JP2009278407A - データ変調回路 - Google Patents

データ変調回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2009278407A
JP2009278407A JP2008128164A JP2008128164A JP2009278407A JP 2009278407 A JP2009278407 A JP 2009278407A JP 2008128164 A JP2008128164 A JP 2008128164A JP 2008128164 A JP2008128164 A JP 2008128164A JP 2009278407 A JP2009278407 A JP 2009278407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
adder
data modulation
modulation circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008128164A
Other languages
English (en)
Inventor
Uichi Sekimoto
宇一 関本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2008128164A priority Critical patent/JP2009278407A/ja
Priority to US12/330,279 priority patent/US8619882B2/en
Publication of JP2009278407A publication Critical patent/JP2009278407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3002Conversion to or from differential modulation
    • H03M7/3004Digital delta-sigma modulation
    • H03M7/3015Structural details of digital delta-sigma modulators
    • H03M7/302Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution
    • H03M7/3024Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having one quantiser only
    • H03M7/3026Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution having one quantiser only the quantiser being a multiple bit one
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3002Conversion to or from differential modulation
    • H03M7/3004Digital delta-sigma modulation
    • H03M7/3015Structural details of digital delta-sigma modulators
    • H03M7/3031Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. having a first order loop filter in the feedforward path

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

【課題】高速動作が可能なデータ変調回路の提供を図る。
【解決手段】入力信号Vin[7:0]と記憶装置203の出力信号B4[7:0]を加算する加算器200と、該加算器の出力信号B2[7:0]を所定の閾値で判定して量子化する出力回路部201と、を備え、前記記憶装置203は、前記加算器の出力信号B2[5:0](B3[5:0])および所定の信号Y[1](B3[7]),B3[6]を受け取って保持し、該保持された信号を前記記憶装置の出力信号B4[7:0]として前記加算器200に供給するように構成する。
【選択図】図3

Description

この出願は、データ変調回路に関し、特に、ΔΣ変調を適用してデータ変調を行うデータ変調回路に関する。
従来、ΔΣ変調回路(データ変調回路)は、オーディオやA/Dコンバータ等に利用され、例えば、アナログ信号やPCMディジタル信号を1ビットの信号(列)に変換するために使用されている。
図1は従来のデータ変調回路の一例を示す図であり、一次のΔΣ変調を適用してデータ変調を行うデータ変調回路を示すものである。なお、図1(a)は、従来のデータ変調回路のブロック図であり、また、図1(b)は従来のデータ変調回路におけるセレクタの動作を説明するための図である。
図1(a)において、参照符号100および101は加算器、102は量子化器(コンパレータ)、そして、103および104はDフリップフロップ(DFF)を示している。ここで、入力信号Vinは、例えば、7ビットのディジタル信号(最小および最大側の所定帯域を除いた28〜100の信号)とする。
図1(a)に示されるように、入力信号Vin[7:0]は、加算器100に入力されて、DFF103の出力信号AZ-1[7:0]と加算される。加算器100の出力信号は、加算器(減算器)101に入力され、加算器101の負入力に入力されたDFF104の出力信号YZ-1[8:0]が減算(負の加算)される。
ここで、DFF103および104は、入力する信号に対してクロック信号の1周期分だけ遅延した信号(Z-1)を出力するものである。また、信号Y[1:0]は、出力回路部102の出力信号Vout[1:0]であり、さらに、信号A[7:0]は、加算器101の出力信号である。なお、[8:0]は8ビットの信号であることを示し、[7:0]は7ビットの信号であることを示し、そして、[1:0]は1ビットの信号であることを示す。
