JP2009270367A - 吐水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作スイッチを何度も押さなくても長時間連続的に吐水できて、大量の水を溜める作業が行いやすい吐水装置を提供する。
【解決手段】操作スイッチ20aの操作に基づいて、電磁弁を開放し、吐水口2bから1分間程度連続的に吐水する吐水装置2において、操作スイッチ20aを設定した6秒以上押し続けると、1分間よりも長い10分間電磁弁を開放して、吐水口2bから連続的に10分間吐水するように電磁弁を制御する制御手段を備えて構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、吐水装置に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているような自動水栓装置が存在する。
この自動水栓装置では、装置の設置時に電源を入れると、電磁弁を開放して、自動的に長時間吐水させ、温水器への貯水を自動で行うことができるように構成したものであり、装置の設置時に自動的に温水器への貯水を行うことで、温水器の空焚きを防げるものとしている。
特開平8−302774号公報
上記特許文献1の自動水栓装置では、例えば、停電などで電源を再投入したような場合にも、自動的に温水器への貯水を行うため、温水器に溜めなくても良い水を供給してしまうこととなり、不具合が生ずる場合があった。
なお、一般的に、温水器の空焚きを防ぐためには、電気温水器のスイッチを入れる前に温水器を満水にさせる必要があるが、従来では、自動水栓のスイッチを押すか、またはセンサーに手をかざして電磁弁を開放させても、電磁弁の開放時間は1分程度であり、何回もスイッチを押すか、センサーに手をかざさないと、温水器を満水にさせることができず、満水にさせるための作業に手間が掛かってしまうという問題点があった。
本発明は、操作スイッチを何度も押さなくても、長時間連続的に吐水させて、温水タンク等に大量の水を溜めることのできる吐水装置の提供を目的の1つとし、その目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、操作スイッチの操作に基づいて、電磁弁を開放し、吐水口から所定時間連続的に吐水する吐水装置において、前記操作スイッチを設定時間以上押し続けると、前記所定時間よりも長い時間、前記電磁弁を開放して前記吐水口から連続的に吐水するように前記電磁弁を制御する制御手段を備えたことを要旨とする。
操作スイッチを設定時間以上押し続けると、長い時間連続的に吐水させることができるため、操作スイッチを何度も押さなくても、長時間連続的に吐水させて大量の水を溜めるなどの作業が行いやすいものとなる。
また、本発明は、操作スイッチの操作に基づいて、電磁弁を開放し、吐水口から所定時間連続的に吐水する吐水装置において、前記操作スイッチを第一設定時間以上押し続けると、該操作スイッチの操作に基づく前記電磁弁の開放を行わず、さらに該操作スイッチを第二設定時間以上押し続けると、前記所定時間よりも長い時間、前記電磁弁を開放して前記吐水口から連続的に吐水するように前記電磁弁を制御する制御手段を備えた構成とすることもできる。
こうすれば、操作スイッチを第一設定時間以上押し続けると吐水せず、さらに操作スイッチを押し続けると、所定時間よりも長い時間連続的に吐水させることができるため、操作スイッチを何度も押さなくても長時間連続的に吐水させて、大量の水を溜めるなどの作業が行いやすいものとなる。
さらに、操作スイッチを長押ししても吐水せず、更に長押しすることで長時間の連続吐水となるため、短時間吐水と長時間吐水の区別がつきやすく、どれだけ操作スイッチを長押しすれば長時間吐水となるのかを使用者が判断しやすいものとなる。
また、本発明の吐水装置において、前記操作スイッチを設定した短時間内で離すと、前記電磁弁を開放し、前記吐水口から所定時間連続的に吐水するとともに、該操作スイッチを押し続けると、設定時間経過後、自動的に前記電磁弁を開放し、前記所定時間よりも長い時間、該電磁弁を開放して前記吐水口から連続的に吐水するように前記電磁弁を制御する制御手段を備えた構成とすることもできる。
