JP2009279521A - グラビア塗工装置、及びグラビア塗工方法 - Google Patents
グラビア塗工装置、及びグラビア塗工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009279521A JP2009279521A JP2008134470A JP2008134470A JP2009279521A JP 2009279521 A JP2009279521 A JP 2009279521A JP 2008134470 A JP2008134470 A JP 2008134470A JP 2008134470 A JP2008134470 A JP 2008134470A JP 2009279521 A JP2009279521 A JP 2009279521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- gravure
- gravure roll
- scraping member
- coating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】薄膜50に複数条の塗工膜50aを形成する大径部21aを有するグラビアロール21と、隣り合う大径部21aの間に設けられる掻き取り部材40とを備え、薄膜50に塗工材18を塗布するグラビア塗工装置10において、掻き取り部材40を、大径部21aの大径部端面21abに押圧するサイドパッキン41及び楔プレート42を備える。
【選択図】図5
Description
このような背景により、リチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池などの各種二次電池の開発が進められている。
このような芯材に保護膜等を塗布する方法は色々提案されているが、膜厚の均一性を保つためにはグラビア塗工装置を用いて塗工材を塗布する方法が考えられる。芯材に形成される塗工部の厚みが薄い場合は、グラビア塗工装置を用いると有利となるためである。
まず、グラビア塗工装置を用いて塗工材を芯材に塗布する。その後、塗工部を乾燥・圧縮処理を行う。最後に、切断加工して所望の大きさの二次電池の電極板を製造する。
このような、グラビア塗工装置によって塗工材を塗布する方法を用いる場合、塗布速度はそれ程あげることができない。そこで、生産コストの低減を図るため、グラビア塗工装置に用いるグラビアロールの版胴部を複数条備えて一度に複数の芯材を製作する方法が検討されている。
芯材に塗工材を塗布するためのグラビアロールは複数の版胴部を備えており、版胴部と版胴部の間には一段径が細くなった小径部を備えている。又、版胴部の側面に接触するようなロール半径方向に沿って接し、版胴部から塗工材となる塗工液を掻き取るエッジが形成された掻き取り部材を備えている。
そして、版胴部が塗工液とグラビアロール下面で接触することで、版胴部の表面に塗工液を供給すると共に、掻き取り部材のエッジで塗工液を掻き取ることで、版胴部の膜厚の均一性を確保することが可能である。
グラビアロールを用いて芯材に塗布する場合、グラビアロールには塗布を行う版胴部が形成され、芯材に未塗工部を形成するために、版胴部の径よりも径の細い小径部が形成されている。この部分を複数作れば、版胴部をストライプ状に形成することが可能となる。
しかし、グラビアロールは塗工材を溜めたパンに版胴部を漬け、塗工材を版胴部の表面に留まらせる構成となっていることから、版胴部の側面に塗工材が付いてしまうと、版胴部の表面側に塗工材が流れ、その結果、版胴部の表面の端部に塗工液が溜まり、芯材への塗布の幅が変化してしまう結果となり問題となる。
このため、グラビアロールの版胴部と版胴部の間に、版胴部の側面に接触するようなロール半径方向に沿って接し、版胴部から塗工材となる塗工液を掻き取るエッジが形成された掻き取り部材を挿入することで、掻き取り部材のエッジが塗工液を掻き取り、塗工幅の変化を抑制する。
結果として、版胴部の表面の端部には塗工液が溜まりにくくなり、芯材に均一な厚みの塗工液を塗布することが可能となる。
特許文献1に開示される技術では、複数条の版胴部を持つグラビアロールの、端部を掻き取るため掻き取り部材が設けられている。しかしこの掻き取り部材と、版胴部の端面とは、塗工材を掻き取るために常に摺動する状態である必要がある。
このため、使用を続けると摩耗してグラビアロールの版胴部分のエッジと掻き取り部材との間に僅かながら隙間が発生する虞がある。
掻き取り部材は版胴部を傷つけないように樹脂等の柔らかい部材で形成されることが多く、摩耗し易い。このため取り替え頻度が高くなるとメンテナンスに要する時間も増えてしまうという問題もある。
(1)シートに複数条の被塗工面を形成する塗工部を有するグラビアロールと、隣り合う前記塗工部の間に設けられる掻き取り部材とを備え、前記シートに塗工材を塗布するグラビア塗工装置において、
前記掻き取り部材を、前記塗工部の側面に押圧する押圧機構を備えていることを特徴とする。
前記掻き取り部材は、先端に前記グラビアロールの回転方向に沿ってテーパ状に設けられた凹部を備え、前記押圧機構は、前記掻き取り部材の前記凹部に係合するテーパ状の凸部を有する押さえ部材と、前記押さえ部材を前記凹部に向けて付勢する付勢手段と、を有することを特徴とする。
