JP2009278302A - 原稿送り装置及び画像形成装置 - Google Patents

原稿送り装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009278302A
JP2009278302A JP2008126615A JP2008126615A JP2009278302A JP 2009278302 A JP2009278302 A JP 2009278302A JP 2008126615 A JP2008126615 A JP 2008126615A JP 2008126615 A JP2008126615 A JP 2008126615A JP 2009278302 A JP2009278302 A JP 2009278302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
unit
transport
contact glass
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008126615A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kurotsu
佳彦 黒津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2008126615A priority Critical patent/JP2009278302A/ja
Publication of JP2009278302A publication Critical patent/JP2009278302A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】内部に原稿読み取り部が配置された原稿送り装置において、原稿の画像情報を精度良く読み取ることができるようにする。
【解決手段】この装置は、原稿載置トレイ13と、原稿搬送路20と、原稿読み取り部21と、原稿排出部15と、搬送機構22と、を備えている。原稿搬送路20は、平坦部を有する第1搬送部25と、第1搬送部25に連続して設けられた湾曲部を有し原稿の搬送方向を変える第2搬送部26と、第2搬送部26に連続して設けられ原稿載置トレイ13の下方に原稿を搬送するための第3搬送部27と、を有している。原稿読み取り部21は、第1搬送部25の平坦部を通過する原稿の情報を読み取る。原稿排出部15は、原稿載置トレイ13の下方に設けられ、原稿搬送路20から排出された原稿を受ける。搬送機構22は原稿載置トレイ13から原稿排出部15に向けて原稿を搬送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿送り装置、特に、原稿の画像情報を読み取る原稿読み取り部を備えた原稿送り装置及びその原稿送り装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機やファクシミリ、スキャナ、複合機などの画像形成装置には、一般的に原稿送り装置が設けられている。原稿送り装置は、原稿が載置される原稿載置部と、原稿を搬送するための原稿搬送路と、原稿が排出される原稿排出部と、を備えている。
また、特許文献1及び特許文献2に示されるように、原稿搬送路の途中に原稿読み取り部を設け、原稿の搬送中にその画像情報を読み取るようにした原稿送り装置も提供されている。このような原稿送り装置では、原稿が搬送されている最中に、原稿送り装置に設けられた原稿読み取り部で原稿の第1面に形成された画像情報が読み取られ、また画像形成装置本体側に設けられた原稿読み取り部で原稿の第2面に形成された画像情報が読み取られる。なお、以下では、「原稿の画像情報の読み取り」を、単に「原稿情報の読み取り」又は「原稿の読み取り」と記す。
特開平9−46472号公報 特開平9−284480号公報
特許文献1に示された装置では、原稿搬送路における垂直部に原稿読み取り部が配置されている。原稿搬送路の垂直部は、原稿の搬送方向を180度変更するために設けられているが、この垂直部を長く確保すると原稿送り装置の縦方向の寸法が大きくなるために、垂直部の長さを極力短くする必要がある。しかし、方向変換のための垂直部を短くすると、この部分は円弧状の湾曲部となり、しかもその曲率が小さくなってしまうので、原稿読み取り部で原稿が撓みやすくなる。そして、原稿が撓んだ状態で原稿情報の読み取りを行うと、ピントがずれた画像が形成されやすい。
また、特許文献2に示された装置では、原稿読み取り部が、ケーシング内に収納された光源、CCDセンサ、反射ミラー等から構成されている。このような構成の装置では、光源から発生する熱がケーシング内に溜まりやすく、CCD基板の熱変形を招いたり、またレンズ性能に悪影響を与えることになり、画像劣化が発生する場合がある。
