JP2007109363A - ディスク装置及びディスク媒体再生装置又はディスク媒体記録再生装置 - Google Patents

ディスク装置及びディスク媒体再生装置又はディスク媒体記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、防塵化及び薄型化が図られ、且つ、部品点数の削減及び作業効率の向上が図れたディスク装置の提供。
【解決手段】両側端部を断面略L字型となるように屈曲させて形成した天板プレート23の、屈曲部分232を、フレーム21の側壁211の上端面に形成した嵌合溝211aと嵌合させる構成とすることにより、ディスク装置2の防塵性を向上させると共に、天板プレート23にクランパー25を備えさせことで、別途のクランパー支持部材を不要とし、部品点数の削減及び作業効率の向上を図る。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置に関し、特に、防塵化及び薄型化が図られたディスク装置に関する。
CDやDVDに代表されるディスク媒体は、その取り扱いの容易さ等の理由により広く利用されており、これらのディスク媒体に対する記録/再生を行うディスク装置を利用した各種の電子装置(例えば、DVD内蔵テレビやパソコンなど)も広く普及している。また、これらの電子装置は年々小型化や薄型化が進んでいる。
このようなDVD等の光ディスク媒体に対する読書きを行うディスク装置では、例えば光ヘッド部分に埃が侵入すると、記録/再生動作に悪影響を与えるおそれがあるため、これを防止するための防塵対策が講じられている。このようなディスク装置の防塵対策に関する従来技術が特許文献1〜特許文献3などによって開示されている。また、ディスク装置の部品点数の削減や組立工程の簡素化に関する従来技術が特許文献4〜特許文献5などによって開示されている。また、特許文献6〜特許文献7等によって、ディスク媒体が装置内に取り残されることを防止する技術に関するものが開示されている。
特開平7−272473号公報 特開平9−326192号公報 特開平10−21679号公報 特開2001−222877号公報 特開2003−317461号公報 特開2001−222847号公報 特開2002−352449号公報
上記特許文献によって開示される従来技術は、基本的に、ピックアップユニットやディスク駆動装置などが搭載されるフレームを、箱型のキャビネット内に収納するものであり、箱型キャビネットへのフレームの取り付け工程を要すると共に、フレームの他に箱型キャビネット(基本的に上側キャビネットと下側キャビネットの2点で構成される)が必要となるため、その分部品点数も増えるものであった。
本発明は、上述した点に鑑み、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、防塵化及び薄型化が図られ、且つ、部品点数の削減及び作業工程の削減が図られると共に、ディスク媒体の搬出時にディスク媒体がディスク装置内に取り残されることを抑止させるディスク装置を提供することを目的とする。
請求項1のディスク装置は、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の筐体を構成するフレームの側壁の上端面に、連続した若しくは断続した嵌合溝を形成し、当該ディスク装置の上面部を覆う天板部材であって、両側端部の全部若しくは一部を、断面略L字型となるように屈曲させて形成した天板部材の、当該屈曲部分を、前記嵌合溝と嵌合させることにより、装置上面部を前記天板部材で覆ったことを特徴とする。
上記構成によれば、ディスク装置の筐体を構成するフレームと天板部材との接合部分が、溝部(嵌合溝)に凸部(屈曲部分)が嵌合する構成となり、フレームと天板部材とによって、ディスク装置が箱型に形成される。
請求項2のディスク装置は、請求項1記載のディスク装置であって、前記天板部材の、前記ディスク装置に備えられるディスク媒体を回転駆動するターンテーブルと対向する部分に、当該ターンテーブル側に膨出する段差凹部を形成し、当該段差凹部に、前記ターンテーブルとの間でディスク媒体を挟持するためのクランパーを支持するための支持孔を設け、当該支持孔に前記クランパーを備えさせたことを特徴とする。
上記構成によれば、天板部材によって、ディスク媒体を挟持するためのクランパーが保持される。
請求項3のディスク装置は、請求項1又は請求項2に記載のディスク装置であって、前記屈曲部分の一部に、当該屈曲部分の下端部から外方に延出する舌片部を形成し、当該舌片部にネジ止め用の挿通穴を形成し、当該挿通穴と対向する位置となるように前記フレームの側壁にボス部を形成することにより、前記天板部材を前記フレームにネジ止めすることを特徴とする。
上記構成によれば、フレームに天板部材がネジ止めによって取り付けられる。
請求項4のディスク装置は、請求項2又は請求項3に記載のディスク装置であって、前記天板部材の上面の平面から前記クランパーが突出しないように前記段差凹部を形成し、又は、前記天板部材の上面の平面から前記ネジの頭部が突出しないように前記舌片部及び前記ボス部を形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、クランパー、又は、フレームに天板部材をネジ止めするためのネジが、天板部材の上面の平面より突出しない。