加算器100は、例えば、28から100までの入力信号Vin[7:0]と、DFF103の出力である演算信号Aが1クロック遅延された信号AZ-1[7:0]とを加算する。また、加算器101は、加算器100の出力信号から、DFF104の出力である演算信号Bが1クロック遅延された信号BZ-1[8:0]を減算する。
そして、出力回路部102は、加算器101の出力信号A[7:0]を所定の閾値で判定して量子化する。すなわち、図1(b)に示されるように、出力回路部102は、例えば、その入力信号(加算器101の出力信号)A[7:0]が、『0未満』(A2[7:0]<0)の場合はY[1:0]=00を出力し、『0〜63』(0≦B2[7:0]≦63)の場合はY[1:0]=01を出力し、そして、『64〜128』(64≦B2[7:0]≦128)の場合はY[1:0]=10を出力する。
セレクタ105は、出力回路部102の出力信号Y[1:0]を入力とし、信号B[8:0]を出力する。そして、セレクタ105の出力信号B[8:0]は、出力回路部102の出力信号Y[1:0]により、例えば、Y[1:0]=00の場合はB[8:0]=0とされ、Y[1:0]=01の場合はB[8:0]=64とされ、そして、Y[1:0]=10の場合はB[8:0]=128とされる。そして、DFF104は、信号B[8:0]を1クロック遅延した信号をBZ-1[8:0]を出力する。
図2は図1に示すデータ変調回路の動作を説明するための図であり、図2(a)は入力信号Vinに『100』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号(AZ-1,A,Y[1:0],BZ-1,B)の変化を示し、また、図2(b)は入力Vinに『28』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号の変化を示している。
ここで、入力信号VinをXとし、出力回路部102の量子化誤差をQとすると、
A=AZ-1−YZ-1+X ……(1)
Y=A+Q ……(2)
式(2)を式(1)に代入すると、
Y−Q=(Y−Q)Z-1−YZ-1+X
従って、
Y=X+(1−Z-1)Q ……(3)
が得られる。
なお、Y[1:0]=00は信号Aが『0』であることを表し、Y[1:0]=01は信号Aが『64』であることを表し、そして、Y[1:0]=10は信号Aが『128』であることを表している。
ΔΣ変調器の場合、ある時間のY[1:0]=01の個数×64と、Y[1:0]=10の個数×128とを加えた総和を、クロック数で割れば、入力の信号を復調することができる。
具体的に、例えば、図2(a)の場合、10クロック中にY[1:0]=10が6個とY[1:0]=01が4個あるので(128×6+64×4)/10=102.4となり、入力信号100を1ビットの信号で表すのが可能であることが分かる。
また、例えば、図2(b)の場合、10クロック中にY[1:0]=01が5個とY[1:0]=00が5個あるので(64×5+0×5)/10=32となり、入力信号28を1ビットの信号で表すのが可能であることが分かる。
なお、この値は、クロック数が多くなるのに従って、それぞれ『100』および『28』に近い値を表現することができる。
ところで、従来、低いオーバーサンプリング比で高い変換精度(直線性)を維持すると共に、アナログ素子の個数を少なくすることができるΔΣ変調器として、アナログΔΣ変調器の後段にディジタルΔΣ変調器を設け、ディジタルΔΣ変調器の1ビット出力を遅延させた信号を前段のアナログΔΣ変調器に帰還させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、従来、量子化器を簡略化することにより演算回路のビット数を削減し、回路規模を増大させることなく多ビットの信号処理および高速演算処理を実現する高速オーバーサンプル変調回路も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この高速オーバーサンプル変調回路は、複数ビットの入力信号と第1帰還信号を加算する加算器と、加算器からの出力信号のうち上位側の所定数のビットの第1信号から第2帰還信号を減算する減算器と、加算器の出力信号の下位側の残りのビットからなる第2信号を下位ビットとし、減算器からの出力信号を上位ビットとする第の信号を遅延して第1の帰還信号を出力する第1遅延素子と、第3信号を入力として量子化処理を行い、所定のビット数の量子化信号を出力する量子化器と、量子化信号を遅延して第2帰還信号を出力する第2遅延素子とを備え、量子化器は第3信号のうち特定のビットを選択して量子化信号を出力するようになっている。
特開2001−094429号公報 特開2004−147074号公報
図1および図2を参照して説明した従来のデータ変調回路は、入力信号Vin[7:0](X)が入力されてから出力信号Vout[1:0](Y[1:0])となるまで、加算器100および101、並びに、出力回路部102を通過する演算を行う必要があり、システムの高速化および多ビット化が進むと、これらの演算を1クロック内で完了することが困難になる。
この出願は、上述した課題に鑑み、高速動作が可能なデータ変調回路の提供を目的とする。
本実施形態によれば、入力信号と記憶装置の出力信号を加算する加算器、および、該加算器の出力信号を所定の閾値で判定して量子化する出力回路部を備えるデータ変調回路が提供される。前記記憶装置は、前記加算器の出力信号および所定の信号を受け取って保持し、該保持された信号を前記記憶装置の出力信号として前記加算器に供給するようになっている。
各実施例によれば、高速動作が可能なデータ変調回路を提供することができる。
以下、データ変調回路の実施例を、添付図面を参照して詳述する。
図3はデータ変調回路の第1実施例を説明するための図であり、一次のΔΣ変調を適用してデータ変調を行うデータ変調回路を示すものである。なお、以下に説明する各実施例においても、一次のΔΣ変調を適用したデータ変調回路を例として説明するが、各実施例の適用が二次或いは複数次のΔΣ変調に適用することができるのはいうまでもない。
