は、パブリッシャー308がこのブランドを多くのユーザー間に広めることができるようにするために(例えば潜在的顧客、地域等についてブランドの知名度を上げるために)、ブランドの所有者により提供されることができる。幾つかの場合では、スタイルの所有者は第三者(例えば代理人)を使用して、キャンペーンを開発し、ブランドの取り締まりを支援することなどを行うことができ、そしてスタイルの所有者の利益になるように、この第三者にパブリッシャー308と対話する権限を与えることができる(例えば代理人にスタイル情報、スタイルの特性等をパブリッシャーに送る権限を与える)。幾つかの場合では、スタイルの所有者がそのスタイルの幾つか、または全ての特徴を作成したかもしれない。このようにかなりの期間にわたり、市場に存在した製品のスタイルを使用することに加えて、幾つかの比較的最近開発されたスタイルが、クリエーター、デベロッパー等から直接、パブリッシャー308に受け取られることができる。幾つかの場合では、パブリッシャーは収益(例えば利益)を得るためのメッセージスタイルを開発し、そして配布することができる。例えばメッセージスタイルは、特定の趣味、活動(例えばスポーツ、ゲーム等)、ハイキング、森林ウォーク、写真、モータースポーツ、フィッシング、セイリング、音楽でよく知られ、そして認知され得る自然のサイト、および様々な他の話題および目的のエリアについて描くことができる。
図4を簡単に参照にして、他の種類の電気通信ネットワークをメッセージの交換に使用することができる。図面で具体的に説明するように、ショートメッセージサービス(SMS)のようなテキストメッセージングサービスは、基地局404から、またはそこへ提供される電磁信号を送信(transmitting)および受信することができる従来のアンテナ搭402を含む無線アクセスネットワーク(RAN)40により提供され得る。携帯電話406のようなユーザーのデバイスとの通信リンクを樹立するために(アンテナ搭402を介して)、1もしくは複数の信号技術および標準(standard)を基地局404により実施することができる。例えば多数のユーザーのデバイスが基地局404と通信リンクを樹立し、そしてアクセスできるように、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)、符号分割多重接続(CDMA)、ワイドバンド(W−CDMA)等と関連する技術および標準を実施することができる。他のユーザーデバイスとメッセージを交換するために、コアネットワーク(core network)408(例えば移動通信交換局)が基地局404につながれる。例えば別の携帯電話412とのメッセージ交換を可能にするために(別のアンテナ搭414を介して)、別の基地局410がコアネットワーク408につながれる。
図3に戻り、スタイルの所有者(または彼らの代理人)との対話に加えて、パブリッシャー308はスタイル情報に関して他のエンティティと対話することができる。例えばフォントサービスプロバイダー312は、定型化されたメッセージを表示するためにフォント情報を提供することができる。幾つかの場合では、フォント情報はパブリッシャー308に提供されることができ、一方、他の場合では、フォントサービスプロバイダー312はフォント情報を必要に応じてユーザーのデバイスに提供することができる(例えばインターネット306を介して受信者のスマートフォンに)。説明するアーキテクチャーでは、フォントサービスプロバイダー312は、環境300(または環境に対して外部)の他のデバイスおよびコンポーネントに提供することができる様々なフォントおよび関連情報
を管理するフォントサービスマネージャー316(例えばソフトウェア、ハードウェア、または組み合わせで実施される)を実行することができるサーバー314を含む。フォントライブラリーおよびフォント情報のライブラリーは、サイト上(フォントサービスプロバイダー312で)、またはオフサイト上(例えばクラウドに基づくストレージアーキテクチャー(storage architecture)を実施する)で、ストレージデバイス(storage device)318(例えば1もしくは複数のハードドライブ(hard drive)、CD−ROM、ディスクアレイ(disk array)等)に保存されることができる。サーバー314によりアクセス可能であるので、ライブラリーは提供される情報(例えばスマートフォン100からのリクエストメッセージに含まれる)と一緒に使用されて、適切なフォント情報を得ることができる。一つのストレージデバイス318に保存されていると説明すると、フォントサービスプロバイダー312は多数の保存技術およびデバイスを使用して、フォントおよび関連するフォント情報(例えば多数の言語、スタイル等に関するフォント)の収集を保持することができる。またフォントサービスプロバイダー312は、必要に応じて離れた場所でフォント情報にアクセスすることができる。例えばスマートフォン100および他のユーザーのデバイスに潜在的に必要な言語のフォントを識別することに加えて、サーバー314はフォントサービスプロバイダー312に対して外部の1もしくは複数のソースから(例えばインターネット306を介して)、他の言語等に関連するフォントを集めることも可能である。フォントを管理するために、データベース(またはデータを構築し、そして保存するための他の技術)は、フォントサービスプロバイダー312(例えばストレージデバイス318に)に保存され、そしてフォントおよび関連情報を表す記録を含むことができる。他の機能も提供することができ、例えばフォントサービスプロバイダー312は、送られ、保存され、使用されることになるなどのフォント情報に関して、操作(例えばトラッキング(tracking)、モニタリング等)を行うことができる。例えばコンピューティングデバイス等からリクエストされ、提供された特定のフォントを反映する記録を(将来の使用のために)保存することができる。
スタイル情報を含むテキストメッセージを受信デバイス(recipient device)(または多数のデバイス)に伝達(convey)するために、1もしくは複数の技術を使用することができる。例えばテキストメッセージ302は、パブリッシャー308で、および他の可能性のある場所(例えばフォントサービスプロバイダー312で保存されたフォントへのアクセスを提供するメッセージに含まれるリンク)で、保存されている適切なスタイル情報にアクセスするためのデータ(例えばリンク)を含むことができる。テキストメッセージ302を受信すると、操作が受信デバイスにより実行されて、必要なスタイル情報をリクエストすることができる(例えばブランドに関連した不変のスタイル情報、スタイルの特徴等)。例えばテキストメッセージ302のコンテンツを表示するために、受信したメッセージ中に含まれるリンクを使用することにより、スタイル情報320を含む1もしくは複数のファイルを受信デバイス(例えばスマートフォン304)に送ることができる。同様にフォント情報は、1もしくは複数のファイル322中で受信デバイスに提供することができる(例えばテキストメッセージ中に含まれるリンクにより開始されるように)。スタイル情報の配信を適切に制御するために、スタイルマネージャー324は、パブリッシャー308に位置するサーバー326により実行される(しかしスタイルマネージャーの機能は、幾つかの構成では多くの場所に分散されることができる)。スタイルマネージャー324は、多数のブランドのスタイル情報を管理することができる(例えば不変のスタイル情報、スタイルの特徴等)。情報の管理では、スタイルマネージャー324は、情報にアクセスできるようにする条件を適用することもできる。例えば条件には、購入した1もしくは複数の特定の商品またはサービス等に基づき、有効なサブスクリプションに基づいた期間にわたり、アクセスを承諾する規則を含むことができる。図面で説明するように、スタイル情報328(これはファイル320に含まれることができる)はパブリッシャー308に保存され、そしてサーバー326がアクセスすること
ができる。他のアーキテクチャーもスタイル情報を保存するために実施でき、例えば全ての情報、その一部等は、パブリッシャー308に対して外部の場所に保存されることができる(例えばパブリッシャー308がアクセス可能なクラウドに基づくアーキテクチャーに)。幾つかの場合では、画像、ビデオ、音声等のような追加のコンテンツがスタイル情報に提供されてもよい(例えば受信デバイスで受信されたテキストメッセージに基づいて)。図面で具体的に説明するように、そのようなコンテンツ330はパブリッシャー308で保存することができるが、コンテンツはパブリッシャー308を含む多数の場所のような1もしくは複数の他の場所に(例えば分散された様式で)保存されることができる。幾つかの構成では、ユーザーのデバイス(または他の種類の受信体)へのコンテンツの配信が、スタイル情報(例えば不変のスタイル情報、スタイルの特徴等)の送信を始めることができる。
図2で説明するように、ソフトウェアエージェントを使用して環境300により提供される機能の幾つかを提供または支援することができる。例えばソフトウェアエージェント(例えばフォントサービスプロバイダー312により提供される)は、各ユーザーのデバイス(例えばスマートフォン100および304)により実行されて、必要な情報を識別し、そして相応してリクエスト(例えばパブリッシャー308からのスタイル情報、スタイルの特徴等について、フォントサービスプロバイダー312からのフォント情報、等について)の送信を始めることができる。自律的様式(そしてまた場合により連続的)での作動により、エージェントは一般に他のプロセス(例えば他のエージェント)により妨げられず、そして一定期間にわたりその機能を通じて学習する能力を有することができる。例えばエージェントはユーザーのデバイスでレンダリングされることになるテキストを繰り返しモニターすることができ、そして必要に応じて相応してスタイル情報、フォント情報等をリクエストする。そのような機能は、パブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312等によっても提供されるか、または一部提供されることができる。例えばスタイルまたはフォント情報がユーザーのデバイスによりリクエストされる時(例えばスマートフォン100により実行されるテキストメッセンジャー200により)、パブリッシャー308またはフォントサービスプロバイダー302は、どのスタイルおよび/またはフォント情報がデバイスにより必要とされるのかを決定し(例えばスマートフォンで表示されるスタイル、フォント等、デバイスの能力等をトラッキングすることにより)、そして情報を提供することができる。別の構成では、フォントサービスプロバイダー312およびパブリッシャー308は、適切なスタイルおよび/またはフォント情報がユーザーのデバイスに提供されるように、(例えば他の情報ソースと)共同して働くことができる。
典型的なテキストメッセージングの対話では、テキストメッセージが一つのデバイス(例えばスマートフォン100)により作成され、そしてファイル(例えばテキストメッセージ302)を介して受信デバイス(例えばスマートフォン304)に、1もしくは複数のネットワーク上(例えばインターネット306、ワイヤレスネットワーク、SMSシステム等)で送信される。メッセージを作成するために、すでにパブリッシャー308からリクエストされ、そして提供されたスタイル情報が、デバイスのオペレーターによる使用のために選択される。メッセージの受信で、受信デバイスにより操作が実行されて定型化されたメッセージを準備し、そして表示する。例えばスタイル情報がパブリッシャー308からリクエストされ、そして受信され、そしてスタイル情報に含まれる相当するフォント情報が、フォントサービスプロバイダー312からリクエストされ、そして受信される。幾つかの場合では、スタイル情報はすでに受信デバイスに存在することができ、これによりパブリッシャー308から情報をリクエストする必要を除く。幾つかの構成では、受信したスタイル情報に基づき、操作をデバイスで実行して近い将来に必要になる可能性がある他のフォント情報を決定(例えば予想、推測等)することができる。例えば受信デバイスで実行されるエージェントは、フォントの特定の文字を表示するためにデバイスに存
在するデータをモニターすることができる。存在する文字に基づき、エージェントはどの文字が直ぐに必要になる可能性があるかを決定することができる。例えばフォントサービスプロバイダー312からのリクエストに対して、1もしくは複数の文字を識別するために、規則をチェックすることができる(例えば最も使用される文字“e”がこのフォントについて存在するか)。そのようなサブセット化(subsetting)および増分的サブセット技術は、引用によりその内容全部が編入される2012年12月3日に出願された「イメージングデバイス用のネットワークに基づくフォント管理」という表題の米国特許出願第13/692,593号明細書に記載されている。同様にエージェントアクション(agent action)を、他の種類のスタイル情報をリクエストするために使用することができ、例えば以前にユーザーにより選択されたスタイルの種類に基づき(例えば特定のブランドに関連するスタイル)、エージェントは類似のスタイルを識別し、そしてしかるべくリクエスト(1もしくは複数)をパブリッシャー308に送ることができる。テキストメッセージファイル302を受信すると、受信デバイスはファイルを調べ(interrogate)、そして必要に応じて適宜、スタイル情報をリクエストすることができる(例えばフォントサービスプロバイダー312からの1もしくは複数のフォントの文字、パブリッシャー308からのスタイル情報等)。幾つかの場合では、情報のサブセット(例えばフォント文字)は、以前に受信したデータを増分的様式で補完する(そして余分な伝達を減らす)。
