JP2009267885A - 圧電デバイス - Google Patents
圧電デバイス Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009267885A JP2009267885A JP2008116475A JP2008116475A JP2009267885A JP 2009267885 A JP2009267885 A JP 2009267885A JP 2008116475 A JP2008116475 A JP 2008116475A JP 2008116475 A JP2008116475 A JP 2008116475A JP 2009267885 A JP2009267885 A JP 2009267885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- element mounting
- mounting pad
- wiring pattern
- piezoelectric vibration
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
【解決手段】基板部と枠部によって第1の凹部空間が形成されている容器体と、第1の凹部空間内の基板部に設けられている圧電振動素子搭載パッド及び配線パターンと、圧電振動素子搭載パッドに搭載されている圧電振動素子と、第1の凹部空間を気密封止する蓋体とを備え、圧電振動素子搭載パッドの平坦度が5μm以下である。
【選択図】図1
Description
図12〜図14に示すように従来の圧電デバイス200は、凹部空間205を有する容器体201と圧電振動素子202と集積回路素子203と蓋体204とから主に構成されている。
容器体201は、セラミック材料等から成る概略直方体からなり、基板部201aと枠部201bで構成されている。
基板部201aと枠部201bによって凹部空間205が形成され、前記凹部空間205内には前記凹部空間205内の基板部201aより高い位置に搭載部206が設けられている。
圧電振動素子202は、前記搭載部206に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッド207上に搭載されている。
集積回路素子203は、前記容器体201の凹部空間205内に露出した基板部201aの主面に設けられた集積回路素子搭載パッド208上に搭載されている。
蓋体204は、前記容器体201の凹部空間205上に載置し、前記容器体201の枠部の封止用導体パターン212と固着することにより、凹部空間205内を気密封止される。
このような圧電発振器200において、前記容器体201の他方の主面の4隅には、外部接続用電極端子211である電源電圧端子、グランド端子、発振出力端子、発振制御端子が形成されている構造が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、第2の配線パターン210は、集積回路素子搭載パッド208と圧電振動素子搭載パッド207と外部接続用電極端子211とを接続するために、基板部201aに形成されている。
また、圧電振動素子搭載パッド207、集積回路素子搭載パッド208及び第1の配線パターン209、第2の配線パターン210は、タングステン(W)からなる第1の金属層208a、210aと金(Au)からなる第2の金属層208b、210bを積層することで構成されている。
このような構造で、圧電振動素子搭載パッド207や第1の配線パターン209にプラズマエッチングを行うと、圧電振動素子搭載パッド207や第1の配線パターンが盛り上がっていることから、付着物と一緒に、第2の金属層の一部が放射線状に飛散するため、圧電振動素子搭載パッド207及び第1の配線パターン209に被着し、圧電振動素子搭載パッド207と第1の配線パターン209の間及び圧電振動素子搭載パッド207の間が短絡してしまうといった課題があった。
また、飛散物が圧電振動素子搭載パッド207や第1の配線パターン209に付着すると、吸引装置にて飛散物を除去しようとしても静電気により引っ付いてしまうので、圧電振動素子搭載パッド207及び第1の配線パターン209から飛散物を除去することができないといった課題もあった。
また、飛散物が集積回路素子搭載パッド208や第2の配線パターン210に被着すると、吸引装置にて飛散物を除去しようとしても静電気により引っ付いてしまうので、集積回路素子搭載パッド208や第2の配線パターン210から飛散物を除去することができないといった課題もあった。
尚、説明を明りょうにするため説明に不必要な構造体の一部を図示していない。さらに図示した寸法も一部誇張して示している。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る圧電デバイスを示す分解斜視図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係る圧電デバイスの容器体の断面図である。図4は、図3のBの部分拡大図である。図5は、本発明の第1の実施形態に係る圧電デバイスにおける圧電振動素子搭載パッド及び第1の配線パターンの平坦度とプラズマエッチング時の歩留まりの関係を示すグラフである。
