JP2009272320A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009272320A JP2009272320A JP2008118763A JP2008118763A JP2009272320A JP 2009272320 A JP2009272320 A JP 2009272320A JP 2008118763 A JP2008118763 A JP 2008118763A JP 2008118763 A JP2008118763 A JP 2008118763A JP 2009272320 A JP2009272320 A JP 2009272320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal polymer
- electrolytic capacitor
- coating layer
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】リード線を備えた両極箔とセパレータを巻回して形成したコンデンサ素子に電解液を含浸し、このコンデンサ素子を外装ケースに収納し、前記リード線を封口体の貫通孔に貫通して開口部を封口体により封口してなる電解コンデンサにおいて、前記リード線を引き出したコンデンサ本体の端面に、液晶ポリマーの被覆層を形成する。この液晶ポリマーは、サーモトロピック液晶ポリマーと呼ばれるものであり、450℃以下の温度で光学的に異方性を示す溶融体を形成する。好適には芳香族基がエステル結合で連結しているような液晶ポリマーを挙げることができる。
【選択図】図1
Description
本発明に使用される液晶ポリマーは、サーモトロピック液晶ポリマーと呼ばれるものであり、450℃以下の温度で光学的に異方性を示す溶融体を形成するものである。好適には芳香族基がエステル結合で連結しているような液晶ポリマーを挙げることができる。なお、この液晶ポリマーは、エステル結合の一部がアミド結合に置き換わったような液晶ポリマーも含む概念である。特に、このような分子内にアミド結合を有する液晶ポリマーは、後述する液晶ポリマー溶液において液晶ポリマーの溶媒に対する溶解性が良好となるという利点があることを本出願人は提唱している(特許文献2)。
(1)芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジカルボン酸及び水酸基を有する芳香族アミンの組み合わせを重合して得られるもの、
(2)異種の芳香族ヒドロキシカルボン酸を重合して得られるもの、
(3)芳香族ジカルボン酸と水酸基を有する芳香族アミンとを重合して得られるもの、
(4)ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルに芳香族ヒドロキシカルボン酸を反応させたもの、
などが挙げられる。
また、芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジカルボン酸及び水酸基を有する芳香族アミンは、エステル形成性・アミド形成性を阻害しない程度であれば、その芳香環上に、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基を置換基として有していてもよい。
また、フェノール性水酸基のエステル形成性・アミド形成性誘導体としては、例えば、エステル交換反応によりポリエステルを生成するように、フェノール性水酸基がカルボン酸類とエステルを形成しているものなどが挙げられる。
さらに、アミノ基のエステル形成性・アミド形成性誘導体としては、例えば、エステル交換反応によりポリエステルやポリアミドを生成するように、アミノ基がカルボン酸類とアミドを形成しているものなどが挙げられる。なお、ここでいうエステル交換はアミド結合形成反応も含む概念である。
なお、上記のアルキル基としては、炭素数1〜10のアルキル基が好ましく、メチル基、エチル基、ブチル基などが挙げられる。上記のアリール基としては、炭素数6〜20のアリール基が好ましく、典型的にはフェニル基が挙げられる。ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子が挙げられる。
(イ)−O−Ar1−CO−
(ロ)−CO−Ar2−CO−
(ハ)−X−Ar3−NH−
(式中、Ar1は、フェニレン、ナフチレン又はビフェニレン;Ar2は、フェニレン、ナフチレン、ビフェニレン又は下記(ニ)で表される基;Ar3は、フェニレン又は下記(ニ)で表される基;XはO又はNHをそれぞれ表す。なお、Ar1、Ar2及びAr3の芳香環に結合している水素原子は、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。)
(ニ)−Ar11−Z−Ar12−
(式中、Ar11及びAr12はそれぞれ独立に、フェニレン又はナフチレンを表す。ZはO、CO又はSO2を表す。)
(ロ)で示される構造単位として、Ar2が1,4−フェニレンの構造単位(B1)、Ar2が1,3−フェニレンの構造単位(B2)及び/又はAr2が2,6−ナフチレンの構造単位(B3)が好ましく、液晶ポリマー溶液を調製し易い点で(B2)が特に好ましい。
(ハ)で示される構造単位として、Ar3が1,4−フェニレンの構造単位(C1)及び/又はAr3が1,3−フェニレンの構造単位(C2)が好ましく、液晶ポリマー溶液を調製し易い点で(C1)が特に好ましい。
構造単位の好ましい組み合わせとしては、例えば、下記(a)〜(c)が挙げられる。
(a):
前記構造単位(A1)、(B2)、(C1)からなるポリエステル、
前記構造単位(A2)、(B2)、(C1)からなるポリエステル、
前記構造単位(A2)、(B2)、(B4)、(C1)からなるポリエステル、
前記構造単位(A1)、(B1)と(B2)の混合物、(C1)からなるポリエステル、
前記構造単位(A2)、(B1)と(B2)の混合物、(C1)からなるポリエステル。
前記構造単位(A2)、(B3)、(C1)からなるポリエステル。
(b):前記(a)において、(C1)の一部または全部を(C2)に置換したポリエステル。
(c):前記(a)において、(A1)の一部を(A2)に置換したポリエステル。
ただし、これらの触媒は、生成する液晶ポリマーから除去されず、液晶ポリマーに残存したままとなることがある。そのため金属を含む触媒を用いた場合、液晶ポリマーに残存した金属が電解コンデンサに対して悪影響を及ぼすことがあり、かかる点から触媒としては前記有機化合物触媒が好ましい。
電解液を含浸したコンデンサ素子を外装ケースに収納し、開口部に封口ゴムを配し、絞り加工によって封口した後、再化成を行って電解コンデンサを作製する。この電解コンデンサの封口ゴムの上面(リード線を引き出したコンデンサ本体の端面)に上記の液晶ポリマー溶液をディスペンサ等で滴下、塗布した後、乾燥して液晶ポリマーの被覆層を形成する。なお、液晶ポリマー溶液をアプリケータ等で塗布しても良い。
なお、乾燥温度は、60〜200℃が好ましい。また乾燥時間は、15分〜5時間が好ましい。また、電解コンデンサの再化成工程は、前述の液晶ポリマーの被覆層の形成前であっても、形成後であってもよい。
また、電解液の遮断性を高めるため、液晶ポリマーの被覆層を厚く形成することもできるが、単層で形成する場合はこの液晶ポリマーからなる被覆層に凹凸や塗りムラが生じやすく、均一な被覆層を形成することが困難である。このため、液晶ポリマーの被覆層を重ね塗りして複数層に形成することによって、均一な厚みの被覆層が形成されやすくなるとともに、被覆層の機械的強度が向上するため、特に高温時における封口ゴムの熱変形を抑えることができ、電解コンデンサが150℃以上の高温、長時間において安定的に使用できるようになる。
封口ゴムは、エチレンプロピレンターポリマー(EPDM)、イソブチレンイソプレンゴム(IIR:通称ブチルゴム)及びブタジエンスチレンゴム(SBR)などがあげられるが、電解液の遮断性の優れたブチルゴムが好ましい。この弾性ゴムには、マイカやタルク(偏平状が好適)、焼成クレー、含水ケイ素、無水ケイ素、カーボンブラック等が添加されている。
電解液の溶媒として、スルホラン、3−メチルスルホラン、2,4−ジメチルスルホラン等のスルホラン系溶媒を用いると、蒸気圧が低いので、電解液の透過量が少なく、高温特性はさらに向上する。また、γ−ブチロラクトン等のラクトン系の溶媒を副溶媒として用いると、インピーダンス特性が向上するのでより好ましい。
攪拌装置、トルクメータ、窒素ガス導入管、温度計及び還流冷却器を備えた反応器に、2−ヒドロキシー6−ナフトエ酸941g(5.0モル)、4−アミノフェノール273g(2.5モル)、イソフタル酸415.3g(2.5モル)及び無水酢酸1123g(11モル)を仕込んだ。反応器内を十分に窒素ガスで置換した後、窒素ガス気流下で15分かけて150℃まで昇温し、温度を保持して3時間還流させた。その後、留出する副生酢酸及び未反応の無水酢酸を留去しながら170分かけて320℃まで昇温し、トルクの上昇が認められる時点を反応終了とみなし、内容物を取り出した。得られた樹脂は、偏光顕微鏡観察により200℃で液晶相特有のシュリーレン模様を示した。
図1に示すように、陽極箔及び陰極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子4に電解液を含浸し、このコンデンサ素子4をアルミニウムからなる外装ケース2に収納し、コンデンサ素子から導出されたリード線5を貫通させる貫通孔を備えた封口ゴム3を外装ケース2の開口部に設置するとともに、絞り加工によって封口した後、再化成を行って電解コンデンサ1を作製した。なお、電解液としては、スルホラン50wt%、γ−ブチロラクトン25wt%、1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリニウムフタル酸塩25wt%の混合液を用いた。
上記実施例1と同様にして電解コンデンサを作製し、コンデンサ本体の端面に液晶ポリマーの被覆層を形成しなかった。
上記のようにして作製した実施例1と従来例1の電解コンデンサの電解液の透過量を比較するために、150℃雰囲気に1000時間、2000時間放置して電解コンデンサの電解液の重量変化率を測定したところ、次の表1に示すような結果が得られた。
2…外装ケース
3…封口ゴム
4…コンデンサ素子
5…リード線
6…絞り加締め部
7…液晶ポリマーの被覆層
Claims (9)
- リード線を備えた両極箔とセパレータを巻回して形成したコンデンサ素子に電解液を含浸し、このコンデンサ素子を外装ケースに収納し、前記リード線を封口体の貫通孔に貫通して開口部を封口体により封口してなる電解コンデンサにおいて、
前記リード線を引き出したコンデンサ本体の端面には、溶媒と液晶ポリマーとを含む液晶ポリマー溶液により形成された被覆層を有することを特徴とする電解コンデンサ。 - 前記被覆層は、外装ケースと封口体の界面を覆って形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサ。
- 前記液晶ポリマーが、以下の式(イ)、(ロ)及び(ハ)で示される構造単位を含み、これらの構造単位の合計に対して、式(イ)で示される構造単位が30〜80モル%、式(ロ)で示される構造単位が10〜35モル%、式(ハ)で示される構造単位が10〜35モル%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電解コンデンサ。
(イ)−O−Ar1−CO−
(ロ)−CO−Ar2−CO−
(ハ)−X−Ar3−NH−
(式中、Ar1は、フェニレン、ナフチレン又はビフェニレン;Ar2は、フェニレン、ナフチレン、ビフェニレン又は式(ニ)で表される基;Ar3は、フェニレン又は式(ニ)で表される基;XはO又はNHをそれぞれ表す。なお、Ar1、Ar2及びAr3の芳香環に結合している水素原子は、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。)
(ニ)−Ar11−Z−Ar12−
(式中、Ar11及びAr12はそれぞれ独立に、フェニレン又はナフチレンを表す。ZはO、CO又はSO2を表す。) - 前記液晶ポリマー溶液の濃度は、5〜30wt%であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電解コンデンサ。
- 前記被覆層の厚みが、3μm以上であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電解コンデンサ。
- 前記被覆層は複数層から構成されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008118763A JP2009272320A (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008118763A JP2009272320A (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | 電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009272320A true JP2009272320A (ja) | 2009-11-19 |
Family
ID=41438649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008118763A Pending JP2009272320A (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009272320A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4030452A4 (en) * | 2019-09-13 | 2023-06-14 | Sun Electronic Industries Corp. | CAPACITOR |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06338438A (ja) * | 1993-05-27 | 1994-12-06 | Rubycon Corp | アルミニウム電解コンデンサ |
JPH097901A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 |
JPH10193410A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶ポリマー用射出成形機 |
JP2004315678A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Sumitomo Chem Co Ltd | 液晶性ポリエステル溶液組成物 |
JP2007129208A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Sumitomo Chemical Co Ltd | フレキシブルプリント配線板用基板及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-04-30 JP JP2008118763A patent/JP2009272320A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06338438A (ja) * | 1993-05-27 | 1994-12-06 | Rubycon Corp | アルミニウム電解コンデンサ |
JPH097901A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体電解コンデンサ及びその製造方法 |
JPH10193410A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶ポリマー用射出成形機 |
JP2004315678A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Sumitomo Chem Co Ltd | 液晶性ポリエステル溶液組成物 |
JP2007129208A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-24 | Sumitomo Chemical Co Ltd | フレキシブルプリント配線板用基板及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4030452A4 (en) * | 2019-09-13 | 2023-06-14 | Sun Electronic Industries Corp. | CAPACITOR |
EP4030453A4 (en) * | 2019-09-13 | 2023-10-11 | Sun Electronic Industries Corp. | CAPACITOR |
US11915887B2 (en) | 2019-09-13 | 2024-02-27 | Sun Electronic Industries Corp. | Capacitor containing a deterioration preventing agent |
US11990286B2 (en) | 2019-09-13 | 2024-05-21 | Sun Electronic Industries Corp. | Capacitor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4665475B2 (ja) | 芳香族液晶ポリエステルフィルム | |
JP6991083B2 (ja) | 液晶性ポリエステル液状組成物、液晶ポリエステルフィルムの製造方法及び液晶性ポリエステルフィルム | |
US7193020B2 (en) | Film and laminate of the same | |
JP4946065B2 (ja) | 液晶ポリエステル及びそれを用いたフィルム | |
WO2011013831A1 (ja) | 液晶ポリエステル組成物およびこれを用いた電子回路基板 | |
JP5427884B2 (ja) | 金属ベース回路基板およびその製造方法 | |
JP4765320B2 (ja) | 芳香族ポリエステルおよびその用途 | |
US8218291B2 (en) | Monomers for preparing polycarbonate resins, methods of preparing the monomers, polycarbonate resins prepared with the monomers, and capacitors comprising the polycarbonate resins | |
US20040058137A1 (en) | Aromatic liquid-crystalline polyester film and metal laminated article | |
JP4466217B2 (ja) | 芳香族液晶ポリエステルフィルムおよび積層体 | |
JP5682922B2 (ja) | 液晶ポリエステル液状組成物 | |
JP2009272320A (ja) | 電解コンデンサ | |
WO2011033986A1 (ja) | 液晶ポリエステルフィルムの製造方法および液晶ポリエステルフィルム | |
JP4935144B2 (ja) | 支持体付芳香族液晶ポリエステルフィルム | |
WO2021235427A1 (ja) | 液晶ポリエステル液状組成物、液晶ポリエステルフィルム、積層体及び液晶ポリエステルフィルムの製造方法 | |
CN112625226B (zh) | 芳香族液晶聚酯、液晶聚酯组合物及制备液晶聚酯膜的方法 | |
KR20140018749A (ko) | 방열수지 조성물 및 이를 이용한 액정 폴리에스테르 복합체 | |
TW201439201A (zh) | 溶劑可溶性彈性樹脂組成物 | |
JP7107777B2 (ja) | 電解コンデンサ用電解液及び電解コンデンサ | |
JP4425106B2 (ja) | ガスバリアフィルム及びその製造方法 | |
JPH0450324B2 (ja) | ||
JP2013091179A (ja) | 回路基板用積層板及び金属ベース回路基板 | |
WO2002044275A1 (fr) | Composition polyester, films fabriques a partir de cette composition et procede de fabrication de la composition | |
JP2011201971A (ja) | 液状組成物および液晶ポリエステルフィルム | |
JP4207676B2 (ja) | 芳香族ポリエステルおよびそのフィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120924 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121127 |