JP2009271429A - 表示駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガンマカーブの設定自由度が高く、様々なガンマカーブを設定可能な表示駆動装置を提供する。
【解決手段】M個(Mは正の整数)のガンマ電圧を生成する表示駆動装置であって、M個より多いN個(Nは正の整数、M<N)の選択用ガンマ電圧を生成するための複数のガンマ抵抗と、前記M個のガンマ電圧の内のいずれかを設定するよう制御するための第1の制御信号を出力する第1の制御信号出力回路と、前記N個の選択用ガンマ電圧の内のいずれかを選択するよう制御するための第2の制御信号を出力する第2の制御信号出力回路と、m番目(mは正の整数、1≦m≦M)のガンマ電圧を設定するための前記第1の制御信号と、n番目(nは正の整数、1≦n≦N)の選択用ガンマ電圧を選択するための前記第2の制御信号とに応じて、m番目のガンマ電圧として、n番目の選択用ガンマ電圧を設定するガンマ電圧設定回路とを備えることを特徴とする表示駆動装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示駆動装置に関する。
ガンマ補正は、輝度データと実際の表示輝度との関係を調整して、より自然に近い表示を得るための補正操作である。輝度データと実際の表示輝度との関係を示したカーブは、ガンマカーブと呼ばれる。なお、カラーディスプレイでは通常、Rデータ、Gデータ、Bデータのガンマカーブは別々に設定される。
液晶ディスプレイのガンマカーブは、液晶ドライバにより設定される。液晶ドライバの中には、K組のガンマ抵抗群を備え、K種類のガンマカーブを設定可能なものがある(Kは2以上の整数)。このような液晶ドライバは、K組のガンマ抵抗群の中から1組のガンマ抵抗群を選択することで、K種類のガンマカーブのうちの1つを設定することができる。しかし、このような液晶ドライバには、K種類以外のガンマカーブは設定できないという欠点がある。用意されたK種類のガンマカーブでは必要なガンマ補正に対処できない場合には、マスクを修正して、液晶ドライバを作り直す必要がある。
なお、特許文献1には、可変抵抗とラッチ回路とを利用してガンマ電圧を生成する表示駆動回路の例が記載されている。
特開2004−118212号公報
本発明は、ガンマカーブの設定自由度が高く、様々なガンマカーブを設定可能な表示駆動装置を提供することを課題とする。
本発明の実施例は例えば、M個(Mは正の整数)のガンマ電圧を生成する表示駆動装置であって、M個より多いN個(Nは正の整数、M<N)の選択用ガンマ電圧を生成するための複数のガンマ抵抗と、前記M個のガンマ電圧の内のいずれかを設定するよう制御するための第1の制御信号を出力する第1の制御信号出力回路と、前記N個の選択用ガンマ電圧の内のいずれかを選択するよう制御するための第2の制御信号を出力する第2の制御信号出力回路と、m番目(mは正の整数、1≦m≦M)のガンマ電圧を設定するための前記第1の制御信号と、n番目(nは正の整数、1≦n≦N)の選択用ガンマ電圧を選択するための前記第2の制御信号とに応じて、m番目のガンマ電圧として、n番目の選択用ガンマ電圧を設定するガンマ電圧設定回路とを備えることを特徴とする表示駆動装置である。
本発明によれば、ガンマカーブの設定自由度が高く、様々なガンマカーブを設定可能な表示駆動装置を提供することが可能になる。
本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1は、液晶表示装置101の回路構成図である。図1の液晶表示装置101は、液晶パネル111と、液晶パネル111の内部に設けられたゲート駆動回路112と、液晶パネル111の外部に設けられたソース駆動回路113とを備える。ソース駆動回路113は、本発明の表示駆動装置の例である。
液晶パネル111は、複数の表示素子を有する表示素子部121と、複数のアナログスイッチを有するアナログスイッチ部122とを備える。液晶パネル111は、ここではカラー液晶パネルであるが、モノクロ液晶パネルでもよい。本実施例の液晶パネル111は例えば、TFT液晶パネルである。
ゲート駆動回路112は、液晶パネル111にゲート信号を供給する回路である。当該ゲート信号は、各表示素子のゲート電極に供給される。図1には、ゲート信号G1〜G9が例示されている。
ソース駆動回路113は、液晶パネル111にソース信号を供給する回路である。当該ソース信号は、各表示素子のソース電極に供給される。図1には、ソース信号S1〜S6が例示されている。ソース駆動回路113は、レジスタ回路131と、セレクタ回路132と、D/Aコンバータ回路133と、アンプ回路134と、ガンマ電圧生成回路135と、制御回路136とを備える。
レジスタ回路131は、画素データを格納するための回路である。当該画素データは、レジスタ回路131の代わりに、ソース駆動回路113内のRAMに格納されてもよい。セレクタ回路132は、液晶パネル111に供給する画素データを選択する回路である。D/Aコンバータ回路133は、画素データを保持するデジタル信号をアナログ信号に変換する回路である。アンプ回路134は、画素データを保持するアナログ信号を増幅する回路である。
ガンマ電圧生成回路135は、ガンマ補正用のガンマ電圧を生成する回路である。当該ガンマ電圧は、D/Aコンバータ回路133に供給され、画素データを保持する上記アナログ信号のガンマ補正に利用される。制御回路136は、レジスタ回路131、セレクタ回路132、ガンマ電圧生成回路135等を制御するための回路である。
ソース駆動回路113からゲート駆動回路112には、フィールドの同期信号であるSTV(Start Vertical)信号と、ラインの同期信号であるCKV(Clock Vertical)信号とが供給される。ソース駆動回路113から液晶パネル111には、各ラインの書き込みタイミングを規定するASW(Analog Switch)信号と、画素データを保持するOUT信号とが供給される。
なお、図1の表示装置101は、ここでは液晶表示装置であるが、その他の表示装置でも構わない。また、図1の表示パネル111は、ここでは液晶パネルであるが、その他の表示パネルでも構わない。
図2は、第1実施例のガンマ電圧生成回路135の回路構成図である。図2のガンマ電圧生成回路135は、複数のガンマ抵抗201と、第1の制御信号生成回路202と、第2の制御信号生成回路203と、ガンマ電圧設定回路204とを備える。
図2のガンマ電圧生成回路135は、M個(Mは正の整数)のガンマ電圧を生成するよう構成されている。図2では、これらのガンマ電圧がV1〜VMで示されている。Mの値はここでは、256とする。図2のガンマ電圧生成回路135は、256階調の画像のガンマ補正用に、256個のガンマ電圧を生成する。
複数のガンマ抵抗201は、M個より多いN個(Nは正の整数、M<N)の選択用ガンマ電圧を生成するための抵抗群である。図2では、これらの選択用ガンマ電圧がW1〜WNで示されている。Nの値はここでは、Mの値の3倍〜4倍程度、即ち、768〜1024程度とする。図2では、複数のガンマ抵抗201を構成する各抵抗がRで示されている。複数のガンマ抵抗201を構成する抵抗の個数については、後述する。複数のガンマ抵抗201を構成する抵抗同士は、直列接続されていても、並列接続されていてもよい。
第1の制御信号出力回路202は、第1の制御信号を出力する回路である。第1の制御信号は、M個のガンマ電圧V1〜VMの内のいずれかを設定するよう制御するための信号である。第1の制御信号は、ガンマ電圧設定回路204に供給される。ガンマ電圧設定回路204は、第1の制御信号に応じて、ガンマ電圧V1〜VMのいずれかを設定する。図2では、m番目(mは正の整数、1≦m≦M)のガンマ電圧を設定するための第1の制御信号が、Xmで示されている。
第2の制御信号出力回路203は、第2の制御信号を出力する回路である。第2の制御信号は、N個の選択用ガンマ電圧W1〜WNの内のいずれかを選択するよう制御するための信号である。第2の制御信号もまた、ガンマ電圧設定回路204に供給される。ガンマ電圧設定回路204は、第2の制御信号に応じて、選択用ガンマ電圧W1〜WNのいずれかを選択する。図2では、n番目(nは正の整数、1≦n≦N)の選択用ガンマ電圧を選択するための第2の制御信号が、Ynで示されている。
ガンマ電圧設定回路204は、ガンマ電圧として、選択用ガンマ電圧を設定して出力する回路である。ガンマ電圧設定回路204には、第1の制御信号と、第2の制御信号と、選択用ガンマ電圧W1〜WNとが供給される。ガンマ電圧設定回路204は、m番目のガンマ電圧を設定するための第1の制御信号Xmと、n番目の選択用ガンマ電圧を選択するための第2の制御信号Ynとを受信した場合、第1の制御信号Xmと第2の制御信号Ynとに応じて、m番目のガンマ電圧Vmとして、n番目の選択用ガンマ電圧Wnを設定する。
以上のように、本実施例では、M個のガンマ電圧V1〜VMを出力するために、M個より多いN個の選択用ガンマ電圧W1〜WNを生成する。そして、本実施例では、N個の選択用ガンマ電圧W1〜WNの中から、M個のガンマ電圧V1〜VMを選択して出力する。よって、本実施例では、選択するガンマ電圧の組合せを変更することにより、様々なガンマカーブを実現することができる。
本実施例では、Nの値はここでは、Mの値の3倍〜4倍程度とする。Nの値がMの値の3倍よりも小さいと、ガンマカーブの設定自由度が小さすぎる可能性がある。逆にNの値がMの値の4倍よりも大きいと、選択用ガンマ電圧の無駄が多すぎる可能性がある。そのため、本実施例では、Nの値をMの値の3倍〜4倍程度とする。ただし、Mの値とNの値との比率は、回路設計者が各自の必要に応じて設定可能である。
図3は、ガンマ電圧設定回路204の例を表す。図3のガンマ電圧設定回路204は、M×N個のラッチ回路211-1-1〜211-M-Nと、M×N個のアナログスイッチ212-1-1〜212-M-Nとを備える。図3には、ラッチ回路211-m-nとアナログスイッチ212-m-nとが示されている。
ラッチ回路211-m-nには、図3のように、m番目のガンマ電圧を設定するための第1の制御信号Xmと、n番目の選択用ガンマ電圧を選択するための第2の制御信号Ynとが入力される。ラッチ回路211-m-n内に保持される情報は、第1の制御信号Xmと第2の制御信号Ynとに応じて変化する。
アナログスイッチ212-m-nには、図3のように、n番目の選択用ガンマ電圧Wnが入力される。そして、アナログスイッチ212-m-nは、ラッチ回路211-m-nの出力O-m-nに応じて、n番目の選択用ガンマ電圧Wnを通過させるか遮断するかを切り替える。アナログスイッチ212-m-nを通過したn番目の選択用ガンマ電圧Wnは、m番目のガンマ電圧Vmとして出力される。
以上のように、上述のガンマ電圧設定回路204は、ラッチ回路211-1-1〜211-M-N及びアナログスイッチ212-1-1〜212-M-Nにより実現可能である。ラッチ回路211-1-1〜211-M-N及びアナログスイッチ212-1-1〜212-M-Nの具体例については、第2乃至第5実施例において説明する。
