JP2009279692A - 断裁装置、後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

断裁装置、後処理装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】冊子に断裁処理を行ったときに発生する断裁屑を断裁刃近傍から確実に除去分離するとともに、断裁刃に付着する切り屑を除去して、断裁屑の散乱を防止して確実に排出することができる断裁装置を提供する。
【解決手段】前記断裁装置は、
断裁刃の近傍に設けられ駆動源に接続されて回転可能なパドル軸と、前記パドル軸の軸方向に複数配置され、前記パドル軸の回転により回転する保持部材と、前記保持部材に保持され、断裁された断裁屑を除去する複数のパドルと、を備えた断裁屑排除手段を有し、前記保持部材の外周の形状は、回転中心を通る長径の部位と、前記回転中心を通り前記長径に直交する短径の部位とを有する非円形の形状であることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数枚の用紙が積層された用紙束の端縁部分を切り揃える断裁装置、前記断裁装置を有し、画像形成装置本体から排出される画像記録済みの用紙を後処理する後処理装置、及び前記画像形成装置本体と前記後処理装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、中綴じ処理、中折り処理された冊子に対して、冊子の端縁部分を断裁して端縁部揃えを行う断裁装置を備えた後処理装置が印刷業界で実用されている。
また、近年、複写機、プリンタ等の画像形成装置本体により画像が形成された用紙を受容して、中綴じ処理、中折り処理を行い、週刊誌のように製本化した後、断裁装置により冊子の端縁部分を断裁して端縁部揃えをする断裁装置を備えた後処理装置が提供されている。
前記断裁装置として、シート束(用紙束)を保持する保持回転部によりシート束を垂直または斜めに保持して、シート束に断裁処理を行ったときに発生するシート断裁屑を自重または回転するパドルを有する除去手段によって断裁刃の近傍から除去する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、断裁刃を往復移動させてシート束の端縁部分を断裁するシート束断裁装置において、断裁刃によって切断された切り屑を、回転パドルを有する除去手段により断裁刃の近傍から除去する装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−40890号公報 特開2005−169598号公報
特許文献1及び2のシート束断裁装置は、断裁処理された断裁屑に回転し当接するパドルによって断裁屑を除去するものであり、断裁刃に付着した切り屑を除去することは行っていない。
また、前記パドルは、断裁屑を直接掻き落とすため、断裁刃の胴部(側面)等に当接する位置に設定することが好ましく、そのため弾性体で形成し、周辺部材を傷つけない構成とする必要がある。そのため、断裁屑が垂れ下がってしまった場合等では、パドルの断裁屑の掻き落とし力が不足することがある。
特許文献1及び2では、パドルを保持する保持部材が円形であるため、前記保持部材と断裁屑案内部材で形成される断裁屑が落下する落下経路のスペースは一定である。また、前記保持部材が円形のため、前記保持部材で断裁屑を掻き落とすことは困難である。このため、前述のような断裁屑が垂れ下がってしまった場合等では、断裁屑の落下スペースが不足したり、巻き込み作用方向が変化したりして、断裁屑を前記保持部材と前記断裁屑案内部材の間に巻き込むことができず、断裁屑を落とせない場合があった。
本発明は、冊子に断裁処理を行ったときに発生する断裁屑を断裁刃近傍から確実に除去分離するとともに、断裁刃に付着する切り屑を除去して、断裁屑の散乱を防止して確実に排出することができる断裁装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の構成により達成される。