ソフトウェアエージェント(例えば図2で具体的に説明するような)は、メッセージを伝達するユーザーのデバイス、受信するユーザーのデバイス等用の操作を行うことができる。一般にメッセージを開始するユーザーのデバイスは、デバイスにあるスタイル情報を有する(例えば完全なグラフィックス、フォントセット等が事前にリクエストされ、QRコード等の使用を介して得られている)。作成したメッセージの伝達を開始すると(例えばユーザーが表示された「送信」ラジオボタンを押す)、ユーザーのデバイスで実行するエージェントがメッセージをスキャンし、そして一つの受信デバイス(または多数の受信デバイス)でメッセージの効率的レンダリングを支援するための様々な情報を集めることができる。エージェントは、どの特定のスタイル情報が受信デバイス(1もしくは複数)に必要になるか(例えばグラフィックス、フォント、フォント文字サブセット等)を定め、そして情報を準備するためのアラート(alert)として1もしくは複数のスタイルの情報ソース(例えばパブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312)にメッセージを送信することもできる。それというのもこの情報のリクエストは直ぐに(スタイル情報ソース(1もしくは複数)で)受信されることができるからである。そのようなアラートを送信することにより、スタイル情報は受信のユーザーデバイスからのリクエスト前に適宜、準備されることができ、これによりメッセージの伝達効率を改善する。幾つかの構成では、アラートするエージェントは、スタイルソース(例えばパブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312)に、必要なスタイル情報を受信のユーザーデバイスに送信するように指令することもできる。受信デバイスからのリクエストの必要性を除くことにより、より少ない情報が受信のユーザーデバイスからリクエストされることになり、そしてリクエストの通行(traffic)が減るので、効率はさらに改善される。エージェントの操作は、必要なスタイル情報を得るために1もしくは複数の受信デバイスでも実行されることができる。例えばユーザーデバイス(例えばメッセージを作成したデバイス)から伝達されたメッセージを受信すると、受信デバイスで実行するエージェントは、メッセージをスキャンし、そして必要なスタイル情報を識別することができる。1もしくは複数のリクエストが情報ソース(例えばパブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312)に送信されて、必要なスタイル情報の伝達を開始することができる。別の構成では、コンテンツ(例えば音声、ビデオ、マルチメディアコンテンツ等)は一つの受信デバイス(または多数のデバイス)に送信されることができ、そしてコンテンツの伝達ソースは必要なスタイル情報を識別し、そしてスタイル情報の受信デバイス(1もしくは複数)への伝達を開始することができる。例えばコンテンツ(例えばコン
テンツパケットのシークエンス(sequence)、ビデオコンテンツのストリーム(stream)のようなデータストリーム等)が、コンテンツのソース(例えばパブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312)から送信されることができ、そしてスタイル情報(例えばグラフィックス、フォント、フォントサブセット等)が識別されることができ、そしてコンテンツで、または別の通信チャンネルを介して送信される。幾つかの構成では、多数のソースが共同して作動して、そのようなデータストリームを1もしくは複数の受信デバイスに提供することができる。例えばパブリッシャーはコンテンツ(例えば音声、ビデオ、マルチメディアコンテンツ等)のストリームを受信デバイス(1もしくは複数)に提供することができ、同時にフォントサービスプロバイダーは、必要なフォント情報(例えば増分的様式で与えられるフォント、文字、フォントサブセット等)を提供する。
幾つかの構成では、必要に先立ってスタイル情報を識別するために、予測操作(predictive operation)を1もしくは複数の場所で実行することができる。例えば一連のメッセージが2以上のユーザーデバイス間で交換されている時、予測操作(例えばパブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312により実行される、等)は、グラフィックス、フォント、フォント文字、フォントサブセット等のような将来の必要性を識別することができる。そのような予測操作は、1もしくは複数のデバイスに存在するスタイル情報を利用することができる。例えばフォント、フォント文字等の存在は、各ユーザーデバイスでモニターされて、直ぐに必要になる可能性があるスタイル情報を予測することができる(例えばフォントセットを完全にするためのフォント文字)。幾つかの場合では、予測操作は交換されるメッセージコンテンツを使用して実行されることができ(例えばメッセージからユーザーデバイスに既に存在するフォント文字を識別し、そしてメッセージに未だ使用されていない文字を提供し、以前に使用した文字に基づきフォント文字を増分的に送る、等)、あるいは予測はメッセージのコンテンツから独立して作成することができる(例えば過去に高頻度で使用されたフォント文字を送る、等)。同様な方法も利用することができる。
幾つかの構成では、スタイル情報ソースはユーザーデバイス(例えばスマートフォン100)に提供されるべきデータを決定する操作も実行することができる。例えばパブリッシャー308で実行するスタイルマネージャー324は、存在するブランドのスタイルをモニターし、そしてしかるべくスタイル情報を送信することができる。フォントサービスプロバイダー312は、ユーザーデバイス(例えばスマートフォン100)に存在するフォント、フォント文字等をモニタリングすることにより類似操作を行うことができる。例えばフォントサービスマネージャー316は、ユーザーデバイスに特定の割合(例えば90%)のフォント文字が存在することを測定することができ、そして残る10%の伝達を開始してフォントセットを完全にする(デバイスから送られるリクエスト無しで)。単独または共同して作動しているフォントサービスプロバイダー312、ソフトウェアエージェント(ユーザーデバイスで実行されている)などは、1もしくは複数の閾値(thresholds)が見出されれば(broached)、ユーザーデバイスにより支持されながらフォント、フォントの文字等を決定し、そして欠落しているフォント、フォント文字等の適切な伝達を開始することができる。
スタイル情報は、テキストメッセージを正しく表示するためにユーザーデバイスに提供されることができるが、そのようなスタイル情報はまた、アプリケーションを表示する他の種類のコンテンツにも提供されることができる。例えばパブリッシャーに保存されているコンテンツ330は、1もしくは複数のデバイスに送ることができ(例えば放送)、そしてコンテンツの表示に必要なスタイル情報を含むことができる。例えばコンテンツは、ビデオ、音声、グラフィックス等のようなコンテンツを視聴者(ユーザーデバイスの)に表示するために、データパケットのシークエンス(例えばデータストリーム)で送ること
ができる。スタイル情報は、コンテンツの表示を強化するためにコンテンツパケットのシークエンスに包含されることができる。そのようなスタイル情報は、パブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312等からダウンロードするためにも選択することができる。例えばテキストメッセージを準備する前に、ユーザーは1もしくは複数のスタイル(1もしくは複数のブランドに関係する)を選択するために、テキストメッセンジャー200(または他のアプリケーション)のインターフェイスと対話することができ、そしてユーザーデバイス(例えばスマートフォン100)への対応するスタイル情報のダウンロードを開始することができる。そのような対話は、ユーザーの選択から定めたような1もしくは複数のフォントを適切にダウンロードするために、フォントサービスプロバイダー312に送られるリクエストを開始する。ダウンロードするスタイルを選択するために、テキストメッセンジャー200により提供されるインターフェイスを使用することと同様に、他の媒体(vehicle)もスタイルの選択に利用することができる。例えば定型化したメッセージを受信デバイス(例えばスマートフォン304)で受信し、そして表示すると、ユーザーはメッセージと対話してスタイルのダウンロードを開始することができる。スタイル情報がメッセージを表示するためにダウンロードされる状況には(定型化されたテキストメッセージに含まれるリンクにより開始されるような)、メッセージとのユーザーの対話で、ローカルオペレーションのためにデバイスにスタイル情報を設置(例えば保存)することができる(例えばこのスタイルで満たされる(infused)メッセージを作成する)。
異なるスタイルおよび関連情報をダウンロードすることにより、スタイルライブラリー(style library)が開始され、成長させ(grown)、そして他と共有することができる。例えば特定のスタイル(例えば製品またはサービスのブランドに関連する)を使用するテキストメッセージを送信することにより、受信者は彼ら自身のためにそのスタイルをリクエストするように促され、そしてそのスタイルをさらに多くのユーザーに広めるように促される可能性がある(例えば個別のメッセージを送り、多くのユーザーに放送でメッセージを送ることなどにより)。テキストメッセンジャー200の使用、操作を通して異なる種類のスタイルを集めることに加えて、パブリッシャー308等は、そのようなスタイルライブラリーの開発を支援することができる。例えばスマートフォンにより実行されるテキストメッセンジャー200、エージェント等は、ローカルに存在するスタイルをモニターすることができ、そしてパブリッシャー308から、または他のソースからダウンロードすることができる追加のスタイルを推薦することができる。推薦は、ユーザーの特性、人口統計学的属性、地理的場所のような他の情報に基づくこともできる(例えばデバイス、パブリッシャー308等で保存された1もしくは複数のユーザープロファイルに基づく)。スタイルのリクエストを支援することに加えて、テキストメッセンジャー200は、デバイスにローカルで保存されているスタイル情報、スタイル上の特徴等を削除、移動、操作するようなライブラリー機能を行うこともできる。このように不変のスタイル情報、スタイル上の特徴等のライブラリーが開発され、そしてテキストメッセージで使用するために、そのようなブランドに関連する情報にアクセスするために使用することができる。そのような機能は、スタイル情報がクラウドコンピューティングシステムにおけるような1もしくは複数の遠隔に位置するコンピューティングデバイス(例えばサーバー)を使用することにより保存されるアーキテクチャーについても利用することができる。
スタイル情報をユーザーデバイスおよび他の種類のコンピューティングデバイスに提供することに加えて、パブリッシャー308はスタイルの所有者(および/または彼らの代理人)と対話して、スタイルを代表する情報(例えばグラフィックス、ビデオ、音声、カラーテンプレート等)を集める。さらにブランドの所有者310は、このスタイル情報の使用に関連するパブリッシャー308に他の情報を提供することができる。例えばスタイル情報(例えば不変のスタイル情報、スタイル上の特徴等)へのユーザーアクセスを制御
するために、条件を提供することができる。例えばユーザーの特性(例えば年齢、ユーザーのプロファイル情報等)、使用期間(例えばアクセス期間)、地理(例えば特定地域に対する使用制限)、1もしくは複数のビジネスルール(例えば有効かつアクティブなサブスクリプションについてチェックする、等)、デバイス能力(例えばユーザーのデバイスモデル、ディスプレイサイズおよび解像度、等)のような因子に基づく1もしくは複数の制限がアクセスを管理できる。また条件は一時的な局面を含んでもよい。例えばユーザーは特定期間、市場にでている製品に関連するスタイル情報に対するアクセスを承認されることができる(例えば映画がリリースされるまでのランアップ期間、映画が劇場にある期間、テレビシリーズの期間など)。制限と同様に、インセンティブも使用することができる。