以下、圧電デバイスと圧電振動子として説明する。
図1及び図2に示す圧電振動子100は、容器体10と圧電振動素子20と蓋体50とで主に構成されている。この圧電振動子100は、前記容器体10の一方の主面に形成されている第1の凹部空間11内に、圧電振動素子20が搭載された構造となっている。その第1の凹部空間11が蓋体50により気密封止された構造となっている。
水晶素板21は、人工水晶体から所定のカットアングルで切断し外形加工を施された概略平板状で平面形状が例えば四角形となっている。
励振用電極22は、前記水晶素板21の表裏両主面に金属を所定のパターンで被着・形成したものである。
このような圧電振動素子20は、その両主面に被着されている励振用電極22から延出する引き回し電極と第1の凹部空間11内底面の基板部10aに形成されている圧電振動素子搭載パッド13とを、導電性接着剤40を介して電気的且つ機械的に接続することによって、第1の凹部空間11に搭載される。
図1及び図2に示すように、基板部10aの一方の主面と枠部10bによって第1の凹部空間11が形成されている。
この容器体10の第1の凹部空間11を囲繞する枠部10bの頂面には、環状の封止用導体パターン12が形成されている。
第1の凹部空間11内の基板部10aには、2個一対の圧電振動素子搭載パッド13と第1の配線パターン17が設けられている。
容器体10の基板部10aの他方の主面の四隅には、外部接続用電極端子18が設けられている。
圧電振動素子搭載パッド13と所定の外部接続用電極端子15は、前記容器体10の第1の凹部空間11内の基板部10aに形成された第1の配線パターン17と基板部10aの内部に形成されたビア導体(図示せず)により接続されている。
この際に、容器体10の第1の凹部空間11内の圧電振動素子搭載パッド13、第1の配線パターン17に荷重をかけながら焼成することにより製作される。
このように、圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17に荷重をかけながら焼成することで、圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17の平坦度を5μm以下にすることができる。
圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17の第1の金属層13a、17aの厚みは、10μm〜20μmである。
圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17の第2の金属層13b、17bの厚みは、0.3μm〜0.5μmである。
圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17の第2の金属層13b、17bの厚みが0.3μm未満の場合には、導電性接着剤40との相性が良い第2の金属膜13b、17bが薄くなり、第1の金属膜13a、17aが第2の金属膜13b、17bに拡散するため、圧電振動素子搭載パッド13と導電性接着剤40との接続強度が落ちてしまう。
圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17の第2の金属層13b、17bの厚みが0.5μmより大きくした場合には、導電性接着剤40との相性が良い第2の金属膜13b、17bが導電性接着剤40側に拡散するため、圧電振動素子搭載パッド13と導電性接着剤40との接続強度が落ちてしまう。
つまり、圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17の第2の金属層13b、17bの厚みを0.3μm〜0.5μmとすることで、圧電振動素子搭載パッド13間の短絡を防止し、圧電振動素子搭載パッド13と導電性接着剤40の接続強度も維持することが可能となる。
つまり、吸引装置(図示せず)を容器体10の第1の凹部空間11の開口側に近づけて飛散物を吸引する際には、飛散物が吸引装置に向かって飛散しているので吸引しやすく、圧電振動素子搭載パッド13、第1の配線パターン17に飛散物が付着する前に除去することができるので、圧電振動素子搭載パッド13と第1の配線パターン17の間及び隣接する圧電振動素子搭載パッド13間が短絡することを防止することができる。
このように本発明の実施形態に係る圧電振動子100を構成したことにより、圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17の平坦度が5μm以下であることにより、プラズマエッチングをした際に生じる飛散物が放射状に放出せずに、プラズマの照射方向と反対の方向に飛散するので、吸引装置にて飛散物を吸引する際にも吸引しやすく、飛散物が、圧電振動素子搭載パッド13及び第1の配線パターン17に付着する前に除去することができる。よって、飛散物が付着することにより生じる圧電振動素子搭載パッド13と第1の配線パターン17の間及び隣接する圧電振動素子搭載パッド13の間が短絡することを防止することができる。
