JP2009277013A - 会議支援システム、会議装置、会議支援方法、会議支援プログラム及びデータ構造 - Google Patents

会議支援システム、会議装置、会議支援方法、会議支援プログラム及びデータ構造 Download PDF

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孝之 桐越
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Abstract

【課題】次回の会議のアジェンダ情報を自動的に生成することを可能とする会議支援システムを提供する。
【解決手段】連続して開催される会議の議事録情報と、会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理する管理手段(230,240)と、管理手段(230,240)で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成手段(230)と、生成手段(230)で生成したアジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供手段(210)と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、会議支援システム、会議装置、会議支援方法、会議支援プログラム及びデータ構造に関し、特に、連続して開催される会議を支援することが可能な会議支援システム、会議装置、会議支援方法、会議支援プログラム及びデータ構造に関する。
今までの会議では、会議が終了した後に会議の参加者が議事録情報を作成し、その作成した議事録情報を電子メールなどの手段で会議関係者に送付し、会議の内容を共有していたのが現状である。このため、1:議事録作成に手間がかかる、2:会議中の重要項目が議事録から漏れる可能性がある、3:会議で発生した課題項目(アクションアイテム情報)の管理に手間がかかる等の問題があった。このようなことから会議を支援するための先行技術文献として以下の文献がある。
特許文献1のシステムでは、リアルタイム電子会議の映像・音声情報を議事録として利用するものである。会議中に重要な発言が行われた場合、ユーザは、会議システムを操作して時刻の記録を行う。会議システムは、ユーザが記録した時刻の所定時間以上前から始まる映像・音声情報の記録を抽出し、会議の重要発言部分として映像・音声情報を後から取り出して再生可能にする。しかし、特許文献1のシステムでは、会議で発生したアクションアイテム情報を、別途管理しなければならないため、アクションアイテム情報が埋もれてしまう可能性がある、また、アクションアイテム情報の管理に手間がかかる、という課題が残存することになる。また、映像・音声情報を切り出して議事録として利用することができるが、会議で用いた資料を議事録から呼び出すことができないため、会議中に用いた資料を探すのに手間がかかるという課題がある。
特許文献2のシステムでは、書記担当ユーザが会議中に議事録情報をシステムに入力した際に、参照中のコンテンツや、会議の映像・音声情報を議事録情報と関連付けて保持する。これにより、会議後に議事録情報の配布を受けたユーザは、議事録情報に関係するコンテンツや映像・音声情報を素早く入手することができる。しかし、上記特許文献1のシステムと同様に、会議で発生したアクションアイテム情報を、別途管理しなければならないため、アクションアイテム情報が埋もれてしまう可能性がある、また、アクションアイテム情報の管理に手間がかかる、という課題が残存することになる。
特許文献3のシステムでは、リアルタイム会議中に、ユーザ端末などで入力した情報を議事録情報としてシステムに蓄積する。また、議事録情報、会議の映像・音声情報、会議で用いたコンテンツ情報など、会議システムとは別のシステムで管理される情報を、会議情報に対して関連付けて保持する。これにより、会議の議事録情報や関連情報を包括的に管理することができる。しかし、特許文献3では、会議情報が離散的に管理されており、将来開催する会議については管理対象となっていない。このため、継続的に会議を行う場合には、会議の準備を毎回初めから行わなければならず、会議の議題(以下、アジェンダと表記する)の準備や、会議資料の事前配布に手間がかかることになる。また、議事録情報が離散的に管理されており、過去に開催された会議と関係付けて各議事録情報を管理していない。このため、過去に開催された会議の議論の経過や、その議論に対する対応経過を辿るのに手間がかかることになる。
また、本発明より先に出願された先行技術文献として、過去の会議における実際の検討状況を確認したり、次回の会議の議題の一覧の作成や議事録の作成をしたりすることができる技術について開示された文献がある(例えば、特許文献4参照)。
また、グループで行う会議とその結果で生じる必要なアクションとを含めて、グループで行う協調作業とし、作業の一環とした管理を行う技術について開示された文献がある(例えば、特許文献5参照)。
特開2005−244523号公報 特開2007−215056号公報 特開2006−146415号公報 特開2000−172702号公報 特開2005−31866号公報
なお、上記特許文献4には、次回の会議の議題の一覧の作成や議事録の作成をしたりする技術について開示されている。しかし、上記特許文献4では、システムで保存している全ての標準レビュー項目をユーザに提示し、ユーザは、その中から次回会議の議事項目を選択するようにしている。このため、ユーザは、次回会議の議事項目を選択する際に手間がかかることになる。即ち、上記特許文献4では、会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報を基に、次回の会議のアジェンダ情報を自動的に生成することができない。また、上記特許文献5でも、会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報を基に、次回の会議のアジェンダ情報を自動的に生成する点については何ら記載もその必要性についても示唆されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、上述した課題である、次回の会議のアジェンダ情報を自動的に生成することを可能とする会議支援システム、会議装置、会議支援方法、会議支援プログラム及びデータ構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
<会議支援システム>
本発明にかかる会議支援システムは、
連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理する管理手段と、
前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成手段と、
前記生成手段で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供手段と、
を有することを特徴とする。
<会議装置>
また、本発明にかかる会議装置は、
連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理する管理手段と、
前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成手段と、
前記生成手段で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供手段と、
を有することを特徴とする。
<会議支援方法>
また、本発明にかかる会議支援方法は、
連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理手段で管理する管理工程と、
前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成工程と、
前記生成工程で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供工程と、
を有することを特徴とする。
<会議支援プログラム>
また、本発明にかかる会議支援プログラムは、
連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理手段で管理する管理処理と、
前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成処理と、
前記生成処理で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供処理と、
を、コンピュータに実行させることを特徴とする。
<データ構造>
また、本発明にかかるデータ構造は、
連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理することを特徴とする。
本発明によれば、次回の会議のアジェンダ情報を自動的に生成することが可能となる。
<会議支援システムの概要>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の会議支援システムの概要について説明する。
本実施形態の会議支援システムは、連続して開催される会議の議事録情報と、会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理する管理手段(議事録管理制御部230,アクションアイテム管理制御部240に相当)と、管理手段(230,240)で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成手段(議事録管理制御部230に相当)と、生成手段(230)で生成したアジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供手段(メッセージ制御部210に相当)と、を有して構成している。
これにより、本実施形態の会議支援システムは、次回の会議のアジェンダ情報を自動的に生成することが可能となる。また、連続して開催される会議の議事録情報と、会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理しているため、会議で議論された議事録情報の経緯を容易に辿ることが可能となる。以下、添付図面を参照しながら本実施形態の会議支援システムについて詳細に説明する。
<会議支援システムのシステム構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の会議支援システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施形態の会議支援システムのシステム構成例を示す図である。
本実施形態の会議支援システムは、複数のユーザ端末100と、会議サーバ200と、タスク管理サーバ300と、ファイル管理サーバ400と、ユーザ管理サーバ500と、会議情報記憶装置620と、タスク情報記憶装置630と、ファイル記憶装置640と、ユーザ情報記憶装置650と、を有して構成している。
複数のユーザ端末100と、会議サーバ200と、タスク管理サーバ300と、ファイル管理サーバ400と、ユーザ管理サーバ500と、はネットワーク10を介して接続している。なお、ネットワーク10は、各装置間で情報通信が可能であれば、通信形態は、特に限定するものではなく、有線、無線を問わずあらゆる通信形態が適用可能である。
会議サーバ200は、会議情報記憶装置620と接続している。タスク管理サーバ300は、タスク情報記憶装置630と接続している。ファイル管理サーバ400は、ファイル記憶装置640と接続している。ユーザ管理サーバ500は、ユーザ情報記憶装置650と接続している。
タスク管理サーバ300は、複数のユーザのタスク情報を管理するものである。ファイル管理サーバ400は、複数のユーザのファイル情報を管理するものである。ユーザ管理サーバ500は、会議支援システムを利用するユーザ情報を管理するものである。
会議情報記憶装置620は、会議サーバ200で扱う情報を保持している。タスク情報記憶装置630は、タスク管理サーバ300で扱うタスク情報を保持している。ファイル記憶装置640は、ファイル管理サーバ400で扱うファイル情報を保持している。ユーザ情報記憶装置650は、ユーザ管理サーバ500で扱うユーザ情報を保持している。
<ユーザ端末;100の内部構成>
次に、図1を参照しながら、本実施形態のユーザ端末100の内部構成について説明する。
本実施形態のユーザ端末100は、入出力部101と、制御部102と、を有して構成している。入出力部101は、情報の入出力を行うものである。制御部102は、ユーザ端末100の制御を行うものである。なお、本実施形態のユーザ端末100は、ユーザの操作内容を特定し、各種の要求メッセージを会議サーバ200に送ることになる。また、ユーザ端末100は、ユーザの操作内容を特定し、ファイル情報をタスク管理サーバ300に送ることになる。なお、本実施形態の会議支援システムは、任意の台数のユーザ端末100をネットワーク10に接続することが可能である。
<会議サーバ;200の内部構成>
次に、図1を参照しながら、本実施形態の会議サーバ200の内部構成について説明する。
本実施形態の会議サーバ200は、複数のユーザの会議情報を管理したり、複数の会議の議事録情報を管理したり、複数のユーザのアクションアイテム情報を管理したりする。
本実施形態の会議サーバ200は、メッセージ制御部210と、会議管理制御部220と、議事録管理制御部230と、アクションアイテム管理制御部240と、を有して構成している。
メッセージ制御部210は、ユーザ端末100からメッセージを受け取り、そのメッセージに応じた制御を行うものである。
会議管理制御部220は、複数のユーザの会議情報を管理するものであり、会議管理部221と、会議生成部222と、を有して構成する。なお、会議管理制御部220は、会議情報記憶部622と接続している。
議事録管理制御部230は、複数の会議の議事録情報を管理するものであり、議事録管理部231と、議事録生成部232と、議事録アイテム生成部233と、を有して構成する。なお、議事録管理制御部230は、議事録記憶部623と接続している。
アクションアイテム管理制御部240は、複数のユーザのアクションアイテム情報を管理するものであり、アクションアイテム管理部241と、アクションアイテム生成部242と、関連議事録制御部243と、関連タスク制御部244と、を有して構成する。なお、アクションアイテム管理制御部240は、アクションアイテム記憶部624と接続している。
<会議情報記憶装置;620>
次に、図1を参照しながら、会議情報記憶装置620の内部構成について説明する。
本実施形態の会議情報記憶装置620は、会議サーバ200で扱う情報を保持するものであり、会議情報記憶部622と、議事録記憶部623と、アクションアイテム記憶部624と、を有して構成する。会議情報記憶部622は、会議情報を保持する。議事録記憶部623は、議事録情報を保持する。また、議事録記憶部623は、議事録アイテム情報を保持する。アクションアイテム記憶部624は、アクションアイテム情報を保持する。
<本実施形態の会議支援システムにおける処理動作>
次に、図1〜図56、図63〜図75を参照しながら、本実施形態の会議支援システムにおける処理動作について詳細に説明する。
<新規の会議情報を登録する際の処理動作>
まず、図1〜図9、図63を参照しながら、新規の会議情報を登録する際の処理動作について説明する。図2、図63は、新規の会議情報を登録する際の処理動作例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、新規の会議情報の登録を指示する(ステップA1)。会議情報の登録指示の方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、会議情報の登録を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。
図3は、会議システム画面の一例である。会議システム画面20は、会議サーバ200で管理している会議情報を一覧表示し、新規の会議情報の登録指示と、会議の詳細情報の表示指示と、を行う画面である。会議システム画面20は、会議登録ボタン20aと、会議情報一覧表示エリア20bと、表示ボタン20cと、を有して構成している。会議登録ボタン20aは、新規の会議情報の登録を指示するものである。会議情報一覧表示エリア20bは、会議サーバ200で管理している会議情報を表示するものである。表示ボタン20cは、会議の詳細情報の表示を指示するものである。今回の例では、ユーザは、図3に示す会議登録ボタン20aを押したとする。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、新規の会議情報を入力する(ステップA2)。会議情報の入力方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、会議情報を入力する機能を、テキストボックスなどの形式で表示することで実現することが可能である。
図4は、会議情報を入力する画面の一例である。会議情報入力画面30は、新規に登録する会議情報を入力し、会議サーバ200に会議情報の登録を指示する画面である。会議情報入力画面30は、会議登録ボタン30aと、テキストボックス30b、30c、30d、30eと、リストボックス30fと、選択ボタン30gと、を有して構成している。会議登録ボタン30aは、新規の会議情報の登録を指示するものである。テキストボックス30bは、会議名を入力するものである。テキストボックス30cは、会議の開始時間を入力するものである。テキストボックス30dは、会議の終了時間を入力するものである。テキストボックス30eは、会議の説明を入力するものである。リストボックス30fは、会議の参加者を指定するものである。選択ボタン30gは、会議参加者を選択する画面を表示するものである。
また、図5は、ユーザを選択する画面の一例であり、選択ボタン30gが押されたときに表示される。ユーザ選択画面40は、チェックボックス40aと、OKボタン40bと、を有して構成している。チェックボックス40aは、ユーザを選択するものである。OKボタン40bは、ユーザ選択を確定するものである。今回の例では、ユーザは、図4に示す内容の会議情報を入力し、会議登録ボタン30aを押したとする。
ユーザの会議情報の登録指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザの会議情報の登録指示を識別し、会議情報を会議サーバ200に登録するための会議情報登録要求メッセージを生成し、その会議情報登録要求メッセージを会議サーバ200に送信する(ステップA3)。会議情報登録要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法が挙げられる。
図6は、XML形式による会議情報登録要求メッセージの一例である。図6の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“会議情報登録”が指定されている。また、会議名を表す“title”要素に“検討会議2/15”が指定されている。また、会議情報の説明を表す“description”要素に“システム連携について”が指定されている。また、会議開始日時を表す“sdate”要素に“2008/2/15 15:00”が指定されている。また、会議終了日時を現す“edate”要素に“2008/2/15 17:00”が指定されている。また、会議参加者を現す“user”要素にユーザ1のユーザID“U1”とユーザ2のユーザID“U2”とユーザ4のユーザID“U4”が指定されている。
会議サーバ200のメッセージ制御部210は、会議情報登録要求メッセージをユーザ端末100から受け取る。メッセージ制御部210は、会議情報登録要求メッセージを解析する。図6に示す会議情報登録要求メッセージの例では、“type”要素が“会議情報登録”であることから、メッセージ制御部210は、会議情報登録要求メッセージと判定できる(ステップA4)。
次に、メッセージ制御部210は、会議情報登録要求メッセージを会議管理制御部220の会議管理部221に送信する(ステップA'4)。会議管理部221は、会議情報登録要求メッセージを解析する。図6に示す会議情報登録要求メッセージの例では、“type”属性が“会議情報登録”であることから、会議情報登録要求メッセージであると判定し、その会議情報登録要求メッセージを会議生成部222に渡し、新規の会議情報の生成を会議生成部222に指示する。会議生成部222は、会議情報登録要求メッセージを基に、新規の会議情報を生成し、その会議情報を会議管理部221に返す。会議管理部221は、会議生成部222から受け取った会議情報を会議情報記憶部622に保存する(ステップA5)。
図7は、会議管理部221が会議情報記憶部622に保存する会議情報の一例である。図7の例では、会議情報を一意に識別する“会議ID”情報と、会議名を表す“会議名”情報と、会議の説明を表す“会議説明”情報と、会議の開始時間を表す“開始時間”情報と、会議の終了時間を表す“終了時間”情報と、会議参加者を表す“参加者”情報と、議事録情報を表す“議事録ID”情報と、次回会議情報を表す“次回会議ID”情報と、を有して構成している。“会議ID”情報は、会議管理部221が会議情報を会議情報記憶部622に保存する際に、システムで一意になる値を生成する。図7に示す状態では、会議情報と議事録情報との関連付けをしていないため、“議事録ID”情報が空となっている。
次に、会議管理部221は、ステップA5で生成した会議情報に対応する議事録情報の生成要求を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップA'5)。今回の例では、会議管理部221は、ステップA5で生成した会議情報の会議ID“k1”を議事録管理部231に送信する。議事録管理部231は、会議管理部221から議事録情報の生成要求を受け取ると、会議ID“k1”を議事録生成部232に渡し、議事録情報の生成を議事録生成部232に指示する。議事録生成部232は、会議ID“k1”を基に、新規の議事録情報を生成し、その議事録情報を会議管理部231に返す。議事録管理部231は、議事録生成部232から受け取った議事録情報を議事録記憶部623に保存する(ステップA6)。
図8は、議事録管理部231が議事録記憶部623に保存する議事録情報の一例を示す。図8では、議事録情報を一意に識別する“議事録ID”情報と、議事録情報に対応する会議情報を表す“会議ID”情報と、議事録情報を構成する議事項目情報を表す“議事録アイテムID”情報と、を有して構成している。“議事録ID”情報は、会議管理部231が会議情報を議事録記憶部623に保存する際に、システムで一意になる値を生成する。図8に示す状態では、議事録情報を構成する議事録項目情報が設定されていないため、“議事録アイテムID”情報が空となっている。
次に、議事録管理部231は、ステップA5で生成した新規の議事録情報を会議管理制御部220の会議管理部221に送信する(ステップA'6)。今回の例では、議事録管理部231は、ステップA5で生成した議事録情報の議事録ID“g1”を会議管理部221に送信する。会議管理部221は、議事録情報を受け取ると、ステップA3で生成した会議情報“k1”と、ステップA5で生成した議事録情報“g1”と、の関連付けを行う(ステップA7)。今回の例では、会議管理部221は、会議情報記憶部622で保持している会議情報“k1”に、議事録管理部231から受け取った議事録情報“g1”を保存する。図9は、会議情報記憶部622で保持している会議情報“k1”に議事録管理部231から受け取った“議事録ID”情報“g1”を保存した状態を示す一例である。図9に示す会議情報は、図7に示す会議情報と比較して、“議事録ID”情報に“g1”が保存されている。
このように、本実施形態における会議支援システムでは、会議情報を会議サーバ200に登録する場合には、ユーザ端末100で会議情報登録要求メッセージを作成し、その作成した会議情報登録要求メッセージを会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、会議情報登録要求メッセージに含まれる情報を基に、会議情報と、議事録情報と、を生成し、その生成した会議情報と議事録情報とを関連付けて会議情報記憶部622で管理することになる。
<議事録情報を構成する議事録項目情報を登録する際の処理動作>
次に、図1、図10〜図15、図64を参照しながら、議事録情報を構成する議事録項目情報を登録する際の処理動作について説明する。図10、図64は、議事録項目情報を登録する際の処理動作例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、議事録項目情報の登録を指示する(ステップB1)。議事録項目情報の登録指示の方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、議事録項目情報の登録を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。
図11は、会議システム画面の一例である。会議システム画面50は、会議の議事録項目情報を一覧表示し、議事録項目情報の登録指示と、アクションアイテム情報の登録指示と、を行う画面である。会議システム画面50は、テキストエリア50aと、終了ボタン50bと、議事録項目登録ボタン50cと、アクションアイテム登録ボタン50dと、領域50eと、を有して構成している。テキストエリア50aは、会議名を表示するものである。終了ボタン50bは、会議システム画面50の表示を終了するものである。議事録項目登録ボタン50cは、新規の議事録項目情報の登録を指示するものである。アクションアイテム登録ボタン50dは、新規のアクションアイテム情報の登録を指示するものである。領域50eは、議事録項目情報の一覧を表示するものである。
図11の例では、議事録項目情報は登録されていないため、議事録項目一覧の領域50eには何も表示されていない。今回の例では、ユーザは議事録項目登録ボタン50cを押したとする。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、新規の議事録項目情報を入力する(ステップB2)。議事録項目情報の入力方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、議事録項目情報を入力する機能を、テキストボックスなどの形式で表示することで実現することが可能である。
図12は、議事録項目情報を入力する画面の一例である。議事録項目入力画面60は、新規に登録する議事録項目情報を入力し、議事録項目情報の登録を会議サーバ200に指示する画面である。議事録項目入力画面60は、登録ボタン60aと、テキストボックス60b、60cと、を有して構成している。登録ボタン60aは、新規の議事録項目情報の登録を指示するものである。テキストボックス60bは、議事名を入力するものである。テキストボックス60cは、議事録項目情報の説明を入力するものである。今回の例では、ユーザは図12に示す議事録項目情報を入力し、登録ボタン60aを押したとする。
ユーザの議事録項目登録指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザの議事録項目登録指示を識別し、議事録項目情報を会議サーバ200に登録するための議事録項目登録要求メッセージを生成し、議事録項目登録要求メッセージを会議サーバ200に送信する(ステップB3)。議事録項目登録要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法が挙げられる。
図13は、XML形式による議事録項目登録要求メッセージの一例である。図13の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“議事録項目登録”が指定されている。また、議事名を表す“title”要素に“連携方針”が指定されている。また、議事録項目情報の説明を表す“description”要素に“疎結合とする”が指定されている。また、会議全体の議事録項目情報をまとめる議事録情報を表す“relgizi”要素に議事録情報のID“g1”が指定されている。
会議サーバ200のメッセージ制御部210は、ユーザ端末100から議事録項目登録要求メッセージを受け取る。メッセージ制御部210は、議事録項目登録要求メッセージを解析する。図13に示す議事録項目登録要求メッセージの例では、“type”要素が“議事録項目登録”であることから、議事録項目登録要求メッセージと判定できる(ステップB4)。
次に、メッセージ制御部210は、議事録項目登録要求メッセージを議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップB'4)。議事録管理部231は、議事録項目登録要求メッセージを解析する。図13に示す議事録項目登録要求メッセージの例では、“type”属性が“議事録項目登録”であることから、議事録項目情報を登録するための要求メッセージであると判定し、議事録項目登録要求メッセージを議事録アイテム生成部233に渡し、新規の議事録アイテム情報の生成を議事録アイテム生成部233に指示する。議事録アイテム生成部233は、議事録項目登録要求メッセージを基に、新規の議事録アイテム情報を生成し、その議事録アイテム情報を議事録管理部231に返す。議事録管理部231は、議事録アイテム生成部233から受け取った議事録アイテム情報を議事録記憶部623に保存する(ステップB5)。
図14は、議事録管理部231が議事録記憶部623に保存する議事録アイテム情報の一例を示す。図14の例では、議事録アイテム情報を一意に識別する“議事録アイテムID”情報と、議事名を表す“議事名”情報と、議事録項目情報の説明を表す“議事説明”情報と、議事発生元の議事録アイテム情報を表す“親議事録アイテムID”情報と、議事録アイテム情報と関連のあるアクションアイテム情報を表す“アクションアイテムID”情報と、議事の開始時間を表す“開始時間”情報と、議事の終了時間を表す“終了時間”情報と、を有して構成している。“議事録アイテムID”情報は、議事録管理部231が議事録アイテム情報を議事録記憶部623に保存する際にシステムで一意になる値を生成する。
図14に示す“親議事録アイテムID”情報は、今回の議事録アイテム情報が発生した元となる議事録アイテム情報がないため、空となっている。また、“アクションアイテムID”情報は、今回の議事録アイテム情報と関連のあるアクションアイテム情報がないため、空となっている。“開始時間”情報及び“終了時間”情報には、議事録アイテム情報が登録された時刻“2008/2/15 15:15”が保存されている。
次に、議事録管理部231は、ステップB5で生成した議事録アイテム情報と、議事録アイテム情報をまとめる議事録情報と、の関連付けを行う(ステップB6)。今回の例では、議事録管理部231は、ステップB4で解析した議事録項目登録要求メッセージを基に、議事録アイテム情報をまとめる議事録情報は、議事録IDが“g1”の議事録情報であると判定し、議事録記憶部623で保持している議事録IDが“g1”の議事録情報に、ステップB5で生成した議事録アイテム情報の議事録アイテムID“gi1”を保存する。図15は、議事録記憶部623で保持している議事録情報“g1”にステップB5で生成した“議事録アイテムID”情報“gi1”を保存した状態を示す一例である。図15に示す議事録情報は、図8に示す議事録情報と比較して、“議事録アイテムID”情報に“gi1”が保存されている。
このように、本実施形態における会議支援システムでは、議事録情報を構成する議事録項目情報を会議サーバ200に登録する場合には、ユーザ端末100で議事録項目登録要求メッセージを作成し、その作成した議事録項目登録要求メッセージを会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、議事録項目登録要求メッセージに含まれる情報を基に、議事録アイテム情報を生成し、その生成した議事録アイテム情報と、議事録項目登録要求メッセージに含まれる議事録情報と、を関連付けて議事録記憶部623で管理することになる。
<アクションアイテム情報を登録する際の処理動作>
次に、図1、図5、図9、図11、図16〜図31、図65〜図67を参照しながら、アクションアイテム情報を登録する際の処理動作について説明する。図16、図65〜図67は、アクションアイテム情報を登録する際の処理動作例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、アクションアイテム情報の登録を指示する(ステップC1)。アクションアイテム情報の登録指示の方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、アクションアイテム情報の登録を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。
図11は、会議システム画面の一例である。図11の説明は、上述したステップB1と同様であるため省略する。今回の例では、ユーザはアクションアイテム登録ボタン50dを押したとする。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、新規のアクションアイテム情報を入力する(ステップC2)。アクションアイテム情報の入力方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、アクションアイテム情報を入力する機能を、テキストボックスなどの形式で表示することで実現することが可能である。
図17は、アクションアイテム情報を入力する画面の一例である。アクションアイテム情報入力画面70は、新規に登録するアクションアイテム情報を入力し、アクションアイテム情報の登録を会議サーバ200に指示する画面である。アクションアイテム情報入力画面70は、登録ボタン70aと、テキストボックス70b、70cと、リストボックス70dと、選択ボタン70eと、を有して構成している。登録ボタン70aは、新規のアクションアイテム情報の登録を指示するものである。テキストボックス70bは、アクションアイテム名を入力するものである。テキストボックス70cは、アクションアイテム情報の説明を入力するものである。リストボックス70dは、アクションアイテム情報の担当者を指定するものである。選択ボタン70eは、アクションアイテム情報の担当者を選択する画面を表示するものである。
また、図5は、ユーザを選択する画面の一例であり、選択ボタン70eが押されたときに表示される。今回の例では、ユーザは図17に示すアクションアイテム情報を入力し、登録ボタン70aを押したとする。
ユーザのアクションアイテム情報の登録指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザのアクションアイテム情報の登録指示を識別し、アクションアイテム情報を会議サーバ200に登録するためのアクションアイテム情報登録要求メッセージを生成し、そのアクションアイテム情報登録要求メッセージを会議サーバ200に送信する(ステップC3)。アクションアイテム情報登要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法が挙げられる。
図18は、XML形式によるアクションアイテム情報登録要求メッセージの一例である。図18の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“アクションアイテム情報登録”が指定されている。また、議事名を表す“title”要素に“認証方式調査”が指定されている。また、議事の説明を表す“description”要素に“認証方式を調査する”が指定されている。また、会議全体のアクションアイテム情報をまとめる議事録情報を表す“relgizi”要素に議事録情報のID“g1”が指定されている。また、アクションアイテム担当者を現す“user”要素にユーザ1のユーザID“U1”が指定されている。
会議サーバ200のメッセージ制御部210は、ユーザ端末100からアクションアイテム情報登録要求メッセージを受け取る。メッセージ制御部210は、アクションアイテム情報登録要求メッセージを解析する。図18に示すアクションアイテム情報登録要求メッセージの例では、“type”要素が“アクションアイテム情報登録”であることから、アクションアイテム情報登録要求メッセージと判定できる(ステップC4)。
次に、メッセージ制御部210は、アクションアイテム情報登録要求メッセージをアクションアイテム管理制御部240のアクションアイテム管理部241に送信する(ステップC'4)。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム情報登録要求メッセージを解析する。図18に示すアクションアイテム情報登録要求メッセージの例では、“type”属性が“アクションアイテム情報登録”であることから、アクションアイテム情報登録要求メッセージであると判定し、アクションアイテム情報登録要求メッセージをアクションアイテム生成部242に渡し、新規のアクションアイテム情報の生成をアクションアイテム生成部242に指示する。アクションアイテム生成部242は、アクションアイテム情報登録要求メッセージを基に、新規のアクションアイテム情報を生成し、そのアクションアイテム情報をアクションアイテム管理部241に返す。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム生成部242から受け取ったアクションアイテム情報をアクションアイテム記憶部624に保存する(ステップC5)。
図19は、アクションアイテム管理部241が議事録記憶部624に保存するアクションアイテム情報の一例である。図19の例では、アクションアイテム情報を一意に識別する“アクションアイテムID”情報と、アクションアイテム名を表す“アクションアイテム名”情報と、アクションアイテム情報の説明を表す“アクションアイテム説明”情報と、アクションアイテム情報と対応するタスク情報を表す“タスクID”情報と、アクションアイテム情報の担当者を表す“担当者ID”情報と、アクションアイテム情報と関連のある議事録アイテム情報を表す“議事録アイテムID”情報と、を有して構成している。“アクションアイテムID”情報は、アクションアイテム管理部241がアクションアイテム情報を議事録記憶部624に保存する際に、システムで一意になる値を生成する。
図19に示す“タスクID”情報は、今回のアクションアイテム情報と議事録アイテム情報との関連付けがまだ行われていないため、空となっている。また、“議事録アイテムID”情報は、今回のアクションアイテム情報とタスク情報との関連付けがまだ行われていないため、空となっている。
次に、アクションアイテム管理部241は、ステップC'4で受け取ったアクションアイテム情報登録要求メッセージと、ステップC5で生成したアクションアイテム情報と、を関連議事録制御部243に渡すと共に、そのアクションアイテム情報に対応する議事録アイテム情報の生成を関連議事録制御部243に要求する。関連議事録制御部243は、アクションアイテム情報登録要求メッセージとアクションアイテム情報とを議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信し、アクションアイテム情報に対応する議事録アイテム情報の生成を議事録管理部231に要求する(ステップC'5)。議事録管理部231は、アクションアイテム情報を議事録アイテム生成部233に渡し、アクションアイテム情報に対応する議事録アイテム情報の生成を議事録アイテム生成部233に指示する。議事録アイテム生成部233は、アクションアイテム情報を基に、新規の議事録アイテム情報を生成し、その議事録アイテム情報を議事録管理部231に返す。議事録管理部231は、議事録アイテム生成部233から受け取った議事録アイテム情報を議事録記憶部623に保存する(ステップC6)。
図20は、議事録管理部231が議事録記憶部623に保存する議事録アイテム情報の一例を示す。図20の構成は、ステップB5の図14と同様であるため、説明を省略する。図20に示す“アクションアイテムID”情報は、今回の議事録アイテム情報と関連のあるアクションアイテム情報がステップC5で生成したアクションアイテム情報であるため、そのアクションアイテム情報のIDである“ai1”が保存されている。“開始時間”情報及び“終了時間”情報には、アクションアイテム情報が登録された時刻“2008/2/15 15:30”が保存されている。
次に、議事録管理部231は、ステップC6で生成した議事録アイテム情報と、議事録アイテム情報をまとめる議事録情報と、の関連付けを行う(ステップC7)。今回の例では、議事録管理部231は、ステップC6で受け取った図18に示すアクションアイテム情報登録要求メッセージから、議事録アイテム情報をまとめる議事録情報は、議事録IDが“g1”の議事録情報であると判定し、議事録記憶部623で保持している議事録IDが“g1”の議事録情報に、ステップC6で生成した議事録アイテム情報の議事録アイテムID“gi2”を保存する。
図21は、議事録管理部231が議事録アイテム情報の議事録アイテムID“gi2”を議事録情報に保存した後の状態を示す一例である。図15に示す議事録情報と比較すると、議事録アイテムID“gi2”が新たに保存されている。
議事録管理部231は、ステップC6で生成した議事録アイテム情報をアクションアイテム管理制御部240の関連議事録制御部243に送信する(ステップC'7)。関連議事録制御部243は、議事録アイテム情報と、ステップC5で生成したアクションアイテム情報と、の関連付けを行う(ステップC8)。今回の例では、関連議事録制御部243は、アクションアイテム管理部241から受け取ったアクションアイテム情報に、議事録管理部231から受け取った議事録アイテム情報の議事録アイテムID情報を格納し、そのアクションアイテム情報をアクションアイテム管理部241に返す。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム記憶部624で保存しているアクションアイテム情報を、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテム情報に更新する。図22は、アクションアイテム管理部241がアクションアイテム記憶部624で保存しているアクションアイテム情報を更新した後の状態を示す一例である。図19に示すアクションアイテム情報と比較すると、“議事録アイテムID”情報に、アクションアイテム情報と関連のある議事録アイテム情報の議事録アイテムIDである“gi2”が保存されている。
次に、アクションアイテム管理部241は、ステップC8で受け取ったアクションアイテム情報を関連タスク制御部244に渡すと共に、そのアクションアイテム情報に対応するタスク情報の登録を関連タスク制御部244に要求する。関連タスク制御部244は、アクションアイテム情報に対応するタスク情報を登録するためのタスク情報登録要求メッセージを生成し、そのタスク情報登録要求メッセージをメッセージ制御部210に送信する(ステップC9)。メッセージ制御部210は、タスク情報登録要求メッセージをタスク管理サーバ300に送信する(ステップC9)。タスク情報登録要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。
図23は、XML形式によるタスク情報登録要求メッセージの一例である。図23の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“タスク登録”が指定されている。また、タスク名を表す“title”要素に“認証方式調査”が指定されている。また、タスク情報の説明を表す“description”要素に“認証方式を調査する”が指定されている。また、タスク情報の担当者を現す“user”要素にユーザ1のユーザID“U1”が指定されている。
タスク管理サーバ300は、会議サーバ200からタスク情報登録要求メッセージを受け取る。タスク管理サーバ300は、タスク情報登録要求メッセージを解析し、アクションアイテム情報に対応する新規のタスク情報を生成し、そのタスク情報をタスク情報記憶装置630に保存する(ステップC10)。
図24は、タスク管理サーバ300がタスク情報記憶装置630に保存するタスク情報の一例を示す。図24の例では、タスク情報を一意に識別する“タスクID”情報と、タスク名を表す“タスク名”情報と、タスク情報の説明を表す“タスク説明”情報と、タスク情報の担当者を表す“担当者ID”情報と、タスク情報と関連のあるファイル情報を表す“ファイルID”情報と、を有して構成している。図24に示す“ファイルID”情報は、タスク情報とファイル情報との関連付けが行われていないため、空となっている。
タスク管理サーバ300は、ステップC10で生成したタスク情報を会議サーバ200に送信する(ステップC'10)。会議サーバ200のメッセージ制御部210は、タスク管理サーバ300からタスク情報を受け取り、その受け取ったタスク情報をアクションアイテム管理制御部240の関連タスク制御部244に送信する(ステップC'10)。今回の例では、図24に示すタスク情報が送信されるとする。
関連タスク制御部244は、メッセージ制御部210から受け取ったタスク情報と、ステップC9で受け取ったアクションアイテム情報と、の関連付けを行う(ステップC11)。今回の例では、関連タスク制御部244は、アクションアイテム管理部241から受け取ったアクションアイテム情報に、メッセージ制御部210から受け取ったタスク情報のタスクID情報を格納し、そのアクションアイテム情報をアクションアイテム管理部241に返す。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム記憶部624で保存しているアクションアイテム情報を、関連タスク制御部244から受け取ったアクションアイテム情報に更新する。
図25は、アクションアイテム管理部241がアクションアイテム記憶部624で保存しているアクションアイテム情報を更新した後の状態を示す一例である。図22に示すアクションアイテム情報と比較すると、“タスクID”情報に、アクションアイテム情報と関連のあるタスク情報のタスクIDである“t1”が保存されている。
次に、会議サーバ200は、次回会議を開催する際に用いる会議情報を作成する。会議サーバ200のアクションアイテム管理部241は、次回会議用の会議情報が準備されているかの確認を会議管理制御部220の会議管理部221に要求する(ステップC'11)。会議管理部221は、次回会議用の会議情報が会議情報記憶部622に保存されているかを確認し、次回会議用の会議情報が生成済みかを判定する(ステップC12)。会議管理部221は、次回会議用の会議情報が生成済みと判定した場合は(ステップC12/Yes)、ステップC16に進み、次回会議用の会議情報が生成済みでないと判定した場合は(ステップC12/No)、ステップC13に進む。ここで、次回会議用の会議情報が準備されているか否かを判定する一例を以下に説明する。
会議管理部221は、次回会議用の会議情報が準備されているか否かを判定するために、会議情報記憶部622から今回の会議情報を取得する。例えば、図9に示す会議情報を取得したとする。図9では、次回の会議情報が生成済みかどうかを示す“次回会議ID”情報が空であるため、次回の会議情報は準備されていないと判定できる。
次に、会議管理部221は、次回会議用の会議情報の生成を会議生成部222に指示する。会議生成部222は、次回会議用の会議情報を生成し、その次回会議用の会議情報を会議管理部221に返す。会議管理部221は、会議生成部222から受け取った次回会議用の会議情報を会議情報記憶部622に保存する(ステップC13)。また、会議管理部221は、会議情報記憶部622の会議情報の“次回会議ID”情報に、会議生成部222から受け取った次回会議用の会議情報のIDを格納し、会議情報記憶部622の会議情報を更新する。
図26は、会議管理部221が会議情報記憶部622の会議情報を更新した後の状態と、会議管理部221が会議情報記憶部622に登録した次回会議用の会議情報の一例を示す。図9に示す会議情報と比較すると、会議ID“k2”として次回会議用の会議情報が保存されている。また、会議ID“k1”の“次回会議ID”情報には、次回会議用の会議情報の次回会議ID“k2”が保存されている。これにより、会議情報と、次回会議用の会議情報と、を関連付けることが可能となる(ステップC'13)。
次に、会議管理部221は、ステップC13で生成した次回会議用の会議情報に対応する議事録情報の生成要求を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップC''13)。今回の例では、会議管理部221は、ステップC13で生成した会議情報の会議ID“k2”を議事録管理部231に送信する。議事録管理部231は、会議管理部221から議事録情報の生成要求を受け取ると、会議ID“k2”を議事録生成部232に渡し、議事録情報の生成を議事録生成部232に要求する。議事録生成部232は、会議ID“k2”を用いて、次回会議用の議事録情報を生成し、その次回会議用の議事録情報を議事録管理部231に返す。議事録管理部231は、議事録生成部232から受け取った次回会議用の議事録情報を議事録記憶部623に保存する(ステップC14)。図27は、議事録管理部231が議事録記憶部623に保存する次回会議用の議事録情報の一例を示す。
次に、議事録管理部231は、ステップC14で生成した次回会議用の議事録情報を会議管理制御部220の会議管理部221に送信する(ステップC'14)。今回の例では、議事録管理部231は、ステップC14で生成した議事録情報のID“g2”を会議管理部221に送信する。会議管理部221は、次回会議用の議事録情報を受け取ると、ステップC13で生成した次回会議用の会議情報と、ステップC14で生成した次回会議用の議事録情報と、の関連付けを行う(ステップC15)。
今回の例では、会議管理部221は、会議情報記憶部622で保持している次回会議用の会議情報に、議事録管理部231から受け取った議事録情報の議事録ID“g2”を保存する。図28は、会議管理部221が会議情報記憶部622で保持している次回会議用の会議情報に、議事録情報の議事録ID“g2”を保存した後の状態一例を示す。図26に示す会議情報と比較すると、会議ID“k2”の“議事録ID”情報には、議事録ID“g2”が保存されている。
次に、アクションアイテム管理部241は、ステップC4でメッセージ制御部210から受け取ったアクションアイテム情報登録要求メッセージと、ステップC5で生成したアクションアイテム情報と、を関連議事録制御部243に渡すと共に、そのアクションアイテム情報に対応する次回会議用の議事録アイテム情報の生成を関連議事録制御部243に要求する。関連議事録制御部243は、アクションアイテム情報登録要求メッセージとアクションアイテム情報とを議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信し、そのアクションアイテム情報に対応する次回会議用の議事録アイテム情報の生成を議事録管理部231に要求する(ステップC'15)。議事録管理部231は、アクションアイテム情報を議事録アイテム生成部233に渡し、アクションアイテム情報に対応する次回会議用の議事録アイテム情報の生成を議事録アイテム生成部233に指示する。議事録アイテム生成部233は、アクションアイテム情報を用いて、次回会議用の議事録アイテム情報を生成し、その次回会議用の議事録アイテム情報を議事録管理部231に返す。議事録管理部231は、議事録アイテム生成部233から受け取った次回会議用の議事録アイテム情報を議事録記憶部623に保存する(ステップC16)。
図29は、議事録管理部231が議事録記憶部623に保存する次回会議用の議事録アイテム情報の一例である。図29の構成は、ステップB5の図14と同様であるため、説明を省略する。図29に示す“アクションアイテムID”情報は、次回会議用の議事録アイテム情報においても関連のあるアクションアイテム情報はステップC5で生成したアクションアイテム情報であるため、そのアクションアイテム情報のアクションアイテムIDである“ai1”が保存されている。
次に、議事録管理部231は、ステップC16で生成した次回会議用の議事録アイテム情報と、ステップC14で生成した次回会議用の議事録情報と、の関連付けを行う(ステップC17)。今回の例では、次回会議用の議事録情報は、議事録IDが“g2”の議事録情報であるから、議事録記憶部623で保持している議事録IDが“g2”の議事録情報に、ステップC16で生成した次回会議用の議事録アイテム情報の議事録ID“gi3”を保存する。図30は、議事録管理部231が議事録記憶部623で保持している議事録IDが“g2”の議事録情報にステップC16で生成した次回会議用の議事録アイテム情報の議事録ID“gi3”を保存した後の状態の一例を示す。
次に、議事録管理部231は、ステップC16で生成した次回会議用の議事録アイテム情報をアクションアイテム管理制御部240の関連議事録制御部243に送信する(ステップC'17)。関連議事録制御部243は、次回会議用の議事録アイテム情報と、ステップC5で生成したアクションアイテム情報と、の関連付けを行う(ステップC18)。今回の例では、関連議事録制御部243は、ステップC5で生成した新規のアクションアイテム情報に、議事録管理部231から受け取った次回会議用の議事録アイテム情報の議事録ID情報を格納し、そのアクションアイテム情報をアクションアイテム管理部241に渡す。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム記憶部624で保存しているアクションアイテム情報を、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテム情報に更新する。図31は、アクションアイテム管理部241がアクションアイテム記憶部624で保存しているアクションアイテム情報を更新した後の状態の一例を示す。図25に示すアクションアイテム情報と比較すると、“議事録アイテムID”情報には、議事録アイテムID“gi3”が保存されている。
このように、本実施形態における会議支援システムでは、会議で発生したアクションアイテム情報を会議サーバ200に登録する場合には、ユーザ端末100でアクションアイテム情報登録要求メッセージを作成し、その作成したアクションアイテム情報登録要求メッセージを会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、アクションアイテム情報登録要求メッセージに含まれる情報を基に、アクションアイテム情報と、そのアクションアイテム情報に対応する議事録アイテム情報と、を生成し、その生成したアクションアイテム情報と議事録アイテム情報とを関連付けてアクションアイテム記憶部624で管理する。また、会議サーバ200は、上記生成した議事録アイテム情報をアクションアイテム情報登録要求メッセージに含まれる議事録情報と関連付けて議事録記憶部623で管理する。また、会議サーバ200は、上記生成したアクションアイテム情報に対応するタスク情報を登録するためのタスク情報登録要求メッセージをタスク管理サーバ300に送信する。タスク管理サーバ300は、タスク情報登録要求メッセージに含まれる情報を基に、アクションアイテム情報に対応するタスク情報を生成し、その生成したタスク情報を会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、タスク管理サーバ300で生成したタスク情報と、アクションアイテム情報と、を関連付けてアクションアイテム記憶部624で管理する。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報を用いることになる次回会議用の会議情報と、次回会議用の議事録情報と、を生成し、その生成した次回会議用の会議情報と次回会議用の議事録情報とを関連付けて会議情報記憶部622で管理する。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報に対応する次回会議用の議事録アイテム情報を生成し、次回会議用の議事録情報と、次回会議用の議事録アイテム情報と、を関連付けて議事録記憶部623で管理する。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報と、次回会議用の議事録アイテム情報と、を関連付けてアクションアイテム記憶部624で管理する。
<ファイル情報を登録する際の処理動作>
次に、図1、図24、図32〜図36、図68を参照しながら、タスク情報に対応するファイル情報を登録する際の処理動作について説明する。図32、図68は、ファイル情報を登録する際の処理動作例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、タスク情報に対応するファイル情報の登録を指示する(ステップD1)。ファイル情報の登録指示の方法としては、タスク管理サーバ300で生成したタスク管理システム画面上に、ファイル情報の登録を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。
図33は、タスク管理システム画面の一例である。タスク管理システム画面80は、タスク管理サーバ300で管理しているタスク情報を表示し、タスクの完了状態の指示と、タスク情報に関連するファイル情報の登録指示と、を行う画面である。タスク管理システム画面80は、チェックボックス80aと、テキストエリア80b、80cと、テキストボックス80dと、登録ボタン80eと、領域80fと、を有して構成している。チェックボックス80aは、タスクを完了状態にするものである。テキストエリア80bは、タスク名を表示するものである。テキストエリア80cは、タスク情報の担当者を表示するものである。テキストボックス80dは、タスク情報に対して登録するファイル情報を指定するものである。登録ボタン80eは、ファイル登録を指示するものである。領域80fは、タスク情報に対して登録されたファイル情報の一覧を表示するものである。今回の例では、ユーザは、ファイル指定テキストボックス80dに、ユーザ端末100のローカルファイル“c:\\認証方式調査メモ.txt”を指定し、登録ボタン80eを押したとする。
ユーザのファイル情報登録指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザのファイル情報登録指示を識別し、ファイル情報をタスク管理サーバ300に登録するためのファイル情報登録要求メッセージを生成し、そのファイル情報登録要求メッセージをタスク管理サーバ300に送信する(ステップD2)。ファイル情報登録要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法が挙げられる。
図34は、XML形式によるファイル情報登録要求メッセージの一例である。図34の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“ファイル登録”が指定されている。また、ファイルを登録する対象となるタスクを表す“taskid”要素にタスクID“t1”が指定されている。また、登録するファイル名を表す“filename”要素に“認証方式調査メモ.txt”が指定されている。また、ファイルの実体を表す“filedata”要素にファイルの“(バイナリデータ)”が指定されている。
タスク管理サーバ300は、ユーザ端末100からファイル情報登録要求メッセージを受け取る。タスク管理サーバ300は、ファイル情報登録要求メッセージを解析する。図34に示すファイル情報登録要求メッセージの例では、“type”要素が“ファイル登録”であることから、タスク情報に対応するファイル情報を登録するための要求メッセージと判定できる(ステップD3)。
次に、タスク管理サーバ300は、ファイル情報登録要求メッセージをファイル管理サーバ400に送信し、ファイル情報の登録をファイル管理サーバ400に要求する(ステップD4)。ファイル管理サーバ400は、ファイル情報登録要求メッセージを解析する。図34に示すファイル情報登録要求メッセージの例では、“type”属性が“ファイル登録”であることから、ファイル情報を登録するための要求メッセージであると判定し、そのファイル情報登録要求メッセージからファイル情報を取り出し、そのファイル情報をファイル記憶装置640に保存する(ステップD'4)。
図35は、ファイル管理サーバ400がファイル記憶装置640に保存するファイル情報の一例である。図35の例では、ファイル情報を一意に識別する“ファイルID”情報と、ファイル名を表す“ファイル名”情報と、ファイル情報の実体を表す“バイナリデータ”情報と、を有して構成している。
ファイル管理サーバ400は、ステップD'4で生成したファイル情報を、タスク管理サーバ300に送信する(ステップD''4)。タスク管理サーバ300は、そのファイル情報を受け取る。今回、図35に示すファイル情報が渡されるとする。タスク管理サーバ300は、ファイル管理サーバ400から受け取ったファイル情報と、ステップD3で受け取ったファイル情報登録要求メッセージの登録対象であるタスク情報と、の関連付けを行う(ステップD5)。今回の例では、タスク管理サーバ300は、ステップD3で受け取ったファイル情報登録要求メッセージの登録対象のタスク情報は、図34に示す例からタスクID“t1”のタスク情報であると判定できるため、そのタスク情報に、ファイル管理サーバ400から受け取ったファイルID情報“f1”を格納し、タスク情報記憶装置630で保存しているタスク情報をそのタスク情報で更新する。
図36は、タスク管理サーバ300がタスク情報記憶装置630で保存しているタスク情報を更新した後の状態の一例を示す。図24に示すタスク情報と比較すると、ファイルID情報に、タスク情報と関連のあるファイル情報のファイルIDである“f1”が保存されている。
このように、本実施形態における会議支援システムでは、タスク情報に対応するファイル情報をタスク管理サーバ300に登録する場合には、ユーザ端末100でファイル情報登録要求メッセージを作成し、その作成したファイル情報登録要求メッセージをタスク管理サーバ300に送信する。タスク管理サーバ300は、ファイル情報登録要求メッセージをファイル管理サーバ400に送信する。ファイル管理サーバ400は、ファイル情報登録要求メッセージに含まれる情報を基に、ファイル情報を生成し、その生成したファイル情報をタスク管理サーバ300に送信する。タスク管理サーバ300は、ファイル管理サーバ400で生成したファイル情報と、タスク情報と、を関連付けてタスク情報記憶装置630で管理する。
<会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作>
次に、図1、図3、図35〜図46、図69〜図71を参照しながら、会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作について説明する。図46は、ユーザに表示する会議アジェンダ画面の一例である。会議アジェンダ画面51は、会議の議事項目情報を一覧表示する画面である。会議アジェンダ画面51は、テキストエリア51aと、終了ボタン51bと、議事録項目登録ボタン51cと、アクションアイテム登録ボタン51dと、領域51eと、議事開始ボタン51fと、ハイパーリンク51gと、テキストエリア51hと、ハイパーリンク51iと、完了ボタン51jと、継続ボタン51kと、メモボタン51lと、履歴ボタン51mと、を有して構成している。テキストエリア51aは、会議名を表示するものである。終了ボタン51bは、会議アジェンダ画面51の表示を終了するものである。議事録項目登録ボタン51cは、新規の議事録項目情報の登録を指示するものである。アクションアイテム登録ボタン51dは、新規のアクションアイテム情報の登録を指示するものである。領域51eは、議事録項目情報の一覧を表示するものである。議事開始ボタン51fは、議事開始を指示するものである。ハイパーリンク51gは、アクションアイテム名を表示するものである。テキストエリア51hは、アクションアイテム情報の担当者のユーザ名を表示するものである。ハイパーリンク51iは、アクションアイテム情報に関連しているファイル名を表示するものである。完了ボタン51jは、議事の終了を指示するものである。継続ボタン51kは、次回会議にアクションアイテム情報の議事の継続を指示するものである。メモボタン51lは、議事のメモの登録を指示するものである。履歴ボタン51mは、アクションアイテム情報の議事履歴情報の表示を指示するものである。以下では、図37、図69〜図71に示す処理フローを用いて、図46に示す会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作について説明する。図37、図69〜図71は、会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、会議アジェンダ情報の表示を指示する(ステップE1)。会議アジェンダ情報表示の指示方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、会議アジェンダ情報表示を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。図3は、会議システム画面の一例である。今回の例では、ユーザは会議アジェンダ情報を含む会議の詳細画面を表示する表示ボタン20cを押したとする。
ユーザの会議アジェンダ情報表示指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザの会議アジェンダ情報表示指示を識別し、会議アジェンダ情報を取得するための会議アジェンダ情報取得要求メッセージを生成し、その会議アジェンダ情報取得要求メッセージを会議サーバ200に送信する(ステップE2)。会議アジェンダ情報取得要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。
図38は、XML形式による会議アジェンダ情報取得要求メッセージの一例である。図38の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“会議アジェンダ情報取得”が指定されている。また、会議アジェンダ情報の取得対象の会議を表す“kid”要素に会議ID“k1”が指定されている。
会議サーバ200のメッセージ制御部210は、ユーザ端末100から会議アジェンダ情報取得要求メッセージを受け取る。メッセージ制御部210は、会議アジェンダ情報取得要求メッセージを解析する。図38に示す会議アジェンダ情報取得要求メッセージの例では、“type”要素が“会議アジェンダ情報取得”であることから、会議アジェンダ情報を取得するための要求メッセージと判定できる(ステップE3)。
次に、メッセージ制御部210は、会議アジェンダ情報取得要求メッセージを議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップE'3)。議事録管理部231は、会議アジェンダ情報取得要求メッセージを解析する。図38に示す会議アジェンダ情報取得要求メッセージの例では、“type”属性が“会議アジェンダ情報取得”であることから、会議アジェンダ情報を取得するための要求メッセージであると判定し、その会議アジェンダ情報取得要求メッセージを会議管理制御部220の会議管理部221に送信し、会議情報の取得を会議管理部221に要求する(ステップE''3)。会議管理部221は、会議アジェンダ情報取得要求メッセージを解析し、開始対象の会議情報を会議情報記憶部622から取得し(ステップE4)、その会議情報を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップE'4)。
図38に示す会議アジェンダ情報取得要求メッセージでは、会議ID“k1”の会議情報が開始対象であるから、会議管理部221は、図39に示す会議情報を会議情報記憶部622から取得し、議事録管理部231に送信したとする。
次に、議事録管理部231は、会議管理部221から受け取った会議情報と関連付いている会議の議事録情報を議事録記憶部623から取得する(ステップE5)。図39に示す会議情報と関連付いている議事録情報は、議事録IDが“g1”の議事録情報であるから、議事録管理部231は、議事録記録部623から議事録IDが“g1”の議事録情報を取得する。今回の例では、議事録管理部231は、図40に示す議事録情報を議事録記憶部623から取得したとする。
次に、議事録管理部231は、議事録記憶部623から取得した議事録情報に関連付いている議事録アイテム情報の一覧を用いて、議事録アイテム情報の取得処理を行う。図40に示す議事録情報に関連付いている議事録アイテム情報は、議事録アイテムIDが“gi2”、“gi4”の議事録アイテム情報となる。議事録管理部231は、議事録アイテム情報の一覧の中に未処理のものがあるか否かを判定し(ステップE6)、未処理の議事録アイテム情報がない場合は(ステップE6/No)、ステップE15に進む。また、未処理の議事録アイテム情報がある場合は(ステップE6/Yes)、ステップE7に進む。なお、ステップE7に進んだ場合には、議事録アイテム情報の一覧の全ての議事録アイテム情報に対して処理が終わった場合に、ステップE14に進むことになる。ここでは、議事録アイテムIDが“gi2”の議事録アイテム情報に対する処理を例に説明する。
議事録管理部231は、未処理の議事録アイテム情報がある場合は(ステップE6/Yes)、ステップE5で受け取った議事録情報に関連付いている議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得する(ステップE7)。今回の例では、図41に示すように、議事録アイテムIDが“gi2”の議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得したとする。
次に、議事録管理部231は、議事録記憶部623から取得した議事録アイテム情報と関連付いているアクションアイテム情報の取得をアクションアイテム管理制御部240の関連議事録制御部243に要求する(ステップE'7)。図41に示す議事録アイテム情報と関連付いているアクションアイテム情報は、アクションアイテムIDが“ai1”のアクションアイテム情報であるから、議事録管理部231は、アクションアイテムID“ai1”を関連議事録制御部243に送信し、アクションアイテム情報の取得を関連議事録制御部243に要求する。関連議事録制御部243は、議事録管理部231から受け取ったアクションアイテムIDに対応するアクションアイテム情報の取得をアクションアイテム管理部241に要求する。アクションアイテム管理部241は、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテムIDに対応するアクションアイテム情報を、アクションアイテム記憶部624から取り出す(ステップE''7)。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム記憶部624から取り出したアクションアイテム情報を関連議事録制御部243に渡す。今回の例では、アクションアイテム管理部241は、図42に示すアクションアイテム情報を取得したとする。関連議事録制御部243は、アクションアイテム管理部241から受け取ったアクションアイテム情報を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップE'''7)。これにより、議事録管理部231は、議事録アイテム情報に対応するアクションアイテム情報を取得することになる(ステップE8)。
次に、議事録管理部231は、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテム情報と関連付いているユーザ情報を取得するためのユーザ情報取得要求メッセージを生成し、そのユーザ情報取得要求メッセージをメッセージ制御部210に送信する(ステップE'8)。メッセージ制御部210は、ユーザ情報取得要求メッセージをユーザ管理サーバ500に送信する(ステップE'8)。ユーザ情報取得要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。
図43は、XML形式によるユーザ情報取得要求メッセージの一例である。図43の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“ユーザ情報取得”が指定されている。また、情報の取得対象ユーザを表す“user”要素にユーザID“U1”が指定されている。ユーザ管理サーバ500は、ユーザ情報取得要求メッセージを解析し、取得対象のユーザ情報をユーザ情報記憶装置650から取り出す(ステップE''8)。図44は、ユーザ情報記憶装置650で管理しているユーザ情報の一例である。図43の例では、取得対象のユーザ情報は、ユーザIDが“U1”のユーザ情報であるから、ユーザ管理サーバ500は、ユーザIDが“U1”のユーザ情報としてユーザ名“ユーザ1”をユーザ情報記憶装置650から取り出す。次に、ユーザ管理サーバ500は、ユーザ情報記憶装置650から取り出したユーザ情報を会議サーバ200のメッセージ制御部210に送信する(ステップE'''8)。メッセージ制御部210は、ユーザ管理サーバ500からユーザ情報を受け取り、そのユーザ情報を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップE'''8)。これにより、議事録管理部231は、アクションアイテム情報のユーザ情報を取得することになる(ステップE9)。
次に、議事録管理部231は、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテム情報と、ユーザ管理サーバ500から受け取ったユーザ情報を用いて、ユーザに提示する会議アジェンダ画面の情報にアクションアイテム情報を追加する(ステップE10)。今回の例では、アクションアイテム情報として、アクションアイテム名と、アクションアイテム情報に対応するタスク情報を表示するハイパーリンクと、アクションアイテム情報の担当者のユーザ名を、会議アジェンダ画面の情報に追加するとする。
次に、議事録管理部231は、ステップE9で取得したアクションアイテム情報に対応するタスク情報と関連付いている関連ファイル情報の取得をアクションアイテム管理制御部240の関連議事録制御部243に要求する(ステップE'10)。図42に示すアクションアイテム情報に対応するタスク情報は、タスクIDが“t1”のタスク情報であるから、議事録管理部231は、タスクID“t1”を関連議事録制御部243に渡し、タスク情報に関連付いている関連ファイル情報の取得を関連議事録制御部243に要求する。関連議事録制御部243は、議事録管理部231から受け取ったタスクIDに関連付いている関連ファイル情報の取得をアクションアイテム管理部241に要求する。アクションアイテム管理部241は、関連議事録制御部243から受け取ったタスクID“t1”を関連タスク制御部244に渡し、タスク情報と関連付いている関連ファイル情報の取得を関連タスク制御部244に要求する。関連タスク制御部244は、タスクID“t1”のタスク情報と関連付いている関連ファイル情報を取得するためのファイル情報取得要求メッセージを生成し、そのファイル情報取得要求メッセージをメッセージ制御部210に送信する(ステップE''10)。メッセージ制御部210は、ファイル情報取得要求メッセージをタスク管理サーバ300に送信する(ステップE''10)。ファイル情報取得要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。
図45は、XML形式によるファイル情報取得要求メッセージの一例である。図45の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“ファイル情報取得”が指定されている。また、ファイル情報取得対象のタスクを表す“taskid”要素にタスクID“t1”が指定されている。
タスク管理サーバ300は、ファイル情報取得要求メッセージを解析し、ファイル情報取得対象のタスク情報をタスク情報記憶装置630から取り出す(ステップE'''10)。今回の例では、タスク管理サーバ300は、図36に示すタスク情報をタスク情報記憶装置630から取り出したとする。次に、タスク管理サーバ300は、タスク情報から、タスク情報と関連付いている関連ファイル情報を取り出し、その関連ファイル情報の取得をファイル管理サーバ400に要求する(ステップE''''10)。図36の例では、タスクID“t1”のタスク情報に関連付いている関連ファイル情報は、ファイルID“f1”のファイル情報であるから、タスク管理サーバ300は、ファイルID“f1”をファイル管理サーバ400に送信し、そのファイルIDに対応するファイル情報の取得をファイル管理サーバ400に要求する。ファイル管理サーバ400は、タスク管理サーバ300から受け取ったファイルID“f1”に対応するファイル情報をファイル記憶装置640から取り出し(ステップE'''''10)、そのファイル情報をタスク管理サーバ300に送信する(ステップE''''''10)。今回の例では、ファイル管理サーバ400は、図35に示すファイル情報をファイル記憶装置640から取り出し、そのファイル情報をタスク管理サーバ300に送信したとする。
次に、タスク管理サーバ300は、ファイル管理サーバ400から受け取ったファイル情報を、ネットワーク10を介して会議サーバ200のメッセージ制御部210に送信する(ステップE''''''10)。メッセージ制御部210は、タスク管理サーバ300からファイル情報を受け取り、そのファイル情報をアクションアイテム管理制御部240の関連タスク制御部244に送信する(ステップE''''''10)。関連タスク制御部244は、ファイル情報をアクションアイテム管理部241に渡す。アクションアイテム管理部241は、ファイル情報を関連議事録制御部243に渡す。関連議事録制御部243は、ファイル情報を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップE''''''10)。議事録管理部231は、ステップE8で取得したアクションアイテム情報に対応するタスク情報と関連付いているファイル情報を、関連議事録制御部243から受け取る。これにより、議事録管理部231は、アクションアイテム情報と対応するタスク情報の関連ファイル情報を取得することになる(ステップE11)。
次に、議事録管理部231は、関連議事録制御部243から受け取ったファイル情報を、ユーザに提示する会議アジェンダ画面の情報に追加する処理を行うために、ファイル情報の中に未処理のファイル情報があるかを判定する(ステップE12)。ファイル情報の中に未処理のファイル情報がある場合は(ステップE12/Yes)、ステップE13に進む。ファイル情報の中に未処理のファイル情報がない場合は(ステップE12/No)、ステップE14に進む。今回の例では、ファイル情報の中に未処理のファイル情報があるとしてステップE13に進む。
議事録管理部231は、関連議事録制御部243から受け取ったファイル情報を用いて、ユーザに提示する会議アジェンダ画面の情報にファイル情報を追加する(ステップE13)。今回の例では、ファイル情報として、ファイル名と、ファイル情報を表示するハイパーリンク名を、会議アジェンダ画面の情報に追加するとする。
議事録管理部231は、ステップE11で受け取った全てのファイル情報を処理すると、未処理のファイル情報がないと判定し(ステップE12/No)、ステップE10でユーザに提示する会議アジェンダ画面の情報に追加したアクションアイテム情報を操作するための手段を、会議アジェンダ画面の情報に追加する(ステップE14)。今回の例では、会議アジェンダ画面の情報に、アクションアイテム情報を操作するための手段として、アクションアイテム情報操作ボタンを追加する。ここでは、アクションアイテムの議事を開始する議事開始ボタン51fと、アクションアイテムの議事を終了する完了ボタン51jと、アクションアイテムの議事を次回会議に継続する継続ボタン51kと、議事のメモを登録するメモボタン51lと、アクションアイテムの議事履歴情報を表示する履歴ボタン51mと、を追加したとする。
次に、議事録管理部231は、ステップE6において全ての議事録アイテム情報の処理が終了したと判定した場合に(ステップE6/No)、ユーザに提示する会議アジェンダ画面の情報に、ステップE4で取得した会議情報を追加し、ユーザに提示するための会議アジェンダ画面を構成する(ステップE15)。今回の例では、会議名を表示するためのテキストエリア51aと、会議アジェンダ情報の表示を終了するための終了ボタン51bと、会議アジェンダ情報に図10、図64に示す処理フローで説明した議事録項目を登録するための議事録項目登録ボタン51cと、図16、図65〜図67に示す処理フローで説明したアクションアイテムを登録するためのアクションアイテム登録ボタン51dと、を追加したとする。
議事録管理部231は、ユーザに提示するための会議アジェンダ画面の情報をメッセージ制御部210に送信する(ステップE'15)。メッセージ制御部210は、ネットワーク10を介して、会議アジェンダ画面の情報をユーザ端末100に送信する(ステップE'15)。
ユーザ端末100は、会議サーバ200から送られてきた会議アジェンダ画面の情報を受け取り、ステップE1でユーザが要求した会議アジェンダ情報として入出力部101に渡す。入出力部101は受け取った会議アジェンダ画面の情報をユーザに提示する(ステップE16)。図46は、ユーザに提示する会議アジェンダ情報の画面の例である。
このように、本実施形態における会議支援システムでは、会議アジェンダ画面をユーザ端末100に提示する場合には、ユーザ端末100で会議アジェンダ情報取得要求メッセージを作成し、その作成した会議アジェンダ情報取得要求メッセージを会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、会議アジェンダ情報取得要求メッセージに含まれる情報を基に、会議開始対象の会議情報を会議情報記憶部622から取得する。また、会議サーバ200は、その会議情報に対応する議事録情報を議事録記憶部623から取得する。また、会議サーバ200は、議事録情報に対応する議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得する。また、会議サーバ200は、議事録アイテム情報に対応するアクションアイテム情報をアクションアイテム記憶部624から取得する。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報に対応するユーザ情報をユーザ記憶装置650から取得する。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報に対応するタスク情報の関連ファイル情報を取得するためのファイル情報取得要求メッセージをタスク管理サーバ300に送信する。タスク管理サーバ300は、ファイル情報取得要求メッセージに含まれる情報を基に、取得対象のタスク情報をタスク情報記憶装置630から取得する。そして、そのタスク情報と関連付いている関連ファイル情報の取得をファイル管理サーバ400に要求する。ファイル管理サーバ400は、タスク情報と関連付いている関連ファイル情報をファイル記憶装置640から取得し、その取得したファイル情報をタスク管理サーバ300に送信する。タスク管理サーバ300は、ファイル管理サーバ400から取得した関連ファイル情報を会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、会議情報記憶部622から取得した会議情報、議事録記憶部623から取得した議事録情報、議事録アイテム情報、アクションアイテム記憶部624から取得したアクションアイテム情報、ユーザ記憶装置650から取得したユーザ情報、タスク情報記憶装置630から取得したタスク情報、ファイル記憶装置640から取得したファイル情報、を基に、会議アジェンダ画面を構成し、ユーザ端末100に提示する。
<アクションアイテム情報を次回会議の議事に継続する処理動作>
次に、図1、図9、図26〜図31、図46〜図51、図72〜図73を参照しながら、アクションアイテム情報を次回会議の議事に継続する処理動作について説明する。図47、図72〜図73は、アクションアイテム情報を次回会議の議事に継続する処理動作例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、議事項目の議事開始を指示する(ステップF1)。議事項目の議事開始指示の方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、議事開始を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。図46は、会議システム画面の一例である。今回の例では、ユーザは議事開始ボタン51fを押したとする。
ユーザの議事項目の議事開始指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザの議事項目の議事開始指示を識別し、議事項目の議事開始を会議サーバ200に要求するための議事開始要求メッセージを生成し、議事開始要求メッセージを会議サーバ200に送信する(ステップF2)。議事開始要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。図48は、XML形式による議事開始要求メッセージの一例である。図48の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“議事開始”が指定されている。また、議事開始の対象である議事項目を表す“giid”要素に議事録アイテムID“gi2”が指定されている。
会議サーバ200のメッセージ制御部210は、ユーザ端末100から議事開始要求メッセージを受け取る。メッセージ制御部210は、議事開始要求メッセージを解析する。図48に示す議事開始要求メッセージの例では、“type”要素が“議事開始”であることから、議事項目の議事開始を要求するためのメッセージと判定できる(ステップF3)。
次に、メッセージ制御部210は、議事開始要求メッセージを議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップF'3)。議事録管理部231は、議事開始要求メッセージを解析する。図48に示す議事開始要求メッセージの例では、“type”属性が“議事開始”であることから、議事項目の議事開始を要求するためのメッセージであると判定し、議事録記憶部623で管理している議事開始対象の議事録アイテム情報の議事開始時間を更新する(ステップF4)。図48に示す議事開始要求メッセージの例では、議事開始対象の議事録アイテム情報は、議事録アイテムIDが“gi2”の議事録アイテム情報であるから、議事録管理部231は、議事録記憶部623で管理している議事録アイテムIDが“gi2”の議事録アイテム情報の開始時間情報を更新する。図49は、開始時間情報を更新した後の議事録アイテム情報の一例を示す。
次に、ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、アクションアイテム情報の議事継続を指示する(ステップF5)。アクションアイテム情報の議事継続の指示方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、議事継続を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。図46は、会議システム画面の一例である。今回の例では、ユーザは継続ボタン51kを押したとする。
ユーザのアクションアイテム情報の議事継続指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザのアクションアイテム情報の議事継続指示を識別し、アクションアイテム情報の議事継続を会議サーバ200に要求するためのアクションアイテム情報継続要求メッセージを生成し、そのアクションアイテム情報継続要求メッセージを会議サーバ200に送信する(ステップF6)。アクションアイテム情報継続要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。図50は、XML形式によるアクションアイテム情報継続要求メッセージの一例である。図50の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“アクションアイテム継続”が指定されている。また、議事継続の対象である議事項目を表す“giid”要素に議事録アイテムID“gi2”が指定されている。また、今回の会議情報を表す“kid”要素に会議ID“k1”が指定されている。また、議事継続の対象であるアクションアイテム情報を表す“aiid”要素にアクションアイテムID“ai1”が指定されている。
会議サーバ200のメッセージ制御部210は、ユーザ端末100からアクションアイテム情報継続要求メッセージを受け取る。メッセージ制御部210は、アクションアイテム情報継続要求メッセージを解析する。図50に示すアクションアイテム情報継続要求メッセージの例では、“type”要素が“アクションアイテム継続”であることから、アクションアイテム情報の議事継続を要求するためのメッセージと判定できる(ステップF7)。
次に、メッセージ制御部210は、アクションアイテム情報継続要求メッセージを議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップF'7)。議事録管理部231は、アクションアイテム情報継続要求メッセージを解析する。図50に示すアクションアイテム情報継続要求メッセージの例では、“type”属性が“アクションアイテム継続”であることから、アクションアイテム情報の議事継続を要求するためのメッセージであると判定し、議事録記憶部623で管理している議事開始対象のアクションアイテム情報に対応する議事録アイテム情報の議事終了時間を更新する(ステップF8)。図50に示すアクションアイテム情報継続要求メッセージの例では、議事開始対象のアクションアイテム情報に対応する議事録アイテム情報は、議事録アイテムIDが“gi2”の議事録アイテム情報であるから、議事録管理部231は、議事録記憶部623で管理している議事録アイテムIDが“gi2”の議事録アイテム情報の終了時間情報を更新する。図51は、終了時間情報を更新した後の議事録アイテム情報の一例を示す。
次に、会議サーバ200は、次回会議用の会議情報、議事録情報、議事録アイテム情報を生成する。
議事録管理制御部230の議事録管理部231は、次回会議用の会議情報が準備されているかの確認を会議管理制御部220の会議管理部221に要求する(ステップF'8)。会議管理部221は、次回会議用の会議情報が会議情報記憶部622に保存されているかを確認し、次回会議用の会議情報が生成済みか否かを判定する(ステップF9)。会議管理部221は、次回会議用の会議情報が会議情報記憶部622に保存されている場合は、次回会議用の会議情報が生成済みであると判定し(ステップF9/Yes)、ステップF13に進む。また、会議管理部221は、次回会議用の会議情報が会議情報記憶部622に保存されていない場合は、次回会議用の会議情報が生成済みでないと判定し(ステップF9/No)、ステップF10に進む。ここで、次回会議用の会議情報が準備されているかどうかを判定する一例を以下に説明する。
会議管理部221は、次回会議用の会議情報が準備されているかどうかを判定するために、会議情報記憶部622から今回の会議情報を取得する。図50に示すアクションアイテム情報継続要求メッセージで指定されている今回会議の会議IDは“k1”であるから、会議管理部221は、例えば、図9に示す会議情報を会議情報記憶部622から取得したとする。図9では、次回会議情報が作成済みかどうかを示す“次回会議ID”情報が空であるため、次回会議情報は準備されていないと判定できる。
次に、会議管理部221は、次回会議用の会議情報の生成を会議生成部222に指示する。会議生成部222は、次回会議用の会議情報を生成し、その会議情報を会議管理部221に返す。会議管理部221は、会議生成部222から受け取った会議情報を会議情報記憶部622に保存する(ステップF10)。また、会議管理部221は、今回の会議情報の次回の会議情報が作成済みかどうかを示す“次回会議ID”情報に、会議生成部222から受け取った次回会議用の会議情報のIDを格納し、会議情報記憶部622の会議情報を更新する。これにより、会議管理部221は、今回の会議情報と、次回会議用の会議情報と、の関連付を行うことになる(ステップF'10)。図26は、会議管理部221が会議情報記憶部622の会議情報を更新した後の今回の会議情報と、会議管理部221が会議情報記憶部622に登録した次回会議用の会議情報の一例を示す。
次に、会議管理部221は、ステップF10で生成した次回会議用の会議情報に対応する次回会議用の議事録情報の生成を議事録管理制御部230の議事録管理部231に要求する(ステップF''10)。今回の例では、会議管理部221は、ステップF10で生成した会議情報のID“k2”を議事録管理部231に送信する。議事録管理部231は、会議管理部221から次回会議用の議事録情報の生成要求を受け取ると、会議ID“k2”を議事録生成部232に渡し、次回会議用の議事録情報の生成を議事録生成部232に指示する。議事録生成部232は、議事録管理部231から受け取った会議IDを用いて、次回会議用の議事録情報を生成し、その次回会議用の議事録情報を議事録管理部231に返す。議事録管理部231は、議事録生成部232から受け取った次回会議用の議事録情報を議事録記憶部623に保存する(ステップF11)。図27は、議事録管理部231が議事録記憶部623に保存する次回会議用の議事録情報の一例である。
次に、議事録管理部231は、ステップF12で生成した次回会議用の議事録情報を会議管理制御部220の会議管理部221に送信する(ステップF'11)。今回の例では、議事録管理部231は、ステップF12で生成した議事録情報のID“g2”を会議管理部221に送信する。会議管理部231は、次回会議用の議事録情報を受け取ると、ステップF11で生成した次回会議用の会議情報と、ステップF12で生成した次回会議用の議事録情報と、の関連付けを行う(ステップF12)。今回の例では、会議管理部221は、会議情報記憶部622で保持している会議情報に、議事録管理部231から受け取った議事録情報のIDを保存する。図28は、会議管理部221が議事録情報のIDを保存した後の、次回会議用の会議情報の一例を示す。
次に、議事録管理部231は、議事継続対象のアクションアイテム情報の取得をアクションアイテム管理制御部240の関連議事録制御部243に要求する(ステップF'12)。今回の例では、ステップF8で受け取った図50に示すアクションアイテム情報継続要求メッセージから、議事継続対象のアクションアイテム情報は、アクションアイテムIDが“ai1”のアクションアイテム情報であることがわかる。関連議事録制御部243は、アクションアイテムIDが“ai1”のアクションアイテム情報の取得をアクションアイテム管理部241に要求する。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム記憶部624からアクションアイテムIDが“ai1”のアクションアイテム情報を取得し(ステップF''12)、そのアクションアイテム情報を関連議事録制御部243に渡す。関連議事録制御部243は、受け取ったアクションアイテム情報を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップF'''12)。次に、議事録管理部231は、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテム情報を議事録アイテム生成部233に渡し、議事継続対象のアクションアイテム情報に対応する次回会議用の議事録アイテム情報の生成を議事録アイテム生成部233に指示する。議事録アイテム生成部233は、アクションアイテム情報を用いて、次回会議用の議事録アイテム情報を生成し、その次回会議用の議事録アイテム情報を議事録管理部231に返す。議事録管理部231は、議事録アイテム生成部233から受け取った次回会議用の議事録アイテム情報を議事録記憶部623に保存する(ステップF13)。図29は、議事録管理部231が議事録記憶部623に保存する次回会議用の議事録アイテム情報の一例を示す。
次に、議事録管理部231は、ステップF13で生成した次回会議用の議事録アイテム情報と、ステップF11で生成した次回会議用の議事録情報と、の関連付けを行う(ステップF14)。今回の例では、次回会議用の議事録情報は、議事録IDが“g2”の議事録情報であるから、議事録記憶部623で保持している議事録IDが“g2”の議事録情報に、ステップF13で生成した議事録アイテム情報のID“gi3”を保存する。図30は、議事録記憶部623で保持している議事録IDが“g2”の議事録情報に議事録アイテム情報“gi3”を保存した後の状態の一例を示す。
次に、議事録管理部231は、ステップF13で生成した次回会議用の議事録アイテム情報をアクションアイテム管理制御部240の関連議事録制御部243に送信する(ステップF'14)。関連議事録制御部243は、議事録管理部231から受け取った次回会議用の議事録アイテム情報と、ステップF13でアクションアイテム管理部241から受け取った議事継続対象のアクションアイテム情報と、の関連付けを行う(ステップF15)。今回の例では、関連議事録制御部243は、ステップF13で受け取った議事継続対象のアクションアイテム情報に、議事録管理部231から受け取った次回会議用の議事録アイテム情報のID情報を格納し、その議事継続対象のアクションアイテム情報をアクションアイテム管理部241に渡す。アクションアイテム管理部241は、アクションアイテム記憶部624で保存しているアクションアイテム情報を、関連議事録制御部243から受け取った議事継続対象のアクションアイテム情報に更新する。図31は、アクションアイテム管理部241が議事録アイテム情報の更新をした後のアクションアイテム情報の一例を示す。図25に示すアクションアイテム情報と比較すると、議事録アイテムID情報に、“gi3”が保存されている。
このように、本実施形態における会議支援システムでは、アクションアイテム情報を次回会議の議事に継続する場合には、ユーザ端末100でアクションアイテム情報の議事継続を要求するためのアクションアイテム情報継続要求メッセージを生成し、そのアクションアイテム情報継続要求メッセージを会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、アクションアイテム情報継続要求メッセージに含まれる情報を基に、議事録記憶部623で管理している議事開始対象のアクションアイテム情報に対応する議事録アイテム情報の議事終了時間を更新する。また、会議サーバ200は、次回会議用の会議情報と、次回会議用の議事録情報と、を生成し、その生成した次回会議用の会議情報と次回会議用の議事録情報とを関連付ける。また、会議サーバ200は、次回会議用の議事録アイテム情報を生成し、次回会議用の議事録情報と次回会議用の議事録アイテム情報とを関連付ける。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報と次回会議用の議事録アイテム情報とを関係付ける。
<議事履歴情報を表示する際の処理動作>
次に、図1、図43、図44、図52〜図56、図74〜図75を参照しながら、議事履歴情報を表示する際の処理動作について説明する。図52は、ユーザに表示する議事履歴情報画面の一例である。議事履歴情報画面90は、アクションアイテム情報に対して行われた議事録情報を時間順に一覧表示する画面である。議事履歴情報画面90は、ハイパーリンク90aと、テキストエリア90bと、領域90cと、ハイパーリンク90dと、を有して構成している。ハイパーリンク90aは、アクションアイテム名を表示するものである。テキストエリア90bは、アクションアイテム情報の担当者のユーザ名を表示するものである。領域90cは、議事履歴情報の一覧を表示するものである。ハイパーリンク90dは、議事履歴情報名を表示するものである。以下では、図53、図74〜図75に示す処理フローを用いて、図52に示す議事履歴情報画面90を表示する際の処理動作について説明する。図53、図74〜図75は、アクションアイテム情報に対する議事履歴情報を表示する際の処理動作例を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、アクションアイテム情報に対する議事履歴情報の表示を指示する(ステップG1)。議事履歴情報表示の指示方法としては、会議サーバ200で生成した会議システム画面上に、議事履歴情報表示を指示する機能を、ボタンなどの形式で表示することで実現することが可能である。図46は、会議システム画面の一例である。今回の例では、ユーザはアクションアイテム情報に対する議事履歴情報を表示する履歴ボタン51mを押したとする。
ユーザの議事履歴情報表示の指示は、入出力部101から制御部102に渡り、制御部102は、ユーザの議事履歴情報表示指示を識別し、議事履歴情報を取得するための議事履歴情報取得要求メッセージを生成し、その議事履歴情報取得要求メッセージを会議サーバ200に送信する(ステップG2)。議事履歴情報取得要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。図54は、XML形式による議事履歴情報取得要求メッセージの一例である。図54の例では、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“議事履歴情報取得”が指定されている。また、議事履歴情報の取得対象のアクションアイテムを表す“aiid”要素にアクションアイテムID“ai1”が指定されている。
会議サーバ200のメッセージ制御部210は、ユーザ端末100から議事履歴情報取得要求メッセージを受け取る。メッセージ制御部210は、議事履歴情報取得要求メッセージを解析する。図54に示す議事履歴情報取得要求メッセージの例では、“type”要素が“議事履歴情報取得”であることから、議事履歴情報を取得するための要求メッセージと判定できる(ステップG3)。
次に、メッセージ制御部210は、議事履歴情報取得要求メッセージを議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップG'3)。議事録管理部231は、議事履歴情報取得要求メッセージを解析する。図54に示す要求メッセージの例では、“type”属性が“議事履歴情報取得”であることから、議事履歴情報を取得するための要求メッセージであると判定し、議事履歴情報の取得対象であるアクションアイテム情報の取得をアクションアイテム管理制御部240の関連議事録制御部243に要求する(ステップG''3)。図54に示す要求メッセージの例では、議事履歴情報の取得対象であるアクションアイテム情報は、アクションアイテムIDが“ai1”のアクションアイテム情報であるから、議事録管理部231は、アクションアイテムID“ai1”を関連議事録制御部243に送信し、アクションアイテム情報の取得を関連議事録制御部243に要求する。関連議事録制御部243は、議事録管理部231から受け取ったアクションアイテムIDに対応するアクションアイテム情報の取得をアクションアイテム管理部241に要求する。アクションアイテム管理部241は、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテムIDに対応するアクションアイテム情報を、アクションアイテム記憶部624から取り出し(ステップG'''3)、そのアクションアイテム情報を関連議事録制御部243に渡す。今回の例では、アクションアイテム管理部241は、図55に示すアクションアイテム情報を取得したとする。関連議事録制御部243は、アクションアイテム管理部241から受け取ったアクションアイテム情報を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップG''''3)。これにより、議事録管理部231は、アクションアイテム情報を取得することになる(ステップG4)。
次に、議事録管理部231は、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテム情報と関連付いているユーザ情報を取得するためのユーザ情報取得要求メッセージを生成し、そのユーザ情報取得要求メッセージをメッセージ制御部210に送信する(ステップG'4)。メッセージ制御部210は、そのユーザ情報取得要求メッセージをユーザ管理サーバ500に送信する(ステップG'4)。ユーザ情報取得要求メッセージの送信方法としては、例えば、HTTPのリクエストパラメータのような形式を用いたり、XML形式の要求メッセージを用いたりする方法などが挙げられる。図43は、XML形式によるユーザ情報取得要求メッセージの一例である。図43に示すユーザ情報取得要求メッセージは、要求メッセージの種別を表す“type”要素に“ユーザ情報取得”が指定されている。また、情報の取得対象ユーザを表す“user”要素にユーザID“U1”が指定されている。
ユーザ管理サーバ500は、ユーザ情報取得要求メッセージを解析し、取得対象のユーザ情報をユーザ情報記憶装置650から取り出す(ステップG''4)。図44は、ユーザ情報記憶装置650で管理しているユーザ情報の一例である。図43の例では、取得対象のユーザ情報は、ユーザIDが“U1”のユーザ情報であるから、ユーザ管理サーバ500は、ユーザIDが“U1”のユーザ情報としてユーザ名“ユーザ1”をユーザ情報記憶装置650から取り出す。次に、ユーザ管理サーバ500は、ユーザ情報記憶装置650から取り出したユーザ情報を、ネットワーク10を介して会議サーバ200のメッセージ制御部210に送信する(ステップG'''4)。メッセージ制御部210は、ネットワーク10を通してユーザ情報を受け取り、そのユーザ情報を議事録管理制御部230の議事録管理部231に送信する(ステップG'''4)。これにより、議事録管理部231は、アクションアイテム情報のユーザ情報を取得することになる(ステップG5)。
次に、議事録管理部231は、関連議事録制御部243から受け取ったアクションアイテム情報から、そのアクションアイテム情報と関連付いている議事録アイテム情報の一覧を取り出す(ステップG6)。図55に示すアクションアイテム情報に関連付いている議事録アイテム情報は、議事録アイテムIDが“g2”、“g3”、“g4”の議事録アイテム情報である。議事録管理部231は、議事録アイテム情報の一覧に対応する議事録アイテム情報を、議事録記憶部623から取得する。今回の例では、議事録管理部231は、図56に示す議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得したとする。
議事録管理部231は、ステップG6で取得した議事録アイテム情報の一覧の中から、最初の議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得する(ステップG7)。今回は、図56に示す議事録アイテム情報の中から、最初の議事録アイテム情報として、議事録アイテムIDが“gi2”の議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得したとする。
議事録管理部231は、議事録アイテム情報を用いて、ユーザに提示する議事履歴情報画面の情報に議事録アイテム情報を追加する(ステップG8)。今回の例では、議事録アイテム情報として、議事録アイテム名と、議事録アイテムに対応する議事録詳細情報を表示するハイパーリンクを、議事履歴情報画面の情報に追加するとする。
次に、議事録管理部231は、ステップG6で取得した議事録アイテム情報の一覧の中に、未処理の議事録アイテム情報があるかを判定する(ステップG9)。議事録管理部231は、未処理の議事録アイテム情報がある場合と判定した場合は(ステップG9/Yes)、ステップG10に進む。また、未処理の議事録アイテム情報がない場合と判定した場合は(ステップG9/No)、ステップG11に進む。今回の例では、ステップG6で取得した議事録アイテム情報の一覧で、議事録アイテムIDが“g3”、“g4”の議事録アイテム情報が未処理であるため、ステップG10に進む。
議事録管理部231は、ステップG6で取得した議事録アイテム情報の一覧の中から、次の議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得し(ステップG10)、ステップG8に戻る。今回は、図56に示す議事録アイテム情報から、次の議事録アイテム情報として、議事録アイテムIDが“gi3”の議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得し、ステップG8に戻る。
議事録管理部231は、ステップG9で全ての議事録アイテム情報の処理が終わると、ユーザに提示する議事履歴情報画面の情報に、ステップG4で取得したアクションアイテム情報を追加し、ユーザに提示するための議事履歴情報画面を構成する(ステップG11)。今回の例では、アクションアイテム名と、アクションアイテムに対応するタスク情報を表示するハイパーリンクと、アクションアイテム担当者のユーザ名を追加したとする。議事録管理部231は、ユーザに提示するための議事履歴情報画面の情報をメッセージ制御部210に送信する(ステップG'11)。メッセージ制御部210は、ネットワーク10を介して、その情報をユーザ端末100に送信する(ステップG'11)。
ユーザ端末100は、会議サーバ200から送られてきた議事履歴情報画面の情報を受け取り、ステップG1でユーザが要求した議事履歴情報として入出力部101に渡す。入出力部101は受け取った議事履歴情報画面の情報をユーザに提示する(ステップG12)。図52は、ユーザに提示する議事履歴情報の画面の例である。
このように、本実施形態における会議支援システムでは、議事履歴情報をユーザ端末100に表示する場合には、ユーザ端末100で議事履歴情報取得要求メッセージを作成し、その作成した議事履歴情報取得要求メッセージを会議サーバ200に送信する。会議サーバ200は、議事履歴情報取得要求メッセージに含まれる情報を基に、議事履歴情報の取得対象であるアクションアイテム情報をアクションアイテム記憶部624から取得する。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報に対応するユーザ情報をユーザ記憶装置650から取得する。また、会議サーバ200は、アクションアイテム情報と関連のある議事録アイテム情報を議事録記憶部623から取得する。会議サーバ200は、アクションアイテム情報と関連のある議事録アイテム情報を基に、議事履歴情報画面を構成し、ユーザ端末100に表示する。
<本実施形態の会議支援システムによる作用・効果>
このように、本実施形態の会議支援システムは、会議で発生したアクションアイテム情報の状態を管理し、今回の会議で終了していないアクションアイテム情報をまとめて、次回の会議のアジェンダ情報として自動的にユーザに提供する。このため、次回の会議開催前にユーザが会議のアジェンダ情報を準備する手間を削減することが可能となる。
また、連続して開催された会議で議論された議事録情報とアクションアイテム情報とを関連付け、議事録情報の履歴を管理しているため、会議で議論された議事録情報の経緯を容易に辿ることが可能となる。
また、タスク管理サーバ300は、アクションアイテム情報とタスク情報とを関連付けて管理し、ファイル管理サーバ400は、タスク情報とファイル情報とを関連付けて管理している。このため、アクションアイテム情報に対応するタスク情報と関連する関連ファイル情報を、次回の会議の資料として自動的にユーザに提供することが可能となる。その結果、手間をかけず確実に会議資料をユーザに配布することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態における会議支援システムは、会議でアクションアイテム情報が発生した前後の音声・映像情報などのリアルタイムコミュニケーション情報をアクションアイテム情報の関連情報である議事録アイテム情報と関連付けて管理することを特徴とする。これにより、アクションアイテム情報の関連情報として、リアルタイムコミュニケーション情報をユーザに提供することが可能となる。その結果、ユーザは、アクションアイテム情報が発生した際の会議の状況を容易に想起することが可能となる。以下、図57〜図62を参照しながら、第2の実施形態における会議支援システムについて詳細に説明する。
<会議支援システムのシステム構成>
まず、図57を参照しながら、本実施形態の会議支援システムのシステム構成例について説明する。図57は、第2の実施形態の会議支援システムのシステム構成例を示す図である。
第2の実施形態の会議支援システムは、図1に示すシステム構成に対し、リアルタイムコミュニケーション制御部103Xと、会議記録部250Xと、会議記録記憶部625Xと、を加え、メッセージ制御部210をメッセージ制御部210Xに置き換え、会議管理部221を会議管理部221Xに置き換え、議事録管理部231を議事録管理部231Xに置き換えている。
リアルタイムコミュニケーション制御部103Xは、入出力部101から映像・音声情報などのリアルタイムコミュニケーション情報を受け取り、リアルタイムコミュニケーション情報を、ネットワーク10を介して会議サーバ200に渡す。
メッセージ制御部210Xは、ネットワーク10を介してユーザ端末100からリアルタイムコミュニケーション情報を受け取り、そのリアルタイムコミュニケーション情報を会議管理部221に渡す機能を加えたものである。
会議管理部221Xは、メッセージ制御部210Xから受け取ったリアルタイムコミュニケーション情報を会議記録部250Xに渡す機能を加えたものである。また、会議管理部221Xは、議事録管理部231Xから、議事録アイテム情報に対応する会議記録情報の切り出し要求を受け取り、その切り出し要求を会議記録部250Xに渡すと共に、会議記録部250Xから、その切り出し要求に対応する会議記録情報を受け取り、その会議記録情報を議事録管理部231Xに渡す機能を加えたものである。
議事録管理部231Xは、議事録アイテム情報に対応する会議記録情報の切り出しを会議管理部221Xに要求すると共に、会議管理部221Xから、議事録アイテム情報に対応する会議記録情報を受け取り、議事録アイテム情報と会議記録情報との関連付けをする機能を加えたものである。
会議記録部250Xは、会議管理部221Xからリアルタイムコミュニケーション情報を受け取り、そのリアルタイムコミュニケーション情報を会議記録情報として会議記録記憶部625Xに保存する。また、会議記録部250Xは、議事録アイテム情報に対する会議記録情報の切り出し要求を会議管理部221Xから受け取り、会議記録情報の切り出しをすると共に、その切り出した会議記録情報を会議管理部221Xに渡す。また、会議記録部250Xは、切り出した会議記録情報を会議記録記憶部625Xに保存する。
会議記録記憶部625Xは、会議記録部250Xからリアルタイムコミュニケーション情報を受け取り、会議記録情報として保持する。また、会議記録記憶部625Xは、会議記録部250Xから、切り出した会議記録情報を受け取り、会議記録の部分情報として保持する。
他の構成要素については、図1の構成要素と同じであるため、説明を省略する。
<本実施形態の会議支援システムにおける処理動作>
次に、図57〜図62を参照しながら、本実施形態の会議支援システムにおける処理動作について詳細に説明する。
<アクションアイテム情報を登録する際の処理動作>
まず、図58を参照しながら、アクションアイテム情報を登録する際の処理動作について説明する。図58は、アクションアイテム情報を登録する際の処理動作を示す図である。
ユーザは、ユーザ端末100の入出力部101を用いて、アクションアイテム情報の登録を指示する(ステップH1)。ここで、ステップH1〜ステップH6は、それぞれ、図16に示すステップC1〜ステップC6と同様に行う。
次に、議事録管理部231Xは、ステップH6で生成した議事録アイテム情報に対する会議記録情報の切り出しを会議管理部221Xに要求する。図59は、ステップH6で生成した議事録アイテム情報の一例である。議事録管理部231Xは、図59に示す議事録アイテム情報に対する会議記録情報を取得するために、その議事録アイテム情報が生成された時刻である開始時間情報“2008/2/15 15:30”を会議管理部221Xに渡し、その時刻周辺の会議記録情報の切り出しを会議管理部221Xに要求する。会議管理部221Xは、議事録管理部231Xから受け取った会議記録情報の切り出し要求を会議記録部250Xに渡す。会議記録部250Xは、会議管理部221Xから受け取った会議情報の切り出し要求に応じ、会議記録情報の切り出しを行う(ステップH7)。
ここで、図60を参照しながら、指定時刻周辺の会議記録情報の切り出しについて説明する。図60は、会議記録部250Xが、会議記録記憶部625Xで管理している会議記録情報から、指定時間周辺の会議記録情報を切り出す際の一例を示す説明図である。会議記録部250Xは、会議記録情報の切り出し要求を受け取ると、その切り出し要求により渡された時刻を“特定時刻”として、その時刻の前後一定期間tの会議記録情報を切り出し、その切り出した会議記録情報を、会議部分記録情報として会議記録記憶部625Xに保存する。ここで、一定期間tは、予めシステムで設定しておくことができる。例えば、一定期間tとして“1分”が設定されていたとする。図61は、会議記録部250Xが、特定時刻“2008/2/15 15:30”で会議記録情報を切り出した場合の会議部分記録情報の一例である。図61の例では、会議部分記録情報を一意に識別するID情報“ci1”と、会議部分記録情報の開始時刻情報“2008/2/15 15:29”と、会議部分記録情報の終了時刻情報“2008/2/15 15:31”と、特定時刻“2008/2/15 15:30”の前後一定期間“1分”で切り出した会議記録情報と、を有して構成している。会議記録部250Xは、図61に示す会議部分記録情報を会議記録記憶部625Xに保存すると共に、その会議部分記録情報を会議管理部221Xに渡す。会議管理部221Xは、会議記録部250Xから受け取った会議部分記録情報を、議事録管理部231Xに渡す。
次に、議事録管理部231Xは、ステップH6で生成した議事録アイテム情報と、ステップH7で会議管理部221Xから受け取った会議部分記録情報と、の関連付けを行う(ステップH8)。今回の例では、ステップH6で生成した図59に示す議事録アイテム情報に対する会議記録情報は、ステップH7で受け取った図61に示す会議部分記録IDが“ci1”の会議部分記録情報であるから、議事録管理部231Xは、議事録アイテム情報の“会議部分記録ID”情報として、図61に示す会議部分記録ID“ci1”を保持する。図62は、議事録記憶部623で保持している議事録アイテム情報“gi2”に“会議部分記録ID”情報“ci1”を保存した状態を示す一例である。図62に示す議事録アイテム情報は、図59に示す議事録アイテム情報と比較して、“会議部分記録ID”情報に“ci1”が保存されている。ステップH9〜ステップH20は、図16に示すステップC7〜ステップC18と同様に行う。
<本実施形態の会議支援システムの作用・効果>
本実施形態の会議支援システムは、会議でアクションアイテム情報が発生した前後の音声・映像情報などのリアルタイムコミュニケーション情報をアクションアイテム情報の関連情報である議事録アイテム情報と関連付けて管理する。これにより、アクションアイテム情報の関連情報として、リアルタイムコミュニケーション情報をユーザに提供することが可能となる。その結果、ユーザは、アクションアイテム情報が発生した際の会議の状況を容易に想起することが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した本実施形態における会議支援システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における会議支援システムは、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理が実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
本発明は、連続して開催する会議を支援するサービスに適用可能である。
第1の実施形態の会議支援システムのシステム構成例を示すブロック図である。 新規の会議情報を登録する際の処理動作例を示すフローチャートである。 会議システム画面の一例を示す説明図である。 会議情報を入力する画面の一例を示す説明図である。 ユーザを選択する画面の一例を示す説明図である。 会議情報を登録するための会議情報登録要求メッセージの一例を示す説明図である。 会議情報記憶部622で管理している、会議情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録情報の一例を示す説明図である。 会議情報記憶部622で管理している、会議情報の一例を示す説明図である。 議事録項目情報を登録する際の処理動作例を示すフローチャートである。 会議システム画面の一例を示す説明図である。 議事録項目情報を入力する画面の一例を示す説明図である。 議事録項目情報を登録するための議事録項目登録要求メッセージの一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録情報の一例を示す説明図である。 アクションアイテム情報を登録する際の処理動作例を示すフローチャートである。 アクションアイテム情報を入力する画面の一例を示す説明図である。 アクションアイテム情報を登録するためのアクションアイテム情報登録要求メッセージの一例を示す説明図である。 アクションアイテム記憶部624で管理している、アクションアイテム情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録情報の一例を示す説明図である。 アクションアイテム記憶部624で管理している、アクションアイテム情報の一例を示す説明図である。 タスク情報を登録するためのタスク情報登録要求メッセージの一例を示す説明図である。 タスク情報記憶装置630で管理している、タスク情報の一例を示す説明図である。 アクションアイテム記憶部624で管理している、アクションアイテム情報の一例を示す説明図である。 会議情報記憶部622で管理している、会議情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録情報の一例を示す説明図である。 会議情報記憶部622で管理している、会議情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録情報の一例を示す説明図である。 アクションアイテム記憶部624で管理している、アクションアイテム情報の一例を示す説明図である。 タスク情報に対してファイル情報を登録する際の処理動作例を示すフローチャートである。 タスク管理システム画面の一例を示す説明図である。 ファイル情報を登録するためのファイル情報登録要求メッセージの一例を示す説明図である。 ファイル記憶装置640で管理している、ファイル情報の一例を示す説明図である。 タスク情報記憶装置630で管理している、タスク情報の一例を示す説明図である。 会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作例を示すフローチャートである。 会議アジェンダ情報を取得するための会議アジェンダ情報取得要求メッセージの一例を示す説明図である。 会議情報記憶部622で管理している、会議情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 アクションアイテム記憶部624で管理している、アクションアイテム情報の一例を示す説明図である。 ユーザ情報を取得するためのユーザ情報取得要求メッセージの一例を示す説明図である。 ユーザ情報記憶装置650で管理している、ユーザ情報の一例を示す説明図である。 ファイル情報を取得するためのファイル情報取得要求メッセージの一例を示す説明図である。 会議アジェンダ画面の一例を示す説明図である。 アクションアイテム情報を次回会議の議事に継続する処理動作例を示すフローチャートである。 議事項目情報の議事開始を要求するための議事開始要求メッセージの一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 アクションアイテム情報の議事継続を要求するためのアクションアイテム情報継続要求メッセージの一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 議事履歴情報画面の一例を示す説明図である。 議事履歴情報を表示する際の処理動作例を示すフローチャートである。 アクションアイテム情報の議事履歴情報を取得するための議事履歴情報取得要求メッセージの一例を示す説明図である。 アクションアイテム記憶部624で管理している、アクションアイテム情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 第2の実施形態の会議支援システムのシステム構成例を示すブロック図である。 アクションアイテム情報を登録する際の処理動作例を示すフローチャートである。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 特定時間周辺の会議記録情報を切り出す方法の一例を示す説明図である。 会議記録記憶部625Xで管理している、会議部分記録情報の一例を示す説明図である。 議事録記憶部623で管理している、議事録アイテム情報の一例を示す説明図である。 新規の会議情報を登録する際の処理動作例を示すシーケンスチャートである。 議事録項目情報を登録する際の処理動作例を示すシーケンスチャートである。 アクションアイテム情報を登録する際の処理動作例を示す第1のシーケンスチャートである。 アクションアイテム情報を登録する際の処理動作例を示す第2のシーケンスチャートである。 アクションアイテム情報を登録する際の処理動作例を示す第3のシーケンスチャートである。 タスク情報に対してファイル情報を登録する際の処理動作例を示すシーケンスチャートである。 会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作例を示す第1のシーケンスチャートである。 会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作例を示す第2のシーケンスチャートである。 会議アジェンダ画面を表示する際の処理動作例を示す第3のシーケンスチャートである。 アクションアイテム情報を次回会議の議事に継続する処理動作例を示す第1のシーケンスチャートである。 アクションアイテム情報を次回会議の議事に継続する処理動作例を示す第2のシーケンスチャートである。 議事履歴情報を表示する際の処理動作例を示す第1のシーケンスチャートである。 議事履歴情報を表示する際の処理動作例を示す第2のシーケンスチャートである。
符号の説明
10 ネットワーク
100 ユーザ端末
200 会議サーバ
300 タスク管理サーバ
400 ファイル管理サーバ
500 ユーザ管理サーバ
620 会議情報記憶装置
622 会議情報記憶部
623 議事録記憶部
624 アクションアイテム記憶部
625X 会議記録記憶部
630 タスク情報記憶装置
640 ファイル記憶装置
650 ユーザ情報記憶装置
101 入出力部
102 制御部
103X リアルタイムコミュニケーション制御部
210 メッセージ制御部
210X メッセージ制御部
220 会議管理制御部
221 会議管理部
221X 会議管理部
222 会議生成部
230 議事録管理制御部
231 議事録管理部
231X 議事録管理部
232 議事録生成部
233 議事録アイテム生成部
240 アクションアイテム管理制御部
241 アクションアイテム管理部
242 アクションアイテム生成部
243 関連議事録制御部
244 関連タスク制御部
250X 会議記録部
20 会議システム画面
20a 会議登録ボタン
20b 会議情報一覧表示エリア
20c 表示ボタン
30 会議情報入力画面
30a 会議登録ボタン
30b テキストボックス
30c テキストボックス
30d テキストボックス
30e テキストボックス
30f リストボックス
30g 選択ボタン
40 ユーザ選択画面
40a チェックボックス
40b OKボタン
50 会議システム画面
50a テキストエリア
50b 終了ボタン
50c 議事録項目登録ボタン
50d アクションアイテム登録ボタン
50e 領域
51 会議アジェンダ画面
51a テキストエリア
51b 終了ボタン
51c 議事録項目登録ボタン
51d アクションアイテム登録ボタン
51e 領域
51f 議事開始ボタン
51g ハイパーリンク
51h テキストエリア
51i ハイパーリンク
51j 完了ボタン
51k 継続ボタン
51l メモボタン
51m 履歴ボタン
60 議事録項目入力画面
60a ボタン
60b テキストボックス
60c テキストボックス
70 アクションアイテム情報入力画面
70a 登録ボタン
70b テキストボックス
70c テキストボックス
70d リストボックス
70e 選択ボタン
80 タスク管理システム画面
80a チェックボックス
80b テキストエリア
80c テキストエリア
80d テキストボックス
80e 登録ボタン
80f 領域
90 議事履歴情報画面
90a ハイパーリンク
90b テキストエリア
90c 領域
90d ハイパーリンク

Claims (10)

  1. 連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理する管理手段と、
    前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供手段と、
    を有することを特徴とする会議支援システム。
  2. 前記アクションアイテム情報と、前記アクションアイテム情報に対応するタスク情報と、を関連付けて管理するタスク管理手段と、
    前記タスク情報と、前記タスク情報に関連するファイル情報と、を関連付けて管理するファイル管理手段と、
    前記タスク管理手段を参照し、前記アクションアイテム情報に対応するタスク情報を特定し、該特定したタスク情報に関連するファイル情報を前記ファイル管理手段から取得し、該取得したファイル情報をユーザに提供するファイル情報提供手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の会議支援システム。
  3. 前記管理手段は、
    前記アクションアイテム情報と、前記アクションアイテム情報を構成する議事録アイテム情報と、を関連付けて管理するアクションアイテム管理手段と、
    前記アクションアイテム情報が発生した会議の議事録情報と、前記議事録アイテム情報と、を関連付けて管理する議事録管理手段と、を有し、
    前記議事録アイテム情報を介して、前記議事録情報と、前記アクションアイテム情報と、を関連付けて管理することを特徴とする請求項1または請求項2記載の会議支援システム。
  4. 前記議事録管理手段は、
    前記アクションアイテム情報が発生した際の前記会議のリアルタイムコミュニケーション情報と、前記議事録アイテム情報と、を関連付けて管理し、
    前記アクションアイテム情報の関連情報として、前記リアルタイムコミュニケーション情報をユーザに提供するリアルタイムコミュニケーション情報提供手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかの請求項に記載の会議支援システム。
  5. 前記管理手段は、
    連続して開催される会議の議事録情報の関係を木構造で管理することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかの請求項に記載の会議支援システム。
  6. 連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理する管理手段と、
    前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供手段と、
    を有することを特徴とする会議装置。
  7. 連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理手段で管理する管理工程と、
    前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供工程と、
    を有することを特徴とする会議支援方法。
  8. 連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理手段で管理する管理処理と、
    前記管理手段で管理するアクションアイテム情報の中で、会議で終了していないアクションアイテム情報を次回会議用のアジェンダ情報として生成する生成処理と、
    前記生成処理で生成した前記アジェンダ情報をユーザに提供するアジェンダ情報提供処理と、
    を、コンピュータに実行させることを特徴とする会議支援プログラム。
  9. 連続して開催される会議の議事録情報と、前記会議で発生した課題項目であるアクションアイテム情報と、を関連付けて管理することを特徴とするデータ構造。
  10. 前記連続して開催される会議の議事録情報の関係を木構造で管理することを特徴とする請求項9記載のデータ構造。
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