JP2009272900A - テレビジョン受像機 - Google Patents
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Abstract
【課題】テレビジョン受像機において、映像の画質又は音声の音量の調整を素速くし調整の操作性を良くする。
【解決手段】テレビジョン受像機は、本体部とリモコン送信機3を備えている。リモコン送信機3には、画面上にメニュー画面を表示するメニューボタン34と、メニュー画面を切り替えるメニュー切替ボタン35と、映像の画質や音声の音量等の調整項目を確定する調整項目確定ボタン36と、調整項目の設定値を変更する設定値変更ボタン37と、メニュー画面の表示を終了するメニュー終了ボタン38と、調整項目の設定値をポイント値として記憶するポイント記憶ボタン39と、ポイント動作モードに切り替える動作モード切替ボタン40が配されている。映像の画質や音声の音量の設定値がポイント値として記憶され、調整時に、設定値をポイント値だけに推移させて調整することができるので、調整を素速く行なうことができ、調整の操作性が良い。
【選択図】図3
【解決手段】テレビジョン受像機は、本体部とリモコン送信機3を備えている。リモコン送信機3には、画面上にメニュー画面を表示するメニューボタン34と、メニュー画面を切り替えるメニュー切替ボタン35と、映像の画質や音声の音量等の調整項目を確定する調整項目確定ボタン36と、調整項目の設定値を変更する設定値変更ボタン37と、メニュー画面の表示を終了するメニュー終了ボタン38と、調整項目の設定値をポイント値として記憶するポイント記憶ボタン39と、ポイント動作モードに切り替える動作モード切替ボタン40が配されている。映像の画質や音声の音量の設定値がポイント値として記憶され、調整時に、設定値をポイント値だけに推移させて調整することができるので、調整を素速く行なうことができ、調整の操作性が良い。
【選択図】図3
Description
本発明は、画質又は音量の調整の操作性が良いテレビジョン受像機に関する。
従来から、テレビジョン受像機において、映像の画質や音声の音量等の調整は、映像の画質や音声の音量等の設定値を増減させる操作キーを複数回押したり、操作キーを押し続けることにより行なっている。しかしながら、例えば、音量レベルが20であるときに音量を下げようとすると、音量レベルは19、18、17・・・というように1段階ずつ小さくなるので、音量が希望値に達するまでに時間を要する。また、調整した音量が適しているか否かをその都度判断し、適していない場合には再度調整を行なわなければならず、音量調整に手間がかかる。そこで、音量等を調整する操作キーが連打された場合には、音量等の調整速度を速くする数量調整装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に示されるような数量調整装置においては、調整値が希望値を行き過ぎた場合、再度調整が必要になる等、かえって調整に手間がかかることもありうる。
特開2003−46351号公報
本発明は、上記問題を解消するものであり、映像の画質や音声の音量の調整等を素速く行なうことができ、調整の操作性に優れたテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、テレビジョン放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたテレビジョン放送信号を復調する復調手段と、前記復調手段によって復調された信号を処理して映像信号及び音声信号を抽出する映像音声信号処理手段と、前記映像信号を用いて画面上に画像を表示する映像出力手段と、前記音声信号を用いてスピーカから音声を出力する音声出力手段と、画面上に表示される映像の画質又はスピーカから出力される音声の音量を調整するために、ユーザによって操作される複数の操作ボタンが設けられた操作部と、前記操作部の所定の第1操作ボタンの操作に応じて、画面上にメニュー画面を表示し、前記第1操作ボタンとは異なる第2操作ボタンの操作に応じて前記メニュー画面を切り替え、前記第2操作ボタンとは異なる第3操作ボタンの操作に応じて、ユーザにより選択された調整項目を確定すると共に、画面上に選択された調整項目の現在の設定値を表示し、前記第3操作ボタンとは異なる第4操作ボタンの操作に応じて、前記調整項目の設定値を変更し、その変更した値を表示し、前記第4操作ボタンとは異なる第5操作ボタンの操作に応じて、前記メニュー画面の表示を終了するオン・スクリーン・ディスプレイ手段と、前記第4操作ボタンの操作に応じて変更された設定値に基づいて、画面上に表示される映像の画質又はスピーカから出力される音声の音量を調整する画質・音量調整手段と、前記第5操作ボタンの操作に応じて、前記メニュー画面の表示を終了するときに画面上に表示されていた調整項目の設定値を記憶する記憶手段と、を備えたテレビジョン受像機において、前記操作部は、ポイント記憶ボタン及び