JP2009269612A - 把手付き合成樹脂製ブローボトル - Google Patents

把手付き合成樹脂製ブローボトル Download PDF

Info

Publication number
JP2009269612A
JP2009269612A JP2008118952A JP2008118952A JP2009269612A JP 2009269612 A JP2009269612 A JP 2009269612A JP 2008118952 A JP2008118952 A JP 2008118952A JP 2008118952 A JP2008118952 A JP 2008118952A JP 2009269612 A JP2009269612 A JP 2009269612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
synthetic resin
blow
bottle
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008118952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5138453B2 (ja
Inventor
Tadakazu Nakayama
忠和 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2008118952A priority Critical patent/JP5138453B2/ja
Publication of JP2009269612A publication Critical patent/JP2009269612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5138453B2 publication Critical patent/JP5138453B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D23/00Details of bottles or jars not otherwise provided for
    • B65D23/10Handles
    • B65D23/104Handles formed separately

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

【課題】把手の取付け強度が高い合成樹脂製ブローボトルを提案する。
【解決手段】胴体部分4の少なくとも上半分に把手取付け用の凹所6を形成し、この凹所6に把手7を別途に設置するとともに該把手7の連係部位をブロー成形時の合成樹脂そのものの廻り込みによって埋設、固定した把手付き合成樹脂製ブローボトルにおいて、前記凹所6に、複数の縦リブ又は縦溝にて構成され、ブロー成形時における合成樹脂の流れを促進させ把手7の連係部位における該合成樹脂の廻り込み量を増大させる帯状体8を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、把手付き合成樹脂製ブローボトルに関するものであり、把手のボトル胴体部分に対する取付け強度をより一層高めようとするものである。
酒や飲料、醤油等を入れる容器としては、近年、2軸延伸ブロー成形によって成形された合成樹脂製のブローボトルが用いられている。
かかる容器は充填容量が比較的大きなボトルであり片手で保持するのは困難であることから別途に作製した把手をブロー成形に際してボトルの胴体部分に埋設固定して一体化を図ったものが一般的になっている(例えば特許文献1参照)。
特許第2650521号公報
ところで、この種のボトルは、把手の連係部位(係止爪)における合成樹脂の廻り込みが不十分となり把手とボトルとの連結強度を高めるにも限界があり、未だ改善の余地が残されていた。
本発明の課題は、上記のような従来の不具合を回避できる新規な合成樹脂製ブローボトルを提案するところにある。
本発明は、胴体部分の少なくとも上半分に把手取付け用の凹所を形成し、この凹所に把手を別途に設置するとともに該把手の連係部位をブロー成形時の合成樹脂そのものの廻り込みによって埋設、固定した把手付き合成樹脂製ブローボトルであって、
