JP2009267954A - 出力装置および出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポータブル・プレーヤ等の携帯端末装置に記憶されたコンテンツデータをテレビジョン装置等の出力装置において再生する際に、操作性を向上したい。
【解決手段】通信部82は、少なくともひとつの映像データを格納可能なデータフォルダが複数記憶された携帯端末装置を接続する。フォルダ内移動制御部74は、携帯端末装置でのデータフォルダ内において選択すべき映像データを変更させるための第1指示を受けつけ、第1指示を携帯端末装置へ出力する。フォルダ間移動制御部76は、携帯端末装置での選択すべきデータフォルダを変更させるための第2指示を受けつけ、第2指示を携帯端末装置へ出力する。テレビ用モニタ部80は、第1指示あるいは第2指示に対する応答として、前記接続部を介して、携帯端末装置において再生された映像データを携帯端末装置から入力し、再生された映像データを表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、出力技術に関し、特にコンテンツデータを出力する出力装置および出力方法に関する。
近年、MP3(MPEG Audio Layer−3)に代表される音声圧縮技術が使用されている。MP3は、元の容量の10分の1程度まで容量を圧縮されるにもかかわらず、音楽CD(Compact Disc)と同等の音質にて再生される。また、MP3は、デジタル形式のデータであるので、パーソナルコンピュータ等において所定のソフトウエアプログラムを使用することによって再生される。MP3は、圧縮率が高いので、車載用再生装置にて再生ができれば、利用者にとってより好都合になる。しかしながら、車載用再生装置は、一般的に表示領域が小さいので、パーソナルコンピュータ等のように各楽曲データの一覧を表示できない。これに対応するために、例えば、表示対象のフォルダをモニタに表示した後に、上キー等が押下されたか否かに応じて、フォルダテーブル中のひとつ前またはひとつ後ろのフォルダ名がモニタに表示される(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−265795号公報
MP3にて圧縮されたデータは、ポータブル・デジタル・オーディオ・プレーヤ(以下、「ポータブル・プレーヤ」という)においても再生される。また、近年、映像技術の進歩に伴い、ポータブル・プレーヤは、楽曲だけでなく映像も再生する。このようなポータブル・プレーヤに記憶された映像データを家庭のテレビジョン装置において再生したいという要求がある。ポータブル・プレーヤに記憶された映像データは、DVD(Digital Versatile Disk)において使用されているビデオ・フォーマットよりも小さなデータサイズを有する。そのため、ポータブル・プレーヤに記憶された映像データは、一般的に、アーチスト名、歌の題名、音楽のジャンルなどのような情報を記述するためのタグ・データやメタデータを含む。これら情報はユーザが映像データを選択する際にポータブル・プレーヤのモニタに表示される。テレビジョン装置の画面を使用して、ユーザが映像データを選択するためには、テレビジョン装置は、ポータブル・プレーヤ内の映像データのメタデータを取得し、これをテレビジョン装置内に用意したメモリに蓄積し、楽曲名等選択画面を表示する。映像データの量の増加に伴い、テレビジョン装置のシステムの負担は大きくなる。その結果、操作性が悪くするため、ユーザへのストレスが大きくなる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ポータブル・プレーヤ等の携帯端末装置に記憶されたコンテンツデータをテレビジョン装置等の出力装置において再生する際に、操作性を向上する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の出力装置は、少なくともひとつのコンテンツデータを格納可能なデータフォルダが複数記憶された携帯端末装置を接続する接続部と、接続部において接続した携帯端末装置に対する第1指示であって、かつデータフォルダ内において選択すべきコンテンツデータを変更させるための第1指示を受けつけ、接続部を介して第1指示に応じたコンテンツデータの再生要求を携帯端末装置へ出力する第1受付部と、接続部において接続した携帯端末装置に対する第2指示であって、かつ選択すべきデータフォルダを変更させるための第2指示を受けつけ、接続部を介して第2指示に応じたコンテンツデータの再生要求を携帯端末装置へ出力する第2受付部と、第1受付部から出力したコンテンツデータの再生要求あるいは第2受付部から出力したコンテンツデータの再生要求に対する応答として、接続部を介して、携帯端末装置において再生されたコンテンツデータを携帯端末装置から接続部を介して入力し、再生されたコンテンツデータを出力する出力部と、を備える。
この態様によると、情報端末装置に記憶された複数のデータフォルダの構成を表示することなく、第1指示あるいは第2指示を受けつけた場合に、対応したコンテンツデータを自動的に表示するので、操作性を向上できる。
