JP2009272011A - ディスク装置 - Google Patents

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JP2009272011A
JP2009272011A JP2008123329A JP2008123329A JP2009272011A JP 2009272011 A JP2009272011 A JP 2009272011A JP 2008123329 A JP2008123329 A JP 2008123329A JP 2008123329 A JP2008123329 A JP 2008123329A JP 2009272011 A JP2009272011 A JP 2009272011A
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protrusion
plate
hole
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Nobuyuki Okazaki
伸幸 岡崎
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 遮蔽板の着脱操作が容易で安価であり防塵機能を備え騒音を発生させない。
【解決手段】 ローダーシャーシ2の開放上面の横桁12よりも後側を覆う遮蔽板22に
対向してローダーシャーシ2の一方側板2Aに前後一対のフック部28が所定間隔をおい
て一体突設されると共に、該各フック部28に左右方向e,fに沿って係脱可能に係合す
る一対の係合枠29が遮蔽板22の一側縁に一体突設され、ローダーシャーシ2の一方側
板2Aに一体突設した第1突起部32に係脱可能に係合する横長孔34が遮蔽板22の一
側縁に左右方向e,fに沿って貫設され、ローダーシャーシ2の他方側板2Bに一体突設
した第2突起部37に係脱可能に係合する縦長孔39が遮蔽板22の他側縁に前後方向a
,bに沿って貫設され、遮蔽板22の他側縁に貫設したビス挿通孔を通ってローダーシャ
ーシ2の他方側板2Bに形成したねじ孔にビス45がねじ込まれている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク装置(例えばDVDレコーダやDVDプレーヤなど)に関し、特に
、遮蔽板の着脱操作が容易で安価であり防塵機能を備えディスク回転時に不快な騒音を発
生させないようにしたものである。
従来、ディスク装置の一例として図9〜図11に示すものがあり、図9は同平面図、図
10は同側面図、図11は同縦断面図である。
図9〜図11に示すように、ディスクD載置用トレイ1を前後方向a,bに移動可能に
支持する合成樹脂製ローダーシャーシ2内に枢支軸3を中心に上下動c,d可能なトラバ
ースシャーシ4が配置され、該トラバースシャーシ4上の後方にガイドレール5を介して
対物レンズOL付き光ピックアップ6が移動可能に配置されると共に、そのトラバースシ
ャーシ4上の前方にターンテーブル7付きスピンドルモータ8が配置され、ローダーシャ
ーシ2の前部にカムスライダ9が前後方向a,bとは直交する左右方向e,fに移動可能
に配置され、該カムスライダ9のカム溝10aとトラバースシャーシ4の前部に突設した
カム軸10bとからなるカム機構10により該トラバースシャーシ4とカムスライダ9と
が連動連結されている。
前記ローダーシャーシ2の両側板2A,2B間に左右方向e,fに沿って横桁12が架
設され、該横桁12に一定範囲内昇降可能に配置したクランパ13がターンテーブル7に
対向して上下方向g,hに沿って対向され、ローダーシャーシ2の開放上面の横桁12よ
りも後側が遮蔽板15で覆われている。
情報読取手順を説明すると、図11に実線で示すプレイモードでは、ディスクDをクラ
ンパ13とターンテーブル7とでクランプし、スピンドルモータ8によりターンテーブル
7を介してディスクDを高速回転させ、光ピックアップ6の対物レンズOLからレーザ光