前記凹所に、複数の縦リブ又は縦溝からなり、ブロー成形時における合成樹脂の流れを促進させ把手の連係部位における該合成樹脂の廻り込み量を増大させる帯状体を設けたことを特徴とする把手付き合成樹脂製ブローボトルである。
上記のブローボトルにおいて帯状体は、把手の連係部位の両脇に向けて伸延するものが好ましい。また、帯状体は、合成樹脂の廻り込みによって形成された膨出部に直結し、かつ、把手の連係部位から離れる向きへ漸次幅寸法が減少する伸延端部を設けることができる。
把手取付け用の凹所に把手の本体部分に沿う向きで複数本の縦リブあるいは縦溝を設けることにより、ブロー成形の際に、該縦リブあるいは縦溝がガイドとなって樹脂の流れが促進され、把手の連係部位の周囲により多くの樹脂が廻り込む結果、該連係部位がボトルの胴体部分にしっかりと食い込むことになり把手の胴体部分に対する連結強度が高まることになる。
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
図1〜4は本発明にしたがう合成樹脂製ブローボトルの実施の形態を示した図(図1は側面図、図2は背面図、図3は正面図、図4は平面図)であり、図5は図1のA-A断面を示した図、図6は図1のB-B断面を示した図である。
図における1は内容物を排出する口部、2は口部1の下端につながる頸部、3は頸部2につながる肩部、4は肩部3につながる胴体部分、そして5は胴体部分4につながる底部であり、これら口部1、頸部2、肩部3、胴体部分4及び底部5はブロー成形により一体的に形成される。
また、6は肩部3から胴部4の上半分に形成された把手取付け用の凹所、7は凹所6に設けられた把手である。把手7はその側面を図7に示すようにブローボトルを持ち上げる際に直接握持する把手本体7aと、この把手本体7aの上端部、下端部にそれぞれ一体的に設けられ胴体部分4との連係部位を形成する係止爪7b、7cからなる。
さらに、8は凹所6において把手7の両脇に沿って設けられた帯状体である。この帯状体8は縦リブ(又は縦溝)8aを複数本配置することによって形成されるものであり、把手7の下端部の連係部位に向けて伸延し該帯状体8を構成する縦リブ(又は縦溝)8aの少なくとも一本はその伸延端8bが凹所6の下端まで達しており、その幅寸法Wは、図2に示すように把手7の連係部位から離れる向きへ漸次に減少している。9は帯状体8による合成樹脂の廻り込みにより形成された膨出部である。この膨出部9の縁部には帯状体8の伸延端8bが直結し合成樹脂の廻り込み量の増大によって把手7の係止爪7cを胴体部分4に深く食い込ませるようになっている。さらに、10は凹所6において帯状体8に隣接して設けられた縦長の段差部である。この段差部10は凹所6の剛性を高めるためのものであって、これにより容器の座屈の防止が図られる。帯状体8は把手7の下端部の連係部位における形状が図2に示す如く、外側幅端の長さを最も長くした片刃形状を呈するように伸延端8bを調整した例として示したが、該部位における帯状体8の形状は幅方向の中央部における伸延端8bを最も長くし幅端が最も短くなるような両刃形状とすることも可能でありこの点についてはボトル形状に応じて適宜変更される。
従来の合成樹脂製ブローボトルは、とくに、把手7の下端側の連係部位における合成樹脂の廻り込みが不十分となりその部位の強度を高めるにも限界があったが、本発明にしたがう合成樹脂製ブローボトルは、帯状体8によって合成樹脂の廻り込み量が増大するため胴体部分4にしっかりと食い込むこととなり把手7の連結強度がより一層高まる。
帯状体8はその伸延端8bを図8に要部を拡大して示すように連係部位(係止爪7c)から漸次に離れる向きに湾曲した形状とすることが可能であり、これにより合成樹脂の廻り込みがより一層促進される。
把手の取付け強度が高い合成樹脂製ブローボトルが提供できる。
本発明にしたがう合成樹脂製ブローボトルの側面を示した図である。 図1に示した容器の背面図である。 図1に示した容器の正面図である。 図1に示した容器の平面図である。 図1に示した容器のA-A断面を示した図である。 図1に示した容器のB-B断面を示した図である。 把手の全体形状を側面について示した図である。 本発明にしたがう合成樹脂製ブローボトルの他の実施の形態を示した図である。
符号の説明
1 口部
2 頸部
3 肩部
4 胴体部分
5 底部
6 凹所
7 把手
7a 把手本体
7b 係止爪
7c 係止爪
8 帯状体
8a 縦リブ(縦溝)
8b 伸延端
9 隆起部
10 段差部

Claims (3)

