JP2009267533A - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】任意の電子ズーム倍率に基づいた撮像(撮影)を可能にする。
【解決手段】撮像素子によって撮像された画像を記録する際の電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定手段と、倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて撮像素子における切出領域を特定する領域特定手段と、複数の記録サイズのうち、倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて記録サイズを選択する記録サイズ選択手段と、を備え、ユーザが指定したモードがオートモードあるいは、セミオートモードの場合、電子ズーム倍率に基づいて、記録サイズが選択されて、メモリに画像が記録される。
【選択図】図8
【解決手段】撮像素子によって撮像された画像を記録する際の電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定手段と、倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて撮像素子における切出領域を特定する領域特定手段と、複数の記録サイズのうち、倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて記録サイズを選択する記録サイズ選択手段と、を備え、ユーザが指定したモードがオートモードあるいは、セミオートモードの場合、電子ズーム倍率に基づいて、記録サイズが選択されて、メモリに画像が記録される。
【選択図】図8
Description
本発明は、デジタルズーム(電子ズーム)機能を有する撮像装置及びそのプログラムに関する。
デジタルカメラ等の電子カメラ(撮像装置)では、撮像レンズを構成している一部のレンズの位置を変えることによって、撮影のための焦点距離・画角を変える光学ズーム機能と撮像レンズで捉えた画面の一部を切り取り、電子的に補間処理を行い拡大してズームレンズのような効果を持たせるデジタルズーム(電子ズーム)機能を備えたものがある。
デジタルズームにおいて、画像を拡大する補間技術を用いると画質が大きく劣化するという問題点がある。そして、特許文献1のように、デジタルズーム時の画質劣化を抑制しようとするデジタルズーム方法が知られている。
また、最近では、画素数の多さを活かし、画像を拡大する補間処理を行わないデジタルズーム機能(疑似ズーム機能)が知られている。これは、画像の一部を切り出して(トリミングして)、保存するデジタルズーム機能である。
特開2007−027914号公報
通常のデジタルカメラでは撮影(撮像)モードにおいて、記録(保存)サイズは予めユーザが設定しておく。そして、ユーザはズーム操作のみを意識して撮影(撮像)をすることになる。
しかし、画像劣化のない範囲で電子ズームを行おうとした場合、記録(保存)サイズは予め設定されたサイズに固定されてしまうため、所望の電子ズーム倍率での撮影ができないという問題点があった。
以下、図10〜図12を用いて、撮像素子サイズから有効に記録できる一番大きなサイズが、8M(水平画素3264×垂直画素2448、以下、3264×2448と示す)であるカメラの場合について、より具体的に説明する。
図10は、撮像素子サイズ、切出領域サイズ及び記録サイズの大きさを示す図である。
図11は、固定サイズを指定する記録サイズ指定メニューを示す図である。
図12は、固定サイズモードを指定する場合の電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係を示す表TB1であり、(a)〜(d)は、それぞれ、8M、5M、2M及びVGAの5種類のサイズを指定した場合の表TB1−1〜TB1−3である。
ここで、8M、5M、2M及びVGAは、それぞれ、1番大きいサイズ、2番目に大きいサイズ、3番目に大きいサイズ及び4番目に大きい(最小の)サイズに対応する。
図11は、固定サイズを指定する記録サイズ指定メニューを示す図である。
図12は、固定サイズモードを指定する場合の電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係を示す表TB1であり、(a)〜(d)は、それぞれ、8M、5M、2M及びVGAの5種類のサイズを指定した場合の表TB1−1〜TB1−3である。
ここで、8M、5M、2M及びVGAは、それぞれ、1番大きいサイズ、2番目に大きいサイズ、3番目に大きいサイズ及び4番目に大きい(最小の)サイズに対応する。
電子ズームによって切り出される切出しサイズの数は、カメラの画素数にもよるが、ユーザにとっては離散的であることがほぼわからない程度の細かさの十〜数十種類(段階)に設定されている。
ここでは、図10に示すように、簡単のために、切出しサイズが、13種類、そして、設定できる記録サイズが8M、5M、2M及びVGAの4種類のサイズを指定できるカメラであるする。
ここでは、図10に示すように、簡単のために、切出しサイズが、13種類、そして、設定できる記録サイズが8M、5M、2M及びVGAの4種類のサイズを指定できるカメラであるする。
このような従来の仕様のカメラにおいて、撮影モードで、ユーザは、まず、図11に示される記録サイズ指定メニューを表示させ、記録サイズを選ぶことになる。
(詳細は、本願の実施形態の説明部において補足する。)
(詳細は、本願の実施形態の説明部において補足する。)
例えば、記録サイズを5M固定に選んだ場合、図12(b)の表TB1−2に示すように、画像の劣化をおこらない範囲で記録するために、ユーザは電子ズーム倍率として、切出領域のサイズが記録(保存)サイズ以上である範囲の電子ズーム倍率しか選べなかった。
すなわち、ユーザは、電子ズーム倍率が1.000〜1.275の範囲でしか選べず、1.275より大きな電子ズーム倍率での撮影が行えないという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、電子ズーム倍率の制限がかかることなく、任意の電子ズーム倍率に基づいた撮像(撮影)を可能にすることを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、
撮像素子の取り込み可能な画素領域の少なくとも一部を切出領域として切り出した画像を複数の記録サイズから選択して記録する電子ズーム機能を有する撮像装置であって、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の前記電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定手段と、
前記倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて前記切出領域を特定する領域特定手段と、
前記複数の記録サイズのうち、前記倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて記録サイズを選択する記録サイズ選択手段と、
を備えることを特徴とする
撮像素子の取り込み可能な画素領域の少なくとも一部を切出領域として切り出した画像を複数の記録サイズから選択して記録する電子ズーム機能を有する撮像装置であって、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の前記電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定手段と、
前記倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて前記切出領域を特定する領域特定手段と、
前記複数の記録サイズのうち、前記倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて記録サイズを選択する記録サイズ選択手段と、
