JP2009276749A - 回折光学部材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透過性または反射性の回折光学部材は、上面を有した基板を備える。上面は、パターンを有するようにエッチングされる。前記パターンは、入射光ビームが上面に照射される場合に、入射光ビームが複数の回折光ビームに分離されるように形成された、周期的な溝の表面パターンを備える。複数の回折光ビームは、複数の一次回折ビームと、複数の二次回折ビームとを含む。一次回折ビームは、90%を超える一次総計効率を有する。複数の二次回折ビームは、10%未満の二次総計効率を有する。一次回折ビームの最大パワーと最小パワーは、一次回折ビームの平均パワーの少なくとも10%だけ異なる。
【選択図】 図1
Description
反射性回折光学部材では、等しいパワーの複数本の入射光ビームを結合するための結合効率ηは、一次回折ビームの最大パワーと最小パワーが一次回折ビームの平均パワーの10%未満だけ異なる場合に、一次総計効率よりも大きい場合がある。結合効率ηは、下記の[数1]に等しい。
反射性回折光学部材は、光反射性基板の上面に亘って形成された一または複数の反射性コーティング層を更に備えることが可能である。一または複数の反射性コーティングは、前記一または複数の反射性コーティングの露出表面がパターンを維持するように施される。
更に、提供される透過性回折光学部材は、上面を有した光透過性基板を備える。上面は、パターンにエッチングされ、パターンは、幅Wをそれぞれ有した周期的な溝の表面パターンを含む。パターンは、連続的な深さプロファイルh(x)を有する。xは、0からWまで変化する幅方向の座標である。パターンは、波長λを有した入射光ビームが光透過性基板の上面に照射される場合に、入射光ビームが光透過性基板を通過して、複数の回折光ビームに分離されるように形成される。複数の回折光ビームは、複数の一次回折ビームと複数の二次回折ビームを含む。一次回折ビームは、90%を超える一次総計効率を有し、一次総計効率は、入射ビームのパワーで除算された一次回折ビームのパワー合計である。複数の二次回折ビームは、10%未満の二次総計効率を有し、二次総計効率は、入射ビームのパワーで除算された二次回折ビームのパワー合計である。一次回折ビームの最大パワーと最小パワーは、一次回折ビームの平均パワーの少なくとも10%だけ異なる。一次回折ビームの最大パワーと最小パワーは、一次回折ビームの平均パワーの少なくとも40%だけ異なることも可能である。
透過性回折光学部材は、光透過性基板の上面に亘って形成された一または複数の非反射性コーティング層を更に備えることが可能である。一または複数の非反射性コーティングは、前記一または複数の非反射性コーティングの露出表面がパターンを維持するように施される。
ターンの溝は、10度の最大傾斜を光透過性基板の上面に沿った任意の場所に設けられることが可能である。
結果としての合計フィールドを決定するか、平均振幅を決定するか、および最大基準を満足するか否か判定する操作は、最大基準を満足するまで複数のN位相の組に対して反復可能である。
同様の参照符号が同一または機能的に同様の部材を個別の図の全体に亘って参照する添付の図面は、下の詳細な記述と共に、本明細書に組み込まれ、且つ、その部分を形成し、様々な実施形態を更に例示し、且つ、本発明に係る様々な原理と利点すべてについて説明する役目をなす。
回折光学部材(DOE)は、スプリッタとして(つまり単一の入射ビームを複数の出力ビームに分離するために)しばしば使用されるが、更に、それらは、コンバイナとして逆に(つまり複数の入力ビームを単一の出力ビームに結合するために)使用可能である。ビーム結合用途では、複数の光ビームは、回折光学部材に投射され、回折光学部材は、単一の一次光ビームに、それらを反射するか(反射性回折光学部材)、または、それらを透過する(透過性回折光学部材)。効率的に結合するために、ビームは、正確に選択された相対位相を持ち、コヒーレントでなければならない。また、回折光学部材の操作が数学的に対称であるため、1本の入力ビームと、N本の出力ビームを持つように設計された回折光学部材スプリッタが、N本の正確に位相配置された入力ビームを1本の出力ビームにコヒーレントに結合するために逆に使用されることもできることは本技術分野では周知である
(逆も同様である)。
回折光学部材スプリッタは、使用しない二次回折によるパワー損失に基づき分離効率ηsplittingを有する。一例として、単一の入力ビームとN本の出力ビーム(つまりN本の一次回折に対応する)を備えた1:Nの回折光学部材スプリッタを考える。この回折光学部材スプリッタは、入力ビームの一部が使用しない二次回折に回折されることに基づきその分離操作に対する効率損失を有し、従って、もはやN本の所望の出力ビームではないであろう。
勿論、回折光学部材が分離と結合に対して対称であるため、もし回折光学部材スプリッタの操作が正確に逆であったならば、それは、分離効率ηsplittingと同一である結合効率ηcombiningで操作可能である。しかし、そうするには、回折光学部材コンバイナは、回折光学部材スプリッタの複数の出力ビームに対するパワー比率と同じであったその複数の入力ビームに対する正確な位相とパワー比率を維持しなければならない。しかし、回折光学部材コンバイナの入力パワー比率が回折光学部材スプリッタに対す
る対応した出力パワー比率と一致するようには完全に平衡を保たれない場合、結合効率ηcombiningは、平衡効率ηbalanceに基づき更に低減されるであろう。換言すれば、下記の式(2)のようになる。
回折光学部材コンバイナの入力パワー比率が回折光学部材スプリッタに対する対応した出力パワー比率と一致するように完全に平衡を保たれる場合(つまりそれぞれ入力ビームの相対的なパワーが回折光学部材スプリッタの対応する出力ビームに対する相対的なパワーと同じである場合)、平衡効率ηbalanceは、一致に等しい。回折光学部材コンバイナの入力パワーが回折光学部材スプリッタに対する対応した出力パワーから離れるように移動する場合に、平衡効率ηbalanceは、減少する。しかし、平衡効率ηbalanceの低下は、大きなパワー非平衡に対してさえ、実際には全く僅かである。たとえば2本の入射ビームを取り、それらを1本の出射ビームに結合する、理想的な2:1の干渉法によるコンバイナ(たとえば入射光の50%を反射し、50%を透過するハーフミラー)を考える。2本の入力が完全に位相配置され、等しいパワー(50%/50%)を有する場合、結合した入力パワーの100%が所望の出力ポートに向けられるように相対位相を調節可能である。しかし、入力パワーが等しくない場合、完全な位相配置であっても、入力パワーの割合は失われるであろう。パワー非平衡が入力平均値の±20%であると仮定する。つまり入力は、0.8xと1.2xの理想的なパワー平衡値(従って、それぞれ40%と60%のパワー合計)であると仮定する。適切な位相配置により、2つの入力振幅は、望まないポートにおいて破壊的に干渉し、パワー損失割合は、パワー合計の(√1.2−√0.8)2/4=1%に等しくなる。換言すれば、この2:1コンバイナは、±20%の入力非平衡であっても99%の効率となる。
この式は、単に、スプリッタによって結合した理想的に位相配置され且つコヒーレントな振幅の合計に対応した適切に正規化された強度として直観的に理解されることがある。平衡効率ηbalanceは、入力振幅の二乗平均平方根(RMS)の変化と直接関係が
ある場合がある。つまり下記の[数10]で表される式(4)のようになる。
1−ηbalance=ERMS 2 ・・・式(5)
少量の変化に対してはPi=Ei 2であるため、入力パワーの僅かなRMS変化は、このように僅かなRMS入力振幅変化の約2倍である。その結果、下記の[数11]で表される式(6)となる。
上で注記したように、従来の回折光学部材スプリッタ設計では、複数の出力ビームのパワーは、すべて互いに数%(ピーク間変化量)内に維持される。これは、これらの回折光学部材スプリッタを使用する装置が、典型的には、凡そ同じパワーレベルを有した出力ビームを必要とするからである。同様に、回折光学部材コンバイナを使用する装置もまた、結合した出力ビームを生成するための典型的に凡そ等しいパワーを有した複数の入力ビームを使用する。従来のスプリッタ(つまり出力ビームに対して等しいパワーを有するように設計されたもの)として設計された回折光学部材が、回折光学部材コンバイナとして使用された場合、それは、一致した(または一致に近い)平衡効率ηbalanceで使用可能である。これは、回折光学部材スプリッタが等しいパワーの出力ビームのすべてを有するように平衡を保たれるからである。このように、等しいパワーの入力ビームを有する回折光学部材コンバイナとして使用される場合に、回折光学部材コンバイナは、完全に逆の平衡で使用されることになる。
り|E(x)|RMS)。たとえば非特許文献1の408ページを参照。
λは、操作の波長である(つまりλの深さは、4πラジアンまたは位相遅延の2つの波に対応する)。透過性回折光学部材に対しては、位相遅延は、基板nの差分屈折率に依存し、従って、回折光学部材が空気である場合(nair=1)、位相は、φ(x)であり、エッチング深さは、次式のようになる。
図3は、本発明の実施形態に係る、5本の入力ビームを有した回折光学部材コンバイナに対する周期的位相変化と溝形状のグラフ300である。図3に示すように、周期幅Wに亘る周期的位相は、式φ(x)によって与えられる(xは、周期幅Wに亘って0〜1に変化する指数である)。
い。
にも拘わらず当てはまる。
上で示したように、図3は、本発明の実施形態に係る、5本の入力ビームを有した回折光学部材コンバイナに対する周期的位相変化と溝形状のグラフ300である。溝形状としてこのグラフ300を考慮すれば、溝は、設定幅Wと、0〜Dの範囲で変化する深さプロファイルh(x)310を有する。幅Wは、透過性回折光学部材110または反射性回折光学部材120上の周期的な一連の溝の周期を表わす。
できる。
図7は、本発明の実施形態に係る回折光学部材の表面をエッチングする処理のフローチャートである。図7に示すように、本処理は、コンバイナのビーム数N、使用されるビームの波長λ、および隣接したビーム間の分離角度θに対する開始値を設定することによって開始する(ステップS710)。これらの開始パラメータは、回折光学部材の一般的な操作を効率的に定義する(つまり幾つの入力ビームがあるか、また、それらがどのように配置されるか)。
(x)は、回折光学部材の種類(透過性または反射性)に依存した定数で、ラジアンで測られる位相遅れプロファイルφopt(x)を乗算することによって定まる。反射性回折光学部材については、エッチング深さプロファイルh(x)は、λ/(4π)で位相遅れプロファイルφopt(x)を乗算したものに等しく、透過性回折光学部材については、エッチング深さプロファイルh(x)は、λ/(2π(n−1))で位相遅れプロファイルφopt(x)を乗算したものに等しい(nは、回折光学基板の屈折率である)。
[結論]
この開示は、本発明に係る様々な実施形態を、その真実の、意図した、公平な範囲と精神を限定するのではなく、形成し且つ使用する方法について説明するように意図されている。先の記述は、包括的であるように、または、本発明を、開示された正確な形態に限定するようには意図されない。修正または変形は、上記の教示に照らして可能である。本実施形態は、本発明の原理とその実用的な用途についての最良の実例を提供し、本発明を様々な実施形態において利用することを当業者に可能とさせるように、意図した特定の使用に適するような様々な修正を加えて選択と記述された。そのような修正と変更は、この特許出願の係属中に補正されることがあるような添付の特許請求の範囲とそのすべての均等物によって判断されるように、それらが適正に、法律的に、公平に獲得する幅に従って解釈された場合に、すべて本発明の範囲内である。上述した様々な回路は、実装によって望まれるように、別個の回路または集積回路に実装可能である。
Claims (25)
- 上面を有した光反射性基板を備え、前記上面は、パターンにエッチングされ、前記パターンは、それぞれ幅Wを有した周期的な溝の表面パターンを含み、
前記パターンは、連続的な深さプロファイルh(x)を有し、xは、前記幅Wに亘って変化する幅方向の座標であり、
前記パターンは、波長λを有した入射光ビームが前記光反射性基板の上面に照射される場合に、前記入射光ビームが反射され、複数の回折光ビームに分離されるように形成され、
前記複数の回折光ビームは、複数の一次回折ビームと、複数の二次回折ビームとを含み、
前記一次回折ビームは、90%を超える一次総計効率を有し、前記一次総計効率は、前記入射ビームのパワーで除算された前記一次回折ビームのパワー合計であり、
前記複数の二次回折ビームは、10%未満の二次総計効率を有し、前記二次総計効率は、前記入射ビームのパワーで除算された前記二次回折ビームのパワー合計であり、
前記一次回折ビームの最大パワーと最小パワーは、前記一次回折ビームの平均パワーの少なくとも10%だけ異なる、反射性回折光学部材。 - 前記最大パワーと前記最小パワーは、前記平均パワーの少なくとも40%だけ異なる、請求項1記載の反射性回折光学部材。
- 前記反射性回折光学部材は更に、前記光反射性基板の上面に亘って形成された一または複数の反射性コーティング層を備え、
前記一または複数の反射性コーティングは、前記一または複数の反射性コーティングの露出表面が前記パターンを維持するように施される、請求項1記載の反射性回折光学部材。 - 前記プロファイルは、一方向に沿って深さが変化する一次元のプロファイルであるか、または二方向に沿って深さが変化する二次元のプロファイルである、請求項1記載の反射性回折光学部材。
- 前記パターンの溝は、10度の最大傾斜を前記光反射性基板の上面に沿った任意の場所に設けられる、請求項1記載の反射性回折光学部材。
- 前記反射性回折光学部材は更に、前記光反射性基板の下面に取付けられた冷却部材を備え、
前記下面は前記上面とは反対側にある、請求項1記載の反射性回折光学部材。 - 上面を有した光透過性基板を備え、前記上面は、パターンにエッチングされ、前記パターンは、それぞれ幅Wを有した周期的な溝の表面パターンを含み、
前記パターンは、連続的な深さプロファイルh(x)を有し、xは、0からWまで変化する幅方向の座標であり、
前記パターンは、波長λを有した入射光ビームが前記光透過性基板の上面に照射される場合に、前記入射光ビームが前記光透過性基板を通過し、複数の回折光ビームに分離されるように形成され、
前記複数の回折光ビームは、複数の一次回折ビームと複数の二次回折ビームを含み、
前記一次回折ビームは、90%を超える一次総計効率を有し、前記一次総計効率は、前記入射ビームのパワーで除算された前記一次回折ビームのパワー合計であり、
前記複数の二次回折ビームは、10%未満の二次総計効率を有し、前記二次総計効率は、前記入射ビームのパワーで除算された前記二次回折ビームのパワー合計であり、
前記一次回折ビームの最大パワーと最小パワーは、前記一次回折ビームの平均パワーの少なくとも10%だけ異なる、透過性回折光学部材。 - 前記最大パワーと前記最小パワーは、前記平均パワーの少なくとも40%だけ異なる、請求項8記載の透過性回折光学部材。
- 前記透過性回折光学部材は更に、前記光透過性基板の上面に亘って形成された一または複数の非反射性コーティング層を備え、
前記一または複数の非反射性コーティングは、前記一または複数の非反射性コーティングの露出表面が前記パターンを維持するように施される、請求項8記載の透過性回折光学部材。 - 前記プロファイルは、一方向に沿って深さが変化する一次元のプロファイルであるか、または二方向に沿って深さが変化する二次元のプロファイルである、請求項8記載の透過性回折光学部材。
- 前記パターンの溝は、10度の最大傾斜を前記光透過性基板の上面に沿った任意の場所に設けられる、請求項8記載の透過性回折光学部材。
- 複数本の入射光ビームを1本の出射ビームに結合する回折光学部材を基板に形成する製造方法であって、前記製造方法は、
前記複数本の入射光ビームに対して、それぞれ現在のN位相の組を選択することであって、それぞれ前記入射光ビームは、単一の複素指数関数と位相の調波によって表わされることと;
前記現在のN位相の組に基づき、前記出射ビームに対する結果としての複素合計フィールドを決定することであって、前記出射ビームは、N調波の複素指数関数の合計を含むことと;
前記結果としての複素合計フィールドの単一周期に亘って、複素合計フィールドの平均振幅を決定することと;
前記平均振幅の最大値に対する最適化基準を、満足するか否か判定することと;
前記最大基準を満足する場合、最適化された連続的な回折光学部材の位相遅れを決定することであって、前記最適化された連続的な回折光学部材の位相遅れは、所定周期に亘る結果としての最適化された複素合計フィールドのラジアンでの位相であることと;
前記複数本の入射光ビームの波長λに基づき前記単一周期に亘るエッチング深さプロファイルを決定することであって、前記エッチング深さプロファイルh(x)は、前記ラジアンでの位相と比例定数の積に等しいことと;
波長λの関数として、前記回折光学部材に対する比例定数を決定することと;
波長λに基づき、エッチングプロファイルの幅Wと前記複数本の入射光ビーム間の分離角度θを決定することと;および
前記基板上に表面プロファイルを形成するように、周期的な一連の溝で基板の上面をエッチングすることであって、それぞれ溝は、前記エッチング深さプロファイルと幅Wによって定義されることと
を含み、
Nは、前記複数本の入射光ビームの多数に対応する整数であり、
xは、0からWまで変化する幅方向の座標であり、
前記表面プロファイルは、連続的である、製造方法。 - 前記回折光学部材は、反射性回折光学部材であり、
前記比例定数はλ/(4π)である、請求項14記載の製造方法。 - 前記回折光学部材は、透過性回折光学部材であり、
前記比例定数は、λ/(2π(n−1))であり、
nは、前記基板の屈折率である、請求項14記載の製造方法。 - 前記周期は約λ/θであり、θはラジアンで計測される、請求項14記載の製造方法。
- 前記製造方法は更に
前記最大基準を満足しない場合に、前記複数本の入射光ビームに対して、それぞれ新しいN位相の組を選択することと;および
前記現在のN位相の組を、前記新しいN位相の組に等しくさせることと
を含む、請求項14記載の製造方法。 - 前記新しいN位相の組の選択は、シンプレックス推定操作は、擬似熱アニール、またはGerchberg−Saxton操作のうちの1つを使用して行なわれる、請求項18記載の製造方法。
- 結果としての合計フィールドを決定する、平均振幅を決定する、および前記最大基準を満足するか否か判定する操作は、前記最大基準を満足するまで複数のN位相の組に対して
反復される、請求項14記載の製造方法。 - 前記製造方法は更に、前記基板の上面をエッチング後で、前記基板の上面に亘って一または複数のコーティングを蒸着させることを含み、
前記一または複数のコーティングの露出表面は、前記表面プロファイルを維持する、請求項14記載の製造方法。 - 前記一または複数のコーティングは、反射性コーティングと非反射性コーティングのうちの何れかである、請求項21記載の製造方法。
- 前記表面プロファイルは、一方向に沿って深さが周期的に変化する一次元のプロファイルまたは二方向に沿って深さが周期的に変化する二次元のプロファイルのうちの1つである、請求項14記載の製造方法。
- 前記溝は、10度の最大傾斜を前記光反射性基板の上面に沿った任意の場所に設けられる、請求項14記載の製造方法。
- 前記製造方法は更に、前記基板の下面に冷却部材を取付けることを含み、
前記下面は前記上面とは反対側にある、請求項14記載の製造方法。
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