パブリッシャーとそのような情報を交換するために、スタイルの所有者(および/または彼らの代理人)と対話するための1もしくは複数の技術を使用することができる。例えば様々な種類のエディター(editor)、インターフェイス、ウィザード(wizard)、ソフトウェアスイート(software suite)等を使用して、カラー、画像、ビデオ、音声、フォントおよび他の種類のスタイル上の特徴のようなグラフィックスを提供し、選択することなどを支援することができる。典型的にはスタイルの所有者が主にパブリッシャーと対話するが、幾つかの構成では、エンドユーザーによりアクセス可能となり得るスタイル情報を準備するために、情報は他のエンティティ(例えばフォントサービスプロバイダー312)と交換されることもできる。情報を提供することに加えて(例えばグラフィックスおよびフォントを選択すること)、スタイルの所有者は環境300からも情報を受信することができる。例えばスタイル情報がテキストメッセージで使用される場合、使用およびさらなる分析(例えばブランドが市場で特定のタイプのユーザーにけん引されるかどうかを決定することなど)をモニタリングするために、スタイルの所有者にフィードバックデータが提供され得る。そのようなフィードバック(例えばテキストメッセージの送り主の同定、受信者の同定等)は、最初にパブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312等により受信され、次に配信前にプロセッシングする可能性からスタイルの所有者に向けられることができる。別の構成では、フィードバックデータはエンドユーザーからスタイルの所有者に直接受信されることができる(例えばスマートフォン100および304から提供される)。例えばユーザーのデバイスにより実行されるエージェントは、使用データを集め、そしてスタイルの所有者に提供することができる。テキストメッセージの配信および表示に関連する操作は、フィードバック情報をスタイルの所有者に送ることを開始できる。例えば受信するユーザーのデバイス(例えばスマートフォン304)がパブリッシャー308および/またはフォントサービスプロバイダー312からの情報をリクエストした時、フィードバック情報(例えばスタイルが使用されていることの表示)がスタイルの所有者(またはスタイルの所有者の代理人)に提供され得る。この情報を受信すると、さらに分析を実行することができ、例えばスタイル情報に対する調整がユーザーのフィードバックに基づいて開始され得る。幾つかの場合では、そのようなフィードバックは、スタイルの特徴の選択の終了(finalizing)を支援することができる。例えば異なる種類のスタイルを様々なユーザーに提供することができ、そして彼らのフィードバックに基づき、特定の特徴の変形(variant)をスタイルの所有者によるブランディング使用(branding use)のために選択することができる。またフィードバックは、スタイル情報の配布も支援することができ、例えばパブリッシャー308および/またはスタイルの所有者310に提供されるフィードバックに基づき、調整(例えば制限)をスタイル情報の配布にかけることができる(例えばスタイル情報へのアクセスを可能にする特定のタイプのユーザーを標的にすること、特定の地域を識別することなど)。
スタイルの所有者(および潜在的に彼らの代理人)との対話に加えて、パブリッシャー308のようなパブリッシャーは、情報をリクエストするなどした、必要なユーザーデバ
イスにスタイル情報を提供するための1もしくは複数の技術を使用することができる。例えばテキストメッセージを受信すると、受信のユーザーデバイス(スマートフォン304)は、パブリッシャーと対話して(例えばテキストメッセージ中のリンクを介して)、必要な情報をリクエストし、そして検索することができる。同様にテキストメッセージは、フォントサービスプロバイダー312と対話するために(例えばテキストメッセージのコンテンツを表示するために、1もしくは複数の必要なフォント、フォントの文字、文字のサブセット等を検索するために)、受信のユーザーデバイスに関する情報を含むことができる。パブリッシャー308も存在するスタイル情報328(例えばローカルに保存されている)を管理することができる。例えばスタイルの所有者が更新されたデータ(例えば異なるグラフィックス、使用時間、制限条件等)を提供するので、パブリッシャー308に保存されたスタイル情報328は、スタイルマネージャー324によりしかるべく更新されることができる(例えば添付され、追加され、削除されるなど)。様々な事象(event)で更新を起動(trigger)することができ、例えばブランド、スタイル情報、スタイルの特徴等に関するフィードバック情報を受信することができ(例えばブランド/スタイルの所有者により)、これはブランドを更新することに貢献する(例えばブランドに関連した新しいスタイル情報、スタイルの特徴等の更新/作成)。このフィードバックは1もしくは複数のエンティティ、例えばエンドユーザー(彼らのデバイスを介して)、パブリッシャーおよび他の潜在的情報ソースにより提供されることができる。そのような情報は、その環境内の(例えばフォントサービスプロバイダー312)、またはその環境外の他のエンティティにも提供されることができる。パブリッシャー308はユーザーに関するデータを管理することもでき、例えば保存されたスタイル情報に対するアクセスを可能にするサブスクリプションを管理することができる(例えば有効なサブスクリプション、サブスクリプションの刷新のリクエストなどについてチェックした)。
パブリッシャー308との対話は、フォントサービスプロバイダー312とのデータの交換を含むこともできる。例えばフォントサービスプロバイダー312に保存されているフォント情報は、新素材(new material)(例えばフォント文字の調整)が利用可能になる(例えばフォントデベロッパー等から)と、更新されることができる。しかしフォントを調整するために、情報はフォントサービスプロバイダーにも送信することができる(例えばスタイルの所有者のリクエストで)。幾つかの場合では、更新リクエストをパブリッシャーからフォントサービスプロバイダーに、スタイル情報が使用されているという表示で送ることができる(例えば対応するスタイル情報について、ユーザーデバイスからのリクエストがパブリッシャーで受信される)。そのようなフォントサービスプロバイダー312への更新リクエストは、フォントサービスマネージャー316と通信するために、スタイルマネージャー324により開始することができ、双方ともソフトウェア、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組み合わせで実施されることができる。パブリッシャーおよび/またはスタイルの所有者と同様に、フォントサービスプロバイダーも定型化されたテキストメッセージの交換に基づきフィードバック情報を受信することができる。例えばフォント文字およびフォント文字のサブセット化のニーズは、フォントサービスプロバイダー312に提供される情報から決定することができる。受信した情報に基づき、フォントサービスプロバイダーは必要なフォント文字、文字のサブセット等を決定し、そしてユーザーのデバイスに提供することができる。フィードバック情報は、1もしくは複数のエンティティからフォントサービスプロバイダー312に提供されることができる。例えばパブリッシャー308、スタイルの所有者(またはスタイルの所有者の代理人)310、個々のユーザーデバイス等は、フィードバックを個別に、または1もしくは複数の組み合わせで提供することができる。フォント使用情報は、フォントサービスプロバイダー312にとって特に興味深いものである。どのフォントが頻繁に使用されているかを決定することに加えて、あまり頻繁に使用されていないフォントを識別することができ、使用傾向および予測を算出することなどができる。そのような情報は、フォントに対するアクセスを可能にすることについての決定に有用となり得る(例えば購読
料(subscription rate)の設定等)。幾つかの構成では、フォントは(フォントサービスプロバイダー312よりはむしろ)パブリッシャー308に存在することができ、そして相応してユーザーのデバイスからのフォントリクエストはパブリッシャーに向けられることになる。使用情報を得るために、パブリッシャー308からフォントサービスプロバイダー312へのフィードバックが必要となるだろう。フォント使用に関するそのようなフィードバック(例えば個々のフォントに関するリクエスト等)は、フォントサービスプロバイダー312が行う決定を支援することができる(例えば可用性(availability)について類似のフォントを提供すること、可用性からフォントを除くこと、購読料を調整すること等)。フォントサービスプロバイダー312は、どのフォントセット、フォント文字、文字のサブセット等が将来必要になる可能性があるかを以前に提供されたデータに基づき推測し、そして相応してこれらの推測に基づいて関連するデータを送るような追加の操作を行うことができる。例えば文字の比較的少ない部分(例えば10%未満)がフォントセットを完成するために必要な場合、フォントサービスマネージャー316はこれらの残りの文字の伝達を開始することができる。幾つかの構成では、そのような先を見越した(proactive)(または一括(eager))読み込み(loading)技術を実施することができ、あるいはデータが必要になるまで異なるアクションを取る別の技術(例えば遅延読み込み(lazy loading)技術)を実施することができる。
環境300内のデバイス間でテキストメッセージを交換するために、異なる種類のファイルを使用できること、および異なる種類のデータ伝達技術を採用できることに加えて、スタイル情報、フォント情報の交換等に様々な伝達技術を使用することができる。例えばクラウドアーキテクチャー、分散処理(distributed processing)技術等を環境内で実施することができる。
図5を参照にして、サンプルのテキストメッセージ500は特定のブランド(すなわちデンマーク、コペンハーゲンのカールスバーググループの飲料)のスタイル情報を包含する。テキストコンテンツ502を表示する部分を含むことに加えて、テキストメッセージ500は、ブランドに結びついた(例えば標語および画像)グラフィックスを伝達するグラフィカル部分504も含む。近づくと、視聴者はテキストコンテンツ502を見ながらブランド情報を見る可能性が高くなる。ブランドに関連するグラフィックスを提供することに加えて、テキストメッセージはブランドに関連した音声コンテンツ(例えばリンリンという音、販促用の歌など)も提供する。この例では、音声はテキストメッセージ500に含まれるラジオボタン506を介して選択的に演奏され得る。そのようなテキストメッセージを提供するために、様々な種類のファイルを、テキストメッセージが作成されるユーザーのデバイスで準備することができる。例えばファイルはマークアップ言語(markup language)を採用することができ、これは一般にインターネットに基づくメッセージに適用できるエクステンシブルマークアップ言語(XML)のような様々な形式について文書を符号化するための規則を定める。アセットの外観およびレイアウトを定めることができるカスケ−ディングスタイルシート(CSS)と一緒に、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)のようなアセット(例えばウェッブページ)を作成するために使用するマークアップ言語、あるいは他の種類の言語、プロトコール等を使用することができる。テキストメッセージを作成するためのXML指令のリスティング508も図面で説明する。様々な指令およびパラメーターを含むことに加えて、メッセージスタイルの特徴、フォント等が数字識別子により表されている。またこのリスティングは、ブランドに関するこのスタイル情報にアクセスするための指令も含む。例えば指令510はブランドのソーシャルメディアウェッブサイトへのリンク(例えばユニフォームリソースロケ―ター(URL))を提供する。表示されたテキストメッセージ500と対話している視聴者の反応(例えばマウスのようなポインティングデバイスでメッセージをクリックしている)に対して、ウェッブサイトが視聴者にアクセスされ、そして表示されることが
できる(例えばユーザーのデバイスで実行されているウェッブブラウザを介して)。テキストメッセージ500に表示されるグラフィックス、背景画像等は、リモートデータレポジトリ(remote date repository)(例えばパブリッシャーに位置している)に存在するファイル(例えばスケーラブルベクターグラフィックス(SVG)ファイルおよびポータブルネットワークグラフィックス(PNG)ファイル)にアクセスするために、指令512および514により提供される。さらに選択的に演奏可能な音声コンテンツは、これも遠隔に位置する音声ファイル(例えばデジタル音声フォーマットを使用する)にアクセスする指令516により提供される。1もしくは複数のファイルのフォーマットを、そのようなデータを提供するために実施することができる。一般に少ない帯域幅を使用する比較的小さいファイルを作成するフォーマットが好適である。ピクシレーション(pixilation)効果(例えば過度に大きいピクセル)をスケール(scale)、減少する能力、拡張性(expandabiity)、HTMLレンダリングからの独立等を、ファイルフォーマットの選択で考察することができる。SVGファイルフォーマットは、検索(searching)、インデックス(indexing)、スクリプト(scripting)および圧縮(compression)のような能力について使用することができる。そのようなフォーマットの特徴は、入れ子型変換(nested transformation)、クリッピングパス(clipping path)、アルファマスク(alpha masks)、フィルタ効果(filter