ここで、図3(a)は第1実施例のデータ変調回路のブロック図であり、また、図3(b)は第1実施例のデータ変調回路におけるセレクタの動作を説明するための図である。図3(a)において、参照符号200は加算器、201は出力回路部、202は論理回路部、そして、203はDフリップフロップ(DFF)を示している。なお、入力信号Vin[7:0]は、例えば、−128〜127の範囲のディジタル信号であり、Vin[7]は符号ビットを示している。なお、本第1実施例のデータ変調回路において、入力信号Vin[7:0]は−128〜127の範囲の整数で、量子化レベルは4レベルである。
図3(a)に示されるように、入力信号Vin[7:0]は、加算器200によりDFF203の出力信号B4[7:0]と加算され、加算器200からは信号B2[7:0]が出力される。そして、出力回路部201は、加算器200の出力信号B2[7:6]を所定の閾値で判定して量子化する。
すなわち、図3(b)に示されるように、出力回路部201は、例えば、その入力信号(加算器200の出力信号)B2[7:0]に関して、−128≦B2[7:0]≦−65の場合はY[1:0]=00を出力し、−64≦B2[7:0]≦−1の場合はY[1:0]=01を出力し、0≦B2[7:0]≦63の場合はY[1:0]=11を出力し、そして、64≦B2[7:0]≦127の場合はY[1:0]=10を出力する。
出力回路部201から出力された2ビット信号Y[1:0]のうち、上位ビットY[1]はDFF203に入力され、また、下位ビットY[0]は論理回路部202に入力される。
DFF203には、加算器200からの5ビットの信号B3[5:0],6ビット目の信号B3[6]となる論理回路部202からの出力信号、および、7ビット目の信号B3[7]となる出力回路部201の出力信号Y[1]が入力され、前述した7ビットの信号B4[7:0]を加算器200に出力する。なお、加算器200からの信号B2[5:0]は、そのままDFF203に入力するB3[5:0]となる。
また、論理回路部202には、加算器200からの6ビット目の信号B2[6]および出力回路部201からの信号Y[0]が入力され、前述した信号B3[6]をDFF203に出力する。
なお、論理回路部202は、例えば、一方の入力が反転入力とされた2つのANDゲート221,222およびORゲート223で構成され、その出力信号B3[6]は、次の式(4)により得られる。
B3[6]=/B2[6]・Y[0]+B2[6]・/Y[0] ……(4)
図4は図3に示すデータ変調回路における出力回路部の一例を示す回路図である。
図4に示されるように、第1実施例のデータ変調回路における出力回路部201は、インバー211,両方の入力が反転入力とされたANDゲート212,ANDゲート213およびNORゲート214を備え、加算器200の出力B2[7:0]のうちの上位2ビットB2[7]およびB2[6]を受け取って、B2[7]を反転した信号Y[1]、および、次の式(5)により得られる信号Y[0]を出力する。
Y[0]=B2[6]・B2[7]+/B2[6]・/B2[7] ……(5)
そして、本第1実施例において、DFF203は、入力される信号B3[7:0]を1クロック分遅延して、信号B4[7:0]を加算器200に供給することにより、図1に示す従来のデータ変調回路に比べて大幅な回路の増大を来すことなく高速動作を実現することができる。
図5および図6は図3に示すデータ変調回路の動作を説明するための図である。
図5(a)は入力信号Vinに『100』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号(B4,B2,B3,Y[1:0])の変化を示し、また、図5(b)は入力Vinに『28』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号の変化を示している。
さらに、図6(a)は入力Vinに『−28』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号の変化を示し、そして、図6(b)は入力Vinに『−100』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号の変化を示している。なお、各図において、Vin,B4,B2およびB3は10進数で表し、また、Y[1:0]は2進数で表現している。
前述した図3(b)に示されるように、Y[1:0]=00のときは、B2が−128を示し、Y[1:0]=01のときは、B2が−64を示し、Y[1:0]=11のときは、B2が64を示し、そして、Y[1:0]=10のときは、B2が128を示す。
図5(a)の場合、10個のクロックに対して、Y[1:0]=00が0個、Y[1:0]=01が0個、Y[1:0]=11が4個、そして、Y[1:0]=10が6個となっており、
Vout=((−128)×0+(−64)×0+64×4+128×6)/10
という計算式が成立し、Vout=102.4という数字を算出することができる。
すなわち、本来、出力は2ビットなので、0から3までの信号しか表現することができないが、ΔΣ変調器を使うことにより、『100』に近似した値が得られる。
また、図5(b)の場合、10個のクロックに対して、Y[1:0]=00が0個、Y[1:0]=01が4個、Y[1:0]=11が3個、そして、Y[1:0]=10が3個となっており、
Vout=((−128)×0+(−64)×4+64×3+128×3)/10
という計算式が成立し、Vout=32となり、『28』に近似した値が得られる。
さらに、図6(a)の場合、10個のクロックに対して、Y[1:0]=00が3個、Y[1:0]=01が3個、Y[1:0]=11が4個、そして、Y[1:0]=10が0個となっており、
Vout=((−128)×3+(−64)×3+64×4+128×0)/10
という計算式が成立し、Vout=−32となり、『−28』に近似した値が得られる。
そして、図6(b)の場合、10個のクロックに対して、Y[1:0]=00が6個、Y[1:0]=01が4個、Y[1:0]=11が0個、そして、Y[1:0]=10が0個となっており、
Vout=((−128)×6+(−64)×4+64×0+128×0)/10
という計算式が成立し、Vout=−102.4となり、『−100』に近似した値が得られる。