こうすれば、短時間で操作スイッチから手を離すと、短い時間の吐水を開始する。一方、操作スイッチを押し続けると、自動的に長時間吐水が開始する。このため、短時間吐水と長時間吐水の区別がつきやすくなり、必要以上に使用者が長押しを続ける必要がなくなり、使い勝手が良好なものとなる。
また、本発明の吐水装置において、前記電磁弁の上流側または下流側に、水を加熱して貯湯する貯湯タンクを備えた構成とすることもできる。
こうすれば、貯湯タンクを備えた吐水装置の施工時には、貯湯タンクが空のため、空焚きを防ぐために貯湯タンク内を満水にさせる必要があるが、操作スイッチを何度も押さなくても、電磁弁を長時間開放させて、貯湯タンクへの水溜め作業を容易に行うことができるものとなる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、吐水装置の設置状態の概略配置構成図であり、図2は、吐水装置の機能部材のブロック構成図である。
吐水装置1は、自動水栓2と電気温水器3とを備えており、自動水栓2は、吐水口2bを有する吐水パイプ2aと、電磁弁7a,7bおよび制御基板8などの機能部で構成されており、この自動水栓2の機能部は、本例では電気温水器3のケース内に組み込まれた構成となっている。
自動水栓2は図3に示すように、カウンター19に設けられた洗面器4の取付け面4aに台座2cを介して取付け固定されており、吐水パイプ2aの上端は逆U字状のグースネック形状に形成され、その先端に下向きに吐水口2bが設けられている。
また、図4に示すように、吐水口2bの付近にセンサー21が設けられており、このセンサー21は光電式であり、発光部21aと受光部21bで構成され、発光部21aからの光が人体により反射されると受光部21bで受光し、受光部21bが受光することにより人体検知が行われ、人体を検知すると、電磁弁7aまたは7bを開放させて、吐水口2bから吐水できるように構成されている。
なお、電気温水器3には、外部から給水管10が接続されており、給水管10から、水路R内に設けられたフィルター11および定流量弁12を通って水道水が水路R1,R2に分岐されるように構成され、分岐された水路R1,R2にそれぞれ電磁弁7a,7bが設けられている。また、水路R2は貯湯タンク6の底側に連通されており、貯湯タンク6内に水を溜めることができるものである。貯湯タンク6内にはヒーター6aが設けられており、内部で水を加熱して湯にすることができ、貯湯タンク6の上端には生成された湯が流出する湯路R4が接続され、湯路R4と、電磁弁7bの下流側から分岐された水路R3の交差する部位に温調弁9が設けられて、この温調弁9で、水路R3側からの水と湯路R4側からの湯が混合され、給湯管15を通り吐水パイプ2aへ供給されるように構成されている。給湯管15内にはアスピレーター13と逆止弁14が設けられている。
なお、電磁弁7a,7bを制御するために制御基板8が設けられており、制御基板8と電磁弁7a,7bとはそれぞれコード17b,17cで接続されている。また、制御基板8と自動水栓2のセンサー21がコード17aで接続されている。
なお、この制御基板8および貯湯タンク6のヒーター6aに電気を供給するために電源コード16が設けられ、この電源コード16は1個のコンセント18に接続できるように構成されている。
なお、貯湯タンク6には、内部の湯温を適温に調整するための温調バイメタルと過昇バイメタルが設けられており、さらにスイッチ6bが設けられている。
なお、図1中5は、洗面器4の排水口に接続された排水管である。
また、自動水栓2の台座2cには操作スイッチ20が設けられており、この操作スイッチ20は、吐水口2bからの出水と止水を切り替えるON,OFFスイッチ20aと、吐水口2bから吐出される湯と水の切り替え用の切替スイッチ20bで構成されている。
なお、図3中2dは、ポップアップ排水栓を操作するための引き棒である。
このような構成において、前記制御基板8内に格納されている制御プログラムの一例を図5のフローチャートで説明する。
なお、切替スイッチ20bが水側となっている場合には、ON,OFFスイッチ20aを押すと、電磁弁7aが開放され、電磁弁7bは閉じられた状態となり、給水管10からの水が水路Rから水路R1に流れ、更に給湯管15を通り吐水パイプ2aに供給されるのである。また、切替スイッチ20bが湯側に切り替えられた状態では、ON,OFFスイッチ20aを押すと、電磁弁7aは閉じられて、電磁弁7bが開放され、水路Rからの水が水路R2を流れて貯湯タンク6内に入り、ヒーター6aで加熱され、湯路R4からの湯と水路R3からの水とが温調弁9で混合されて、適温となった湯が給湯管15から吐水パイプ2aに供給されるものである。