を備えることを特徴とする
請求項2の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記電子ズーム倍率と前記電子ズーム倍率に対応する記録サイズとの対応関係を記憶する対応記憶手段を更に備え、
前記記録サイズ選択手段は、前記対応記憶手段に基づいて記録サイズを選択する、
ことを特徴とする。
前記電子ズーム倍率と前記電子ズーム倍率に対応する記録サイズとの対応関係を記憶する対応記憶手段を更に備え、
前記記録サイズ選択手段は、前記対応記憶手段に基づいて記録サイズを選択する、
ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記記録サイズ選択手段は、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、第1のサイズに対応する倍率に等しいとき、当該第1のサイズを選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記第1のサイズに対応する倍率より大きく、前記第1のサイズの次に小さい第2のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第2のサイズを選択する、
ことを特徴とする。
前記記録サイズ選択手段は、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、第1のサイズに対応する倍率に等しいとき、当該第1のサイズを選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記第1のサイズに対応する倍率より大きく、前記第1のサイズの次に小さい第2のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第2のサイズを選択する、
ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記記録サイズ選択手段は、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の記録サイズをユーザ指定のサイズに優先的に選択する優先選択手段を含み、
前記優先選択手段は、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以下とき、当該ユーザ指定のサイズを優先的に選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率より大きく、前記ユーザ指定のサイズの次に小さい第1のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第1のサイズを選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記第1のサイズに対応する倍率より大きく、前記第1のサイズの次に小さい第2のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第2のサイズを選択する、
ことを特徴とする。
前記記録サイズ選択手段は、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の記録サイズをユーザ指定のサイズに優先的に選択する優先選択手段を含み、
前記優先選択手段は、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以下とき、当該ユーザ指定のサイズを優先的に選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率より大きく、前記ユーザ指定のサイズの次に小さい第1のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第1のサイズを選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記第1のサイズに対応する倍率より大きく、前記第1のサイズの次に小さい第2のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第2のサイズを選択する、
ことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の撮像装置において、
ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記ズーム倍率が前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以上になる際に、前記優先選択手段による前記ユーザ指定の優先サイズ設定が解除されることをユーザに報知する優先解除報知手段を更に備える、
ことを特徴とする。
ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記ズーム倍率が前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以上になる際に、前記優先選択手段による前記ユーザ指定の優先サイズ設定が解除されることをユーザに報知する優先解除報知手段を更に備える、
ことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4に記載の撮像装置において、
ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記ズーム倍率が前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以下になる際に、前記優先選択手段による前記ユーザ指定の優先サイズ設定が設定されることをユーザに報知する優先設定報知手段を更に備える、
ことを特徴とする。
ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記ズーム倍率が前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以下になる際に、前記優先選択手段による前記ユーザ指定の優先サイズ設定が設定されることをユーザに報知する優先設定報知手段を更に備える、
ことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置において、
ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記電子ズーム倍率に応じた記録サイズをユーザに報知する記録サイズ報知手段を更に備える、
ことを特徴とする。
ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記電子ズーム倍率に応じた記録サイズをユーザに報知する記録サイズ報知手段を更に備える、
ことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載の撮像装置において、
前記領域特定手段によって特定される領域の中心は、前記撮像素子の中心と一致する、
ことを特徴とする。
前記領域特定手段によって特定される領域の中心は、前記撮像素子の中心と一致する、
ことを特徴とする。
請求項9の発明は、撮像素子の取り込み可能な画素領域の少なくとも一部を切出領域として切り出した画像を複数の記録サイズから選択して記録する電子ズーム機能を有する撮像装置のプログラムであって、
コンピュータに、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の前記電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定機能と、
前記倍率指定機能によって決められた前記電子ズーム倍率に応じた前記切出領域を特定する領域特定機能と、
前記複数の記録サイズのうち、前記電子ズーム倍率に応じた記録サイズを選択するサイズ選択機能と、