このように、本来は、出力が2ビットなので、0から3までの信号しか表現することができないが、ΔΣ変調器を使うことにより、それぞれ『100』,『28』,『−28』および『100』に近似した値を得ることが可能なのが分かる。なお、これらの値は、10個のクロックで計算したが、クロック数が多ければ多いほど誤差が少なくなる。
図7はデータ変調回路の第2実施例を説明するための図である。ここで、図7(a)は第2実施例のデータ変調回路のブロック図であり、また、図7(b)は第2実施例のデータ変調回路におけるセレクタの動作を説明するための図である。
図7(a)において、参照符号300は加算器、301は出力回路部、302は第1論理回路部、303はDフリップフロップ(DFF)、そして、304は第2論理回路部を示している。なお、入力信号Vin[7:0]は、例えば、正の整数(0〜127)の範囲のディジタル信号である。
図7(a)に示されるように、入力信号Vin[7:0]は、加算器300によりDFF303の出力信号B4[7:0]と加算され、加算器300からは信号B2[7:0]が出力される。そして、出力回路部301は、加算器300の出力信号B2[7:6]を所定の閾値で判定して量子化する。
すなわち、図7(b)に示されるように、出力回路部301は、例えば、その入力信号(加算器300の出力信号)B2[7:0]に関して、B2[7:0]≦0の場合はY[1:0]=00を出力し、0≦B2[7:0]≦63の場合はY[1:0]=11を出力し、そして、64≦B2[7:0]≦127の場合はY[1:0]=10を出力する。
出力回路部301から出力された2ビット信号Y[1:0]のうち、上位ビットY[1]は第2論理回路部304に入力され、また、下位ビットY[0]は第1論理回路部302に入力される。
DFF303には、加算器300からの5ビットの信号B3[5:0],6ビット目の信号B3[6]となる第1論理回路部302からの出力信号、および、7ビット目の信号B3[7]となる第2論理回路部304の出力信号が入力され、前述した7ビットの信号B4[7:0]を加算器300に出力する。なお、加算器300からの信号B2[5:0]は、そのままDFF303に入力するB3[5:0]となる。
また、第1論理回路部302には、加算器300からの6ビット目の信号B2[6]および出力回路部301からの信号Y[0]が入力され、前述した信号B3[6]をDFF303に出力する。なお、第1論理回路部302は、前述した第1実施例の論理回路部202と同様に、例えば、一方の入力が反転入力とされた2つのANDゲート321,322およびORゲート323で構成され、その出力信号B3[6]は、前述した式(4)により得られる。
さらに、第2論理回路部304には、加算器300からの7ビット目の信号B2[7]および出力回路部301からの信号Y[1]が入力され、前述した信号B3[7]をDFF303に出力する。なお、第2論理回路部304は、例えば、一方の入力が反転入力とされた2つのANDゲート341,342およびORゲート343で構成され、その出力信号B3[7]は、次の式(6)により得られる。
B3[7]=/B2[7]・Y[1]+B2[7]・/Y[1] ……(6)
図8は図7に示すデータ変調回路における出力回路部の一例を示す回路図である。
図8に示されるように、第2実施例における出力回路部301は、2つのインバータ311および312で構成され、出力信号Y[0]およびY[1]は、入力された信号B2[6]およびB2[7]の論理を反転した信号となっている。
すなわち、出力回路部301は、入力信号Vin[7:0]が正の整数(0〜127)の範囲のディジタル信号なので、量子化レベルが64の場合は、上位ビットB2[7]およびB2[6]を反転した(入力が『0』ならば『1』を出力し、入力が『1』ならば『0』を出力する)信号をそれぞれY[1]およびY[0]とする簡単な回路となり、より一層の高速化が可能となる。
図9は図7に示すデータ変調回路の動作を説明するための図であり、図9(a)は入力信号Vinに『100』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号(B4,B2,B3,Y[1:0])の変化を示し、また、図9(b)は入力Vinに『28』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号の変化を示している。なお、各図において、Vin,B4,B2およびB3は10進数で表し、また、Y[1:0]は2進数で表現している。
図9(a)の場合、10個のクロックに対して、Y[1:0]=00が0個、Y[1:0]=01が0個、Y[1:0]=11が4個、そして、Y[1:0]=10が6個となっており、
Vout=(64×4+128×6)/10
という計算式が成立し、Vout=102.4という数字を算出することができる。
また、図9(b)の場合、10個のクロックに対して、Y[1:0]=00が5個、Y[1:0]=01が0個、Y[1:0]=11が5個、そして、Y[1:0]=10が0個となっており、
Vout=(0×5+64×5)/10
という計算式が成立し、Vout=32となり、『28』に近似した値が得られる。なお、これらの値は、10個のクロックで計算したが、クロック数が多ければ多いほど誤差が少なくなるのはいうまでもない。
図10はデータ変調回路の第3実施例を説明するための図である。ここで、図10(a)は第3実施例のデータ変調回路のブロック図であり、また、図10(b)は第3実施例のデータ変調回路におけるセレクタの動作を説明するための図である。
図10(a)において、参照符号400は加算器、401は出力回路部、そして、403はDFFを示している。なお、本第3実施例のデータ変調回路は、入力信号Vin[7:0]が正の整数(0〜127)の範囲のディジタル信号で量子化レベルが3の場合、さらに高速動作が可能な回路を示すものである。
図10(a)に示されるように、本第3実施例のデータ変調回路において、出力回路部401からの信号Y[1:0]はDFF403の入力とはされておらず、DFF403の入力信号B3[7:0]は、加算器400からの信号B2[5:0]および高レベル『1』に固定された信号B3[6]およびB3[7]により構成される。なお、図10(a)におけるB3[7]=1’b1は、DFF403に入力される最上位ビットB3[7]の1ビットを高レベル『1』に設定することを示している。