第1実施例では、ゲート駆動回路112は液晶パネル111の内部に設けられており、ソース駆動回路113は液晶パネル111の外部に設けられている。しかし、ゲート駆動回路112及びソース駆動回路113は、共に液晶パネル111の内部に設けられていてもよいし、共に液晶パネル111の外部に設けられていてもよい。この場合、ゲート駆動回路112は、ソース駆動回路113と同じLSIに実装されていても、ソース駆動回路113とは異なるLSIに実装されていてもよい。いずれの場合のソース駆動回路113も、本発明の表示駆動装置の例である。
以下、第2乃至第5実施例のソース駆動回路113(ガンマ電圧生成回路135)について説明する。第2乃至第5実施例は、第1実施例の変形例であり、第2乃至第5実施例については、第1実施例との相違点を中心に説明する。
(第2実施例)
図4は、第2実施例のガンマ電圧生成回路135の回路構成図である。図4のガンマ電圧生成回路135は、複数のガンマ抵抗201と、第1の制御信号生成回路202と、第2の制御信号生成回路203と、ガンマ電圧設定回路204とを備える。
第1の制御信号生成回路202は、256個の第1のデコーダ回路3010〜301255を備える。第1のデコーダ回路3010〜301255には、出力するガンマ電圧の識別番号を示すL_DATA信号が入力される。第1のデコーダ回路3010〜301255はそれぞれ、L_DATA信号に応じて、1番目〜256番目のガンマ電圧V1〜V256(図2)を設定するための第1のデコード信号L0〜L255を出力する。第1のデコード信号L0〜L255は、第1の制御信号X1〜X256の例である。
このように、第2実施例では、第1実施例におけるMの値が256に設定されている。なお、図4における回路素子等の識別番号は、2進数表記を反映して、図2における回路素子等の識別番号とは「1」だけずれていることに留意されたい。以降の説明ではまず、図2における表記と図4における表記との対応関係を説明し、その後の説明は、原則的に2進数表記を採用して展開する。
第2の制御信号生成回路203は、N個の第2のデコーダ回路3020〜302N-1と、N個のインバータバッファ3030〜303N-1と、N個のバッファ3040〜304N-1とを備える。第2のデコーダ回路3020〜302N-1には、出力する選択用ガンマ電圧の識別番号を示すG_DATA信号が入力される。第2のデコーダ回路3020〜302N-1はそれぞれ、G_DATA信号に応じて、1番目〜N番目の選択用ガンマ電圧W1〜WN(図2)を選択するための第2のデコード信号~G0〜~GN-1を出力する。
また、インバータバッファ3030〜303N-1にはそれぞれ、第2のデコード信号~G0〜~GN-1が入力される。インバータバッファ3030〜303N-1はそれぞれ、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の反転信号E0〜EN-1を出力する。また、バッファ3040〜304N-1にもそれぞれ、第2のデコード信号~G0〜~GN-1が入力される。バッファ3040〜304N-1はそれぞれ、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の正転信号~E0〜~EN-1を出力する。第2のデコード信号~G0〜~GN-1の反転信号E0〜EN-1及び正転信号~E0〜~EN-1は、第2の制御信号Y1〜Y256の例である。
複数のガンマ抵抗201は、直列接続されたN−1個のガンマ抵抗R1〜RN-1により構成されている。ガンマ抵抗R1の左側の電圧が、選択用ガンマ電圧W1となる。同様に、ガンマ抵抗R2の左側の電圧が、選択用ガンマ電圧W2となる。同様に、ガンマ抵抗RN-1の左側の電圧が、選択用ガンマ電圧WN-1となる。そして、ガンマ抵抗RN-1の右側の電圧が、選択用ガンマ電圧WNとなる。
複数のガンマ抵抗201の左端にはガンマ抵抗R1が、右端にはガンマ抵抗RN-1が位置している。そして、ガンマ抵抗R1の左側には可変抵抗RAが、ガンマ抵抗RN-1の右側には可変抵抗RBが直列接続されている。複数のガンマ抵抗201の両端は、可変抵抗RA及びRBを介して、電源Sに接続されている。
ガンマ電圧設定回路204は、256×N個のラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)と、256×N個のアナログスイッチ312-0-0〜312-255-(N-1)とを備える。図4のラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)はそれぞれ、ラッチ回路211-1-1〜211-256-N(図3)に対応している。図4のアナログスイッチ312-0-0〜312-255-(N-1)はそれぞれ、アナログスイッチ212-1-1〜212-256-N(図3)に対応している。
ラッチ回路311-0-0は、クロックドインバータ321-0-0と、NAND回路322-0-0と、クロックドインバータ323-0-0とを備える。クロックドインバータ321-0-0の入力には、第1のデコード信号L0が入力される。クロックドインバータ321-0-0では更に、第2のデコード信号~G0の反転信号E0がNチャンネルトランジスタに、第2のデコード信号~G0の正転信号~E0がPチャンネルトランジスタに供給される。図4では、「1」のときにクロックドインバータ321-0-0がイネーブルとなる反転信号E0のみが示されている。また、NAND回路322-0-0の一方の入力には、クロックドインバータ321-0-0の出力とクロックドインバータ323-0-0の出力との和が、他方の入力には、リセット信号RSTが入力される。また、クロックドインバータ323-0-0の入力には、NAND回路322-0-0の出力が入力される。クロックドインバータ323-0-0では更に、第2のデコード信号~G0の正転信号~E0がNチャンネルトランジスタに、第2のデコード信号~G0の反転信号E0がPチャンネルトランジスタに供給される。図4では、「1」のときにクロックドインバータ323-0-0がイネーブルとなる正転信号~E0のみが示されている。また、アナログスイッチ312-0-0の入力には、NAND回路322-0-0の出力が入力される。なお、本段落の説明は、その他のラッチ回路311-0-1〜311-255-(N-1)及びアナログスイッチ312-0-1〜312-255-(N-1)にも当てはまる。