を実現させる。
コンピュータに、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の前記電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定機能と、
前記倍率指定機能によって決められた前記電子ズーム倍率に応じた前記切出領域を特定する領域特定機能と、
前記複数の記録サイズのうち、前記電子ズーム倍率に応じた記録サイズを選択するサイズ選択機能と、
を実現させる。
本発明によれば、電子ズーム倍率の制限がかかることなく、任意の電子ズーム倍率に基づいて撮像(撮影)を行うことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は本発明に係る撮像装置(デジタルカメラ)の外観を示す図であり、図1(a)は上面図、図1(b)は背面図である。
デジタルカメラ1は図1(a)に示すように正面側に撮像レンズ2を有している。
また、デジタルカメラ1の背面には図1(b)に示すように、モードダイアル3、液晶モニタ画面4、カーソルキー5、SETキー6、メニューキー10等が設けられている。
また、上面には図1(a)に示すようにズームレバー7、シャッターキー8及び電源ボタン9が設けられ、図示されていないが側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
デジタルカメラ1は図1(a)に示すように正面側に撮像レンズ2を有している。
また、デジタルカメラ1の背面には図1(b)に示すように、モードダイアル3、液晶モニタ画面4、カーソルキー5、SETキー6、メニューキー10等が設けられている。
また、上面には図1(a)に示すようにズームレバー7、シャッターキー8及び電源ボタン9が設けられ、図示されていないが側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
以下、簡単のために、ここでは、光学ズーム機能を備えないカメラについて説明するが、本発明は光学ズーム機能を備える撮像装置でも、光学ズーム機能を独立に併用可能である。
図2は、図1に示したデジタルカメラの電子回路構成の一例を示す図である。図2で、デジタルカメラ1は、基本モードである撮影(撮像)モードにおいて、撮像レンズ2を移動させて合焦動作を行わせるAF駆動部11、撮像素子であるCCD(撮像素子)13、タイミング発生器(TG)14、垂直ドライバ15、サンプルホールド回路(S/H)16、A/D変換器17、カラープロセス回路18、DMA(Direct Memory Access)コントローラ19、DRAMインターフェイス(I/F)20、DRAM21、制御部22、VRAMコントローラ23、VRAM24、デジタルビデオエンコーダ25、表示部26、JPEG回路27、記録(保存)メモリ28、キー入力部30(1〜10のうちキー相当部を含む)等を備えている。また、AF駆動部11〜カラープロセス回路18は本発明において撮像部に相当する。
撮影モードでのモニタリング状態においては、AF駆動部11は図示しないレンズ駆動モータを駆動して撮像レンズ2を移動させる。上記撮像レンズ2の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD13が、タイミング発生器(TG)14、垂直ドライバ15によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
CCD13は被写体の二次元画像を撮像する固体撮像デバイスであり、典型的には毎秒数十フレームの画像を撮像する。なお、撮像素子はCCDに限定されずCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの固体撮像デバイスでもよい。
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)16でサンプルホールドされ、A/D変換器17でデジタルデータ(画素)に変換され、カラープロセス回路18で画像補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行われて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb、Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ19に出力される。出力される画素数はCCD13の規格によって異なるが一般に記録画素数より多い。
DMAコントローラ19は、カラープロセス回路18の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb、Crを、同じくカラープロセス回路18からの複合(composite)同期信号、メモリ書き込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いてDRAMインターフェイス(I/F)20を介してバッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA転送する。
制御部22は、このデジタルカメラ1全体の制御動作を司るものであり、CPU若しくはMPU(以下、CPU)221と、後述するように記録モード(撮影モード)時の電子ズーム動作制御を含む該CPUで実行される動作プログラムやその際に参照する対応表TB(詳細は後述する)等を記憶したフラッシュメモリ等のプログラム格納メモリ222、及びワークメモリとして使用されるRAM223等により構成され、上記輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号を、DRAMインターフェイス20を介してDRAM21から読出し、VRAMコントローラ23を介してVRAM24に書込む。
制御部22は、また、キー入力部30からの状態信号に対応してフラッシュメモリ等のプログラム格納用メモリ222に格納されている各モードに対応の処理プログラムやメニューデータを取り出して、デジタルカメラ1の他の各機能の実行制御、例えば、設定された撮影モードに対応する電子ズーム指示による電子ズーム処理、スルー表示、自動合焦、撮影、記録、及び記録した画像の再生・表示等の実行制御等や機能選択時の機能選択メニューの表示制御、設定画面の表示制御、ズーム領域の表示制御、等を行う。
デジタルビデオエンコーダ25は、上記輝度及び色差信号を、VRAMコントローラ23を介してVRAM24から定期的に読み出し、これらのデータを基にビデオ信号を生成して上記表示部26に出力する。
表示部26は、上述したように撮影モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能するもので、デジタルビデオエンコーダ25からのビデオ信号に基づいた表示を行うことで、その時点でVRAMコントローラ23から取込んでいる画像情報に基づく画像をリアルタイムに液晶モニタ画面4に表示することになる。
制御部22は合焦指示に応じてその時点でCCD13から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送の終了後、直ちにCCD13からのDRAM21への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
この保存記録の状態では、制御部22がDRAM21に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号を、DRAMインターフェイス20を介してY、Cb、Crのコンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読み出してJPEG(Joint
Photograph cording Experts Group)回路27に書込み、このJPEG回路27でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
そして得た符号データを1画像のデータファイルとしてJPEG回路27から読出し、デジタルカメラ100の記録媒体として着脱自在に装着されるメモリカード28か内蔵メモリ29のいずれか一方に記録保存する。
そして1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びメモリカード28または内蔵メモリ29への全圧縮データの書込み終了に伴って、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
Photograph cording Experts Group)回路27に書込み、このJPEG回路27でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
そして得た符号データを1画像のデータファイルとしてJPEG回路27から読出し、デジタルカメラ100の記録媒体として着脱自在に装着されるメモリカード28か内蔵メモリ29のいずれか一方に記録保存する。
そして1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びメモリカード28または内蔵メモリ29への全圧縮データの書込み終了に伴って、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
また、基本モードである再生モード時には、制御部22がメモリカード28又は内蔵メモリ29に記録されている画像データを選択的に読出し、JPEG回路27で画像撮影モード時にデータ圧縮した手順とまったく逆の手順で圧縮されている画像データを伸張し、伸張した画像データを、VRAMコントローラ23を介してVRAM24に展開して記憶させた上で、このVRAM24から定期的に読出し、これらの画像データを元にビデオ信号を生成して表示部26で再生出力させる。
上記JPEG回路27は複数の圧縮率に対応しており、圧縮率に対応させて記憶するモードには圧縮率の低い高解像度(一般に、高精細、ファイン、ノーマルなどと呼ばれる)に対応するモードと圧縮率の高い低解像度(一般にエコノミーなどと呼ばれる)モードがある。
また、高画素数から低画素数にも対応している。例えば、8M(3264×2448)、5M(2560×1920)、2M(あるいはSXGA)(1600×1200)及びVGA(640×480)等と呼ばれる4種類の固定記録サイズ(記録画素サイズ)のモードの他、本願の特徴となる、オート、5M優先セミオート、2M優先セミオートのモードがある。(詳細は後述する。)
記録(保存)メモリ28は、内蔵メモリ(フラッシュメモリ)やハードディスク、あるいは着脱可能なメモリカード等の記録媒体からなり画像データや撮影情報等を保存記録する。
キー入力部30は、上述したモードダイアル3、カーソルキー5、SETキー6、ズームレバー7、シャッターキー8、電源ボタン9、メニューキー10等から構成され、それらのキー操作に伴う信号は直接制御部22に送出される。
モードダイアル3は記録モードと再生モードを切り替えるものである。カーソルキー5はモード設定やメニュー選択等に際して液晶モニタ画面4に表示されるメニューやアイコン等をカーソルでポイント(指定)する際に操作するキーであり、カーソルキー5の操作によりカーソルを上下又は左右に移動させることができる。
また、SETキー6はカーソルキー5によってカーソル表示されている項目を選択設定若しくは確認する際に押すキーである。
また、SETキー6はカーソルキー5によってカーソル表示されている項目を選択設定若しくは確認する際に押すキーである。
ズームレバー7は、ズーム操作に用いられ、電子ズームを行う場合に利用され、ズームレバー7の操作に対応してズーム値が決定され液晶モニタ画面4にはズーム値に応じたサイズの画像がトリミングされたのち、ある微小な処理時間だけ遅れて、電子ズームによって、ズームされた画像が表示画面全体に表示される。(後述の図6参照。)
シャッターキー8は、撮影時にレリーズ操作を行うもので、例えば、2段階のストロークを有しており、1段目の操作(半押し状態)でオートフォーカス(AF)と自動露出(AE)を行わせるための合焦指示信号を発生し、2段目の操作(全押し状態)で撮影処理を行うための撮影指示信号を発生する。
また、メニューキー10は選択メニューや設定値を表示する場合に用いるキーであり、メニューキー10を押すと、押した時点で選択可能なメニューや設定値が表示される。
図3は、本実施形態において表示される記録サイズ指定メニューを示す図である。
1〜3が本実施形態で追加されるモードである。4〜7は従来の仕様にもあった固定サイズモードとなる。
ここで、8M、5M、2M及びVGAは、それぞれ、1番大きいサイズ、2番目に大きいサイズ、3番目に大きいサイズ及び4番目に大きい(最小の)サイズに対応する。
1〜3が本実施形態で追加されるモードである。4〜7は従来の仕様にもあった固定サイズモードとなる。
ここで、8M、5M、2M及びVGAは、それぞれ、1番大きいサイズ、2番目に大きいサイズ、3番目に大きいサイズ及び4番目に大きい(最小の)サイズに対応する。
(1)固定サイズモード
まず、従来の仕様にもあった固定サイズモードについて説明する。
まず、従来の仕様にもあった固定サイズモードについて説明する。
まず、図3に示される4〜7のモードのうち、「7. VGA固定」モードの場合、VGAが最小の固定サイズになるので、電子ズーム倍率は、1.000〜5.100倍の範囲で自由に行え、記録サイズはVGAに固定される。(図12(d)のTB1−4参照。)
次に、図3に示される4〜7のモードのうち、例として、「5. 5M固定」モードについて説明する。
このモードでは、図12(b)のTB1−2に示すように、電子ズーム倍率は、1.000〜1,275倍に限定される。つまり、このモードにおいて、ユーザは電子ズーム倍率として、切出領域のサイズが記録(保存)サイズ以上である範囲の電子ズーム倍率しか選べず、記録サイズ以下に対応する電子ズーム倍率の撮影は行えない。
詳細は後述するが、ユーザは所望の電子ズーム操作を行ってシャッターを押すと、切出領域に対応する画像を縮小して、対応する記録サイズ、ここでは、5Mの記録サイズに記録されることになる。
このモードでは、図12(b)のTB1−2に示すように、電子ズーム倍率は、1.000〜1,275倍に限定される。つまり、このモードにおいて、ユーザは電子ズーム倍率として、切出領域のサイズが記録(保存)サイズ以上である範囲の電子ズーム倍率しか選べず、記録サイズ以下に対応する電子ズーム倍率の撮影は行えない。
詳細は後述するが、ユーザは所望の電子ズーム操作を行ってシャッターを押すと、切出領域に対応する画像を縮小して、対応する記録サイズ、ここでは、5Mの記録サイズに記録されることになる。
「6. 2M固定」のモードにおいても同様である。(図12(c)のTB1−3参照。)
特に、「4. 8M固定」モードの場合は、8Mが、最大の固定サイズになるので、実質的に電子ズームは行えず、記録サイズは8Mに固定される。(図12(a)のTB1−1参照。)
このため、上記のような固定サイズモードのみ備えるデジタルカメラにおいては、発明が解決しようとする課題の中で述べたような電子ズームが制限されてしまうという問題が発生するので、その課題を解決するために、以下に述べるようなオート、さらには、セミオートモードを設ける。
(2)オートモード
次に、本実施形態で追加される「1. オート」モードの概要について説明する。
次に、本実施形態で追加される「1. オート」モードの概要について説明する。
図4は、本実施形態のオートモード指定時における電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係を示す表TB2である。
また、図5は、図4に対応する本実施形態のオートモード指定時における電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係のグラフである。