をディスクDに投射し、その反射光を光ピックアップ6を通して受光し、その受光信号に
基づいてディスクDに記録されている映像情報の再生や録画を行う。
アンローディング信号が入力されると、スピンドルモータ8の駆動を停止させ、光ピッ
クアップ6をターンテーブル7に接近させ、カムスライダ9を矢印e(またはf)方向に
スライドさせることにより、カム機構10を介してトラバースシャーシ4を枢支軸3回り
で下動dさせ(図11仮想線参照)、これにより、ディスクDをトレイ1上に載置し、該
トレイ1を前方aへ移動させ(図11仮想線参照)、そのトレイ1上のディスクDを取り
外したり新しいディスクDを載置した後、ローディング信号に基づいて上記とは逆の手順
でプレイモードに戻す。
このプレイモードでは、遮蔽板15により対物レンズOLから投射されるレーザ光が外
部に漏れるのを遮断すると共に、その遮蔽板15で塵埃がローダーシャーシ2内に侵入す
るのを阻止する。
図9〜図11に示すように、前記遮蔽板15は、金属板により成形され、両側板2A,
2B間に載置される遮蔽板本体15aと、該遮蔽板本体15aの両側縁から直角に下向き
に折り曲げられた一対の縁板15bとを有し、該各縁板15bの両端近傍から遮蔽板本体
15aにかけて複数(この例では4つ)の嵌合孔16が貫設され、該各嵌合孔16の外側
縁から上方に延びる舌片17が各縁板15bと面一状に形成され、その各嵌合孔16に対
向してローダーシャーシ2の両側板2A,2Bにロック杆18が一体突設され、該各ロッ
ク杆18の前後両側面に沿って側板2A,2Bにスリット19を形成することにより、そ
の各ロック杆18が弾性変位可能に形成され、各ロック杆18の上端に抜止フック18a
が外向きに一体突設されている。なお、図11中、20は遮蔽板本体15aの前端縁中央
から折り曲げられて前方に延びるクランパ抜止板である。
遮蔽板15の組立手順を説明すると、遮蔽板本体15aを把持してローダーシャーシ2
に被せることにより、各縁板15b及び各ロック杆18を弾性変位させて、各嵌合孔16
を各ロック杆18に嵌合させ、これにより、各舌片17を各抜止フック18aの下面に係
合させ、遮蔽板15をローダーシャーシ2に係止する。なお、関連する技術として特許文
献1に記載したものがある。
特開2007−250016号公報
上記従来の構成では、遮蔽板15をローダーシャーシ2に係止する際に、該遮蔽板15
の各縁板15b及び各ロック杆18を弾性変位させて、各嵌合孔16を各ロック杆18に
係合させるのに手間がかかって面倒である。
また、各抜止フック18aで遮蔽板15がローダーシャーシ2から外れないようにして
いるだけであるから、プレイモードでスピンドルモータ8を高速駆動することにより生じ
た回転力がローダーシャーシ2を介して遮蔽板15に伝わることにより、その遮蔽板15
が微妙に振動して騒音を発生させ、ユーザに不快感を与える。
更に、遮蔽板15に比較大きな複数の嵌合孔16が形成されると共に、ローダーシャー
シ2の側板2A,2Bにも比較的長い複数のスリット19が形成されているから、その各
嵌合孔16及び各スリット19から塵埃がローダーシャーシ2内に侵入して誤動作の原因
になっている。
上記問題点を解消するために、複数のビスで遮蔽板15の両側縁をローダーシャーシ2
の側板2A,2Bに係止することが考えられるが、これでは、ビスの本数が多いから、そ
のねじ込み操作に手間がかかると共に、コストアップになる。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、遮蔽板の着脱操作が容易で安価であり防塵機能を備
えディスク回転時に不快な騒音を発生させないようにしたディスク装置を提供することを
目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、光ピックアップとターンテーブル
とを前後方向に沿って内部に配置したローダーシャーシの両側板間に前後方向とは直交す