なお、図5のフローチャートでは、切替スイッチ20bが水側に切り替えられている場合、即ち電磁弁7aが開制御される場合について説明する。
なお、切替スイッチ20bが湯側に切り替えられている場合には、図5のフローチャートは電磁弁7bの開制御となる。
図5において、ステップS1でON,OFFスイッチ20aが押されると、ステップS2において、ON,OFFスイッチ20aから2秒以内に手が離されたか否かが判定され、例えば1秒程度でON,OFFスイッチ20aから手が離れた時には、ステップS3において、制御基板8からの駆動信号で電磁弁7aを自動的に開放させて、吐水口2bから吐水を開始する。
なお、この場合、ステップS4で再度ON,OFFスイッチ20aが押された場合には、電磁弁7aを閉止させて、吐水口2bからの吐水を停止させる。再度ON,OFFスイッチ20aが押されなかった場合には、吐水口2bからの吐水が連続的に行われ、ステップS5において、1分経過後に電磁弁7aが閉じられて吐水が停止される。
なお、ステップS2で、2秒以上ON,OFFスイッチ20aが押し続けられている場合には、ステップS6において、6秒未満でON,OFFスイッチ20aから手が離れたかどうかを判定し、6秒未満にスイッチ20aから手が離された時には、電磁弁7aは閉じたままで吐水口2bからの吐水は行われない。
更にステップS7において、ON,OFFスイッチ20aが6秒経過しても押され続けている時には、ステップS8において電磁弁7aを開放させて、自動的に吐水口2bからの吐水を開始する。吐水が開始されて、その後にステップS9でON,OFFスイッチ20aから手が離れ、ステップS10で、再度ON,OFFスイッチ20aが押された時には、電磁弁7aを閉止させて、吐水口2bからの吐水を停止させる。
なお、再度ON,OFFスイッチ20aが押されなかった場合には、連続的に吐水口2bからの吐水を継続させ、ステップS11で10分が経過した時に、ステップS12において電磁弁7aを閉止させ、吐水口2bからの吐水を停止させる。
このような制御では、2秒未満の短い時間でON,OFFスイッチ20aから手を離せば、1分間の吐水が自動的に開始され、6秒以上ON,OFFスイッチ20aを押し続けると10分間の吐水が自動的に開始されることとなり、10分間の吐水では大量の水をバケツ等に溜めることができ、また、吐水装置1の施工時等に、切替スイッチ20bが湯側に切り替えられている状態でON,OFFスイッチ20aを6秒以上押し続ければ、電磁弁7bが10分間開かれて、貯湯タンク6内を良好に満水状態とすることができ、貯湯タンク6の空焚きを良好に防止できるものとなる。
なお、本例では、ステップS6において2秒〜6秒未満でON,OFFスイッチ20aから手を離した時には全く吐水が行われないため、使用者はどれだけON,OFFスイッチ20aを長押しし続ければ10分間の長時間吐水になるのかを判断しやすくなり、ON,OFFスイッチ20aを押してから6秒以上経ったか否かが使用者に明瞭に判り、1分間の短時間吐水と10分間の長時間吐水の区別が付きやすくなる。
なお、本例では、ON,OFFスイッチ20aを手で押して操作する場合を例示しているが、ON,OFFスイッチ20aをON状態としておき、吐水口2bの下側に手を差し出してセンサー21で手を感知させて操作する場合にも、同様にセンサー21で手が感知された時間が2秒未満であれば自動的に1分間吐水が開始され、6秒間以上手が検知された場合には10分間吐水が自動的に開始されるものであり、2秒〜6秒の間で手をセンサー21から遠のければ吐水は行われないものとなる。
即ち、図5のフローチャートで示す制御は、センサー21が設けられている自動水栓2についても適用することができるものである。
次に、図6のフローチャートでは、制御基板8内に格納される制御プログラムの変更例を示す。
図6のフローチャートに示す制御では、ステップS1でON,OFFスイッチ20aを押すと、ステップS2において2秒未満でON,OFFスイッチ20aから手が離れたか否かを判定し、2秒未満でON,OFFスイッチ20aから手が離れた時には、ステップS3において電磁弁7aを開放させて自動的に吐水口2bから吐水を行わせ、ステップS5で1分間経過するまで吐水口2bから1分間吐水が行われる。
なお、この1分間吐水が終了する前に、ステップS4で再度ON,OFFスイッチ20aが押された時には、電磁弁7aを閉止させて、吐水口2bからの吐水を停止させる。
ステップS2において2秒以上ON,OFFスイッチ20aが押し続けられている時には、ステップS6において電磁弁7aを自動的に開放させ、ステップS8の10分間が経過するまで吐水口2bから吐水を連続的に行う。なお、10分間経過前に再度ON,OFFスイッチ20aがステップS7で押された時には、電磁弁7aを閉止させて吐水を停止させる。
なお、ステップS8で10分間経過した時には、ステップS9で電磁弁7aを閉止させる。
この図6のフローチャートで示す制御では、2秒以上ON,OFFスイッチ20aを長押しすると10分間吐水となり、2秒以内でON,OFFスイッチ20aから手を離せば1分間吐水となり、制御構成が単純化できる。
なお、従来のような1分間程度の短時間吐水しかない吐水装置では、ON,OFFスイッチ20aを何回も押さないと、貯湯タンク6を満水状態にしたり、バケツ等に水を大量に溜めることはできなかったが、2秒以上ON,OFFスイッチ20aを押し続ければ10分間の長時間吐水を連続的に行わせることができるために、大量の水を溜める作業が行いやすいものとなる。
次に、図7にフローチャートで示す制御プログラムは、更に変更したプログラムであり、このようなプログラムを制御基板8内に格納しておくこともできる。
即ち、図7に示すプログラムでは、ステップS1においてON,OFFスイッチ20aを押すと、ステップS2において、2秒未満でON,OFFスイッチ20aから手が離れたか否かが判定され、2秒未満でON,OFFスイッチ20aから手が離れた場合は、ステップS3で自動的に電磁弁7aが開放されて、ステップS5に至る1分経過まで自動的に吐水口2bから吐水が連続的に行われる。なお、1分間経過する前に再度ON,OFFスイッチ20aが押された時には、ステップS4でこれを判定して電磁弁7aを閉じ、吐水口2bからの吐水を停止させる。
なお、ステップS2で2秒以上ON,OFFスイッチ20aが押し続けられている時には、更にステップS6において、2秒以上6秒未満でON,OFFスイッチ20aから手が離れたか否かが判定され、2秒以上押され、かつ6秒未満でON,OFFスイッチ20aから手が離れた時には、電磁弁7a,7bは閉じられたままで吐水口2bからの吐水は全く行われない。
さらにステップS7で6秒間経過したか否かが判定され、6秒以上ON,OFFスイッチ20aが押し続けられ、6秒経過した後に、ステップS8でON,OFFスイッチ20aから手が離れた場合には、ステップS9で自動的に電磁弁7aが開放されて吐水口2bから吐水が開始され、ステップS11で10分間経過するまで吐水口2bからの吐水が連続して行われる。
なお、10分間経過する前に再度ON,OFFスイッチ20aが押された時には、直ちに電磁弁7aが閉じられて吐水が停止される。なお、10分間連続して吐水が行われた後には、10分経過後にステップS12で電磁弁7aが自動的に閉じられる。
この図7のプログラムでは、2秒未満でON,OFFスイッチ20aから手を離せば、吐水口2bから1分間吐水が自動的に行われ、6秒以上ON,OFFスイッチ20aが押し続けられた後にON,OFFスイッチ20aから手が離された時には、自動的に吐水口2bから10分間連続して吐水が行われるように構成したものであり、しかも2秒〜6秒未満でON,OFFスイッチ20aから手を離した時は吐水が全く行われないために、使用者は、吐水が開始されることで、6秒以上経過した後にON,OFFスイッチ20aから手を離したことが容易に判り、しかも、吐水が開始されれば、それは10分間の長時間の吐水であることが容易に判断できるため、吐水口2bからの吐水が短時間吐水であるか長時間吐水であるかの区別が容易なものとなる。
なお、本例においても、10分間の長時間吐水によりバケツ等に大量の水を溜めることができ、ON,OFFスイッチ20aを従来のように何度も押す必要がなく、大量の水を溜める作業を容易に行うことができるものである。
また、吐水装置1の施工時等では、電磁弁7bを10分間開けて、貯湯タンク6内が満水状態となるまで貯湯タンク6内に水を溜めることができ、空焚きを良好に防ぐことができるものとなる。
なお、上記実施例では、電気温水器3のケース内に自動水栓の機能部が組み込まれた構造のものを例示しているが、図8の設置状態図で、また図9のブロック構成図で示すように、電気温水器3と自動水栓2の機能部3Aが別体となっている構造の吐水装置についても、その制御基板8内には、図5に示す制御プログラム、或いは図6に示す制御プログラム、或いは図7に示す制御プログラムの何れかを格納しておくことができるものである。
なお、図8および図9に示す吐水装置1では、電気温水器3内の貯湯タンク6のヒーター6aに電源を供給するための電源コード16aと、自動水栓の機能部3A内の制御基板8および電磁弁7に電力を供給するための電源コード16bを、それぞれコンセント18に接続する必要がある。
なお、図9において、電気温水器3には外部から給水管10が接続され、給水管10と連通した水路内にはフィルター11,減圧弁22,逆止弁23が設けられ、また、貯湯タンク6から出湯される湯と水を混合して適温とする温調弁9が電気温水器3内に内蔵されている。
また、電気温水器3から自動水栓の機能部3A内に適温の湯が水路を通り供給されるように構成されており、機能部3A内の水路内にはフィルター11と定流量弁12が設けられ、機能部3A内には電磁弁7とこれを開閉制御する制御基板8が設けられており、電磁弁7から給湯管15を通して、自動水栓2の吐水パイプ2aに湯が供給されるように構成されている。
吐水装置の設置状態図である。 図1の吐水装置の機能部のブロック構成図である。 洗面器に取り付けられた自動水栓の斜視構成図である。 自動水栓の吐水口側の拡大斜視構成図である。 制御基板内に格納された吐水制御プログラムのフローチャート図である。 さらに異なる吐水制御プログラムのフローチャート図である。 さらに異なる吐水制御プログラムのフローチャート図である。 電気温水器と自動水栓の機能部が別体となっている吐水装置の設置状態図である。 図8の吐水装置の機能部のブロック構成図である。
符号の説明
1 吐水装置
2 自動水栓
2a 吐水パイプ
2b 吐水口
2c 台座
3 電気温水器
3A 自動水栓機能部
4 洗面器
6 貯湯タンク
6a ヒーター
7,7a,7b 電磁弁
8 制御基板
9 温調弁
10 給水管
15 給湯管
16 電源コード
20a ON,OFFスイッチ
20b 湯と水の切替スイッチ
21 センサー
21a 発光部
21b 受光部

Claims (4)

  1. 操作スイッチの操作に基づいて、電磁弁を開放し、吐水口から所定時間連続的に吐水する吐水装置において、
    前記操作スイッチを設定時間以上押し続けると、前記所定時間よりも長い時間、前記電磁弁を開放して前記吐水口から連続的に吐水するように前記電磁弁を制御する制御手段を備えたことを特徴とする吐水装置。
  2. 操作スイッチの操作に基づいて、電磁弁を開放し、吐水口から所定時間連続的に吐水する吐水装置において、
    前記操作スイッチを第一設定時間以上押し続けると、該操作スイッチの操作に基づく前記電磁弁の開放を行わず、さらに該操作スイッチを第二設定時間以上押し続けると、前記所定時間よりも長い時間、前記電磁弁を開放して前記吐水口から連続的に吐水するように前記電磁弁を制御する制御手段を備えたことを特徴とする吐水装置。
  3. 前記操作スイッチを設定した短時間内で離すと、前記電磁弁を開放し、前記吐水口から所定時間連続的に吐水するとともに、該操作スイッチを押し続けると、設定時間経過後、自動的に前記電磁弁を開放し、前記所定時間よりも長い時間、該電磁弁を開放して前記吐水口から連続的に吐水するように前記電磁弁を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吐水装置。
  4. 前記電磁弁の上流側または下流側に、水を加熱して貯湯する貯湯タンクを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3何れかに記載の吐水装置。
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