JP2009273330A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御系の複雑化を招くこともなく、出力周波数の広範囲にわたってビート現象を抑制可能とした電力変換装置を提供する。
【解決手段】交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ2と直流平滑コンデンサ3とインバータ4とを備えた電力変換装置において、直流電圧を検出する電圧検出器11,21と、検出した直流電圧の変動分を抽出するバンドパスフィルタ22と、その特性パラメータである中心周波数を、インバータの出力周波数に応じて調整するパラメータ調整器23と、バンドパスフィルタ22により抽出された前記変動分を用いて、インバータ出力電圧の大きさを調整するためのゲイン計算器24、乗算器53等を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電圧を直流電圧に変換するPWMコンバータ等のコンバータと、その直流出力電圧を入力として可変電圧・可変周波数の交流電圧に変換するVVVFインバータ等のインバータとを備えた電力変換装置に関し、例えば交流電気車を駆動するための車両用電力変換装置に関するものである。
図7は、PWMコンバータ及びVVVFインバータからなる交流電気車駆動装置の概略構成図であり、特許文献1に記載されているものである。
同図において、1は交流電源、2はPWMコンバータ、3は直流平滑コンデンサ、4はVVVFインバータ、5は交流電動機であり、このような駆動装置では、直流電圧Vdcに交流電源1の周波数ωの2倍周波数2ωの脈動が発生することが一般に知られている。
インバータの制御方法として、例えばV/f制御+すべり周波数制御のように直流電圧Vdcの脈動を考慮しない制御方法を用いた場合、インバータ4の出力電圧の周波数(以下、出力周波数ともいう)ωが脈動周波数2ωに近くなると、特許文献1に記載されている如く、以下のような問題を生じる。
すなわち、図8(a)は1パルスモードにおける電圧波形の例を示しているが、インバータ出力電圧の正極性期間τと負極性期間τとが等しくなるため、正極性電圧の平均値と負極正電圧の平均値との間に差が生じる。これにより、インバータ出力電圧に直流成分または低周波成分が発生し、交流電動機5等の低抵抗負荷に給電する場合には過大な直流成分または低周波数成分を含む負荷電流が流れる。これをビート現象と称しており、ビート現象が発生すると、交流電動機5のトルクリプルや騒音の問題が生じる。
上述したビート現象を低減するための対策としては、インバータ4の入力直流電圧の脈動を低減することが有効である。これを実現するためには、直流平滑コンデンサ3の容量を大きく設計したり、直流回路にリアクトルを挿入する等の方法があるが、何れの方法も機器が大型化するという問題がある。
そこで、上記のように回路部品の容量変更や追加を行わずに、制御によってビート現象を低減する方法が種々提案されている。
例えば、前述した特許文献1では、図8(b)に示すように、出力電圧の正負の各極性期間τ,τにおける電圧時間積を等しくするように、インバータの出力周波数を直流電圧検出値に比例させて変化させることでτ≠τとし、これによってビート現象を抑制している。
また、他の従来技術である特許文献2には、インバータの交流出力(またはこれをベクトル演算した2軸電圧や電流)の脈動成分により、インバータの出力電圧、周波数、位相の何れかを調整する方法のほかに、インバータの入力直流電圧Vdcの脈動度合いを検出してインバータの出力周波数を調整することが開示されている。
更に、図9は、特許文献3の図1に記載された電力変換装置の制御ブロック図を基本として、特許文献2における、インバータの出力電圧及び周波数の調整手段を追加したブロック図に相当している。なお、特許文献3に係る従来技術は、コンバータ及びインバータを備え、ベクトル制御により誘導電動機を駆動する電力変換装置において、前記同様にビート現象に起因する誘導電動機のトルクリプルを抑制するための制御技術に関するものである。
図9における電力変換装置の主回路構成は図7と同一であり、以下では制御ブロックの構成及び作用を略述する。
図9において、インバータ4の出力電流が電流検出器12により検出され、その電流検出値に基づいてベクトル制御器31により2軸成分のd軸電圧指令値V 及びq軸電圧指令値V が演算される。これらのd軸電圧指令値V 及びq軸電圧指令値V は後述する平均値演算器36からの直流電圧平均値Vdcavと共にベクトルアナライザ32に入力され、インバータ出力電圧の位相指令α及び変調率指令λが演算される。
ゲート信号発生器33は、上記位相指令αと、変調率指令λを乗算器53によりゲインKλ倍して得た変調率指令と、インバータ4の周波数指令finvを乗算器52によりゲインKω倍して得た周波数指令と、位相指令θに加算器54によりゲインKθを加算して得た位相指令とに基づいて、インバータ4の半導体スイッチング素子に対するゲート信号を生成し、出力する。