図6は、本実施形態の動作イメージを示す図であり、(a)は、電子ズーム倍率、1.000倍(電子ズームを行っていない状態)から電子ズームを行う過程での撮像装置表示部の様子を模式的に示す図、(b)は、電子ズーム倍率、5.100倍に電子ズームを行った場合の撮像装置表示部の様子を模式的に示す図、そして、(c)〜(f)は、電子ズーム倍率が1.000倍〜5.100倍の範囲で操作された場合の記録される画像の記録サイズを模式的に示す図である。ここでは、電子ズーム操作において、切出領域の中心は撮像素子の中心に一致しているものとして説明する。
また、図5は、図4に対応する本実施形態のオートモード指定時における電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係のグラフである。
図6は、本実施形態の動作イメージを示す図であり、(a)は、電子ズーム倍率、1.000倍(電子ズームを行っていない状態)から電子ズームを行う過程での撮像装置表示部の様子を模式的に示す図、(b)は、電子ズーム倍率、5.100倍に電子ズームを行った場合の撮像装置表示部の様子を模式的に示す図、そして、(c)〜(f)は、電子ズーム倍率が1.000倍〜5.100倍の範囲で操作された場合の記録される画像の記録サイズを模式的に示す図である。ここでは、電子ズーム操作において、切出領域の中心は撮像素子の中心に一致しているものとして説明する。
このオートモードは、記録サイズは、撮像前に指定したものに決められるのではなく、撮影時にユーザが電子ズーム操作して、その電子ズーム倍率に対応して決められる点に特徴がある。
図4のTB2に示されるように、オートモード時の切出領域のサイズは、3264×2448(8Mサイズ)〜640×480(VGAサイズ)の13種類から選ばれるようになっている。これは固定サイズモードと同じであるが、実際に記録されるサイズは、記録(保存)サイズの欄に示すように4種類となる。
(2−1)
例えば、オートモード指定時に、ユーザが電子ズーム倍率1.594倍に対応する切出領域(2048×1536)までズームした場合、電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズの領域に対応するために、切出領域の画像が2Mサイズに縮小されて記録されることになる。
例えば、オートモード指定時に、ユーザが電子ズーム倍率1.594倍に対応する切出領域(2048×1536)までズームした場合、電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズの領域に対応するために、切出領域の画像が2Mサイズに縮小されて記録されることになる。
(2−2)
また、オートモード指定時に、例えば、ユーザが電子ズーム倍率5.100倍に対応する切出領域(640×480)までズームした場合、電子ズーム倍率は、VGAの記録サイズの領域に対応する(VGAサイズの電子ズーム倍率に等しい)ために、切出領域の画像が縮小されることなく、そのままの大きさで記録されることになる。
他の電子ズーム倍率の場合についても同様となる。
また、オートモード指定時に、例えば、ユーザが電子ズーム倍率5.100倍に対応する切出領域(640×480)までズームした場合、電子ズーム倍率は、VGAの記録サイズの領域に対応する(VGAサイズの電子ズーム倍率に等しい)ために、切出領域の画像が縮小されることなく、そのままの大きさで記録されることになる。
他の電子ズーム倍率の場合についても同様となる。
つまり、図6に示すように、実際に記録される記録サイズは、ユーザの電子ズーム操作後に電子ズーム倍率に応じて選択(決定)されることになるので、制御部22は、(撮像後)記録サイズ選択手段を備えることになる。
(3)セミオートモード
さらに、図7を用いて、「2. 5M優先セミオート」〜「3. 2M優先セミオート」の優先セミオートモードの概要について説明する。
さらに、図7を用いて、「2. 5M優先セミオート」〜「3. 2M優先セミオート」の優先セミオートモードの概要について説明する。
図7は、本実施形態のセミオート指定時における電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係を示す表TB3であり、(a)、(b)がそれぞれ、5M優先セミオート、2M優先セミオートのモードに対応するTB3−1、TB3−2である。
このセミオートモードは基本的には、「オート」モードと「固定」モードの中間的なモードに対応する。記録サイズを自由に選べるようにした上で、ユーザが記録サイズの上限を規定したい場合に指定する。
例として、このうち、図7(a)TB3−2を用いて「3. 2M優先セミオート」モードの場合を説明する。
例として、このうち、図7(a)TB3−2を用いて「3. 2M優先セミオート」モードの場合を説明する。
(3−1)
例えば、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率1.159倍に対応する切出領域(2816×2112)までズームした場合、「1. オート」の場合に、記録サイズは5Mに対応することになるが、「3. 2M優先セミオート」の場合、ユーザが意図的に記録サイズを2M以下に抑えたい意志が反映されるように、切出領域の画像が、5Mサイズより小さいユーザが優先的に指定した2Mサイズに縮小されて記録されることになる。この記録サイズに記録される電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズに対応する電子ズーム倍率2.040以下の場合である。
例えば、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率1.159倍に対応する切出領域(2816×2112)までズームした場合、「1. オート」の場合に、記録サイズは5Mに対応することになるが、「3. 2M優先セミオート」の場合、ユーザが意図的に記録サイズを2M以下に抑えたい意志が反映されるように、切出領域の画像が、5Mサイズより小さいユーザが優先的に指定した2Mサイズに縮小されて記録されることになる。この記録サイズに記録される電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズに対応する電子ズーム倍率2.040以下の場合である。
(3−2)
また、例えば、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率2.550倍に対応する切出領域(1280×960)までズームした場合、この優先されるべき領域を超えた倍率までズームされることになるので、「1. オート」の場合と同様に、切出領域の画像がVGAサイズに縮小されて記録されることになる。この記録サイズに記録される電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズに対応する電子ズーム倍率2.040より大きい場合である。
「2. 5M優先セミオート」についても同様となる。(図7(a)TB3−1参照。)
また、例えば、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率2.550倍に対応する切出領域(1280×960)までズームした場合、この優先されるべき領域を超えた倍率までズームされることになるので、「1. オート」の場合と同様に、切出領域の画像がVGAサイズに縮小されて記録されることになる。この記録サイズに記録される電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズに対応する電子ズーム倍率2.040より大きい場合である。
「2. 5M優先セミオート」についても同様となる。(図7(a)TB3−1参照。)
次に、図8、図9のフローチャートを用いて、上記の動作を可能にする撮影時のフロー例を説明する。
図8は、本実施形態の撮影モードでの全体処理のフローチャートであり、図9は、記録サイズが選択される処理の詳細のフローチャートである。
図8は、本実施形態の撮影モードでの全体処理のフローチャートであり、図9は、記録サイズが選択される処理の詳細のフローチャートである。
以下に示す処理は基本的に制御部22が予めフラッシュメモリ等のプログラム格納メモリ222に記憶されたプログラムに従って実行するとして説明するが、全ての機能をプログラム格納メモリ222に格納する必要はなく、必要に応じて、ネットワークを介して、その一部若しくは全部を受信して実現するようにしてもよい。
まず、図8で、最初にユーザが電源オンから記録サイズモードの設定、シャッターキーが押下され、記録サイズが選択されて、記録されるまでの撮影モードでの全体の処理フローを説明し、次に、図9にて記録サイズが選択される処理の詳細のフローを説明する。
(撮影モード時の全体の処理フロー)
図8に示すように、ユーザは撮影をする場合に、電源ボタン9を操作して、カメラ電源ON(ステップS101)後、モードダイアル3を操作して、撮影/再生モードを撮影モードに設定する(ステップS102)。
図8に示すように、ユーザは撮影をする場合に、電源ボタン9を操作して、カメラ電源ON(ステップS101)後、モードダイアル3を操作して、撮影/再生モードを撮影モードに設定する(ステップS102)。
そして、メニューキー10等を操作すると、上述したように、図3に示すようなメニュー画面が表示され、ユーザはカーソルキー5、SETキー6等を操作して、記録サイズモードを指定する(ステップS103)。すると、制御部22は選択されたモードにて記録サイズモードを設定する。
そして、ユーザはメニューを抜けて、実際の撮影動作に進む(ステップS104〜)。
ステップS104以降では、その時点電子ズーム倍率に対応した画角で、スルー画像(ライブビュー画像)用のAEでのユーザの処理を実行しカラープロセス回路18でCCD13から画像データを得ると共にホワイトバランス(AWB)処理を施した上でDMAコントローラ19及びDRAMインターフェイス(I/F)20を介してDRAM21へのDMA転送を開始する。そして、VRAM24をCCD13からの切出領域に対応する画像データを間引いたビデオスルー画像データで書き換えて表示部26の液晶モニタ画面4へのスルー画像表示として表示する。
まず、ユーザはそのスルー画像を見ながら、ズームレバー7を用いて、所望の電子ズーム操作を行う(ステップS105)。
その際、電子ズーム倍率に応じて、切出領域が特定される(ステップS106)。
ここで、制御部22は、ステップS103にて指定された記録サイズモードがセミオートモードであるかどうかを判断する(ステップS107)。
(この判断は、図8のフローチャートでは、ステップS106の後に行われるようにしたが、実際は、この判断は事前に行うことができるので、セミオートモードの判断を先に行い、セミオート専用のフローで以下のステップS108、S109が行われるようにしてもよい。)
ここで、制御部22は、ステップS103にて指定された記録サイズモードがセミオートモードであるかどうかを判断する(ステップS107)。
(この判断は、図8のフローチャートでは、ステップS106の後に行われるようにしたが、実際は、この判断は事前に行うことができるので、セミオートモードの判断を先に行い、セミオート専用のフローで以下のステップS108、S109が行われるようにしてもよい。)
ここで、指定された記録サイズモードがオートモードあるいは、固定サイズモードであった場合(S107:NO)、後述のステップ109に進む。
一方、セミオートモードであった場合(S107:YES)、制御部22は、電子ズーム倍率が指定された優先サイズに対応する倍率より大きいかを判断する(ステップS108)。
一方、セミオートモードであった場合(S107:YES)、制御部22は、電子ズーム倍率が指定された優先サイズに対応する倍率より大きいかを判断する(ステップS108)。
ここで、制御部22によって、電子ズーム倍率が指定された優先サイズに対応する倍率以下と判断された場合(S108:NO)、後述のステップS110に進む。
例えば、図7(b)のTB3−2に示すように、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率1.159倍に対応する切出領域(2816×2112)までズームした場合、この電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズ(1600×1200)に対応する電子ズーム倍率2.040以下なので、ステップS110に進む。
例えば、図7(b)のTB3−2に示すように、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率1.159倍に対応する切出領域(2816×2112)までズームした場合、この電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズ(1600×1200)に対応する電子ズーム倍率2.040以下なので、ステップS110に進む。
一方、電子ズーム倍率が指定された優先サイズに対応する倍率より大きいと判断された場合(S108:YES)、制御部22は、表示部26に優先されるべき記録サイズより小さいサイズの記録サイズが選択される電子ズーム倍率の領域であること(ユーザ指定の優先サイズ指定が解除され、オート選択領域へ移行すること)をユーザに報知する(ステップS109)。そして、ステップS110に進む。
例えば、図7(b)のTB3−2に示すように、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率2.550倍に対応する切出領域(1280×960)までズームした場合、この電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズ(1600×1200)に対応する電子ズーム倍率2.040より大きいので、制御部22は、表示部26に優先されるべき記録サイズより小さいサイズの記録サイズが選択される電子ズーム倍率の領域であること(ユーザ指定の優先サイズ指定が解除され、オート選択領域へ移行すること)をユーザに報知する(ステップS109)。そして、ステップS110に進む。
ステップS110では、制御部22は、表示部26に実際にユーザが操作している電子ズーム倍率に対応して選択されることになる記録サイズを表示する(ステップS110)。
そして、その時点でのスルー画像が表示部に表示されることになり(ステップS111)、ステップS112に進む。
そして、ステップS112では、ユーザがシャッターキーを押下(2段目の操作(全押し状態))されるとステップS113の処理に移り、シャッターキー8が押されない(ステップS112:NO)の場合、ステップS105の処理に戻り、操作された電子ズーム倍率に対応する画角、対応する画像に対して、所定の処理スピードに対応する時間間隔にて、ステップS105〜ステップS111の処理が繰り返されることになる。
ステップS113では、その時の画角に対応するキャプチャー処理が行われる。続いて、ステップS103にて設定された記録サイズモードに応じて、図12、図4及び図7の表TB1、TB2及びTB3に示した規則に従って、記録サイズが選択される(ステップS114)。(詳細は、後述する。)
続いて、プレビュー用の画像が作成されて、それが表示部26に表示される(ステップS115)ので、ユーザはその画像が対応する記録サイズにて記録されることがわかる。
最後に、選択されたサイズで撮影画像をメモリに記録(保存)する(ステップS116)。
(記録サイズの選択処理の詳細フロー)
次に、図9を用いて、図8のフローの中で行われる記録(保存)サイズの選択処理(ステップS114)の詳細を説明する。
以下の処理も、基本的に、制御部22がプログラム格納メモリ222に記憶されている表TB1、TB2及びTB3を読み出して、電子ズーム倍率に対応する記録サイズを選択することになるが、その際の動作を説明する。