(3)シートに複数条の被塗工面を形成する塗工部を有するグラビアロールと、隣り合う前記塗工部の間に設けられる掻き取り部材とを備え、前記シートに塗工材を塗布するグラビア塗工方法において、
前記掻き取り部材を前記塗工部の側面に押圧しながら、前記シートに複数条の被塗工面を形成することを特徴とする。
まず、(1)に記載される発明は、シートに複数条の被塗工面を形成する塗工部を有するグラビアロールと、隣り合う塗工部の間に設けられる掻き取り部材とを備え、シートに塗工材を塗布するグラビア塗工装置において、掻き取り部材を、塗工部の側面に押圧する押圧機構を備えているものである。
また、掻き取り部材を押圧機構で押圧しているため、掻き取り部材が摩耗してきても、掻き取り部材を塗工部の側面に接触させていることができ、メンテナンスの頻度を低くすることが可能となる。
グラビアロールの塗工部と塗工部の間が狭い場合、押圧機構の押圧力を駆動装置によって得ることは、スペース上の制約があり困難となる。
また、押圧機構に駆動装置を用いた場合には、塗工材が付着することでの動作不良が発生する虞がある点が問題となる。二次電池の基材に用いる塗工材は、アルミナの粉末や溶剤が用いられるケースも多い。このため、塗工材が駆動装置内にはいると駆動装置に悪影響を及ぼす虞がある。したがって、駆動装置を用いない押圧機構を実現できることはメリットが大きい。
まず、(3)に記載される発明は、シートに複数条の被塗工面を形成する塗工部を有するグラビアロールと、隣り合う塗工部の間に設けられる掻き取り部材とを備え、シートに塗工材を塗布するグラビア塗工方法において、掻き取り部材を塗工部の側面に押圧しながら、シートに複数条の被塗工面を形成するものである。
図1に、本実施形態のグラビア塗工装置10の概略側面図を示す。図2に、グラビア塗工装置10の概略正面図を示す。
グラビア塗工装置10は、シートである薄膜50に活物質等の塗工材18を塗工するための装置である。薄膜50は、リチウムイオン電池に用いられる基材であり、数十μm程度の厚みの銅箔、或いはアルミニウム箔である。塗工される塗工材18は数Pas程度の粘度を有するアルミナが混入された液体である。塗工材18は薄膜50上に数μm程度の厚みで塗布され、後述する塗工膜50aが一定の膜厚で形成される。この塗工膜50aは、二次電池に用いられる活物質の表面上に塗られて形成されるか、あるいは活物質の下に塗布され、その上に活物質の層が形成される。このような塗工膜50a及び活物質層は薄膜50の両面に設けられる。
薄膜50は複数のローラに通され、塗工機構部20に備えるグラビアロール21と、アーム13に備えられる押圧ローラ14の間にも通されている。この結果、薄膜50は押圧ローラ14によってグラビアロール21側にテンションがかけられた状態となる。
グラビア塗工装置10の後工程には、図示しない乾燥炉等がある。グラビア塗工装置10によって、薄膜50の表面に活物質等の膜が形成された後、後工程の乾燥炉で乾燥され、最終的には図示しないボビンに巻き取られる。
グラビアロール21は駆動モータ35から動力を得て回転する。そして、送られていく薄膜50の表面に、グラビアロール21が塗工材18を塗工していく。
グラビアロール21は、大径部21aと小径部21bとが交互に設けられ、両端部21cの片側がカップリング36と接続され、駆動モータ35から動力を得る。図3に示す矢印は、グラビアロール21の回転方向を示している。
大径部21aは小径部21bまたは端部21cよりも一段大径に形成されている。ここで、大径部21aの表面を塗工面21aaとし、大径部21aの側面を大径部端面21abと呼ぶことにする。この塗工面21aaには塗工材18を保持するための凹凸が設けられている。なお、大径部21aは従来技術で版胴部と表現された部分と同じ機能を果たす。
本実施形態に用いられているドクターブレード22は樹脂製のブレードであり、樹脂製のプレートを金属製の治具で挟んで固定する構造となっている。
グラビアロール21にドクターブレード22が接触して回転することで摩耗し、金属粉が塗工材18に混入すると二次電池の性能に悪影響を与える虞がある。このため、グラビアロール21側が金属であるのに対して、ドクターブレード22側は樹脂とし、かつ、グラビアロール21の材質に比べてドクターブレード22は硬度が低く、ドクターブレード22側が消耗するように設計されている。
なお、ドクターブレード22の材質については導電性が低いか絶縁性を示す物質であれば特に限定されるものではない。
塗工機構部20に備えられるグラビアロール21は、ペースト供給ダイ25に設けられたU字溝25aに一部が収まるように設計されており、ペースト供給ダイ25のU字溝25aには、塗工材18が流路25bを通って下部から供給される。
つまり、グラビアロール21の大径部21aの塗工面21aaには下部で塗工材18が供給されることになる。
図6に、掻き取り部材40の分解斜視図を示す。
サイドパッキン41は半割環状の樹脂部材であり、先端部分にはテーパ部41aを備えている。サイドパッキン41に用いる樹脂は、耐摺動性が高くかつ耐薬品性に優れていることが望ましい。例えばPTFE等の樹脂が考えられる。