以下、図4のガンマ電圧生成回路135の動作について説明する。
本実施例では、リセット信号RSTは、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)に供給される。ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)はそれぞれ、受信したリセット信号RSTに応じてリセットされる。本実施例では、リセット信号RSTが「1」になると、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)が全てリセットされ、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)の出力が全て「L」になる。
一方、リセット信号RSTが「0」の場合の動作は、次の通りである。00h〜FFhの内のいずれかを示すL_DATA信号が第1の制御信号生成回路202に入力されると、第1のデコード信号L0〜L255の内のいずれか1つだけが「H」になる。また、0h〜(N−1)hの内のいずれかを示すG_DATA信号が第2の制御信号生成回路203に入力されると、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の内のいずれか1つだけが「L」になる。
ここで、第1のデコード信号L1だけが「H」に、第2のデコード信号~G2だけが「L」になったと想定する。この場合、第2のデコード信号~G2の反転信号E2は「H」に、第2のデコード信号~G2の正転信号~E2は「L」になる。これにより、ラッチ回路311-1-2の出力のみが「L」から「H」に変化し、アナログスイッチ312-1-2のみがOFF状態からON状態に変化する。その結果、選択用ガンマ電圧W3が、アナログスイッチ312-1-2を通過して、ガンマ電圧V2として出力される。
図5は、図4のガンマ電圧生成回路135の動作に関するタイミングチャートである。図5には、リセット信号RST、L_DATA信号、G_DATA信号、及び反転信号E0〜E26が示されている。本実施例では、図5のような動作タイミングにより、ガンマ電圧V1に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V2に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V3に対応する選択用ガンマ電圧、、、が順々に設定される。
ここで、図4の複数のガンマ抵抗201について説明する。複数のガンマ抵抗201を構成するガンマ抵抗の個数は、ここではN−1個であるが、N−1個以外の個数でも構わない。また、複数のガンマ抵抗201を構成する各ガンマ抵抗の抵抗値は、ここでは全て同じ値とするが、それに限定する必要はない。例えば、複数のガンマ抵抗201の両端に近いガンマ抵抗の抵抗値は、相対的に高くし、複数のガンマ抵抗201の両端から遠いガンマ抵抗の抵抗値は、相対的に低くしてもよい。ガンマカーブは一般に、中央部で傾きが小さく、両端部で傾きが大きいからである。
なお、本実施例では、ガンマ電圧生成回路135は、R(赤)データとG(緑)データとB(青)データとで共通とする。ガンマ電圧生成回路135は、これら3種類のデータを時分割方式で処理する。また、本実施例では、図1のOUT信号も時分割方式の信号とする。本段落の説明内容については、他の実施例にも適用可能である。
(第3実施例)
図6は、第3実施例のガンマ電圧生成回路135の回路構成図である。図6のガンマ電圧生成回路135は、複数のガンマ抵抗201と、第1の制御信号生成回路202と、第2の制御信号生成回路203と、ガンマ電圧設定回路204とを備える。
第1の制御信号生成回路202は、256個の第1のデコーダ回路3010〜301255を備える。第1のデコーダ回路3010〜301255には、L_DATA信号が入力される。第1のデコーダ回路3010〜301255はそれぞれ、L_DATA信号に応じて第1のデコード信号L0〜L255を出力する。
なお、第2実施例の第1のデコーダ回路3010〜301255は、8ビットのL_DATA信号を取り扱うのに対し、第3実施例の第1のデコーダ回路3010〜301255は、リセット用の1ビットを含む9ビットのL_DATA信号を取り扱う。
第2の制御信号生成回路203は、N個の第2のデコーダ回路3020〜302N-1と、N個のNAND回路3050〜305N-1と、N個のAND回路3060〜306N-1とを備える。第2のデコーダ回路3020〜302N-1には、G_DATA信号が入力される。第2のデコーダ回路3020〜302N-1はそれぞれ、G_DATA信号に応じて第2のデコード信号~G0〜~GN-1を出力する。