動作モード切替ボタンをさらに備え、前記記憶手段は、ユーザが前記第4操作ボタンの操作に応じて、前記調整項目の設定値を変更する際に、前記ポイント記憶ボタンを操作すると、前記ポイント記憶ボタンが操作されたときに画面上に表示されていた調整項目の設定値をポイント値として記憶し、前記動作モード切替ボタンが操作されて、画質・音量調整モードがポイント動作モードに切り替えられた状態で、前記第4操作ボタンが操作されると、前記オン・スクリーン・ディスプレイ手段は、調整項目の設定値を、前記記憶手段に記憶されているポイント値が1つの場合はそのポイント値に、または、前記記憶手段に記憶されているポイント値が2以上の場合はそれらのポイント値の間でサイクリックに切り替えて表示し、前記画質・音量調整手段は、画面上に表示されている調整項目の設定値に基づいて、画面上に表示される映像の画質又はスピーカから出力される音声の音量を調整するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のテレビジョン受像機において、前記動作モード切替ボタンが操作されて、画質・音量調整モードがポイント動作モードに切り替えられた状態で、前記ポイント記憶ボタンが操作されると、前記記憶手段は、前記ポイント記憶ボタンが操作されたときに画面上に表示されている調整項目の設定値を、記憶したポイント値の中から消去するものである。
請求項1の発明によれば、映像の画質又は音声の音量の設定値がポイント値として記憶され、映像の画質や音声の音量の調整時に、設定値をポイント値だけに推移させて調整することができるので、調整を素速く行なうことができ、従来のものに比べて調整の操作性が良くなる。
請求項2の発明によれば、映像の画質又は音声の音量のポイント値の内で、不要又は再設定が必要になったポイント値を削除することができるので、映像の画質又は音声の音量の調整時に、必要なポイント値だけに設定値が推移し、調整を素速く行なうことができる。
本発明の実施形態に係るテレビジョン受像機について図面を参照して説明する。図1はテレビジョン受像機の外観を、図2は、テレビジョン受像機の構成を、図3はリモコン送信機の構成を示している。テレビジョン受像機1は、本体部2とリモコン送信機(操作部)3を備えている。本体部2は、テレビジョン放送信号を受信するチューナ(受信手段)4と、チューナ4によって受信された放送信号を復調するデコーダ(復調手段)5と、デコーダ5によって復調された放送信号を映像信号及び音声信号に分離する映像音声信号処理部(映像音声信号処理手段)6と、映像音声信号処理部6によって分離された映像信号を用いて画面7上に画像を表示する映像出力部(映像出力手段)8と、映像音声信号処理部6によって分離された音声信号を用いてスピーカ9から音声を出力する音声出力部(音声出力手段)10と、画面7上に表示される映像の画質、及びスピーカ9から出力される音声の音量を調整する画質・音量調整部(画質・音量調整手段)11と、上記各部を制御するCPU等の制御部12と、画質や音量の設定値を記憶するメモリ13と、リモコン送信機3から送信された赤外線信号を受信する赤外線受信部14と、画面7上にメニュー画面等のオン・スクリーン・ディスプレイを表示するためのオン・スクリーン・ディスプレイ部(以下、OSD部)(オン・スクリーン・ディスプレイ手段)15を有している。
リモコン送信機3には、テレビジョン受像機1の電源のオン・オフを行なう電源ボタン31と、チャンネルを選択するチャンネルボタン32と、音量を増減する音量ボタン33が配されている。音量ボタン33は、ユーザに押されると常に音量を増減する。リモコン送信機3には、また、メニューボタン(第1操作ボタン)34、メニュー切替ボタン(第2操作ボタン)35、調整項目確定ボタン(第3操作ボタン)36、設定値変更ボタン(第4操作ボタン)37、メニュー終了ボタン(第5操作ボタン)38、ポイント記憶ボタン39、及び動作モード切替ボタン40が配されている。設定値変更ボタン37は増ボタン37aと減ボタン37bより構成されている。
メニューボタン34がユーザに押されると、OSD部15は画面7に画質や音量の調整画面の選択を行なうメニュー画面を表示する。メニュー切替ボタン35が押されると、OSD部15は画面7に表示されている色相調整や音量調整等の複数の調整項目の選択を順に切り替える。調整項目確定ボタン36が押されると、制御部12は調整項目を確定し、OSD部15は調整項目の現在の設定値を表示する。設定値変更ボタン37を構成する増ボタン37a又は減ボタン37bが押されると、画質・音量調整部11は、設定値に応じたレベルで映像及び音声を出力するように映像出力部8又は音声出力部10を制御する。メニュー終了ボタン38が押されると、OSD部15はメニュー画面の表示を終了する。調整項目確定ボタン36が押され、また、設定値変更ボタン37によって設定値が増減され画面7に設定値が表示されているときにポイント記憶ボタン39が押されると、制御部12は、そのときに画面に表示されていた調整項目の設定値をポイント値としてメモリ13に記憶する。
