JP2009276932A - 携帯アフィリエイト・トラッキングシステム - Google Patents

携帯アフィリエイト・トラッキングシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2009276932A
JP2009276932A JP2008126343A JP2008126343A JP2009276932A JP 2009276932 A JP2009276932 A JP 2009276932A JP 2008126343 A JP2008126343 A JP 2008126343A JP 2008126343 A JP2008126343 A JP 2008126343A JP 2009276932 A JP2009276932 A JP 2009276932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
card
mobile terminal
advertisement
mobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008126343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5210707B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Fukaya
良孝 深谷
Taeka Nakamoto
妙華 中本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Value Commerce Co Ltd
Original Assignee
Value Commerce Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Value Commerce Co Ltd filed Critical Value Commerce Co Ltd
Priority to JP2008126343A priority Critical patent/JP5210707B2/ja
Publication of JP2009276932A publication Critical patent/JP2009276932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5210707B2 publication Critical patent/JP5210707B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】携帯端末ユーザがインターネット上のアフィリエイト広告に基づいて店舗等の指定場所に来場したか否かを、比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側の操作手順を煩雑にすることなく、高い識別精度で確認することを可能にする。
【解決手段】携帯端末10に搭載の非接触ICカード15を店舗等の指定場所に設置したR/W60に読み取らせ、そのICカード15のカードID(IDc)とR/W60のID(IDr)を、上記携帯端末10から端末ID(IDm)を送信させるためのURLにパラメータとして付加した特定URLを作成し、上記R/W60を介して上記携帯端末10に通知させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯アフィリエイト・トラッキングシステムに関し、具体的には、非接触ICカード搭載の携帯端末ユーザが、インターネット上のアフィリエイト広告(成功報酬型広告)に基づいて、店舗等の指定場所に来場したか否かを追跡・確認するシステムに関する。
インターネット広告では、アフィリエイトと呼ばれる成功報酬型の広告が普及している。このアフィリエイトでは、たとえば個人が開設するブログなどの広告媒体サイト(パートナーサイトあるいは提携サイトとも呼ぶ)内に貼られている広告バナーをクリックしたユーザが、オンライン上での購買や登録などの所定のアクションに至った場合、これを広告の成功とみなして報酬(広告料)の対象とする。
このアフィリエイト広告システムでは、成功報酬の支払い対象となる広告媒体サイトを確定するため、広告バナーをクリックしたユーザのその後のアクションを追跡するプログラムいわゆるトラッキングシステムが開発されている(たとえば、特許文献1〜4参照)。
インターネック広告の対象(広告ターゲット)はインターネットアクセスが可能な通信端末のユーザであるが、最近は、インターネットへのアクセスが可能な携帯電話機やモバイル通信端末などの携帯端末が普及したことにより、その携帯端末のユーザを対象とするインターネット広告の重要性が増している。
機動性がある携帯端末のユーザには、オンライン上でのソフト的なアクションだけではなく、たとえば広告主が指定する店舗や展示場等に直接来場する物理的なアクションを期待できる可能性が高い。
そこで、その携帯端末ユーザを意識したインターネット広告では、広告媒体サイト内の広告バナーをクリックした携帯端末ユーザに対し、店舗等の指定場所への来場案内を行い、その案内を受けた携帯端末ユーザが指定場所に来場したことが所定手順によって確認できた場合に、その来場アクションの直接のきっかけとなった広告媒体サイトに対する広告報酬量を加算更新する携帯アフィリエイトシステムが提唱されている(たとえば、特許文献5)。
特開2001−117847号公報 特開2002−117318号公報 特開2002−157494号公報 特許第37927号公報 特開2008−21303号公報
上述した携帯アフィリエイトシステムでは、広告媒体サイト内の広告バナーをクリックした携帯端末ユーザが店舗等に実際に来場したか否かを確認する来場確認が必要となる。この来場確認の手段として、たとえば特許文献5には、携帯端末に搭載されたGPS機能を利用することが提唱されている。
しかし、GPS機能は地理的な位置確認には有用であるが、その地理的な位置確認だけでは、来場は必ずしも確認されない。たとえば来場確認すべき場所がショッピングモール内の特定の店舗あるいはコーナーであったような場合、GPS機能から得られる情報だけで来場確認を行うことはできない。
来場を確認にするためには、GPS機能による地理的位置確認に加えて、たとえば店舗にユニークなQRコードを設置し、このQRコードを携帯端末ユーザに撮影させ、その撮影データを端末ID(携帯端末の識別データ)と共に指定アドレスへメール送信させるといった手順が提案されている。
しかしながら、上述した来場確認の手順は、携帯端末ユーザ側に課せられる操作手順が概して煩雑であり、この煩雑さが携帯端末ユーザの来場意欲を損なう一因になるという問題が生じる。このような問題を回避するためには、携帯端末ユーザ側の操作手順をできるだけ簡便にすることが望まれるが、そうすると今度は、来場していないのに来場したかのように見せる偽装来場を排除するための識別精度が低下してしまうという背反が生じる。
本発明の目的は、携帯端末ユーザがインターネット上のアフィリエイト広告に基づいて店舗等の指定場所に来場したか否かを、比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側の操作手順を煩雑にすることなく、高い識別精度で確認することができる携帯アフィリエイト・トラッキングシステムを提供することにある。
本発明の上記以外の目的および構成については、本明細書の記述および添付図面にてあきらかにする。
本発明は次のような解決手段を提供する。
(1)インターネット上において、広告媒体サイト内の広告バナーが、インターネットに接続された非接触ICカード搭載の携帯端末によってクリックされた際に、その携帯端末をその広告バナーに関連づけされた広告主サイトへ誘導して、その携帯端末ユーザに店舗等の指定場所への来場案内を行い、その案内を受けた携帯端末ユーザが指定場所に来場したことが所定手順によって確認できた場合に、広告主サイト、そのリンク元となった広告媒体サイト、および来場確認された携帯端末を関連づけて記録するとともに、この記録に基づいて広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新する携帯アフィリエイト・トラッキングシステムであって、
広告媒体サイト内の広告バナーが上記携帯端末によってクリックされた際は、そのクリックを行った携帯端末のID(以下、端末ID)を広告媒体サイトおよび広告主と関連づけて記録する第1のプロセスを行い、
店舗等の指定場所に設置した非接触ICカード読取装置(以下、R/W)が上記携帯端末に搭載の非接触ICカード(以下、ICカード)を読み取った場合は、その読み取ったICカードのID(以下、カードID)とそのICカードを読み取ったR/WのID(以下、リーダID)を、上記携帯端末から端末IDを送信させるためのURLにパラメータとして付加してなる特定URLを作成し、この特定URLを上記R/Wを介して上記携帯端末に通知させる第2のプロセスを行い、
上記特定URLを通知された携帯端末がその特定URLにアクセスした際は、その携帯端末の端末IDを上記カードIDおよび上記リーダIDとともに取得し、これらを関連づけて記録する第3のプロセスを行い、
上記第3のプロセスにてカードIDおよび上記リーダIDと関連づけられて記録された端末IDと、上記第1のプロセスにて記録された端末IDとを照合し、両プロセス間で合致する端末IDが存在した場合に、第1のプロセスで広告バナーをクリックした携帯端末が指定場所に来場したと判定し、この来場判定に基づいて上記広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新する第4のプロセスを行う、
ことを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
(2)上記手段(1)において、広告媒体サイト内の会員IDが上記広告バナーにパラメータとして付与されていた場合、
上記第1のプロセスでは、広告バナーが上記携帯端末によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末の端末IDを、広告媒体サイト、この広告媒体サイト内の会員ID、および広告主と関連づけて記録し、
上記第4のプロセスでは、上記来場判定に基づいて上記広告媒体サイト内の会員IDに対する広告報酬量を更新する
ことを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
(3)上記手段(1)または(2)において、上記第3のプロセスにてカードIDと関連づけられた端末IDと同じ端末IDが、複数の広告媒体サイト上の広告バナーをそれぞれクリックしたことが第1のプロセスにて記録されていた場合は、第3のプロセスでの端末IDの読み取り日時に最も近い日時で広告バナーがクリックされた広告媒体サイトを広告報酬量の加算対象とすることを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
(4)上記手段(1)〜(3)において、上記第3のプロセスにおける関連づけは、第2のプロセスにて読み取ったカードIDの読み取り日時に対して一定時間内に取得された端末IDだけを対象にして行うことを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
(5)上記手段(1)〜(4)のいずれかにおいて、上記R/Wはイータネットに接続され、カードID等の読取データを、インターネットを介してサーバへ転送し、そのサーバ内のデータベースに記録させることを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
(6)上記手段(1)〜(5)のいずれかにおいて、上記R/Wはイータネットに接続され、カードID等の読取データを自己のリーダIDとともに、インターネットを介してサーバへ転送し、サーバは携帯端末から端末IDを送信させるためのURLに、上記カードIDと上記リーダIDをパラメータとして付加した上記特定URLを作成し、インターネットを介して上記R/Wへ返信することを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
(7)上記手段(1)〜(5)のいずれかにおいて、上記R/Wは、携帯端末から端末IDを送信させるためのURLに、上記カードIDと上記リーダIDをパラメータとして付加した上記特定URLを作成する手段を備えていることを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
携帯端末ユーザがインターネット上のアフィリエイト広告に基づいて店舗等の指定場所に来場したか否かを、比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側の操作手順を煩雑にすることなく、高い識別精度で確認することが可能になる。
上記以外の作用/効果については、本明細書の記述および添付図面にてあきらかにする。
図1は、本発明の一実施形態をなす携帯アフィリエイト・トラッキングシステムの概略構成をブロック図で示す。
同図に示すシステムは、インターネット21へ接続機能と非接触ICカード(Felica(商標名)とも呼ばれる)15を搭載した携帯端末10を追跡対象とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステムであって、アフィリエイトサーバ40、広告主側ウェブサイト51,52、および非接触ICカード読取装置(以下、R/W)60などによって構築される。携帯端末10には通話等の携帯端末機能11に加えてインターネット・コンテンツを閲覧するためのブラウザ機能12が搭載されている。
同図に示した携帯アフィリエイト・トラッキングシステムは、インターネット21上において、広告媒体サイト(提携サイト)31内の広告バナー32が、インターネット21に接続された非接触ICカード搭載の携帯端末10によってクリックされた際に、その携帯端末10をその広告バナー32に関連づけされた広告主サイト51へ誘導(リダイレクト)して、その携帯端末ユーザに店舗等の指定場所への来場案内を行い、その案内を受けた携帯端末ユーザが指定場所に来場したことが所定手順によって確認できた場合に、広告主サイト51、そのリンク元となった広告媒体サイト31、および来場確認された携帯端末10を関連づけて記録するとともに、この記録に基づいて広告媒体サイト31に対する広告報酬量を加算更新する。
上記動作に際して、上記システムは、次のプロセスを実行する。
第1のプロセス:広告媒体サイト31内の広告バナー32が携帯端末10によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末10のID(以下、端末ID)(IDm)を広告媒体サイト31および広告主と関連づけて記録する。
第2のプロセス:店舗等の指定場所に設置した非接触ICカード読取装置(以下、R/W)60が携帯端末10に搭載の非接触ICカード(以下、ICカード)15を読み取った場合は、その読み取ったICカード15のID(以下、カードID)(IDc)とそのICカード15を読み取ったR/W60のID(以下、リーダID)(IDr)を、上記携帯端末10から端末ID(IDm)を送信させるためのURLにパラメータとして付加してなる特定URLを作成し、この特定URLを上記R/W60を介して上記携帯端末10に通知させる。
第3のプロセス:上記特定URLを通知された携帯端末10がその特定URLにアクセスした際は、その携帯端末10の端末ID(IDm)を上記カードID(IDc)および上記リーダID(IDr)とともに取得し、これらを関連づけて記録する。
第4のプロセス:上記第3のプロセスにてカードID(IDc)およびリーダID(IDr)と関連づけられて記録された端末ID(IDm)と、上記第1のプロセスにて記録された端末ID(IDm)とを照合し、両プロセス間で合致する端末IDが存在した場合に、第1のプロセスで広告バナーをクリックした携帯端末10が指定場所に来場したと判定し、この来場判定に基づいて上記広告媒体サイト31に対する広告報酬量を加算更新する。
図2は、図1に示したシステムの動作概要をフローチャート化して示す。以下、図2および図1を参照しながら説明する。まず、いずれかの広告媒体サイト31において広告バナー32がクリックされるイベントが発生すると、上記第1のプロセス(P1)が実行される。
この第1のプロセス(P1)では、クリックを行った携帯端末10のID(IDm)を取得するとともに、その携帯端末10を、広告バナー32に関連付けられている広告主サイトへリダイレクトさせる(P11,P12)。
このリダイレクトはアフィリエイトサーバ40を介して行われる。アフィリエイトサーバ40は、(1)携帯端末10が広告バナー32をクリックしたアクセス日時、(2)その携帯端末10のID(IDm)、(3)広告媒体サイト31、(4)リダイレクト先(広告主)を相互に検索可能に紐付け(関連づけ)してデータベースDB1に記録する(P13,P41)。
次に、いずれかのR/W60が携帯端末10のICカード15を非接触検出するというイベントが発生すると、上記第2のプロセス(P2)が実行される。
この第2のプロセス(P2)では、R/W60が携帯端末10のICカード15に近距離無線でアクセスすることにより、そのICカード15のカードID(IDc)を読み取る。そして、そのカードID(IDc)を、上記R/W60のリーダID(IDr)およびアクセス日時と共に記録させる(P21)。この場合も各データ(IDr,IDc)は互いに紐付けされた状態で記録される。
さらに、上記記録データ(IDr,IDc)をアフィリエイトサーバ40のデータベースDB2に記録させるとともに、R/W60からICカード15を介して携帯端末10へ来場確認用の特定URLを通知させる(P22)。この通知はWeb−To機能を用いて行われる。特定URLには、携帯端末10から端末ID(IDm)を上記記録データ(IDr,IDc)と共にサーバ40へ送信させるためのパラメータが付与されている。
R/W60から上記特定URLを通知された携帯端末10のユーザがその特定URLへのアクセス操作を行うと、上記第3のプロセス(P3)が実行される。すなわち、携帯端末10はアフィリエイトサーバ40を介して、来場確認用のWebページ(広告主側サイト)52へリダイレクトされる。
広告主側サイトである来場確認用Webページ52は、リダイレクトされてきた携帯端末52に対し、たとえば抽選などのイベント・コンテンツを提供するとともに、その携帯端末52の端末ID(IDm)をクリック操作で送信させる操作ガイドを行う。
この操作ガイドにしたがって携帯端末ユーザがクリック操作を行うことにより、アフィリエイトサーバ40は、携帯端末10の端末ID(IDm)をカードID(IDc)およびリーダID(IDr)とともに取得することができる。この取得データ(IDm,IDc,IDr)は相互に検索可能な状態でデータベースDB2に記録する(P42)。
上記第1〜第3のプロセスにより、データベースDB1には、広告バナー32をクリックした携帯端末10の端末ID(IDm)、広告媒体サイト31、広告主(あるいはリダイレクト先)が互いに紐付けされて記録・格納される。
また、データベースDB2には、店舗等の指定場所に来場してそこに設置されているR/W60から読み取りアクセスされた携帯端末10の端末ID(IDm)、カードID(IDc)およびリーダID(IDr)が互いに紐付けされて記録・格納される。
したがって、データベースDB1の端末ID(IDm)とデータベースDB2の端末ID(IDm)を照合することにより、来場確認することができた携帯端末10と、その来場確認に至った携帯端末10がどこの広告媒体サイト(リンク元パートナーサイト)31内の広告バナー32をクリックしてきたかを個々に追跡して特定することができる(P52)。これに基づき、広告媒体サイト31に対する成功アクションデータを生成し、広告報酬量の加算更新を行うことができる(P53)。
上記のように、ICカード15を搭載した携帯端末10をR/W60にかざす仕草と、R/W60から通知された特定URLへのアクセス操作だけでもって、店舗等の指定場所への来場確認を確実に行わせることができる。
ここで、携帯端末10の端末ID(IDm)とこの携帯端末10に搭載されたICカード15のカードID(IDr)は互いに独立したIDである。このため、上記システムによらずにカードID(IDc)から端末ID(IDm)を取得するためには、両ID(IDm,IDc)をあらかじめ紐付けしたデータベースが必要となる。
しかし、不特定多数の携帯端末に対してそのようなデータベースを用意することは現実に不可能である。これに対し、上述した本発明のシステムでは、そのようなデータベースを使用しなくても、不特定多数の携帯端末10に対し、携帯端末10ごとに端末ID(IDm)とカードID(IDc)を取得し、来場確認を的確に行うことができる。
これにより、携帯端末ユーザがインターネット上のアフィリエイト広告に基づいて店舗等の指定場所に来場したか否かを、比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側の操作手順を煩雑にすることなく、高い識別精度で確認することができるようになる。
上記に加えて、ここで示す実施形態では、上記成功アクションデータの生成に際し、上記第3のプロセス(P3)にてカードIDと関連づけられた端末ID(IDm)と同じ端末ID(IDm)が、複数の広告媒体サイト31上の広告バナー32をそれぞれクリックしたことが第1のプロセス(P1)にて記録されていた場合に、第3のプロセスでの端末IDの読み取り日時に最も近い日時で広告バナーがクリックされた広告媒体サイト31を広告報酬量の加算対象とするようにしている。
これにより、携帯端末ユーザを来場させる上で最大のきっかけ要因となった広告媒体サイト31を選別・特定し、広告報酬量の加算を適切に行うことができる。
さらに、ここで示す実施形態では、日時の比較により来場確認の妥当性判断(図2のP51)を行っている。すなわち、上記第3のプロセス(P3)における関連づけは、第2のプロセス(P2)にて読み取ったカードID15の読み取り日時に対して一定時間内に取得された端末ID(IDm)だけを対象にして行うようにしている。
これにより、たとえば、R/W60から通知された来場確認用の特定URLが不正利用される可能性を効果的に低減させることができる。
図3は、上記システムに用いられるR/W60の実施形態をブロック図で示す。
同図に示すR/W60は、ICカード15の非接触読取部61と、インターネット21を介してサーバ40とデータのやりとりを行うためのウェブ・インターフェイス63を備えている。
R/W60は、カードID(IDc)等の読取データを、インターネット21を介してサーバ40へ送信し、そのサーバ40内のデータベースに記録させる。この場合、カードID(IDc)は、自己のリーダID(IDr)とともにサーバ40へ送信する。
サーバ40は、携帯端末10から端末ID(IDm)を送信させるためのURLに、上記カードID(IDc)と上記リーダID(IDr)をパラメータとして付加した特定URLを作成し、インターネット21を介して上記R/W60へ返信する。
R/W60とサーバ40間でのデータのやりとりは、適当な暗号化手段を介して行う。
上記R/W60は、少なくともICカード15の非接触読み取り機能とネット通信機能を備えた汎用タイプのもので良く、これにより、システムを低コストに構成することが可能になる。
また、サーバ40は、携帯端末10から取得されたカードID(IDc)の記録と、R/W60から取得されたカードID(IDc)の記録との突き合わせることで、それぞれの記録データの正当性判断を行うことが可能になる。