本発明の課題は、内部に原稿読み取り部が配置された原稿送り装置において、原稿の画像情報を精度良く読み取ることができるようにすることにある。
本発明の別の課題は、光源から発生する熱によって画像劣化が生じるのを抑えることにある。
請求項1に係る原稿送り装置は、原稿が載置される原稿載置部と、原稿搬送路と、原稿読み取り部と、原稿排出部と、搬送機構と、を備えている。原稿搬送路は、平坦部を有し原稿載置部からの原稿が送り出される第1搬送部と、第1搬送部に連続して設けられた湾曲部を有し原稿の搬送方向を変える第2搬送部と、第2搬送部に連続して設けられ原稿載置部の下方に原稿を搬送するための第3搬送部と、を有している。原稿読み取り部は、第1搬送部の平坦部を通過する原稿下面の画像情報を読み取ることが可能なように配置されている。原稿排出部は、原稿載置部の下方に設けられ、原稿搬送路から排出された原稿を受ける。搬送機構は原稿載置部から原稿排出部に向けて原稿を搬送する。
この原稿送り装置では、原稿載置部に載置された原稿は、第1搬送部、第2搬送部及び第3搬送部を搬送機構により搬送されて原稿排出部に排出される。そして、原稿が原稿搬送路を搬送されている最中に、第1搬送部の平坦部を通過する原稿下面の情報が、原稿読み取り部によって読み取られる。
ここでは、第1搬送部が平坦部を有しており、この平坦部を通過する原稿の情報が原稿読み取り部によって読み取られる。したがって、撓みが少ない状態の原稿の画像情報を読み取ることができる。しかも、原稿の搬送方向を変更するための湾曲部は第2搬送部に設けられており、第1搬送部では原稿の搬送方向を変更するための湾曲部を形成する必要がない。したがって、第1搬送部の長さを比較的長く確保しても装置の寸法が高くなるのを避けることができる。
請求項2に係る原稿送り装置は、請求項1の装置において、原稿読み取り部は、第1搬送部の搬送路に面して配置されたコンタクトガラスと、コンタクトガラスの下面に近接して配置された光源と、光源から離して第3搬送部に近接して配置されたCCDセンサと、を有する。
この原稿送り装置では、原稿がコンタクトガラス上に搬送されてくると、光源からの光が原稿の下面に照射され、その反射光がCCDセンサに受光される。ここで、CCDセンサは第3搬送部に近接して、すなわち光源から離れた位置に配置されており、したがって光源からの熱の影響を受けにくい。このため、CCDセンサが搭載された基板の変形等が生じにくく、画像の劣化が生じにくい。
請求項3に係る原稿送り装置は、請求項2の装置において、搬送機構は、第1搬送部の原稿搬送方向上流側に配置された第1搬送ローラ対と、第1搬送部の原稿搬送方向下流側に配置された第2搬送ローラ対と、を有している。そして、コンタクトガラスは第1搬送ローラ対と第2搬送ローラ対との間に配置されるとともに、CCDセンサは第1搬送ローラ対の下方に配置されている。また、CCDセンサの受光面を含む面とコンタクトガラスの原稿と対向する面を含む面とは交差しており、原稿読み取り部は原稿からの反射光をCCDセンサに導く光学系をさらに有している。
この原稿送り装置では、搬送機構を構成する第1搬送ローラ対及び第2搬送ローラ対により原稿が搬送される。そして、コンタクトガラスは第1搬送ローラ対と第2搬送ローラ対との間に配置されており、このコンタクトガラス上を通過した原稿の情報が光学系を介してCCDセンサに受光される。
ここでは、コンタクトガラスは第1搬送部の平坦部に配置されているので、横向き(ほぼ水平状態)に配置されることになる。一方で、CCDセンサは、その受光面を含む面がコンタクトガラスの面を含む面と交差するように、例えば直交するように縦向きに配置されている。このため、上方のコンタクトガラスから落下してくるホコリ等がCCDセンサの受光面に付着するのを抑えることができ、画像劣化が生じにくくなる。
請求項4に係る原稿送り装置は、請求項2又は3の装置において、搬送機構は、コンタクトガラスの上方において搬送機構を構成する部品が配置されていない空間を有している。この場合は、コンタクトガラスの上方には空間が確保されているので、原稿読み取り部から発生した熱が外部に逃げやすくなり、熱による各部の変形等を抑えることができる。
請求項5に係る原稿送り装置は、請求項2から4のいずれかの装置において、原稿搬送路の一部を露出するために開閉可能に取り付けられた外装カバーをさらに備え、コンタクトガラスは外装カバーを開いたときに外部に露出する位置に配置されている。
ここでは、外装カバーを開くことによってコンタクトガラスが外部に露出する。このため、コンタクトガラスの表面を清掃しやすくなる。