図10(a)に示されるように、入力信号Vin[7:0]は、加算器400によりDFF403の出力信号B4[7:0]と加算され、加算器400からは信号B2[7:0]が出力される。そして、出力回路部401は、加算器400の出力信号B2[7:6]を所定の閾値で判定して量子化する。
すなわち、図10(b)に示されるように、出力回路部401は、例えば、その入力信号(加算器400の出力信号)B2[7:0]に関して、B2[7:0]<0の場合はY[1:0]=00を出力し、0≦B2[7:0]≦63の場合はY[1:0]=11を出力し、そして、64≦B2[7:0]≦127の場合はY[1:0]=10を出力する。
なお、本第3実施例のデータ変調回路におけるタイミングのクリティカルパスは、加算器400の遅延が1クロック内で完了すればよいので高速化に適したものといえる。
図11は図10に示すデータ変調回路の動作を説明するための図であり、図11(a)は入力信号Vinに『100』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号(B4,B2,B3,Y[1:0])の変化を示し、また、図11(b)は入力Vinに『28』を入力したときの1番目から10番目のクロック1〜10に対する時系列的な各信号の変化を示している。
図11(a)に示されるように、入力信号Vinが『100』の場合、Y[1:0]=11が4個で、Y[1:0]=10が6個となっており、Vout=102.4となって『100』に近似した値が得られることが分かる。
また、図11(a)に示されるように、入力信号Vinが『28』の場合、Y[1:0]=00が5個で、Y[1:0]=11が5個となっており、Vout=32となって『28』に近似した値が得られることが分かる。
図12はデータ変調回路の第4実施例を説明するための図であり、上述した第3実施例において、入力信号Vin[7:0]を負の値も含めた整数(128〜127)の範囲のディジタル信号とした場合の一例を示すものである。ここで、図12(a)は第4実施例のデータ変調回路のブロック図であり、また、図12(b)は第4実施例のデータ変調回路におけるセレクタの動作を説明するための図である。
図12(a)において、参照符号500は加算器、501は出力回路部、そして、502はインバータ、503はDFFを示している。
図12(a)に示されるように、本第4実施例のデータ変調回路においても、出力回路部501からの信号Y[1:0]はDFF503の入力とはされておらず、DFF503の入力信号B3[7:0]は、加算器500からの信号B2[5:0],並びに,加算器500からの信号B2[7]をインバータ502で反転した信号B3[6]およびB3[7]により構成される。
図12(a)に示されるように、入力信号Vin[7:0]は、加算器500によりDFF503の出力信号B4[7:0]と加算され、加算器500からは信号B2[7:0]が出力される。そして、出力回路部501は、加算器500の出力信号B2[7:6]を所定の閾値で判定して量子化する。
すなわち、図12(b)に示されるように、出力回路部501は、例えば、その入力信号(加算器500の出力信号)B2[7:0]に関して、−128≦B2[7:0]≦−65の場合はY[1:0]=00を出力し、−64≦B2[7:0]≦−1の場合はY[1:0]=01を出力し、0≦B2[7:0]≦63の場合はY[1:0]=11を出力し、そして、64≦B2[7:0]≦127の場合はY[1:0]=10を出力する。
なお、本第4実施例のデータ変調回路におけるタイミングのクリティカルパスは、加算器500の遅延とインバータ502の遅延の和となるため、従来例と比べると大幅な高速動作が可能となる。
図13および図14は図12に示すデータ変調回路の動作を説明するための図である。ここで、図13(a),図13(b),図14(a)および図14(b)は、前述した第1実施例の動作を説明する図5(a),図5(b),図6(a)および図6(b)に対応するものである。
すなわち、図13(a)に示されるように、入力信号Vinに『100』を入力したときは、出力Vout=102.4となり、また、図13(b)に示されるように、入力信号Vinに『28』を入力したときは、出力Vout=32となる。さらに、図14(a)に示されるように、入力信号Vinに『−28』を入力したときは、出力Vout=−32となり、そして、図14(b)に示されるように、入力信号Vinに『−100』を入力したときは、出力Vout=−102.4となる。
このように、本第4実施例のデータ変調回路によれば、それぞれ入力信号Vinに近似した出力信号Voutを出力するのが可能なことが分かる。
図15はデータ変調回路の第5実施例を説明するための図である。ここで、図15(a)は第5実施例のデータ変調回路のブロック図であり、また、図15(b)は第5実施例のデータ変調回路におけるセレクタの動作を説明するための図である。なお、図15(a)に示す本第5実施例のデータ変調回路は、図3(a)に示す第1実施例のデータ変調回路を一般化したものに相当する。
図15(a)において、参照符号600は加算器、601は出力回路部、602は論理回路部、そして、603はDFFを示している。なお、本第5実施例は、Nを自然数として、入力信号Vin[N:0](−2N〜2N−1)の範囲のディジタル信号であり、量子化レベルが2Mのとき(MはNよりも小さい自然数)を示す。なお、図15(b)は、N=7,M=3のときを示している。
図15(a)に示されるように、入力信号Vin[N:0]は、加算器600によりDFF603の出力信号B4[N:0]と加算され、加算器600からは信号B2[N:0]が出力される。
出力回路部601は、加算器600からの信号B2[N:N-M]を受け取り、信号Y[M-1:0]を出力する。ここで、出力回路部601から出力される信号Y[M-1:0]のうち、最上位ビットY[M-1]はDFF603に入力され、また、ビットY[M-2]およびY[M-3]は論理回路部602に入力される。
DFF603には、加算器600からのN−Mビットの信号B3[N-M:0],N−Mビット目の信号B3[N-M]およびN−M+1ビット目の信号B3[N-M+1]となる論理回路部602からの出力信号、および、M−1ビット目の信号B3[M-1]となる出力回路部601の出力信号Y[M-1]が入力され、前述したNビットの信号B4[N:0]を加算器600に出力する。なお、加算器600からの信号B2[N:N-M]は、そのままDFF603に入力するB3[N:N-M]となる。