前記封止用導体パターン12は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、等から成る基層の表面にニッケル(Ni)層及び金(Au)層を順次、凹部空間11を環状に囲繞する形態で被着させることによって、10μm〜25μmの厚みに形成されている。
この第1の配線パターン17にも、前述した圧電振動素子搭載パッド13と同様に荷重をかけながら焼成することで、第1の配線パターン17の平坦度を5μm以下にすることができる。
また、このような封止部材51は、前記封止用導体パターン12表面の凹凸を緩和し、第1の凹部空間11の気密性の低下を防ぐことが可能となる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る圧電デバイスを示す分解斜視図である。図7は、図6のC−C断面図である。図8は、本発明の第2の実施形態に係る圧電デバイスの容器体の断面図である。図9は、図8のDの部分拡大図である。
以下、圧電デバイスを圧電発振器として説明する。
水晶素板21は、人工水晶体から所定のカットアングルで切断し外形加工を施された概略平板状で平面形状が例えば四角形となっている。
励振用電極22は、前記水晶素板21の表裏両主面に金属を所定のパターンで被着・形成したものである。
このような圧電振動素子20は、その両主面に被着されている励振用電極22から延出する引き回し電極と第1の凹部空間111内の搭載部116の上面に設けられている圧電振動素子搭載パッド113とを、導電性接着剤40を介して電気的且つ機械的に接続することによって第1の凹部空間111の搭載部116に搭載される。
図6〜図8に示すように、基板部110aの一方の主面と枠部110b、110cによって第1の凹部空間111が形成されている。
また、第1の凹部空間111を囲繞する容器体110の枠部110cの開口側頂面の全周には、環状の封止用導体パターン112が形成されている。第1の凹部空間111内の長さ方向の一方の側壁面には、第1の凹部空間111内に露出した基板部110aの一方の主面より第1の凹部空間111の開口部に近い位置になるような上面を有してなる搭載部116が設けられている。
この搭載部116の上面には、圧電振動素子搭載パッド113が設けられている。
前記凹部空間111内の基板部110aの一方の主面には、集積回路素子搭載パッド114が設けられている。更に、容器体110の他方の主面の角部には、外部接続用電極端子115を構成する電源電圧端子、グランド端子、発振制御端子、発振出力端子が形成されている。
所定の集積回路素子搭載パッド114と所定の外部接続用電極端子115とは、前記容器体110の第1の凹部空間111内の基板部110aに形成された第2の配線パターン118と基板部110aの内部に形成されたビア導体(図示せず)により接続されている。
所定の集積回路素子搭載パッド114と所定の外部接続用電極端子115は、前記容器体110の第1の凹部空間111内の基板部110aに形成された第2の配線パターン118と基板部110aの内部に形成されたビア導体(図示せず)により接続されている。
集積回路素子搭載パッド114及び前記2の配線パターン118を構成する第1の金属層114a、118aの厚みが10μm〜20μmである。
集積回路素子搭載パッド114及び前記2の配線パターン118を構成する第2の金属層114b、118bの厚みが0.3μm〜0.5μmである。
また、第2の金属層114a、118bの厚みが0.3μm未満の場合には、導電性接合材との相性が良い第2の金属膜114b、118bが薄くなり、第1の金属膜114a、118aが第2の金属膜114b、118bに拡散してくるため、集積回路素子搭載パッド114と導電性接合材との接続強度が落ちてしまう。
集積回路素子搭載パッド114及び第2の配線パターン118の第2の金属層114b、118bの厚みが0.5μmより大きくした場合には、導電性接着剤40との相性が良い第2の金属膜13b、17bが導電性接着剤40側に拡散するため、集積回路素子搭載パッド114と導電性接合材との接続強度が落ちてしまう。
つまり、集積回路素子搭載パッド114と第2の配線パターン118の第2の金属層114b、118bの厚みを0.3μm〜0.5μmとすることで、集積回路素子搭載パッド114間の短絡を防止し、集積回路素子搭載パッド114と導電性接合材との接続強度も維持することが可能となる。
つまり、吸引装置(図示せず)を容器体10の第1の凹部空間11の開口側に近づけて飛散物を吸引する際には、飛散物が吸引装置に向かって飛散しているので吸引しやすく、集積回路素子搭載パッド114、第2の配線パターン118に飛散物が付着する前に除去することができるので、集積回路素子搭載パッド114と第2の配線パターン118の間及び隣接する集積回路素子搭載パッド114間が短絡することを防止することができる。
また、圧電振動素子搭載パッド113は、容器体110の搭載部116の第1の配線パターン117やビア導体(図示せず)等及び第1の凹部空間111内の基板部110aに設けられた集積回路素子搭載パッド114の内の所定のパッドを介して、集積回路素子30に電気的に接続される。
この際に、容器体110の第1の凹部空間111内の圧電振動素子搭載パッド113、集積回路素子搭載パッド114、第1の配線パターン117、第2の配線パターン118に荷重をかけながら焼成することにより、製作される。