請求項6に係る画像形成装置は、請求項1から5のいずれかに記載の原稿送り装置と、原稿送り装置で読み取られた原稿の画像情報に基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成部に供給する用紙を収納する用紙収納部と、を備えている。
請求項7に係る画像形成装置は、請求項6の装置において、原稿送り装置の第2搬送部を通過した原稿の画像情報を読み取るための本体側画像読み取り部をさらに備えている。
以上のような本発明によれば、原稿送りの最中に原稿の画像情報を読み取る装置において撓みの少ない状態で原稿の画像情報を読み取ることができる。
図1に、本実施形態の原稿送り装置が装着された複写機の外観を示す。この原稿送り装置1は、複写機本体2の上部に配置されており、複数の原稿を自動で読み取る際に使用する装置である。
[複写機本体]
複写機本体2の構成は、従来の複写機本体と全く同様の構成である。すなわち、複写機本体2の内部には感光体ドラムや現像装置を含む画像形成部3が設けられ、画像形成部3の下方には画像形成部3に供給する用紙が収納された給紙カセット4,5(用紙収納部)が設けられている。
[原稿送り装置]
原稿送り装置1は、主ケース10と、主ケース10の手前側に設けられた前ケース11と、主ケース10の奥側に設けられた後ケース12と、原稿載置トレイ13(原稿載置部)と、外装カバー14と、を有している。また、主ケース10の表面で原稿載置トレイ13の下方は、原稿排出部15となっている。なお、ここでは、図1における矢印Y方向の手前側(図下側)を「前」又は「手前」、その逆を「後」又は「奥側」としている。
<原稿載置トレイ>
原稿載置トレイ13は、上面に原稿が載置されるものであり、前ケース11と後ケース12との間において図1における右側の約2/3の領域を占めるように配置されている。この原稿載置トレイ13には、原稿の幅方向(図1の矢印Y方向)に移動自在な幅合わせ部材16が設けられている。なお、原稿載置トレイ13の手前側の一部には、切欠き13aが形成されており、この切欠き13aを通して原稿排出部15に排出された原稿を容易に取り出すことができる。
<主ケースの内部>
主ケース10の内部には、図2及び図3に示すように、原稿搬送路20と、原稿読み取り部21と、搬送機構22と、が設けられている。なお、図2は原稿送り装置の断面構成を示しており、また図3では前ケース11を取り外して示している。
<原稿搬送路>
原稿搬送路20は、原稿載置トレイ13に載置された原稿が原稿排出部15に搬送される通路であり、第1搬送部25、第2搬送部26及び第3搬送部27を有している。各搬送部25〜27は、主ケース10を構成する樹脂部材の表面と外装カバー14の下面とによって構成されている。
まず、第1搬送部25は、原稿載置トレイ13の原稿搬送方向下流(以下、単に「下流」と記す。また逆を単に「上流」と記す)であって、原稿搬送路20の最上流部に設けられている。この第1搬送部25は搬送方向に沿ってほぼ直線状に形成され、全体が平坦部となっている。
第2搬送部26は、第1搬送部25の下流側に第1搬送部25に連続して設けられている。この第2搬送部26は正面から見て(手前側から見て)C字状に形成された湾曲部を有している。したがって、第2搬送部26を通過した原稿は、その搬送方向が180度変更される。
なお、第2搬送部26の最下流部には、複写機本体側の原稿読み取り装置を構成するコンタクトガラス28が配置されている。
第3搬送部27は、第2搬送部26の下流側に第2搬送部26に連続して設けられている。この第3搬送部27は、複写機本体側のコンタクトガラス28を通過した原稿を、原稿排出部15に導くように、下流側に向かって上昇する傾斜路となっている。
<原稿読み取り部>
原稿読み取り部21は、第1搬送部25の平坦部を通過する原稿下面の画像情報を読み取ることが可能なように配置されている。この原稿読み取り部21は、第1搬送部25の搬送路に面して配置されたコンタクトガラス30と、光源31と、CCDセンサ32とを有し、ユニット化されている。
コンタクトガラス30は、図3から明らかなように、帯状の部材であり、用紙搬送方向(図1の矢印X方向)に比較的短かい所定の幅を有し、用紙幅方向に主ケース10とほぼ同じ長さの幅を有している。このコンタクトガラス30は、ほぼ水平状態で設置されている。
光源31は、コンタクトガラス30の下面に近接し、かつコンタクトガラス30の用紙搬送方向の中央部から上流側にずれた位置に配置されている。