また、NAND回路3050〜305N-1の一方の入力にはそれぞれ、第2のデコード信号~G0〜~GN-1が入力され、他方の入力にはそれぞれ、反転リセット信号~RSTが入力される。NAND回路3050〜305N-1はそれぞれ、非リセット状態において、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の反転信号E0〜EN-1を出力する。同様に、AND回路3060〜306N-1の一方の入力にはそれぞれ、第2のデコード信号~G0〜~GN-1が入力され、他方の入力にはそれぞれ、反転リセット信号~RSTが入力される。AND回路3060〜306N-1はそれぞれ、非リセット状態において、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の正転信号~E0〜~EN-1を出力する。
複数のガンマ抵抗201は、直列接続されたN−1個のガンマ抵抗R1〜RN-1により構成されている。
ガンマ電圧設定回路204は、256×N個のラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)と、256×N個のアナログスイッチ312-0-0〜312-255-(N-1)とを備える。
ラッチ回路311-0-0は、クロックドインバータ324-0-0と、クロックドインバータ325-0-0と、クロックドインバータ326-0-0とを備える。クロックドインバータ324-0-0の入力には、第1のデコード信号L0が入力される。クロックドインバータ324-0-0では更に、第2のデコード信号~G0の反転信号E0がNチャンネルトランジスタに、第2のデコード信号~G0の正転信号~E0がPチャンネルトランジスタに供給される。図6では、「1」のときにクロックドインバータ324-0-0がイネーブルとなる反転信号E0のみが示されている。また、クロックドインバータ325-0-0の入力には、クロックドインバータ324-0-0の出力とクロックドインバータ326-0-0の出力との和が入力される。また、クロックドインバータ326-0-0の入力には、クロックドインバータ325-0-0の出力が入力される。クロックドインバータ326-0-0では更に、第2のデコード信号~G0の正転信号~E0がNチャンネルトランジスタに、第2のデコード信号~G0の反転信号E0がPチャンネルトランジスタに供給される。図6では、「1」のときにクロックドインバータ326-0-0がイネーブルとなる正転信号~E0のみが示されている。また、アナログスイッチ312-0-0の入力には、クロックドインバータ325-0-0の出力が入力される。なお、本段落の説明は、その他のラッチ回路311-0-1〜311-255-(N-1)及びアナログスイッチ312-0-1〜312-255-(N-1)にも当てはまる。
以下、図6のガンマ電圧生成回路135の動作について説明する。
本実施例では、100h以上を示すL_DATA信号が第1の制御信号生成回路202に入力されると、第1のデコード信号L0〜L255が全て「L」になる。この場合に、反転リセット信号~RSTを「0」にすることで、NAND回路3050〜305N-1の出力を全て「H」、AND回路3060〜306N-1の出力を全て「L」にすると、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の反転信号E0〜EN-1は全て「H」に、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の正転信号~E0〜~EN-1は全て「L」になる。これにより、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)が全てリセットされ、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)の出力が全て「L」になる。
一方、反転リセット信号~RSTが「1」の場合の動作は、次の通りである。000h〜0FFhの内のいずれかを示すL_DATA信号が第1の制御信号生成回路202に入力されると、第1のデコード信号L0〜L255の内のいずれか1つだけが「H」になる。また、0h〜(N−1)hの内のいずれかを示すG_DATA信号が第2の制御信号生成回路203に入力されると、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の内のいずれか1つだけが「L」になる。
ここで、第1のデコード信号L1だけが「H」に、第2のデコード信号~G2だけが「L」になったと想定する。この場合、第2のデコード信号~G2の反転信号E2は「H」に、第2のデコード信号~G2の正転信号~E2は「L」になる。これにより、ラッチ回路311-1-2の出力のみが「L」から「H」に変化し、アナログスイッチ312-1-2のみがOFF状態からON状態に変化する。その結果、選択用ガンマ電圧W3が、アナログスイッチ312-1-2を通過して、ガンマ電圧V2として出力される。
以上のように、本実施例では、リセット信号RSTは、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)には供給されず、反転リセット信号~RSTの形で第2の制御信号生成回路203に供給される。第2の制御信号生成回路203は、受信した反転リセット信号~RSTに応じて、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)をリセットする。
第3実施例の第1の制御信号生成回路202及び第2の制御信号生成回路203は、リセット用の構成を含む分、第2実施例のそれらよりも規模が大きくなる。しかしながら、第3実施例のラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)は、リセット用の構成を含まない分、第2実施例のそれらよりも規模が小さくなる。よって、第3実施例のガンマ電圧生成回路135は、全体として、第2実施例のガンマ電圧生成回路135よりも規模を小さくすることができる。
図7は、図6のガンマ電圧生成回路135の動作に関するタイミングチャートである。図7には、反転リセット信号~RST、L_DATA信号、G_DATA信号、及び反転信号E0〜E26が示されている。本実施例では、図7のような動作タイミングにより、ガンマ電圧V1に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V2に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V3に対応する選択用ガンマ電圧、、、が順々に設定される。
(第4実施例)
図8は、第4実施例のガンマ電圧生成回路135の回路構成図である。図8のガンマ電圧生成回路135は、複数のガンマ抵抗201と、第1の制御信号生成回路202と、第2の制御信号生成回路203と、ガンマ電圧設定回路204と、第1のアナログスイッチ部205と、第2のアナログスイッチ部206と、インバータ207とを備える。
第1の制御信号生成回路202は、256個の第1のデコーダ回路3010〜301255を備える。第1のデコーダ回路3010〜301255には、L_DATA信号が入力される。第1のデコーダ回路3010〜301255はそれぞれ、L_DATA信号に応じて第1のデコード信号L0〜L255を出力する。なお、本実施例の第1のデコーダ回路3010〜301255は、リセット用の1ビットを含む9ビットのL_DATA信号を取り扱う。
第2の制御信号生成回路203は、N個の第2のデコーダ回路3020〜302N-1と、N個のNAND回路3050〜305N-1と、N個のAND回路3060〜306N-1とを備える。第2のデコーダ回路3020〜302N-1には、G_DATA信号が入力される。第2のデコーダ回路3020〜302N-1はそれぞれ、G_DATA信号に応じて第2のデコード信号~G0〜~GN-1を出力する。
複数のガンマ抵抗201は、直列接続されたN−1個のガンマ抵抗R1〜RN-1により構成されている。
ガンマ電圧設定回路204は、256×N個のラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)と、256×N個のアナログスイッチ312-0-0〜312-255-(N-1)とを備える。
第1のアナログスイッチ部205は、256個の第1のアナログスイッチ3310〜331255を備える。第1のアナログスイッチ3310〜331255の入力には、イネーブル信号ENが入力される。第1のアナログスイッチ3310〜331255はそれぞれ、イネーブル信号ENに応じて、第1のデコード信号L0〜L255(第1の制御信号X1〜X256)を通過させるか遮断するかを切り替える。
第2のアナログスイッチ部206は、N個の第2のアナログスイッチ3320〜332N-1を備える。第2のアナログスイッチ3320〜332N-1の入力には、インバータ207を通過したイネーブル信号EN、即ち、イネーブル信号ENの反転信号が入力される。第2のアナログスイッチ3320〜332N-1はそれぞれ、イネーブル信号ENの反転信号に応じて、選択用ガンマ電圧W1〜WNを通過させるか遮断するかを切り替える。
図8には更に、256本の共用配線4010〜401255が示されている。これらの共用配線4010〜401255はそれぞれ、第1のデコード信号L0〜L255(第1の制御信号X1〜X256)を伝達するための信号線と、ガンマ電圧V1〜V256を出力するための出力線とが共用化された配線である。
以下、図8のガンマ電圧生成回路135の動作について説明する。
イネーブル信号ENが「1」の場合、第1のアナログスイッチ3310〜331255は全てON状態、第2のアナログスイッチ3320〜332N-1は全てOFF状態になる。
この場合に、100h以上を示すL_DATA信号が第1の制御信号生成回路202に入力されると、第1のデコード信号L0〜L255が全て「L」になる。この場合に更に、反転リセット信号~RSTを「0」にすることで、NAND回路3050〜305N-1の出力を全て「H」、AND回路3060〜306N-1の出力を全て「L」にすると、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の反転信号E0〜EN-1は全て「H」に、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の正転信号~E0〜~EN-1は全て「L」になる。これにより、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)が全てリセットされ、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)の出力が全て「L」になる。
一方、反転リセット信号~RSTが「1」の場合の動作は、次の通りである。000h〜0FFhの内のいずれかを示すL_DATA信号が第1の制御信号生成回路202に入力されると、第1のデコード信号L0〜L255の内のいずれか1つだけが「H」になる。また、0h〜(N−1)hの内のいずれかを示すG_DATA信号が第2の制御信号生成回路203に入力されると、第2のデコード信号~G0〜~GN-1の内のいずれか1つだけが「L」になる。
ここで、第1のデコード信号L1だけが「H」に、第2のデコード信号~G2だけが「L」になったと想定する。この場合、第2のデコード信号~G2の反転信号E2は「H」に、第2のデコード信号~G2の正転信号~E2は「L」になる。これにより、ラッチ回路311-1-2の出力のみが「L」から「H」に変化し、アナログスイッチ312-1-2のみがOFF状態からON状態に変化する。その結果、選択用ガンマ電圧W3を選択することを示す情報が、ラッチ回路311-1-2に記憶される。ただし、第2のアナログスイッチ3320〜332N-1が全てOFF状態であるため、選択用ガンマ電圧W3が出力されることはなく、ON状態になったアナログスイッチ312-1-2によって共用配線4011が影響を受けることはない。
このような処理が、全ての第1のデコード信号L0〜L255について繰り返される。これにより、ラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)の内の256個のラッチ回路311に、選択する選択用ガンマ電圧W1〜WNに関する情報が記憶される。
本実施例では次に、イネーブル信号ENが「0」に変更される。これにより、第1のアナログスイッチ3310〜331255は全てOFF状態、第2のアナログスイッチ3320〜332N-1は全てON状態になる。その結果、選択用ガンマ電圧W1〜WNが、対応するアナログスイッチ312を通過して、ガンマ電圧V1〜V256として出力される。例えば、上記の例でいえば、選択用ガンマ電圧W3が、アナログスイッチ312-1-2を通過して、ガンマ電圧V2として出力される。
ただし、本実施例では、第1のデコード信号L0〜L255(第1の制御信号X1〜X256)を伝達するための信号線と、ガンマ電圧V1〜V256を出力するための出力線とが共用化されている。そのため、イネーブル信号ENが「0」の場合、第2のデコード信号~G0〜~GN-1は全て「H」にする必要がある。一方、第1のデコード信号L0〜L255については、第2のアナログスイッチ3320〜332N-1が全てOFF状態となるため、特定の値に設定する必要はない。
本実施例では、第2のデコード信号~G0〜~GN-1を全て「H」にする処理の識別番号を、予め規定しておく。そして、G_DATA信号の値をこの番号にすることで、当該処理を開始する。第2のデコーダ回路3020〜302N-1がフルデコードされていない場合には、デコードされていないG_DATA信号の値を、上記処理の識別番号として利用する。一方、第2のデコーダ回路3020〜302N-1がフルデコードされている場合には、上記処理の識別番号を規定するために、第2のデコーダ回路3020〜302N-1のビット数を1ビット増やす必要がある。
第4実施例のガンマ電圧生成回路135は、第3実施例のガンマ電圧生成回路135にはない第1のアナログスイッチ部205と、第2のアナログスイッチ部206と、インバータ207とを備える。しかしながら、第4実施例では、第1のデコード信号L0〜L255(第1の制御信号X1〜X256)を伝達するための信号線と、ガンマ電圧V1〜V256を出力するための出力線とが共用化されている。よって、第4実施例のガンマ電圧生成回路135は、全体として、第3実施例のガンマ電圧生成回路135よりも規模を小さくすることができる。
図9は、図8のガンマ電圧生成回路135の動作に関するタイミングチャートである。図9には、反転リセット信号~RST、イネーブル信号EN、L_DATA信号、G_DATA信号、及び反転信号E0〜E26が示されている。本実施例では、図9のような動作タイミングにより、ガンマ電圧V1に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V2に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V3に対応する選択用ガンマ電圧、、、が順々に設定される。
(第5実施例)
図10は、第5実施例のガンマ電圧生成回路135の回路構成図である。図10のガンマ電圧生成回路135は、複数のガンマ抵抗201と、第1の制御信号生成回路202と、第2の制御信号生成回路203と、ガンマ電圧設定回路204と、第1のアナログスイッチ部205と、第2のアナログスイッチ部206と、インバータ207とを備える。
第1の制御信号生成回路202は、256個の第1のデコーダ回路3010〜301255を備える。第1のデコーダ回路3010〜301255には、L_DATA信号が入力される。第1のデコーダ回路3010〜301255はそれぞれ、L_DATA信号に応じて第1のデコード信号L0〜L255を出力する。なお、本実施例の第1のデコーダ回路3010〜301255は、リセット用の1ビットを含む9ビットのL_DATA信号を取り扱う。
第2の制御信号生成回路203は、N個の第2のデコーダ回路3020〜302N-1と、N個のNAND回路3050〜305N-1と、N個のAND回路3060〜306N-1とを備える。第2のデコーダ回路3020〜302N-1には、G_DATA信号が入力される。第2のデコーダ回路3020〜302N-1はそれぞれ、G_DATA信号に応じて第2のデコード信号~G0〜~GN-1を出力する。
複数のガンマ抵抗201は、直列接続されたN−1個のガンマ抵抗R1〜RN-1により構成されている。
ガンマ電圧設定回路204は、256×N個のラッチ回路311-0-0〜311-255-(N-1)と、256×N個のアナログスイッチ312-0-0〜312-255-(N-1)とを備える。
第1のアナログスイッチ部205は、256個の第1のアナログスイッチ3310〜331255を備える。第2のアナログスイッチ部206は、N個の第2のアナログスイッチ3320〜332N-1を備える。図10にはさらに、256本の共用配線4010〜401255が示されている。
本実施例のガンマ電圧生成回路135には、可変抵抗RA及びRBが設けられていない。そのため、本実施例においては、複数のガンマ抵抗201の両端が、電源Sに直接接続されている。このように、本実施例のガンマ電圧生成回路135は、第2乃至第4実施例では可変抵抗RA及びRBにより行うような選択用ガンマ電圧の調整をも、ガンマ抵抗R1〜RN-1で行う構成になっている。第5実施例のガンマ電圧生成回路135は、可変抵抗RA及びRBを含まない分、第4実施例のガンマ電圧生成回路135よりも規模を小さくすることができる。
図10のガンマ電圧生成回路135の動作は、図8のガンマ電圧生成回路135の動作と同様である。
図11は、図10のガンマ電圧生成回路135の動作に関するタイミングチャートである。図11には、反転リセット信号~RST、イネーブル信号EN、L_DATA信号、G_DATA信号、及び反転信号E0〜E26が示されている。本実施例では、図11のような動作タイミングにより、ガンマ電圧V1に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V2に対応する選択用ガンマ電圧、ガンマ電圧V3に対応する選択用ガンマ電圧、、、が順々に設定される。
液晶表示装置の回路構成図である。 第1実施例のガンマ電圧生成回路の回路構成図である。 ガンマ電圧設定回路の例を表す。 第2実施例のガンマ電圧生成回路の回路構成図である。 第2実施例に関するタイミングチャートである。 第3実施例のガンマ電圧生成回路の回路構成図である。 第3実施例に関するタイミングチャートである。 第4実施例のガンマ電圧生成回路の回路構成図である。 第4実施例に関するタイミングチャートである。 第5実施例のガンマ電圧生成回路の回路構成図である。 第5実施例に関するタイミングチャートである。
符号の説明
101 液晶表示装置
111 液晶パネル
112 ゲート駆動回路
113 ソース駆動回路
121 表示素子部
122 アナログスイッチ部
131 レジスタ回路
132 セレクタ回路
133 D/Aコンバータ回路
134 アンプ回路
135 ガンマ電圧生成回路
136 制御回路
201 ガンマ抵抗
202 第1の制御信号生成回路
203 第2の制御信号生成回路
204 ガンマ電圧設定回路
205 第1のアナログスイッチ部
206 第2のアナログスイッチ部
207 インバータ
211 ラッチ回路
212 アナログスイッチ
301 第1のデコーダ回路
302 第2のデコーダ回路
303 インバータバッファ
304 バッファ
305 NAND回路
306 AND回路
311 ラッチ回路
312 アナログスイッチ
321 クロックドインバータ
322 NAND回路
323 クロックドインバータ
324 クロックドインバータ
325 クロックドインバータ
326 クロックドインバータ
331 第1のアナログスイッチ
332 第2のアナログスイッチ
401 共用配線

Claims (5)

  1. M個(Mは正の整数)のガンマ電圧を生成する表示駆動装置であって、
    M個より多いN個(Nは正の整数、M<N)の選択用ガンマ電圧を生成するための複数のガンマ抵抗と、
    前記M個のガンマ電圧の内のいずれかを設定するよう制御するための第1の制御信号を出力する第1の制御信号出力回路と、
    前記N個の選択用ガンマ電圧の内のいずれかを選択するよう制御するための第2の制御信号を出力する第2の制御信号出力回路と、
    m番目(mは正の整数、1≦m≦M)のガンマ電圧を設定するための前記第1の制御信号と、n番目(nは正の整数、1≦n≦N)の選択用ガンマ電圧を選択するための前記第2の制御信号とに応じて、m番目のガンマ電圧として、n番目の選択用ガンマ電圧を設定するガンマ電圧設定回路と、
    を備えることを特徴とする表示駆動装置。
  2. 前記ガンマ電圧設定回路は、
    前記m番目のガンマ電圧を設定するための前記第1の制御信号と、前記n番目の選択用ガンマ電圧を選択するための前記第2の制御信号とが入力されるラッチ回路と、
    前記n番目の選択用ガンマ電圧が入力され、前記ラッチ回路の出力に応じて、前記n番目の選択用ガンマ電圧を通過させるか遮断するかを切り替えるアナログスイッチと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の表示駆動装置。
  3. 前記第2の制御信号出力回路は、リセット信号を受信し、前記リセット信号に応じて前記ラッチ回路をリセットすることを特徴とする請求項2に記載の表示駆動装置。
  4. 前記m番目のガンマ電圧を設定するための前記第1の制御信号を伝達するための信号線と、前記m番目のガンマ電圧を出力するための出力線とが共用化されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示駆動装置。
  5. 前記複数のガンマ抵抗の両端は、電源に直接接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の表示駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103000153A (zh) * 2012-01-18 2013-03-27 矽创电子股份有限公司 面板驱动电路

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