第2受付部は、コンテンツデータの再生要求に対する応答として、接続部を介して携帯端末装置から、変更したデータフォルダにはコンテンツデータが格納されていない旨を入力した場合、接続部を介して携帯端末装置へ、さらに別のデータフォルダへの変更を指示してもよい。この場合、コンテンツデータが格納されていない場合、さらに別のデータフォルダへの変更を指示するので、ユーザからの新たな指示を不要にできる。
出力部は、携帯端末装置に記憶された複数のデータフォルダのすべてにコンテンツデータが格納されていない場合、コンテンツデータが存在しない旨を出力してもよい。この場合、複数のデータフォルダのすべてにコンテンツデータが格納されていなければ、コンテンツデータが存在しない旨を出力するので、ユーザに状況を通知できる。
本発明の別の態様は、携帯端末装置が接続される出力装置における出力方法である。この方法は、少なくともひとつのコンテンツデータを格納可能なデータフォルダが複数記憶された携帯端末装置に対する第1指示であって、かつデータフォルダ内において選択すべきコンテンツデータを変更させるための第1指示を受けつけ、第1指示に応じたコンテンツデータの再生要求を携帯端末装置へ出力するステップと、携帯端末装置に対する第2指示であって、かつ選択すべきデータフォルダを変更させるための第2指示を受けつけ、第2指示に応じたコンテンツデータの再生要求を携帯端末装置へ出力するステップと、第1指示に応じたコンテンツデータの再生要求あるいは第2指示に応じたコンテンツデータの再生要求に対する応答として、携帯端末装置において再生されたコンテンツデータを携帯端末装置から入力し、再生されたコンテンツデータを出力するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ポータブル・プレーヤ等の携帯端末装置に記憶されたコンテンツデータをテレビジョン装置等の出力装置において再生する際に、操作性を向上できる。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例は、前述のポータブル・プレーヤのような携帯端末装置、テレビジョン装置、コントロール装置を含む映像表示システムに関する。ここで、携帯端末装置は、複数のフォルダを記憶し、フォルダには、映像データが格納されている。テレビジョン装置は、コントロール装置によって指示されたチャンネルにしたがって、テレビジョン放送を受信再生する。また、テレビジョン装置は、携帯端末装置に接続し、携帯端末装置によって再生された映像データ(以下、「再生データ」という)を入力し、再生データをモニタに表示する。このような状況下において、携帯端末装置に記憶された映像データを選択する際の操作性を向上するために、本実施例は、次の処理を実行する。
コントロール装置は、映像データの選択に関して、少なくとも2種類のボタンを備える。ひとつは、フォルダ内における映像データを変更すべき指示(以下、「フォルダ内移動の指示」という)を行うためのボタン(以下、「第1ボタン」という)であり、もうひとつは、フォルダを変更すべき指示(以下、「フォルダ間移動の指示」という)を行うためのボタン(以下、「第2ボタン」という)である。ユーザが第1ボタンを押し下げると、テレビジョン装置は、コントロール装置から、フォルダ内移動の指示を入力し、携帯端末装置へ、フォルダ内の別の映像データを再生するように指示する。携帯端末装置は、指示にしたがって、別の映像データを再生して、再生データをテレビジョン装置へ出力する。テレビジョン装置は、再生データをモニタに表示する。
一方、ユーザが第2ボタンを押し下げると、テレビジョン装置は、コントロール装置から、フォルダ間移動の指示を入力し、携帯端末装置へ、別のフォルダ内の映像データを再生するように指示する。携帯端末装置は、指示にしたがって、別のフォルダ内の映像データを再生して、再生データをテレビジョン装置へ出力する。テレビジョン装置は、再生データをモニタに表示する。ここで、テレビジョン装置は、複数のフォルダを番号(以下、「フォルダ番号」という)によって管理し、フォルダ番号のインクリメントあるいはデクリメントによってフォルダを移動させるので、モニタにリストを表示させることなく、フォルダ間の移動を実現する。
また、テレビジョン装置は、フォルダ間移動を実行する際、フォルダ内の映像データの有無を調査し、映像データが存在すればこれを携帯端末装置に再生させ、映像データが存在しなければ、当該フォルダをスキップして、さらに別のフォルダへ移動する。さらに、テレビジョン装置は、すべてのフォルダ内に映像データがなければ、モニタにその旨を表示する。つまり、本実施例では、テレビジョン装置のモニタを参照しながらの映像データ選択を必要とせず、コントロール装置のボタンのみで映像データが選択される。その結果、ユーザの操作性が向上される。
図1は、本発明の実施例に係る映像表示システム100の構成を示す。映像表示システム100は、携帯端末装置10、テレビジョン装置12、コントロール装置14を含む。また、携帯端末装置10は、端末用モニタ部30を含み、テレビジョン装置12は、テレビ用モニタ部80を含む。