このようにすることで、圧電振動素子搭載パッド113、集積回路素子搭載パッド114、第1の配線パターン117及び第2の配線パターン118の平坦度は5μm以下になる。
また、圧電振動素子搭載パッド113及び第1の配線パターン117の平坦度が5μm以下のため、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第3の実施形態になる圧電デバイスは、圧電振動素子の長さ方向の両端部分を導電性接着剤で固着搭載している点で第1の実施形態及び第2の実施形態と異なる。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る圧電デバイスを示す分解斜視図である。
基板部130aの一方の主面と枠部によって第1の凹部空間131が形成されている。
また、凹部空間131を囲繞する容器体130の枠部130cの開口側頂面の全周には、環状の封止用導体パターン132が形成されている。
凹部空間131内には、基板部130aの一方の主面よりに第1の凹部空間131の開口部に近い位置となるように構成されている搭載部136が第1の凹部空間131内の長さ方向の両端側壁に1つずつ計2箇所設けられている。
前記容器体130には、前記搭載部136に設けられている圧電振動素子搭載パッド133と、前記第1の凹部空間131内の露出した基板部130aに設けられる集積回路素子搭載パッド134を備えている。
更に、容器体130の他方の主面の両端には外部接続用電極端子135の電源電圧端子、グランド端子、発振制御端子、発振出力端子が形成されている。
この搭載部136の上面には、それぞれに圧電振動素子搭載パッド133が設けられている。
この圧電振動素子搭載パッド133は、圧電振動素子120の励振用電極122と導電性接着剤(図示せず)により接続されている。
また、圧電振動素子搭載パッド133は、容器体130の搭載部136上面の第1の配線パターン137やビア導体(図示せず)等及び第1の凹部空間131内に露出した基板部130aに設けられた所定の集積回路素子搭載パッド134と第2の配線パターン138を介して、集積回路素子30に電気的に接続される。
所定の集積回路素子搭載パッド134と所定の外部接続用電極端子135は、前記容器体130の第1の凹部空間131内の基板部130aに形成された第2の配線パターン138と基板部130aの内部に形成されたビア導体(図示せず)により接続されている。
また、圧電振動素子搭載パッド133及び第1の配線パターン137の平坦度も5μm以下であることより、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
本発明の第4の実施形態に係る圧電デバイスは、容器体140が2つの凹部空間を有し、第1の凹部空間141内に圧電振動素子搭載パッド145が設けられ、第2の凹部空間149内に集積回路素子搭載パッド144が設けられた容器体140に、圧電振動素子20と集積回路素子30を搭載している点で第2の実施形態と異なる。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る圧電デバイスの断面図である。
容器体140は、基板部140aの一方の主面と枠部140bによって第1の凹部空間141が形成され、基板部140aの他方の主面と枠部140cによって第2の凹部空間149が形成されている。
この容器体140の第1の凹部空間141を囲繞する枠部140bの開口側頂面の全周には、環状の封止用導体パターン142が形成されている。第1の凹部空間141内の基板部140aには、圧電振動素子搭載パッド143と第1の配線パターン147が設けられている。
容器体140の基板部140aの他方の主面の枠部140cの4隅には、外部接続用電極端子145が設けられている。
容器体140の第1の凹部空間141内に露出した基板部140aの一方の主面には圧電振動素子搭載パッド143が設けられ、第2の凹部空間149内に露出した基板部140aの他方の主面には、集積回路素子搭載パッド144が設けられている。
また、圧電振動素子搭載パッド143及び第1の配線パターン147の平坦度も5μm以下であることより、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
その圧電発振器の第1の容器体の一方の主面に形成されている凹部空間内に、圧電振動素子が搭載され、第2の容器体の一方の主面に形成される凹部空間12内に集積回路素子50が搭載されており、前記第1の容器体の他方の主面に形成されている第2の容器体接続用端子と前記第2の容器体の主面に形成された第1の容器体接続用電極端子が接合された構造となっていても構わない。
10a、110a、130a、140a・・・基板部
10b、110b、110c、130b、130c、140b、140c・・・枠部
11、111、131、141・・・第1の凹部空間
12、112、132、142・・・封止用導体パターン
13、113、133、143・・・圧電振動素子搭載パッド
114、134、144・・・集積回路素子搭載パッド
15、115、135、145・・・外部接続用電極端子
116、136・・・搭載部
17、117、137、147・・・第1の配線パターン
