JP2009273616A - 蒸気排出装置 - Google Patents

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JP2009273616A JP2008126741A JP2008126741A JP2009273616A JP 2009273616 A JP2009273616 A JP 2009273616A JP 2008126741 A JP2008126741 A JP 2008126741A JP 2008126741 A JP2008126741 A JP 2008126741A JP 2009273616 A JP2009273616 A JP 2009273616A
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Masami Akesato
正巳 明里
Makoto Yamamoto
山本  誠
Mitsuaki Tabuchi
光章 田渕
Toshiya Nishimoto
俊也 西本
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Techno Solutions Tottori Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Tega Sanyo Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】蒸気排出装置では、炊飯器と湯沸かし器を収納部に設けた電源コンセントに差し
込み使用するが、電源コンセントを流れる電流値を検出し、電力ブレーカの遮断定格電流
以上で湯沸かし器の電源を遮断する場合、電力ブレーカの遮断特性を有効に活用して、湯
沸かし器への通電をできるだけ長くするようにし、湯沸かし器の使い勝手を向上させるも
のである。
【解決手段】総合電流が電力ブレーカの遮断定格電流値よりも低い第1電流値未満では、
電源コンセントに電力供給を継続し、総合電流がコンセントの定格電流値から電力ブレー
カの遮断定格電流値を超える所定の許容電流値までの範囲は、コンセントへの電力供給時
間を段階的または連続的に変化させ、総合電流が許容電流値に達したときは他の電気器具
への電力供給を遮断する。
【選択図】図5

Description

本発明は、収納部へ炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生を伴う器具を収納して使用するよ
うに構成した蒸気排出装置に関する。
収納部へ蒸気発生を伴う調理器具を収納して使用するように構成した収納庫において、
収納部内の左側に炊飯器、右側に電気保温ポットが設置されて通電使用されるものがあり
、収納部内の天井面の左側と右側には、それぞれ上方へ窪んだ凹状空間があり、この左側
の凹状空間には正方形環状の蒸気吸込口が形成され、右側の凹状空間には長方形環状の蒸
気吸込口が形成され、これら蒸気吸込口の上方にはそれぞれ吸込み口8a、8bを形成し
た三角形状のダクトが配置され、このダクトの前端部に単一の遠心式送風機が配置され、
送風機の運転によって各蒸気吸込口から吸い込んだ蒸気が、各吸込み口8a、8bからダ
クトへ吸い込まれ、前面の蒸気排気口から排出されるものがある。(特許文献1参照)。
特開2007−195764号公報
この種の蒸気排出装置では、炊飯器、湯沸かし器等のように、使用電力が異なる二種類
の蒸気発生器具を収納部の左右に収納し、収納部に設けたそれぞれの電源コンセントに差
し込んで使用されるが、家屋に設けられた電力ブレーカの遮断定格電流値以上になった場
合、この両電源コンセントへの電力供給を遮断すれば、炊飯器での炊き上げ途中に家庭の
電力ブレーカが遮断する状態になったときは、炊き上げ不良となる。
本発明はこのような点に鑑み、収納部に設けた各コンセントに炊飯器と湯沸かし器を接
続して通電された場合、炊飯器での炊き上げ途中に家庭の電力ブレーカの遮断定格電流値
に達して遮断する状態になったときは、それを速やかに検出して、湯沸かし器の電源を遮
断して、炊飯器の通電は継続することにより、炊き上げ不良が生じないように制御する技
術を提供するものである。
この場合、電源コンセントを流れる総合電流が、電力ブレーカが遮断動作する遮断定格
電流以上になった場合でも、湯沸かし器が接続されたコンセントへの通電を直ちに遮断す
るのではなく、電力ブレーカの遮断特性を有効に活用して、湯沸かし器への通電をできる
だけ長くするようにし、湯沸かし器の加熱効果を向上させるようにするものである。
本発明の蒸気排出装置は、電気式炊飯器と他の電気器具が収納部に収納設置され、前記
収納部に設けたコンセントに前記電気炊飯器と他の電気器具が接続され、蒸気排出ファン