携帯端末装置10は、例えば、ミュージック・プレーヤ、PDA(Personal Digital Assistants)に相当し、ユーザによって携帯される。携帯端末装置10は、映像データを記憶しており、図示しないボタン等を介したユーザからの指示に応じて、再生データを端末用モニタ部30に表示する。ここで、携帯端末装置10は、複数のフォルダを記憶し、フォルダに映像データを格納している。なお、携帯端末装置10は、映像データを再生するための機能の他に、音楽データを再生するための機能やスケジュールを管理するための機能等を有していてもよいが、ここでは説明を省略する。また、携帯端末装置10は、テレビジョン装置12に接続するための端子を備える。
コントロール装置14は、無線信号にてテレビジョン装置12に接続され、テレビジョン装置12に対するユーザからの指示を受けつける。ユーザからの指示の一例は、ユーザが視聴を希望するチャンネルの選択指示である。コントロール装置14は、受けつけた指示をテレビジョン装置12へ送信する。テレビジョン装置12は、テレビジョン放送の無線信号を受信し、番組を再生する。これに続いて、テレビジョン装置12は、再生した番組をテレビ用モニタ部80に表示する。また、テレビジョン装置12は、コントロール装置14からチャンネルの選択指示を入力し、選択指示に応じたチャンネルを再生する。さらに、テレビジョン装置12は、携帯端末装置10を接続するための端子を備える。
携帯端末装置10が、テレビジョン装置12に接続されると、テレビジョン装置12は、携帯端末装置10において再生された映像データをテレビ用モニタ部80に表示する。テレビジョン装置12と携帯端末装置10における再生処理の詳細は後述するが、再生データの選択には、コントロール装置14が使用される。コントロール装置14には、前述の第1ボタンおよび第2ボタンも供えられており、第1ボタンあるいは第2ボタンをユーザが押し下げることによって、コントロール装置14は、第1ボタンあるいは第2ボタンに応じた指示をテレビジョン装置12へ出力する。テレビジョン装置12は、入力した指示に応じた映像データの再生を携帯端末装置10へ指示する。その際、テレビジョン装置12は、携帯端末装置10に記憶された複数のフォルダの構成をテレビ用モニタ部80に表示しない。その結果、ユーザは、映像データを選択する際に、テレビ用モニタ部80に表示された複数のフォルダの構成を参照せずにすむ。
図2は、携帯端末装置10の構成を示す。携帯端末装置10は、記憶部20、通信部22、制御部24、再生部26、指示部28、端末用モニタ部30を含む。記憶部20は、SDD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体によって構成されており、複数のフォルダを記憶する。以下では、フォルダを「カテゴリフォルダ」ともよぶ。また、各カテゴリフォルダには、少なくともひとつの映像データが格納可能である。
図3は、記憶部20に記憶されたデータの構造を示す。図示のごとく、映像再生のカテゴリの中に、カテゴリ1フォルダ200、カテゴリ2フォルダ202、カテゴリ3フォルダ204、カテゴリ4フォルダ206が並列に配置されている。ここで、カテゴリ1フォルダ200、カテゴリ2フォルダ202、カテゴリ3フォルダ204、カテゴリ4フォルダ206には、フォルダ番号「1」、「2」、「3」、「4」が付与されている。また、カテゴリ1フォルダ200は、映像データとしての第1映画データから第4映画データを格納する。映画データは、映像データの具体的な内容に相当する。
また、カテゴリ3フォルダ204は、映像データとしての第1TVデータから第4TVデータを格納する。ここで、カテゴリ2フォルダ202およびカテゴリ4フォルダ206は、映像データを格納していないが、映像データを格納可能である。なお、各映像データには、MPEG−4(Moving Picture Experts Group phase 4)による符号化がなされているものとする。
図2の説明に戻り、指示部28は、ユーザからの指示を受けつけ、受けつけた指示を制御部24へ出力する。例えば、指示部28は、ボタンを含むように構成されており、ユーザによってボタンが押し下げられたことを検出することによって、映像データ再生の指示をユーザから受けつける。なお、指示部28は、再生すべき映像データの選択の指示もユーザから受けつける。さらに、指示部28は、選択された映像データの再生指示を制御部24へ出力する。制御部24は、携帯端末装置10全体の動作を制御する。制御部24は、指示部28からの再生指示を受けつけると、再生指示にしたがって、記憶部20に記憶された映像データ、例えば、第1映画データを読み出す。また、制御部24は、読み出した映像データを再生部26へ出力する。
再生部26は、制御部24から映像データを入力し、映像データを再生する(以下、前述の通り、「再生データ」という)。前述のごとく、映像データには、MPEG−4による符号化がなされているので、再生部26は、MPEG−4に対応した復号処理を映像データに実行する。MPEG−4に対応した復号処理には、公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。再生部26は、再生データを端末用モニタ部30へ出力する。端末用モニタ部30は、再生部26から再生データを入力し、再生データを表示する。通信部22は、図示しないテレビジョン装置12との通信を実行する。例えば、通信部22は、制御部24とテレビジョン装置12との間の信号を中継する。また、通信部22は、再生部26からの再生データをテレビジョン装置12へ出力する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図4は、コントロール装置14の構成を示す。コントロール装置14は、チャンネル指示部40、フォルダ内移動指示部42、第1フォルダ間移動指示部46、第2フォルダ間移動指示部48、制御部50、送信部52を含む。