楔プレート42は押さえ接続部42aと楔状突起部42bからなる。押さえ接続部42aの形状はどんなカタチでも良いが、楔状突起部42bはテーパ部41aに対応した形状となっており、同様のテーパが設けられている。このテーパ部41aと楔状突起部42bの斜面の角度によって、大径部端面21abへの押さえつける力を調節することが可能である。
サイドパッキン41に対して楔プレート42は、グラビアロール21の回転方向に対して後方に取り付けられており、テーパ部41aは楔状突起部42bのテーパ面に接するように配置されている。
サイドパッキン41はグラビアロール21の重量を受けてペースト供給ダイ25のU字溝25a内部に配置される。
なお、グラビアロール21は端部21cに別途ベアリングが用意されて保持されているものとする。
グラビアロール21に形成されている大径部21aの塗工面21aaは、図4及び図5に3カ所とも薄膜50に接触し、塗工材18を薄膜50に塗工することができる。したがって、薄膜50には同時に3条の塗工膜50aを形成する。
グラビアロール21は、ペースト供給ダイ25の流路25bから供給された塗工材18をU字溝25a内で大径部21aの塗工面21aaに接触させることで、大径部21aに形成された塗工面21aaに塗工材18を付着させる。塗工面21aaには細かい凹凸が設けられており、塗工材18はこの凹凸の内部にも入り込む。
またこの際に、グラビアロール21の小径部21bにも塗工材18は付着してしまう。
このグラビアロール21が回転することで、グラビアロール21の小径部21bの外周面に接触しているサイドパッキン41も同じ方向に回転力F1が発生することになる。グラビアロール21の小径部21bの外周面と、サイドパッキン41の内周面は接触しており、グラビアロール21の回転によってサイドパッキン41との間に摩擦力が生じる。この力が回転力F1となってサイドパッキン41に作用する。
そして、サイドパッキン41の進行方向に楔プレート42が配置されているため、サイドパッキン41の回転によって、テーパ部41aは楔プレート42の楔状突起部42bのテーパ面と接触することになる。向かい合うサイドパッキン41のテーパ部41aは、回転方向に沿ってテーパ状に設けられているため、契合する楔状突起部42bのテーパ面に回転力F1が作用する。そして、楔状突起部42bのテーパ面の形状によって、分力F2が発生することになる。
図8にグラビアロール21の大径部21aの端部に塗工材18が溜まる様子を表す模式断面図を示す。
グラビアロール21の大径部21aの表面にはローレット状の細かい溝が設けてあるため、塗工面21aaに塗工材18を必要な量だけ溜めることができる。
しかし、大径部端面21abの側面に塗工材18が付着すると、付着した塗工材18が遠心力によって外側に移動し、塗工面21aaの端部に図8に示すような液溜まりを作ることになる。
こうして、グラビアロール21の塗工面21aaに付着させた塗工材18を薄膜50に当接させて薄膜50上に塗工材18を一定の厚みで塗工する。
図9に、薄膜50を塗工した後に、所定の大きさに分割する様子を示す。
グラビア塗工装置10で薄膜50に3条の塗工膜50aを一様に形成した後、図9に示すように6つの電極用薄膜51に切断して分割する。この電極用薄膜51を一定の長さに切り、ロール上に巻いた状態にして二次電池の電極とする。
まず、第1の効果として、塗工面21aaの端部に塗工材18の盛り上ることを抑制できる点が挙げられる。
本実施形態のグラビア塗工装置10は、薄膜50に複数条の塗工膜50aを形成する大径部21aを有するグラビアロール21と、隣り合う大径部21aの間に設けられる掻き取り部材40とを備え、薄膜50に塗工材18を塗布するグラビア塗工装置10において、掻き取り部材40を、大径部21aの大径部端面21abに押圧するサイドパッキン41及び楔プレート42を備えているものである。
塗工面21aaの端部に盛り上る塗工材18は、大径部端面21abに付着する塗工材18がグラビアロール21の遠心力で外周方向に流れてきて溜まるものである。したがって、サイドパッキン41で大径部端面21abに付着する塗工材18を掻き落とすことで、ほぼ塗工面21aaの端部に塗工材18が盛り上ることを防ぐことができ、残りはドクターブレード22で掻き落とすことができる。したがって、塗工材18の飛散によりグラビア塗工装置10自身や薄膜50を汚すことを防ぐことができる。
前述の通り掻き取り部材40には押圧機構としてサイドパッキン41及び楔プレート42を備えている。駆動機構はグラビアロール21の回転力F1を利用して分力F2を発生させ、グラビア塗工装置10の稼動中はサイドパッキン41を大径部端面21abに押し付ける力が発生している。
また、構造が簡単なので清掃、交換等が容易でありメンテナンスが容易である。
さらに、回転力F1によって分力F2が発生し、グラビアロール21のグラビアロール21の大径部端面21abにサイドパッキン41が押し付けられる方式であるので、自身に押圧力を調整する機能があり、組み付け精度を必要としない。このこともメンテナンス性の向上に貢献している。