次に、図9を用いて、図8のフローの中で行われる記録(保存)サイズの選択処理(ステップS114)の詳細を説明する。
以下の処理も、基本的に、制御部22がプログラム格納メモリ222に記憶されている表TB1、TB2及びTB3を読み出して、電子ズーム倍率に対応する記録サイズを選択することになるが、その際の動作を説明する。
まず、ユーザが指定した記録サイズモードが固定サイズモード以外であるか否かを判断する(ステップ201)。
ここで、固定サイズモードであった場合(S201:NO)、ステップS206に進み、ユーザが指定した固定サイズが記録サイズとして選択される。
具体的には、電子ズーム倍率とは無関係に、図8のステップS103にてユーザが指定した固定サイズである、8M、5M、2MあるいはVGAのサイズが選択される。
一方、ステップ201で、ユーザが指定した記録サイズモードがオートモードまたは、セミオートモードであった場合(S201:YES)、ステップ202に進み、ユーザが指定した記録サイズモードを、より詳細にオートモードであるか否かを判断する。
具体的には、電子ズーム倍率とは無関係に、図8のステップS103にてユーザが指定した固定サイズである、8M、5M、2MあるいはVGAのサイズが選択される。
一方、ステップ201で、ユーザが指定した記録サイズモードがオートモードまたは、セミオートモードであった場合(S201:YES)、ステップ202に進み、ユーザが指定した記録サイズモードを、より詳細にオートモードであるか否かを判断する。
ここで、オートモードであった場合(S202:YES)、ステップS204に進み、
一方、セミオートモードであった場合(S202:NO)、ステップS203に進む。
一方、セミオートモードであった場合(S202:NO)、ステップS203に進む。
セミオートモードであった場合に進むステップS203では、そのときの電子ズーム倍率がユーザ指定の優先サイズに対応する倍率より大きいか否かを判断する。
電子ズーム倍率がユーザ指定の優先サイズに対応する倍率以下の場合(ステップS203:NO)、ステップ205に進み、ユーザが優先サイズとして指定したサイズが記録サイズとして選択される。
例えば、図7(b)のTB3−2に示すように、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率1.159倍に対応する切出領域(2816×2112)までズームした場合、この電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズ(1600×1200)に対応する電子ズーム倍率2.040以下なので、ステップS205に進み、ユーザが指定した優先セミオートモードの優先サイズである2Mのサイズが選択される。
一方、電子ズーム倍率がユーザ指定の優先サイズに対応する倍率より大きい場合(ステップS203:YES)、ステップ204に進む。
例えば、図7(b)のTB3−2に示すように、ユーザが「3. 2M優先セミオート」を指定し、電子ズーム倍率2.550倍に対応する切出領域(1280×960)までズームした場合、この電子ズーム倍率は、2Mの記録サイズに等しい切出領域サイズ(1600×1200)に対応する電子ズーム倍率2.040より大きいので、ステップS204に進む。
次に、ステップ202にてYES及びステップ203にてYESとなった際に行われるステップS204の処理を説明する。
ステップS204は、電子ズーム倍率に応じて、記録サイズが自動的に選択されるオート動作領域での処理に対応し、電子ズーム倍率に対応する範囲の記録サイズが選択される。
具体的には、電子ズーム倍率が、記録サイズとして、1.000倍の場合は、8M、電子ズーム倍率が、1.000倍より大きく1.275以下の場合は、5M、電子ズーム倍率が、1.275倍より大きく2.040以下の場合は、2M、そして、電子ズーム倍率が、2.040倍より大きく5.100以下の場合は、VGAのサイズが、それぞれ選択される。
このようにして、図8のステップS114に述べた処理を行うことができる。
このようにして、図8のステップS114に述べた処理を行うことができる。
上記実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。すなわち、種々の応用が可能であり、あらゆる実施の形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、図8では、セミオートモードにおいて、電子ズーム倍率を上げていき、ユーザ指定の優先サイズに対応する倍率を小さい方から大きい方に横切る場合に、その旨が報知されるようにすると述べたが、逆に、電子ズーム倍率を下げていき、ユーザ指定の優先サイズに対応する倍率を大きい方から小さい方に横切る場合にも、その旨(ユーザ指定の優先サイズ設定が設定されること)が報知されるようにすることが望ましい。(ステップS109の部分に対応する。)
また、報知の仕方としては、表示部に表示される仕様以外に、アラーム音や、音声によって報知するようにしてもよい。
上記では、記録サイズの範囲を一方の電子ズーム倍率より大きく、他方の電子ズーム倍率以下の範囲として説明したが、一方の電子ズーム倍率以上、他方の電子ズーム倍率より小さい範囲としてもよい。
また、撮像素子のサイズは、8Mより大きくてもよく、8Mより大きい記録サイズや、VGAサイズよりも小さいサイズ、例えば、QVGAサイズの記憶サイズがあってよいことはもちろんである。
また、撮像素子のサイズは、8Mより大きくてもよく、8Mより大きい記録サイズや、VGAサイズよりも小さいサイズ、例えば、QVGAサイズの記憶サイズがあってよいことはもちろんである。
以上説明したように、本実施形態では、オートモードあるいは、セミオート優先モードを設けることで、記録サイズを決める前に電子ズーム倍率を設定できる(撮影後に記録サイズが選択される)ようにしたので、電子ズーム倍率に制限がかかることがなくなり、画質を劣化させることなく、所望のズーム(疑似ズーム)撮影ができるようになる。
また、電子ズーム倍率と、電子ズーム倍率に対応する予め数種類の離散化された記録サイズと、の関係を記憶した表(対応記憶手段)に基づいて、記録サイズが選択されるようにしたので、撮影画像を設定された複数の記録サイズに、ある程度規格化して記録することができる。
また、記録サイズとして、予め数種類の離散化された記録サイズを規格化して用意しておくので、撮影画像を設定された複数の記録サイズに、電子ズーム倍率に応じてある程度規格化して記録することができる。
また、セミオートモードを設けることにより、電子ズーム倍率が小さい範囲では、メモリ容量を考慮して必要以上にメモリ容量を必要とするサイズで記録されることを防げ、全ての電子ズーム倍率でユーザ指定のサイズ以下で記録されるようにできるので、より多くの枚数の撮像を行うことができるようになる。
また、セミオートモードにおいて、ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、電子ズーム倍率がユーザ指定のサイズに対応する倍率以上になる際に、ユーザ指定の優先サイズ設定が解除されることをユーザに報知するようにすれば、指定したサイズより小さいサイズで記録される領域に対応する電子ズーム倍率なったことを確認しながら撮影(電子ズーム)を行うことができる。
また、セミオートモードにおいて、ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、電子ズーム倍率がユーザ指定のサイズに対応する倍率以下になる際に、ユーザ指定の優先サイズ設定が設定されることをユーザに報知するようにすれば、指定した優先サイズで記録される領域に対応する電子ズーム倍率なったことを確認しながら撮影(電子ズーム)を行うことができる。
そして、いずれのモードにおいても、ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、電子ズーム倍率に応じた記録サイズが表示部に表示されるようにすれば、ユーザは、どの記録サイズで記録されるのかを確認しながら撮影(電子ズーム)を行うことができるので、記録(保存)メモリの残りの記録容量を考慮しながら撮影を行えるという効果がある。
また、領域特定手段によって特定される領域の中心は、前記撮像素子の中心と一致するようにすれば、ユーザは直感的に画角を設定して撮影(電子ズーム)を行うことができる。
なお、本発明は、撮像装置として、デジタルカメラの例で説明したが、撮像機能を備える携帯電話等の携帯端末(通信端末)にも適用できることは言うまでもない。
1 デジタルカメラ(撮像装置)
4 液晶モニタ画面
7 ズームレバー
8 シャッターキー
10 メニューキー
13 CCD(撮像素子)
22 制御部
26 表示部
28 記録(保存)メモリ
30 キー入力部(1〜10のうちキー相当部を含む)
221 CPU
222 プログラム格納メモリ
TB1〜TB3 電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係を示す表
4 液晶モニタ画面
7 ズームレバー
8 シャッターキー
10 メニューキー
13 CCD(撮像素子)
22 制御部
26 表示部
28 記録(保存)メモリ
30 キー入力部(1〜10のうちキー相当部を含む)
221 CPU
222 プログラム格納メモリ
TB1〜TB3 電子ズーム倍率とそれに対応する切出領域サイズ及び記録サイズとの関係を示す表
Claims (9)
- 撮像素子の取り込み可能な画素領域の少なくとも一部を切出領域として切り出した画像を複数の記録サイズから選択して記録する電子ズーム機能を有する撮像装置であって、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の前記電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定手段と、
前記倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて前記切出領域を特定する領域特定手段と、
前記複数の記録サイズのうち、前記倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて記録サイズを選択する記録サイズ選択手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記電子ズーム倍率と当該電子ズーム倍率に対応する記録サイズとの対応関係を記憶する対応記憶手段を更に備え、
前記記録サイズ選択手段は、前記対応記憶手段に基づいて記録サイズを選択する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記記録サイズ選択手段は、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、第1のサイズに対応する倍率に等しいとき、当該第1のサイズを選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記第1のサイズに対応する倍率より大きく、前記第1のサイズの次に小さい第2のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第2のサイズを選択する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記記録サイズ選択手段は、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の記録サイズをユーザ指定のサイズに優先的に選択する優先選択手段を含み、
前記優先選択手段は、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以下とき、当該ユーザ指定のサイズを優先的に選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率より大きく、前記ユーザ指定のサイズの次に小さい第1のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第1のサイズを選択し、
前記電子ズーム倍率が、前記複数の記録サイズのうち、前記第1のサイズに対応する倍率より大きく、前記第1のサイズの次に小さい第2のサイズに対応する倍率以下であるとき、当該第2のサイズを選択する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記ズーム倍率が前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以上になる際に、前記優先選択手段による前記ユーザ指定の優先サイズ設定が解除されることをユーザに報知する優先解除報知手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記ズーム倍率が前記ユーザ指定のサイズに対応する倍率以下になる際に、前記優先選択手段による前記ユーザ指定の優先サイズ設定が設定されることをユーザに報知する優先設定報知手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - ユーザが撮影中にズーム操作を行う段階で、前記電子ズーム倍率に応じた記録サイズをユーザに報知する記録サイズ報知手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置。 - 前記領域特定手段によって特定される領域の中心は、前記撮像素子の中心と一致する、
ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の撮像装置。 - 撮像素子の取り込み可能な画素領域の少なくとも一部を切出領域として切り出した画像を複数の記録サイズから選択して記録する電子ズーム機能を有する撮像装置のコンピュータに、
前記撮像素子によって撮像された画像を記録する際の前記電子ズームの電子ズーム倍率を任意に指定する倍率指定機能と、
前記倍率指定機能によって指定された前記電子ズーム倍率に基づいて前記切出領域を特定する領域特定機能と、
前記複数の記録サイズのうち、前記倍率指定手段によって指定された電子ズーム倍率に基づいて記録サイズを選択するサイズ選択機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008111779A JP2009267533A (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 撮像装置及びそのプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2009267533A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11252500A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Olympus Optical Co Ltd | 電子的撮像装置 |
-
2008
- 2008-04-22 JP JP2008111779A patent/JP2009267533A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11252500A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-17 | Olympus Optical Co Ltd | 電子的撮像装置 |
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JP2005347885A (ja) | 撮像装置、撮影範囲調整方法及びプログラム |
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