動作モード切替ボタン40は、画質や音量の調整を行なう画質・音量調整モードを通常モードとポイント動作モードに切り替える。動作モード切替ボタン40が押されていないときは、通常モードになっている。通常モードのときに、増ボタン37a又は減ボタン37bが押されると、調整項目の設定値は段階的に定められた複数の調整レベルを一段階ずつ連続して推移する。一方、ポイント動作モードのときには、増ボタン37a又は減ボタン37bが押されると、調整項目の設定値は、メモリ13に記憶されているポイント値が1つの場合はそのポイント値に、または、メモリ13に記憶されているポイント値が2以上の場合はそれらのポイント値の間をサイクリックに推移する。
次に、テレビジョン受像機1の音量の調整方法について図4及び図5を参照して説明する。映像の画質の調整方法については、音量の調整方法と同様であるので説明を省略する。最初に、音量の設定値をポイント値として記憶する動作について説明する。図4は、音量の設定値をポイント値として記憶する動作のフローを示し、図5は、その動作フローのときの画面7の表示内容を示す。
まず、ユーザによってメニューボタン34が押され、メニュー画面が表示される(ステップS1、S1と略記、以下同様)。メニュー画面には、色相を調整する色相調整や、音量を調整する音量調整等の複数の選択される調整項目が表示されており、そのときに選択されている調整項目は例えばハッチングされて識別されている(図5(a)参照)。続いてメニュー切替ボタン35が押されて、画面7に表示されている複数の調整項目の選択が順に切り替えられ音量調整が選択される(S2)(図5(b)参照)。続いて、調整項目確定ボタン36が押されて、音量調整に確定される。画面には、そのときの音量の設定値が表示される(S3)(図5(c)参照)。
続いて設定値変更ボタン37の増ボタン37a、又は減ボタン37bが押されて、音量が記憶される設定値に調整される(S4)。画面7に表示されている設定値が増減し、設定値に応じた音量で出力される。調整項目が音量の場合には、音量ボタン33によっても設定値を増減することができる。続いて、ポイント記憶ボタン39が押されると、そのときに画面に表示されていた設定値がポイント値としてメモリ13に記憶される(S5)。ポイント値の記憶が続行される場合はS4に戻り、S4、S5を繰り返す(S6)。複数の設定値をポイント値として記憶することができる。設定値の記憶が終了すると(S6)、メニュー終了ボタン38が押されて(S7)、メニュー画面の表示が終了される。
次に、音量を調整する動作について図6及び図7を参照して説明する。図6は、音量を調整する動作のフローを示し、図7は、その動作フローのときの画面7への表示内容を示す。まず、上述した音量の設定値をポイント値として記憶する動作フローのS1からS3と同様にして、調整項目が音量調整に確定される(S21乃至S23)。続いて、ポイント動作モードによって音量が調整される場合には(S24)、動作モード切替ボタン40が押されてポイント動作モードに切り替えられ(S25)、設定値変更ボタン37の増ボタン37a又は減ボタン37bによって、音量が調整される(S26)。調整項目が音量の場合には、音量ボタン33によっても音量を調整することができる。調整において、メモリ13に記憶されているポイント値が1つの場合はそのポイント値に、又は、メモリ13に記憶されているポイント値が2以上の場合はそれらのポイント値の間でサイクリックに推移する。例えば、ポイント値として音量レベル5、20、42の3個の設定値が記憶されている場合を説明する。音量レベルが18ときにポイント動作モードに切り替えられると、画面7に音量レベルと共にポイント動作モードを示す旨が表示され(図7(a)参照)、減ボタン37bが押されると音量レベル5になり(図7(b)参照)、続いて増ボタン37aが押されると音量レベル20になり(図7(c)参照)、続いて増ボタン37aが押されると音量レベル42になる(図7(d)参照)。
通常モードによって音量が調整される場合には、S23の状態のままで、設定値変更ボタン37によって音量が調整される(S26)。調整が終了すると、メニュー終了ボタン38が押されて、メニュー画面の表示が終了される。
上述したように、ポイント動作モードによって調整を行なえば、記憶されているポイント値だけに推移するので、調整を素速く行なうことができ、調整の操作性が良い。また、通常時の音量や、周囲への騒音を注意して音量を小さくする場合の音量等のようにそれぞれの状況に応じた音量は、その状況の都度に変わるのでなく、状況毎に応じた同程度の大きさであるのが一般的である。したがって、通常モードならば状況が変わる毎に音量を徐々に増減し、状況に適した音量か否かを判断しなければならないが、ポイント動作モードなら使用状況に応じたポイント値を記憶しておき、ポイント値を選択して推移するだけでよいので、状況に適した音量か否かを判断する必要がなく、音量の調整が容易である。色相調整や彩度調整等の画質の調整も上述した音量調整と同様に行なうので、音量調整と同様の効果を得ることができる。
次に、記憶しているポイント値を削除する動作について図8を参照して説明する。まず、上述した音量の設定値をポイント値として記憶する動作フローのS1からS3と同様にして、調整項目が音量調整に確定される(S31乃至S33)。続いて、動作モード切替ボタン40が押されてポイント動作モードに切り替えられ(S34)、設定値変更ボタン37が押されて削除されるポイント値が画面上に表示されるまで、記憶されているポイント値にサイクリックに移行する(S35)。調整項目が音量の場合には、音量ボタン33によってもポイント値を移行することができる。
続いて、ポイント記憶ボタン39が押されると画面に表示されていたポイント値がメモリ13から削除される(S36)。ポイント値の削除が続行される場合は、S35に戻る(S37)。終了する場合には、メニュー終了ボタン38が押されて、メニュー画面の表示が終了する(S38)。
このことにより、不要又は再設定が必要になったポイント値を削除し、ポイント動作モード時に必要なポイント値だけに設定値が推移するので、調整を素速く行なうことができる。色相調整や彩度調整等の画質の調整も上述した音量調整と同様に行なうので、音量調整と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、リモコン送信機3と同様の操作部を本体部2に設けてもよい。リモコン送信機3を紛失した場合にも操作を行なうことができ利便性が良くなる。また、設定値を記憶する動作フロー等の上述した各動作フローにおいて、メニュー終了ボタン38が押されなくても、所定の時間、メニュー切替ボタン35等のボタンが押されない場合に自動的にメニュー画面の表示を終了するようにしてもよい。終了操作が容易になる。また、音量のポイント値を記憶する場合には、メニューボタン34等が押されなくても音量ボタン33によって音量が調整された後にポイント記憶ボタン39が押されることによってポイント値が記憶されるようにしてもよい。ポイント値の記憶の操作性が向上する。また、ポイント動作モードで音量を調整する場合には、メニューボタン34等が押されなくても動作モード切替ボタン40が押された後に音量ボタン33が押されることによって、設定値がポイント値を推移するようにしてもよい。音量調整の操作性が向上する。また、メニューボタン34等の操作ボタンは、それぞれを個別に設けずに、ファンクションボタン等を設け、ファンクションボタン等の操作によって1つの操作ボタンが複数の動作を行なうようにしてもよい。リモコン送信機3を小型化し、低コストにすることができる。
1 テレビジョン受像機
3 リモコン送信機(操作部)
34 メニューボタン(第1操作ボタン)
35 メニュー切替ボタン(第2操作ボタン)
36 調整項目確定ボタン(第3操作ボタン)
37 設定値変更ボタン(第4操作ボタン)
38 メニュー終了ボタン(第5操作ボタン)
39 ポイント記憶ボタン
4 チューナ(受信手段)
40 動作モード切替ボタン
5 デコーダ(復調手段)
6 映像音声信号処理部(映像音声信号処理手段)
7 画面
8 映像出力部(映像出力手段)
9 スピーカ
10 音声出力部(音声出力手段)
11 画質・音量調整部(画質・音量調整手段)
13 メモリ(記憶手段)
15 オン・スクリーン・ディスプレイ部(オン・スクリーン・ディスプレイ手段)
3 リモコン送信機(操作部)
34 メニューボタン(第1操作ボタン)
35 メニュー切替ボタン(第2操作ボタン)
36 調整項目確定ボタン(第3操作ボタン)
37 設定値変更ボタン(第4操作ボタン)
38 メニュー終了ボタン(第5操作ボタン)
39 ポイント記憶ボタン
4 チューナ(受信手段)
40 動作モード切替ボタン
5 デコーダ(復調手段)
6 映像音声信号処理部(映像音声信号処理手段)
7 画面
8 映像出力部(映像出力手段)
9 スピーカ
10 音声出力部(音声出力手段)
11 画質・音量調整部(画質・音量調整手段)
13 メモリ(記憶手段)
15 オン・スクリーン・ディスプレイ部(オン・スクリーン・ディスプレイ手段)
Claims (2)
- テレビジョン放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたテレビジョン放送信号を復調する復調手段と、
前記復調手段によって復調された信号を処理して映像信号及び音声信号を抽出する映像音声信号処理手段と、
前記映像信号を用いて画面上に画像を表示する映像出力手段と、
前記音声信号を用いてスピーカから音声を出力する音声出力手段と、
画面上に表示される映像の画質又はスピーカから出力される音声の音量を調整するために、ユーザによって操作される複数の操作ボタンが設けられた操作部と、
前記操作部の所定の第1操作ボタンの操作に応じて、画面上にメニュー画面を表示し、前記第1操作ボタンとは異なる第2操作ボタンの操作に応じて前記メニュー画面を切り替え、前記第2操作ボタンとは異なる第3操作ボタンの操作に応じて、ユーザにより選択された調整項目を確定すると共に、画面上に選択された調整項目の現在の設定値を表示し、前記第3操作ボタンとは異なる第4操作ボタンの操作に応じて、前記調整項目の設定値を変更し、その変更した値を表示し、前記第4操作ボタンとは異なる第5操作ボタンの操作に応じて、前記メニュー画面の表示を終了するオン・スクリーン・ディスプレイ手段と、
前記第4操作ボタンの操作に応じて変更された設定値に基づいて、画面上に表示される映像の画質又はスピーカから出力される音声の音量を調整する画質・音量調整手段と、
前記第5操作ボタンの操作に応じて、前記メニュー画面の表示を終了するときに画面上に表示されていた調整項目の設定値を記憶する記憶手段と、
を備えたテレビジョン受像機において、
前記操作部は、ポイント記憶ボタン及び動作モード切替ボタンをさらに備え、
前記記憶手段は、ユーザが前記第4操作ボタンの操作に応じて、前記調整項目の設定値を変更する際に、前記ポイント記憶ボタンを操作すると、前記ポイント記憶ボタンが操作されたときに画面上に表示されていた調整項目の設定値をポイント値として記憶し、
前記動作モード切替ボタンが操作されて、画質・音量調整モードがポイント動作モードに切り替えられた状態で、前記第4操作ボタンが操作されると、前記オン・スクリーン・ディスプレイ手段は、調整項目の設定値を、前記記憶手段に記憶されているポイント値が1つの場合はそのポイント値に、または、前記記憶手段に記憶されているポイント値が2以上の場合はそれらのポイント値の間でサイクリックに切り替えて表示し、前記画質・音量調整手段は、画面上に表示されている調整項目の設定値に基づいて、画面上に表示される映像の画質又はスピーカから出力される音声の音量を調整することを特徴とするテレビジョン受像機。 - 前記動作モード切替ボタンが操作されて、画質・音量調整モードがポイント動作モードに切り替えられた状態で、前記ポイント記憶ボタンが操作されると、前記記憶手段は、前記ポイント記憶ボタンが操作されたときに画面上に表示されている調整項目の設定値を、記憶したポイント値の中から消去することを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008121820A JP2009272900A (ja) | 2008-05-08 | 2008-05-08 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008121820A JP2009272900A (ja) | 2008-05-08 | 2008-05-08 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009272900A true JP2009272900A (ja) | 2009-11-19 |
Family
ID=41439051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008121820A Withdrawn JP2009272900A (ja) | 2008-05-08 | 2008-05-08 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009272900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101876946B1 (ko) * | 2017-09-25 | 2018-07-10 | 주식회사 디지털존 | 전시장 av시스템에 대한 사용자 비교시연 인터페이스를 제공하는 시스템 |
CN113542851A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-10-22 | Vidaa美国公司 | 一种菜单刷新方法及显示设备 |
-
2008
- 2008-05-08 JP JP2008121820A patent/JP2009272900A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101876946B1 (ko) * | 2017-09-25 | 2018-07-10 | 주식회사 디지털존 | 전시장 av시스템에 대한 사용자 비교시연 인터페이스를 제공하는 시스템 |
CN113542851A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-10-22 | Vidaa美国公司 | 一种菜单刷新方法及显示设备 |
CN113542851B (zh) * | 2021-07-09 | 2023-05-09 | Vidaa美国公司 | 一种菜单刷新方法及显示设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110802 |