JP2009264395A - 木枠調整用木ねじ - Google Patents

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Abstract

【課題】 木枠がMDFのような柔らかい素材でも、木枠と開口枠との間の隙間の調整が確実にできる木枠調整用木ねじを提供する。
【解決手段】 本発明の木枠調整用木ねじ10は、ねじ込み用の頭部11と、該頭部から延びる軸体12と、該軸体の先端側に形成されたねじ部13と、前記軸体のねじ部13と前記頭部11との間に形成された無ねじ部14と、該無ねじ部に形成された1の鍔部15とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、木枠と相手側部材との間の間隔を調整する木枠調整用木ねじに関し、特に、木枠としてMDF(中密度繊維板)を使用した場合に適した木ねじに関する。
図5は、建物等の壁1に形成された開口枠2に木枠3を取り付ける状態を示す図である。同図に示すように、開口枠2は、施工の誤差や部品の誤差から、若干歪んでしまうことがある。このような開口枠2に矩形の木枠3を取り付け、四隅を木ねじ4で固定すると、木枠3も直角度が出ていない状態で取り付けられ、この状態のまま、窓やドア5等を取り付けると、ドア5が入らなかったり、入っても隙間6ができたりしてしまう。
そこで、木枠3を開口枠2に固定する際に、木枠3と開口枠2との間隔を調整して木枠3の水平と垂直を出し、ドア5等が隙間無く入るようにする必要がある。
このような要請に対し、特許文献1(特公平7−91923号公報)に、図6に示すような木枠調整用木ねじ4を使用する方法が記載されている。この木枠調整用木ねじ4は、軸体4aの先端側にねじ込み用の螺旋状ねじ山4bが形成され、軸体4aの頭部4c側には複数のフランジ状の薄肉リング4dを形成したものである。
図7及び図8によりその使用方法を説明する。木枠3は、図7に示すように、内側の木枠本体3aと合板部3bとから構成されている。そして、図5に示す木枠3の縦桟の内側で角部に近い位置に凹部3cが形成され、ここから図6の木枠調整用木ねじ4がねじ込まれる。図7において、木枠調整用木ねじ4は木枠本体3aと合板部3bとを貫通し、さらに壁1の開口に取り付けられた木製の開口枠2にねじ込まれる。木枠調整用木ねじ4が開口枠2にねじ込まれるとき、薄肉リング4dはねじ込みの抵抗となるが、ねじ山4bのねじ込み力が打ち勝って薄肉リング4dは木枠3に食い込まれるように進み、図7に示すように木枠3が開口枠2に密着した状態までねじ込まれる。薄肉リング4dは、木枠3内に止まっている。
木ねじ4は、図5に示すように4個所にあることから、総ての木ねじ4を図7に示すように木枠3が開口枠2に密着するように締め付けると、木枠3は開口枠2と同様に歪んでしまう。
そこで、水準器等によって木枠3の垂直を見ながら、図8に示すようにドライバ7で木ねじ4を緩めると、木枠3が開口枠2から離反し始める。木枠3の垂直が出た位置で木枠調整用木ねじ4の回転を止め、木枠3と開口枠2との間の隙間6に接着剤等を詰めれば、木枠3を完全に開口枠2に固定することができる。
しかし、上記の従来技術においては、次のような問題がある。木枠調整用木ねじ4を緩めるとき、木枠調整用木ねじ4は図8に示すように図の右側に移動するが、このとき、薄肉リング4dが木枠3を図8の右側に移動させようとする。しかし、薄肉リング4dは木枠3の組織を破壊して内部に入っており、木枠調整用木ねじ4を逆転させることで、再度組織を破壊するので、木枠3との結合力が弱くなっている。そのため、薄肉リング4dが移動しても、木枠3は薄肉リング4dと同じ距離の移動をせず、木枠調整用木ねじ4の頭部4cが図8に示すようにdだけ浮いてしまう。その結果、隙間6の間隔sを正確にとっても、頭部4cの浮きdが不安定な状態となって木枠3に歪みを残す原因となる、という問題である。