effect)、テンプレートオブジェクト(template object)および拡張性(extensibility)を含むことができる。SVGフォーマットに関して、SVG Ting、SVG Basic等の変形を、モバイルデバイス(例えばスマートフォン等)のような特定のデバイスに使用することができる。
この例のコードリスティング(code listing)には、幾つかのパラメーター用に明示的コード指令(explicit code instruction)を、そしてリンクを介して情報を提供する他の指令を含むが、幾つかの構成では、指令は表示のためのスタイル情報およびテキストコンテンツの収集を呼び出すために、リンク(または他の種類の識別子)を提供するわずか2,3の指令(または事象1(event one))を有することにより減らすことができる。このスタイル情報は一つのソース(例えば単一のパブリッシャー)により提供され得るが、多数のソース(例えばパブリッシャー、フォントサービスプロバイダー、ブランドの所有者、多数のパブリッシャー等)を使用してスタイル情報を得ることができる。情報ソースはユーザーのデバイスに位置することもでき、例えばユーザーのデバイスで実行される1もしくは複数のアプリケーション(例えばモバイルアプリケーション)を、スタイル情報を得るために利用することができる。幾つかの場合では、テキストメッセージにより提供される指令でも、テキストメッセージを表示するための使用に情報を集めるためのローカル(または遠隔)アプリケーションの実行を開始することができる。例えば電子商取引、音声および/またはビデオ再生に関連するアプリケーション、および他の種類のアプリケーションは、情報収集を支援するために実行されることができる。異なるアクセス技術等を使用して異なるソースでスタイル情報にアクセスすることと同様に、異なる種類のスタイル情報を、視聴者、視聴者のデバイス等に基づきテキストメッセージに含めることができる。例えば異なるスタイル情報は、視聴者が(製品またはサービスの)新しい購買者、以前の顧客等である場合に表示することができる。視聴者のプロファイルおよびユーザーのデバイスの能力により提供されるデータは、表示されている種類のスタイル情報をドライブすることもできる(例えばブランドの所有者に対して特定の目的地域に住む視聴者は、他の地域の視聴者より多くのテストメッセージ中のマルチメディアコンテンツを提供されることができる)。
サンプルテキストメッセージ500で表されるように、表示された情報の一部は不変であると考えられるが、情報の別の部分は変更可能である。ブランドに関連するスタイル情報(例えばカラー、グラフィックス、音声等)を一貫して表示するために、ブランド関連
情報を不変とすることができ、そして(例えばメッセージ、メッセージの受信者等にテキストコンテンツを提供する)エンドユーザーは、一般に不変のスタイル情報を変えることはできない。例えばブランドのロゴ、カラー、フォント等に関連するグラフィックスのようなスタイル上の特徴、および他のブランドに関連する特徴(例えばブランドに関するリンリンというような音を含むファイル等)は一般に不変であり、そしてエンドユーザーにより調整されることはできない。メッセージにより提供される変更可能情報は、エンドユーザー(例えばテキストメッセージを作成し、メッセージに返信し、メッセージを他人に転送したりする個人等)からのコンテンツと考えることができる。例えばメッセージのテキストコンテンツはそのような個人により作成され、編集され、削除などを行われることができる。図面で具体的に説明するように、テキストコンテンツ502(例えば“What Say buddy? Are you up for it”)は変更可能であり、そしてエンドユーザーが定めるように調整できる。不変のスタイル情報、および調整できない関連する特徴(例えばエンドユーザーは表示されたブランド名を“Carlsberg”から“Karlserg”に変更できない)と同様に、他の種類のスタイル上の特徴および関連するデータも不変であり、そしてエンドユーザーが調整できない。例えば1もしくは複数のファイル(例えばブランドのロゴのグラフィックを保存するグラフィックファイル、ブランドのリンリンといった音を含む音声ファイル等)は一般に不変であり、エンドユーザー、エンドユーザーのデバイス等により調整できない。対応して、テキストメッセージの変更可能な部分に関連するファイルおよび他の種類の構造(例えばユーザーが作成したテキストコンテンツ、ユーザーが挿入した画像、写真、ファイルに保存されたテキストを表すデータ等)は調整することができる。不変部分および変更可能部分を有すると、テキストメッセージを保存する構造(1もしくは複数)(例えば1もしくは複数のファイル)は、固定部分(fixed portion)および可変部分(variable portion)を有すると考えることができる。さらに可変部分は、異なるコンテンツの種類がメッセージに埋め込めるようにモジュール化(modularized)することができる。例えば1もしくは複数のXMLファイルが使用されてテキストメッセージを定め、そしてテキストメッセージにより表示されることになるエンドユーザーが提供したコンテンツに依存して異なるモジュール(module)を含むことができる。一つのメッセージについて、一つのモジュール(例えば構造)が、メッセージにより表示されることになるテキストコンテンツを保存するために含まれることができる。別のメッセージでは、エンドユーザーにより定められたように、メッセージコンテンツとして画像(例えば写真、ビデオ等)を表示するために、画像モジュールがファイル(1もしくは複数)に含まれることができる。さらに別の例では、エンドユーザーは音をメッセージの受信者(1もしくは複数)に提供することに興味がある可能性があり、そしてモジュールをファイル(1もしくは複数)に含めて、音声ファイル、音声ファイルへのリンク等を提供することができる。他の技術も同様に使用して、固定した構造(1もしくは複数)を提供してブランドに関連する不変情報を提供することができ、そしてフレキシブル(flexible)な構造を提供して不変情報に関連するか、または関連していない変更可能情報(例えば作成し、調整等することができる)を提供することができる。
図6を参照にして、テキストに入るために一般に二つのエリアを含む例示的なテキストメッセージテンプレート600を表示する。テンプレートの上部に位置する第一テストエリア602は、テキストが最初に入る所である。第一テキストエリア602の下に位置する第二テキストエリア604は、追加のテキストが入るようにし、これにより視聴者に送り、そして表示することができるテキストの量が拡大する。この構成では、第一テキストエリア602が最大5行のテキストを提供するが、より多い、または少ない行を含むことができる。第二テキストエリア604は第一エリア602よりも多い行を提供するが、より少ないか、または同数の行を第二テキストエリアに含んでもよい。テキストに加えて、他のコンテンツをエリア602および604に含んでもよく、例えば画像(例えば写真、ビデオ等)、音声へのリンク(例えば音声再生を開始するためのラジオボタン)等を含む
ことができる。幾つかの構成では、コンテンツの一つのアイテム(item)(例えば画像、音声リンク、URL等)をメッセージに含めることができるが、幾つかの構成では、多数のコンテンツをメッセージに含めることができる。アイテムの配置は、幾つかの状況ではコンテンツの種類に依存することができる。例えば絵文字は一般にはテキストコンテンツで行間に配置されるが、幾つかの構成では、絵文字様のグラフィカルオブジェクトは、メッセージ内でのそのような配置に制限されない。
表示されたテキストの視聴を支援するために、テキストが無い(clear)1もしくは複数のエリアをテンプレートに含めることができ、例えば一つのエリア606は表示されたテキスト用のパッディングエリア(padding area)を提供し、そして別のエリア608はメッセージテンプレート600の境界を定める(例えばポインティングデバイスにより選択可能にするために)。一つの構成では、パッディングエリア606は約12ピクセル幅でよく、一方エリア608は10ピクセル幅でよい。第一テキストエリア602は、水平方向が約340ピクセルでよく、そして垂直方向が120ピクセルでよい。第二テキストエリアは、水平方向が約340ピクセルでよく、垂直方向が340ピクセルでよい。
メッセージの視聴者に表示するためのコンテンツを提供することに加えて、他の種類の機能も提供することができる。幾つかの場合では、視聴者はメッセージと対話することができる。例えばリソース(resource)(例えばメッセージ中にブランドが表示されているエンティティのURL)へのリンクをメッセージ中に表示することができ、そして視聴対話(view interaction)を介して選択することができる(例えばポインティングデバイスを用いて選択する)。幾つかの構成では、アプリケーション、処理等は、リソースの表示を支援するためにユーザーのデバイス(例えばスマートフォン)により実行することができる(例えばウェブブラウザは、URLが選択されると実行されることができる)。幾つかの構成では、デフォルトアプリケーション(default
application)を実行して操作を行うことができる。視聴者はメッセージとの対話を通じて、彼らの興味がリソースにあることを示すことができる(リソースをブックマークするために選択することにより)。様々な種類の対話は、実行されることになる様々な操作を示すこともできる。例えばディスプレイ、ボタン等との簡単な対話(例えば「ショートプレス(short press)」または「ショートタップ(short tap)」)は、特定の操作を示すことができ(例えば選択用に強調されたコンテンツ)、一方、ディスプレイ、ボタン等での、例えば1秒または2秒間続く比較的長い対話(例えば「ロングプレス(long press)」)は、他の操作(例えばコピー、ペースト、削除等)を示すことができる。幾つかの構成では、そのような対話は、目的のコンテンツを表示する前にさらなる対話を要求する他のコンテンツ(例えばアプリケーションの導入スクリーン、アカウント/パスワード入力スクリーン、年齢確認スクリーン等)に視聴者を戻す(redirect)ことになる。また情報は視聴者、メッセージの作成者等に、ユーザーのコンピューティングデバイスとの対話無しで提供されることができる。例えば様々な種類の通知(notification)が提供されて(例えばメッセージ、グラフィックス、音声アラート等を介して)、1もしくは複数の条件をユーザーに示すことができる。デバイスがオンラインであること(例えば樹立されたネットワーク接続を有する)、オフラインであること(例えばネットワーク接続が有効ではない)等を表す表示(indication)が提供され得る。また通知は、メッセージの状況も示すことができ、そしてそのような通知は、メッセージ状況が変化すれば変化できる(例えば一方では新たなメッセージの着信を示し、他方ではメッセージが読まれたことを示す)。
図7を参照にして、テキストメッセージのテンプレート内に配置されているコンテンツに加えて(例えば音声とリンクしたテキスト、画像等)、グラフィックスをメッセージテンプレートに関連する他の場所に配置することができる。例えばブランド、エンティティ
、製品等に関連する1もしくは複数のロゴまたは他のグラフィックスは、テンプレート上に配置されることができる。図面で説明するように、グラフィックスはメッセージテンプレート700(図形の位置702)、テンプレート704(図形706)、テンプレート708(図形710)、テンプレート712(図形714)およびテンプレート716(図形718)により表されるような周辺に配置することができる。グラフィックスは周辺よりは、テキストメッセージテンプレート内(例えばテンプレート720(図形722)、テンプレート724(図形726)に配置することもできる。またロゴおよび他の種類のグラフィックスは、テンプレート728(図形730)およびテンプレート732(図形734)により説明されるようにメッセージテンプレートの外に配置することができる。またそのようなグラフィックスは、メッセージテンプレートの周囲に長く、例えば外周(例えばテンプレート736および図形738)、内周(例えばテンプレート740および図形742)に配置することができる。さらに別の構成では、グラフィックスはテンプレート744および図形746により説明するようなメッセージテンプレートの末端に位置してもよい。