118、138、148・・・第2の配線パターン
13a、17a、114a、118a・・・第1の金属層
13b、17b、114b、118b・・・第2の金属層
149・・・第2の凹部空間
20、120・・・圧電振動素子(水晶振動素子)
21、121・・・水晶素板
22、122・・・励振用電極
30・・・集積回路素子
40・・・導電性接着剤
50・・・蓋体
51・・・封止部材
100・・・圧電振動子
101・・・圧電発振器
Claims (5)
- 基板部の一方の主面と枠部とによって第1の凹部空間が形成されている容器体と、
前記第1の凹部空間内に設けられている圧電振動素子搭載パッド及び第1の配線パターンと、
前記圧電振動素子搭載パッドに搭載されている圧電振動素子と、
前記第1の凹部空間を気密封止する蓋体とを備え、
前記圧電振動素子搭載パッド及び前記第1の配線パターンの平坦度が5μm以下であることを特徴とする圧電デバイス。 - 前記圧電振動素子搭載パッドと前記第1の配線パターンは、第1の金属層と第2の金属層とを積層して一体で設けられ、前記圧電振動素子搭載パッド及び前記第1の配線パターンの前記第2の金属層の厚みが0.3μm〜0.5μmであることを特徴とする請求項1記載の圧電デバイス。
- 前記第1の凹部空間内に集積回路素子が搭載される集積回路素子搭載パッドと第2の配線パターンが設けられ、前記集積回路素子搭載パッド及び前記第2の配線パターンの平坦度が5μm以下であることを特徴とする請求項1記載の圧電デバイス。
- 前記容器体の前記基板部の他方の主面と枠部によって第2の凹部空間が形成され、
前記第2の凹部空間内に集積回路素子が搭載される集積回路素子搭載パッドと第2の配線パターンが設けられ、前記集積回路素子搭載パッド及び前記第2の配線パターンの平坦度が5μm以下であることを特徴とする請求項1記載の圧電デバイス。 - 前記集積回路素子搭載パッドと前記第2の配線パターンは、第1の金属層と第2の金属層とを積層して一体で設けられ、前記集積回路素子搭載パッド及び前記第2の配線パターンの前記第2の金属層の厚みが0.3μm〜0.5μmであることを特徴とする請求項3または請求項4記載の圧電デバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008116475A JP5123042B2 (ja) | 2008-04-26 | 2008-04-26 | 圧電デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008116475A JP5123042B2 (ja) | 2008-04-26 | 2008-04-26 | 圧電デバイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009267885A true JP2009267885A (ja) | 2009-11-12 |
JP5123042B2 JP5123042B2 (ja) | 2013-01-16 |
Family
ID=41393147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008116475A Expired - Fee Related JP5123042B2 (ja) | 2008-04-26 | 2008-04-26 | 圧電デバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5123042B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233977A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-17 | Daishinku Corp | 圧電発振器 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11251839A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Seiko Epson Corp | 圧電デバイス |
JP2000077942A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Kyocera Corp | 表面実装型水晶発振器 |
JP2003142974A (ja) * | 2001-11-05 | 2003-05-16 | Kyocera Corp | 水晶デバイス |
JP2005160007A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-06-16 | Kyocera Corp | 圧電振動子収納用パッケージおよび圧電装置 |
JP2006054321A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Daishinku Corp | 電子部品用パッケージ及び当該電子部品用パッケージを用いた圧電発振器 |
JP2006278756A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Kyocera Corp | 圧電振動子収納用パッケージおよび圧電装置 |