チャンネル指示部40は、ユーザから、テレビジョン装置12において再生すべきチャンネルに関する指示を受けつける。チャンネル指示部40は、ボタンを含むように構成されており、ユーザがボタンを押し下げることによって、再生すべきチャンネルに関する指示を受けつける。再生すべきチャンネルに関する指示とは、例えば、再生すべきチャンネルの番号(以下、「チャンネル番号」という)である。チャンネル指示部40は、再生すべきチャンネルに関する指示を制御部50へ出力する。フォルダ内移動指示部42は、前述の第1ボタンを含むように構成されており、ユーザが第1ボタンを押し下げることによって、カテゴリフォルダ内において別の映像データへ再生対象を変更する指示を受けつける。当該指示が、前述の「フォルダ内移動の指示」に相当する。フォルダ内移動指示部42は、フォルダ内移動の指示を制御部50へ出力する。
第1フォルダ間移動指示部46および第2フォルダ間移動指示部48は、前述の第2ボタンをそれぞれ含むように構成されており、ユーザが第2ボタンを押し下げることによって、別のカテゴリフォルダに変更する指示を受けつける。当該指示が、前述の「フォルダ間移動の指示」に相当する。ここで、第1フォルダ間移動指示部46は、フォルダ番号が増加するようなフォルダ間移動の指示(以下、「第1フォルダ間移動の指示」という)であり、第2フォルダ間移動指示部48は、フォルダ番号が減少するようなフォルダ間移動の指示(以下、「第2フォルダ間移動の指示」という)である。前者の場合、フォルダ番号は、「1」、「2」の順に変更される。なお、これらのフォルダ間移動の指示は、単に「フォルダ間移動の指示」と総称される。第1フォルダ間移動指示部46および第2フォルダ間移動指示部48は、フォルダ間移動の指示を制御部50へ出力する。
制御部50は、チャンネル指示部40から、再生すべきチャンネルに関する指示を入力する。また、制御部50は、フォルダ内移動指示部42から、フォルダ内移動の指示を入力する。制御部50は、第1フォルダ間移動指示部46および第2フォルダ間移動指示部48から、フォルダ間移動の指示を入力する。ここで、説明を明瞭にするために、制御部50には、複数の指示が同時に入力されることはなく、いずれかひとつの指示が入力される。制御部50は、再生すべきチャンネルに関する指示、フォルダ内移動の指示、フォルダ間移動の指示を送信部52へ出力する。送信部52は、制御部50から、再生すべきチャンネルに関する指示、フォルダ内移動の指示、フォルダ間移動の指示を入力する。送信部52は、図示しないテレビジョン装置12へ、再生すべきチャンネルに関する指示、フォルダ内移動の指示、フォルダ間移動の指示を無線信号によって送信する。
図5は、テレビジョン装置12の構成を示す。テレビジョン装置12は、受信部60、装置制御部62、チューナ部78、テレビ用モニタ部80、通信部82、アンテナ84を含む。また、装置制御部62は、分類部64、第1受付部66、第2受付部68、第3受付部70、チャンネル制御部72、フォルダ内移動制御部74、フォルダ間移動制御部76を含む。
受信部60は、図示しないコントロール装置14からの無線信号を受信する。ここで、無線信号は、再生すべきチャンネルに関する指示、フォルダ内移動の指示、フォルダ間移動の指示のいずれかに相当する。受信部60は、受信した無線信号を分類部64へ出力する。分類部64は、受信部60からの無線信号を入力する。分類部64は、指示の内容に応じて、無線信号を分類する。分類部64は、無線信号が再生すべきチャンネルに関する指示であった場合、受信した無線信号を第1受付部66へ出力する。また、分類部64は、無線信号がフォルダ内移動の指示であった場合、受信した無線信号を第2受付部68へ出力する。さらに、分類部64は、無線信号がフォルダ間移動の指示であった場合、受信した無線信号を第3受付部70へ出力する。
第1受付部66は、分類部64から、再生すべきチャンネルに関する指示が含まれた無線信号を入力する。第1受付部66は、無線信号の中から、再生すべきチャンネルに関する指示を抽出することによって、再生すべきチャンネル番号を特定する。第1受付部66は、再生すべきチャンネル番号をチャンネル制御部72へ出力する。チャンネル制御部72は、チューナ部78に対して、チャンネル番号に対応したチャンネルの再生を設定する。
アンテナ84は、図示しない放送局から送信されたテレビジョン放送の無線信号を受信する。アンテナ84は、テレビジョン放送の無線信号をチューナ部78へ出力する。チューナ部78は、アンテナ84から、テレビジョン放送の無線信号を入力する。また、チューナ部78は、チャンネル制御部72からの指示も入力する。さらに、チューナ部78は、指示をもとに、テレビジョン放送の無線信号のうち、チャンネル番号に対応したチャンネルを再生する。チャンネルの再生には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。チューナ部78は、再生したチャンネル、つまり再生した番組をテレビ用モニタ部80へ出力する。テレビ用モニタ部80は、チューナ部78から、再生した番組を入力し、再生した番組を表示する。