図8を参照にして、例示的なテキストメッセージ800が、ウェッブサイト804のスタイルの特徴を包含するテキストメッセーンジャーインターフェイス802に表示される。類似のカラーテンプレートを使用することに加えて、共通のフォントがウェッブサイトアセット804とテキストメッセージ800で使用される。テキストメッセージの受信者は、コンパニオン(companion)ウェッブサイトについてより多くを知りたいと興味を持つようになるべきなので、テキストメッセージ800中の指令は、視聴者をユーザーとの対話の後に対応するウェッブサイトに向ける(例えば視聴者がメッセージをクリックすれば、インターネットブラウザが視聴デバイス(例えばスマートフォンで)で実行され、そしてコンパニオンウェッブサイトがアクセスされ、そして表示される)。テキストメッセージ800とのそのような対話は、他のアクションも開始することができ、例えばテキストメッセージ800と対話することにより(例えば、再度、ポインティングデバイスでメッセージをクリックすることにより)、視聴者には使用のためにユーザーのデバイスにダウンロードするためのスタイル情報を選択することが提供され得る(例えば視聴者がこのスタイル情報の特徴を使用するテキストメッセージを作成し、そして送ることができるようにする)。
図9を参照にして、特定ブランドのスタイル情報を採用することに加えて、そのブランドに関連してもしなくてもよいマルチメディアコンテンツを含むテキストメッセージを作成することができる。この説明する例では、人気のテレビアニメシリーズに関連したグラフィカルの特徴(例えばキャラクターの顔、カラースキーム(color scheme)、フォント等)を使用して作成される一連の定型化メッセージ902、904を含むテキストメッセンジャーインターフェイス900を示す。インターフェイス900を表示しているデバイスのユーザーは、メッセージを作成するために、(このブランドの)スタイル情報へのアクセスを有するが(インターフェイスの左側のメッセージにより説明されるように)、受信デバイスはインターフェイス900の右側に示されるメッセージ906,908により明らかであるように、このスタイル情報へのアクセスを有さない。これら各メッセージ906,908は、グラフィカル画像(例えば絵文字、ステッカー等と呼ばれる)を提供して(同意、幸福等の)メッセージを伝達するだけであり、そしてテキストコンテンツは存在しない。ブランドのスタイル情報を使用することによりメッセージ902および904を作成することに加えて、一つのメッセージ904はブランドに関連する(例えばテレビアニメシリーズのキャラクターの言い習わし)音声コンテンツ(例えばパブリッシャーサイトまたは他のロケーションに保存されている)にアクセスするためのグラフィカルラジオボタン910も含む。別のインターフェイス914ではメッセージ列(message strings)を連続させて、受信者により作成されるテキストメッセージ916が表示され(すなわちインターフェイス914の右側に配置される)、そして
この特定ブランドのスタイル情報が受信者のデバイス(例えばスマートフォン)にダウンロードされたことを示す。ブランド(例えば同じテレビアニメシリーズ)に関連するスタイルに適合させることに加えて、このメッセージに関するスタイル情報は、このシリーズの異なるキャラクターのグラフィカル特徴(例えば別のキャラクターの頭に似せたメッセージの形状、カラー等)を包含しながら、それでも全体的にブランドに関連するテキストの特徴(例えばフォントタイプ、サイズ、カラーリング等)を使用している。この例では、テキストメッセージはまた、視聴者により選択的に再生され得る(または単に自動的なループ再生で表されることができる)ビデオコンテンツも含む。1もしくは複数の技術を使用して、受信者はスタイル情報へのアクセスを許され、そしてこれによりテキストメッセージ916を作成することができる。例えば受信者は他の個人から受信したメッセージの一つと対話することができ(メッセージ904をクリックして)、そしてスタイル情報を使用するための条件に同意する(例えばサブスクリプションを購入し、メーリングリストに接触情報を提供し、ショーでフィードバックする、など)。別の可能なシナリオでは、受信者はパブリッシャー、ブランドの所有者等と直接接触し、そしてテキストメッセージの作成に使用するためのスタイル情報に対するアクセスをリクエストすることができる。
図10を参照にして、テキストメッセージで表示するためにデータがアプリケーション(例えばユーザーのデバイスで実行されている)から集められる例示的なテキストメッセージ1000が表示される。この説明では、場所(例えばアトランタ)および気象条件(例えば温度)がアプリケーションから集められ、そして部分1002で表示される。このデータを提供することにより、視聴者は、テキストメッセージを送りながら、ローカルな気象条件を直ちに知ることができ、別のアプリケーションの実行を休止してから気象データを見る必要はない。さらに受信デバイスのユーザーがテキストメッセージングのためにこの特定のスタイル情報も使用する場合、視聴者は情報をリクエストせずに受信者により経験されている気象条件について知らされる(alert)ことができる。他の種類の機能もこの特定のスタイル情報を採用することにより提供され得る。例えばテキストメッセージ1000と対話することにより(クロッキングシンボル1004により説明されるように)、関連するアプリケーション(例えば気象条件に関連するモバイルアプリケーション)は、ユーザーのデバイスにより実行され、そしてインターフェイス1006が表示され得る。テキスト情報(例えば場所、温度、気象条件等)を提供するアプリケーションへのアクセスを集め、かつ/または提供することに加えて、他の種類の情報、メディア等も提供され得る。
図11を参照にして、対話に基づき音声プレイヤーの実行を開始することができる別の例のテキストメッセージ1100が表示される。この特定の例では、テキストメッセージが特定のアーティスト(例えばバンド、歌手等)に関連するスタイルの特徴(例えば画像、グラフィックス、フォント)で満たされる(infused)。またメッセージはアーティストの特定の歌を識別する部分1102を含み、そして視聴者がテキストメッセージと対話した時(例えばメッセージに含まれるラジオボタン1104をクリックする)、音声プレイヤーのアプリケーションが実行され、そして対応するインターフェイス1106が視聴者に表示されて、再生(例えばポーズ、早送り、巻き戻し等)のアスペクト(aspect)を制御する。幾つかの構成では、表示されたメッセージ1100のアスペクトは、動的に調整して視聴者に音声再生の選択を提供することができる。例えばメッセージ部分1102で表される歌は、パブリッシャー等により作成されるアルバム、再生リストの歌の選択を介して循環することができる。対応して視聴者は音声プレイヤーにより再生し、そしてインターフェイス1106で表示するためのそれぞれの歌を選択するために、ラジオボタン1104を適宜クリックすることにより選択を行うことができる。
図12を参照にして、様々な種類の商業的活動(電子商取引のような)も定型化された
テキストメッセージの使用を介して提供され得る。この説明の例では、テキストメッセージ1200は、映画、チケット、劇場等に関連する情報を提供するインターネットに基づくサービスのスタイル上の特徴(例えばフォント、カラースキーム、グラフィックス)を採用する。メッセージの受信者がこれと対話する時(例えば指示されるようにポインティングデバイスでメッセージをクリックする)、サービスに関連するウェッブサイトにアクセスされ、そして電子商取引活動用のインターフェイス1202に表示される(メッセージの受信者のスマートフォン上に)。この例では、受信者はサービスのインターフェイス1202を介してチケットの登録をすることができる。幾つかの構成では、ブランドの所有者は、メッセージスタイルを使用することに対する報奨を提供して、さらにブランドを販促することができる。例えば、毎日、当たり付くじ(映画のチケットについて)を設けることができる。くじに1回、登録すれば、販促中のブランドに関するスタイルで送信される各メッセージを自動的に作成することができる。
図13を参照にして、特定の商品、サービス等の購入が完了した時に、個人が特定のスタイル情報(例えば定型化されたテキストメッセージを作成し、そして送ること)にアクセスできるようにする商取引に基づく活動を説明する。この説明の例では、二次元バーコード(例えばクイックレスポンス(QR)コード)1302を含む製品1300が消費者に購入される。購入の完了で(図形1304により表されるように)、消費者は彼または彼女のユーザーのデバイス(例えばスマートフォン1306)でバーコードをスキャンし、そしてバーコードに埋め込まれた情報を使用することができ(例えば購入した製品に関連する情報をウェブサイトにアップロードする)、製品、製品の製造元等に関連する定型化された情報にアクセスを承認されることになる。例えば、製品、製品のパッケージ、製品に関する広告等に関連するカラースキーム、グラフィックス、フォント等を使用して、アクセススタイル情報を定めることができる。例えばサービスが購入された場合、購入したサービスに関連するQRコードのようなバーコードを、1もしくは複数の文書(例えば送り状)に印刷することができる。アクセスが承認されれば、メッセージまたは同様なインジケーター(indicator)がユーザーのデバイス1306のディスプレイ上に表示されたインターフェイス1308を介して購入者に提示されることができる。メッセージに加えて、データをダウンロードして(例えばパブリッシャーから)、スタイル情報を提供し、そして購入者は購入した製品のスタイル上のブランドを包含するテキストメッセージ1310を作成できるようになる。幾つかの構成では、そのようなスタイル情報へのアクセスは、対応する製品、サービス等の購入者に限定することができる。しかしスタイル情報へのアクセスを可能にすることに関しては、1もしくは複数の他の種類の条件、規則等を予め定めることができる。例えば、1もしくは複数の条件が満たされれば(例えば各個人の接触情報がパブリッシャー、ブランドの所有者等に提供される)、あるいは条件が満たされなくても、購入者はこのスタイル情報(または同様なスタイル情報)へのアクセスを承認できる他の少人数の個人(例えば5名の個人)を特定してもよい。
図14を参照にして、様々な種類のユーザーインターフェイスを使用して、異なるクリエーター、ブランドの所有者等からのスタイル情報を集め、管理し、使用等を行うことができる。この特定の説明している例では、インターフェイス1400が二つの部分を含む。メッセージが他の個人(または複数の個人)と交換されている時、
上部1402はテキストメッセージ列を表示する。またインターフェイス上部1402は、視聴者がテキストメッセージを送る前に(そしてメッセージ列に配置される前に)、作成し、そして編集できるようにするエディターを含む。インターフェイス1400の下部1404は、ユーザーのデバイスに存在するスタイル情報を管理する機能を提供する(例えばデバイス上で作成された、パブリッシャーからダウンロードされるスタイル上の特徴、等)。下部1404により1もしくは複数の技術を使用して、次のメッセージを作成するために利用できる可能なスタイル上の特徴のリスティングを表示することができる。例えば(全てが共通の句、例えば“Your message here”を使用する)サ
ンプルメッセージのスクローリングリスト(scrolling list)が表示されて、有望な各種スタイルを表す(demonstrate)ことができる。この図面では、3種の有望な種類のスタイル情報1406,1408,1410(それぞれが異なるブランドに関連する)が表示され、そして追加のスタイルはスクローリング(アイコン1412で示すように)を介して表示することができる。1もしくは複数のスタイル情報の場合に関する条件に関して、他のグラフィックスを表示することができ、例えばインジケーターは、対応するスタイル情報を使用することができる残りの時間の量に関するアラートを提供することができる(例えばグラフィック1414はユーザーに、スタイル情報1408があと1日しか使用できないことを知らせる)。他の種類の機能もインターフェイス1410により提供されることができ、例えばアイコン1416は、どの特定のスタイルがメッセージの作成、編集等に現在使用されているかを示すことができる。幾つかの構成では、アイコンが選択されると(例えばユーザーの対話を介して)、推奨されるスタイルのリスティングがインターフェイスに表示されることができる(示さず)。そのような推奨はユーザーの嗜好、以前に使用したスタイル等に基づくことができる。別のアイコン1418は特定のスタイル、スタイルに関連するブランド等を識別する能力を検索することを提供することができる。さらに別の機能について、アイコン1420は、ユーザーが好んだ以前に使用したスタイルをユーザーが迅速に識別することを支援するために、最近使用したスタイルのリスティングを提供することができるインターフェイスに提供されることができる。
選択可能なスタイル情報の管理および使用に加えて、ダウンロードおよびローカルストレージ(local storage)のためにスタイル情報を選択する機能をインターフェイス内に提供することができる(後の検索および使用のために)。図面に示すように、(交換したメッセージ1424の列に含まれる)メッセージからスタイル情報を選択することを説明する別のインターフェイス1422が表示されている。この場合、定型化されたメッセージ1426がユーザーのデバイスに受信され、そしてインターフェイスの右側に適切に並んで表示される(対話交換に参加している他の個人からメッセージを受信したことを示すために)。図形1428に示すように、ユーザーはローカルな保存(local storing)用に特定のスタイルを選択することができる(メッセージを作成するための後の使用に)。例えばユーザーはポインティングデバイスでメッセージをクリックし、そしてローカルストレージ用に適切なデータがパブリッシャー(または他のソース)からリクエストされる。一旦ダウンロードすれば、スタイル情報は使用のために表示されることができる。例えば、このスタイル情報を採用するサンプルメッセージ1430を、他のローカルで利用できるスタイルのリスティングに挿入することができる。
