JP2009263955A - ラッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャッチャーの円滑な回動を確保させながら、その待機位置においてストライカ体を受け入れ捕捉するキャッチャーの受容部を広げさせる。
【解決手段】キャッチャー2は、主パーツ22と副パーツ23とを両者の間に待機位置において前方からストライカ体1を受け入れる受容部21を形成させるように組み合わせてなる。両パーツ22、23の突き合わせ部25、26をキャッチャー2の回動方向yにおいて間隔を開けて二箇所備え、キャッチャー2が待機位置側にあるとき付勢力により一方の突き合わせ部25が突き合わされて受容部21が広げられ、キャッチャー2が回り込み位置側にあるとき前記付勢力により他方の突き合わせ部26が突き合わされて受容部21が狭められるようになっている。
【選択図】図6

Description

この発明は、基準位置からの展開可能に本体に組み合わされた回動体が、展開位置からこの基準位置に向けて所定の位置まで回動操作されたときに作動して、この回動体を基準位置に引き込むように機能するラッチ装置の改良に関する。
扉の引き込み機構として、扉枠に備えられると共に、扉に備えられたストライカ体を扉が閉じきられる直前において捕捉するキャッチャーを備えてなるものがある。(特許文献1参照)かかるキャッチャーはストライカ体の引っかけ溝を有すると共に、この引っかけ溝の導入口を手前側に向けた待機位置においてこの導入口から引っかけ溝内にストライカ体を受け入れてこれを捕捉するようになっている。かかるキャッチャーはまた、待機位置と回り込み位置との間に亘る回動可能に備えられていると共に、両位置の中間位置より待機位置側にあるときはこの待機位置に向けた付勢を蒙り、この中間位置より回り込み位置側にあるときはこの回り込み位置に向けた付勢を蒙るようになっている。これによって、扉の閉じ込み操作によってストライカ体を捕捉した状態から中間位置を超える位置までキャッチャーが回動されると、そこから先ではキャッチャーは回り込み位置まで強制的に回動されることから、扉は閉じ位置まで引き込まれこの閉じ位置に位置づけられる。
ここで、かかる機構にあっては、機構の設置後にストライカ体の移動軌跡に若干のブレや誤差が生じた場合であっても、ストライカ体をキャッチャーが捕捉できるように、キャッチャーを主パーツと副パーツとから構成すると共に、前記引っかけ溝を両者の間に形成させ、さらに、キャッチャーの待機位置への復帰回動に伴って引っかけ溝の導入口を広げる向きにかかる副パーツが移動されるようにしている。
しかるに、かかる機構にあっては、副パーツに、キャッチャーの回動軸の通される長穴と、この回動軸の側方に形成されたトレース溝に案内させる摺動子とを備えさせて、このトレース溝の案内によって副パーツを前記のように移動させるものであるため、この移動には抵抗が生じやすく、キャッチャーのスムースな回動を確保させる点からさらなる改良が望まれるところであった。
国際公開第2007/55204号パンフレット(段落番号0108〜0112、図21〜図23参照)
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のラッチ機構(特許文献1の引き込み機構)において、キャッチャーの円滑な回動を確保させながら、その待機位置においてストライカ体を受け入れ捕捉するキャッチャーの受容部(特許文献1の引っかけ溝)を広げさせ、その回り込み位置ではこの受容部を狭めさせるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、ラッチ装置を、以下の(1)〜(3)の構成を備えたものとした。
(1)回動体及びこの回動体が回動可能に組み合わされる本体のいずれか一方の側に備えられるストライカ体と、これらの他方の側に備えられると共に回動体を展開位置から基準位置に向けて回動操作したときに手前側から移動又は相対的に移動されてくるストライカ体を捕捉するキャッチャーとを備え、待機位置でストライカ体を捕捉して回り込み位置まで往動回動されるキャッチャーによって回動体を基準位置に位置づけるようにしたラッチ機構であって、
(2)キャッチャーが待機位置と回り込み位置との間の中間位置よりも待機位置側にあるときはこの待機位置側に向けた付勢力をキャッチャーに作用させ、かつ、キャッチャーが待機位置と回り込み位置との間の中間位置よりも回り込み位置側にあるときはこの回り込み位置側に向けた付勢力をキャッチャーに作用させる付勢手段を備えており、
(3)キャッチャーは、主パーツと副パーツとを両者の間に待機位置において前方からストライカ体を受け入れる受容部を形成させるように組み合わせてなると共に、両パーツの突き合わせ部をキャッチャーの回動方向において間隔を開けて二箇所備え、キャッチャーが待機位置側にあるとき前記付勢力により一方の突き合わせ部が突き合わされて受容部が広げられ、キャッチャーが回り込み位置側にあるとき前記付勢力により他方の突き合わせ部が突き合わされて受容部が狭められるようになっている。
回り込み位置にあるキャッチャーの待機位置への復動回動に伴って副パーツを受容部を広げる向きに移動させることができ、これにより、キャッチャーの回り込み位置では受容部の幅をストライカ体をガタ少なく納める寸法に設定させながら、キャッチャーの待機位置ではストライカ体の移動軌跡に若干のブレや誤差が生じた場合であっても受容部内にストライカ体を適切に入れ込ませることができる。この受容部の調整は、キャッチャーの回動に伴う前記突き合わせ部の突き合わせによって実現されることから、キャッチャーの回動を損なうことなくスムースになされ、また、構造の複雑化を生じさせることがない。
この発明によれば、この種のラッチ機構を構成するキャッチャーの円滑な回動を確保させながら、その待機位置においてストライカ体を受け入れ捕捉するキャッチャーの受容部を広げさせ、その回り込み位置ではこの受容部を狭めさせるようにすることができる。
以下、図1〜図12に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1は実施の形態にかかるラッチ機構Rを構成するキャッチャー2側を本体Hとしての扉枠Haに備えさせると共に、ストライカ体1を回動体Dとしての扉Daに備えさせた例を、下方から見た状態として示している。図2〜図5は図1の要部をそれぞれ拡大して示しており、図2および図3は待機位置にキャッチャー2がある状態を、図4は中間位置にキャッチャー2がある状態を、図5は回り込み位置にキャッチャー2がある状態を、それぞれ示している。扉Daを閉めると、つまり、回動体Dを基準位置に向けて回動させると、待機位置にあるキャッチャー2にストライカ体1が突き当たり、(図3)キャッチャー2はこれを捕捉しながら中間位置に回動され、(図4)中間位置を超えると付勢手段4の付勢により受容部21を狭めながら回り込み位置まで回動されストライカ体1を介して回動体Dを基準位置に引き込む。(図5)図6は待機位置にあるときのキャッチャー2の様子をこれを構成する主パーツ22の一部を破断して、図7は回り込み位置にあるときのキャッチャー2の様子を図6と同様に主パーツ22の一部を破断して、それぞれ示している。また、図8はかかる回り込み位置にあるキャッチャー2を図1〜図7とは逆の上方から見た状態として示している。
また、図9および図10はストライカ体1およびこれを支持するストライカベース10をそれぞれ示している。
さらに、図11はストライカ体1を捕捉しない状態で回り込み位置まで回動してしまったキャッチャー2に対し、回動体Dを基準位置に向けて回動させることで、その掛合手段24にストライカ体1を掛合させた様子を、図12は図11の状態から回動体Dを展開位置に向けて回動操作させてキャッチャー2を待機位置に位置づけ直した直後の様子を、それぞれ示している。
この実施の形態にかかるラッチ機構Rは、基準位置からの展開可能に本体Hに組み合わされた回動体Dが、展開位置からこの基準位置に向けて所定の位置まで回動操作されたときに作動して、この回動体Dを基準位置に引き込むように機能するものである。
かかるラッチ機構Rは、住宅の扉や自動車のドア、各種の機器や什器の扉や蓋など、各種の回動体Dの前記引き込みに利用することができる。具体的には、かかるラッチ機構Rは、こうした扉などが展開位置、典型的には開き位置から、基準位置、典型的には閉じ位置に向けて、所定の位置まで回動されたときに作動して、こうした扉などを基準位置に引き込み位置づけさせるように機能する。
かかるラッチ機構Rは、ストライカ体1と、キャッチャー2とを備えてなる。
ストライカ体1は、回動体D及びこの回動体Dが回動可能に組み合わされる本体Hのいずれか一方の側に備えられる。
図示の例では、ストライカ体1は、回動体Dとしての扉Daに備えられている。また、かかるストライカ体1は、ストライカベース10に出没可能に組み合わされると共に付勢によりこのストライカベース10から突き出されたものとなっている。ストライカベース10は、取り付け用板部10aと、この取り付け用板部10aの一面から前方に突き出されるアーム10bとを備えている。ストライカ体1は下端にフランジ11aを備え上端を閉塞させた筒状軸体11として構成されており、アーム10bの先端上部に形成された貫通穴10cから付勢によりフランジ11aより上方の箇所を突き出させるようにしてこのアーム10bに上下動可能に組み合わされている。(図10)アーム10bの内部にはアーム10bの先端下部にバネ一端を接しさせ、かつ、ストライカ体1の上端側の内部にバネ他端を接しさせた圧縮コイルバネ12が納められており、ストライカ体1はこのバネ12の付勢によってアーム10bの先端上部から上方に前記のように突き出されている。ストライカベース10はその取り付け用板部10aをもって扉Daにおける戸当たりHdに突き当てられる面側の上部に備えられる。扉Daを基準位置、つまり、閉じ位置に位置させたとき、アーム10bは後述するキャッチャー2の支持ベース3の下方に位置され、このアーム10bから突き出されているストライカ体1は支持ベース3内に入り込むようになっている。
キャッチャー2は、回動体D及び本体Hの他方の側に備えられると共に回動体Dを展開位置から基準位置に向けて回動操作したときに手前側から移動又は相対的に移動されてくるストライカ体1を捕捉するように構成される。かかるキャッチャー2は、待機位置でストライカ体1を捕捉して回り込み位置まで往動回動されて、回り込み位置で回動体Dを基準位置に位置づける。
この実施の形態にあっては、キャッチャー2は、支持ベース3に回動可能に支持されている。支持ベース3には、かかるキャッチャー2の付勢手段4と、かかるキャッチャー2の回り込み位置に向けた回動に制動力を作用させる制動手段6が配されている。
図示の例では、キャッチャー2は、支持ベース3を介して回動体Dとしての扉Daに対する本体Hとしての扉枠Haに備えられている。図示の例では、支持ベース3は、天面を扉枠Haの上枠部Hbへの取り付け部30とした細長いケース状をなすように構成されている。そして、支持ベース3は、その長さ方向を上枠部Hbの長さ方向に沿わせるようにして、扉枠Haの蝶番Hcの設けられた側に備えられている。キャッチャー2は、かかる支持ベース3の長さ方向中程の位置よりもその一端部3’側に偏った位置に配されており、このように配されるキャッチャー2と支持ベース3の他端部3”との間に前記付勢手段4と制動手段6が配されている。図中符号31で示すのは支持ベース3の天板34に連続した取り付け用耳部であり、符号32で示すのは支持ベース3の天板34における長さ方向に沿った一方縁部に亘ってこの一方縁部から下方に垂下される前板であり、符号33で示すのは支持ベース3の天板34における長さ方向に沿った他方縁部に亘ってこの他方縁部から下方に垂下される後板である。支持ベース3はその他端部3”を蝶番Hc側に向けるように配されている。支持ベース3はその前板32を扉Daの戸当たりHdに連続させるように扉枠Haに取り付けられている。かかる前板32は、キャッチャー2の前方には備えられておらず、扉Daを基準位置に向けて、つまり、この戸当たりHdに前方から突き当たる閉じ位置に向けて回動操作すると、この扉Daに備えられたストライカ体1が手前から移動されてきて支持ベース3に支持されているキャッチャー2に捕捉されるようになっている。かかる支持ベース3の下部は、前板32と後板33との間に亘る幅を備えると共に、ストライカ体1の入り込みを許容する割欠き部を備えた図示しないカバーによって塞がれるようになっている。
キャッチャー2は、前記支持ベース3に、待機位置と回り込み位置との間に亘る回動可能に備えられている。かかるキャッチャー2は、支持ベース3の天板34に上端を一体に接合させて下方に突き出す軸体35を中心として回動されるようになっている。キャッチャー2はキャッチャー2が回り込み位置にあるときにこの軸体35による回動組み付け位置20から支持ベース3の一端部3’側に向けて突き出す前腕部23aと、この前腕部23aとの間に後述する受容部21となる隙間を形成させるようにしてこの前腕部23aの後方にあってこの前腕部23aと略平行に突き出す後腕部22dとを備えており、待機位置においてはこの前腕部23aと後腕部22dとを支持ベース3の前板32の備えられていない箇所から前記回動組み付け位置20を通る仮想の前後方向の直線L1よりも両者の腕端22e、23bを支持ベース3の一端部3’側に近づけた状態で斜め前方に向けて突き出させるようになっている。(図2、図3)図示の例では、キャッチャー2が待機位置にあるとき、その前腕部23aの腕端23bと端末部23dとの間となる箇所が後方から当接される回り止め部36が支持ベース3に形成されている。
図示の例では、キャッチャー2が待機位置にあるとき、その受容部21の入り口(前腕部23aの腕端23bと後腕部22dの腕端22eとの間)が回動体Dとしての扉Daに備えられたストライカ体1の移動軌跡s上に位置されるようになっている。より具体的には、この待機位置において、前腕部23aの腕端23bはこの移動軌跡sよりも支持ベース3の他端部3”側に位置されて受容部21へのストライカ体1の入り込みを妨げず、後腕部22dの腕端22eはこの移動軌跡s上に位置されて所定の位置に回動体Dが回動されてきたときにこのストライカ体1に突き当てられるようになっている。(図1、図2)
そして、かかるキャッチャー2は、後述する付勢手段4によって、前記待機位置と回り込み位置との間の中間位置よりも待機位置側にあるときはこの待機位置側に向けた付勢力を作用され、かつ、待機位置と回り込み位置との間の中間位置よりも回り込み位置側にあるときはこの回り込み位置側に向けた付勢力を作用されるようになっている。
これにより、回動体Dを基準位置に向けて所定の位置まで回動操作させるまではキャッチャー2が待機位置にある状態は安定的に維持される。回動体Dを基準位置に向けて所定の位置まで回動操作させると、これによって手前側Fから移動されてくるストライカ体1を待機位置にあるキャッチャー2によって捕捉できると共に、この回動体Dの回動操作により中間位置を超えてキャッチャー2が回動されるとキャッチャー2は付勢により回り込み位置に向けて回動されこれによりストライカ体1を介して回動体Dを基準位置に引き込むことができる。回動体Dを展開位置に向けて再び回動操作させるまではキャッチャー2が回り込み位置にある状態は安定的に維持され、回動体Dは基準位置に位置づけられる。
この実施の形態にあっては、かかるキャッチャー2は、主パーツ22と副パーツ23とを両者の間に待機位置において前方からストライカ体1を受け入れる受容部21を形成させるように組み合わせてなる。図示の例では、前記後腕部22dをかかる主パーツ22に備えさせ、かつ、前記前腕部23aをかかる副パーツ23に備えさせている。それと共に、両パーツ22、23の突き合わせ部25、26をキャッチャー2の回動方向yにおいて間隔を開けて二箇所備えさせて、キャッチャー2が待機位置にあるとき前記付勢力により一方の突き合わせ部25が突き合わされて受容部21が広げられ、キャッチャー2が回り込み位置にあるとき前記付勢力により他方の突き合わせ部26が突き合わされて受容部21が狭められるようにしている。(図6、図7)
図示の例では、主パーツ22は、軸受け板部22aと、前記後腕部22dとを備えててなる。軸受け板部22aは、中央に軸穴22bを備えると共に、支持ベース3の天板34に向き合う側にこの軸穴22bに筒内空間を連通させて上方に突き出すスリーブ22cを有している。軸受け板部22aの上下方向の厚さは後腕部22dの上下方向の厚さよりも薄く、後腕部22dと軸受け板部22aとは、後腕部22dの下面と軸受け板部22aの下面とを同面に位置させるようにして一体に連接されている。後腕部22dは前記腕端22eを持ったストレート部22fと、このストレート部22fに続いて前記軸穴22bを巡る向きに湾曲された湾曲部22hとを備えており、軸受け板部22aは湾曲部22hの端末部22iからストレート部22fの長さ方向略中程の位置までに亘って後腕部22dに連接されている。
副パーツ23は、前腕部23aの前記腕端23bとこれと反対の端末部23dとの間に主パーツ22のスリーブ22cを軸としてこれを受け入れる軸穴23gを備えている。副パーツ23は上下方向の厚さを、主パーツ22の軸受け板部22aの上面と後腕部22dの上面との間に収まる寸法としている。そして副パーツ23は、前記軸穴23gに主パーツ22のスリーブ22cを入れ込ませてこのスリーブ22cを中心とした回動を可能とした状態で主パーツ22に組み合わされている。
かかる組み合わせ状態において、主パーツ22の湾曲部22hの端末部22iと副パーツ23の前腕部23aの端末部23dとはキャッチャー2の回動方向yにおいて向き合うようになっている。(図6)
また、副パーツ23は、その軸穴23gの後方側に、主パーツ22のストレート部22fにおける湾曲部22hとの連接側の基部22gに、キャッチャー2の回動方向yにおいて前方から向き合う面部23hを備えている。(図6)
そして、この実施の形態にあっては、キャッチャー2の回動方向yにおいて、主パーツ22の端末部22iと基部22gとの間の寸法xよりも、副パーツ23の端末部23dと面部23hとの間の寸法x’がやや大きくなるようにしてある。(図8)
この実施の形態にあっては、キャッチャー2が待機位置にあるときは、前記付勢力によって、副パーツ23の端末部23dが主パーツ22の端末部22iに前方から押し当てられて、これによりキャッチャー2が引き込み位置へ移動しないようにされると共に、副パーツ23の面部23hと主パーツ22の基部22gとの間に前記寸法xとx’との差分の間隔を開けさせてこれにより受容部21の入り口側を広げさせるようにしている。(図6)一方、キャッチャー2が引き込み位置にあるときは、前記付勢力によって、副パーツ23の面部23hが主パーツ22の基部22gに前方から押し当てられて、これによりキャッチャー2が待機位置へ移動しないようにされると共に、副パーツ23の端末部23dと主パーツ22の端末部22iとの間に前記寸法xとx’との差分の間隔を開けさせてこれにより受容部21の入り口側を狭めさせるようにしている。(図7)
図示の例では、扉Daが閉められると待機位置にあるキャッチャー2の主パーツ22の後腕部22dの腕端22eにストライカ体1が当接され、両端末部22i、23d同士の突き合わせによりキャッチャー2は図3における反時計回りの向きに往動回動される。キャッチャー2が中間位置を超える位置まで回動されると前記付勢力により副パーツ23の前腕部23aがストライカ体1に前方から押しつけられると共に、前記両端末部22i、23d間には前記寸法xとx’と差分の隙間が開きこれとは逆に前記基部22gと面部23hとが押しつけ合わされてストライカ体1を狭めた受容部21の奥側に保持させた状態でキャッチャー2は回り込み位置まで回動され扉Daは強制的に閉め切られる。閉めきられた扉Daを開き操作して、回り込み位置にあったキャッチャー2が復動回動されて中間位置を超えると、前記付勢力によってキャッチャー2は待機位置に強制的に復動回動され受容部21は広がりストライカ体1はリリースされ扉Daはフリーとなる。
すなわち、この実施の形態にあっては、かかる主パーツ22の端末部22iと副パーツ23の端末部23dとが前記一方の突き合わせ部25として機能し、かかる主パーツ22の基部22gと副パーツ23の面部23hとが前記他方の突き合わせ部26として機能するようになっている。(図6))
これにより、この実施の形態にあっては、回り込み位置にあるキャッチャー2の待機位置への復動回動に伴って副パーツ23を受容部21を広げる向きに移動させることができ、これにより、キャッチャー2の回り込み位置では受容部21の幅をストライカ体1をガタ少なく納める寸法に設定させながら、キャッチャー2の待機位置ではストライカ体1の移動軌跡sに若干のブレや誤差が生じた場合であっても受容部21内にストライカ体1を適切に入れ込ませることができる。この受容部21の調整は、キャッチャー2の回動に伴う前記突き合わせ部25、26の突き合わせによって実現されることから、キャッチャー2の回動を損なうことなくスムースになされ、また、構造の複雑化を生じさせることがない。
具体的には、かかるラッチ機構Rを扉Daに適用する場合にあっては、扉Daや扉枠Haに生じた経年変化などにより、ラッチ機構Rの設置後にストライカ体1の移動軌跡sに若干のブレや誤差が生じた場合であっても、キャッチャー2の受容部21の入り口37dを待機位置でやや広げさせることで、回動体Dとしての扉Daを基準位置に回動させることに伴ってこの受容部21にストライカ体1を入り込ませることができる。
また、この実施の形態にあっては、付勢手段4は、キャッチャー2の副パーツ23とこのキャッチャー2の支持ベース3との間に備えられており、キャッチャー2が中間位置にあるとき、この付勢部材に最も付勢力が蓄えられるようになっている。これによって、キャッチャー2が中間位置より待機位置側にあるときはかかる付勢力により受容部21を広げた状態で副パーツ23を介してキャッチャー2を全体として待機位置に位置づけさせ、また、キャッチャー2が中間位置より回り込み位置側にあるときはかかる付勢力により受容部21を狭めた状態で副パーツ23を介してキャッチャー2を全体として回り込み位置に位置づけさせるようになっている。
この実施の形態にあっては、ラッチ機構Rは、キャッチャー2の副パーツ23に一端側で枢支され、かつ、このキャッチャー2の支持ベース3に他端側で支持されたリンク部材5を有している。そして、付勢手段4は、このリンク部材5における副パーツ23との枢支部50と支持ベース3による支持部37bとの間の寸法を大きくさせる向きにリンク部材5を付勢するようになっている。それと共に、キャッチャー2が中間位置にあるとき、このキャッチャー2の回動軸となる前記軸体35と枢支部50と支持部37bとが同一の直線上に位置されて前記寸法が最も小さくなるようにしてある。(図4)これにより、この実施の形態にあっては、付勢手段4の付勢力をリンク部材5を介してキャッチャー2に作用させて、キャッチャー2を前記のように動作させている。
図示の例では、かかる付勢手段4を、圧縮コイルバネ40によって構成させている。また、図示の例では、支持ベース3におけるキャッチャー2と支持ベース3の他端部3”との間に、インナーパーツ37が組み込まれている。インナーパーツ37は、支持ベース3を前後に二分する仮想の左右方向の直線L2を挟んだ後方側を筒状をなす制動手段6の保持部37aとすると共に、この直線を挟んだ前方側にリンク部材5の支持部37bを備えている。(図2)
図示の例では、リンク部材5は棒状をなすと共に、その一端側を副パーツ23の端末部23d側にキャッチャー2の回動軸となる前記軸体35と平行をなす回動軸50aをもって枢支させている。リンク部材5の支持部37bはインナーパーツ37に形成されたこのリンク部材5の他端側を左右方向に移動可能に納める凹部37cの入り口37dに備えられた球面軸受け部材51aによって構成されている。球面軸受け部材51aは、半球状をなしその凸球面51b側を凹部37cの入り口37dに形成されたこれと相補的な形状をなす凹球面部37eにはめ込ませて凹部37cの入り口37dに揺動可能に支持されている。(図3、図4)球面軸受け部材51aの凸球面51bの中央とこの凸球面51bと反対の座面51cとの間にはリンク部材5の他端側を通して前記凹部37c内に導く貫通穴51dが形成されている。リンク部材5の一端側には膨出部52が形成されている。圧縮コイルバネ40は、球面軸受け部材51aの座面51cとこの膨出部52との間においてリンク部材5に巻回状に備えられている。そして、キャッチャー2が中間位置にあるとき、前記枢支部50と支持部37bとの間の間隔が最も小さくなってリンク部材5の他端側の前記凹部37cへの入り込み寸法が最も大きくなると共に、圧縮コイルバネ40が最も弾性変形されるようになっている。
また、この実施の形態にあっては、ラッチ機構Rは、キャッチャー2の回り込み位置に向けた回動に制動力を付与する制動手段6を備えている。これによって、この実施の形態にあっては、キャッチャー2を介して回動体Dの基準位置に向けた回動に制動力を付与して回動体Dを回動速度を基準位置に至る直前において低下させて、例えばこの回動体Dとしての扉Daをゆっくりと閉まりきらせるようにしている。
この実施の形態にあっては、かかる制動手段6は可動部60を備えると共にこの可動部60の動きに制動力を作用させるように構成されている。そして、キャッチャー2とこの制動手段6とがキャッチャー2の回り込み位置に向けた回動時に制動手段6の可動部60を動作させる連係部材7により連係されている。
図示の例では、かかる制動手段6は、シリンダー61と図示しないピストンとから構成され、このピストンのシリンダー61の奥への移動又は相対的な移動に制動力を作用させるピストンダンパーとして構成されている。かかる制動力は、典型的には、シリンダー61内にシリコンオイルなどの粘性流体を封入し、ピストンのシリンダー61の奥への移動時にはピストン側に形成させたオリフィスを通じて粘性流体がその移動後方側に移動されるようにすることで発生させることができる。図示の例では、前記インナーパーツ37の保持部37aにピストンダンパーがそのピストンに接続されたピストンロッド62を支持ベース3の一端部3’側に突き出させるようにして納められており、ピストンダンパーのシリンダー61側が支持ベース3に固定されている。すなわち、図示の例ではピストンが前記可動部60として機能するようになっている。ピストンダンパー内には図示しないコイルバネが納められており、ピストンロッド62を介したピストンの押し込み力が取り去れると、このコイルバネの作用によりピストンは移動前の位置に復帰されるようになっている。
連係部材7は、インナーパーツ37の保持部37a内に、ピストンロッド62より支持ベース3の一端部3’側にあって左右方向にスライド移動可能に納められたスライダ70と、このスライダ70に一端を枢支させると共に、主パーツ22に他端を枢支された連係ロッド71とから構成されている。かかる連係ロッド71の他端は、主パーツ22の湾曲部22hの外側であってストレート部22fとの連接側において、かかる主パーツ22に枢支されている。そして、キャッチャー2が待機位置にあるとき、スライダ70が最も支持ベース3の一端部3’側に移動され、ピストンロッド62が最もシリンダー61内から突き出されるようになっている。キャッチャー2が待機位置から回り込み位置に向けて往動回動されると、連係ロッド71を介してスライダ70は支持ベース3の他端部3”側に移動されピストンロッド62が押し込まれることから、キャッチャー2の回動に制動力が作用される。回り込み位置にあるキャッチャー2が基準位置に復動回動されるとスライダ70は支持ベース3の一端部3’側に移動され、図示しない前記コイルバネの作用によりピストンロッド62は押し込み前の位置に復帰される。
また、この実施の形態にあっては、キャッチャー2は、前記受容部21の前方に、ストライカ体1を捕捉しない状態で回り込み位置に回動されたキャッチャー2に、回動体Dの基準位置に向けた回動操作により、ストライカ体1を掛合可能とする掛合手段24を備えている。
これにより、この実施の形態にあっては、キャッチャー2がストライカ体1を捕捉しない状態で予期せず回り込み位置に回動されたときに、回動体Dを基準位置に向けて回動操作してストライカ体1をキャッチャー2の掛合手段24に掛合させた後に、この回動体Dを展開位置に回動操作することで、かかるキャッチャー2を待機位置に位置づけさせ直すことができる。特に、掛合手段24は、受容部21の前方に設けられていることから、かかるキャッチャー2の待機位置への復帰操作にあたり、回動体Dを基準位置まで回動させきる必要がなく、本体H及び回動体Dの双方又はいずれか一方に生じた経年変化などにより、ラッチ機構Rの設置後に回動体Dを基準位置まで完全に回動できなくなるなどした場合であっても、ストライカ体1を捕捉しない状態で予期せず回り込み位置に回動されたキャッチャー2の待機位置への復帰をなさしめることができる。
この実施の形態にあっては、かかる掛合手段24は、キャッチャー2を構成する副パーツ23に設けられている。また、かかる掛合手段24は、キャッチャー2を構成するかかる副パーツ23に設けられた凹状部24aとして構成されている。また、この実施の形態にあっては、かかる副パーツ23には、かかる凹状部24aにストライカ体1を掛合させた状態から回動体Dを展開位置に向けて回動操作したときに待機位置に向けて回動されるキャッチャー2のこの凹状部24aからストライカ体1を抜け出させる誘導部24cがこの凹状部24aに連続して設けられている。
図示の例では、かかる凹状部24aは、副パーツ23の下部であって、その前腕部23aの腕端23bから軸穴23g側に向けて形成された溝状をなすように構成されている。かかる凹状部24aは、前腕部23aの腕端23bで外方に開放されている。そして、キャッチャー2がストライカ体1を捕捉しない状態で予期せず回り込み位置に回動された状態から回動体Dを基準位置に向けて回動させると、ストライカ体1が前腕部23aの前縁部23eに突き当たって前記付勢に抗してストライカベース10内に引き込んでこの前縁部23eと凹状部24aとの間を乗り越えると共に、この凹状部24aに掛合可能な位置でこの付勢により再び突出してこの凹状部24aにおける軸穴23g側の端部24bに入り込み掛合されるようになっている。(図11)図示の例では、かかるストライカ体1の乗り越えを容易にする傾斜案内面23fが副パーツ23の前腕部23aに形成されている。そして、この掛合状態から、回動体Dを展開位置に向けて回動させると、キャッチャー2を待機位置に向けて回動させると共に、待機位置に至ったキャッチャー2の副パーツ23の腕端23bから凹状部24aに入り込んでいたストライカ体1が抜け出してこの後は回動体Dがフリーになるようになっている。(図12)すなわち、この実施の形態にあっては、かかる凹状部24aによって前記誘導部24cが形成されている。図示の例とは別に、凹状部24aを穴状に構成すると共に、かかる誘導部24cをこのように構成させた凹状部と前腕部23aの腕端23bとの間に亘り、かつ、この腕端23bに向かう連れて次第に下方に突き出す傾斜面として構成させるようにしても良い。
また、図示の例とは別に、凹状部24aにおけるキャッチャー2の前側に位置される壁を、キャッチャーベース、図示の例では副パーツ23に出没可能に組み合わされると共に付勢によりこの副パーツ23から突き出されており、この付勢に抗した引き込みにより凹状部24aへのストライカ体1の入り込みを許容する突部によって構成させておいても良い。具体的には、副パーツ23の下部であってその前腕部23aの前縁部23eと凹状部24aとの間にこのような突部を設け、この突部によって凹状部24aを構成させるようにする。このようにした場合、ストライカ体1を前記のように付勢に抗した引き込み可能に構成する必要がない。
ラッチ機構Rの使用状態を示した底面構成図 図1の要部拡大構成図 ラッチ機構Rの使用状態を示した要部底面構成図(キャッチャー2待機位置) ラッチ機構Rの使用状態を示した要部底面構成図(キャッチャー2中間位置) ラッチ機構Rの使用状態を示した要部底面構成図(キャッチャー2回り込み位置) キャッチャー2の一部破断底面構成図 キャッチャー2の一部破断底面構成図 キャッチャー2の斜視構成図 ストライカ体1及びストライカベース10の側面図 図9におけるA−A線断面図 ラッチ機構Rの要部斜視構成図 ラッチ機構Rの要部斜視構成図
符号の説明
H 本体
D 回動体
R ラッチ機構
F 手前側
y 回動方向
1 ストライカ体
2 キャッチャー
21 受容部
22 主パーツ
23 副パーツ
25、26 突き合わせ部

Claims (6)

  1. 回動体及びこの回動体が回動可能に組み合わされる本体のいずれか一方の側に備えられるストライカ体と、これらの他方の側に備えられると共に回動体を展開位置から基準位置に向けて回動操作したときに手前側から移動又は相対的に移動されてくるストライカ体を捕捉するキャッチャーとを備え、待機位置でストライカ体を捕捉して回り込み位置まで往動回動されるキャッチャーによって回動体を基準位置に位置づけるようにしたラッチ機構であって、
    キャッチャーが待機位置と回り込み位置との間の中間位置よりも待機位置側にあるときはこの待機位置側に向けた付勢力をキャッチャーに作用させ、かつ、キャッチャーが待機位置と回り込み位置との間の中間位置よりも回り込み位置側にあるときはこの回り込み位置側に向けた付勢力をキャッチャーに作用させる付勢手段を備えており、
    キャッチャーは、主パーツと副パーツとを両者の間に待機位置において前方からストライカ体を受け入れる受容部を形成させるように組み合わせてなると共に、両パーツの突き合わせ部をキャッチャーの回動方向において間隔を開けて二箇所備え、キャッチャーが待機位置側にあるとき前記付勢力により一方の突き合わせ部が突き合わされて受容部が広げられ、キャッチャーが回り込み位置側にあるとき前記付勢力により他方の突き合わせ部が突き合わされて受容部が狭められるようになっていることを特徴とするラッチ機構。
  2. 付勢手段は、キャッチャーの副パーツとこのキャッチャーの支持ベースとの間に備えられており、
    キャッチャーが中間位置にあるとき、この付勢部材に最も付勢力が蓄えられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のラッチ機構。
  3. キャッチャーの副パーツに一端側で枢支され、かつ、このキャッチャーの支持ベースに他端側で支持されたリンク部材を有しており、
    付勢手段は、このリンク部材における副パーツとの枢支部と支持ベースにおける前記支持をなす支持部との間の寸法を大きくさせる向きにリンク部材を付勢するようになっており、
    キャッチャーが中間位置にあるとき、このキャッチャーの回動軸と枢支部と支持部とが同一の直線上に位置されて前記寸法が最も小さくなるようにしてあることを特徴とする請求項1に記載のラッチ機構。
  4. 付勢手段は、コイルバネであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のラッチ機構。
  5. キャッチャーの回り込み位置に向けた回動に制動力を付与する制動手段を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のラッチ機構。
  6. 制動手段は可動部を備えると共にこの可動部の動きに制動力を作用させるように構成されており、
    キャッチャーとこの制動手段とがキャッチャーの回り込み位置に向けた回動時に制動手段の可動部を動作させる連係部材により連係されていることを特徴とする請求項5に記載のラッチ機構。
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