請求項5のディスク装置は、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のディスク装置であって、前記ディスク装置のディスク媒体が挿入/排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に膨出する凸部を形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、天板部材の内面側(ディスク媒体がある側)の、再生位置におけるディスク媒体と対向する部分より背面側(ディスク挿入側からみて奥の方)となる部分に凸部が形成される。
請求項6のディスク装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のディスク装置であって、前記天板部材を弾性部材によって形成し、且つ、前記フレームの一方の側壁上端面に形成される前記嵌合溝の内側壁面と、他方の側壁上端面に形成される前記嵌合溝の内側壁面と、の距離を第1の距離とした場合に、前記天板部材の一方の側端部に形成される前記屈曲部分の下端部と、他方の側端部に形成される前記屈曲部分の下端部と、の距離が前記第1の距離より短くなるように、且つ、前記天板部材の両側端部間の距離が前記第1の距離より長くなるように構成したことを特徴とする。
上記構成によれば、天板部材の両側端部に形成された屈曲部分の両下端部の間の距離は、フレームの両側壁上に形成された両嵌合溝の間の距離(第1の距離)より短く、且つ、天板部材の両側端部の間の距離は、フレームの両側壁上に形成された両嵌合溝の間の距離(第1の距離)より長く形成される。
請求項7のディスク装置は、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の筐体を構成するフレームと、当該ディスク装置の上面部の全体若しくは一部を覆う天板部材と、前記フレームに対して摺動可能に設けられた前記ディスク媒体を載置するためのディスクトレイと、を備え、前記ディスク媒体が挿入又は排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に突出する凸部であって、前記ディスク媒体と当接した際にディスク媒体を前記ディスクトレイ側へと誘導する傾斜部を備えるディスク位置抑制凸部を形成し、前記ディスクトレイのディスク媒体載置面側であって、前記ディスク位置抑制凸部と対抗する位置より背面側となる位置に、ディスク媒体係止部を形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、天板部材の内面側(ディスク媒体がある側)の、再生位置におけるディスク媒体と対向する部分より背面側(ディスク挿入側からみて奥の方)となる部分に、ディスク媒体と当接した際にディスク媒体をディスクトレイ側へと誘導する傾斜部を備えるディスク位置抑制凸部が形成され、且つ、当該ディスク位置抑制凸部と対抗する位置より背面側となる位置に、ディスク媒体係止部がディスクトレイ上に形成される。
請求項8のディスク装置は、請求項1乃至請求項6に記載のディスク装置であって、前記フレームに対して摺動可能に設けられた前記ディスク媒体を載置するためのディスクトレイを備え、前記ディスク媒体が挿入又は排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に突出する凸部であって、前記ディスク媒体と当接した際にディスク媒体を前記ディスクトレイ側へと誘導する傾斜部を備えるディスク位置抑制凸部を形成し、前記ディスクトレイのディスク媒体載置面側であって、前記ディスク位置抑制凸部と対抗する位置より背面側となる位置に、ディスク媒体係止部を形成したことを特徴とする。
請求項9のディスク装置は、請求項7又は請求項8に記載のディスク装置であって、前記ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置と前記ディスク媒体係止部の先端部の高さ位置とが略同一、若しくは、前記ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置が前記ディスク媒体係止部の先端部の高さ位置より前記ディスクトレイ側となるように形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置がディスク媒体係止部の先端部の高さ位置よりディスクトレイ側若しくは略同一となる。なお、「ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置がディスク媒体係止部の先端部の高さ位置よりディスクトレイ側」とは、言い方を替えれば「ディスク媒体係止部の先端部の高さ位置がディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置より天板部材側」ということである。