グラビア塗工装置10の、掻き取り部材40は、先端にグラビアロール21の回転方向に沿ってテーパ状に設けられた、向かい合うことでV字状になるテーパ部41aを備え、押圧機構は、掻き取り部材40の向かい合うテーパ部4に係合するテーパ状の楔状突起部42bを有する楔プレート42と、楔プレート42を楔状突起部42bに向けて付勢するパッキン押さえ43と、を有するものである。
グラビアロール21の大径部21aと大径部21aの間が狭い場合、押圧機構の押圧力を駆動装置によって得ることは、スペース上の制約があり困難となる。
また、押圧機構に駆動装置を用いた場合には、塗工材18が付着することでの動作不良が発生する虞がある点が問題となる。二次電池の基材に用いる塗工材18は、アルミナの粉末や溶剤が用いられるケースも多い。このため、塗工材18が駆動装置内にはいると駆動装置に悪影響を及ぼす虞がある。したがって、駆動装置を用いない押圧機構を実現できることはメリットが大きい。
例えば、掻き取り部材40に採用しているサイドパッキン41と楔プレート42の形状についても、変更を妨げない。本実施形態ではサイドパッキン41を2つ用いる構成としているが、例えばサイドパッキン41を一体化してテーパ部41aに該当するV字の溝を作り、中心部にグラビアロール21の外周に沿ってスリットを設ける構成としても良い。また、楔プレート42の形状も楔状突起部42bを必要に応じて長くしたり、短くしたりすることを妨げない。
11 ベース
12 支持筐体
13 アーム
14 押圧ローラ
18 塗工材
20 塗工機構部
21 グラビアロール
21a 大径部
21aa 塗工面
21ab 大径部端面
21b 小径部
21c 端部
22 ドクターブレード
25 ペースト供給ダイ
25a U字溝
25b 流路
30 支持機構
35 駆動モータ
36 カップリング
40 部材
41 サイドパッキン
41a テーパ部
42 楔プレート
42a 押さえ接続部
42b 楔状突起部
43 パッキン押さえ
50 薄膜
50a 塗工膜
51 電極用薄膜
F1 回転力
F2 分力
Claims (3)
- シートに複数条の被塗工面を形成する塗工部を有するグラビアロールと、隣り合う前記塗工部の間に設けられる掻き取り部材とを備え、前記シートに塗工材を塗布するグラビア塗工装置において、
前記掻き取り部材を、前記塗工部の側面に押圧する押圧機構を備えていることを特徴とするグラビア塗工装置。 - 請求項1に記載のグラビア塗工装置において、
前記掻き取り部材は、先端に前記グラビアロールの回転方向に沿ってテーパ状に設けられた凹部を備え、
前記押圧機構は、
前記掻き取り部材の前記凹部に係合するテーパ状の凸部を有する押さえ部材と、
前記押さえ部材を前記凹部に向けて付勢する付勢手段と、
を有することを特徴とするグラビア塗工装置。 - シートに複数条の被塗工面を形成する塗工部を有するグラビアロールと、隣り合う前記塗工部の間に設けられる掻き取り部材とを備え、前記シートに塗工材を塗布するグラビア塗工方法において、
前記掻き取り部材を前記塗工部の側面に押圧しながら、前記シートに複数条の被塗工面を形成することを特徴とする
グラビア塗工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008134470A JP5176687B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | グラビア塗工装置、及びグラビア塗工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008134470A JP5176687B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | グラビア塗工装置、及びグラビア塗工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009279521A true JP2009279521A (ja) | 2009-12-03 |
JP5176687B2 JP5176687B2 (ja) | 2013-04-03 |
Family
ID=41450553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008134470A Expired - Fee Related JP5176687B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | グラビア塗工装置、及びグラビア塗工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5176687B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102755954A (zh) * | 2011-04-29 | 2012-10-31 | 胜狮货柜技术研发(上海)有限公司 | 一种集装箱钢板材表面的涂装系统及涂装方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101750595B1 (ko) * | 2014-04-10 | 2017-07-03 | 주식회사 엘지화학 | 그라비어 도포장치 및 그를 포함하는 그라비어 도포시스템 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5363445A (en) * | 1976-11-18 | 1978-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Coating equipment |