JP2007158918A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 表面実装用の水晶発振器 |
-
2008
- 2008-04-26 JP JP2008116475A patent/JP5123042B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11251839A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Seiko Epson Corp | 圧電デバイス |
JP2000077942A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Kyocera Corp | 表面実装型水晶発振器 |
JP2003142974A (ja) * | 2001-11-05 | 2003-05-16 | Kyocera Corp | 水晶デバイス |
JP2005160007A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-06-16 | Kyocera Corp | 圧電振動子収納用パッケージおよび圧電装置 |
JP2006054321A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Daishinku Corp | 電子部品用パッケージ及び当該電子部品用パッケージを用いた圧電発振器 |
JP2006278756A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Kyocera Corp | 圧電振動子収納用パッケージおよび圧電装置 |
JP2007158918A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 表面実装用の水晶発振器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233977A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-17 | Daishinku Corp | 圧電発振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5123042B2 (ja) | 2013-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5337791B2 (ja) | 圧電振動子 | |
JP2012142691A (ja) | 圧電デバイス | |
JP5188752B2 (ja) | 圧電発振器 | |
JP2012182567A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2009267866A (ja) | 圧電発振器 | |
JP5819053B2 (ja) | 圧電振動子 | |
JP2012249265A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2009038534A (ja) | 圧電発振器 | |
JP2012160870A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2012080249A (ja) | 圧電デバイス | |
JP5123042B2 (ja) | 圧電デバイス | |
JP5171148B2 (ja) | 圧電発振器 | |
JP5123139B2 (ja) | 圧電デバイス | |
JP2009207068A (ja) | 圧電デバイス | |
JP5101192B2 (ja) | 圧電デバイス | |
JP5368135B2 (ja) | 圧電デバイス | |
JP2013110214A (ja) | 電子部品収納用パッケージ | |
JP2010239342A (ja) | 圧電デバイス | |
JP5751800B2 (ja) | 圧電振動子 | |
JP2009207066A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2008219093A (ja) | 圧電発振器 | |
JP2010130455A (ja) | 圧電発振器 | |
JP2008035304A (ja) | 圧電振動子 | |
JP2010178113A (ja) | 圧電デバイス | |
JP2010258947A (ja) | 圧電デバイス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121016 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121025 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5123042 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |