JP2009273612A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来にない斬新な機能を有する振分機構部を備えて遊技球を振り分けることができ、遊技の興趣の向上を図ることができる遊技機を提供する。
【解決手段】案内装置30は、球受入部35と、第1案内流路36および第2案内流路37と、遊技球を第1案内流路36または第2案内流路37へ振り分ける振分機構部38とを備え、振分機構部38は、球受入部35と第1案内流路36の間に配置された球転動路45と、球誘導路47が形成された誘導部材48とを備え、誘導部材48の上部に開設された誘導上流開口47aの周縁のうち球受入部35の下流端35bに臨ませた箇所を球導入縁47cとし、誘導部材48の下部を第2案内流路37へ連通し、誘導部材48を移動して、誘導上流開口47aが球転動路45から上方へ突出した姿勢で位置する第1誘導状態と、球導入縁47cが球転動路45から上方への突出を避けた姿勢で位置する第2誘導状態とに変換可能とした。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技盤の表面に区画形成された遊技領域に、遊技球を案内可能な案内装置を備えたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えばパチンコ遊技機においては、区画部材により区画された遊技領域内に遊技球を発射して遊技を行い、遊技球を受け入れ可能な入球口に遊技球が入球することにより、賞球や大当り状態を発生させる等の所定の遊技価値を付与して遊技を行うように構成されている。また、遊技領域には遊技球を案内可能な案内装置を配設し、遊技球を遊技領域から案内装置へ受け入れ、この受け入れた遊技球を第1流路へ案内して特定の入球口へ向けて流下させたり、あるいは第2流路へ案内して特定入球口から外れた位置へ流下させたりしている。さらに、第1流路および第2流路の上流側には振分機構部を配設し、該振分機構部により遊技球を第1流路または第2流路へ振り分けて流下させ、遊技球が特定入球口へ入球するかもしれないという遊技者の期待感を煽ることで遊技の興趣を向上させている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2007−312919号公報 特開2008−023031号公報
ところで、振分機構部としては、特許文献1に記載された擂り鉢状の旋回転動部(所謂クルーン)、特許文献2に記載されたレバーやシーソー等の流路切替部材、遊技球を保持可能な回転体等が知られている。しかしながら、これらのような振分機構部は多くの開発メーカーによってパチンコ遊技機に採用されており、どのような機種に搭載したとしても、遊技者からすれば目新しいものではない。この結果、遊技者が遊技球の案内態様に飽きて遊技の興趣を損なってしまい、好ましくない。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来にない斬新な機能を有する振分機構部を備えて遊技球を振り分けることができ、遊技の興趣の向上を図ることができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技盤の表面に区画形成された遊技領域に、遊技球を案内可能な案内装置を備えた遊技機において、
前記案内装置は、
前記遊技領域を流下する遊技球を受入可能な球受入部と、
該球受入部よりも下流側に位置する第1案内流路および第2案内流路と、
前記球受入部の下流端と第1案内流路の上流端および第2案内流路の上流端との間に位置し、球受入部から受け入れた遊技球を第1案内流路または第2案内流路へ振り分ける振分機構部と、を備え、
該振分機構部は、
前記球受入部の下流端と第1案内流路の上流端との間に遊技球が転動可能な状態で配置された球転動路と、内部に球誘導路が形成された誘導部材と、を備え、
該誘導部材の上部に球誘導路の上流端となる誘導上流開口を開設し、該誘導上流開口の周縁のうち球受入部の下流端に臨ませた箇所を球導入縁とし、誘導部材の下部には球誘導路の下流端となる誘導下流開口を開設して第2案内流路へ連通し、
前記誘導部材を移動して、誘導上流開口が球転動路から上方へ突出した姿勢で位置する第1誘導状態と、誘導上流開口の球導入縁が球転動路から上方への突出を避けた姿勢で位置する第2誘導状態と、に変換可能とし、
前記振分機構部を第1誘導状態へ変換すると、球転動路上の遊技球を球誘導路へ導入することを規制するとともに、第1案内流路へ向けて転動させ、