JPS60108378U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | 川崎製鉄株式会社 | 帯状体の部分塗装装置 |
JPS62124949A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | 印刷塗布液ハネ防止装置 |
JP2007253108A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | グラビア塗工装置 |
-
2008
- 2008-05-22 JP JP2008134470A patent/JP5176687B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5363445A (en) * | 1976-11-18 | 1978-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Coating equipment |
JPS60108378U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | 川崎製鉄株式会社 | 帯状体の部分塗装装置 |
JPS62124949A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | 印刷塗布液ハネ防止装置 |
JP2007253108A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | グラビア塗工装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102755954A (zh) * | 2011-04-29 | 2012-10-31 | 胜狮货柜技术研发(上海)有限公司 | 一种集装箱钢板材表面的涂装系统及涂装方法 |
CN102755954B (zh) * | 2011-04-29 | 2014-05-21 | 胜狮货柜管理(上海)有限公司 | 一种集装箱钢板材表面的涂装系统及涂装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5176687B2 (ja) | 2013-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4696011B2 (ja) | グラビア塗工装置 | |
JP6013603B2 (ja) | グラビアロール及びセパレータの製造方法 | |
JP6371527B2 (ja) | 塗工装置 | |
JP5499537B2 (ja) | 電極製造装置及び電極製造方法 | |
JP2007000730A (ja) | グラビア塗布装置 | |
JP5176687B2 (ja) | グラビア塗工装置、及びグラビア塗工方法 | |
JP2014124559A (ja) | グラビア塗布装置 | |
JP2019029308A (ja) | 電極の製造方法 | |
JP2013098095A (ja) | 塗工装置及び電極製造方法 | |
JP2009183801A (ja) | グラビア塗工装置 | |
JP2011121034A (ja) | 薄膜塗工装置並びに両面薄膜塗工装置 | |
JP6586301B2 (ja) | グラビア塗工装置 | |
JP5413032B2 (ja) | グラビア塗工装置 | |
JP2012217947A (ja) | 塗工装置、塗工方法及び電極製造方法 | |
JP2016087488A (ja) | ワイパー装置 | |
JP2008006396A (ja) | 塗工装置及び極板製造方法 | |
JP5652517B2 (ja) | グラビア塗工装置 | |
JP2015112533A (ja) | 塗工装置 | |
JP2006255611A (ja) | グラビア塗布方法及び装置 | |
JP5367322B2 (ja) | 塗工装置 | |
JP2009214036A (ja) | グラビア塗工装置 | |
JP6135357B2 (ja) | 塗工装置 | |
JP2012179552A (ja) | 基材の塗工方法及び塗工装置 | |
JP2018001165A (ja) | 塗工装置 | |
JP2011120987A (ja) | ダイ塗工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121224 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160118 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |