JP2009274049A - ビルトイン式生ごみ処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】家屋内での廃棄運搬時に臭気が室内に拡散するのを防止できるビルトイン生ごみ処理機を提供すること。
【解決手段】収納容器15には、処理機本体1内部からの生ごみ投入口ならびに、廃棄時の取出し口として構成された開口部21があり、透明部材で形成しカバーA34を摺動可能として、且つ左右に設けたバネ体22に附勢させた閉鎖手段23を設けている。前記閉鎖手段23は、本体容器7への装着時において、容器内リブにより前記閉鎖手段閉鎖手段23の後端部24が押され、前方へ摺動することにより開口部21を開放する。また、前記バネ体22を圧縮してなるものであり、本体容器7からの取出し時には、前記バネ体22の弾性により閉鎖手段23を後方へ押し戻し開口部21の閉鎖を行うようにしている。
【選択図】図4

Description

本発明は、台所等で出る生ごみを処理するキッチンに設置収納するビルトイン式生ごみ処理機に関するものである。
従来のビルトイン式生ごみ処理機の構成について、図7および図8を用いて説明する。101は生ごみ処理機本体であり、キッチン102のシンク部103下方に設けたディスポーザー105並びに排水管106と接続して設置収納するものである。通常の使用状態においては、104に示すキッチン扉にて閉ざされた収納形態となるものである。また前記処理機本体101には、生ごみの回収を行うための収納容器107が着脱自在に設けられ、その上部には、処理機本体101内部からの生ごみ投入口ならびに、廃棄時の取出し口として構成された収納容器107の開口部109が構成されている。
特開2005−66478号公報
しかしながら上記従来の構成では、使用者による処理機本体からの生ごみ廃棄の際、取出した収納容器を台所内より運搬しなければならず、開口部を有した収納容器では異臭を家屋内に振り撒く状況となっていた。
本発明は上記課題を解決するもので、生ごみ廃棄時に運搬される収納容器の開口部の閉鎖を行い、異臭もれ防止に伴う使用性の良いビルトイン式生ごみ処理機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、処理機本体と、前記処理機本体に着脱自在に設けた生ごみ収納容器とからなり、前記生ごみ収納容器は、処理機本体からの生ごみ投入の為の開口部と前記開口部を閉じる閉鎖手段を備えたことにより、生ごみ廃棄時に運搬される収納容器7の開口部の閉鎖を行い、異臭もれ防止に伴う使用性の良いキッチンビルトイン式生ごみ処理機を提供できる。
本発明のキッチンに設置収納するビルトイン式生ごみ処理機は、収納容器の搬出時に開口部の閉鎖が行えるので、家屋内での臭気の拡散を防止できるものとなる。
第1の発明は、処理機本体と、前記処理機本体に着脱自在に設けた生ごみ収納容器とからなり、前記生ごみ収納容器は、処理機本体からの生ごみ投入の為の開口部と前記開口部を閉じる閉鎖手段を備えたことにより、生ごみ廃棄時に運搬される収納容器の開口部の閉鎖を行い、異臭もれ防止に伴い使用性の向上が達成できるものとなる。
第2の発明は、特に第1の発明において、閉鎖手段は、収納容器を処理機本体への装着した時に開口部を開放するように構成したことにより、処理機本体内部から処理容器を取出し直後に開口部が閉鎖されるものとなり、より異臭もれを減少させる。その結果、使用性向上を促進するものとなる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、収納容器を上下に分割可能に構成したことにより、廃棄時における取出し口を兼ねた開口部の閉鎖手段解除が省略可能となり、且つ、複数の部品を構成する部位以外での分割が可能となることから、別途廃棄用の開口部が容易に大口径に構成できるものとなり、より使用性の向上を達成するものとなる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれかの発明において、閉鎖手段は、少なくとも開口部を覆う部分を透明材料で構成したことにより、収納容器内の生ごみ量の蓄積確認が目視で確認可能となり、異臭対策に加え開口時同様の使用性が維持できるものとなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1のビルトイン式生ごみ処理機の概略構成図である。図2はキッチン2への処理機本体1の設置構成図である。図3は処理機本体1の詳細構成図である。以下ビルトイン式生ごみ処理機の概略構成より順次詳細に構成を説明する。
図1に示すように、キッチン内に設けられたシンク部3より生ごみは投入された後、ディスポーザー4にて粉砕され、下方に設置した処理機本体1に搬送される。搬送された生ごみは、処理機本体1上部に設けた固液分離装置11によって固体分と液体分に分離されると共に、液体分は排水管5を通り下水へ排水され、残留する固体分は処理機本体1に配設した収納容器15にて回収されるものとなる。前記回収された固体分は収納容器15内で蓄積され送風空気によって乾燥処理されるものであり、乾燥処理後の送風空気は処理機本体1の外部へ排気として放出されると共に、前記収納容器15に回収した固形分(乾燥ごみ)は、満杯時に使用者による処理機本体1外への廃棄処理を必要とする概略構成である。
次に具体的なキッチン2への処理機本体1の設置構成について図2を用いて説明する。
1は処理機本体であり、台所に設けたキッチン2のシンク部3下方内部に設置するものである。設置においては、同じくキッチン2内のシンク部3下部に設けたディスポーザー4、ならびに排水管5を接続したものであり、加えてキッチン2の扉を処理機本体1の前面外郭パネル6として共有した構成においてキッチン2内へ設置するものである。
次に処理機本体1の詳細な構成について、図3から図7を用いて説明する。
7は処理機本体1の内部中央に位置しフレームとして設けられた本体容器であり、前方を開口し、内部に別部品で構成した収納容器15を着脱自在に装着している。この収納容器15には、処理機本体1内部からの生ごみ投入口ならびに、廃棄時の取出し口として構成された開口部21があり、透明部材で形成しカバーA34を摺動可能として、且つ左右に設けたバネ体22に附勢させた閉鎖手段23を設けている。前記閉鎖手段23は、本体容器7への装着時において、本体容器7内に設けたリブ(図示せず)により前記閉鎖手段23の後端部24が押され、前方へ摺動することにより開口部21を開放する。また、前記バネ体22を圧縮してなるものであり、本体容器7からの取出し時には、前記バネ体22の弾性により閉鎖手段23を後方へ押し戻し開口部21の閉鎖を行うようにしている。
次に収納容器15の分割構成について図6を用いて説明する。図に示すように、収納容器15を収納容器上27と収納容器下28の上下に分割する分割部25を構成し、生ごみ取出し口26を形成している。前記生ごみ取出し口26は収納容器15を上下に分割する分割部25の開口部であり、通常次に示す構成により保持固定されている。前記分割部26を境に収納容器15は収納容器上27ならびに、収納容器下28として別部品で構成され、その部品間の締結には、背面位置に設けた双方の回動部A29と回動部B30を、1本の軸体31により連通され取付けられている。結果、収納容器15は分割部25をもって回動自在となると共に、前記回動部A29と回動部B30の対面位置で、収納容器上27と収納容器下28を狭持固定する係止手段32を設けて構成させている。また、33は使用者が生ごみ廃棄時に運搬に使用するサゲテ部である。本体容器7上部には、前記ディスポーザー4と連結する固液分離装置11が設けられ、その周辺には、乾燥を目的とする送風空気の発生装置である送風機12および、脱臭手段13を有した排気手段14が取付けられている。6はキッチンの扉と共有する処理機本体1の前面外郭パネルであり、前記本体容器7の下部に設けた伸縮レール体16に固定され、キッチン2内部に設置された処理機本体1より引出し自在な構成としている。また前面外郭パネル6の裏面には、前記収納容器15を着脱自在とする嵌合部(図示せず)が設けられ取付けられている。
次に構成における動作と作用について説明する、このようにキッチン2のシンク部3より投入された生ごみは、処理機本体1に装着された収納容器15に回収された後乾燥されるものとなる。また、満杯時には使用者によって処理機本体1より抜き出され家屋外廃棄されるものである。特に、上記構成では、生ごみ廃棄時に運搬される収納容器15の開口部21の閉鎖が行える。結果、家屋内での廃棄運搬時に臭気が室内に拡散するのを防止できる。
以上のように、本発明にかかるキッチンに組み込み可能なビルトイン生ごみ処理機は、収納容器の搬出時に開口部の閉鎖が行えるので、家屋内での臭気の拡散を防止できるもので、ビルトイン以外の生ごみ処理機でも利用可能である。
(a)本発明実施形態1におけるビルトイン式生ごみ処理機のキッチンへの組み込み状態を示す概略構成図(b)同ビルトイン式生ごみ処理機の斜視図 同処理機本体の設置構成図 同処理機本体の詳細構成図 同収納容器の開口部が開いた状態の概観図 同収納容器の開口部が閉まった状態の概観図 同収納容器の分割時の概観図 従来のビルトイン式生ごみ処理機のキッチンへの設置状態を示す構成図 従来のビルトイン式生ごみ処理機の概観図
符号の説明
1 処理機本体
15 収納容器
21 開口部
23 閉鎖手段
34 カバーA

Claims (4)

  1. 処理機本体と、前記処理機本体に着脱自在に設けた生ごみ収納容器とからなり、前記生ごみ収納容器は、処理機本体からの生ごみ投入の為の開口部と前記開口部を閉じる閉鎖手段を備えたビルトイン式生ごみ処理機。
  2. 閉鎖手段は、収納容器を処理機本体への装着した時に開口部を開放するように構成した請求項1記載のビルトイン式生ごみ処理機。
  3. 収納容器を上下に分割可能に構成した請求項1または2に記載のビルトイン式生ごみ処理機。
  4. 閉鎖手段は、少なくとも開口部を覆う部分を透明材料で構成した請求項1〜3のいずれか1項記載のビルトイン式生ごみ処理機。
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