通信部82は、図示しない携帯端末装置10の通信部22を接続する。通信部82は、通信部22へ所定の信号を送信したり、通信部22からの所定の信号を受信したりする。また、通信部82は、通信部22からの再生データを受信し、受信した再生データを装置制御部62へ出力する。第2受付部68は、分類部64から、フォルダ内移動の指示が含まれた無線信号を入力する。第2受付部68は、無線信号の中からフォルダ内移動の指示を抽出し、フォルダ内移動の指示をフォルダ内移動制御部74へ出力する。フォルダ内移動制御部74は、第2受付部68からのフォルダ内移動の指示を入力する。フォルダ内移動制御部74は、通信部82を介してフォルダ内移動の指示に応じた映像データの再生要求(以下、当該再生要求も「フォルダ内移動の指示」という)を図示しない携帯端末装置10へ出力する。
携帯端末装置10の制御部24は、通信部22を介して、フォルダ内移動の指示を入力する。制御部24は、記憶部20を参照して、現在のカテゴリフォルダ内の別の映像データを検索する。例えば、図2の場合、現在のカテゴリフォルダがカテゴリ1フォルダ200であり、現在の画像データが第1映画データである場合、制御部24は、第2映画データを検索して特定する。また、制御部24は、特定した映像データを記憶部20から読み出して、再生部26へ出力する。再生部26は、映像データを再生してから、通信部22を介して、通信部82へ再生データを送信する。通信部82は、通信部82からの再生データを受信して、装置制御部62へ再生データを出力する。装置制御部62は、フォルダ内移動の指示に対する応答として、通信部82から再生データを入力し、テレビ用モニタ部80へ再生データを出力する。テレビ用モニタ部80は、装置制御部62からの再生データを表示する。
第3受付部70は、分類部64から、フォルダ間移動の指示が含まれた無線信号を入力する。第3受付部70は、無線信号の中からフォルダ間移動の指示を抽出する。前述のごとく、フォルダ間移動の指示には、第1フォルダ間移動の指示と、第2フォルダ間移動の指示の2種類が規定されているので、第3受付部70は、どちらのフォルダ間移動の指示であるかを特定する。第3受付部70は、フォルダ間移動の指示をフォルダ間移動制御部76へ出力する。フォルダ間移動制御部76は、第3受付部70からのフォルダ間移動の指示を入力する。なお、前提として、フォルダ間移動制御部76は、通信部82を介して、図示しない制御部24から、記憶部20に記憶されたフォルダ数の情報を入力している。また、フォルダ間移動制御部76は、現在指定しているフォルダ番号の情報を管理する。
フォルダ間移動制御部76は、第1フォルダ間移動の指示を入力した場合、現在のフォルダ番号に1を加算することによって、新たなフォルダ番号を導出する。新たなフォルダ番号がフォルダ数よりも大きくなる場合、フォルダ間移動制御部76は、フォルダ番号として1を設定する。一方、フォルダ間移動制御部76は、第2フォルダ間移動の指示を入力した場合、現在のフォルダ番号から1を減算することによって、新たなフォルダ番号を導出する。新たなフォルダ番号が1より小さくなる場合、フォルダ間移動制御部76は、フォルダ番号としてフォルダ数の値を設定する。フォルダ間移動制御部76は、通信部82を介して新たなフォルダ番号に含まれた映像データの再生要求(以下、当該再生要求も「フォルダ間移動の指示」あるいは「新たなフォルダ番号」という)を図示しない携帯端末装置10へ出力する。
携帯端末装置10の制御部24は、通信部22を介して、新たなフォルダ番号を入力する。制御部24は、記憶部20のうち、指定された新たなフォルダ番号のカテゴリフォルダへアクセスする。また、制御部24は、カテゴリフォルダに格納されたひとつの映像データを読み出して、再生部26へ出力する。再生部26は、映像データを再生してから、通信部22を介して、通信部82へ再生データを送信する。通信部82は、新たなフォルダ番号に対する応答して、通信部82からの再生データを受信して、装置制御部62へ再生データを出力する。装置制御部62は、フォルダ間移動の指示に対する応答として、通信部82から再生データを入力し、テレビ用モニタ部80へ再生データを出力する。テレビ用モニタ部80は、装置制御部62からの再生データを表示する。
図6は、フォルダ間移動制御部76によるフォルダ間移動の概要を示す。図2と同様に、カテゴリ1フォルダ200からカテゴリ4フォルダ206が、記憶部20に記憶されている。なお、図2と異なり、カテゴリ2フォルダ202には、第1音楽映像データから第4音楽映像データが格納され、カテゴリ4フォルダ206には、第1配信映像データから第4配信映像データが格納されている。ここで、前述の第1フォルダ間移動の指示が第1経路220に相当する。つまり、ユーザが第1フォルダ間移動指示部46のボタンを押し下げるごとに、カテゴリ1フォルダ200、カテゴリ2フォルダ202、カテゴリ3フォルダ204、カテゴリ4フォルダ206、カテゴリ1フォルダ200の順にカテゴリフォルダが変更される。