さらに、この場合は、上記URLがサーバ40で生成されるので、そのサーバ40で生成されていないURLが携帯端末10によってアクセス使用された場合に、その使用を無効と判定する処理が可能になる。
上記により、来場確認の識別精度をさらに高めることができる。
以上、本発明をその代表的な実施例に基づいて説明したが、本発明は上述した以外にも種々の態様が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、広告媒体サイトごとに広告報酬量の更新を行うが、以下に述べるように、広告媒体サイト内の会員IDごとに広告報酬量の更新を行うようにしてもよい。
すなわち、上記広告バナーに広告媒体サイト内の会員IDがパラメータとして付与されていた場合、上記第1と第2のプロセスをそれぞれ次のように行う。
第1のプロセス:広告バナーが上記携帯端末によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末の端末IDを、広告媒体サイト、この広告媒体サイト内の会員ID、および広告主と関連づけて記録する。
第2のプロセス:上記来場判定に基づいて上記広告媒体サイト内の会員IDに対する広告報酬量を更新する。
また、上述した実施形態では、上記特定URLをサーバ40で作成するようにしていたが、その特定URLをR/W60内で作成して携帯端末10へ通知させるようにしてもよい。
携帯端末ユーザがインターネット上のアフィリエイト広告に基づいて店舗等の指定場所に来場したか否かを、比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側の操作手順を煩雑にすることなく、高い識別精度で確認することが可能になる。
本発明の一実施形態をなす携帯アフィリエイト・トラッキングシステムの概略構成示すブロック図である。 図1に示したシステムの動作概要を示すフローチャートである。 本発明のシステムに用いられるR/Wの実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
10 携帯端末
11 携帯端末機能
12 ブラウザ機能
15 ICカード
21 インターネット
31 広告媒体サイト(提携サイト)
32 広告バナー
40 アフィリエイトサーバ
51 広告主側ウェブサイト(広告)
51 広告主側ウェブサイト(来場確認)
60 R/W(ICカード読取装置)
61 非接触読取部
63 ウェブ・インターフェイス
IDm 端末ID
IDc カードID
IDr リーダID

Claims (7)

  1. インターネット上において、広告媒体サイト内の広告バナーが、インターネットに接続された非接触ICカード搭載の携帯端末によってクリックされた際に、その携帯端末をその広告バナーに関連づけされた広告主サイトへ誘導して、その携帯端末ユーザに店舗等の指定場所への来場案内を行い、その案内を受けた携帯端末ユーザが指定場所に来場したことが所定手順によって確認できた場合に、広告主サイト、そのリンク元となった広告媒体サイト、および来場確認された携帯端末を関連づけて記録するとともに、この記録に基づいて広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新する携帯アフィリエイト・トラッキングシステムであって、
    広告媒体サイト内の広告バナーが上記携帯端末によってクリックされた際は、そのクリックを行った携帯端末のID(以下、端末ID)を広告媒体サイトおよび広告主と関連づけて記録する第1のプロセスを行い、
    店舗等の指定場所に設置した非接触ICカード読取装置(以下、R/W)が上記携帯端末に搭載の非接触ICカード(以下、ICカード)を読み取った場合は、その読み取ったICカードのID(以下、カードID)とそのICカードを読み取ったR/WのID(以下、リーダID)を、上記携帯端末から端末IDを送信させるためのURLにパラメータとして付加してなる特定URLを作成し、この特定URLを上記R/Wを介して上記携帯端末に通知させる第2のプロセスを行い、
    上記特定URLを通知された携帯端末がその特定URLにアクセスした際は、その携帯端末の端末IDを上記カードIDおよび上記リーダIDとともに取得し、これらを関連づけて記録する第3のプロセスを行い、
    上記第3のプロセスにてカードIDおよび上記リーダIDと関連づけられて記録された端末IDと、上記第1のプロセスにて記録された端末IDとを照合し、両プロセス間で合致する端末IDが存在した場合に、第1のプロセスで広告バナーをクリックした携帯端末が指定場所に来場したと判定し、この来場判定に基づいて上記広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新する第4のプロセスを行う、
    ことを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
  2. 請求項1において、広告媒体サイト内の会員IDが上記広告バナーにパラメータとして付与されていた場合、
    上記第1のプロセスでは、広告バナーが上記携帯端末によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末の端末IDを、広告媒体サイト、この広告媒体サイト内の会員ID、および広告主と関連づけて記録し、
    上記第4のプロセスでは、上記来場判定に基づいて上記広告媒体サイト内の会員IDに対する広告報酬量を更新する
    ことを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
  3. 請求項1または2において、上記第3のプロセスにてカードIDと関連づけられた端末IDと同じ端末IDが、複数の広告媒体サイト上の広告バナーをそれぞれクリックしたことが第1のプロセスにて記録されていた場合は、第3のプロセスでの端末IDの読み取り日時に最も近い日時で広告バナーがクリックされた広告媒体サイトを広告報酬量の加算対象とすることを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、上記第3のプロセスにおける関連づけは、第2のプロセスにて読み取ったカードIDの読み取り日時に対して一定時間内に取得された端末IDだけを対象にして行うことを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、上記R/Wはイータネットに接続され、カードID等の読取データを、インターネットを介してサーバへ転送し、そのサーバ内のデータベースに記録させることを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、上記R/Wはイータネットに接続され、カードID等の読取データを自己のリーダIDとともに、インターネットを介してサーバへ転送し、サーバは携帯端末から端末IDを送信させるためのURLに、上記カードIDと上記リーダIDをパラメータとして付加した上記特定URLを作成し、インターネットを介して上記R/Wへ返信することを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
  7. 請求項1〜5のいずれかにおいて、上記R/Wは、携帯端末から端末IDを送信させるためのURLに、上記カードIDと上記リーダIDをパラメータとして付加した上記特定URLを作成する手段を備えていることを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
JP2008126343A 2008-05-13 2008-05-13 携帯アフィリエイト・トラッキングシステム Active JP5210707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008126343A JP5210707B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 携帯アフィリエイト・トラッキングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008126343A JP5210707B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 携帯アフィリエイト・トラッキングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009276932A true JP2009276932A (ja) 2009-11-26
JP5210707B2 JP5210707B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=41442324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008126343A Active JP5210707B2 (ja) 2008-05-13 2008-05-13 携帯アフィリエイト・トラッキングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5210707B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100121715A1 (en) * 2007-03-29 2010-05-13 Sony Corporation Advertisement server, user terminal, advertisement method, and advertisement viewing program
JP2013257632A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Felica Networks Inc 情報処理装置及び情報処理方法、情報通信システム、並びにコンピューター・プログラム
US8874036B2 (en) 2010-02-08 2014-10-28 Felica Networks, Inc. Mobile terminal, information transmitting/receiving method, server apparatus, reader-writer, and member privilege acquiring system
WO2017141371A1 (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 株式会社音力発電 情報提示システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156930A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Ubiquitous Core Inc 広告成果利用システム、広告成果管理システムおよび広告成果利用方法
WO2008053648A1 (fr) * 2006-11-02 2008-05-08 Gourmet Navigator Incorporated Système de traitement d'informations confirmant une visite en magasin

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156930A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Ubiquitous Core Inc 広告成果利用システム、広告成果管理システムおよび広告成果利用方法
WO2008053648A1 (fr) * 2006-11-02 2008-05-08 Gourmet Navigator Incorporated Système de traitement d'informations confirmant une visite en magasin

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100121715A1 (en) * 2007-03-29 2010-05-13 Sony Corporation Advertisement server, user terminal, advertisement method, and advertisement viewing program
US8533046B2 (en) * 2007-03-29 2013-09-10 Sony Corporation Advertisement server, user terminal, advertisement method, and advertisement viewing program
US8874036B2 (en) 2010-02-08 2014-10-28 Felica Networks, Inc. Mobile terminal, information transmitting/receiving method, server apparatus, reader-writer, and member privilege acquiring system
JP2013257632A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Felica Networks Inc 情報処理装置及び情報処理方法、情報通信システム、並びにコンピューター・プログラム
US9881317B2 (en) 2012-06-11 2018-01-30 Felica Networks, Inc. Information processing apparatus, information processing method, information communication system, and computer program
WO2017141371A1 (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 株式会社音力発電 情報提示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5210707B2 (ja) 2013-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4097682B2 (ja) ペイパービジット広告システム
US20110196725A1 (en) System and method for awarding customers for referrals
JP5175790B2 (ja) コミュニティ情報流通装置、コミュニティ情報流通方法、およびコミュニティ情報流通プログラム。
CN106796612B (zh) 基于用户与内容交互来路由数据和连接用户的系统和方法
US20110258040A1 (en) System and method for providing feedback for targeted communications
US20120209630A1 (en) System and method for trusted mobile device payment
US20070288310A1 (en) Methods and systems for providing advertising to consumers
US20060055538A1 (en) Method and system for finding lost or stolen objects
US20120326847A1 (en) Secure tag management method and system
JP5355198B2 (ja) 実店舗アフィリエイトシステムのコンピューティングの方法
CN104365077A (zh) 用于通过个人通信设备利用定向电子广告内容进行用户认证的方法和/或系统
JP5138920B2 (ja) 来店確認情報処理システム
BRPI0609746A2 (pt) sistema, método de operação de um servidor e meio de armazenamento que pode ser lido em compuutador, que contém um conjunto de instruções para um processador
CN102449649A (zh) 账户恢复技术
CN106228390A (zh) 利用电子优惠券的广告监测方法及相应的优惠券使用终端
JP5210707B2 (ja) 携帯アフィリエイト・トラッキングシステム
JP2009009175A (ja) 位置検出システム
JP2004252964A (ja) ロケーション証明システム
CN1947157A (zh) 用于显示与保护产品的保护权有关的标记的方法
TW201128554A (en) Location-based service system and method
JP4871685B2 (ja) 決済システム
JP5126299B2 (ja) 購入管理サーバ装置、そのプログラム、購入管理システム、購入管理方法
JP2007079977A (ja) 情報紹介システム及び情報管理装置
JP4468135B2 (ja) 広告配信装置、コンピュータプログラム、プログラム格納媒体
JP2007241508A (ja) 実店舗アフィリエイトシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5210707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250