によって前記収納部から発生する蒸気を前記収納部に開口した蒸気吸い込み口から吸い込
んで蒸気排出口から前記収納部外へ排出するように構成した蒸気排出装置において、総合
電流が前記コンセントの定格電流値未満では前記コンセントへの電力供給を継続し、前記
総合電流が前記コンセントの定格電流値から電力ブレーカの遮断定格電流値を超える所定
の許容電流値までの範囲は、前記コンセントへの電力供給時間を段階的または連続的に変
化させ、前記総合電流が前記許容電流値に達したときは、前記他の電気器具への電力供給
を遮断することを特徴とする。
本発明によって、電気式炊飯器への通電は継続するため、正規の炊飯動作を確保できる
と共に、湯沸かし器への通電をむやみに遮断することがなくなり、湯沸かし器の加熱効果
を向上させることができるものとなる。
本発明の蒸気排出装置は、電気式炊飯器と他の電気器具が収納部に収納設置され、前記
収納部に設けたコンセントに前記電気炊飯器と他の電気器具が接続され、蒸気排出ファン
によって前記収納部から発生する蒸気を前記収納部に開口した蒸気吸い込み口から吸い込
んで蒸気排出口から前記収納部外へ排出するように構成した蒸気排出装置において、総合
電流が前記コンセントの定格電流値未満では前記コンセントへの電力供給を継続し、前記
総合電流が前記コンセントの定格電流値から電力ブレーカの遮断定格電流値を超える所定
の許容電流値までの範囲は、前記コンセントへの電力供給時間を段階的または連続的に変
化させ、前記総合電流が前記許容電流値に達したときは、前記他の電気器具への電力供給
を遮断するものであり、本発明の実施例を以下に記載する。
本発明の実施形態について説明する。図1は本発明に係る蒸気排出装置の正面斜視図、
図2は本発明に係る蒸気排出装置の制御回路図、図3は本発明に係る蒸気排出装置の改良
前のデマンドコントロールの動作説明図である。
これらの図において、1は本発明の蒸気排出装置を示しており、蒸気排出装置1の機体
2は、炊飯器、湯沸かし器等の蒸気発生器具が左右に収納設置される前面開口の収納部(
収納室)3を備え、収納部(収納室)3の上部に位置するように、機体2の上部に蒸気排
出ユニットJUが取り付けられている。蒸気排出ユニットJUは、収納部(収納室)3の
天井部を形成するように機体2に取り付けらており、その前面に化粧パネル4が設けられ
ている。蒸気排出ユニットJUは、上面等の外壁を形成する外殻板51と収納部(収納室
)3の天井面を形成する天井板5との間に、各種ダクト及び蒸気排出ファン9を備えた蒸
気排出通路8を形成し、収納部(収納室)3内の蒸気を収納部(収納室)3の天井面に形
成した蒸気吸い込み口6から吸い込み、この蒸気排出通路8を通して化粧パネル4に形成
した蒸気排出口7から収納部(収納室)3外へ排出する構成である。また収納部(収納室
)3内の壁(図では背壁面)には、電気式炊飯器や電気式湯沸かし器等の蒸気発生を伴う
器具11の電源用として電源コンセント10が取り付けられている。実施例では、使用電
力が異なる二種類の蒸気発生器具として、湯沸かし器11Aと湯沸かし器11Aに比して
使用電力が大きい炊飯器11Bを示しており、そのため、電源コンセント10は、左右に
第1電源コンセント(差し込み口)10Aと、第2電源コンセント(差し込み口)10B
を有する二口用の電源コンセント10を採用している。
化粧パネル4内にはマイクロコンピュータ式の制御部12が収納され、化粧パネル4の
前面には操作パネル13があり、操作パネル13には、蒸気排出装置1の電源の入/切(
ON/OFF)スイッチ部14と、動作モード選択スイッチ部15と、自動標準モードの
表示部16と、自動長時間モードの表示部17と、手動モードの表示部18と、優先動作
モードの表示部19と、これらの下方に動作状態を表示する横長のインジケータ20が設
けられている。各表示部16、17、18、19はそれぞれ1個のLEDの点灯で表示さ
れる構成であり、インジケータ20は、複数のLEDが直線状に横一列に配置された構成
である。これらのスイッチ部14、15、及び各表示部16、17、18、19、及びイ
ンジケータ20は、それぞれ制御部12に電気的に接続され、蒸気排出ファン9も制御部
12に電気的に接続されている。
図2において、21は電力会社から家屋へ供給される家屋用電源であり、22は遮断定
格電流において電力供給を遮断するように家屋に設けられた電力ブレーカである。図示の
電力ブレーカ22は、蒸気排出装置1の電源専用に設けたもので示している。23Aは第
1電源コンセント10Aに接続された蒸気発生器具11Aの通電回路に接続された第1電
流遮断器(リレー)であり、制御部12によって通電が制御される。23Bは第2電源コ
ンセント10Bに接続された蒸気発生器具11Bの通電回路に接続された第2電流遮断器
(リレー)であり、制御部12によって通電が制御される。24Aは第1電源コンセント