このような問題を解決するものとして、特許文献2(特許第3217685号)がある。ここでは、薄肉リング4dに代えて、ねじ山4bと逆向きの逆ねじ山を形成している。こうすることで、図8に示すように木枠調整用木ねじ4を緩めるとき、逆ねじ山と木枠3とが一体で動き、浮きdが発生しなくなる。
特公平7−91923号 特許第3217685号
ところで、木枠3として、最近、MDF(中密度繊維板)が使用されることがある。このMDFは、木質繊維を原料とする成型板(ファイバーボード)の一種の木材で、チップを細かく裁断し、蒸煮・解繊したものに接着剤となる合成樹脂を加えて板状に成形したものである。
MDFは、表面は非常に固いが、内部は柔らかいという特徴がある。そのため、特許文献1に記載の木ねじを使用すると、木ねじ4を緩めるとき、薄肉リング4dがMDFの柔らかな内部を粉砕し、木枠3を移動することができなくなってしまう。また、特許文献2に記載の木ねじの場合は、逆ねじ山がMDFの柔らかな内部で空回りして、やはり、木枠3を移動することができなくなってしまう。
本発明は、斯かる実情に鑑み、木枠がMDFのような柔らかい素材でも、木枠と開口枠との間の隙間の調整が確実にできる木枠調整用木ねじを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明の木枠調整用木ねじは、ねじ込み用の頭部と、該頭部から延びる軸体と、該軸体の先端側に形成されたねじ部と、前記軸体のねじ部と前記頭部との間に形成された無ねじ部と、該無ねじ部に形成された1の鍔部とを有することを特徴としている。
前記頭部が、ほぼ平らな頂面にドライバ溝を有し、頭部の前記軸体側が軸体と傾斜面によって接続し、該傾斜面に複数のカット刃を有する構成とすることができる。
前記カット刃が、稜線の両側に傾斜面を有し、ねじ込み方向の前側の傾斜面が緩やかで、ねじ込み方向の後側の傾斜面が急峻である構成としたり、前記軸体の先端側に形成されたねじ部の先端部に、前記ねじ部のねじ山とピッチの異なるねじ山を形成した構成とすることができる。
本発明の木枠調整用木ねじを、MDFの木枠にねじ込み、木枠を貫通して開口枠にねじ込む。木枠調整用木ねじが所定の位置までねじ込まれると、鍔部が木枠を貫通して反対側に突出した状態となり、木枠は開口枠に密着した状態となる。この状態から木枠調整用木ねじを逆方向に回転すると、木枠調整用木ねじは開口枠から抜け出て、鍔部が木枠に圧接し、木枠を押し戻し、木枠と開口枠との間に隙間ができる。木枠調整用木ねじの逆回転量を加減することで、隙間を所望の量に調整し、木枠の垂直又は水平を出すことができる。木枠の位置が決まったら、隙間には接着剤等を注入して固化することで、木枠と開口枠との間隔を保持することができる。
木枠調整用木ねじの頭部に傾斜面を形成し、この傾斜面にカット刃を形成すると、頭部で座堀りをしながらねじ込むことができる。カット刃がねじ込み方向の両側に傾斜面を有し、ねじ込み方向の前側の傾斜面が緩やかで、ねじ込み方向の後側の傾斜面が急峻である構成とすれば、カット刃の作用を緩やかにし、柔らかなMDFでも組織の破損を必要最小限にすることができる。
ねじ部の先端部に、前記ねじ部のねじ山と中心軸に対する角度の異なるねじ山を形成した構成とすると、開口枠が固い素材からなる場合でも、ねじ込みが容易にできるようになる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の木枠調整用木ねじの図で、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は(a)のA−A断面図である。