  1. 胴体部分の少なくとも上半分に把手取付け用の凹所を形成し、この凹所に把手を別途に設置するとともに該把手の連係部位をブロー成形時の合成樹脂そのものの廻り込みによって埋設、固定した把手付き合成樹脂製ブローボトルであって、
    前記凹所に、複数の縦リブ又は縦溝にて形成され、ブロー成形時における合成樹脂の流れを促進させ把手の連係部位における該合成樹脂の廻り込み量を増大させる帯状体を設けたことを特徴とする把手付き合成樹脂製ブローボトル。
  2. 前記帯状体は、把手の連係部位の両脇に向けて伸延するものである請求項1記載の把手付き合成樹脂製ブローボトル。
  3. 前記帯状体は、合成樹脂の廻り込みによって形成された膨出部に直結し、かつ把手の連係部位から離れる向きへ漸次幅寸法が減少する伸延端を有する請求項1又は2記載の把手付き合成樹脂製ブローボトル。
JP2008118952A 2008-04-30 2008-04-30 把手付き合成樹脂製ブローボトル Active JP5138453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008118952A JP5138453B2 (ja) 2008-04-30 2008-04-30 把手付き合成樹脂製ブローボトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008118952A JP5138453B2 (ja) 2008-04-30 2008-04-30 把手付き合成樹脂製ブローボトル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009269612A true JP2009269612A (ja) 2009-11-19
JP5138453B2 JP5138453B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=41436537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008118952A Active JP5138453B2 (ja) 2008-04-30 2008-04-30 把手付き合成樹脂製ブローボトル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5138453B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6140321U (ja) * 1984-08-17 1986-03-14 株式会社吉野工業所 二軸延伸壜
JPS6411942U (ja) * 1987-07-13 1989-01-23
JPH02191155A (ja) * 1989-11-01 1990-07-27 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 把手付プラスチックブロー成形ボトル
JPH03124557A (ja) * 1989-09-28 1991-05-28 Kikkoman Corp 把手付きプラスチックボトル
JPH06144446A (ja) * 1992-11-04 1994-05-24 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 取手付ボトル
JPH0665233U (ja) * 1993-02-18 1994-09-13 凸版印刷株式会社 把手付プラスチックボトル
JP2008044627A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 把手付きプラスチックボトル

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6140321U (ja) * 1984-08-17 1986-03-14 株式会社吉野工業所 二軸延伸壜
JPS6411942U (ja) * 1987-07-13 1989-01-23
JPH03124557A (ja) * 1989-09-28 1991-05-28 Kikkoman Corp 把手付きプラスチックボトル
JPH02191155A (ja) * 1989-11-01 1990-07-27 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 把手付プラスチックブロー成形ボトル
JPH06144446A (ja) * 1992-11-04 1994-05-24 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 取手付ボトル
JPH0665233U (ja) * 1993-02-18 1994-09-13 凸版印刷株式会社 把手付プラスチックボトル
JP2008044627A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 把手付きプラスチックボトル

Also Published As

Publication number Publication date
JP5138453B2 (ja) 2013-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4675013B2 (ja) ピンチグリップ式ボトル型容器
JP6037618B2 (ja) プラスチックボトル用のハンドル
US20130284769A1 (en) Welded-in spout
JP6180537B2 (ja) 把手付き容器
JP4708096B2 (ja) スパウト
JP5999545B2 (ja) ブロー容器
JP4846468B2 (ja) 合成樹脂製ボトル
JP5138453B2 (ja) 把手付き合成樹脂製ブローボトル
JP4291604B2 (ja) 合成樹脂製ボトル型容器
JP5191770B2 (ja) 合成樹脂製ブロー容器
JP4820242B2 (ja) 減容可能容器
JP4762674B2 (ja) 合成樹脂製ボトル型容器
JP5177389B2 (ja) ピンチグリップ式ボトル型容器
JP5053580B2 (ja) 合成樹脂製の偏平ボトル
JP6537773B2 (ja) プラスチックボトル
JP6395997B2 (ja) プラスチックボトル
JP5598037B2 (ja) 巻きラベルが装着された角型ボトル状の合成樹脂製容器
JP4209296B2 (ja) ピンチグリップ式ボトル型容器
JP4795156B2 (ja) 合成樹脂製ボトル
JP2008030816A (ja) 合成樹脂製ボトル
JP6135172B2 (ja) プラスチックボトル
JP4949532B2 (ja) 把手付きボトル
JP4598352B2 (ja) 樹脂製包装容器
JP5284696B2 (ja) 合成樹脂製ブローボトル
JP7246946B2 (ja) 積層剥離容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5138453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3