図15を参照にして、選択したスタイルを採用するテキストメッセージを作成できることに加えて、テキストメッセージ作成のために他の種類のグラフィックスを準備し、そしてユーザーのデバイスに提供することができる。例えば様々なグラフィックス、アイコン(例えば絵文字、表意文字等)は、特定のスタイルのスタイル上の特徴に適合するように調整されることができる。図面で説明するように、テキストメッセーンジャーインターフェイス1500の一部は、ユーザーがテキストメッセージを作成するために特定のスタイルを選択できるように表示される。この例では、二つの特定の選択可能なスタイル1502および1504がサンプルメッセージと共に説明されている(それぞれは共通の句“Your text here”を使用している)。選択可能なスタイル1504を表示するインターフェイスの部分はアイコン1506を含み、これはユーザーに選択された時(ポインティングデバイスを使用して)、ユーザーのデバイス(例えばスマートフォン)上に表示される定型化グラフィックス1510(例えば構成要素(constituents)と呼ぶ)のリスティングを含む新たなインターフェイス1508が現れるようにする。定型化された文字の選択と同様に、個々の定型化グラフィックスが、ユーザーにより下書きされているテキストメッセージに含まれるように選択され得る。この特定の例では、
個々のグラフィックスのそれぞれが、選択可能なスタイル1504で説明されているクッキーのブランドに関連するスタイル上の特徴(例えばカラー、テクスチャーパターン等)を共有する。
図16aを参照にして、1もしくは複数の標的とする個人(例えば以前にエンティティと対話した)に送ることができる定型化されたメッセージが、エンティティ(例えばビジネス、会社、等)により準備されることができる。そのようなメッセージは単に受信者に情報を提供する(例えば一方向の交信)、反応を求める(例えば反信メッセージを送る)、または他のアクション(例えば受信者がメッセージを1もしくは複数の他の個人に送る)を行うことができる。この説明する例では、スマートフォン1600がインターフェイス1602を表す。第一の定型化メッセージ1604は、エンティティのブランドの特徴を反映するグラフィックス(例えばビジネスのロゴ、カラー等)を含み、そして受信者への一方向の通信を介して情報を提供する(例えば販促アラート)。第二の定型化メッセージ1606は、メッセージに選択できるラジオボタン1608を含むことにより受信者からの反応を要求する。この特定の場合では、選択が情報をメッセージ1606のソースに送り、視聴者がキャンペーンの提供を受けたことを示す。
図16bを参照にして、多くの潜在的な選択が、視聴者への様々な選択(option)および経路(pathway)を表示する定型化メッセージにより提供されることができる。説明する例では、多くの潜在的終点(potential endpoint)が、入力した選択に基づき視聴者により達成され得る。最初の定型化メッセージ1610が受信され、そして視聴者が対話セッション(interactive session)(例えば話題のクイズに応じる)を行いたいかどうかを示すことができる。二つの経路の内の一つを、定型化メッセージ1610で示される1もしくは2個のラジオボタン1612,1624の選択に基づき選択することができる。この例では、視聴者が参加することを選択しなければ、将来、さらなる対話に興味があるか尋ねる別の定型化メッセージ1616が表示される(二つの選択可能なラジオボタン1618,1620により提供されるように)。参加を選択すると、別のメッセージ1622が送られ、そして対話セッション(例えばクイズ)が始まることが示される。この場合、四つの可能な回答が四つの選択可能なラジオボタンにより提供され、これは選択した応答が正しかったか否かに対応するメッセージを送り、そして表示することを起動する(例えば定型化メッセージ1624は、不正解の回答が選択された情報を表し、そして別の定型化メッセージ1626は正しい回答が選択されたことを示す)。
図17を参照にして、定型化メッセージ(1もしくは複数)の1もしくは複数の受信者から、様々な種類の情報がリクエストされ、そして集めることができる。例えば図17aは調査の実施について受信者が質問される定型化メッセージを表した。回答メッセージ1702で肯定的に示されれば(メッセージ1700で質問が提供された後に)、調査の質問が定型化され得るメッセージ1704に提供される。この例では、四つの選択可能なラジオボタンが提供されて、視聴者は調査の回答を示すことができるようになる。別の種類の対話セッションもやる気がある視聴者に表示されることができる。例えば図17bを参照にして、様々な話題についての投票を行うことができる。この例では、三人の人の画像およびテキストコンテンツ(例えば彼らの名前)が、定型化メッセージ1706に含まれる選択可能なラジオボタンに重ね書き(overlay)してある。メッセージの一部には、視聴者に求めた選択を提供することを促す質問も含む(例えば“Which.........is the best?”)。そのような画像(例えばテキストに加えて写真)を提供することにより、視聴者を支援すると共に、投票効率または他の種類の質問と答えの情報を集めるセッションを改善することができる。個人間の対話は、定型化メッセージのコンテンツにより起動することもでき、例えばゲームまたは他の種類の技術を伴う対話が表示され得る。図17cを参照にして、定型化メッセージ1708中にエアーホッ
ケーゲームのグラフィカル表示が提示される。メッセージを交換することにより、2名はゲームが進行するにつれ戦略的な動きを取ることができる。幾つかの場合では、ゲームに関与する各コンピューティングデバイス(例えばスマートフォン)が、ゲームプレイを開始するために1もしくは複数のアプリケーション、処理等を実行することができる。しかし幾つかの構成では、ゲームを制御するための操作は唯一のデバイスで、または遠隔のコンピューティングデバイス(例えば第三者のサーバー)で実行されることができる。この例は2名の個人間でのゲームプレイを説明しているが、2名以上の個人を含んでもよい(例えば同じメッセージ列に参加している3名以上の個人を含むことにより)。さらに別の例では、一人で遠隔のエンティティ(例えばゲームをするインターネットサイト)からの定型化メッセージと対話する単独ゲームプレイヤーになることができる。様々な種類のゲーム、例えば戦略に基づくゲーム(例えばチェス、チェッカー、ファンタジーフットボールリーグ(fantasy football game)、等)、行動に基づくゲーム(例えばビリヤード等)をそのような定型化メッセージに包含することができる。
図18を参照にして、別の種類のアプリケーションがそのような定型化メッセージを採用できる。例えば個人間でメッセージを交換することと同様に、定型化メッセージは、1もしくは複数のネットワークと通信する有形物体(physical object)のような物体とも交換することができる。モノのインターネット(IoT)のようなそのようなネットワークは、電子回路、ソフトウェア、センサー等の使用を介して有形物体との情報交換を可能にする。図18aで説明するように、スマートフォン1800は個人および物体の両方(例えば車および家)を含むコンタクト(contact)リスト1802を表示する。テキストメッセージの交換を始めるために特定の個人を選択することと同様に、1もしくは複数の物体を選択することができる。図18bに表すように、幾つかの場合では、物体はメッセージ交換を始めることができる。この特定の例では、スマートフォンのユーザーの家に関連したコンピューティングデバイス(すなわちコンタクトリストで「家」と標識されている)が何等かの状態を知らせ(alert)(または検出し)、そしてスマートフォンのユーザーに二つの定型化テキストメッセージ1804,1806を送る。各メッセージは、メッセージを起動した物体のブランドに関連する画像を含むように定型化される(例えば消されていないランプのブランド、作動している家の温暖システムのブランド等)。これらのブランドに関連する画像を提供することに加えて、各メッセージはユーザーがその物体と対話できるように選択可能なボタンも含む。メッセージ1804について、ユーザーは選択可能なボタン1808と対話してライトを消すことができる。この対話を通して、1もしくは複数の信号技術を使用して、物体を制御することができる。例えば応答テキストメッセージを、家のコンピューティングデバイスに送ることができ、このデバイスはメッセージを受信するとランプに適切な制御信号を送ることができる。メッセージ1806について、同様の選択可能な1810がユーザーとの対話用に定型化メッセージ1806に含まれる。ユーザーがこのボタン1810と対話する(例えば押す)と、様々な種類の対話を始めることができる。一つの指令は家の温暖システムに提供されることができ(メッセージへの応答、信号等を介して)、さらに対話等を開始することができる。例えば1もしくは複数のアプリケーションを実行して(例えばスマートフォン、家のコンピューティングデバイス、その両方、等により)、追加の質問をスマートフォンのユーザーに表示することができる(例えば温度設定(1もしくは複数)のリクエスト、温めるべき部屋の選択等)。この追加情報が提供されると(例えば家のコンピューティングデバイスから)、温暖システムは目的温度に達成するための適切なアクションを取ることができる。幾つかの状況では、別の定型化されたテキストメッセージが、スマートフォン(または他のユーザーのデバイス(1もしくは複数))に送られて、確認を提供することができる。
図18cを参照にして、安全管理手段(例えばサイバーセキュリティ(cybersecurity)技術)のような他の技術を定型化されたテキストメッセージに包含するこ
とができる。この例は、ユーザーとそのような定型化メッセージとの対話が、ユーザーに追加情報(例えばクーポン、クーポンコード等)が提示される前に必要であることを説明している。特定のビジネスエンティティおよび選択可能なグラフィック1814に関連するグラフィックスを含む定型化されたテキストメッセージ1812が表示される(この例では個人から受信した後に)。グラフィク1814と対話することにより(例えばそれを押す)、追加情報がユーザーに表示される。例えば情報のリクエスト(例えば販促コード、接触情報等)が、(例えば1もしくは複数のデータ登録フィールドを介して)表示された後、ユーザーに完全なクーポン情報が提供されることになる(例えばクーポンを表示する、クーポンの曇りを取る、等のディスプレイを使用して)。そのような技術を介して、情報は潜在的な顧客および他の種類の個人から、そのような定型化されたテキストメッセージを通じて集めることができる。
図19を参照にして、流れ図1900はコンピューティングデバイス(例えば図2にも示すスマートフォン100)により実行されているテキストメッセンジャー(例えば図2に示すテキストメッセンジャー200)の操作を表す。テキストメッセンジャーの操作は、一般に一つのコンピューティングデバイスにより実行されるが、幾つかの構成では、操作は多数のコンピューティングデバイスにより実行されることができる。一つのサイト(例えばエンドユーザーの場所)で実行されることに加えて、操作の実行は2以上の場所の間に分散することができる。幾つかの構成では、操作の一部はパブリッシャー、フォントサービスプロバイダー等で実行されることができる。
テキストメッセンジャーの操作は、ユーザーのデバイスでテキストメッセージを表す1もしくは複数のファイルを受信すること1902を含むことができる。受信したテキストメッセージは、ブランドの不変のスタイル情報、および変更可能なコンテンツを含む。例えばテキストメッセージ302は(図3に示す)は、不変のスタイル情報へのアクセスを含み、提供することができる。また操作は、受信したテキストメッセージに含まれる不変のスタイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集めること1904も含むことができる。例えばスタイル上の特徴(例えばグラフィックス、画像、音声ファイル等)は、受信デバイス(例えばスマートフォン304)、パブリッシャー308、フォントサービスプロバイダー312等から集めることができる。また操作はユーザーのデバイスでテキストメッセージに埋め込まれた変更可能コンテンツおよびスタイル上の特徴を表示すること1906を含むことができる。例えば変更可能なテキストコンテンツ(例えばテキストメッセージのクリエーターにより挿入される)を含むテキストメッセージが表示されることができ、そして不変のスタイル上の特徴(例えばグラフィックス、カラー、画像、音声ファイル等)は、ブランド情報を管理するパブリッシャーにより提供され得る。
図20は、本明細書に記載した技術を実施するために使用できる例示のコンピューターデバイス2000および例示のモバイルコンピューターデバイス2050の例を示す。例えばテキストメッセンジャー200(図2に示す)の操作の一部または全ては、コンピューターデバイス2000および/またはモバイルコンピューターデバイス2050により実行することができる。コンピューティングデバイス2000は、様々な形態のデジタルコンピューターを表すことを意図し、それらには例えばラップトップ型、デスクトップ型、ワークステーション、携帯情報端末、サーバー、ブレードサーバー、大型汎用機および他の適切なコンピューターを含む。コンピューティングデバイス2050は様々な形態のモバイルデバイスを表すことを意図し、それらには例えば携帯情報端末、タブレット型コンピューティングデバイス、携帯電話、スマートフォンおよび他の類似のコンピューティングデバイスを含む。ここで示すコンポーネント、それらの接続および関係、およびそれらの機能は単なる例であることを意味し、そして本明細書に記載し、かつ/または特許請求する技術の実施を限定することを意味していない。
コンピューティングデバイス2000はプロセッサー2002、メモリー2004、ストレージデバイス2006、メモリー2004および高速拡張ポート2010に接続する高速インターフェイス2008、および低速バス2014およびストレージデバイス2006に接続する低速インターフェイス2012を含む。各コンポーネント2002,2004,2006,2008,2010および2012は、種々のバスを使用して相互に連結され、そして共通のマザーボードに搭載されるか、または他の適切な様式で搭載されることができる。プロセッサー2002は、例えば高速インターフェイス2008に繋いだディスプレイ2016を含む外部入力/出力デバイスでGUIに関するグラフィックデータを表示するために、メモリー2004またはストレージデバイス2006に保存されている指令を含め、コンピューティングデバイス2000内で実行するための指令を処理することができる。他の実施において、多数のプロセッサーおよび/または多数のバスを、適切な場合は多数のメモリーおよび多種類のメモリーと一緒に使用することができる。また多数のコンピューティングデバイス2000は、必要な操作の部分を提供する各デバイス(例えばサーバーバンク、ブレードサーバーのグループ、またはマルチ−プロセッサーシステムとして)に接続することができる。
メモリー2004はコンピューティングデバイス2000内にデータを保存する。1つの実施では、メモリー2004は揮発性記憶装置(1もしくは複数)である。別の実施ではメモリー2004は非揮発性記憶装置(1もしくは複数)である。またメモリー2004は、別の形態のコンピューター可読媒体であることができる(例えば磁気もしくは光学ディスク。メモリー2004は非一時的(non−transitory)でよい)。
ストレージデバイス2006は大容量のストレージをコンピューティングデバイス2000に提供することができる。1つの実施では、ストレージデバイス2006はコンピューター可読媒体であることができ、またはそれを含むことができる(例えばフロッピーディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光学ディスクデバイスまたはテープデバイス、フラッシュメモリーまたは他の同様なソリッドステート(solid state)メモリーデバイス、またはストレージエリアのネットワークまたは他の構成内のデバイスのようなデバイスのアレイ)。コンピュータープログラム製品は実体的に(tangibly)データ担体に埋め込まれることができる。またこのコンピュータープログラム製品は実行した時に、1もしくは複数の方法を行う指令を含むことができる(例えば上記のような)。データ担体はコンピューターまたは機械可読媒体である(例えばメモリー2004、ストレージデバイス2006、プロセッサー2002上のメモリー等)。
高速コントローラー2008は、コンピューティングデバイス2000に関する帯域幅―集中強化操作(bandwidth−intensive operation)を管理し、一方、低速コントローラー2012は低い帯域幅―集中強化操作を管理する。そのような機能の配置は単なる例である。1つの実装では、高速コントローラー2008は、メモリー2004、ディスプレイ2016(例えばグラフィックプロセッサーまたはアクセラレーターを介して)、および様々な拡張カード(示さず)を受けることができる高速拡張ポート2010に繋げることができる。この実装では低速コントローラー2012がストレージデバイス2006および低速拡張ポート2014に繋がれる。様々な通信ポート(例えばUSB,Bluetooth(商標),Ethernet,ワイヤレスEthernet)を含むことができる低速拡張ポートを、1もしくは複数の入力/出力デバイス(例えばネットワークアダプターを介して、キーボード、ポインティングデバイス、スキャナー、またはスイッチまたはルーターを含むネットワーキング装置)に繋ぐことができる。
コンピューティングデバイス2000は図に示すような多数の異なる状態で実施することができる。例えばこれは標準的サーバー2020として、すなわちそのようなサーバー
のグループで多数回実施することができる。またこれはラックサーバーシステム2024の一部として実施することもできる。さらに、または別法で、これは例えばパーソナルコンピューターで実施することができる(例えばラップトップコンピューター2022)。幾つかの例では、コンピューティングデバイス2000からのコンポーネントを、モバイルデバイス(示さず)、例えばデバイス2050の他のコンポーネントと組み合わせることができる。そのようなデバイスのそれぞれが、1もしくは複数のコンピューティングデバイス2000,2050を含むことができ、そして全システムを互いに通信する多数のコンピューティングデバイス2000,2050で作成することができる。
コンピューティングデバイス2050は、他のコンポーネントの中でもとりわけプロセッサー2052、メモリー2064、入力/出力デバイス(例えばディスプレイ2054を含む、コミニュケーションインターフェイス2066およびトランシーバー2068)を含む。またデバイス2050は、追加のストレージを提供するために、ストレージデバイスを備えることができる(例えばマイクロドライブまたは他のデバイス)。各コンポーネント2050,2052,2064,2054,2066および2068は、種々のバスを使用して相互に接続され、そして幾つかのコンポーネントは共通のマザーボードに搭載されるか、または他の適切な様式で搭載されることができる。
プロセッサー2052は、メモリー2064に保存された指令を含め、コンピューティングデバイス2050内の指令を実行することができる。プロセッサーは、個別のおよび多数のアナログおよびデジタルプロセッサーを含むチップ(chip)のチップセット(chipset)として実施することができる。プロセッサーは、例えばユーザーインターフェイスの制御、デバイス2050により行われるアプリケーション、およびデバイス2050によるワイヤレスコミニュケーションを含め、例えばデバイス2050の他のコンポーネントの調整を提供することができる。
プロセッサー2052は、コントロールインターフェイス2058およびディスプレイ2054に連結されたディスプレイインターフェイス2056を介してユーザーと通信することができる。ディスプレイ2054は例えばTFT LCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)またはOLED(有機発光ダイオード)ディスプレイであるか、または他の適切なディスプレイ技術であることができる。ディスプレイインターフェイス2056は、ディスプレイ2054を駆動するために適切な回路を備えて、グラフィカルおよび他のデータをユーザーに表示することができる。コントロールインターフェイス2058はユーザーからの命令を受信し、そしてそれらをプロセッサー2052へのサブミッションに転換することができる。さらに外部インターフェイス2062は、デバイス2050と他のデバイスとの近場通信が可能となるように、プロセッサー2042と通信することができる。外部インターフェイス2062は、例えば幾つかの実施ではワイヤードコミュニケーションを、または他の実施ではワイヤレスコミュニケーションを提供することができ、そして多数のインターフェイスも使用することができる。
メモリー2064はコンピューティングデバイス2050内にデータを保存する。メモリー2064は1もしくは複数のコンピューター可読媒体、揮発性記憶装置(1もしくは複数)または非揮発性記憶装置(1もしくは複数)として実施することができる。拡張メモリー2074も提供され、そして例えばSIMM(シングルインラインメモリーモジュール)カードインターフェイスを含むことができる拡張インターフェイス2072を介してデバイス2050に接続されることができる。そのような拡張メモリー2074は、デバイス2050に臨時の(extra)ストレージ空間を提供することができるか、あるいはまたデバイス2050用のアプリケーションまたは他のデータを保存することができる。具体的には拡張メモリー2074は上記プロセスを行うため、または補完するための指令を含むことができ、そしてまた安全なデータを含むことができる。すなわち例えば拡
張メモリー2074は、デバイス2050のセキュリティーモジュールとして提供されることができ、そしてデバイス2050の安全な使用を可能にする指令でプログラムされることができる。さらに安全なアプリケーションがSIMMカードを通じて、追加のデータと一緒に提供されることができる(たとえばハッカーできない様式でSIMMカードに識別するデータを配置する)。
メモリーは、例えばフラッシュメモリーおよび/または以下に記載するNVRANメモリーを含むことができる。一つの実施では、コンピュータープログラム製品は実体的にデータ担体に埋め込まれることができる。コンピュータープログラム製品は実行した時に、例えば上記のような1もしくは複数の方法を行う指令を含むことができる。データ担体はコンピューターまたは機械可読媒体であり(例えばメモリー2064、拡張メモリー2074、および/またはプロセッサー2052上のメモリー)、これらは例えばトランシーバー2068または外部インターフェイス2062から受信することができる。
デバイス2050は、必要ならばデジタルシグナルプロセッシング回路を含むことができるコミュニケーションインターフェイス2066を通してワイヤレスで通信することができる。コミニュケシーョンインターフェイス2066は、様々なモードまたはプロトコール下での通信のために提供することができる(例えばとりわけGSM、ボイスコール、SMS、EMSまたはMMSメッセージング、CDMA,TDMA,PDC,WCDMA,CDMA2000またはGPRSを含む)。そのような通信は、例えば高周波(radio−frequency)トランシーバー2068を通して行うことができる。さらに例えばBluetooth(商標)、WiFiまたは他のそのようなトランシーバー(示さず)を使用する短距離通信も行うことができる。さらにGPS(グローバルポジショニングシステム)レシーバーモジュール2070は、追加のナビゲーション−および位置−関連ワイヤレスデータをデバイス2050に提供することができ、これはデバイス2050で行われているアプリケーションにより適宜使用されることができる。カメラ、マイクロフォン、コンパス、アクセラレータ(方向を感知するために)等のようなセンサーおよびモジュールをデバイスに含んでもよい。
またデバイス2050は、ユーザーから会話データを受信し、それを利用可能なデジタルデータに転換できるオーディオコーディック(audio codec)2060を使用して、聞こえるように通信することができる。オーディオコーディック2060も、同様にユーザーに聞こえる音を作成することができる(例えばデバイス2050のハンドセットの例えばスピーカーを通して)。そのような音は電話の声からの音を含むことができ、記録された音(例えばボイスメッセージ、ミュージックファイルなど)を含むことができ、そしてデバイス2050で操作されるアプリケーションにより作成される音も含むことができる。
コンピューティングデバイス2050は、図面に示すような多くの異なる形式で実施されることができる。例えば携帯電話1480として実施されることができる。またスマートフォン2082、携帯情報端末または他の類似のモバイルデバイスの一部として実行されることができる。
本明細書に記載するシステムおよび技術の様々な実施は、デジタル電子回路、集積回路、特別に設計されたASIC(特定用途向け集積回路)、コンピューターハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアおよび/またはそれらの組み合わせで実現することができる。これらの様々な実施には、1もしくは複数のコンピュータープログラムでの実施を含むことができ、これらのプログラムは少なくとも一つのプログラム可能なプロセッサーを含むプログラム可能なシステムで実行および/または解釈可能である。このプログラム可能なプロセッサーは、特定用途向けまたは汎用性であることができ、データおよび指令を
受信し、そしてデータおよび指令を転送するために、ストレージシステム、少なくとも一つの入力デバイスおよび少なくとも一つの出力デバイスに繋がれる。
このようなコンピュータープログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーションまたはコードとしても知られている)は、プログラム可能なプロセッサー用の機械命令を含み、そして高水準手続き型(high level procedural)および/またはオブジェクト指向(object−oriented)プログラミング言語、および/またはアッセンブリ/機械言語で実施されることができる。本明細書で使用するように、機械可読媒体およびコンピューター可読媒体という用語は、機械命令および/またはデータを、機械命令を受ける機械可読媒体を含むプログラマブルプロセッサーに提供するために使用されるコンピュータープログラム製品、装置および/またはデバイス(例えば磁気ディスク、光学ディスク、メモリー、プログラマブルロジックデバイス(PLD))を称する。
ユーザーとの対話を提供するために、本明細書に記載するシステムおよび技術は、ユーザーにデータを表示するためのデバイス(例えばCRT(ブラウン管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニター)、およびユーザーがコンピューターに入力を提供することができるキーボードおよびポインティングデバイス(例えばマウスまたはトラックボール)を有するコンピューターで実施されることができる。他の種類のデバイスもユーザーとの対話を提供するために使用することができ、例えばユーザーへ提供されるフィードバックは、知覚フィードバックの状態であることができ(例えば視覚的フィードバック、聴覚フィードバックまたは触覚フィードバック)、そしてユーザーからの入力は、音声、会話または触覚入力を含む状態で受信することができる。
本明細書に記載するシステムおよび技術は、バックエンド(back end)コンポーネント(例えばデータサーバーとして)を含むか、またはミドルウェア(middleware)コンポーネント(例えばアプリケーションサーバー)を含むか、またはフロントエンド(frontend)コンポーネント(例えばユーザーが本明細書に記載するシステムおよび技術の実装と対話することができるユーザーインターフェイスまたはWebブラウザを有するクライアントコンピューター)を含むか、またはそのようなバックエンド、ミドルウェアもしくはフロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムで実施することができる。このシステムのコンポーネントは、デジタルデータ通信の任意の形態または媒体(例えば通信ネットワーク)により相互連結することができる。通信ネットワークの例には、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、およびインターネットがある。
このコンピューターシステムはクライアントおよびサーバーを含むことができる。クライアントおよびサーバーは一般に互いに離れ、そして一般には通信ネットワークを介して対話する。クライアントとサーバーの関係は、個々のコンピューターで走り、そしてクライアント−サーバー関係を互いに有するコンピュータープログラムにより生じる。
幾つかの実施では、本明細書に記載されるエンジンは分かれているか、複合されているか、または単一または複合エンジンに組み込まれることができる。図面に描くエンジンは、本明細書に記載するシステムを図面に表すソフトウェアアーキテクチャーに限定することを意図していない。
多くの態様を記載してきた。しかし様々な修飾を本明細に記載するプロセスおよび技術の精神および範囲から逸脱せずに行うことができると理解される。さらに図面に示す論理的流れは、所望の結果に達成するために示した特定の順序、または連続的順序を要求しない。さらに記載した流れに他の工程を提供でき、または工程を排除でき、そして記載した
システムに他のコンポーネントを加えることができ、または除去することができる。したがって他の態様は以下の請求の範囲にある。

Claims (30)

  1. ユーザーのデバイスでテキストメッセージを表す1もしくは複数のファイルを受信し、この受信したテキストメッセージはブランドの不変のスタイル情報および変更可能なコンテンツを含み;
    受信したテキストメッセージに含まれる不変のスタイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集め;そして
    テキストメッセージに埋め込まれた変更可能なコンテンツおよびスタイル上の特徴をユーザーのデバイスに表示する;
    ことを含んでなるコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  2. さらに:
    ユーザーと受信したテキストメッセージとの対話を通して、ユーザーのデバイスに不変のスタイル情報を保存することを含んでなる、請求項1に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  3. さらに:
    別のコンピューティングデバイスに配信する別のテキストメッセージを作成するために、保存された不変のスタイル情報を使用することを含んでなり、作成したテキストメッセージが不変のスタイル情報を含む、請求項2に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  4. 別のテキストメッセージを作成するために、保存された不変のスタイル情報を使用することが、ユーザーのデバイスに保存されたライブラリーから選択される不変のスタイル情報を含む、請求項3に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  5. 保存された不変のスタイル情報を使用することが、推奨として表示される保存された不変のスタイル情報に対応する、請求項3に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  6. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、ユーザーのデバイスで情報ソースからデータを受信することを含む、請求項1に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  7. 情報ソースがユーザーのデバイスに保存されたアプリケ―ションである請求項6に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  8. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、ユーザーのデバイスに対して外部の情報ソースからデータを受信することを含む、請求項1に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  9. 情報ソースがパブリッシャーに位置する請求項8に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  10. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、フォントサービスプロバイダーからのフォント情報を含む1もしくは複数のファイルを受信することを含む、請求項1に記載のコンピューティングデバイスにより実施される方法。
  11. 指令を保存するように構成されたメモリー:および
    ユーザーのデバイスでテキストメッセージを表す1もしくは複数のファイルを受信し
    、この受信したテキストメッセージはブランドの不変のスタイル情報および変更可能なコンテンツを含み;
    受信したテキストメッセージに含まれる不変のスタイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集め;そして
    テキストメッセージに埋め込まれた変更可能なコンテンツおよびスタイル上の特徴をユーザーのデバイスに表示する、
    ことを含んでなる操作を行う指令を実行するためのプロセッサー
    を備えたコンピューティングデバイスを備えたシステム。
  12. 操作がさらに:
    ユーザーと受信したテキストメッセージとの対話を通して、ユーザーのデバイスに不変のスタイル情報を保存することを含んでなる請求項11に記載のシステム。
  13. 操作がさらに:
    別のコンピューティングデバイスに配信する別のテキストメッセージを作成するために、保存された不変のスタイル情報を使用することを含んでなり、作成したテキストメッセージが不変のスタイル情報を含む請求項12に記載のシステム。
  14. 別のテキストメッセージを作成するために、保存されたスタイル情報を使用することが、ユーザーのデバイスに保存されたライブラリーから選択される不変のスタイル情報を含む請求項13に記載のシステム。
  15. 保存された不変のスタイル情報を使用することが、推奨として表示される不変の保存されたスタイル情報に対応する、請求項13に記載のシステム。
  16. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、ユーザーのデバイスで情報ソースからデータを受信することを含む、請求項11に記載のシステム。
  17. 情報ソースがユーザーのデバイスに保存されたアプリケーションである、請求項16に記載のシステム。
  18. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、ユーザーのデバイスに対して外部の情報ソースからデータを受信することを含む、請求項18に記載のシステム。
  19. 情報ソースがパブリッシャーに位置する請求項18に記載のシステム。
  20. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、フォントサービスプロバイダーからのフォント情報を含む1もしくは複数のファイルを受信することを含む、請求項11に記載のシステム。
  21. プロセッシングデバイスにより実行可能な指令を保存する1もしくは複数のコンピューター可読媒体であって、そしてそのような実行でプロセッシングデバイスが:
    ユーザーのデバイスでテキストメッセージを表す1もしくは複数のファイルを受信し、この受信したテキストメッセージはブランドの不変のスタイル情報および変更可能なコンテンツを含み;
    受信したテキストメッセージに含まれる不変のスタイル情報に関連するスタイル上の特徴を表すデータを集め;そして
    テキストメッセージに埋め込まれた変更可能なコンテンツおよびスタイル上の特徴をユーザーのデバイスに表示する、
    ことを含んでなる操作を行う、上記1もしくは複数のコンピューター可読媒体。
  22. ユーザーと受信したテキストメッセージとの対話を通して、ユーザーのデバイスに不変のスタイル情報を保存することを含んでなる操作をプロセッシングデバイスが行うようにする実行可能な指令をさらに保存する、請求項21に記載のコンピューター可読媒体。
  23. 別のコンピューティングデバイスに配信する別のテキストメッセージを作成するために、保存された不変のスタイル情報を使用することを含んでなり、作成したテキストメッセージが不変のスタイル情報を含むことを含んでなる操作をプロセッシングデバイスが行うようにする実行可能な指令をさらに保存する、請求項22に記載のコンピューター可読媒体。
  24. 別のテキストメッセージを作成するために、保存された不変のスタイル情報を使用することが、ユーザーのデバイスに保存されたライブラリーから選択される不変のスタイル情報を含む、請求項23に記載のコンピューター可読媒体。
  25. 保存された不変のスタイル情報を使用することが、推奨として表示される保存された不変のスタイル情報に対応する、請求項23に記載のコンピューター可読媒体。
  26. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、ユーザーのデバイスで情報ソースからデータを受信することを含む、請求項21に記載のコンピューター可読媒体。
  27. 情報ソースがユーザーのデバイスに保存されたアプリケ―ションである請求項26に記載のコンピューター可読媒体。
  28. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、ユーザーのデバイスに対して外部の情報ソースからデータを受信することを含む、請求項21に記載のコンピューター可読媒体。
  29. 情報ソースがパブリッシャーに位置する請求項28に記載のコンピューター可読媒体。
  30. スタイル上の特徴を表すデータを集めることが、フォントサービスプロバイダーからのフォント情報を含む1もしくは複数のファイルを受信することを含む、請求項21に記載のコンピューター可読媒体。
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