図15(a)に示されるように、論理回路部602は、加算器600からの出力信号B2[N-1]および出力回路部601からの信号Y[M-2]が入力され、前述した信号B3[N-M]をDFF603に出力する第1部分回路602a、並びに、加算器600からの出力信号B2[N-2]および出力回路部601からの信号Y[M-3]が入力され、前述した信号B3[N-M+1]をDFF603に出力する第2部分回路602bを備える。
第1部分回路602aおよび第2部分回路602bは、例えば、それぞれ一方の入力が反転入力とされた2つのANDゲート621a,622a;621b,622bおよびORゲート623a;623bで構成されている。
図15(b)は、N=7,M=3の場合を示すものであり、このとき、出力回路部601は、信号B2[7:0]に関して、−128≦B2[7:0]≦−97の場合はY[1:0]=000を出力し、−96≦B2[7:0]≦−65の場合はY[1:0]=001を出力し、−64≦B2[7:0]≦−33の場合はY[1:0]=010を出力し、そして、−32≦B2[7:0]≦−1の場合はY[1:0]=011を出力する。
さらに、出力回路部601は、信号B2[7:0]に関して、0≦B2[7:0]≦31の場合はY[1:0]=111を出力し、32≦B2[7:0]≦63の場合はY[1:0]=110を出力し、64≦B2[7:0]≦95の場合はY[1:0]=101を出力し、そして、96≦B2[7:0]≦127の場合はY[1:0]=100を出力する。
図16は図15に示すデータ変調回路における出力回路部の一例を示す回路図であり、図15(a)に示す入力信号Vinが[N:0](−2N〜2N−1)の範囲で量子化レベルが2Mのときの出力回路601の構成例を示すものである。
図16に示されるように、出力回路601は、信号Y[M-1]を生成するためのインバータ611と、信号Y[M-2], Y[M-3], …をそれぞれ生成するための複数組の、両方の入力が反転入力とされたANDゲート621a,621b,…,ANDゲート622a,622b,…およびNORゲート623a,623b,…で構成される部分回路を備え、出力信号[M-1:0]を生成するようになっている。
なお、K=1,2,3,…,M−1とすると、各組の部分回路により生成される信号Y[M-K-1](すなわち、Y[M-2], Y[M-3], …)は、次の式(7)により得られる。
Y[M-K-1]=B2[N-K]・B2[N]+/B2[N-K]・/B2[N] ……(7)
従って、入力信号Vinが[N:0](−2N〜2N−1)の範囲で量子化レベルが2Mのとき、出力回路601は、B2[N]が正(+)のとき、Y[M-1]=B2[N]の反転,Y[M-2]=B2[N-1]の反転,および,Y[M-3]=B2[N-2]の反転となる。
また、B2[N]が負(−)のとき、Y[M-1]=B2[N]の反転,Y[M-2]=B2[N-1],および,Y[M-3]=B2[N-2]となる。
図17はデータ変調回路の第6実施例を説明するための図であり、データ変調回路のブロック図を示している。なお、図17に示す本第6実施例のデータ変調回路は、図10(a)に示す第3実施例のデータ変調回路を一般化したものに相当する。
図17において、参照符号700は加算器、701は出力回路部、そして、703はDFFを示している。なお、本第6実施例は、Nを自然数として、入力信号Vin[N:0](−2N〜2N−1)の範囲のディジタル信号であり、量子化レベルが2Mのとき(MはNよりも小さい自然数)を示す。
図17に示されるように、入力信号Vin[N:0]は、加算器700によりDFF703の出力信号B4[N:0]と加算され、加算器700からは信号B2[N:0]が出力される。出力回路部701は、加算器700からの信号B2[N:N-M]を受け取り、信号Y[M-1:0]を出力する。
DFF703は、加算器700からのN−Mビットの信号B3[N-M:0]、並びに、高レベル『1』(1’b1)に固定されたMビットの信号(すなわち、B3[N],B3[N-1],…,B3[N-M+1])を受け取り、前述した信号B[N:0]を加算器700に出力する。
すなわち、本第6実施例のデータ変調回路は、前述した第3実施例と同様に、出力回路部701からの信号Y[M:0]がDFF703の入力とはされておらず、加算器700の遅延が1クロック内で完了すればよいので高速化に適したものである。
図18はデータ変調回路の第7実施例を説明するための図であり、データ変調回路のブロック図を示している。なお、図18に示す本第7実施例のデータ変調回路は、図12(a)に示す第4実施例のデータ変調回路を一般化したものに相当する。
図18において、参照符号800は加算器、801は出力回路部、802はインバータ、そして、803はDFFを示している。なお、本第6実施例は、Nを自然数として、入力信号Vin[N:0](−2N〜2N−1)の範囲のディジタル信号であり、量子化レベルが2Mのとき(MはNよりも小さい自然数)を示す。
図18に示されるように、入力信号Vin[N:0]は、加算器800によりDFF803の出力信号B4[N:0]と加算され、加算器800からは信号B2[N:0]が出力される。
出力回路部801は、加算器800からの信号B2[N:N-M]を受け取り、信号Y[M-1:0]を出力する。インバータ802は、加算器800からの信号B2[N]を受け取り、その信号B2[N]を反転したMビットの信号(すなわち、B3[N],B3[N-1],…,B3[N-M+1])をDFF803に出力する。
すなわち、DFF803は、加算器800からのN−Mビットの信号B3[N-M:0]、並びに、インバータ802からの信号B2[N]を反転したMビットの信号B3[N: N-M+1]を受け取り、前述した信号B[N:0]を加算器800に出力する。
本第7実施例のデータ変調回路は、前述した第4実施例と同様に、データ変調回路におけるタイミングのクリティカルパスは、加算器800の遅延とインバータ802の遅延の和となるため、従来例と比べると大幅な高速動作が可能となる。
なお、以上の各実施例における回路構成は、単なる例であり、様々に変形することができるのはいうまでもない。
従来のデータ変調回路の一例を説明するための図である。 図1に示すデータ変調回路の動作を説明するための図である。 データ変調回路の第1実施例を説明するための図である。 図3に示すデータ変調回路における出力回路部の一例を示す回路図である。 図3に示すデータ変調回路の動作を説明するための図(その1)である。 図3に示すデータ変調回路の動作を説明するための図(その2)である。 データ変調回路の第2実施例を説明するための図である。 図7に示すデータ変調回路における出力回路部の一例を示す回路図である。 図7に示すデータ変調回路の動作を説明するための図である。 データ変調回路の第3実施例を説明するための図である。 図10に示すデータ変調回路の動作を説明するための図である。 データ変調回路の第4実施例を説明するための図である。 図12に示すデータ変調回路の動作を説明するための図(その1)である。 図12に示すデータ変調回路の動作を説明するための図(その2)である。 データ変調回路の第5実施例を説明するための図である。 図15に示すデータ変調回路における出力回路部の一例を示す回路図である。 データ変調回路の第6実施例を説明するための図である。 データ変調回路の第7実施例を説明するための図である。
符号の説明
100,101,200,300,400,500,600,700,800 加算器
102 量子化器(コンパレータ)
103,104,203,303,403,503,603,703,803 Dフリップフロップ(DFF)
105 組み合わせ回路
201,301,401,501,601,701,801 出力回路部
202,602 論理回路部
302 第1論理回路部
304 第2論理回路部
502,802 インバータ

Claims (10)

  1. 入力信号と記憶装置の出力信号を加算する加算器と、
    該加算器の出力信号を所定の閾値で判定して量子化する出力回路部と、を備え、
    前記記憶装置は、前記加算器の出力信号および所定の信号を受け取って保持し、該保持された信号を前記記憶装置の出力信号として前記加算器に供給することを特徴とするデータ変調回路。
  2. 請求項1に記載のデータ変調回路において、
    前記記憶装置に供給される所定の信号は、レベルが固定された信号を含むことを特徴とするデータ変調回路。
  3. 請求項1に記載のデータ変調回路において、
    前記記憶装置に供給される所定の信号は、前記出力回路部からの出力信号を含むことを特徴とするデータ変調回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ変調回路において、さらに、
    前記加算器の出力信号を受け取って論理処理する論理回路部を備え、
    前記記憶装置に供給される所定の信号は、前記論理回路部の出力信号を含むことを特徴とするデータ変調回路。
  5. 請求項4に記載のデータ変調回路において、
    前記論理回路は、前記加算器の出力信号と共に、前記出力回路部の出力信号を受け取って論理処理し、前記所定の信号を前記記憶装置に供給することを特徴とするデータ変調回路。
  6. 請求項4または5に記載のデータ変調回路において、
    前記入力信号は、Nを自然数として、−2N〜2N−1の入力ディジタル信号であり、
    前記出力回路部の出力信号は、MをNよりも小さい自然数として、前記量子化のレベルが2Mレベルのとき、Mビットの出力ディジタル信号であることを特徴とするデータ変調回路。
  7. 請求項6に記載のデータ変調回路において、
    前記論理回路部は、前記加算器の出力信号における上位ビット側の第1出力信号部分、および、前記出力回路部の出力信号を受け取って論理処理して前記所定の信号を生成し、
    前記記憶装置は、前記加算器の出力信号における下位ビット側の第2出力信号部分、および、前記論理回路部で生成された前記所定の信号を受け取ることを特徴とするデータ変調回路。
  8. 請求項4または5に記載のデータ変調回路において、
    前記入力信号は、Nを自然数として、0〜2N−1の入力ディジタル信号であり、
    前記出力回路部の出力信号は、MをNよりも小さい自然数として、前記量子化のレベルが2M-1+1レベルのとき、Mビットの出力ディジタル信号であることを特徴とするデータ変調回路。
  9. 請求項8に記載のデータ変調回路において、
    前記論理回路部は、前記加算器の出力信号における上位ビット側の第1出力信号部分、および、前記出力回路部の出力信号を受け取って論理処理して前記所定の信号を生成し、
    前記記憶装置は、前記加算器の出力信号における下位ビット側の第2出力信号部分、および、前記論理回路部で生成された前記所定の信号を受け取ることを特徴とするデータ変調回路。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のデータ変調回路において、
    前記データ変調回路は、ΔΣ変調を適用して入力信号のデータ変調を行うΔΣ変調回路であることを特徴とするデータ変調回路。
JP2008128164A 2008-05-15 2008-05-15 データ変調回路 Pending JP2009278407A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008128164A JP2009278407A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 データ変調回路
US12/330,279 US8619882B2 (en) 2008-05-15 2008-12-08 Data modulation circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008128164A JP2009278407A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 データ変調回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009278407A true JP2009278407A (ja) 2009-11-26

Family

ID=41316147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008128164A Pending JP2009278407A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 データ変調回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8619882B2 (ja)
JP (1) JP2009278407A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1964389A2 (en) * 2005-12-21 2008-09-03 Thomson Licensing Constrained color palette in a color space

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3407871B2 (ja) 1999-09-17 2003-05-19 日本電気株式会社 アナログデジタル混在δς変調器
JP3949560B2 (ja) * 2002-10-24 2007-07-25 富士通株式会社 高速オーバーサンプリング変調回路
GB2449591B (en) * 2005-01-17 2009-03-18 Wolfson Microelectronics Plc Pulse width modulator quantisation circuit
US7348813B1 (en) * 2005-12-02 2008-03-25 Cirrus Logic, Inc. Circuits and methods for reducing the effects of level shifter delays in systems operating in multiple voltage domains
US7327296B1 (en) * 2006-03-03 2008-02-05 Cirrus Logic, Inc. Signal processing system with modified delta sigma modulator quantizer output signals to spread harmonic frequencies of pulse width modulator output signals

Also Published As

Publication number Publication date
US8619882B2 (en) 2013-12-31
US20090285328A1 (en) 2009-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6940434B2 (en) Methods and systems for digital dither
US5345233A (en) Digital Σ-Δ modulator
JP2819006B2 (ja) サーモメータ・バイナリ・エンコード方法
US5684482A (en) Spectral shaping of circuit errors in digital-to-analog converters
US20110169672A1 (en) Method and apparatus for dithering in multi-bit sigma-delta digital-to-analog converters
JP2000349641A (ja) デルタシグマ方式d/a変換器
US20200295776A1 (en) Delta-sigma modulator with truncation error compensation and associated method
CN111917417A (zh) 用于连续时间sigma-delta模数转换器的亚稳性整形技术
US6188347B1 (en) Analog-to-digital conversion system and method with reduced sparkle codes
US10659074B2 (en) Delta-sigma modulator, electronic device, and method for controlling delta-sigma modulator
US7508331B2 (en) Digital-to-analog converter with dynamic element matching to minimize mismatch error
JPWO2007094255A1 (ja) D/a変換器
US20100171643A1 (en) Techniques for Delay Compensation of Continuous-Time Sigma-Delta Modulators
CN108832932B (zh) 一种sigma delta调制器及动态元件匹配方法
JP2009278407A (ja) データ変調回路
US20110133968A1 (en) Modulator with loop-delay compensation
Venerus et al. Simplified logic for tree-structure segmented DEM encoders
TW201637369A (zh) 用於sigma-delta類比至數位轉換器之高效抖動技術
JP3949560B2 (ja) 高速オーバーサンプリング変調回路
JPH01117527A (ja) コード変換器
US10778240B1 (en) Device and method for digital to analog conversion
Nengvang et al. Generalized Leslie-Singh Architecture of 1st order Delta-Sigma AD Modulator with Different Resolutions of ADC and DAC
JP4061764B2 (ja) D/aコンバータ
JP2001077692A (ja) D/a変換回路
JPH0613906A (ja) Σ−δ変調器