一方、前述の第2フォルダ間移動の指示が第2経路222に相当する。つまり、ユーザが第2フォルダ間移動指示部48のボタンを押し下げるごとに、カテゴリ4フォルダ206、カテゴリ3フォルダ204、カテゴリ2フォルダ202、カテゴリ1フォルダ200、カテゴリ4フォルダ206の順にカテゴリフォルダが変更される。また、新たなカテゴリフォルダに移動した際、制御部24は、最上段の映像データ、例えば、第1映画データ、第1音楽映像データ、第1TVデータ、第1配信映像データを読み出す。
図5の説明に戻って、制御部24が、記憶部20のうち、指定された新たなフォルダ番号のカテゴリフォルダへアクセスし、当該カテゴリフォルダに映像データが格納されていない場合、制御部24は、通信部22を介して、フォルダ間移動制御部76へその旨を通知する。フォルダ間移動制御部76は、新たなフォルダ番号に対する応答として、通信部82を介して携帯端末装置10から、変更したカテゴリフォルダには映像データが格納されていない旨を入力する。フォルダ間移動制御部76は、通信部82を介して携帯端末装置10へ、さらに別のカテゴリフォルダへの変更を指示する。
例えば、フォルダ間移動制御部76は、第1フォルダ間移動の指示を受けつけている場合、新たなフォルダ番号にさらに1を加算することによって、新たなフォルダ番号を再び導出する。また、フォルダ間移動制御部76は、第2フォルダ間移動の指示を受けつけている場合、新たなフォルダ番号からさらに1を減算することによって、新たなフォルダ番号を再び導出する。フォルダ間移動制御部76は、通信部82を介して、新たなフォルダ番号を携帯端末装置10へ再び送信する。以上の処理は、映像データが格納されたカテゴリフォルダにアクセスするまで、繰り返し実行される。
図7は、フォルダ間移動制御部76によるフォルダ間移動の別の概要を示す。図7は、図6と同様に示されているが、図2と同様に、カテゴリ2フォルダ202およびカテゴリ4フォルダ206に映像データが格納されていない。現在のカテゴリフォルダがカテゴリ1フォルダ200である場合に、フォルダ間移動制御部76が第1フォルダ間移動の指示を入力すると、図7の第1経路220に沿った移動がなされる。そのため、カテゴリ2フォルダ202がスキップされて、フォルダ間移動制御部76は、カテゴリ3フォルダ204の第1TVデータに対応した再送データを入力する。
図5の説明に戻って、以上の処理を繰り返し実行した結果、フォルダ間移動制御部76は、記憶部20に記憶された複数のカテゴリフォルダのすべてに映像データが格納されていない場合、テレビ用モニタ部80へ映像データが存在しない旨を表示させる。図8は、テレビ用モニタ部80に表示された画面を示す。図示のごとく、すべてのカテゴリフォルダに映像データが存在しない場合、テレビ用モニタ部80は、例えば、「File not found」と表示し、再生すべき動画データがないことをユーザに認知させる。
なお、図2の映像再生が最初に選択されたとき、装置制御部62は、通信部82を介して、携帯端末装置10の制御部24からフォルダ数の情報を受けつける。その後、装置制御部62は、通信部82を介して、制御部24へ映像データの出力を指示する。その際、前述のフォルダ間移動の指示がなされた場合の処理と同様に、装置制御部62は、記憶部20のうち、映像データが格納されたカテゴリフォルダを検索し、当該映像データを携帯端末装置10に再生させる。また、装置制御部62は、通信部82を介して、再生データを入力し、テレビ用モニタ部80へ再生データを出力する。
以上の構成による映像表示システム100の動作を説明する。図9は、映像表示システム100における映像再生が選択された場合の表示手順を示すシーケンス図である。携帯端末装置10では、図2の映像再生が選択される(S10)。テレビジョン装置12は、携帯端末装置10へフォルダ数を問い合わせる(S12)。携帯端末装置10は、テレビジョン装置12へフォルダ数を応答する(S14)。テレビジョン装置12は、フォルダ数を設定する(S16)。テレビジョン装置12は、映像データの出力を指示する(S18)。携帯端末装置10は、指示に応じて映像データを再生し(S20)、再生データをテレビジョン装置12へ出力する(S22)。テレビジョン装置12は、再生データを表示する(S24)。
図10は、映像表示システム100におけるフォルダ内移動が指示された場合の表示手順を示すシーケンス図である。携帯端末装置10は、映像データを再生し(S30)、再生データをテレビジョン装置12へ出力する(S32)。テレビジョン装置12は、再生データを表示する(S34)。コントロール装置14は、ユーザからフォルダ内移動の指示を受けつける(S36)。コントロール装置14は、テレビジョン装置12へフォルダ内移動を指示する(S38)。テレビジョン装置12は、携帯端末装置10へフォルダ内移動を指示する(S40)。携帯端末装置10は、新たな映像データを再生する(S42)。携帯端末装置10は、テレビジョン装置12へ再生データを出力する(S44)。テレビジョン装置12は、再生データを表示する(S46)。
図11は、映像表示システム100におけるフォルダ間移動が指示された場合の表示手順を示すシーケンス図である。携帯端末装置10は、映像データを再生し(S50)、再生データをテレビジョン装置12へ出力する(S52)。テレビジョン装置12は、再生データを表示する(S54)。コントロール装置14は、ユーザからフォルダ間移動の指示を受けつける(S56)。コントロール装置14は、テレビジョン装置12へフォルダ間移動を指示する(S58)。テレビジョン装置12は、携帯端末装置10へ新たなカテゴリフォルダを指定する(S60)。携帯端末装置10は、新たな映像データを再生する(S62)。携帯端末装置10は、テレビジョン装置12へ再生データを出力する(S64)。テレビジョン装置12は、再生データを表示する(S66)。
図12は、テレビジョン装置12における映像再生が選択された場合の表示手順を示すフローチャートである。フォルダ間移動制御部76は、フォルダ数Nを取得する(S70)。フォルダ間移動制御部76は、フォルダ番号Xに「1」を代入する(S72)。XがN+1よりも小さく(S74のY)、フォルダ番号Xのカテゴリフォルダにおける映像データ数が1以上でなければ(S76のN)、フォルダ間移動制御部76は、Xに1を加算し(S78)、ステップ74へ戻る。一方、フォルダ番号Xのカテゴリフォルダにおける映像データ数が1以上であれば(S76のY)、装置制御部62は、フォルダ番号Xのカテゴリフォルダにおける再生データを入力する(S80)。テレビ用モニタ部80は、再生データを表示する(S82)。XがN+1よりも小さくなければ(S74のN)、装置制御部62は、テレビ用モニタ部80に「File not found」の文字を表示させる(S84)。
図13は、テレビジョン装置12に対して第1フォルダ間移動指示部46による指示がなされた場合の表示手順を示すシーケンス図である。テレビ用モニタ部80は、再生データを表示する(S90)。フォルダ間移動制御部76は、第1フォルダ間移動の指示を入力する(S92)。フォルダ間移動制御部76は、フォルダ番号Xに1を加算する(S94)。XがN+1よりも小さくなければ(S96のN)、フォルダ間移動制御部76は、Xに「1」を代入する(S98)。XがN+1よりも小さければ(S96のY)、ステップ98はスキップされる。選択されたカテゴリフォルダにデータが1以上なければ(S100のN)、ステップ94へ戻る。一方、選択されたカテゴリフォルダにデータが1以上あれば(S100のY)、装置制御部62は、フォルダ番号Xのカテゴリフォルダにおける再生データを入力する(S102)。テレビ用モニタ部80は、再生データを表示する(S104)。
図14は、テレビジョン装置に対して第2フォルダ間移動指示部48による指示がなされた場合の表示手順を示すシーケンス図である。テレビ用モニタ部80は、再生データを表示する(S110)。フォルダ間移動制御部76は、第2フォルダ間移動の指示を入力する(S112)。フォルダ間移動制御部76は、フォルダ番号Xから1を減算する(S114)。Xが1よりも大きくなければ(S116のN)、フォルダ間移動制御部76は、Xに「N」を代入する(S118)。Xが1よりも大きければ(S116のY)、ステップ118はスキップされる。選択されたカテゴリフォルダにデータが1以上なければ(S120のN)、ステップ114へ戻る。一方、選択されたカテゴリフォルダにデータが1以上あれば(S120のY)、装置制御部62は、フォルダ番号Xのカテゴリフォルダにおける再生データを入力する(S122)。テレビ用モニタ部80は、再生データを表示する(S124)。
本発明の実施例によれば、情報端末装置に記憶された複数のカテゴリフォルダの構成を表示することなく、フォルダ内移動の指示あるいはフォルダ間移動の指示を受けつけた場合に、対応した映像データを自動的に表示できる。また、対応した映像データを自動的に表示するので、ユーザによる映像データの選択動作を省略できる。また、ユーザによる映像データの選択動作が省略されるので、ユーザの操作性を向上できる。また、移動したカテゴリフォルダに映像データが格納されていない場合、さらに別のデータフォルダへの変更を指示するので、ユーザからの新たな指示を不要にできる。また、ユーザからの新たな指示が不要にされるので、ユーザの操作性を向上できる。
また、複数のカテゴリフォルダのすべてに映像データが格納されていなければ、「File not found」という文字を表示するので、ユーザに状況を通知できる。また、複数のカテゴリフォルダのすべてに映像データが格納されていない場合に初めてカテゴリフォルダの状態を表示するので、ユーザの操作性を向上できる。また、テレビジョン画面に楽曲等選択画面を表示する必要がなく、ボタン操作ひとつで別の映像ファイルを再生でき、操作性を向上できる。また、本発明によれば、再生させる映像ファイルがない場合に、ユーザに注意を促せ、無駄な操作を省略できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、映像表示システム100は、携帯端末装置10に記憶された映像データを再生の対象にしている。しかしながらこれに限らず例えば、映像表示システム100は、映像データではなく音楽データを再生の対象としてもよい。その際、端末用モニタ部30、テレビ用モニタ部80の代わりに、図示しないスピーカから、再生された音楽データが出力される。また、複数のカテゴリフォルダのすべてに音楽データが格納されていなければ、スピーカから、その状況を通知する音声、例えば「音楽データが見つかりませんでした」を出力するようにしてもよい。本変形例によれば、さまざまな種類のコンテンツデータに本発明を適用できる。
本発明の実施例に係る映像表示システムの構成を示す図である。 図1の携帯情報端末の構成を示す図である。 図3の記憶部に記憶されたデータの構造を示す図である。 図1のコントロール装置の構成を示す図である。 図1のテレビジョン装置の構成を示す図である。 図5のフォルダ間移動制御部によるフォルダ間移動の概要を示す図である。 図5のフォルダ間移動制御部によるフォルダ間移動の別の概要を示す図である。 図5のテレビ用モニタ部に表示された画面を示す図である。 図1の映像表示システムにおける映像再生が選択された場合の表示手順を示すシーケンス図である。 図1の映像表示システムにおけるフォルダ内移動が指示された場合の表示手順を示すシーケンス図である。 図1の映像表示システムにおけるフォルダ間移動が指示された場合の表示手順を示すシーケンス図である。 図5のテレビジョン装置における映像再生が選択された場合の表示手順を示すフローチャートである。 図5のテレビジョン装置に対して第1フォルダ間移動指示部による指示がなされた場合の表示手順を示すシーケンス図である。 図5のテレビジョン装置に対して第2フォルダ間移動指示部による指示がなされた場合の表示手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 携帯端末装置、 12 テレビジョン装置、 14 コントロール装置、 20 記憶部、 22 通信部、 24 制御部、 26 再生部、 28 指示部、 30 端末用モニタ部、 40 チャンネル指示部、 42 フォルダ内移動指示部、 46 第1フォルダ間移動指示部、 48 第2フォルダ間移動指示部、 50 制御部、 52 送信部、 60 受信部、 62 装置制御部、 64 分類部、 66 第1受付部、 68 第2受付部、 70 第3受付部、 72 チャンネル制御部、 74 フォルダ内移動制御部、 76 フォルダ間移動制御部、 78 チューナ部、 80 テレビ用モニタ部、 82 通信部、 84 アンテナ、 100 映像表示システム。

Claims (4)

  1. 少なくともひとつのコンテンツデータを格納可能なデータフォルダが複数記憶された携帯端末装置を接続する接続部と、
    前記接続部において接続した前記携帯端末装置に対する第1指示であって、かつデータフォルダ内において選択すべきコンテンツデータを変更させるための第1指示を受けつけ、前記接続部を介して前記第1指示に応じたコンテンツデータの再生要求を前記携帯端末装置へ出力する第1受付部と、
    前記接続部において接続した前記携帯端末装置に対する第2指示であって、かつ選択すべきデータフォルダを変更させるための第2指示を受けつけ、前記接続部を介して前記第2指示に応じたコンテンツデータの再生要求を前記携帯端末装置へ出力する第2受付部と、
    前記第1受付部から出力したコンテンツデータの再生要求あるいは前記第2受付部から出力したコンテンツデータの再生要求に対する応答として、前記接続部を介して、前記携帯端末装置において再生されたコンテンツデータを前記携帯端末装置から前記接続部を介して入力し、再生されたコンテンツデータを出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする出力装置。
  2. 前記第2受付部は、前記コンテンツデータの再生要求に対する応答として、前記接続部を介して前記携帯端末装置から、変更したデータフォルダにはコンテンツデータが格納されていない旨を入力した場合、前記接続部を介して前記携帯端末装置へ、さらに別のデータフォルダへの変更を指示することを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  3. 前記出力部は、前記携帯端末装置に記憶された複数のデータフォルダのすべてにコンテンツデータが格納されていない場合、コンテンツデータが存在しない旨を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の出力装置。
  4. 少なくともひとつのコンテンツデータを格納可能なデータフォルダが複数記憶された携帯端末装置に対する第1指示であって、かつデータフォルダ内において選択すべきコンテンツデータを変更させるための第1指示を受けつけ、前記第1指示に応じたコンテンツデータの再生要求を前記携帯端末装置へ出力するステップと、
    前記携帯端末装置に対する第2指示であって、かつ選択すべきデータフォルダを変更させるための第2指示を受けつけ、前記第2指示に応じたコンテンツデータの再生要求を前記携帯端末装置へ出力するステップと、
    前記第1指示に応じたコンテンツデータの再生要求あるいは前記第2指示に応じたコンテンツデータの再生要求に対する応答として、前記携帯端末装置において再生されたコンテンツデータを前記携帯端末装置から入力し、再生されたコンテンツデータを出力するステップと、
    を備えることを特徴とする、前記携帯端末装置が接続される出力装置における出力方法。
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