CCDセンサ32は光源31から離して配置されている。具体的には、原稿読み取り部21は、前述のようにユニット化されており、正面から見てL字状のケースを有している。そして、コンタクトガラス30及び光源31は、L字状の縦部の上端部に配置され、CCDセンサ32はL字状の横部の先端部に配置されている。そして、このCCDセンサ32は、図2から明らかなように、縦向きに配置されている。すなわち、コンタクトガラス30のコンタクト面を含む面と、CCDセンサ32の受光面と含む面とは、直交するように配置されている。
なお、コンタクトガラス30とCCDセンサ32とが以上のような直交するような配置となっているために、コンタクトガラス30を通して得られる原稿からの反射光をCCDセンサ32に直接導くことができない。そこで、コンタクトガラス30とCCDセンサ32との間には、コンタクトガラス30を通して得られた原稿からの反射光を90度偏光し、CCDセンサ32に導くための光学系33が設けられている。光学系33は、複数の反射ミラーから構成されている。図2には、複数の反射ミラーによって導かれる光路のみを示している。
<搬送機構>
搬送機構22は、原稿載置トレイ13から原稿排出部15に向けて原稿を搬送する機構であり、複数の搬送ローラ又は搬送ローラ対を有している。すなわち、搬送機構22は、原稿送りローラ40と、第1〜第3搬送ローラ対41,42,43と、排出ローラ対44と、を有している。
原稿送りローラ40は、原稿載置トレイ13の最下流部の上方に配置されており、外装カバー14に回転自在に支持されている。第1搬送ローラ対41は第1搬送部25の上流部に、第2搬送ローラ対42は第1搬送部25の下流側で第2搬送部26の上流部に、第3搬送ローラ対43は第2搬送部26の下流部に、それぞれ配置されている。各搬送ローラ対41〜43は、上ローラ41a,42a,43aと下ローラ41b,42b,43bとを有しており、上ローラ41a〜43aは外装カバー14に回転自在に支持され、下ローラ41b〜43bは主ケース10に回転自在に支持されている。また、排出ローラ対44は、第3搬送部27の下流側端部に配置されており、上ローラ44a及び下ローラ44bを有し、それぞれ主ケース10に回転自在に支持されている。各ローラ又はローラ対は図示しない駆動モータ及び駆動モータの回転を伝達する機構によって駆動されるようになっている。なお、第1搬送ローラ対41は、重送防止用の機能を有しており、下ローラ41bは原稿搬送方向とは逆方向に所定のトルクで回転駆動されている。したがって、例えば原稿送りローラによって2枚の原稿が重なって第1搬送ローラ対41に送られてきた場合には、下ローラ41bによって下側の原稿は下流側への搬送が行われない。
以上のような各ローラの配置により、第1搬送ローラ対41と第2搬送ローラ対42との間に平坦部が存在し、この平坦部に原稿読み取り部21のコンタクトガラス30が配置されている。また、第1搬送ローラ対41の下ローラ41bの下方において、第3搬送部27に近接して原稿読み取り部21のCCDセンサ32が配置されることになる。そして、コンタクトガラス30の上方には、搬送機構22を構成するローラ等の部材が存在せず、原稿読み取り部21の光源31からの熱が外部(上方)に逃げやすい構造になっている。
<外装カバー>
外装カバー14は、前述のように、その下面が原稿搬送路20の一部を構成している。そして、外装カバー14は、その第2搬送部26を構成する部分の下端が、軸45により主ケース10に対して開閉自在に支持されている。図3に示すように、この外装カバー14を開くことにより、原稿読み取り部21のコンタクトガラス30を外部に露出させることができる。
[原稿送り動作]
次に原稿送り動作について説明する。
原稿載置トレイ13に原稿が載置され、複写機のスタートボタン(図示せず)が押されると、原稿送りローラ40によって原稿が順に下流側に送られる。第1搬送ローラ対41では、前述のように重送が防止されながら、さらに下流側に原稿が送られる。第1搬送ローラ対41を通過した原稿は、コンタクトガラス30を透過してきた光源31の照射光を受け、その反射光が光学系33に導かれる。そして、この反射光はCCDセンサ32に受光される。これにより、原稿の下面の画像情報が読み取られる。
コンタクトガラス30を通過した原稿は、第2搬送ローラ対42によって第2搬送部26を通過し、さらに第3搬送ローラ対43にほって搬送方向が180度変更されて複写機本体側のコンタクトガラス28上に導かれる。ここで、原稿の上面(コンタクトガラス28上では下方の面)の画像情報が読み取られる。
コンタクトガラス28上で画像情報が読み取られた原稿は、第3搬送部27を通過し、排出ローラ対44を経て原稿排出部15上に排出される。
なお、コンタクトガラス30に汚れ等が付着した場合は、図3に示すように外装カバー14を開き、コンタクトガラス30を外部に露出させて、汚れ等を拭き取る。
[実施形態の効果]
(1)第1搬送部25の平坦部を通過する原稿を読み取っているので、撓みが少ない状態の原稿を読み取ることができる。したがって、いわゆるピンぼけの画像が形成されるのを抑えることができる。
(2)第1搬送部25は横方向に延びる搬送路であるので、平坦部を比較的長く確保でき、第2搬送部26に原稿読み取り部を配置した場合に比較して装置の高さ寸法を抑えることができる。
(3)CCDセンサ32が光源31から離れた位置に配置されており、CCDセンサ32が光源31からの熱の影響を受けにくい。このため、CCDセンサ32が搭載された基板の熱変形が生じにくく、画像の劣化が生じにくい。
(4)CCDセンサ32は、その受光面が縦向きになるように配置されているので、CCDセンサ32の受光面に上方から落下してくるホコリ等が付着しにくい。
(5)コンタクトガラス30の上方には原稿読み取り部21の光源が発する熱を逃がすための空間が確保されているので、原稿読み取り部に熱がこもりにくくなり、熱による各部の変形等を抑えることができる。
(6)外装カバー14を開くことによってコンタクトガラス30が外部に露出するので、コンタクトガラス30の表面を清掃しやすくなり、メンテナンス性が向上する。
[他の実施形態]
(a)本発明の画像送り装置の適用は、複写機に限定されるものではなく、他の画像形成装置においても同様に適用することができる。
(b)搬送機構を構成する搬送ローラの配置、個数については、前記実施形態に限定されるものではなく、第1搬送部に平坦部が形成される配置であれば、種々の変形が可能である。
本発明の一実施形態による原稿送り装置が設けられた複写機の外観図。 前記原稿送り装置の断面構成図。 前記原稿送り装置の外装カバーを開いた状態を示す外観斜視図。
符号の説明
1 原稿送り装置
2 複写機本体
3 画像形成部
4,5 給紙トレイ(用紙収納部)
13 原稿載置トレイ(原稿載置部)
14 外装カバー
15 原稿排出部
20 原稿搬送路
21 原稿読み取り部
22 搬送機構
25 第1搬送部
26 第2搬送部
27 第3搬送部
28 複写機本体側コンタクトガラス
30 コンタクトガラス
31 光源
32 CCDセンサ
33 光学系
40 原稿送りローラ
41 第1搬送ローラ対
42 第2搬送ローラ対
43 第3搬送ローラ対
44 排出ローラ対

Claims (7)

  1. 原稿が載置される原稿載置部と、
    平坦部を有し前記原稿載置部からの原稿が送り出される第1搬送部と、前記第1搬送部に連続して設けられた湾曲部を有し原稿の搬送方向を変える第2搬送部と、前記第2搬送部に連続して設けられ前記原稿載置部の下方に原稿を搬送するための第3搬送部と、を有する原稿搬送路と、
    前記第1搬送部の平坦部を通過する原稿下面の画像情報を読み取ることが可能なように配置された原稿読み取り部と、
    前記原稿載置部の下方に設けられ、前記原稿搬送路から排出された原稿を受ける原稿排出部と、
    前記原稿載置部から前記原稿排出部に向けて原稿を搬送する搬送機構と、
    を備えた原稿送り装置。
  2. 前記原稿読み取り部は、
    前記第1搬送部の搬送路に面して配置されたコンタクトガラスと、
    前記コンタクトガラスの下面に近接して配置された光源と、
    前記光源から離して前記第3搬送部に近接して配置されたCCDセンサと、
    を有する、請求項1に記載の原稿送り装置。
  3. 前記搬送機構は、前記第1搬送部の原稿搬送方向上流側に配置された第1搬送ローラ対と、前記第1搬送部の原稿搬送方向下流側に配置された第2搬送ローラ対と、を有し、
    前記コンタクトガラスは前記第1搬送ローラ対と前記第2搬送ローラ対との間に配置されるとともに、前記CCDセンサは前記第1搬送ローラ対の下方に配置されており、
    前記CCDセンサの受光面を含む面と前記コンタクトガラスの原稿と対向する面を含む面とは交差しており、
    前記原稿読み取り部は原稿からの反射光を前記CCDセンサに導く光学系をさらに有している、
    請求項2に記載の原稿送り装置。
  4. 前記搬送機構は、前記コンタクトガラスの上方において搬送機構を構成する部品が配置されていない空間を有している、請求項2又は3に記載の原稿送り装置。
  5. 前記原稿搬送路の一部を露出するために開閉可能に取り付けられた外装カバーをさらに備え、
    前記コンタクトガラスは前記外装カバーを開いたときに外部に露出する位置に配置されている、
    請求項2から4のいずれかに記載の原稿送り装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の原稿送り装置と、
    前記原稿送り装置で読み取られた原稿の画像情報に基づいて用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に供給する用紙を収納する用紙収納部と、
    を備えた画像形成装置。
  7. 前記原稿送り装置の第2搬送部を通過した原稿の画像情報を読み取るための本体側画像読み取り部をさらに備えた、請求項6に記載の画像形成装置。
JP2008126615A 2008-05-14 2008-05-14 原稿送り装置及び画像形成装置 Pending JP2009278302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008126615A JP2009278302A (ja) 2008-05-14 2008-05-14 原稿送り装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008126615A JP2009278302A (ja) 2008-05-14 2008-05-14 原稿送り装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009278302A true JP2009278302A (ja) 2009-11-26

Family

ID=41443324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008126615A Pending JP2009278302A (ja) 2008-05-14 2008-05-14 原稿送り装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009278302A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5605965B2 (ja) 原稿搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP5901475B2 (ja) 用紙搬送装置
JP4577202B2 (ja) 読取機能付き画像形成装置
US20170297843A1 (en) Document sheet conveyance device and image forming apparatus including the same
JP2015063376A (ja) シート搬送装置、画像形成装置
US8840110B2 (en) Sheet conveying device, image reading device provided with the same, and image forming apparatus provided with the same
JP6311655B2 (ja) 画像読取装置、及び、画像形成装置
JP3571288B2 (ja) 画像読取手段を具備する自動原稿送り装置及び画像読取装置
JP6473963B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5585342B2 (ja) 原稿搬送装置及び画像形成装置
JP4331668B2 (ja) 原稿読取装置
JP4095054B2 (ja) 原稿読取装置
JP6136306B2 (ja) シート排出装置
JP5825050B2 (ja) 原稿読取装置
JP2009278302A (ja) 原稿送り装置及び画像形成装置
JP2009094884A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2009290441A (ja) 原稿供給装置及びこれを備えた原稿読取装置
JP4915247B2 (ja) 画像読取り装置
JP5409325B2 (ja) シート搬送装置、画像形成装置及び画像読取装置
JP5068721B2 (ja) 自動原稿搬送装置および画像形成装置
JP2017013962A (ja) 画像形成装置
JP2008124623A (ja) 画像読取装置、及び画像形成装置
JP6465687B2 (ja) 原稿読取装置および画像形成装置
JP2016208132A (ja) 自動原稿送り装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2006076702A (ja) シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090911

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091009