JP2009271992A - パターンド媒体及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パターンド媒体及びその製造方法において、パターンド媒体の表面を簡単、且つ、安価に平坦化することを目的とする。
【解決手段】表面が平坦な仮基板上にカバー層を形成し、カバー層上にパターン化された記録層を形成し、記録層上に補強層を形成し、補強層上に本基板を接合し、本基板を補強層上に接合後に仮基板を除去するように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、パターンド媒体及びその製造方法に係り、特に高い記録密度を実現するのに適したパターンド媒体及びその製造方法に関する。
パターンド媒体は、パターンドメディア(Patterned Media)とも呼ばれる。
近年、磁気ディスク装置の記憶容量は増加しており、水平記録方式及び垂直記録方式において記録密度を更に向上する各種方法が提案されている。記録媒体の更なる高記録密度化を実現するための次世代技術として、ディスクリートトラック(Discrete Track)媒体や、ビットパターンド(Bit Patterned)媒体といったパターンド媒体が開発されている。これらのパターンド媒体では、媒体上の記録領域間に非記録領域を設けることで、媒体に情報を書き込む際の書きにじみを低減している。これにより、媒体から情報を読み出す際に書きにじみ部分から磁気干渉を受け、読み出し波形の信号対雑音比(SNR:Signal-to-Noise Ratio)が悪化するのを防止している。ディスクリートトラック媒体では非記録領域がデータトラック間に設けられ、ビットパターンド媒体では記録ビット間に非記録領域が設けられている。
記録媒体上に記録領域及び非記録領域を設ける方法として、例えば特許文献1には、媒体基板上に磁性層を含む加工層とマスク層を堆積させ、その上から同心円状に形成された凸部を有する原盤を押し付けてマスク層に凹部を形成し、その後エッチングを行い加工層にパターンを転写するナノインプリント方法が提案されている。又、特許文献2には、パターンド媒体の生産性向上のために、凹凸パターンを有するシート状基板に磁性層を形成して本基板に張り合わせることでパターンド媒体を形成する方法が提案されている。
これらの提案方法により形成されたパターンド媒体の表面には、凹凸が形成されている。パターンド媒体への情報の書き込み及び読み出しは、媒体表面から一定量浮上したスライダに備えられた磁気ヘッドにより行われるが、媒体表面に凹凸があると、スライダの浮上量が不安定になり、磁気ヘッドの安定した書き込み及び読み出しが行えない。そこで、特許文献3には、媒体表面の凹部を非磁性体で充填し、その後非磁性体をエッチバックすることで媒体表面を平坦にする方法が提供されている。媒体表面を平坦にする方法は、特許文献4及び特許文献5等でも提案されている。
特開2005−122853号公報 特開平11−185291号公報 特開2007−257801号公報 特開平5−205257号公報 米国特許第7166261号公報
しかし、パターンド媒体の表面の凹部に非磁性体を充填すると、媒体表面の凸部上にも非磁性体が堆積されるため、表面には依然として凹凸が残り、この状態で媒体表面をエッチバックしても媒体表面には凹凸が残ってしまう。更に、凹部に充填された非磁性体と凸部の磁性体の組成成分の違いから、エッチングによる加工速度には差が生じるため、エッチバックによる平坦化は非常に困難である。異なる平坦化加工方法として研磨加工を採用した場合も、組成成分の違いから生じる加工速度の違いは解消されず、例えば数nmのオーダで媒体表面を加工するのは困難であり、媒体表面の平坦化に要する工数、加工時間及び製造コストの増大は避けられない。
このように、従来は、パターンド媒体の表面を簡単、且つ、安価に平坦化することは難しいという問題があった。
そこで、本発明は、パターンド媒体の表面を簡単、且つ、安価に平坦化することのできるパターンド媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、表面が平坦な仮基板上にカバー層を形成する工程と、該カバー層上にパターン化された記録層を形成する工程と、該記録層上に補強層を形成して、該カバー層と該記録層と該補強層を有する記録部を形成する工程と、該記録部の該補強層上に本基板の一方の面を接合する工程と、該本基板を該補強層上に接合後に該仮基板を除去する工程を有するパターンド媒体の製造方法が提供される。
本発明の一観点によれば、カバー層と、該カバー層上に形成されるパターン化された記録層と、該記録層上に形成され、該カバー層と該記録層と共に記録部を形成する補強層と、本基板を備え、該本基板の一方の面は、該記録部の該補強層上に接合層を介して接合されており、該カバー層の露出面は平坦であるパターンド媒体が提供される。
開示のパターンド媒体及びその製造方法によれば、パターンド媒体の表面を簡単、且つ、安価に平坦化することができる。
開示のパターンド媒体は、表面が平坦な仮基板上にカバー層を形成し、カバー層上に凹凸パターンを有するパターン化された記録層を形成し、記録層上に補強層を形成し、補強層上に本基板を接合し、本基板を補強層上に接合後に仮基板を除去することで製造される。
これにより、媒体表面の平坦性を保ったままパターンド媒体を製造することが可能となり、スライダの媒体表面からの浮上量を安定に保つことができる。又、媒体表面の平坦化加工に要する工数及び生産コストの増大を防止することができる。
以下に、本発明のパターンド媒体及びその製造方法の各実施例を、図面と共に説明する。
図1乃至図5は、本発明の第1の実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。
先ず、図1(a)に示す表面が十分平坦な仮基板11上に、図1(b)に示すカバー層12を形成する。仮基板11は、仮基板11上に形成されるカバー層12を形成し易い適切な材料で形成されている。カバー層12は、最終的に媒体の表面部分を形成するため、一般的な磁気ディスク装置に搭載される磁気ディスクの表面保護膜として用いられているダイヤモンドライクカーボン(DLC:Diamond-Like Carbon)で形成しても良い。カバー層12にDLCを用いることで、仮基板11を除去後の媒体に改めて保護膜を形成する工程を省略することができる。又、カバー層12と仮基板11の分離を容易にするための離型剤やワックス等の膜(図示せず)を両者の間に予め形成しておいても良い。尚、カバー層12やその後に形成される記録層100等は、スピンコート、スパッタリング、真空蒸着等の周知の方法で形成可能である。
次に、カバー層12の上にレジスト層13を形成し、図1(c)に示すようにレジスト層13をパターニングする。レジスト層13のパターニングは、フォトリソグラフィやナノインプリント等の周知の方法で行える。次に、図1(d)に示すようにパターニングされたレジスト層13をマスクとして用いたエッチングを行う。これにより、図1(e)に示すように、カバー層12に凹凸パターンが形成され、その後レジスト層13を除去する。
次に、所望の磁気記録特性を得るための記録層100をパターニングされたカバー層12上に形成し、パターン化された記録層100が形成される。本実施例では、記録層100は磁性層14及び軟磁性層15を有するが、記録層100の構成はこれに限定されるものではない。磁性層14は、図2(a)及び図2(b)に示すようにパターニングされたカバー層12上に上記周知の方法で形成される。軟磁性層15は、図2(c)及び図2(d)に示すように磁性層14上に上記周知の方法で形成される。
次に、図3(a)及び図3(b)に示すように記録層100(この例では軟磁性層15)上に補強層16を上記周知の方法で形成して記録部110を形成する。本実施例では、記録部110の補強層16表面に残る凹凸を除去するために、図3(c)に示すようにエッチング又は研磨加工を施し、図3(d)に示すように補強層16の表面を平坦化する。このため、補強層16にはエッチング又は研磨加工がし易い材料を用いることが好ましい。尚、記録層100の平坦加工性が十分に確保される場合には、補強層16を形成せずに直接記録層100(即ち、軟磁性層15)の表面を加工しても良い。
次に、記録部110の記録層側を本基板121の片面或いは両面に接合する。本基板121の片面に記録部110が接合される場合、図4(a)に示す補強層16の上に例えば図4(b)に示す接合層17を形成し、本基板121を接合層17を介して補強層16に接合する。その後、図4(c)に示すように仮基板11を除去する。
本基板121の両面に記録部110が接合される場合、図4(b)に示すように本基板121の片面に記録部110が接合されている状態で、別の記録部110の補強層16を本基板121の反対側の面に別の接合層17を介して接合する。その後、図5に示すように各記録部110の仮基板11を除去する。
本基板121には、一般的な磁気ディスクで用いられているガラス若しくはアルミ基板を用いることが望ましい。接合方法としては接着接合等が挙げられるが、接合方法により必要な表面処理を本基板121若しくは記録部110の記録層側の表面に施しても良い。又、接着剤の使用等により接合面の凹凸が許される場合には、補強層16若しくは記録層100表面の凹凸を平坦にする工程を省略しても良い。
仮基板11が除去されたカバー層12の表面は、直接パターニング加工が施されていないため、一定の平坦性が保たれている。カバー層12の表面を更に平坦化するために、エッチング若しくは研磨加工等を施しても良い。又、カバー層12の表面に保護膜(図示せず)を成膜したり、スライダとの摺動性を向上するための潤滑剤(図示せず)を塗布したりしても良い。
上記の如き工程を経ることで、平坦な媒体表面を有するパターンド媒体が製造される。
次に、仮基板11をカバー層12から容易に除去するため、予め仮基板11とカバー層12の間に離型剤やワックス等を形成する場合について説明する。
例えば、仮基板11上にフッ素離型剤或いはシリコン離型剤等を塗布し、離型剤の上にカバー層12及び記録層100を形成して記録部110を形成する。この場合、記録部110の記録層側を本基板121に接合し、仮基板11を記録部110から除去する。仮基板11と記録部110のカバー層12の間には離型剤が形成されているため、仮基板11を容易に除去することが可能となる。又、カバー層12の表面に離型剤が残っている場合には、離型剤を除去するための洗浄を行っても良い。
離型剤の代わりにホットワックスを用いても良い。仮基板11上にホットワックスを塗布し、ホットワックスの上にカバー層12及び記録層100を形成して記録部110を形成する。この場合、記録部110の記録層側を本基板121に接合し、仮基板11を記録部110から除去する。仮基板11と記録部110のカバー層12の間にはホットワックスが形成されているため、熱を与えることで仮基板11を容易に除去することが可能となる。又、カバー層12の表面にホットワックスが残っている場合には、ホットワックスを除去するための洗浄を行っても良い。
尚、接合層17を用いた記録部110と本基板121の接合には、エポキシ接着剤、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等を接合層17に使用することが可能である。例えば、記録部110の接合面或いは本基板121の接合面、若しくは記録部110と本基板121の両方の接合面に接着剤又は樹脂を塗布し、記録部110と本基板121を接合する。その後、接着剤又は樹脂の種類に応じて熱を加えたり紫外線を照射する等して接着剤を硬化させる。これにより、記録部110と本基板121の接合が保持され、所望のパターンド媒体が製造される。
図6乃至図10は、本発明の第2の実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。
先ず、図6(a)に示す表面が十分平坦な仮基板21上に、図6(b)に示すカバー層22を形成する。仮基板21は、仮基板21上に形成されるカバー層22を形成し易い適切な材料で形成されている。カバー層22は、最終的に媒体の表面部分を形成するため、一般的な磁気ディスク装置に搭載される磁気ディスクの表面保護層として用いられているDLCで形成しても良い。カバー層22にDLCを用いることで、仮基板21を除去後の媒体に改めて保護膜を形成する工程を省略することができる。又、カバー層22と仮基板21の分離を容易にするための離型剤やワックス等の膜(図示せず)を両者の間に予め形成しておいても良い。尚、カバー層22やその後に形成される記録層200等は、スピンコート、スパッタリング、真空蒸着等の周知の方法で形成可能である。
次に、所望の磁気記録特性を得るための記録層200をカバー層22上に形成する。本実施例では、記録層200は磁性層24及び軟磁性層25を有するが、記録層200の構成はこれに限定されるものではない。磁性層24は、図6(c)及び図6(d)に示すようにカバー層22上に上記周知の方法で形成される。軟磁性層25は、図7(a)及び図7(b)に示すように磁性層24上に上記周知の方法で形成される。
次に、軟磁性層25上にレジスト層23を形成し、図7(c)に示すようにレジスト層23をパターニングする。レジスト層22のパターニングは、フォトリソグラフィやナノインプリント等の周知の方法で行える。次に、図7(d)に示すようにパターニングされたレジスト層23をマスクとして用いたエッチングを行い、カバー層22の少なくとも表面部分まで除去する。これにより、図8(a)に示すように記録層200に凹凸パターンが形成され、その後レジスト23を除去する。
次に、図8(b)及び図8(c)に示すように補強層26を記録層200上に形成して記録部210を形成する。本実施例では、記録部210の補強層26表面に残る凹凸を除去するために、図8(d)に示すようにエッチング又は研磨加工を施し、図8(e)に示すように補強層26の表面を平坦化する。このため、補強層26にはエッチング又は研磨加工がし易い材料を用いることが好ましい。
次に、記録部210の記録層側を本基板221の片面或いは両面に接合する。本基板221の片面に記録部210が接合される場合、図9(a)に示す補強層26の上に例えば図9(b)に示す接合層27を形成し、本基板221を接合層27を介して補強層26に接合する。その後、図9(c)に示すように仮基板21を除去する。
本基板221の両面に記録部210が接合される場合、図9(b)に示すように本基板221の片面に記録部210が接合されている状態で、別の記録部210の補強層26を本基板221の反対側の面に別の接合層27を介して接合する。その後、図10に示すように各記録部210の仮基板21を除去する。
本基板221には、一般的な磁気ディスクで用いられているガラス若しくはアルミ基板を用いることが望ましい。接合方法としては接着接合等が挙げられるが、接合方法により必要な表面処理を本基板221若しくは記録部210の記録層側の表面に施しても良い。又、接着剤の使用等により接合面の凹凸が許される場合には、補強層26の表面の凹凸を平坦にする工程を省略しても良い。
仮基板21が除去されたカバー層22の表面は、直接パターニング加工が施されていないため、一定の平坦性が保たれている。カバー層22の表面を更に平坦化するために、エッチング若しくは研磨加工等を施しても良い。又、カバー層22の表面に保護膜(図示せず)を成膜したり、スライダとの摺動性を向上するための潤滑剤(図示せず)を塗布したりしても良い。
上記の如き工程を経ることで、平坦な媒体表面を有するパターンド媒体が製造される。
次に、仮基板21をカバー層22から容易に除去するため、予め仮基板21とカバー層22の間に離型剤やワックス等を形成する場合について説明する。
例えば、仮基板21上にフッ素離型剤或いはシリコン離型剤等を塗布し、離型剤の上にカバー層22及び記録層200を形成して記録部210を形成する。この場合、記録部210の記録層側を本基板221に接合し、仮基板21を記録部210から除去する。仮基板21と記録部210のカバー層22の間には離型剤が形成されているため、仮基板21を容易に除去することが可能となる。又、カバー層22の表面に離型剤が残っている場合には、離型剤を除去するための洗浄を行っても良い。
離型剤の代わりにホットワックスを用いても良い。仮基板21上にホットワックスを塗布し、ホットワックスの上にカバー層22及び記録層200を形成して記録部210を形成する。この場合、記録部210の記録層側を本基板221に接合し、仮基板21を記録部210から除去する。仮基板21と記録部210のカバー層12の間にはホットワックスが形成されているため、熱を与えることで仮基板21を容易に除去することが可能となる。又、カバー層22の表面にホットワックスが残っている場合には、ホットワックスを除去するための洗浄を行っても良い。
尚、接合層27を用いた記録部210と本基板221の接合には、エポキシ接着剤、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等を接合層27に使用することが可能である。例えば、記録部210の接合面或いは本基板221の接合面、若しくは記録部210と本基板221の両方の接合面に接着剤又は樹脂を塗布し、記録部210と本基板221を接合する。その後、接着剤又は樹脂の種類に応じて熱を加えたり紫外線を照射する等して接着剤を硬化させる。これにより、記録部210と本基板221の接合が保持され、所望のパターンド媒体が製造される。
図11乃至図16は、本発明の第3の実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。
先ず、図11(a)に示す表面が十分平坦な仮基板31上に、図11(b)に示すカバー層32を形成する。仮基板31は、仮基板31上に形成されるカバー層32を形成し易い適切な材料で形成されている。カバー層32は、最終的に媒体の表面部分を形成するため、一般的な磁気ディスク装置に搭載される磁気ディスクの表面保護膜として用いられているDLCを用いることで、仮基板31を除去後の媒体に改めて保護膜を形成する工程を省略することができる。又、カバー層32と仮基板31の分離を容易にするための離型剤やワックス等の膜(図示せず)を両者の間に予め形成しておいても良い。尚、カバー層32やその後に形成される記録層300等は、スピンコート、スパッタリング、真空蒸着等の周知の方法で形成可能である。
次に、図11(c)及び図11(d)に示すようにカバー層32の上に非磁性層41を形成する。
次に非磁性層41の上にレジスト層33を形成し、図12(a)に示すようにレジスト層33をパターニングする。レジスト層33のパターニングは、フォトリソグラフィやナノインプリント等の周知の方法で行える。次に、図12(b)に示すようにパターニングされたレジスト層33をマスクとして用いたエッチングを行い、カバー層32の少なくとも表面部分まで除去する。これにより、図12(c)に示すように非磁性層41の凹凸パターンが形成され、その後レジスト33を除去する。
次に、所望の磁気記録特性を得るための記録層300をパターニングされた非磁性層41上に形成する。本実施例では、記録層300は磁性層34及び軟磁性層35を有するが、記録層300の構成はこれに限定されるものではない。磁性層34は、図13(a)及び図13(b)に示すようにパターニングされた非磁性層41上に上記周知の方法で形成される。軟磁性層35は、図13(c)及び図13(d)に示すように磁性層34上に上記周知の方法で形成される。
次に、図14(a)及び図14(b)に示すように記録層300(この例では軟磁性層35)上に補強層36を上記周知の方法で形成して記録部310を形成する。本実施例では、記録部310の補強層36の表面に残る凹凸を除去するために、図14(c)に示すようにエッチング又は研磨加工を施し、図14(d)に示すように補強層36の表面を平坦化する。このため、補強層36にはエッチング又は研磨加工がし易い材料を用いることが好ましい。尚、記録層300の平坦加工性が十分に確保される場合には、補強層36を形成せずに直接記録層300(即ち、軟磁性層35)の表面を加工しても良い。
次に、記録部310の記録層側を本基板321の片面或いは両面に接合する。本基板321の片面に記録部310が接合される場合、図15(a)に示す補強層36上に例えば図15(b)に示す接合層37を形成し、本基板321を接合層37を介して補強層36に接合する。その後、図15(c)に示すように仮基板31を除去する。
本基板321の両面に記録部310が接合される場合、図15(b)に示すように本基板321の片面に記録部310が接合されている状態で、別の記録部310の補強層36を本基板321の反対側の面に別の接合層37を介して接合する。その後、図16に示すように各記録部310の仮基板31を除去する。
本基板321には、一般的な磁気ディスクで用いられているガラス若しくはアルミ基板を用いることが望ましい。接合方法としては接着接合等が挙げられるが、接合方法により必要な表面処理を本基板321若しくは記録部310の記録層側の表面に施しても良い。又、接着剤の使用等により接合面の凹凸が許される場合には、補強層36若しくは記録層300表面の凹凸を平坦にする工程を省略しても良い。
仮基板31が除去されたカバー層32の表面は、直接パターニング加工が施されていないため、一定の平坦性が保たれている。カバー層32の表面を更に平坦化するために、エッチング若しくは研磨加工等を施しても良い。又、カバー層32の表面に保護膜(図示せず)を成膜したり、スライダとの摺動性を向上するための潤滑剤(図示せず)を塗布したりしても良い。
上記の如き工程を経ることで、平坦な媒体表面を有するパターンド媒体が製造される。
次に、仮基板31をカバー層32から容易に除去するため、予め仮基板31とカバー層32の間に離型剤やワックス等を形成する場合について説明する。
例えば、仮基板31上にフッ素離型剤或いはシリコン離型剤等を塗布し、離型剤の上にカバー層32及び記録層300を形成して記録部310を形成する。この場合、記録部310の記録層側を本基板321に接合し、仮基板31を記録部310から除去する。仮基板31と記録部310のカバー層32の間には離型剤が形成されているため、仮基板31を容易に除去することが可能となる。又、カバー層32の表面に離型剤が残っている場合には、離型剤を除去するための洗浄を行っても良い。
離型剤の代わりにホットワックスを用いても良い。仮基板31上にホットワックスを塗布し、ホットワックスの上にカバー層32及び記録層300を形成して記録部310を形成する。この場合、記録部310の記録層側を本基板321に接合し、仮基板31を記録部310から除去する。仮基板31と記録部310のカバー層32の間にはホットワックスが形成されているため、熱を与えることで仮基板31を容易に除去することが可能となる。又、カバー層32の表面にホットワックスが残っている場合には、ホットワックスを除去するための洗浄を行っても良い。
尚、接合層37を用いた記録部310と本基板321の接合には、エポキシ接着剤、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等を接合層37に使用することが可能である。例えば、記録部310の接合面或いは本基板321の接合面、若しくは記録部310と本基板321の両方の接合面に接着剤又は樹脂を塗布し、記録部310と本基板321を接合する。その後、接着剤又は樹脂の種類に応じて熱を加えたり紫外線を照射する等して接着剤を硬化させる。これにより、記録部310と本基板321の接合が保持され、所望のパターンド媒体が製造される。
尚、本発明は、以下に付記する発明をも包含するものである。
(付記1)
表面が平坦な仮基板上にカバー層を形成する工程と、
該カバー層上にパターン化された記録層を形成する工程と、
該記録層上に補強層を形成して、該カバー層と該記録層と該補強層を有する記録部を形成する工程と、
該記録部の該補強層上に本基板の一方の面を接合する工程と、
該本基板を該補強層上に接合後に該仮基板を除去する工程
を有するパターンド媒体の製造方法。
(付記2)
前記カバー層をパターニングする工程を更に有し、
前記記録層は、パターニングされたカバー層上に形成される、付記1記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記3)
前記記録層をパターニングする工程を更に有し、
前記補強層は、パターニングされた記録層上に形成される、付記1記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記4)
前記カバー層上に非磁性層を形成する工程と、
該非磁性層をパターニングする工程を更に有し、
前記記録層は、パターニングされた非磁性層上に形成される、付記1記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記5)
前記本基板は、前記補強層上に接合層を介して接合される、付記1乃至4のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記6)
前記接合層は、エポキシ接着剤、熱硬化性樹脂及び紫外線硬化性樹脂からなるグループから選択された材料で形成される、付記5記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記7)
前記補強層を平坦化する工程を更に有し、
前記本基板は平坦化された補強層上に接合される、付記1乃至6のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記8)
前記カバー層は、ダイヤモンドライクカーボンで形成される、付記1乃至7のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記9)
前記仮基板と前記カバー層32の間に離型剤又はワックスを形成する工程を有する、付記1乃至8のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記10)
前記記録層は、前記カバー層上に形成された磁性層と、該磁性層上に形成された軟磁性層を有する、付記1乃至9のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記11)
前記仮基板を除去する工程の前に、前記記録部と同じ構成を有する別の記録部の補強層を前記本基板の他方の面に接合する工程を更に有する、付記1乃至10のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記12)
前記別の記録部の補強層は、前記本基板の他方の面に前記接合層とは別の接合層を介して接合される、付記11記載のパターンド媒体の製造方法。
(付記13)
カバー層と、
該カバー層上に形成されるパターン化された記録層と、
該記録層上に形成され、該カバー層と該記録層と共に記録部を形成する補強層と、
本基板を備え、
該本基板の一方の面は、該記録部の該補強層上に接合層を介して接合されており、
該カバー層の露出面は平坦である、パターンド媒体。
(付記14)
前記カバー層と前記記録層の間に形成された非磁性層を更に備えた、付記13記載のパターンド媒体。
(付記15)
前記接合層は、エポキシ接着剤、熱硬化性樹脂及び紫外線硬化性樹脂からなるグループから選択された材料で形成される、付記13又は14記載のパターンド媒体。
(付記16)
前記カバー層は、ダイヤモンドライクカーボンで形成される、付記13乃至15のいずれか1項記載のパターンド媒体。
(付記17)
前記記録層は、前記カバー層上に形成された磁性層と、該磁性層上に形成された軟磁性層を有する、付記13乃至16のいずれか1項記載のパターンド媒体。
(付記18)
前記記録部と同じ構成を有する別の記録部を更に備え、
該別の記録部の補強層は前記本基板の他方の面に接合されている、付記13乃至17のいずれか1項記載のパターンド媒体。
(付記19)
前記接合層とは別の接合層を更に備え、
前記別の記録部の補強層と前記本基板の他方の面は該別の接合層を介して接合されている、付記18記載のパターンド媒体。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
第1実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第1実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第1実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第1実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第1実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第2実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第2実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第2実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第2実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第2実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第3実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第3実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第3実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第3実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第3実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。 第3実施例におけるパターンド媒体の製造方法を説明する断面図である。
符号の説明
11,21,31 仮基板
12,22,32 カバー層
14,24,34 磁性層
15,25,35 軟磁性層
16,26,36 補強層
17,27,37 接合層
41 非磁性層
100,200,300 記録層
110,210,310 記録部
121,221,321 本基板

Claims (10)

  1. 表面が平坦な仮基板上にカバー層を形成する工程と、
    該カバー層上にパターン化された記録層を形成する工程と、
    該記録層上に補強層を形成して、該カバー層と該記録層と該補強層を有する記録部を形成する工程と、
    該記録部の該補強層上に本基板の一方の面を接合する工程と、
    該本基板を該補強層上に接合後に該仮基板を除去する工程
    を有するパターンド媒体の製造方法。
  2. 前記カバー層をパターニングする工程を更に有し、
    前記記録層は、パターニングされたカバー層上に形成される、請求項1記載のパターンド媒体の製造方法。
  3. 前記記録層をパターニングする工程を更に有し、
    前記補強層は、パターニングされた記録層上に形成される、請求項1記載のパターンド媒体の製造方法。
  4. 前記カバー層上に非磁性層を形成する工程と、
    該非磁性層をパターニングする工程を更に有し、
    前記記録層は、パターニングされた非磁性層上に形成される、請求項1記載のパターンド媒体の製造方法。
  5. 前記本基板は、前記補強層上に接合層を介して接合される、請求項1乃至4のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
  6. 前記カバー層は、ダイヤモンドライクカーボンで形成される、請求項1乃至5のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
  7. 前記仮基板と前記カバー層32の間に離型剤又はワックスを形成する工程を有する、請求項1乃至6のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
  8. 前記仮基板を除去する工程の前に、前記記録部と同じ構成を有する別の記録部の補強層を前記本基板の他方の面に接合する工程を更に有する、請求項1乃至7のいずれか1項記載のパターンド媒体の製造方法。
  9. カバー層と、
    該カバー層上に形成されるパターン化された記録層と、
    該記録層上に形成され、該カバー層と該記録層と共に記録部を形成する補強層と、
    本基板を備え、
    該本基板の一方の面は、該記録部の該補強層上に接合層を介して接合されており、
    該カバー層の露出面は平坦である、パターンド媒体。
  10. 前記接合層は、エポキシ接着剤、熱硬化性樹脂及び紫外線硬化性樹脂からなるグループから選択された材料で形成される、請求項9記載のパターンド媒体。
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