1.複数枚の用紙が積層された用紙束の端縁部分を断裁刃により切り揃える断裁装置において、前記断裁刃の近傍に設けられ駆動源に接続されて回転可能なパドル軸と、前記パドル軸の軸方向に複数配置され、前記パドル軸の回転により回転する保持部材と、前記保持部材に保持され、断裁された断裁屑を除去する複数のパドルと、を備えた断裁屑排除手段を有し、前記保持部材の外周の形状は、回転中心を通る長径の部位と、前記回転中心を通り前記長径に直交する短径の部位とを有する非円形の形状であることを特徴とする断裁装置。
2.前記保持部材の外周の一部に角部を有することを特徴とする1に記載の断裁装置。
3.前記角部は鋭角であることを特徴とする1または2に記載の断裁装置。
4.前記保持部材は、外周に切り欠きまたは突起を有することを特徴とする1乃至3の何れか1項に記載の断裁装置。
5.前記複数のパドルは、前記長径の部位に設けられたことを特徴とする1乃至4の何れか1項に記こと断裁装置。
6.前記複数のパドルは、前記パドル軸の回転方向に同位相で配置されることを特徴とする1乃至5の何れか1項に記載の断裁装置。
7.複数枚の用紙を整合して製本する後処理装置であって、製本した用紙束の端縁部分を断裁する1乃至6の何れか1項に記載の断裁装置を有することを特徴とする後処理装置。
8.用紙に画像を形成する画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体によって画像が形成された複数枚の用紙に後処理を行い作製した用紙束の端縁部分を、断裁装置により断裁して製本物を作製する7に記載の後処理装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
9.断裁屑の断裁長さが設定される操作部を有することを特徴とする8に記載の画像形成装置。
10.前記用紙束における用紙の枚数及び前記用紙束の厚さが1つ以上設定される操作部と、前記操作部により設定された前記用紙の枚数及び前記用紙束の厚さの1つ以上に基づき断裁屑の断裁長さを制御する制御部と、を有することを特徴とする8に記載の画像形成装置。
上記によれば、断裁屑が落下する落下経路のスペースを変化させ大きくすることができ、断裁屑を落下しやすくすることができる。また、パドルで掻き落としできなかった断裁屑を保持部材で強制的に掻き落とすことができ、断裁屑の除去を確実に行うことができる。
これにより、搬送されてきた冊子の端縁部分を断裁する断裁装置により発生した断裁屑が、断裁刃の近傍に付着して排出されないトラブルの発生を防止できるとともに、断裁刃近傍から確実に除去分離して、断裁屑容器に収容することが可能となる。
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
[断裁装置]
図1(a)は断裁装置100の待機状態を示す要部正面図、図1(b)はその要部側面図である。
断裁装置100の本体上部には刃受け部材駆動手段110が配置され、本体下部には断裁刃移動手段120が配置されている。
本実施の形態では、用紙束SSの端縁部分である小口部aを断裁し揃えているが、断裁し揃える端縁部分は、用紙束SSの天地部分であってもよいし、また、両方であってもよい。
断裁装置100に搬入された用紙束SSの小口部は、刃受け部材駆動手段110の刃受け板の垂直下降と、断裁刃移動手段120の断裁刃121の斜め方向上昇によって断裁される。
刃受け部材駆動手段110の上部には、両端支持された回転軸111が架設されている。回転軸111は、モータM1により回転される。回転軸111は互いに反対方向の捩れ角を有するスクリュー部111A、111Bが設けられ、スクリュー部111Aにはネジ112Aが、スクリュー部111Bにはネジ112Bがそれぞれ螺合する。回転軸111の回転により、ネジ112Aを保持する移動体113Aと、ネジ112Bを保持する移動体113Bとは互いに逆方向に直線移動する。
移動体113Aの一部に揺動可能に支持された連結桿114Aの下端は、小口加圧部材115の図示左上部に係合し、昇降可能に支持している。同様に、移動体113Bの一部に揺動可能に支持された連結桿114Bの下端は、小口加圧部材115の図示右上部に係合し、昇降可能に支持している。
従って、モータM1の駆動回転によって、回転軸111が回転され、移動体113A、113Bが左右に移動し、連結桿114A、114Bの傾斜が変化して、小口加圧部材115は上下に平行移動する。
小口加圧部材115の下面には刃受け板116が固定されていて、小口加圧部材115とともに上下平行移動する。刃受け板116は樹脂材料によって形成されている。
断裁刃移動手段120は、断裁刃121、断裁刃ホルダ122、支持板123A、123B、間隔保持部材124、連結部材125とから成る固定手段、固定支持台127等から構成されている。
上端縁に刃先が形成された断裁刃121は、ねじ部材121Aによって断裁刃ホルダ122に固定保持されている。断裁刃ホルダ122は平行配置された一対の支持板123A、123Bの対向面間に移動可能に支持されている。支持板123A、123Bの対向面間には、間隔保持部材124が挟着され、断裁刃ホルダ122が移動可能な間隔に保持される。
連結部材125は、支持板123A、123B及び中空円筒状をなす間隔保持部材124を貫通して支持板123A、123Bを所定間隔に保持して緊締する。
間隔保持部材124による支持板123A、123Bの対向する摺動面の間隔は、断裁刃ホルダ122の厚さに対して0.1〜0.5mmの範囲内に設定され、断裁刃ホルダ122が支障なく昇降可能な間隙とする。
連結部材125、間隔保持部材124から成る連結手段は、支持板123A、123Bの複数箇所に配置され、所定間隔を強固に保持している。
断裁刃ホルダ122には、コロ128A、128Bが固定され、コロ128A、128Bは右下がりに傾斜配置されたガイド部材129A、129Bにそれぞれガイドされる。
モータM2に接続する駆動手段により、断裁刃ホルダ122に固定されたピン122Aを図示の左右に直線移動し、断裁刃ホルダ122がピン122Aを介して左右に直線移動することにより、断裁刃ホルダ122に固定されたコロ128A、128Bがガイド部材129A、129Bに沿って矢印J方向で示すように斜め上下方向に移動する。
断裁装置100に導入された用紙束SSは図示しない搬送手段により小口部aを先頭にして、断裁刃移動手段120の固定支持台127上を搬送され、所定位置に停止する。この停止位置において用紙束SSは、固定支持台127と下降する刃受け板116に挟持され、上昇する断裁刃121によって小口部aが断裁される。
次に、断裁装置100の作動を説明する。
待機状態においては、移動体113Aは左端に、移動体113Bが右端に位置して、刃受け板116は上限位置にあり、断裁刃121は下限位置に待機している。
用紙束SSが断裁装置100に導入されると、モータM1が起動して、移動体113A、113Bを駆動し、連結桿114A、114Bを介して小口加圧部材115が下降する。小口加圧部材115が検知手段PSにより検知された位置で、モータM1が停止し、小口加圧部材115が停止する。小口加圧部材115の停止位置は検知手段PSの位置設定により決定され、検知手段PSの位置は、用紙束SSを形成する用紙の枚数により決定される。従って、画像形成システムの操作部において、設定した用紙束SSを構成する用紙の枚数により、小口加圧部材115の下降位置が設定される。
小口加圧部材115は、後に説明する断裁時に、多数枚重なった用紙に対して断裁刃121により横方向からの力が加わったときにもずれが生じないように大きな圧力で用紙束SSを押さえる。
用紙束SSの押さえが完了した段階で、モータM2が起動して、断裁刃121を矢印Jの左上方に移動させる。断裁刃121のこの移動により、用紙束SSが断裁される。断裁刃121の断裁作用は、刃のスライドによる断裁なので、比較的小さな駆動力による断裁が可能であり、しかも、断裁する用紙の枚数が多くなっても、断裁刃121の移動ストロークが変わるのみで、駆動力は変わらない。
用紙束SSの全ての用紙が断裁されると、断裁刃121の刃先が刃受け板116に接触して、断裁刃121の駆動力が増大する。この駆動力の増大、すなわち、モータM1の負荷の増大によるモータ駆動電流の増大を検知して、制御手段がモータM2の駆動を停止させる。このようにして、用紙束SSを構成する用紙の全てが断裁される。
小口断裁処理が完了すると、モータM2が逆回転し、断裁刃121は図1の右斜め下方の所定位置に下降する。
断裁刃121の下降が完了すると、小口加圧部材115が初期位置まで上昇する。
小口加圧部材115の上昇完了後、用紙束SSの折り目部b近傍を挟持していた図示しない折り目押さえ部材及び受け板が初期位置に戻ると、小口加圧部材115、刃受け板116が上昇し、用紙束SSの挟持が解除される。
以上述べた一連の動作により、用紙束SSの小口断裁処理が完了する。
図2は断裁装置100の断面図である。図3は断裁装置100の拡大断面図である。
断裁装置100は、用紙束SSの搬送路下方に配置された断裁刃121と、搬送路上方に配置された刃受け板116により用紙束SSの小口部aを断裁する。断裁刃121は移動可能な断裁刃ホルダ122に固定されている。断裁刃ホルダ122は支持板123A、123Bに摺動自在に保持され、図示しない駆動手段により斜め上方に移動可能である。
断裁刃ホルダ122の斜め上方移動により、断裁刃121は固定支持台127の上面に載置され、刃受け板116に押圧された用紙束SSの小口部aを剪断する。
刃受け板116は、図示しない駆動源により揺動される連結桿114A、114Bに連結して昇降し、固定支持台127の上面に載置された用紙束SSを押圧するとともに、断裁刃121の刃先に当接して用紙束SSの小口部aを剪断する。
断裁刃ホルダ122の上部の傾斜面には、断裁屑案内部材130の一端が両面テープ等により貼着されている。断裁屑案内部材130の中間部は、支持板123A、L型部材123C、連結部材125を被覆している。断裁屑案内部材130はこれらの部材に断裁屑SBが付着することを防止する。ここで断裁屑SBとは、断裁処理に際して発生する小口部aの小さな紙片のみならず、細かい紙粉も含む。
断裁屑案内部材130は、静電気対策として、ポリアミド、PVC、PET、ポリカーボネート等の樹脂材にカーボン、金属、金属酸化物等の導電性材料を含有してシート状に加工したものを使用することが好ましく、この導電性の断裁屑案内部材130を接地することがより好ましい。また、導電性の断裁屑案内部材130としては、上記以外にも、アルミニウム合金、ステンレス鋼等の金属薄板を使用することも可能である。
断裁された断裁屑SBは、断裁刃傾斜面から落下し、断裁屑案内部材130の滑らかな曲面に沿って滑り落ちる。
断裁刃121の近傍には、断裁刃121によって断裁される断裁屑SBを軽打して落下させる断裁屑排除手段である回転可能なパドルユニット131が配置されている。パドルユニット131は、パドル軸132、パドル軸132の軸方向に複数設けられた保持部材133、各保持部材133にそれぞれ設けられた複数のパドル(羽根板)134を備えている。
パドル軸132は図4に示すように、モータM3を含む駆動手段により回転される。パドル軸132の複数箇所には複数の保持部材133が係止されている。各保持部材133にはパドル134が装着されている。
パドルユニット131のパドル134は、弾性薄板により形成されている。例えば、ポリウレタン材の約1mmの薄板である。
パドルユニット131のパドル134の先端部は、断裁刃121の刃先には接触することなく、断裁刃121の刃先に接近した側面の位置で接触する。パドル134の先端部が断裁刃121の刃先に当接すると、パドル134の消耗が早くなることから、パドル134の先端部が断裁刃121の刃先に届かない位置に配置している。
モータM3の駆動回転により、パドル軸132が回転してパドル134の先端部が、断裁刃121の側面に摺擦することにより、断裁刃121の側面に静電吸着している断裁屑SBを強制的に落下させる。また、断裁刃121によって断裁される断裁屑SBを巻き込んで叩き落とし、断裁屑SBを断裁屑容器142内に落下させる。
本発明の断裁装置は、冊子の端縁を断裁するときに、パドル134が駆動回転されて断裁屑SBを落下させて下方の断裁屑容器142に収容させるが、回転するパドル134の掻き込み力が強すぎると、一度落ちかかった断裁屑SBがバラバラに散乱して吹き上がり、断裁装置100の部材に付着して作動不良を発生させたり、用紙束SSの搬送不良を発生させたりする恐れがある。
断裁屑SBの落下性能を確保しながら、断裁屑SBの吹き上がりを防止するには、パドル134を適度の回転速度で回転させることが望ましい。
図4は、パドルユニット131、駆動手段、及び断裁処理される各種サイズの用紙束SSの平面図である。
保持部材133に装着されたパドル134は、搬送方向に直交する幅方向の複数箇所(例えば、図示の10箇所)に配置されている。複数のパドル134は、各種サイズの用紙束SSの小口部aの幅方向の複数箇所に対向して配置されている。
パドル134をパドル軸132の軸方向に複数箇所に配設することにより、ワイド紙、A3判、B4判、A4判、B5判等の様々な用紙サイズに対応して、断裁屑SBを掻き落とすことができる。
ここで、パドル134は弾性薄板で形成されているため、断裁屑SBが垂れ下がってしまった場合等では、パドル134の断裁屑SBの掻き落とし力が不足することがある。図2、図3、図4に示す断裁屑SBは垂れ下がった状態の例である。この場合に、パドル134が断裁屑SBを掻き落とすことができずに、断裁屑SBを通過してしまうことがあった。
しかしながら、図9に示す従来のパドルユニットの例では、パドル134を保持する保持部材133が円形であるため、保持部材133と断裁屑案内部材130で形成される断裁屑SBが落下する落下経路のスペースは一定である。また、保持部材133が円形のため、保持部材133で断裁屑SBを掻き落とすことは困難である。
このため、前述のような断裁屑SBが垂れ下がってしまった場合等では、断裁屑SBの落下スペースが不足したり、巻き込み作用方向が変化したりして、断裁屑SBを保持部材133と断裁屑案内部材130の間に巻き込むことができず、断裁屑SBを落とせない場合があった。
これに対し本発明では、断裁装置100の保持部材133の外周の形状を、回転中心を通る長径の部位と、前記回転中心を通り前記長径に直交する短径の部位とを有する非円形の形状としている。これにより、保持部材133と断裁屑案内部材130で形成される、断裁屑SBが落下する落下経路のスペースを変化させ、断裁屑SBを落下しやすくすることができる。
本実施の形態では、図2及び図3に示すように、保持部材133の円形状の外周に切欠部133aを2か所設け、非円形としている。図3において、保持部材133の長径はDLであり、短径はDSである。これにより、長径円周部133bと断裁屑案内部材130で形成されるスペースに対し、切欠部133aと断裁屑案内部材130で形成されるスペースを大きくすることができ、断裁屑SB落下しやすくなる。
非円形状が形成された保持部材133の外周には、角部133cを設けることが好ましい。角部133cを設けることにより、角部133cで断裁屑SBを引っ掛けて掻き落とすことができる。更には、角部133cの角度は、鋭角であることが好ましい。これにより、角部133cで断裁屑SBを引っ掛けて掻き落とすことを、より確実に行うことができる。
本実施の形態では、保持部材133は円形状の部材に切欠部133aを設け、非円形としたが、棒状或いは長方形等の突起部材をパドル軸132に設け、保持部材136としてもよい。図10は、棒状の保持部材136を設けた例である。
保持部材133では、パドル134は保持部材133の外周が突出した部位、即ち保持部材133の長径DLの部位である、長径円周部133bの近傍に設けられる。これにより、切欠部133aを大きくすることができ、角部133cの角度も容易に鋭角にすることができる。また、パドル134の配置も容易になる。保持部材136の場合は、パドル134は保持部材136を構成する突起部材に設けられる。