請求項10のディスク媒体再生装置又はディスク媒体記録再生装置は、請求項1乃至請求項9の何れか1つに記載のディスク装置を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の筐体を構成するフレームの側壁の上端面に、連続した若しくは断続した嵌合溝を形成し、当該ディスク装置の上面部を覆う天板部材であって、両側端部の全部若しくは一部を、断面略L字型となるように屈曲させて形成した天板部材の、当該屈曲部分を、前記嵌合溝と嵌合させることにより、装置上面部を前記天板部材で覆ったことを特徴とするディスク装置によれば、ディスク装置の筐体を構成するフレームと天板部材との接合部分が、溝部(嵌合溝)に凸部(屈曲部分)が嵌合する構成となるため、当該接合部分の防塵性に優れると共に、フレームと天板部材とによって、ディスク装置が箱型に形成されるため、フレームの他に別途箱型のキャビネットを設ける必要が無く、部品点数を削減でき且つ作業工程も簡略化することが可能となる。また、フレームと天板部材とによってディスク装置が箱型に形成されることにより、ディスク装置の強度の向上が図られる。
本発明の請求項2の、前記天板部材の、前記ディスク装置に備えられるディスク媒体を回転駆動するターンテーブルと対向する部分に、当該ターンテーブル側に膨出する段差凹部を形成し、当該段差凹部に、前記ターンテーブルとの間でディスク媒体を挟持するためのクランパーを支持するための支持孔を設け、当該支持孔に前記クランパーを備えさせたことを特徴とする請求項1記載のディスク装置によれば、天板部材によって、ディスク媒体を挟持するためのクランパーが保持されるため、別途クランパーを保持するための部材を設ける必要が無く、部品点数を削減でき且つ作業工程も簡略化することが可能となる。
本発明の請求項4の、前記天板部材の上面の平面から前記クランパーが突出しないように前記段差凹部を形成し、又は、前記天板部材の上面の平面から前記ネジの頭部が突出しないように前記舌片部及び前記ボス部を形成したことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のディスク装置によれば、クランパー若しくはフレームに天板部材をネジ止めするためのネジが、天板部材の上面の平面より突出しないため、ディスク装置の薄型化が図られる。
本発明の請求項5の、前記ディスク装置のディスク媒体が挿入/排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に膨出する凸部を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のディスク装置によれば、前記天板部材の内面側の、ディスク媒体と対向する部分より背面側(ディスク挿入側からみて奥の方)となる部分に凸部が形成されるため、ディスク媒体がディスク装置の奥に侵入してしまう(例えば、ディスク回転中にクランプ機構に不具合が生じディスクが外れてしまった場合や、ディスクがクランプされていない状態などにおいて、ディスクが装置の奥に侵入してしまう)ことが凸部によって防止される。
本発明の請求項6の、前記天板部材を弾性部材によって形成し、且つ、前記フレームの一方の側壁上端面に形成される前記嵌合溝の内側壁面と、他方の側壁上端面に形成される前記嵌合溝の内側壁面と、の距離を第1の距離とした場合に、前記天板部材の一方の側端部に形成される前記屈曲部分の下端部と、他方の側端部に形成される前記屈曲部分の下端部と、の距離が前記第1の距離より短くなるように、且つ、前記天板部材の両側端部間の距離が前記第1の距離より長くなるように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のディスク装置によれば、天板部材の両側端部に形成された屈曲部分の両下端部の間の距離は、フレームの両側壁上に形成された両嵌合溝の間の距離(第1の距離)より短く、天板部材の両側端部の間の距離は、フレームの両側壁上に形成された両嵌合溝の間の距離(第1の距離)より長く形成され、且つ、弾性部材によって天板部材が形成される。従って、天板部材の屈曲部分をフレームの嵌合溝と嵌合させた際に、一定の嵌合強度を得ることができる(嵌合強度があるということは、密着力があるということであり、より防塵効果を得ることができる)。
本発明の請求項7の、ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の筐体を構成するフレームと、当該ディスク装置の上面部の全体若しくは一部を覆う天板部材と、前記フレームに対して摺動可能に設けられた前記ディスク媒体を載置するためのディスクトレイと、を備え、前記ディスク媒体が挿入又は排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に突出する凸部であって、前記ディスク媒体と当接した際にディスク媒体を前記ディスクトレイ側へと誘導する傾斜部を備えるディスク位置抑制凸部を形成し、前記ディスクトレイのディスク媒体載置面側であって、前記ディスク位置抑制凸部と対抗する位置より背面側となる位置に、ディスク媒体係止部を形成したことを特徴とするディスク装置によれば、天板部材の内面側の、再生位置におけるディスク媒体と対向する部分より背面側(ディスク挿入側からみて奥の方)となる部分に、ディスク媒体と当接した際にディスク媒体をディスクトレイ側へと誘導する傾斜部を備えるディスク位置抑制凸部が形成されるため、ディスクトレイの排出時にディスク媒体がディスク位置抑制凸部に当接すると、ディスク媒体がディスク位置抑制凸部の傾斜部によってディスクトレイ側へと誘導される。これにより、確実にディスク媒体がディスクトレイ上に形成されたディスク媒体係止部に当接し、ディスクトレイと共に(ディスクトレイの摺動動作と共に)装置の外に排出される。
本発明の請求項9の、前記ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置と前記ディスク媒体係止部の先端部の高さ位置とが略同一、若しくは、前記ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置が前記ディスク媒体係止部の先端部の高さ位置より前記ディスクトレイ側となるように形成したことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のディスク装置によれば、ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置がディスク媒体係止部の先端部の高さ位置よりディスクトレイ側若しくは略同一となるため、ディスクトレイの排出時に、より確実に、ディスク媒体がディスクトレイ上に形成されたディスク媒体係止部に当接し、ディスクトレイと共に装置の外に排出される。
以下、本発明の具体的実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施態様は、本発明を具体化する際の一形態であって、本発明をその範囲内に限定するためのものではない。
図1は本発明に係るDVDプレーヤの天板を外した状態の概略を示す斜視図であり、図2及び図3は同DVDプレーヤに備えられるディスク装置の概略を示す斜視図(図2はディスクトレイが搬出された状態、図3は搬入された状態をそれぞれ示す)である。
図1に示されるように、ディスク媒体(DVD)の再生装置であるDVDプレーヤ1は、映像信号や音声信号の処理を行う映像・音声信号処理部や装置全体の制御を行う制御部などを備えるメイン基板11と、当該メイン基板11とは別個に形成される電源基板12と、ディスク媒体(DVD)3からの信号の読込みを行うDVD再生ユニット(ディスク装置)2などを筐体14(天板14a・シャーシ14b・フロントパネル14c)内に備える。
図4は、DVD再生ユニット2の平面図(図4(a))、側面図(図4(b))、正面図(図4(c))をそれぞれ示す図であり、図5は、DVD再生ユニット2の、天板プレート(天板部材)23を外した状態の概略を示す分解斜視図である。DVD再生ユニット2には、全体が概ね樹脂製のフレーム21と、フレーム21に対して摺動可能に設けられたディスクトレイ22と、DVD再生ユニット2の上面部を全面的に覆う天板プレート(天板部材)23とを備える。また、DVD再生ユニット2には、フレーム21内に取り付けられるピックアップユニット27や、当該ピックアップユニット27をディスク媒体の半径方向に移動させるピックアップユニット移動機構28、ターンテーブル24、ターンテーブル24を回転させるスピンドルモータ(図示せず)、ターンテーブル24との間でディスク媒体を挟持するためのクランパー25等が備えられる。
フレーム21の側壁211の上端面には、嵌合溝211aが形成され、且つ、天板プレート23の舌片部233に形成されるネジ止め用の挿通穴233a(後述)と対向する位置となるようにボス部212が形成される。
図6及び図7は、天板プレート23の概略を示す図であり、図6は(a):クランパー25を取り外した状態の分解斜視図、(b):クランパー25が取り付けられていない状態の底面方向から見た斜視図である。図7は(a):平面図、(b):側面図、(c):正面図である。図に示されるように、天板プレート23は、両側端部231が断面略L字型となるように屈曲して形成された屈曲部分232を備え、当該屈曲部分232の下端部の一部から外方に延出する舌片部233が形成され、当該舌片部233にはネジ止め用の挿通穴233aが形成される。さらに、天板プレート23には、ターンテーブル24と対向する部分(天板プレート23がDVD再生ユニット2に取り付けられた状態で、ターンテーブル24と対向する部分)に、当該ターンテーブル24側に膨出する段差凹部234が形成され、当該段差凹部234に、前記ターンテーブル24との間でディスク媒体を挟持するためのクランパー25を支持するための支持孔235が設けられ、当該支持孔235にクランパー25が取り付けられる。なお、ターンテーブル24の表面には磁性体が取付けられており、クランパー25に備えられる磁石252との間でディスク媒体を挟持するものである。
さらに、天板プレート23には、DVD再生ユニット2のディスク媒体3が挿入/排出される側を装置の前面側とした場合に、ディスク媒体3が当該DVD再生ユニット2内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体3と対向する部分(図7(a)に、再生位置にある場合のディスク媒体3を一点鎖線で示した。)より背面側となる位置に、ディスク媒体3側に膨出する凸部236が形成される。なお、本実施例の天板プレート23は、前面側及び背面側にも屈曲部分237が形成される。
上記構成の天板プレート23は、図5に示されるように、屈曲部分232が、フレーム21の側壁211の上端面に形成された嵌合溝211aと嵌合され、挿通穴233aを介してネジ26がボス部212に取り付けられることによって、フレーム21に取り付けられ、これによってDVD再生ユニット2の装置上面部が天板プレート23によって覆われる。なお、挿通穴233aの隣に形成される挿通穴233bは、ボス部212の隣に形成される凸部213と嵌合するものであり、これら挿通穴233bと凸部213によってフレーム21に対する天板プレート23の位置決めがなされる。なお、舌片部及びボス部を、装置背面側に形成するようにしてもよい。
図8は図3のA−A線に沿った断面図であり、図9は同B−B線に沿った断面図である。図8に示されるように、嵌合溝211aと屈曲部分232とが嵌合するため、当該部分の防塵性に優れる(入り組んだ構造となるため埃が装置内に侵入し難い)と共に、フレーム21と天板プレート23とによって、DVD再生ユニット2が箱型に構成されるため、フレーム21の他に別途箱型のキャビネット等を設ける必要が無く、部品点数を削減でき且つ作業工程も簡略化することが可能となる。また、フレーム21と天板プレート23とによってDVD再生ユニット2が箱型に形成されることにより、DVD再生ユニット2の強度の向上が図られる。加えて、図5に示されるように、天板プレート23が取り外された状態では、DVD再生ユニット2の上面部分が開放された状態となるため、組み立てや保守作業の作業性に優れる。
また、図8に示されるように、本実施例のDVD再生ユニット2は、天板プレート23の上面の平面からクランパー25が突出しないように段差凹部234が形成され、且つ、天板プレート23の上面の平面からネジ26の頭部が突出しないように舌片部233及びボス部212が形成されるため、ディスク装置の薄型化が図られる。加えて、図9に示されるように、天板プレート23の内面側の、ディスク媒体3と対向する部分より背面側(ディスク挿入側からみて奥の方)となる部分に凸部236が形成されるため、ディスク媒体3がディスク装置の奥に侵入してしまうことが凸部236によって抑止される。
なお、本実施例では、図9に示されるように、天板プレート23の背面側に形成される屈曲部分237は、フレーム21の側壁(背面側の側壁)211の外側に接するような構成としているが、フレーム21の背面側の側壁の上面部にも嵌合溝を形成し、屈曲部分237と嵌合させる構成としても良い。また、本実施例のような“トレイタイプ”のDVD再生ユニットではなく、“スロットインタイプ”のDVD再生ユニットである場合には、図10に示したように、前面側においても嵌合溝に屈曲部分を嵌合させることで、4辺とも嵌合溝に屈曲部分を嵌合させる構成としてもよい。
さらに、図11に示したように、蓋部材238によって段差凹部234を塞ぐような構成としても良い。これにより、クランパー25を保持するための支持孔235から埃が侵入することを防止することができる。当該蓋部材238は、接着部材等により天板プレート23に接着するようにしてもよいし、段差凹部234及び蓋部材238に係止部材を形成して(図11では、蓋部材238にフック状の係止部材を形成し、段差凹部234に嵌合穴を形成したものを例とした)取付け可能なようにする等してもよい。
図12には、屈曲部分の屈曲角度をやや大きくした天板プレート23の概念説明図を示した。同図に示されるように、当該天板プレート23は、フレーム21の、嵌合溝211aの両内側壁面211a1間(フレーム21の一方の側壁上端面に形成される嵌合溝211aの内側壁面211a1と、他方の側壁上端面に形成される嵌合溝211aの内側壁面211a1と、の間)の距離L(第1の距離)より、天板プレート23の屈曲部分232の両下端部の間(天板プレート23の一方の側端部に形成される屈曲部分232の下端部と、他方の側端部に形成される屈曲部分232の下端部と、の間)の距離Xが小さく、且つ、距離L(第1の距離)より、天板プレート23の両側端部間の距離Yが大きくなるように構成され、且つ、一定の弾性力を有する部材によって形成される。これにより、天板プレート23の屈曲部分232をフレーム21の嵌合溝211aと嵌合させた際に、一定の嵌合強度を得ることができ、より防塵効果を得ることができる(図12(c)に示されるように、内側壁面211a1と屈曲部分232の下端部との密着力が強いため)。なお、距離Lより距離Xの方が小さいため、そのままでは嵌合溝211aに屈曲部分232を嵌め込む(天板プレート23をフレーム21に取り付ける)ことができないが、図12(b)にその概念を示したように、天板プレート23を上部から押し込むように力を加えることにより、天板プレート23が撓み、これにより屈曲部分232の下端部が開くように(距離Xが大きくなるように)なるため、天板プレート23をフレーム21に取り付ける作業の作業性については良好であるといえる。
なお、本実施例では、天板プレート23にクランパー25を設け、別途クランパー25を支持するための部材を設ける必要が無いようにすることで、部品点数の削減と作業効率の向上がより図られているが、別途クランパー25を支持するための部材を設けて、天板プレート23には段差凹部234(支持孔235)を設けないような構成としてもよい。天板プレート23にクランパー25を設ける構成とした場合には、フレーム21に対する天板プレート23の固定を確実なものとする必要があり、ネジなどによる固定(本実施例ではネジ26による固定としたがその他の固定手段であってもよい)が不可欠であるが、天板プレート23にクランパー25が無い場合には、ネジ止めのための舌片部233やボス部212を形成せずに、図12で説明したような方式によって得られる嵌合強度のみによって、天板プレート23をフレーム21に取り付けるようにすることも可能である。
図13は本実施例のDVD再生ユニット130の天板プレート(天板部材)を外した状態の概略を示す分解斜視図である。図14及び図15は、同DVD再生ユニットの天板プレートの概略を示す図であり、図14は、(a):クランパーを取り外した状態の分解斜視図、(b):クランパーが取り付けられていない状態の底面方向から見た斜視図、(c):ディスク位置抑制凸部1311部分の断面図である。図16は、DVD再生ユニット130の概略断面図である。なお、本実施例のDVD再生ユニット130の構成は、天板プレートに形成されたディスク位置抑制凸部1311を除いて基本的に同一であるため、実施例1と同様の構成要素については同一の符号を使用し、ここでの説明を省略する。
本実施例のDVD再生ユニット130に備えられる天板プレート131には、DVD再生ユニット130のディスク媒体3が挿入/排出される側を装置の前面側とした場合に、ディスク媒体3が当該DVD再生ユニット130内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体3と対向する部分(図15(a)に、再生位置にある場合のディスク媒体3を一点鎖線で示した。)より背面側となる位置に、ディスク媒体3側に膨出するディスク位置抑制凸部1311が形成される。図14に示されるように、ディスク位置抑制凸部1311は、テーパー状に形成されることにより、傾斜部1312を有する。
また、図13に示されるようにディスクトレイ22上には、ディスク媒体載置面側であって、ディスク位置抑制凸部1311と対抗する位置より背面側となる位置に、ディスク媒体係止部132が形成されている(図15(a)に、ディスクトレイ22が収納状態である場合のディスク位置抑制凸部1311とディスク媒体係止部132との位置関係を示した)。図15(a)に示されるように、ディスク位置抑制凸部1311とディスク媒体係止部132とは、ディスクトレイ22の摺動方向(同図中の上下方向)に重ならないように配置される(以下で説明するように、ディスク位置抑制凸部1311とディスク媒体係止部132は高さ方向で重なる部分があるため、摺動方向に重なると互いに接触してしまうからである)。
図17はディスクトレイ22排出時(ディスク媒体3取出し時)の動作例を説明するための概略図であり、図(a)はディスクトレイが収納状態である場合のディスクトレイ22とディスク媒体3と天板プレート131の位置関係の一例を示す図、図(b)〜(d)はディスクトレイ排出動作時におけるディスク位置抑制凸部1311付近の拡大説明図、図(e)はディスクトレイ排出された状態を示す図である。同図に示されるように、装置が奥行方向に向かって傾いたような状態(図中の線xは水平線を示す)においてディスク媒体3を取り出そうとした場合、本実施例のDVD再生ユニット130によれば、図17(b)に示されるようにディスク媒体3がディスク位置抑制凸部1311の傾斜部1312に当接し、その傾斜に沿うようにしてディスクトレイ22の方へと誘導され、ディスクトレイ22の排出動作と共に移動するディスク媒体係止部132と確実に当接し、これによってディスク媒体3が装置内に取り残されること無くディスクトレイ22と共に装置外へと排出されるのである。この効果は、図17(b)に示されるように、ディスク位置抑制凸部1311の先端部の高さ位置(同図中のbの位置)がディスク媒体係止部132の先端部の高さ位置(同図中のaの位置)よりディスクトレイ22側にあることにより、より確実に得られる。これに対し、図21に示したように、天板部材202に形成される凸部205を垂直に形成したものの場合、ディスク媒体3をディスクトレイ201の方へと誘導する力が働かない(むしろディスク媒体3を天板部材202側に保持する力が働く場合がある)ため、ディスクトレイ201の排出動作と共に移動するディスク媒体係止部203がディスク媒体3と当接せず(ディスク媒体を取り出せるように引っ掛からない)、ディスク媒体3が装置の中に取り残されてしまう場合が生じ得る(ディスク媒体係止部203の高さを高くすれば、このような事態を防止し得るが、ディスク媒体係止部203は装置内部を移動する部材であるため、他の部材との接触を生じないようにする必要があり、おのずと限界がある)。これらの説明からも明らかなように、傾斜部1312の角度(図14(c)のα)は浅い方が好適であると言え、45度以下であることが望ましい。
ディスク媒体再生装置は、DVDプレーヤなどのいわゆる家電の分野のみならずPCや自動車などの非常に多様な分野で使用されているためその使用状況もさまざまである。従って、上記説明したような装置が傾いた状態となることも多分に起こり得ると言え、本発明は非常に有用である。なお、上記説明した状況において、ディスク媒体係止部132によるディスク媒体3の引き出しをより確実なものとするために、図18に示したように、ディスク媒体係止部132のディスク媒体3と当接する面にも傾斜部181を形成(図18(a))したり、突起部182を形成する(図18(b))などしてもよい。
なお、本実施例では、天板プレート131がDVD再生ユニットの上面部を全面的に覆うものを用いて説明したが、図19に示したように上面部の一部を覆うような天板プレートであっても構わない。図20は同天板プレートを示した図である。同図に示されるように、天板プレート190は、その端部の一部を切り欠いて舌片部を形成してこれを折り曲げることにより傾斜したディスク位置抑制凸部191を形成している。
また、本実施例では円錐状のディスク位置抑制凸部を用いてこれが2つ形成されているものを例として説明したが、本発明をこれに限るものではなく、ディスク位置抑制凸部は1つであっても構わないし、3つ以上形成されるものであってもよい。ディスク位置抑制凸部の形状についても円錐状のものに限られず、上記説明した本発明の概念に沿って種々の形状を採用することが可能である(ディスク位置抑制凸部を天板部材とは別部材で形成して取り付けるようにする等してもよい)。
実施例中では、ディスク装置の一例としてDVD再生ユニットを用いて説明したが、本発明をこれに限るものではなく、記録可能なDVD記録/再生ユニットにも適用できるのは勿論のこと、その他のディスク媒体に対する再生処理などを行うディスク装置(例えば、CD記録/再生ユニット、LD記録/再生ユニットなど)に対して適用でき、これらの各ディスク装置を内蔵したディスク媒体再生装置又はディスク媒体記録再生装置(例えばDVD内蔵LCDやディスク装置を有するパソコン等の複合装置を含む)に有効に適用することができる。
DVDプレーヤの天板を外した状態の概略を示す斜視図 ディスクトレイが搬出された状態のディスク装置の概略を示す斜視図 ディスクトレイが搬入された状態のディスク装置の概略を示す斜視図 ディスク装置の概略を示す図であり、(a):平面図、(b):即面図、(c):正面図 ディスク装置の、天板プレートを外した状態の概略を示す斜視図 天板プレートの概略を示す図であり、(a):クランパーを取り外した状態の分解斜視図、(b):クランパーが取り付けられていない状態の底面方向から見た斜視図 天板プレートの概略を示す図であり、(a):平面図、(b):側面図、(c):正面図 図3のA−A線に沿った断面図 図3のB−B線に沿った断面図 別のディスク装置の、天板プレートを外した状態の概略を示す斜視図 天板プレートの段差凹部を塞ぐ蓋部材を示す斜視図 屈曲部分の屈曲角度をやや大きくした天板プレートの概略を説明する図 実施例2のディスク装置の、天板プレートを外した状態の概略を示す斜視図 実施例2の天板プレートの概略を示す図であり、(a):クランパーを取り外した状態の分解斜視図、(b):クランパーが取り付けられていない状態の底面方向から見た斜視図、(c):ディスク位置抑制凸部1311部分の断面図 実施例2の天板プレートの概略を示す図であり、(a):平面図、(b):側面図、(c):正面図 実施例2のディスク装置の概略断面図 実施例2のディスク装置のディスクトレイ排出時(ディスク媒体取出し時)の動作を説明するための概略説明図 別のディスク媒体係止部を示した図 別のディスク装置のディスクトレイが搬入された状態のディスク装置の概略を示す斜視図 別の天板プレートの概略を示す図であり、(a):平面図、(b):側面図 他のディスク装置のディスクトレイ排出時(ディスク媒体取出し時)の動作を説明するための概略説明図
符号の説明
1 DVDプレーヤ(ディスク媒体再生装置)
2 DVD再生ユニット(ディスク装置)
3 ディスク媒体
21 フレーム
22 ディスクトレイ
23 天板プレート(天板部材)
24 ターンテーブル
25 クランパー
211a 嵌合溝
212 ボス部
232 屈曲部分
233 舌片部
233a 挿通穴
234 段差凹部
235 支持孔
236 凸部
211a1 嵌合溝の内側壁面
L 第1の距離
132 ディスク媒体係止部
1311 ディスク位置抑制凸部
1312 傾斜部

Claims (10)

  1. ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の筐体を構成するフレームの側壁の上端面に、連続した若しくは断続した嵌合溝を形成し、当該ディスク装置の上面部を覆う天板部材であって、両側端部の全部若しくは一部を、断面略L字型となるように屈曲させて形成した天板部材の、当該屈曲部分を、前記嵌合溝と嵌合させることにより、装置上面部を前記天板部材で覆ったことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記天板部材の、前記ディスク装置に備えられるディスク媒体を回転駆動するターンテーブルと対向する部分に、当該ターンテーブル側に膨出する段差凹部を形成し、当該段差凹部に、前記ターンテーブルとの間でディスク媒体を挟持するためのクランパーを支持するための支持孔を設け、当該支持孔に前記クランパーを備えさせたことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記屈曲部分の一部に、当該屈曲部分の下端部から外方に延出する舌片部を形成し、当該舌片部にネジ止め用の挿通穴を形成し、当該挿通穴と対向する位置となるように前記フレームの側壁にボス部を形成することにより、前記天板部材を前記フレームにネジ止めすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のディスク装置。
  4. 前記天板部材の上面の平面から前記クランパーが突出しないように前記段差凹部を形成し、又は、前記天板部材の上面の平面から前記ネジの頭部が突出しないように前記舌片部及び前記ボス部を形成したことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のディスク装置。
  5. 前記ディスク装置のディスク媒体が挿入/排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に膨出する凸部を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のディスク装置。
  6. 前記天板部材を弾性部材によって形成し、且つ、前記フレームの一方の側壁上端面に形成される前記嵌合溝の内側壁面と、他方の側壁上端面に形成される前記嵌合溝の内側壁面と、の距離を第1の距離とした場合に、前記天板部材の一方の側端部に形成される前記屈曲部分の下端部と、他方の側端部に形成される前記屈曲部分の下端部と、の距離が前記第1の距離より短くなるように、且つ、前記天板部材の両側端部間の距離が前記第1の距離より長くなるように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のディスク装置。
  7. ディスク媒体から信号の読込み若しくは書込み又は読書きを行うディスク装置であって、当該ディスク装置の筐体を構成するフレームと、当該ディスク装置の上面部の全体若しくは一部を覆う天板部材と、前記フレームに対して摺動可能に設けられた前記ディスク媒体を載置するためのディスクトレイと、を備え、前記ディスク媒体が挿入又は排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に突出する凸部であって、前記ディスク媒体と当接した際にディスク媒体を前記ディスクトレイ側へと誘導する傾斜部を備えるディスク位置抑制凸部を形成し、前記ディスクトレイのディスク媒体載置面側であって、前記ディスク位置抑制凸部と対抗する位置より背面側となる位置に、ディスク媒体係止部を形成したことを特徴とするディスク装置。
  8. 前記フレームに対して摺動可能に設けられた前記ディスク媒体を載置するためのディスクトレイを備え、前記ディスク媒体が挿入又は排出される側を装置の前面側とした場合に、前記天板部材の、前記ディスク媒体が当該ディスク装置内で再生位置にある場合に当該ディスク媒体と対向する部分より背面側となる位置に、前記ディスク媒体側に突出する凸部であって、前記ディスク媒体と当接した際にディスク媒体を前記ディスクトレイ側へと誘導する傾斜部を備えるディスク位置抑制凸部を形成し、前記ディスクトレイのディスク媒体載置面側であって、前記ディスク位置抑制凸部と対抗する位置より背面側となる位置に、ディスク媒体係止部を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載のディスク装置。
  9. 前記ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置と前記ディスク媒体係止部の先端部の高さ位置とが略同一、若しくは、前記ディスク位置抑制凸部の先端部の高さ位置が前記ディスク媒体係止部の先端部の高さ位置より前記ディスクトレイ側となるように形成したことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のディスク装置。
  10. 請求項1乃至請求項9の何れか1つに記載のディスク装置を備えることを特徴とするディスク媒体再生装置又はディスク媒体記録再生装置。
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