一方、直流平滑コンデンサ3の直流電圧は電圧検出器11により検出され、直流電圧検出回路(A/D変換回路)21によりディジタル信号の直流電圧Vdcに変換される。この直流電圧Vdcはバンドパスフィルタ22(ゲインG及び中心周波数fは固定されている)に入力されて直流電圧変動分(脈動分)ΔVdcが抽出されると共に、平均値演算器36により直流電圧平均値Vdcavが演算される。
直流電圧変動分ΔVdc及び直流電圧平均値Vdcavは、ゲイン計算器24,25,26に入力されている。ゲイン計算器24は、直流電圧変動分ΔVdc及び直流電圧平均値Vdcavに応じてゲインKλを計算し、このゲインKλを用いて乗算器53により変調率指令λを直接調整することにより、インバータ出力電圧の正負の大きさを調整してビート現象を抑制する。
また、ゲイン計算器25,26は、直流電圧変動分ΔVdc及び直流電圧平均値Vdcavに応じてゲインKω,Kθをそれぞれ計算し、ゲインKωを用いて乗算器52により周波数指令finvを調整すると共に、ゲインKθを用いて加算器54により位相指令θを調整する。
なお、前記周波数指令finvは、速度検出器13により検出された交流電動機5の回転速度を基準速度演算器34に入力して得た基準周波数fと、すべり周波数指令値演算器35により演算したすべり周波数指令fとを加算器51により加算して得られる。
特開平1−209959号公報(第1頁左下欄第17行〜第2頁左下欄第6行、第3頁左下欄第1行〜右下欄第13行、第3図、第4図等) 国際公開WO99/23750号公報(請求項10、第15頁第25行〜第16頁第8行、第17頁第27行〜第18頁第4行、第9図等) 特許第3277138号公報(段落[0080]〜[0145]、図1等)
特許文献1,2に記載された従来技術によりビート現象を抑制する場合、実際の直流電圧の脈動にタイミングを合わせてインバータの出力周波数を調整することにより出力電圧に反映させる必要があるが、インバータの制御遅れを補償するために制御系が複雑化するおそれがある。
また、特許文献3に記載された従来技術では、直流電圧変動分ΔVdcを抽出するためのバンドパスフィルタ22のゲインG、中心周波数f、及びこれらによって決まる位相特性が固定されており、インバータ4の出力周波数に応じて変化する制御遅れとバンドパスフィルタ22の進み位相特性とが相殺されるポイントが限定されるため、出力周波数の広範囲にわたって良好にビート現象を抑制することが難しいという問題があった。
そこで、本発明の解決課題は、制御系の複雑化を招くこともなく、インバータ出力周波数の広範囲にわたってビート現象を抑制可能とした電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、前記コンバータの直流側に接続された直流平滑コンデンサと、前記直流平滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換して負荷に供給するインバータと、を備えた電力変換装置において、
前記直流平滑コンデンサの直流電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段により検出した直流電圧の変動分を出力するフィルタ手段と、前記フィルタ手段の特性パラメータを、前記インバータの運転情報に応じて調整するパラメータ調整手段と、前記フィルタ手段により抽出された前記変動分を用いてインバータ出力電圧の大きさを調整する手段と、を備えたものである。
ここで、請求項4,5に記載するように、例えば、前記フィルタ手段はバンドパスフィルタであり、その特性パラメータはバンドパスフィルタの中心周波数であると共に、前記インバータの運転情報は、インバータの出力電圧の周波数である。
また、請求項2に係る発明は、前記フィルタ手段により抽出された前記変動分を用いてインバータ出力電圧の周波数を調整する手段を備えたものであり、請求項3に係る発明は、同じくインバータ出力電圧の位相を調整する手段を備えたものである。
本発明においては、バンドパスフィルタの位相が直流電圧の脈動周波数において進み位相となり、この進み位相に相当する時間がインバータの制御遅れ時間に等しくなるように、バンドパスフィルタの中心周波数をインバータの出力周波数に応じて変化させることで、インバータの制御遅れ時間を相殺する。更に、フィルタ手段により抽出された直流電圧変動分をインバータ出力電圧の大きさや周波数、位相の指令値に作用させてこれらを調整することにより、実際の直流電圧の変動にタイミングを合わせてインバータ出力電圧を調整し、その結果としてインバータ出力電流のビート現象を抑制する。