複数のパドル134は、パドル軸132の回転方向に同位相で配置されることが好ましい。複数のパドル134が同位相に配置されることにより、断裁時には、パドル134を全て断裁屑SBが落下する経路から退避させることができる。これにより、断裁後の断裁屑SBが自然落下することを妨げることなく、また前記自然落下後にパドル134及び保持部材133または136で残った断裁屑SBを掻き落とすことができ、効率よく断裁屑SBを除去することができる。
図5は後処理された各種の用紙束SSの斜視図及び断面図であり、図5(a)は中折り、中綴じ処理された用紙束SSの斜視図、図5(b)は用紙束SSの断面図、図5(c)は平綴じ処理された用紙束SSの斜視図、図5(d)は糊付け処理された用紙束SSの斜視図である。これらの図において、aは小口部、bは折り目部、cは断裁線、SPは綴じ針、dは接着剤貼着部を示す。
断裁屑SBの断裁長さは、図6に示す画像形成装置本体Aの操作部9において設定される用紙束SSの用紙の枚数及び前記用紙束の厚さの1つ以上に基づき断裁屑の断裁長さを制御する制御部で、所定長さに制御される。または、図6に示す画像形成装置本体Aの操作部9において断裁長さは、任意に設定される。
[断裁装置を備えた後処理装置及び画像形成装置]
本発明に係る後処理装置Bは、断裁装置100を備えた後処理装置を示し、画像形成装置は、図6に示す画像形成装置本体Aに、断裁装置を内蔵した後処理装置を接続して一体化した画像形成装置をいう。なお、本発明に係る断裁装置を内蔵した後処理装置は単独で使用することができる構成とすることも可能である。なお、本発明の後処理装置、及び後処理装置を備えた画像形成装置は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
[画像形成装置本体]
図6は本発明に係る断裁装置100を有する後処理装置Bと、画像形成装置本体Aとから成る画像形成装置の全体構成図である。
画像形成装置は、画像形成装置本体A、自動原稿送り装置DF、後処理装置B、大容量給紙装置LTから構成されている。
図示の画像形成装置本体Aは、画像読取部1、画像処理部2、画像書込部3、画像形成部4、給紙カセット5、第1給紙部6A、第2給紙部6B、定着装置7、排紙部8、自動両面コピー給紙部(ADU)8A等を備えている。
画像形成装置本体Aの図示の左側面の排紙部8側には、断裁装置100を有する後処理装置Bが連結されている。
操作部9は画像形成装置本体A及び後処理装置B等から成る画像形成装置の処理機能を選択、設定する。
画像形成装置本体Aの主制御手段10Aは、通信手段10C、10D、通信回線10Eを介して、後処理装置Bの後処理制御手段10Bに接続している。
[後処理装置]
図7は後処理装置Bの中折り、中綴じ処理工程の用紙搬送を示す模式図である。図8は後処理装置Bの左側面図である。
これらの図に示すように、操作部9において中折り、中綴じの製本処理が設定されると、画像形成装置本体Aから排出された用紙Sは、後処理装置Bの入口部11に導入され、入口ローラ12により挟持され、搬送路切換手段G1の下方の用紙搬送路r1に搬送される。
搬送路切換手段G1の下方の用紙搬送路r1に搬送された用紙Sは、ほぼ垂直に下降し、所定位置に一時停止して収納される。この第1停止位置Q1において、後続の複数枚の用紙Sが重ね合わせられて収容される。
収容された用紙Sは、搬送ローラ対18A、18B、第1搬送ローラ対18C、18D、及び図示しない案内板によって直角方向に移動されて、後処理装置B内部の前面側Bfに回り込む用紙搬送路r2を、用紙面を直立させた状態で通過し、第2停止位置Q2において一時停止する。
次に、用紙Sは第2搬送ローラ対18Eによって垂直上方に搬送された後、水平方向に偏向された後、用紙搬送路r3に沿って移動される。
図示しない整合手段は、用紙搬送路r3の用紙搬送方向下流側に配置され、用紙先端部を当接させて位置決めして用紙揃えを行い第3停止位置Q3で一時停止する。
整合手段の用紙搬送方向下流側には、中折り手段30が配置されている。中折り手段30は折りローラ、折り板等から構成され、中折り処理を行う。
中折り手段30によって二つ折り処理が行われて折り目部bを形成した折丁SAは、元の水平搬送路に戻される。折丁SAは引き続き、搬送手段40の搬送ベルト41、搬送爪42及び折丁ガイド手段50の導入ガイド部材51によって、折り目部bの延長線方向の用紙搬送路r4に搬送され、中綴じ手段60に送り込まれる。
このように、中折り手段30は、1乃至3枚の少数枚の用紙Sを中折り処理して、折り目部bをしっかり付け、逐次、中綴じ手段60に送り込むことにより、折り目部bの膨らみが少ない用紙束SSを作製することができる。
中折り手段30において中折り処理された折丁SAは、搬送手段40によって、用紙搬送路r4方向に進行し、中綴じ手段60の鞍掛集積手段61上に載置される。後続の中折り処理された折丁SAも引き続き用紙搬送路r4を通過して鞍掛集積手段61上に積載される。
鞍掛集積手段61は、ほぼ直交する2枚のガイド板から成り、後処理装置Bの本体に固定されている。鞍掛集積手段61の頂部近傍には、バネ付勢されて昇降可能な押圧部材61Aが受針機構64に支持された状態で配置されている。
押圧部材61Aの頂部は、上方にほぼ直角な凸形状をなし、その頂部稜線上に中折り処理された折丁SAの折り目部bが載置される。
鞍掛集積手段61及び押圧部材61A上に載置された複数枚の折丁SAは、幅整合手段62によって位置揃えされる。
押圧部材61Aの上方には、打針機構63が固定配置されている。鞍掛集積手段61の内部には、押圧部材61Aと受針機構64が上下方向に移動可能に支持されている。
打針機構63と受針機構64とから成る2分割構造の綴じ手段は、用紙折り目部方向に2組配置されている。操作部において、中綴じ処理が設定されると、受針機構64が上昇して中綴じ処理を行う。即ち、2組の綴じ手段は押圧部材61A上の折丁SAの折り目部bに沿って、中央振り分け2箇所に綴じ針SPを打針する。
中綴じ手段60において中綴じ処理された用紙束SSは、冊子取出手段70のアーム部材71の先端部に固定された支持部材72に保持され、アーム部材71によって一点鎖線矢印方向に揺動されて冊子搬送手段80に搬送される。
冊子搬送手段80に搬送された用紙束SSは、搬送ベルト82上に載置される。搬送ベルト82の回動により用紙束SSは斜め下方に搬送され、更に、傾斜状態に保持されて、回動する搬送ベルト83により移送されて所定位置に停止する。その後、搬送ベルト83は揺動して水平状態に支持される。
この水平状態になった搬送ベルト83上に載置された用紙束SSの折り目部の反対側の自由端部である小口部aは、用紙束SSの用紙枚数によって不揃いになっているから、本発明の断裁装置100の断裁刃121と刃受け板116とにより断裁して小口部aを切り揃える。
断裁処理されて作製された冊子SSSは、逆回転する搬送ベルト83に載置され、搬送ベルト83に固定された可動整合部材84により冊子SSSの後端部が押圧された状態で搬送され、搬送ベルト83の先端部から矢示方向に落下する。落下した冊子SSSは、回動する排出ベルト85により後処理装置Bの前面側Bfの外方に配置された排紙トレイ86に排出される。
冊子搬送手段80と断裁装置100の下方には、断裁屑処理手段140が配置されている。断裁装置100の断裁刃121、刃受け板92によって小口部aが断裁された断裁屑SBは、回動する断裁屑搬送ベルト141上に落下して移送され、断裁屑容器142内に収容される。
本発明の実施の形態では、複写機本体に接続した中折り、中綴じ機能を有する後処理装置Bの断裁装置100について説明したが、中綴じを先行処理した後に中折り処理する後処理装置の断裁手段にも適用可能である。或いは、後処理装置Bが糊付け製本装置等の用紙束作製装置であっても良い。
また、軽印刷機に接続された製本装置に本発明の断裁装置を備えた後処理装置を選択的に接続して、多目的、多機能の後処理を一貫して処理することも可能である。
また、軽印刷機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置本体Aに接続して使用する後処理装置にも適用することにより、同様な効果を得ることができる。
また、前述した実施の形態では、記録方式として電子写真方式を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、インクジェット方式等の他の記録方式であっても良い。
更に、画像形成装置本体Aから分離した単独の形態の後処理装置として各種折り処理、綴じ処理、断裁処理を実施することも可能である。
断裁装置の待機状態を示す要部正面図、及び側面図である。 断裁装置の断面図である。 断裁装置の拡大断面図である。 パドル、駆動手段、断裁処理される各種サイズの用紙束の平面図である。 後処理された各種の用紙束の斜視図及び断面図である。 本発明に係る断裁装置を有する後処理装置と、画像形成装置本体とから成る画像形成装置の全体構成図である。 後処理装置の中折り、中綴じ処理工程の用紙搬送を示す模式図である。 後処理装置の左側面図である。 従来のパドルユニットの例を示す図である。 保持部材を棒状の部材とした例である。
符号の説明
9 操作部
100 断裁装置
116 刃受け板
120 断裁刃移動手段
121 断裁刃
122 断裁刃ホルダ
127 固定支持台
130 断裁屑案内部材
131 パドルユニット(断裁屑排除手段)
132 パドル軸
133、136 保持部材
133a 切欠部
133b 長径円周部
134 パドル
140 断裁屑処理手段
A 画像形成装置本体
B 後処理装置
SB 断裁屑
SS 用紙束

Claims (10)

  1. 複数枚の用紙が積層された用紙束の端縁部分を断裁刃により切り揃える断裁装置において、
    前記断裁刃の近傍に設けられ駆動源に接続されて回転可能なパドル軸と、前記パドル軸の軸方向に複数配置され、前記パドル軸の回転により回転する保持部材と、前記保持部材に保持され、断裁された断裁屑を除去する複数のパドルと、を備えた断裁屑排除手段を有し、
    前記保持部材の外周の形状は、回転中心を通る長径の部位と、前記回転中心を通り前記長径に直交する短径の部位とを有する非円形の形状であることを特徴とする断裁装置。
  2. 前記保持部材の外周の一部に角部を有することを特徴とする請求項1に記載の断裁装置。
  3. 前記角部は鋭角であることを特徴とする請求項1または2に記載の断裁装置。
  4. 前記保持部材は、外周に切り欠きまたは突起を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の断裁装置。
  5. 前記複数のパドルは、前記長径の部位に設けられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記こと断裁装置。
  6. 前記複数のパドルは、前記パドル軸の回転方向に同位相で配置されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の断裁装置。
  7. 複数枚の用紙を整合して製本する後処理装置であって、製本した用紙束の端縁部分を断裁する請求項1乃至6の何れか1項に記載の断裁装置を有することを特徴とする後処理装置。
  8. 用紙に画像を形成する画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体によって画像が形成された複数枚の用紙に後処理を行い作製した用紙束の端縁部分を、断裁装置により断裁して製本物を作製する請求項7に記載の後処理装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 断裁屑の断裁長さが設定される操作部を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記用紙束における用紙の枚数及び前記用紙束の厚さが1つ以上設定される操作部と、前記操作部により設定された前記用紙の枚数及び前記用紙束の厚さの1つ以上に基づき断裁屑の断裁長さを制御する制御部と、を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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