10Aに接続された蒸気発生器具11Aの電流を検出する第1電流検知器、24Bは第2
電源コンセント10Bに接続された蒸気発生器具11Bの電流を検出する第2電流検知器
である。この電流検知器24Aは、蒸気発生を伴う器具11Aの電流が1次側コイル24
A1を流れ、この電流によって2次側コイル24A2に生じる電流または電圧が制御部1
2に入力されて、制御部12が動作する。また、電流検知器24Bは、蒸気発生を伴う器
具11Bの電流が1次側コイル24B1を流れ、この電流によって2次側コイル24B2
に生じる電流または電圧が制御部12に入力されて、制御部12が動作する。蒸気排出装
置1への電源供給は、電源プラグ25Bを蒸気排出装置1用のコンセント25Aに差し込
むことにより得られる。
このような構成において、電源プラグ25Bを家屋内のコンセント25Aに差し込んだ
状態で、蒸気排出装置1に電源が供給された状態となり、電源コンセント10へ電力が供
給された状態である。この状態で、電源コンセント10の第1差し込み口10Aへ湯沸か
し器11Aの電源プラグを差し込み、第2差し込み口10Bへ炊飯器11Bの電源プラグ
を差し込み、それらに備えられたスタートスイッチがONされた状態において、電源の入
/切(ON/OFF)スイッチ部14を押す操作によってそのスイッチがONし、その信
号が制御部12へ入力され、自動標準モードの表示部16のLEDが点灯する。
この状態で湯沸かし器11Aと炊飯器11Bへ通電され、湯沸かし器11Aの沸き上げ
終了まで及び炊飯器11Bの炊き上げ終了までは、湯沸かし器11Aと炊飯器11Bへは
大きな電流が流れる状態であり、これをそれぞれの電流検知器24A、24Bが検知し、
制御部12の動作によって電動機が始動し蒸気排出ファン9が高速運転状態となる。湯沸
かし器11Aの沸き上げ終了及び炊飯器11Bの炊き上げ終了まで、制御部12の動作に
よってこの状態が継続し、発生する多くの蒸気を良好に排出する。
そして、湯沸かし器11Aの沸き上げ終了にて保温状態になり、電源コンセント10A
の電力が低下し、電流検知器24Aの1次側コイル24A1を流れる電流が減少するため
、この電流によって2次側コイル24A2に生じる電流または電圧が減少し、これが制御
部12に入力される。また、炊飯器11Bの炊き上げ終了にて保温状態になり、電源コン
セント10Bの電力が低下し、電流検知器24Bの1次側コイル24B1を流れる電流が
減少するため、この電流によって2次側コイル24B2に生じる電流または電圧が減少し
、これが制御部12に入力される。このように、湯沸かし器11Aが沸き上げ終了にて保
温状態になり、且つ炊飯器11Bが炊き上げ終了にて保温状態になると、制御部12によ
って電動機による蒸気排出ファン9の回転を低速回転状態に切り替えられる。制御部12
によってこの低速回転状態を所定時間継続した後、電動機の運転を停止して蒸気排出ファ
ン9の運転を停止する。なお、動作モードは動作モード選択スイッチ部15の操作によっ
て設定された動作モードを選択して、動作させることができる。
収納部(収納室)3内の左側に湯沸かし器11Aを収納して電源コンセント10の差し
込み口10Aへ湯沸かし器11Aの電源プラグが差し込み、収納部(収納室)3内の右側
に炊飯器11Bを収納して差し込み口10Bへ炊飯器11Bの電源プラグが差し込み、そ
れらのスタートスイッチをONし、電源の入/切(ON/OFF)スイッチ部14をON
操作することにより、湯沸かし器11Aと炊飯器11Bが通電状態にあるとき、何らかの
原因により、電源コンセント10を流れる総合電流が増大し、電力ブレーカ22を流れる
電流が所定値をオーバーする状態となって電力ブレーカ22が遮断動作すれば、炊飯器1
1Bでの炊き上げ途中に中断し、炊き上がらずに所謂ブチ飯となることが懸念される。
制御部12は、電流検知器24A、24Bの検知に基づき、電源コンセント10A、1
0Bのいずれに大きな電力消費の蒸気発生器具11が接続されているかを判別手段(判別
回路)12Aによって判別する。このため、電源コンセント10Aに湯沸かし器11Aが
接続され、電源コンセント10Bに湯沸かし器11Aよりも電力消費の大きい炊飯器11
Bが接続されている状態において、同時に湯沸かし器11Aの沸き上げと炊飯器11Bの
炊き上げが開始(湯沸かし器11Aと炊飯器11Bへの通電が開始)されたとき、電源コ
ンセント10Aに流れる電流よりも電源コンセント10Bに流れる電流が大きいことが電
流検知器24A、24Bの検知に基づき判別手段(判別回路)12Aによって判別され、
電源コンセント10Bに炊飯器11Bが接続されていることが判別されている。
この状態において、電源コンセント10の総合電流、即ち電源コンセント10A、10
Bにそれぞれ接続された湯沸かし器11Aと炊飯器11Bとの総合電流が、所定の上限値
(各コンセント10A、10Bの定格電流として、実施例では15A=15アンペア)未
満であり、インジケータ20の表示の一つとして、インジケータ20のLEDを第1発光
状態(例えば連続発光状態)とする。この状態において、電流検知器24A、24Bにて
検出した合計電流が電源コンセント10の総合電流である。この総合電流が電力ブレーカ
22の遮断定格電流(実施例では20A=20アンペア)未満であってコンセント定格電
流15A=15アンペア未満の場合は、図3に示すように、電源コンセント10に接続さ
れた湯沸かし器11Aと炊飯器11Bへの通電が継続し、上記のように、湯沸かし器11
Aが沸き上げ終了にて保温状態になり、且つ炊飯器11Bが炊き上げ終了にて保温状態に
なる。
しかし、図3に示すように、この総合電流(総負荷電流)が所定の上限値(実施例では
コンセント定格電流15A=15アンペア)以上の状態を所定時間(実施例では10秒に
設定)継続したことが制御部12によって判定されたときは、表示部19のLEDが点灯
すると共に、制御部12によって第1電流遮断器(リレー)23Aのコイル23A1の通
電が切れてその接点23A2がOFFし(開く)、差し込み口10Aの電力ラインをOF
Fし(開く)て、湯沸かし器11Aへの電力供給を遮断する。これによって、電力ブレー
カ22を流れる電流が低下して遮断することが避けられ、電源コンセント10Bに接続さ
れた炊飯器11Bの電力供給が遮断することなく継続する。この状態では、蒸気排出ファ
ン9は運転を継続しており、インジケータ20の複数のLEDが所定の第2発光状態(例
えば1秒間隔での点滅状態か、更に長い時間間隔での緩やかな点滅状態)となる。
次に、収納部(収納室)3内の右側に湯沸かし器11Aを収納して、電源コンセント1
0Bに湯沸かし器11Aが接続され、収納部(収納室)3内の左側に炊飯器11Bを収納
して、電源コンセント10Aに湯沸かし器11Aよりも電力消費の大きい炊飯器11Bが
接続されている場合において、同時に湯沸かし器11Aの沸き上げと炊飯器11Bの炊き
上げが開始されたとき、電流検知器24A、24Bの検知に基づき、判別手段(判別回路
)12Aによって電源コンセント10Aに炊飯器11Bが接続されていることが判別され
ている。このため、上記同様に、電流検知器24A、24Bにて検出した総合電流が、所
定の上限値(実施例では15A=15アンペア)以上の状態を所定時間(実施例では10
秒に設定)継続したことが制御部12によって判定されたとき、表示部19のLEDが点
灯すると共に、制御部12によって第2電流遮断器(リレー)23Bのコイル23B1の
通電が切れてその接点23B2がOFFし(開く)、差し込み口10Bの電力ラインをO
FFし(開く)て、湯沸かし器11Aへの電力供給を遮断する。これによって、電力ブレ
ーカ22を流れる電流が低下して遮断することが避けられ、電源コンセント10Aに接続
された炊飯器11Bの電力供給が遮断することなく継続する。この状態では、蒸気排出フ
ァン9は運転を継続しており、インジケータ20の複数のLEDが所定の第2発光状態(
例えば1秒間隔での点滅状態か、更に長い時間間隔での緩やかな点滅状態)となる。
このように、収納部(収納室)3内の左右いずれの位置にも炊飯器11Bと湯沸かし器
11Aを収納可能とし、且ついずれのコンセント10A、10Bに炊飯器11Bと湯沸か
し器11Aを接続してもよいようにするために、いずれのコンセント10A、10Bに炊
飯器11Bと湯沸かし器11Aが接続されているかを判別手段(判別回路)12Aによっ
て判別している。そしてこの判別に基づき、炊飯器11Bと湯沸かし器11Aが同時使用
された場合、炊飯器11Bでの炊き上げ途中に家庭の電力ブレーカ22が遮断したときは
、炊き上げ不良となるが、本発明では、電力ブレーカ22が遮断する電流状態となったこ
とを速やかに検出して、湯沸かし器11Aの電源を遮断して、炊飯器11Bの通電は継続
することにより、炊き上げ不良が生じないように制御することができる。
上記では、電源コンセント10の差し込み口10Aと差し込み口10Bのいずれか一方
へ湯沸かし器11Aの電源プラグを差し込み、他方へ炊飯器11Bの電源プラグを差し込
んで、同時に通電状態である場合において、通常は電源コンセント10を流れる総合電流
が、電力ブレーカ22が遮断動作する遮断定格電流以上にならない電力容量である場合(
湯沸かし器11Aと炊飯器11Bの総合電力容量が小さい場合)であって、何らかの原因
により電源コンセント10を流れる総合電流が増大したときの保護について記載した。
上記の制御動作では、電源コンセント10を流れる総合電流(電力ブレーカ22を流れ
る総合電流に想到する)が、電力ブレーカ22が遮断動作する遮断定格電流未満であって
、所定の上限値(実施例ではコンセント定格電流15A=15アンペア)以上になった場
合には、湯沸かし器11Aが接続されたコンセントへの通電を遮断するデマンドコントロ
ールを行っている。この状態は図3に示している。これによって、コンセントの保護も達
成できる。
本発明に係る蒸気排出装置1の他の実施形態に係る制御回路図を図4に示している。図
2に示したものと同じ機能部は同じ符号を付している。この実施形態を図4に基づき説明
する。図示の電力ブレーカ22は、図2に示したものと同じく、蒸気排出装置1の電源専
用に設けたもので示している。図4に示すものは、判別手段(判別回路)12Aを設けな
い形態であり、差し込み口10Bを炊飯器11B専用とし、差し込み口10Aを湯沸かし
器11A専用または他の機器も接続可能とする場合である。使用者が間違わないようにす
るために、このように指定するための表示が、差し込み口10Aと差し込み口10Bに対
応して付されている。
このように差し込み口10Bを炊飯器11B専用とするために、制御部12には判別手
段(判別回路)12Aを設けず、電源コンセント10を流れる総合電流を電流検知器24
Aと同様の構成である電流検出回路24Cで検知し、この検知に基づき制御部12が動作
し、上記同様に、所定の上限値(15A=15アンペア)以上の状態が所定時間(実施例
では10秒に設定)継続したとき、制御部12によって電流遮断器(リレー)23Cが動
作しその接点23C1が開いて、差し込み口10Aへの電力供給を遮断するように動作も
のである。
電流遮断器(リレー)23Cは、第1電流遮断器(リレー)23Aと同様の構成である
。また、DCは制御部12用の電源回路であり、KDはスイッチ部14及び動作モード選
択スイッチ部15のどのスイッチが動作したかを検出する検出回路であり、LDは制御部
12の動作によって表示部16、17、18、19及びインジケータ20のLEDの点灯
を制御する点灯駆動回路である。
このように、電流検出回路24Cの検知に基づく制御部12の動作によって、炊飯器1
1Bと湯沸かし器11Aが同時使用された場合、または炊飯器11Bと他の機器が同時使
用された場合、炊飯器11Bでの炊き上げ途中に家庭の電力ブレーカ22が遮断したとき
は、炊き上げ不良となるが、本発明では、電力ブレーカ22が遮断する電流状態となった
ことを速やかに検出して、湯沸かし器11Aまたは他の機器が接続された差し込み口10
Aの電源を遮断して、炊飯器11Bの通電は継続することにより、炊飯器11Bの炊き上
げ不良が生じないように制御することができる。
この制御動作では、電源コンセント10を流れる総合電流(電力ブレーカ22を流れる
総合電流に想到する)が、電力ブレーカ22が遮断動作する遮断定格電流未満であって、
所定の上限値(実施例ではコンセント定格電流15A=15アンペア)以上の状態を所定
時間(実施例では10秒に設定。この時間は電力ブレーカ22が作動しない許容時間であ
る)継続したことが制御部12によって判定されたとき、湯沸かし器11Aへの電力供給
を遮断するように制御する。この状態は図3に示している。
上記実施例1及び2では、一般家庭の各コンセントの定格電流が15A(15アンペア
)に設定されたもので説明したが、それよりも大きい定格電流のもの(例えば20A=2
0アンペアのもの)を使用して、大きな消費電力の炊飯器11Bや湯沸かし器11Aが接
続できるようにすることもできる。これによって、電力ブレーカ22の遮断定格電流が2
0A(20アンペア)の場合、この蒸気排出装置1の定格電流も20Aとすることにより
、蒸気排出装置1の利用範囲が広がる。このため、コンセント10A、10Bも各コンセ
ント容量が20A(20アンペア)のものを使用し、このコンセント10から電源プラグ
25Bへの電線も20A(20アンペア)のものを採用し、家屋内のコンセント25Aと
プラグ25Bも20A(20アンペア)のものを採用するようにすれば、それぞれのコン
セント10A、10Bが、20A(20アンペア)までの容量電気器具の接続を可能とす
ることができる。この場合も、上記同様に、所定の上限値(実施例では20A=20アン
ペア)以上の状態を所定時間(実施例では10秒に設定。この時間は電力ブレーカ22が
作動しない許容時間である)継続したことが制御部12によって判定されたとき、湯沸か
し器11Aへの電力供給を遮断するように制御できる。
本発明は、上記のようなデマンドコントロールを更に進歩させる技術を提供する。一般
家庭の各コンセントの定格電流は、通常15A(15アンペア)に設定されており、コン
セント10A、10Bの各コンセント容量も15A(15アンペア)に設定したものを採
用する。
そして、電源コンセント10を流れる総合電流が、所定の上限値(実施例では15A=
15アンペア)以上になった場合でも、湯沸かし器11Aが接続されたコンセントへの通
電を直ちに遮断するのではなく、電力ブレーカ22の遮断特性を有効に活用して、湯沸か
し器11Aへの通電をできるだけ長くするようにし、湯沸かし器11Aの加熱効果を向上
させるようにするものである。
極めて短時間の突入電流(何らかの原因による大きな異常電流)が流れた場合等でも、
電力ブレーカ22は遮断動作しなくても安全が確保される場合がある。一般の電力ブレー
カ22は、この安全を確保するため及び誤作動を防止するために、遮断定格電流よりもあ
る程度大きな電流が流れても、ある時間は遮断動作しないような範囲(許容電流値までの
範囲または許容動作領域)を有するように設計されている。このため、電力ブレーカ22
は遮断動作特性が、電力ブレーカ22ごとに多少異なる。
図7に示すものは、一般家庭で使用される電力ブレーカ22として、電力ブレーカ22
の遮断定格電流が20A(20アンペア)の場合の遮断動作特性図の一つを示しており、
この電流20A(20アンペア)に対する100%未満の状態(20A未満の範囲)では
、連続通電されても遮断しない状態が続き、また電流20Aに対する125%のとき(2
5Aのとき)は、略40秒連続通電されても遮断しない状態が続き、また電流20Aに対
する150%のとき(30Aのとき)は、略20秒連続通電されても遮断しない状態が続
くことがわかる。このように電力ブレーカ22は、遮断定格電流を超えても直ちに遮断し
ない許容値を持つ特性を有しており、これは電力ブレーカ22によって多少異なる。以下
、これをもとにして説明する。
先ず、本発明の改良されたデマンドコントロールの一つを図5に基づき説明する。この
場合、電力ブレーカ22は、蒸気排出装置1の電源専用に設けたもので説明する。図2、
図4のいずれの形態においても、制御部12の動作によって、電源コンセント10を流れ
る総合電流が、電力ブレーカ22が遮断動作する遮断定格電流(実施例では20A=20
アンペア)よりも低い第1電流値(実施例では15A=15アンペア)未満の場合は、電
源コンセント10への連続通電状態を継続できるようにする。この第1電流値の15A(
15アンペア)は、一般家庭のコンセント定格に相当する電流値である。これは改良前の
ものと同じである。
本発明は、更に、収納部3に設けたコンセント10に電気炊飯器11Bと他の電気器具
11Aが接続され、コンセント10を流れる総合電流が、第1電流値であるコンセント1
0の定格電流値(実施例では15アンペア)未満では、コンセント10への電力供給を継
続する。そして、総合電流が前記第1電流値(実施例では15アンペア)から電力ブレー
カ22の遮断定格電流値(実施例では20アンペア)を超える所定の許容電流値(実施例
では、この遮断定格電流値20アンペアの125%相当である25アンペア。この電流値
は電力ブレーカ22が遮断動作するまで若干の余裕がある電流値であり、電力ブレーカ2
2の特性によって異なるので、これに限定されない)までの範囲は、コンセント10への
電力供給時間を段階的または連続的に変化低減させ、前記総合電流が前記許容電流値(実
施例では125%相当の25アンペア)に達したときは、電気炊飯器11Bへの電力供給
は継続するが、前記他の電気器具への電力供給を遮断する制御を行なうものである。
この制御において、電源コンセント10を流れる総合電流が、第1電流値である15A
(15アンペア)以上であり、第2電流値である電力ブレーカ22の遮断定格電流(実施
例では20A=20アンペア)未満の場合は、制御部12の動作によって、デマンドコン
トロール作動(炊飯器11Bが接続されたコンセント10Aまたは10Bではない他方の
コンセント10Aまたは10Bへの通電を遮断する作動)までは、第1の所定時間T1(
これは、図7の特性図において電力ブレーカ22が遮断動作しない安全な時間であり、実
施例では20秒としている)電源コンセント10へ連続通電する。
更に電源コンセント10を流れる総合電流が増加して、第2電流値の20A(20アン
ペア)以上であり電力ブレーカ22の遮断定格電流の125%(実施例では25A=25
アンペア)までの範囲では、制御部12の動作によって、デマンドコントロール作動(炊
飯器11Bが接続されたコンセント10Aまたは10Bではない他方のコンセント10A
または10Bへの通電を遮断する作動)までは、第2の所定時間T2(これは、図7の特
性図において電力ブレーカ22が遮断動作しない安全な時間であり、実施例では第1の所
定時間T1よりも短い10秒としている)電源コンセント10へ連続通電して、制御部1
2がその状態を見る。
そして、第2電流値の20A(20アンペア)以上で電力ブレーカ22の遮断定格電流
の125%(実施例では25A=25アンペア)までの状態が第2の所定時間T2(実施
例では10秒)継続すると、制御部12の動作によって、上記のように、炊飯器11Bが
接続されたコンセント10Aまたは10Bではない他方のコンセント10Aまたは10B