前記振分機構部を第2誘導状態へ変換すると、球転動路上の遊技球を球誘導路へ導入して第2案内流路へ流下させることを許容するように構成されたことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記誘導部材は、誘導上流開口を球誘導路の下流側よりも拡開した円形状に形成し、球誘導路の上流部には、誘導上流開口の周縁から開口中心側へ向けて下り傾斜した誘導傾斜面を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記誘導部材は、第1誘導状態における誘導上流開口の位置から第2案内流路の上流端までの距離よりも縦長な寸法に設定され、当該誘導部材の下部を第2案内流路の上流部に摺動可能な状態で挿入して球誘導路と第2案内流路とを連通するように構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記球転動路は、誘導上流開口の周縁に沿って円弧状に形成されるとともに、球受入部側から第1案内流路側へ向けて下り傾斜し、
前記誘導部材は、前記球導入縁を当該球導入縁の接線方向と球転動路の下り傾斜方向とが直交することを避けた状態に設定したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記球受入部の下流端を誘導上流開口の周方向に沿って開放したことを特徴とする請求項4に記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、案内装置は、遊技領域を流下する遊技球を受入可能な球受入部と、該球受入部よりも下流側に位置する第1案内流路および第2案内流路と、球受入部の下流端と第1案内流路の上流端および第2案内流路の上流端との間に位置し、球受入部から受け入れた遊技球を第1案内流路または第2案内流路へ振り分ける振分機構部とを備え、該振分機構部は、球受入部の下流端と第1案内流路の上流端との間に遊技球が転動可能な状態で配置された球転動路と、内部に球誘導路が形成された誘導部材とを備え、該誘導部材の上部に球誘導路の上流端となる誘導上流開口を開設し、該誘導上流開口の周縁のうち球受入部の下流端に臨ませた箇所を球導入縁とし、誘導部材の下部には球誘導路の下流端となる誘導下流開口を開設して第2案内流路へ連通し、誘導部材を移動して、誘導上流開口が球転動路から上方へ突出した姿勢で位置する第1誘導状態と、誘導上流開口の球導入縁が球転動路から上方への突出を避けた姿勢で位置する第2誘導状態とに変換可能とし、振分機構部を第1誘導状態へ変換すると、球転動路上の遊技球を球誘導路へ導入することを規制するとともに、第1案内流路へ向けて転動させ、振分機構部を第2誘導状態へ変換すると、球転動路上の遊技球を球誘導路へ導入して第2案内流路へ流下させることを許容するように構成したので、従来にない斬新な機能を有する振分機構部を備えて遊技球を振り分けることができ、遊技の興趣の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、誘導部材は、誘導上流開口を球誘導路の下流側よりも拡開した円形状に形成し、球誘導路の上流部には、誘導上流開口の周縁から開口中心側へ向けて下り傾斜した誘導傾斜面を備えたので、誘導上流開口内に進入した遊技球が誘導傾斜面上で旋回しながら流下することができ、遊技球の挙動が振分機構部内で単調になる不都合を避けることができる。また、遊技者に対して遊技球の挙動を見せる時間(所謂球見せ時間)を長引かせることができ、遊技の興趣を一層高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、誘導部材は、第1誘導状態における誘導上流開口の位置から第2案内流路の上流端までの距離よりも縦長な寸法に設定され、当該誘導部材の下部を第2案内流路の上流部に摺動可能な状態で挿入して球誘導路と第2案内流路とを連通するように構成されたので、誘導部材の状態変換に拘らず、球誘導路と第2案内流路との連通状態が解除される虞がない。したがって、球誘導路を流下してきた遊技球が第2案内流路へ流下せずに案内装置の外方へ外れてしまうという不具合を未然に防ぐことができる。
請求項4に記載の発明によれば、球転動路は、誘導上流開口の周縁に沿って円弧状に形成されるとともに、球受入部側から第1案内流路側へ向けて下り傾斜し、誘導部材は、球導入縁を当該球導入縁の接線方向と球転動路の下り傾斜方向とが直交することを避けた状態に設定したので、第1誘導状態における誘導部材の球導入縁が遊技球を球転動路の下流側から支持することを阻止することができ、球転動路上で球止まりが生じる不都合を抑制することができる。