本発明によれば、インバータの制御遅れを複雑な制御系を用いることなく補償することができ、また、インバータ出力周波数の広範囲にわたり良好にビート現象を抑制して交流電動機のトルクリプルや騒音を低減することができる。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。まず、図1は、本発明の第1実施形態を示す制御ブロック図である。
図1の制御ブロック図と前述した図9の従来技術との相違点は、パラメータ調整器23の有無であり、その他の構成は図9と同一である。ここで、パラメータ調整器23は、インバータ4の周波数指令finvを入力とし、バンドパスフィルタ22の特性パラメータ(ゲインG、中心周波数f、及びこれらによって決まる位相特性)を変化させて所定値に設定するためのものである。
すなわち、パラメータ調整器23は、インバータ4の運転情報に応じてバンドパスフィルタ22の前記特性パラメータを変化させ、インバータ4の制御遅れとバンドパスフィルタ22の進み位相特性とを相殺するためのものである。その具体的な方法の一例としては、図1に示したようにインバータ4の運転情報としての周波数指令finvを入力とし、その周波数における制御遅れが相殺されるような特性パラメータ(ゲインG、中心周波数f等)を設定してバンドパスフィルタ22に出力することが考えられる。
このパラメータ調整器23は、実際のソフトウェアでは、バンドパスフィルタ22における演算に用いる係数を時々刻々変えることで実現可能である。ここで、前記係数を求めるための演算が必要となるが、この演算は、インバータ4の運転情報の変化に追従する程度の頻度で繰り返し行えば良く、その演算頻度はバンドパスフィルタ22の演算頻度より低くても構わないため、本実施形態による制御演算量の増加は僅かである。
また、パラメータ調整器23により設定するバンドパスフィルタ22の中心周波数fは、インバータ4の直流電圧Vdcの脈動周波数より高く設定することが望ましい。
ここで、図5はバンドパスフィルタ22の位相特性及びゲイン特性を示しており、直流電圧Vdcの脈動周波数において位相が“進み”となり、この進み位相に相当する時間がインバータの制御遅れ時間と等しくなるようにバンドパスフィルタ22の中心周波数fを設定すれば、制御遅れ時間を相殺することが可能である。
なお、中心周波数fを設定する方法として、実用上は、例えばインバータの周波数指令finvに対して一次式により近似する方法や線分近似する方法があり、何れの方法によっても所望のビート抑制効果を得ることができる。
図1において、バンドパスフィルタ22から出力される直流電圧変動分ΔVdcについては、図9と同様にゲイン計算器25及び乗算器52を介して周波数指令finvに乗算する方法、ゲイン計算器24及び乗算器53を介して変調率指令λに乗算する方法、及び、ゲイン計算器26を介して位相指令θに加算する方法、を適切に組み合わせることにより、ビート現象を抑制するための補償量をインバータ4の出力電圧へ作用させる。
ここで、ゲイン計算器24を用いて変調率指令λを調整する方法では、変調率を直接調整して出力電圧の正負の大きさを等しくすることにより、ビート現象を抑制する。但し、この方法は、車両用電力変換装置で通常使用される1パルスモードにおいて、変調率が1に固定されていて調整できない場合には、適用することができない。なお、基本となるV/fの変調率を1未満で制限(変調止め)している場合はこの限りではない。
また、ゲイン計算器25を用いて周波数指令finvを調整する方法は、前述した特許文献1に示されるように、出力電圧の正負の各極性期間における電圧時間積が等しくなるように、インバータ周波数を直流電圧Vdcに比例させて制御することにより、ビート現象を抑制する。この方法は、1パルスモードでも適用可能である。
更に、ゲイン計算器26を用いて位相指令θを調整する方法は、ゲイン計算器25を用いる方法と類似しており、出力電圧の正負の各極性期間における電圧時間積が等しくなるように直流電圧変動分ΔVdcに応じてインバータ出力電圧の位相θを調整することで、ビート現象を抑制する。この方法も、1パルスモードにおいて適用可能である。
図2〜図4は、本発明の第2〜第4実施形態を示す制御ブロック図であり、それぞれ請求項1〜3に対応している。
これらの実施形態は、図1におけるゲイン計算器24〜26の何れか一つを使用して、変調率指令λ(図2のようにゲイン計算器24を使用した場合)、または周波数指令finv(図3のようにゲイン計算器25を使用した場合)、あるいは位相指令θ(図4のようにゲイン計算器26を使用した場合)をそれぞれ調整することによりインバータ4の出力電圧を制御し、ビート現象を抑制するものである。
これらの実施形態の動作は第1実施形態から類推可能であるため、説明を省略する。
なお、図6は、本発明の第3実施形態によりゲイン計算器25を用いて周波数指令finvを調整した場合の電動機電流を従来技術と比較した波形であり、本発明によればビート現象を良好に抑制できることがわかる。