本発明の木枠調整用木ねじ10は、頭部11と、この頭部11から延びる軸体12と、軸体12の尖った先端側から頭部側に向けて形成されたねじ部13と、ねじ部13と頭部11との間に形成された無ねじ部14と、無ねじ部に形成された1つの鍔部15とを有する。頭部11には、ドライバなどによってねじ込むための十字溝11aが形成されている。鍔部15は、頭部11側が大径の平面になっている。頭部11の軸体12側は、傾斜面になっていて、ここに多数のカット刃16が形成されている。ねじ部13の先端部には、角度の異なる第2のねじ17が形成されている。すなわち、ねじ山が木ねじ10の中心軸aに対して成す角を、ねじ部13のねじでは角18で、第2のねじ17では角19としたとき、角18>角19となるようにしている。
図2は、カット刃16の1つを拡大した図である。矢印は木枠調整用木ねじ10のねじ込み方向を示している。ここに示すように、カット刃16は、稜線16cが切刃となり、その前後に傾斜面16a、16bがある。これらの傾斜面のうち、ねじ込み方向の前側傾斜面16aの方が後側傾斜面16bより勾配がゆるくなっている。
図3及び図4は、本発明の木枠調整用木ねじ10の使用方法を説明する図である。木枠21は、MDFからなるもので、木枠調整用木ねじ10をねじ込む穴21aが予め掘削されている。そして、穴21aの底面21cから木枠21の下面までの距離Wが、図1に示す頭部11の頂面から鍔部15の上面15aまでの距離Wと一致するように設定されている。
開口枠22は、木材で従来例に示した開口枠2に相当するものである。開口枠22の木枠21と面する側には、下地パッキン23が固定されている。
穴21aの底面に木枠調整用木ねじ10の先端を当て、ドライバーで、軸方向に押圧しながらねじ込むと、ねじ部13の先端部分から木枠21にねじ込まれていく。ねじ部13の先端は、やがて、木枠21を貫通し、下地パッキン23にねじ込まれ、下地パッキン23を通過してさらに、開口枠22にねじ込まれていく。ねじ部13の先端にピッチの異なる第2のねじ17を形成しておくと、下地パッキン23や開口枠22が固い素材であっても、ねじ込み易くすることができる。
ねじ部13の先端が開口枠22にねじ込まれるとき、鍔部15も木枠21内を通過することになる。鍔部15が木枠21内を通過する際は、鍔部15がねじ込みの抵抗となるが、鍔部15の形状が先端側が細い円錐台形状なので、ねじ部13のねじ込みの力の方が大きく、鍔部15はMDF製の木枠21内を通過していく。そして、木枠調整用木ねじ10の頭部11が穴21aの底面21cに達すると、鍔部15が木枠21の下面21bから突出した状態となる。木枠21には、鍔部15が通過した孔が貫通しているが、この孔の径は鍔部15が通過すると弾性等によって、小さく縮小する。同時に、図3(a)に示すように、木枠21は下地パッキン23に圧接した状態となる。
図3(a)の状態では、木枠21の位置は所望の位置ではない。そこで、次に木枠調整用木ねじ10を逆方向に回転する。すると、ねじ部13が逆転するので、木枠調整用木ねじ10は、図3の上方に移動する。
本発明の木材調整用木ねじ10は、鍔部15が木枠21内を通過してきたが、木枠21内に止まっていないので、木枠21がMDFなどの柔らかな素材であっても、組織の破壊を最小限にすることができる。そして、鍔部15が木枠21を通過すると、鍔部15が通過した孔は、弾性などによって急速にその径を小さくする。したがって、木材調整用木ねじ10を逆転したとき、鍔部15の上面15aは木枠21の下面21bに圧接し、鍔部15が再び木枠21内に入ることはない。
すなわち、鍔部15は、木枠21の下面21bに圧接し、木枠調整用木ねじ10が逆転するときの上昇に合わせて木枠21を図3の上方に移動し、図3(b)に示すように、木枠21と下地パッキン23との間に間隔がSの隙間25が形成される。水準器などによって、木枠21の垂直度あるいは水平度を調整し、所定の位置で木材調整用木ねじ10の回転を停止する。その後、隙間25に接着剤などを充填することで、木枠21と開口枠22との間の隙間25の間隔Sを固定することができる。
隙間25が所定の大きさになったとき、ねじ部13が開口枠22にねじ込まれた状態なので、木材調整用木ねじ10は、軸方向には移動できない状態である。また、木枠21は、木材調整用木ねじ10の頭部11と鍔部15に挟持されているので、木枠21と木材調整用木ねじ10との間も移動できない状態に保たれる。したがって、木枠21と開口枠22との間隔も一定に保つことができる。
図2及び図4によって、次にカット刃16についての説明をする。カット刃16は、頭部11の頂面が木枠21の穴21aの底面21cと面一になるように座掘りをするためのものである。ねじ込み方向の前後に傾斜面16a、16bがあり、これらの間の稜線16cで木枠21をカットする。木枠21が固い材質の場合には、座掘りし易いようにねじ込み方向の前側の傾斜面16aの勾配を急峻にし、後側の傾斜面16bの勾配を緩くする。しかし、本発明の木材調整用木ねじ10は、MDF製の木枠21に適したものとするために、カット刃16の前側の傾斜面16aの勾配を緩くし、後側の傾斜面16bを急峻にしている。すなわち、通常のカット刃とは逆向きのカット刃とし、切れ味を悪くすることで、木枠21の組織の破壊を必要最小限にするようにしている。
なお、このカット刃16であるが、カット刃16が無くても、座堀りをして所定の深さまでねじ込むことができる場合や、予め木枠21の方に頭部が入るすり鉢状の穴を形成している場合等には、カット刃16を形成しなくてもよい。
本発明の木枠調整用木ねじの図で、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は(a)のA−A断面図である。 カット刃の1つを拡大した図である。 (a)、(b)は、本発明の木枠調整用木ねじの使用方法を説明する図である。 本発明の木枠調整用木ねじを木枠に螺合した状態を示す要部拡大図である。 建物等の壁に形成された開口枠に木枠を取り付ける状態を示す図である。 従来の木枠調整用木ねじの図である。 図6の木枠調整用木ねじを締め付けた状態を示す図である。 図7で締め付けた後、木枠調整用木ねじを逆転して隙間を形成した図である。
符号の説明
1 壁
7 ドライバ
11 頭部
11a 十字溝
12 軸体
13 ねじ部
14 無ねじ部
15 鍔部
16 カット刃
16a 前側の傾斜面
16b 後側の傾斜面
16c 稜線
17 第2のねじ
21 木枠
22 開口枠
23 下地パッキン
25 隙間

Claims (4)

  1. ねじ込み用の頭部と、該頭部から延びる軸体と、該軸体の先端側に形成されたねじ部と、前記軸体のねじ部と前記頭部との間に形成された無ねじ部と、該無ねじ部に形成された1の鍔部とを有することを特徴とする木枠調整用木ねじ。
  2. 前記頭部が、ほぼ平らな頂面にドライバ溝を有し、頭部の前記軸体側が軸体と傾斜面によって接続し、該傾斜面に複数のカット刃を有することを特徴とする請求項1に記載の木枠調整用木ねじ。
  3. 前記カット刃が、ねじ込み方向の前後両側に傾斜面を有し、ねじ込み方向の前側の傾斜面が緩やかで、ねじ込み方向の後側の傾斜面が急峻であることを特徴とする請求項2に記載の木枠調整用木ねじ。
  4. 前記軸体の先端側に形成されたねじ部の先端部に、前記ねじ部のねじ山と中心軸に対する角度の異なるねじ山を形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の木枠調整用木ねじ。
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