請求項5に記載の発明によれば、球受入部の下流端を誘導上流開口の周方向に沿って開放したので、球受入部の下流端から流下してきた遊技球が第1誘導状態における誘導部材の球導入縁へ当接し難い。したがって、球導入縁が遊技球を球転動路の下流側から支持する不都合、ひいては、球転動路上で球止まりが生じる不都合を一層抑制することができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、図1に示すように、矩形状の遊技盤本体2の表面にガイドレールやサイドケース等の区画部材3を止着して遊技領域4を区画形成し、該遊技領域4内の略中央に包囲枠体(センターケース)5を配設し、該包囲枠体5の後方には、遊技の進行に伴って演出表示を行う演出表示装置6を備えている。また、遊技領域4のうち包囲枠体5の下方には入賞ゲート7を配置し、包囲枠体5の側方(図1中、左側方)には入賞具8を配置し、包囲枠体5の左下方および右下方には、発光により各種の装飾表示を行うサイドランプ10を配置している。さらに、入賞ゲート7の下方には大入賞口12を配置し、入賞ゲート7、入賞具8、大入賞口12や包囲枠体5等の取付部分を除いた遊技領域4内に障害釘(図示せず)を植設し、遊技領域4の下端には、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口15を設けている。そして、遊技盤1の裏側には、パチンコ遊技機における遊技制御を行う遊技制御装置と、遊技進行に伴う演出の制御を行う演出制御装置とを備えている(何れも図示せず)。
次に、包囲枠体5について説明する。
包囲枠体5は、図2(a)に示すように、包囲枠体5のベースとなる枠体基部18を備え、該枠体基部18の内部には凹室19を包囲枠体5の前方へ開放した状態で形成し、該凹室19の後部には表示用開口部20を開設し、該表示用開口部20から演出表示装置6の表示画面を臨ませている。また、包囲枠体5の前縁部には、遊技盤1の表面側に止着される環状の装飾枠部21を設け、該装飾枠部21の上部には、装飾枠部21よりも前方へ突出した庇状の鎧部22を左右両側方へ向けて下り傾斜した状態で備え、鎧部22の一側寄りの部分(図2(a)中、左寄りの部分)を他側寄りの部分(図2(a)中、右寄りの部分)よりも低い位置に設定して段差部22aを形成している。さらに、鎧部22の左右両側の傾斜下端から縦向きの側辺部23を装飾枠部21よりも前方へ突出した状態で備え、装飾枠部21の下部の後側には、遊技球が横方向(前後方向および左右方向)へ転動可能なステージ部25を配置している。そして、一側(図2(a)中、左側)の側辺部23内には、遊技球が流下可能な球導入路(ワープ流路)26を設け、球導入路26の入口26aを包囲枠体5の側方(図2(a)中、左側方)へ開放した状態で開設し、球導入路26の出口26bをステージ部25の側方(図2(a)中、左側方)へ向けて開放し、遊技球が遊技領域4から球導入路26を通ってステージ部25上へ到達できるように構成されている。また、凹室19の他側寄り(図2(a)中、右寄り)の位置のうち表示用開口部20と装飾枠部21との間にはベースパネル28を配置し(図3参照)、該ベースパネル28には、遊技球を案内可能な案内装置30を一部が装飾枠部21よりも前方へ突出した状態で備え、該案内装置30の下方には、遊技球を旋回転動可能な球旋回転動機構32を備え、該球旋回転動機構32の上方および前方を透明なカバー部材34で被覆している。なお、案内装置30および球旋回転動機構32においては、遊技球が流下したり転動したりして通過し得る部分を透光性部材(例えば有色透明樹脂や無色透明樹脂)で形成し、遊技球の挙動を包囲枠体5の前方から視認可能としている。
次に、案内装置30について説明する。
案内装置30は、図2(a)および図3に示すように、当該案内装置30の上部に横長な球受入部35を備え、該球受入部35の下方、言い換えると当該案内装置30のうち球受入部35よりも下流側に位置する箇所には、縦長な第1案内流路36および第2案内流路37を横方向(図3中、左右方向)に並べた状態で備え、球受入部35の下流端35bと、第1案内流路36の上流端および第2案内流路37の上流端との間には振分機構部38を備えている。
球受入部35は、遊技領域4、詳しくは遊技領域4のうち包囲枠体5の上方を流下する遊技球を案内装置30へ受け入れるための球通路構成部材であり、遊技球が1個ずつ通過可能な程度の通路幅に設定され、当該球受入部35の上流端を鎧部22の段差部22aから遊技領域4の上方または側方へ開放している。また、図2(b)に示すように、この上流開放口(球受入部35の上流端)35aには開閉部材40を備え、開閉部材40を縦向き姿勢にして上流開放口35aを閉成すると、遊技球を球受入部35へ受け入れることを規制し、開閉部材40を横向き姿勢にして上流開放口35aを開放すると、遊技球を球受入部35へ受け入れることを許容するように構成されている。さらに、球受入部35の下流部を包囲枠体5の側部に配置するとともに下方へ屈曲し、球受入部35の下流端35bを後述する振分機構部38の上部へ連通し、球受入部35を通過してきた遊技球を振分機構部38へ送り込むように構成されている。
第1案内流路36は、装飾枠部21の側縁に沿って縦向き円弧状に形成された流路であり、装飾枠部21よりも前方に突出した状態でベースパネル28の側部に配置されている(図2(a)および図4参照)。そして、図5および図6に示すように、第1案内流路36の上流端となる第1上流開口36aを、振分機構部38を挟んで球受入部35の下流端35bとは反対側に位置させるとともに振分機構部38側へ向けて開放し、第1案内流路36の下流端となる第1下流開口36bを後述する球旋回転動機構32を挟んで凹室19の中央部とは反対側に位置させるとともに球旋回転動機構32側へ向けて開放している。また、第1案内流路36の内部には流下勢減衰突起42を両側の区画壁から第1案内流路36の長手方向に沿って交互に突設し(図6参照)、遊技球が流下勢減衰突起42に衝突しながら第1案内流路36内をジグザグに流下して流下勢を減衰するように構成されている。なお、第1案内流路36の前面には装飾パネル43を止着し、該装飾パネル43のうち流下勢減衰突起42の前方に位置する箇所には、カプセル状薬剤の形状を模した装飾部43aを形成している(図3参照)。
第2案内流路37は、図6に示すように、ベースパネル28の前面の下寄り位置に止着された流路であり、注射針が下側となった姿勢の注射器のシリンダ形状を模して形成されている。また、第2案内流路37の上流端となる第2上流開口37aを上方へ向けて開放し、この第2上流開口37aを球受入部35の下流端35bと第1案内流路36の第1上流開口36aとの間へ下方から臨ませている。さらに、第2案内流路37の下流端となる第2下流開口37bをベースパネル28の下端よりも下方に位置させるとともに、後方のベースパネル28側へ向けて開放している。
振分機構部38は、球受入部35から受け入れた遊技球を第1案内流路36または第2案内流路37へ振り分けるための機構であり、図5〜図7に示すように、球受入部35の下流端35bと第1案内流路36の第1上流開口36aとの間に遊技球が転動可能な状態で配置された球転動路45と、内部に球誘導路47が形成された縦向き円筒状の誘導部材48と、該誘導部材48を上下方向へ移動(揺動)可能な誘導駆動部49とを備えて構成されている。
球転動路45は、図7に示すように、後述する球誘導路47の上流端の前側周縁に沿って横向き円弧状に形成されて振分機構部38の前方へ向けて湾曲するとともに、球受入部35の下流側(下流端35b側)から第1案内流路36の上流側(第1上流開口36a側)へ向けて横方向(図7(a)中、直線の矢印Aで示す包囲枠体5の左右方向)へ下り傾斜している。また、球転動路45の上流端には球受入部35の下流端35bを連通し、球転動路45の下流端には第1案内流路36の第1上流開口36aを連通している。さらに、球転動路45の前縁部には転動路カバー50を立設し、遊技球が球転動路45上から前方へ落下することを阻止している。
誘導部材48は、図5および図6に示すように、第2案内流路37内へ遊嵌可能な太さに設定された筒状部材であり、当該誘導部材48の内部に縦長な球誘導路47を上下方向に貫通して形成している。また、誘導部材48の上部には、球誘導路47の上流端となる誘導上流開口47aを開設するとともに誘導部材48の上方へ向けて開放し、該誘導上流開口47aを球誘導路47の下流側よりも拡開した円形状に形成し、球誘導路47の上流部には、誘導上流開口47aの周縁から開口中心側へ向けて下り傾斜して擂り鉢状の誘導傾斜面47bを備えている。さらに、誘導上流開口47aの前側周縁には球転動路45を沿わせ、誘導上流開口47aの前側周縁のうち球受入部35の下流端35bに臨ませた箇所(図7(a)中、左寄りの箇所)、言い換えると球転動路45の上流側に位置する箇所を球導入縁47cとし、該球導入縁47cを当該球導入縁47cの接線方向(図7(a)中、二点鎖線Bが延在する方向)と球転動路45の下り傾斜方向Aとが直交することを避けた状態(すなわち、直交しない状態)に設定している。そして、図6に示すように、誘導部材48の下部には、球誘導路47の下流端となる誘導下流開口47dを開設するとともに誘導部材48の下方へ向けて開放し、誘導部材48の下部を第2案内流路37内に摺動可能な状態で挿入して誘導下流開口47d(球誘導路47)と第2案内流路37とを連通している。なお、誘導部材48のうち誘導傾斜面47bよりも下方の位置には球検出センサ52を備え(図5参照)、球誘導路47を流下する遊技球を球検出センサ52により検出可能としている。
誘導駆動部49は、ベースパネル28の裏面側に2つのロッド係止部55を上下に離間した状態で止着し、ロッド係止部55の間に縦長なスライドロッド56を支持し、スライドロッド56には、誘導部材48の後部に止着されるスライドベース57を摺動自在な状態で係合し、スライドベース57の裏面側にはカム溝58をスライドロッド56の長手方向(言い換えると誘導部材48の移動方向となる上下方向)とは直交する横方向に延在する状態で開設している(図5参照)。また、ロッド係止部55の後方には誘導側モータブラケット59(図4参照)を備え、該誘導側モータブラケット59には、遊技制御装置から出力された駆動信号を受信して駆動する誘導駆動モータ60を出力軸が前方のベースパネル28側へ延在する姿勢で配置し、該誘導駆動モータ60の出力軸と、カム溝58内に係合するカムフォロワ61とを複数のギア(誘導駆動ギア63、誘導係合ギア64)で連結している。具体的には、誘導駆動モータ60の出力軸に誘導駆動ギア63を止着し、該誘導駆動ギア63に回動軸が出力軸と平行な姿勢の誘導係合ギア64を噛合し、該誘導係合ギア64の前面のうち回動軸から外れた位置からカムフォロワ61を突設してカム溝58内に摺動可能な状態で係合している。なお、誘導係合ギア64の裏面のうちカムフォロワ61から90度位相をずらした位置(詳しくは、案内装置30の後方から見て反時計方向へ90度位相をずらした位置)には舌片状の検出片65を後方へ向けて突設し、誘導係合ギア64が回動してカムフォロワ61が上死点へ到達したときに、検出片65を誘導側モータブラケット59に備えられたギア位置検出センサ66で検出できるように構成されている(図5(a)参照)。
このような構成を備えた振分機構部38においては、誘導駆動モータ60を駆動して出力軸および誘導駆動ギア63を回動、例えば振分機構部38の後方から見て時計方向へ回動すると、誘導係合ギア64を反時計方向へ回動してカムフォロワ61を回転運動させる。カムフォロワ61を回動して上昇させると、カムフォロワ61によりカム溝58を上方へ押圧し、この上向きの押圧力により、スライドベース57および誘導部材48を上昇させる。そして、カムフォロワ61を上死点へ移動すると、誘導部材48を最も上昇させて第1誘導状態とし、誘導上流開口47aが球転動路45から上方へ突出した姿勢、具体的には、誘導上流開口47aを球転動路45上の遊技球が乗り越え不能な高さに位置する(図5(a)および図6(a)参照)。また、カムフォロワ61を回動して下降させると、カムフォロワ61によりカム溝58を下方へ押圧し、この下向きの押圧力とスライドベース57および誘導部材48の自重とにより、スライドベース57および誘導部材48を下降させる。そして、カムフォロワ61を下死点へ移動すると、誘導部材48を最も下降させて第2誘導状態へ変換し、誘導上流開口47aの球導入縁47cが球転動路45(詳しくは、球転動路45の上流側の縁部のうち球導入縁47cに隣接する箇所)から上方への突出を避けた姿勢、言い換えると球導入縁47cが球転動路45の上流側の縁部と同じ高さに位置する姿勢、あるいは球転動路45の上流側の縁部よりも低くなる姿勢で位置する(図5(b)および図6(b)参照)。
そして、案内装置30は、図7に示すように、球受入部35の下流端35bを球転動路45の上流端へ後方から接続するとともに誘導上流開口47aの周方向に沿って開放し、第1案内流路36の第1上流開口36aを球転動路45の下流端へ側方から接続するとともに球転動路45の下り傾斜方向Aに沿って開放している。また、図6(a)に示すように、誘導部材48を第1誘導状態における誘導上流開口47aの位置から第2案内流路37の第2上流開口37aまでの距離L1よりも縦長な寸法L2に設定し、第1誘導状態または第2誘導状態のいずれにおいても、第2案内流路37内に誘導部材48の下端を常時挿入している。
次に、球旋回転動機構32について説明する。
球旋回転動機構32は、図3に示すように、第2案内流路37から流下してきた遊技球を受け入れて当該球旋回転動機構32内へ案内可能な案内供給路70と、該案内供給路70から流下してきた遊技球を旋回転動可能な擂り鉢状の旋回転動部材71と、該旋回転動部材71から落下してきた遊技球を保持可能な誘導回動部材72と、該誘導回動部材72を収容する収容ベース73とを備えて構成されており、旋回転動部材71と誘導回動部材72とを回動シャフト75へ止着し、該回動シャフト75を旋回駆動部(図示せず)により回動して旋回転動部材71と誘導回動部材72とが共回りできるように構成されている
また、案内供給路70の上流端70aを第2案内流路37の第2下流開口37bへ接続し、案内供給路70の下流端70bを旋回転動部材71の周方向に沿って開放し、案内供給路70内を流下してきた遊技球を旋回転動部材71の上面の外周側へ供給するように構成されている。さらに、旋回転動部材71の中心部分には球放出孔77を上下方向に貫通して開設し、旋回転動部材71上の遊技球を球放出孔77へ通して旋回転動部材71の下方へ放出可能とし、誘導回動部材72には、遊技球を保持可能な球保持部80を形成している。そして、収容ベース73の上面には、誘導回動部材72を回動自在な状態で収容する収容凹部91を形成し、該収容凹部91の前方から側方に亘る箇所には、遊技球が1個ずつ転動可能な転動通路92を形成し、該転動通路92の上流端(収容ベース73の側部に位置する部分)を第1案内流路36の第1下流開口36bに連通し、転動通路92の下流端を誘導回動部材72の前方に配置して球保持部80へ連通可能としている。また、収容ベース73のうち誘導回動部材72の下方に位置する部分には一般入球口(図示せず)と特定入球口95とを開設し、球保持部80に保持された遊技球を誘導回動部材72とともに回動して一般入球口または特定入球口95へ誘導できるように構成されている。
次に、包囲枠体5の作用、特に、案内装置30の作用について説明する。なお、遊技制御装置は、誘導駆動部49へ駆動信号を出力して案内装置30の誘導駆動モータ60を常時駆動し、振分機構部38を第1誘導状態と第2誘導状態とに繰り返し変換しているものとする。また、旋回駆動部へ駆動信号を出力して回動シャフト75を常時駆動し、旋回転動部材71および誘導回動部材72を常時一定速度で回動しているものとする。
上記のような構成の包囲枠体5を遊技盤1に備え、遊技領域4を流下する遊技球が入賞具8に入賞すると、パチンコ遊技機(具体的には遊技制御装置)は抽選を行い、抽選の結果に基づいて大入賞口12のみを開放したり、あるいは開閉部材40のみを開いて球受入部35の上流開放口35aを開放したりする。開閉部材40が開いた状態で遊技球が球受入部35内へ流入すると、この遊技球は、球受入部35の下流端35bから球転動路45の上流部へ誘導上流開口47aの周方向、言い換えると球転動路45の湾曲方向に沿って流入する。そして、振分機構部38が第1誘導状態に変換している最中に遊技球が球転動路45へ流入すると、案内装置30は、図6(a)および図7(a)に示すように、球転動路45から上方へ突出した球導入縁47c(誘導上流開口47a)に遊技球を当接して球誘導路47内へ導入することを規制(阻止)するとともに、遊技球を誘導上流開口47aの前側周縁や転動路カバー50へ摺接しながら球転動路45の下流側へ案内する。このとき、球導入縁47cを当該球導入縁47cの接線方向Bと球転動路45の下り傾斜方向Aとが直交することを避けた状態に設定しているので、第1誘導状態における誘導部材48の球導入縁47cが遊技球を球転動路45の下流側から支持することを阻止することができ、球転動路45上で球止まりが生じる不都合を抑制することができる。また、球受入部35の下流端35bを誘導上流開口47aの周方向に沿って開放しているので、球受入部35の下流端35bから流下してきた遊技球が第1誘導状態における誘導部材48の球導入縁47cへ当接し難い。したがって、球導入縁47cが遊技球を球転動路45の下流側から支持する不都合、ひいては、球転動路45上で球止まりが生じる不都合を一層抑制することができる。そして、遊技球が球転動路45の下流端まで転動してくると、この遊技球は、第1案内流路36へ流入し、流下勢減衰突起42に衝突して流下勢を減衰しながら包囲枠体5の側部に沿って流下し、第1案内流路36の第1下流開口36bから球旋回転動機構32の転動通路92へ放出される。さらに、転動通路92に沿って転動して誘導回動部材72の前方(転動通路92の下流端)へ到達し、回動している最中の誘導回動部材72の球保持部80へ誘導回動部材72の外周側から進入して保持される。なお、球保持部80に遊技球を保持した球旋回転動機構32の作用については、後で詳細に説明する。
一方、振分機構部38が第2誘導状態に変換している最中に遊技球が球転動路45へ流入すると、案内装置30は、図6(b)および図7(b)に示すように、この遊技球を球転動路45の上流側から球導入縁47cの上方へ通して誘導上流開口47a内へ受け入れ、誘導傾斜面47b上へ転動させて球誘導路47へ導入する。このとき、遊技球は、誘導上流開口47aの半径方向に沿って誘導上流開口47a内へ進入した場合には、誘導傾斜面47b上を旋回せずに転動して球誘導路47へ流下し、誘導上流開口47aの周方向に沿って誘導上流開口47a内へ進入した場合には、誘導傾斜面47b上を旋回しながら転動して球誘導路47へ流下することができる。したがって、遊技球の挙動が振分機構部38内で単調になる不都合を避けること、また、遊技者に対して遊技球の挙動を見せる時間(所謂球見せ時間)を長引かせることができ、遊技の興趣を高めることができる。そして、遊技球が球誘導路47を流下すると、案内装置30は、この遊技球を球誘導路47から第2案内流路37へ排出し、さらには第2案内流路37を通過させて球旋回転動機構32の案内供給路70へ案内する。
このようにして案内装置30は、振分機構部38を第1誘導状態へ変換すると、球転動路45上の遊技球を球誘導路47へ導入することを規制するとともに、第1案内流路36へ向けて転動させ、振分機構部38を第2誘導状態へ変換すると、球転動路45上の遊技球を球誘導路47へ導入して第2案内流路37へ流下させることを許容するので、従来にない斬新な機能を有する振分機構部38を備えて遊技球を振り分けることができ、遊技の興趣の向上を図ることができる。また、誘導部材48を第1誘導状態における誘導上流開口47aの位置から第2上流開口37aまでの距離L1よりも縦長な寸法L2に設定しているので、誘導部材48の状態変換に拘らず、球誘導路47と第2案内流路37との連通状態が解除される虞がない。したがって、振分機構部38により振り分けられて球誘導路47を流下してきた遊技球が第2案内流路37へ流下せずに案内装置30の外方へ外れてしまうという不具合を未然に防ぐことができる。
遊技球が案内装置30の第2案内流路37から案内供給路70へ供給されると、球旋回転動機構32は、この遊技球を案内供給路70の下流端70bから旋回転動部材71上へ排出して旋回させる。さらに、旋回中の遊技球の転動勢が次第に減衰して遊技球に作用する遠心力が弱まると、遊技球は、旋回しながら旋回転動部材71上の傾斜面を下って球放出孔77へ落下し、誘導回動部材72の球保持部80に保持される。
そして、球放出孔77から落下してきた遊技球(言い換えると、第2案内流路37に振り分けられて流下してきた遊技球)や、転動通路92を転動してきた遊技球(言い換えると、第1案内流路36に振り分けられて流下してきた遊技球)を球保持部80に保持した状態で誘導回動部材72を回動し続けると、球旋回転動機構32は、遊技球を一般入球口へ誘導したり、特定入球口95へ誘導したりする。また、遊技球が特定入球口95へ進入すると、遊技制御装置は、この検出信号を受信して、遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当たり状態)を発生する。具体的には、大入賞口12を一定時間だけ開放し、遊技領域4を流下する遊技球が大入賞口12へ入賞し易いように設定する。
ところで、上記実施形態においては、案内装置30および球旋回転動機構32を包囲枠体5内に備えたが、本発明はこれに限定されず、遊技領域4を流下する遊技球が流入可能であれば、遊技領域4のどの場所に配置されてもよい。例えば、遊技領域4のうち包囲枠体5の外方の位置に配置してもよい。
また、上記実施形態では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例にして説明したが、本発明はこれに限らず、遊技盤の表面に区画形成された遊技領域に、遊技球を案内可能な案内装置を備えた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、封入球式パチンコ機、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
遊技盤の正面図である。 (a)は包囲枠体の斜視図、(b)は開閉部材の部分拡大図である。 包囲枠体内における案内装置および球旋回転動機構の斜視図である。 案内装置の主要部の斜視図である。 案内装置の主要部の後方から見た斜視図であり、(a)は第1誘導状態、(b)は第2誘導状態である。 案内装置の主要部の正面図であり、(a)は第1誘導状態、(b)は第2誘導状態である。 案内装置の主要部の平面図であり、(a)は第1誘導状態、(b)は第2誘導状態である。
符号の説明
1 遊技盤
4 遊技領域
5 包囲枠体
18 枠体基部
21 装飾枠部
22 鎧部
22a 段差部
28 ベースパネル
30 案内装置
32 球旋回転動機構
35 球受入部
35a 上流開放口
35b 下流端
36 第1案内流路
36a 第1上流開口
36b 第1下流開口
37 第2案内流路
37a 第2上流開口
37b 第2下流開口
38 振分機構部
40 開閉部材
45 球転動路
47 球誘導路
47a 誘導上流開口
47b 誘導傾斜面
47c 球導入縁
47d 誘導下流開口
48 誘導部材
49 誘導駆動部
60 誘導駆動モータ
70 案内供給路
70a 上流端
70b 下流端
71 旋回転動部材
72 誘導回動部材
73 収容ベース
77 球放出孔
80 球保持部
92 転動通路
95 特定入球口

Claims (5)

  1. 遊技盤の表面に区画形成された遊技領域に、遊技球を案内可能な案内装置を備えた遊技機において、
    前記案内装置は、
    前記遊技領域を流下する遊技球を受入可能な球受入部と、
    該球受入部よりも下流側に位置する第1案内流路および第2案内流路と、
    前記球受入部の下流端と第1案内流路の上流端および第2案内流路の上流端との間に位置し、球受入部から受け入れた遊技球を第1案内流路または第2案内流路へ振り分ける振分機構部と、を備え、
    該振分機構部は、
    前記球受入部の下流端と第1案内流路の上流端との間に遊技球が転動可能な状態で配置された球転動路と、内部に球誘導路が形成された誘導部材と、を備え、
    該誘導部材の上部に球誘導路の上流端となる誘導上流開口を開設し、該誘導上流開口の周縁のうち球受入部の下流端に臨ませた箇所を球導入縁とし、誘導部材の下部には球誘導路の下流端となる誘導下流開口を開設して第2案内流路へ連通し、
    前記誘導部材を移動して、誘導上流開口が球転動路から上方へ突出した姿勢で位置する第1誘導状態と、誘導上流開口の球導入縁が球転動路から上方への突出を避けた姿勢で位置する第2誘導状態と、に変換可能とし、
    前記振分機構部を第1誘導状態へ変換すると、球転動路上の遊技球を球誘導路へ導入することを規制するとともに、第1案内流路へ向けて転動させ、
    前記振分機構部を第2誘導状態へ変換すると、球転動路上の遊技球を球誘導路へ導入して第2案内流路へ流下させることを許容するように構成されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記誘導部材は、誘導上流開口を球誘導路の下流側よりも拡開した円形状に形成し、球誘導路の上流部には、誘導上流開口の周縁から開口中心側へ向けて下り傾斜した誘導傾斜面を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記誘導部材は、第1誘導状態における誘導上流開口の位置から第2案内流路の上流端までの距離よりも縦長な寸法に設定され、当該誘導部材の下部を第2案内流路の上流部に摺動可能な状態で挿入して球誘導路と第2案内流路とを連通するように構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記球転動路は、誘導上流開口の周縁に沿って円弧状に形成されるとともに、球受入部側から第1案内流路側へ向けて下り傾斜し、
    前記誘導部材は、前記球導入縁を当該球導入縁の接線方向と球転動路の下り傾斜方向とが直交することを避けた状態に設定したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記球受入部の下流端を誘導上流開口の周方向に沿って開放したことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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