への通電を遮断するように動作する。即ち、例えば差し込み口10Bに炊飯器11Bが接
続され、差し込み口10Aに湯沸かし器11Aまたは他の機器が接続されている場合は、
図2においては、上記のように第1電流遮断器(リレー)23Aのコイル23A1の通電
が切れてその接点23A2がOFFし(開く)、差し込み口10Bへの通電は継続するが
差し込み口10Aへの通電は遮断する。また、図4においては、上記のように電流遮断器
(リレー)23Cが動作してその接点23C1がOFFし(開く)、差し込み口10Bへ
の通電は継続するが差し込み口10Aへの通電は遮断する。
なお、電源コンセント10を流れる総合電流が、電力ブレーカ22の遮断定格電流値(
実施例では20アンペア)を超える所定の許容電流値(実施例では電力ブレーカ22の遮
断定格電流の125%相当の25A=25アンペア)以上になった場合は、図5に示すよ
うに、電力ブレーカ22は、その特性に基づき遮断動作する。
このような第1の所定時間T1及び第2の所定時間T2は、電源コンセント10の定格
電流値を超える状態であるが、電源コンセント10の状態は安全が確保される許容範囲に
定められ、また、第2の所定時間T2は、電力ブレーカ22が遮断動作するまでの許容電
流の範囲内で定められる。このため、上記の第1の所定時間T1及び第2の所定時間T2
は、電力ブレーカ22の作動特性に合わせて許容電流の範囲内で設定すればよい。また、
上記では、T1、T2の2段階の制御であるが、これを3段階、4段階のように多くの段
階に増やして、同様の通電時間制御とすることもできる。
このように、電源コンセント10の定格電流値を超える状態になった場合、湯沸かし器
11Aが接続されたコンセントへの通電を直ちに遮断するのではなく、電力ブレーカ22
の遮断特性による通電許容時間内で所定時間通電することを段階的に変更するものである
。このため、電力ブレーカ22の遮断定格電流値(上記では20アンペア)を超える所定
の許容電流値(上記では20アンペアの125%である25アンペア)よりも低い第1電
流値(例えば電源コンセント10の定格電流15A=15アンペア)未満では、電源コン
セント10には電力供給を継続し、総合電流がこの第1電流値から電力ブレーカ22の遮
断定格電流値(上記では20アンペア)を超える所定の許容電流値(上記では20アンペ
アの125%である25アンペア)までの範囲では、電源コンセント10を流れる総合電
流に対応して、電源コンセント10への電力供給時間を、段階的に変化(第1電流値から
電力ブレーカ22の遮断定格電流値へ増加するときは段階的に低減)するようにし、総合
電流が電力ブレーカ22の遮断定格電流値(上記では20アンペア)を超える所定の許容
電流値(上記では20アンペアの125%である25アンペア)に達したときは、電気式
炊飯器以外の他の電気器具への電力供給を遮断するものである。
これによって、電気式炊飯器11Bへの通電は継続するため、正規の炊飯動作を確保で
きると共に、湯沸かし器11Aへの通電を長くすることができるため、湯沸かし器11A
の使い勝手を向上させることができるものとなる。
次に、本発明の改良されたデマンドコントロールの他の実施形態を図6に基づき説明す
る。図2、図4のいずれの形態においても、制御部12の動作によって、電源コンセント
10を流れる総合電流が、電力ブレーカ22が遮断動作する遮断定格電流(実施例では2
0A)よりも低い第1電流値(実施例では15A=15アンペア)未満の場合は、電源コ
ンセント10への連続通電状態を継続できるようにする。この第1電流値の15A=15
アンペアは、一般家庭のコンセント定格に相当する電流値である。これは改良前のものと
同じである。
そして、電源コンセント10を流れる総合電流が、この第1電流値の15A(15アン
ペア)以上から電力ブレーカ22が遮断動作する遮断定格電流の125%(実施例では2
5A=25アンペア)までの範囲では、制御部12の動作によって、デマンドコントロー
ル作動(炊飯器11Bが接続されたコンセント10Aまたは10Bではない他方のコンセ
ント10Aまたは10Bへの通電を遮断する作動)するまでの間は、第1電流値の15A
(15アンペア)に対応する第1の所定時間T1(これは、図7の特性図において電力ブ
レーカ22が遮断動作しない安全な時間であり、実施例では20秒としている)の時点か
ら、電力ブレーカ22の遮断定格電流の125%(実施例では25A=25アンペア)に
対応する第2の所定時間T2(これは、図7の特性図において電力ブレーカ22が遮断動
作しない安全な時間であり、実施例では10秒としている)時点までは、電源コンセント
10への通電時間が20秒から10秒まで連続的に変化(電流が増加する場合はこの時間
が減少し、逆の場合は増加する)するように制御される。
そして、電源コンセント10を流れる総合電流が、電力ブレーカ22の遮断定格電流値
(上記では20アンペア)を超える所定の許容電流値(上記では20アンペアの125%
である25アンペア)に達した状態が10秒間継続したとき、上記同様に、制御部12の
動作によって、炊飯器11Bが接続されたコンセント10Aまたは10Bではない他方の
コンセント10Aまたは10Bへの通電を遮断する作動を行う。
このように、湯沸かし器11Aが接続されたコンセントへの通電を直ちに遮断するので
はなく、電力ブレーカ22の遮断特性による通電許容時間内で所定時間通電することを連
続的に変更するものであり、電力ブレーカ22の遮断定格電流値よりも低い第1電流値(
例えばコンセント定格電流15アンペア)未満では、電源コンセント10には電力供給を
継続し、この第1電流値から電力ブレーカ22の遮断定格電流値を超える所定の許容電流
値(上記125%)までの範囲では、電源コンセント10を流れる総合電流に対応して、
電源コンセント10への電力供給時間を連続的に変化(第1電流値から電力ブレーカ22
の許容電流値へ増加するときは漸減)するようにし、総合電流が電力ブレーカ22の遮断
定格電流値の許容電流値(上記125%)に達したときは、電気式炊飯器以外の他の電気
器具への電力供給を遮断するものである。
これによって、電気式炊飯器11Bへの通電は継続するため、正規の炊飯動作を確保で
きると共に、湯沸かし器11Aへの通電をむやみに遮断することがなくなり、湯沸かし器
11Aの使い勝手を向上させることができるものとなる。
上記の各実施例では、電力ブレーカ22を蒸気排出装置1の専用とした場合であるが、
電力ブレーカ22は、蒸気排出装置1及び蒸気排出装置1以外の電力器具が接続される形
態でもよい。この後者の場合には、上記電源コンセント10を流れる総合電流は、蒸気排
出装置1及び蒸気排出装置1以外の電力器具を流れる総合電流であり、動作は上記同様で
ある。
本発明は、上記実施例に示した構成に限定されず、種々の形態の蒸気排出装置に適用で
きるものであり、本発明の技術範囲において種々の形態を包含するものである。
本発明に係る蒸気排出装置の正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出装置の制御回路図である。(実施例1) 本発明に係る蒸気排出装置の改良前のデマンドコントロールの動作説明図である。(実施例1)(実施例2) 本発明に係る蒸気排出装置の他の実施形態に係る制御回路図である。(実施例2) 本発明に係る蒸気排出装置の改良された実施形態のデマンドコントロールの動作説明図である。(実施例3) 本発明に係る蒸気排出装置の改良された他の実施形態のデマンドコントロールの動作説明図である。(実施例4) 本発明に係る蒸気排出装置に係る電力ブレーカの特性図である。(実施例3)(実施例4)
符号の説明
1・・・・・蒸気排出装置
2・・・・・蒸気排出装置の機体
3・・・・・収納部(収納室)
4・・・・・化粧パネル
5・・・・・壁(図では天井壁面)
6・・・・・蒸気吸い込み口
7・・・・・蒸気排出口
8・・・・・排気通路
9・・・・・蒸気排出ファン
10・・・・電源コンセント
10A・・・第1電源コンセント(差し込み口)
10B・・・第2電源コンセント(差し込み口)
11A・・・湯沸かし器
11B・・・炊飯器
12・・・・制御部
12A・・・判別手段(判別回路)
13・・・・操作パネル
14・・・・電源の入/切(ON/OFF)スイッチ部
21・・・・家屋用電源
22・・・・電力ブレーカ
23A・・・第1電流遮断器(リレー)
23B・・・第2電流遮断器(リレー)
23C・・・電流遮断器(リレー)
24A・・・第1電流検知器
24B・・・第2電流検知器
24C・・・電流検出回路
25A・・・コンセント
25B・・・電源プラグ

Claims (1)

  1. 電気式炊飯器と他の電気器具が収納部に収納設置され、前記収納部に設けたコンセント
    に前記電気炊飯器と他の電気器具が接続され、蒸気排出ファンによって前記収納部から発
    生する蒸気を前記収納部に開口した蒸気吸い込み口から吸い込んで蒸気排出口から前記収
    納部外へ排出するように構成した蒸気排出装置において、総合電流が前記コンセントの定
    格電流値未満では前記コンセントへの電力供給を継続し、前記総合電流が前記コンセント
    の定格電流値から電力ブレーカの遮断定格電流値を超える所定の許容電流値までの範囲は
    、前記コンセントへの電力供給時間を段階的または連続的に変化させ、前記総合電流が前
    記許容電流値に達したときは、前記他の電気器具への電力供給を遮断することを特徴とす
    る蒸気排出装置。
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