上述した第1〜第4実施形態は、制御方法としてベクトル制御を用いた場合のものであるが、本発明に適用される制御方法はベクトル制御に何ら限定されず、例えばV/f制御にも適用可能である。
本発明の第1実施形態を示す制御ブロック図である。 本発明の第2実施形態を示す制御ブロック図である。 本発明の第3実施形態を示す制御ブロック図である。 本発明の第4実施形態を示す制御ブロック図である。 本発明の実施形態におけるバンドパスフィルタの位相特性及びゲイン特性を示す図である。 本発明の第3実施形態によるビート現象の抑制例を示すインバータ出力電流の波形図である。 特許文献1に記載された交流電気車駆動装置の構成図である。 特許文献1におけるビート抑制原理を示す図である。 特許文献3を基本とした従来技術の制御ブロック図である。
符号の説明
1 交流電源
2 PWMコンバータ
3 直流平滑コンデンサ
4 VVVFインバータ
5 交流電動機
11 電圧検出器
12 電流検出器
13 速度検出器
21 直流電圧検出回路
22 バンドパスフィルタ
23 パラメータ調整器
24 ゲイン計算器(Kλ
25 ゲイン計算器(Kω
26 ゲイン計算器(Kθ
31 ベクトル制御器
32 ベクトルアナライザ
33 ゲート信号発生器
34 基準速度演算器
35 すべり周波数指令値演算器
36 平均値演算器
37 積分器
51,54 加算器
52,53 乗算器

Claims (5)

  1. 交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、
    前記コンバータの直流側に接続された直流平滑コンデンサと、
    前記直流平滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換して負荷に供給するインバータと、
    を備えた電力変換装置において、
    前記直流平滑コンデンサの直流電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出した直流電圧の変動分を抽出するフィルタ手段と、
    前記フィルタ手段の特性パラメータを、前記インバータの運転情報に応じて調整するパラメータ調整手段と、
    前記フィルタ手段により抽出された前記変動分を用いてインバータ出力電圧の大きさを調整する手段と、を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、
    前記コンバータの直流側に接続された直流平滑コンデンサと、
    前記直流平滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換して負荷に供給するインバータと、
    を備えた電力変換装置において、
    前記直流平滑コンデンサの直流電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出した直流電圧の変動分を抽出するフィルタ手段と、
    前記フィルタ手段の特性パラメータを、前記インバータの運転情報に応じて調整するパラメータ調整手段と、
    前記フィルタ手段により抽出された前記変動分を用いてインバータ出力電圧の周波数を調整する手段と、を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、
    前記コンバータの直流側に接続された直流平滑コンデンサと、
    前記直流平滑コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換して負荷に供給するインバータと、
    を備えた電力変換装置において、
    前記直流平滑コンデンサの直流電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出した直流電圧の変動分を抽出するフィルタ手段と、
    前記フィルタ手段の特性パラメータを、前記インバータの運転情報に応じて調整するパラメータ調整手段と、
    前記フィルタ手段により抽出された前記変動分を用いてインバータ出力電圧の位相を調整する手段と、を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した電力変換装置において、
    前記フィルタ手段がバンドパスフィルタであり、前記特性パラメータが当該バンドパスフィルタの中心周波数であることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載した電力変換装置において、
    前記インバータの運転情報が、当該インバータの出力電圧の周波数であることを特徴とする電力変換装置。
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