る左右方向に沿って横桁が架設され、該横桁に一定範囲内昇降可能に配置したクランパが
ターンテーブルに対して上下方向に沿って対向され、前記ローダーシャーシの開放上面の
横桁よりも後側が遮蔽板により覆われており、前記クランパとターンテーブルとでディス
クをクランプし、該ターンテーブルにより高速回転させたディスクに記録されている情報
を光ピックアップで読み取るようにしたディスク装置において、前記遮蔽板が合成樹脂か
らなり、ローダーシャーシの一方側板に前後一対のフック部が所定間隔をおいて一体突設
されると共に、該各フック部に左右方向に沿って係脱可能に係合する一対の係合枠が遮蔽
板の一側縁に一体突設され、ローダーシャーシの一方側板に第1突起部が一体突設される
と共に、該第1突起部に係脱可能に係合する横長孔が遮蔽板の一側縁に左右方向に沿って
貫設され、ローダーシャーシの他方側板に第2突起部が一体突設されると共に、該第2突
起部に係脱可能に係合する縦長孔が遮蔽板の他側縁に前後方向に沿って貫設され、遮蔽板
の他側縁に縦長孔から所定間隔をおいて貫設したビス挿通孔を通ってローダーシャーシの
他方側板に形成したねじ孔にビスがねじ込まれていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2突起部の外径が縦
長孔の内径と同一またはわずかに大きく設定されており、その縦長孔に対して第2突起部
を軽圧入させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記ローダーシャ
ーシの他方側板に、ねじ孔に隣接して第3突起部が一体突設され、該第3突起部に係脱可
能に係合する円形孔が遮蔽板の他側縁に貫設されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、遮蔽板をスライドさせて該遮蔽板の係合枠をローダー
シャーシ2の各フック部に係合させると共に、その遮蔽板の横長孔をローダーシャーシの
第1突起部に係合させ、前記遮蔽板の縦長孔をローダーシャーシの第2突起部に係合させ
ると共に、ビスを遮蔽板のビス挿通孔を通ってローダーシャーシのねじ孔にねじ込むだけ
で、遮蔽板をローダーシャーシに係止することができ、その遮蔽板の着脱操作を容易に行
うことができる。
また、前記各係合枠を各フック部に係合させることにより遮蔽板が上下方向に沿って振
動されるのを阻止し、横長孔を第1突起部に係合させることにより遮蔽板が前後方向に沿
って振動されるのを阻止し、縦長孔を第2突起部に係合させることにより遮蔽板が左右方
向に沿って振動されるのを阻止し、ビスをねじ孔にねじ込むことにより遮蔽板が上下方向
に沿って振動されるのを阻止しているから、ディスクを高速回転させることにより生じた
振動がローダーシャーシを介して遮蔽板に伝わっても、その遮蔽板が従来のように振動し
て騒音を発生させることがなく、ユーザに不快感を与えず、商品価値が高い。
更に、ローダーシャーシの開放上面の横桁よりも後側が遮蔽板で完全に塞がれており、
防塵機能に優れている。
また更に、遮蔽板をローダーシャーシに係止するのに必要なビスの数は1本だけであり
、その本数が少ないから、経済的である。
請求項2に記載の発明によれば、縦長孔に対して第2突起部を軽圧入させているので、
遮蔽板の縦長孔の近傍部分が左右方向だけでなく上下方向に沿っても振動されるのを確実
に阻止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、遮蔽板の円形孔をローダーシャーシの第3突起部に係
合させているので、ビス挿通孔をねじ孔に同心状に位置決めすることができると共に、遮
蔽板がビス回りで水平方向に振動されるのを確実に阻止することができる。
図1〜図8は本発明の実施の一形態であるディスク装置を示すものであり、図1は同平
面図、図2は同縦断面図、図3(a)は同第1係止機構を示す斜視図、図3(b)は同第
1係止機構の分解斜視図、図4(a)は同第1係止機構の横断面図、図4(b)はA−A
矢視図、図5(a)は同第2係止機構の斜視図、図5(b)は同第2係止機構の横断面図
、図6(a)は同第3係止機構の斜視図、図6(b)は同第3係止機構の横断面図、図7
(a)は同第4係止機構の斜視図、図7(b)は同第4係止機構の縦断面図、図8(a)
及び(b)は遮蔽板の組立手順を示す横断面図である。
図1及び図2に示すように、合成樹脂からなる遮蔽板22の一側縁が第1及び第2の係
止機構23,24によりローダーシャーシ2に係止されると共に、該遮蔽板22の他側縁
が第3及び第4の係止機構25,26によりローダーシャーシ2に係止されている。なお
、横桁12がローダーシャーシ2の前端縁まで延ばされており、その横桁12と遮蔽板2
2とでローダーシャーシ2の開放上面が全面的に塞がれている。上記以外の構成は図9〜
図11に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略す
る。
前記第1係止機構23を説明すると、図3及び図4に示すように、ローダーシャーシ2
の一方側板2Aに所定間隔をおいて一体突設された前後一対のフック部28と、該各フッ
ク部28に対向して遮蔽板22の一側縁両端に一体突設された係合枠29とからなってい
る。
前記フック部28は、平面視矩形状であって、その上面28aが一方側板2Aの上面2
aと面一状に形成され、左右方向e,fに沿って外方に延ばされている。
前記係合枠29は、遮蔽板22の一側縁から下方に延びる前後一対の縦杆部29aと、
該両縦杆部29aの下端間に一体架設した横杆部29bとからなり、両縦杆部29a間の
間隔d1がフック部28の横幅d2と同一またはわずかに大きく設定され(d1≧d2)
、横杆部29bの上面から遮蔽板22の下面までの間隔h1がフック部28の厚みh2と
同一またはわずかに小さく設定されている(h1≦h2)。
上記構成において、図4(a)に二点鎖線で示すように、ローダーシャーシ2の上方か
ら遮蔽板22を下降させて、該遮蔽板22をローダーシャーシ2の上面2aに当接させる
ことにより、図4(a)に一点鎖線で示すように、各係合枠29を各フック部28に対向
させ、その遮蔽板22を矢印e方向にスライドさせるだけで、図4(a)及び(b)に実
線で示すように、各フック部28に各係合枠29を係合させて、遮蔽板22の一側縁をロ
ーダーシャーシ2の一方側板2Aの上面2aに当接させて、その遮蔽板22が上下方向g
,hに沿って振動されないようにする。
前記第2係止機構24を説明すると、図5に示すように、ローダーシャーシ2の一方側
板2Aの外側面における前記両フック部28間に受台部31が一体突設されると共に、該
受台部31の上面31aが一方側板2Aの上面2aと面一またはわずかに下方に位置決め
され、その上面31aに円柱状第1突起部32が一体突設され、該第1突起部32に対向
して遮蔽板22の一側縁に一体突設した受棚部33に横長孔34が左右方向e,fに沿っ
て貫設され、その横長孔34の幅t1が第1突起部32の外径t2と同一またはわずかに
大きく設定されている(t1≧t2)。
上記構成において、図5(a)に二点鎖線で示すように、ローダーシャーシ2の上方か
ら遮蔽板22を下降させて、該遮蔽板22をローダーシャーシ2の上面2aに当接させる
ことにより、図5(b)に二点鎖線で示すように、横長孔34を第1突起部32に係合さ
せ、遮蔽板22を矢印e方向にスライドさせたときに、図5(a)及び(b)に実線で示
すように、該遮蔽板22の矢印e方向へのスライドを許容し、その遮蔽板22が前後方向
a,bに沿って振動されないようにする。
前記第3係止機構25を説明すると、図6に示すように、遮蔽板22の他側縁後部に対
向してローダーシャーシ2の他方側板2Bの外周面に受台部36が一体突設されると共に
、該受台部36の上面36aに円柱状第2突起部37が一体突設され、該第2突起部37
に対向して遮蔽板22の他側縁に一体突設した受棚部38に縦長孔39が前後方向a,b
に沿って貫設されている。
上記構成において、図6(a)に二点鎖線で示すように、ローダーシャーシ2の上方か
ら遮蔽板22を下降させて、該遮蔽板22をローダーシャーシ2の上面2aに当接させる
ことにより、図6(b)に実線で示すように、縦長孔39を第2突起部37に係合させ、
遮蔽板22が左右方向e,fに沿って振動されないようにする。
前記第2突起部37の外径k1が縦長孔39の内径k2と同一またはわずかに大きく設
定されることにより(k1≧k2)、その縦長孔39に対して第2突起部37を軽圧入さ
せることが好ましい。具体的寸法の一例を示すと、k1=2mm、k2=1.8〜1.9
mmである。これによって、遮蔽板22の他側縁後部が上下方向g,hに沿って振動され
ないようにする。
前記第4係止機構26を説明すると、図7に示すように、遮蔽板22の他側縁前部に対
向してローダーシャーシ2の他方側板2Bの外周面に受台部41が一体突設されると共に
、該受台部41上面41aにねじ孔42が形成され、その受台部41に対向して遮蔽板2
2の他側縁に一体突設した受棚部43にビス挿通孔44が貫設されており、該ビス挿通孔
44を通ってねじ孔42にビス45をねじ込むことにより、遮蔽板22が上下方向g,h
に沿って振動されないようにする。
図7に示すように、前記受台部41の上面41aのねじ孔42に隣接する前側に円柱状
第3突起部46が一体突設され、該第3突起部46に係脱可能に係合する円形孔47が受
棚部43に貫設されており、ビス挿通孔44をねじ孔42に同心状に位置決めすると共に
、遮蔽板22がビス45回りで水平方向に振動されないようにする。
遮蔽板22の組立手順を説明すると、図8(a)に示すように、遮蔽板22の一側縁を
ローダーシャーシ2の上面2aに当接させることにより、各係合枠29を各フック部28
に対向させ、それと同時に、横長孔34を第1突起部32に係合させ〔図5(b)仮想線
参照〕、遮蔽板22を矢印e方向にスライドさせる。これにより、図8(b)に示すよう
に、各フック部28に各係合枠29を係合させ、遮蔽板22の一側縁をローダーシャーシ
2の一方側板2Aに係止する。それと同時に、遮蔽板22の他側縁をローダーシャーシ2
の他方側板2Bの上面2aに当接させて、縦長孔39を第2突起部37に係合させ〔図6
(a)実線参照〕、円形孔47を第3突起部46に係合させる〔図7(a)実線参照〕。
続いて、ビス45をビス挿通孔44を通ってねじ孔42にねじ込むことにより、遮蔽板2
2の他側縁をローダーシャーシ2の他方側板2Bに係止する〔図7(a)実線参照〕。
上記構成によれば、遮蔽板22を矢印e方向にスライドさせて該遮蔽板22の係合枠2
9をローダーシャーシ2のフック部28に係合させると共に、その遮蔽板22の横長孔3
4をローダーシャーシ2の第1突起部32に係合させ、前記遮蔽板22の縦長孔39をロ
ーダーシャーシ2の第2突起部37に係合させると共に、ビス45を遮蔽板22のビス挿
通孔44を通ってローダーシャーシ2のねじ孔42にねじ込むだけで、遮蔽板22をロー
ダーシャーシ2に係止することができ、その遮蔽板22の着脱操作を容易に行うことがで
きる。
また、各係合枠29を各フック部28に係合させることにより遮蔽板22が上下方向g
,hに沿って振動されるのを阻止し、横長孔34を第1突起部32に係合させることによ
り遮蔽板22が前後方向a,bに沿って振動されるのを阻止し、縦長孔39を第2突起部
37に係合させることにより遮蔽板22が左右方向e,fに沿って振動されるのを阻止し
、ビス45をねじ孔42にねじ込むことにより遮蔽板22が上下方向g,hに沿って振動
されるのを阻止しているから、ディスクDを高速回転させることにより生じた振動がロー
ダーシャーシ2を介して遮蔽板22に伝わっても、その遮蔽板22が従来のように振動し
て騒音を発生させることがなく、ユーザに不快感を与えず、商品価値が高い。
更に、ローダーシャーシ2の開放上面の横桁12よりも後側が遮蔽板22で完全に塞が
れており、防塵機能に優れている。
また更に、遮蔽板22をローダーシャーシ2に係止するのに必要なビス45の数は1本
だけであり、その本数が少ないから、経済的である。
そして、縦長孔39に対して第2突起部37を軽圧入させているので、遮蔽板22の縦
長孔39の近傍部分が左右方向e,fだけでなく上下方向g,hに沿っても振動されるの
を確実に阻止することができる。
しかも、遮蔽板22の円形孔47をローダーシャーシ2の第3突起部46に係合させて
いるので、ビス挿通孔44をねじ孔42に同心状に位置決めすることができると共に、遮
蔽板22がビス45回りで水平方向に振動されるのを確実に阻止することができる。
本発明の実施の一形態であるディスク装置を示す平面図である。 同縦断面図である。 (a)は同第1係止機構を示す斜視図、(b)は同第1係止機構の分解斜視図である。 (a)は同第1係止機構の横断面図、(b)はA−A矢視図である。 (a)は同第2係止機構の斜視図、(b)は同第2係止機構の横断面図である。 (a)は同第3係止機構の斜視図、(b)は同第3係止機構の横断面図である。 (a)は同第4係止機構の斜視図、(b)は同第4係止機構の縦断面図である。 (a)及び(b)は遮蔽板の組立手順を示す横断面図である。 従来例を示す平面図である。 同側面図である。 同縦断面図である。
符号の説明
2 ローダーシャーシ
2A,2B ローダーシャーシの側板
6 光ピックアップ
7 ターンテーブル
12 横桁
13 クランパ
22 遮蔽板
28 フック部
29 係合枠
32 第1突起部
34 横長孔
37 第2突起部
39 縦長孔
42 ねじ孔
44 ビス挿通孔
45 ビス
46 第3突起部
47 円形孔
D ディスク
a,b 前後方向
e,f 左右方向
g,h 上下方向
k1 第2突起部の外径
k2 縦長孔の内径

Claims (3)

  1. 光ピックアップとターンテーブルとを前後方向に沿って内部に配置したローダーシャー
    シの両側板間に前後方向とは直交する左右方向に沿って横桁が架設され、該横桁に一定範
    囲内昇降可能に配置したクランパがターンテーブルに対して上下方向に沿って対向され、
    前記ローダーシャーシの開放上面の横桁よりも後側が遮蔽板により覆われており、前記ク
    ランパとターンテーブルとでディスクをクランプし、該ターンテーブルにより高速回転さ
    せたディスクに記録されている情報を光ピックアップで読み取るようにしたディスク装置
    において、前記遮蔽板が合成樹脂からなり、ローダーシャーシの一方側板に前後一対のフ
    ック部が所定間隔をおいて一体突設されると共に、該各フック部に左右方向に沿って係脱
    可能に係合する一対の係合枠が遮蔽板の一側縁に一体突設され、ローダーシャーシの一方
    側板に第1突起部が一体突設されると共に、該第1突起部に係脱可能に係合する横長孔が
    遮蔽板の一側縁に左右方向に沿って貫設され、ローダーシャーシの他方側板に第2突起部
    が一体突設されると共に、該第2突起部に係脱可能に係合する縦長孔が遮蔽板の他側縁に
    前後方向に沿って貫設され、遮蔽板の他側縁に縦長孔から所定間隔をおいて貫設したビス
    挿通孔を通ってローダーシャーシの他方側板に形成したねじ孔にビスがねじ込まれている
    ことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記第2突起部の外径が縦長孔の内径と同一またはわずかに大きく設定されており、そ
    の縦長孔に対して第2突起部を軽圧入させることを特徴とする請求項1に記載のディスク
    装置。
  3. 前記ローダーシャーシの他方側板に、ねじ孔に隣接して第3突起部が一体突設され、該
    第3突起部に係脱可能に係合する円形孔が遮蔽板の他側縁に貫設されていることを特徴と
    する請求項1または2に記載のディスク装置。
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