JP2013231278A - 可動体のアシスト機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】アシスト機構において可動体の運動エネルギーが作用される箇所の剛性を、その構造の複雑化を招くことなく、効果的に向上できるようにする。
【解決手段】受け部材1は、第一位置と第二位置との間に亘る一定角度の回動可能に備えられ、かつ、前記第一位置において捕捉部10による被受け部材7の捕捉又は捕捉された被受け部材7の解放をなし、この捕捉状態からの第二位置への回動により可動体のアシストをなすようになっている。この受け部材1を、金属製のベース体2に軸基部を固着させた金属製の軸体21によって軸支させてなる。
【選択図】図5

Description

この発明は、基準位置からの展開可能に本体に往復動可能に組み合わされた可動体が、展開位置からこの基準位置に向けて所定位置まで往動操作されたときに作動して、この可動体の基準位置への往動をアシスト、つまり補助する機構に関する。
扉の閉止をアシストする機構として、閉じ込み操作により所定位置に扉が至ったときに扉側に設けられたストライカを捕捉してそこから付勢手段の付勢により強制的に回動するキャッチャーを有し、このキャッチャーによって扉を閉じ位置まで引き込むようにしたものがある。(特許文献1参照)かかるキャッチャーの強制的な回動は、このキャッチャーに近接する向きに付勢されたスライダの当接部をキャッチャーの被当接部に押し当てることによりなされている。
特開2010−95979号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のアシスト機構において可動体の運動エネルギーが作用される箇所の剛性を、その構造の複雑化を招くことなく、効果的に向上できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、可動体のアシスト機構を、本体に基準位置と展開位置とに亘る往復動可能に組み合わされた可動体及びこの本体のいずれか一方に備えられる被受け部材と、これらの他方に備えられて可動体を基準位置に向けて往動操作したときに所定位置においてこの被受け部材を捕捉して可動体のこの往動をアシストする受け部材とを備えてなるアシスト機構であって、
受け部材は、第一位置と第二位置との間に亘る一定角度の回動可能に備えられ、かつ、前記第一位置において捕捉部による被受け部材の捕捉又は捕捉された被受け部材の解放をなし、この捕捉状態からの第二位置への回動により前記アシストをなすようになっていると共に、
この受け部材を、金属製のベース体に軸基部を固着させた金属製の軸体によって軸支させてなるものとした。
かかる構成によれば、ベース体における受け部材を介してこの運動エネルギーが直接的に作用される部分の剛性を効果的に高めることができる。
前記受け部材の側方に、連係手段によりこの受け部材の回動に連動して移動するスライダと、このスライダを介して前記受け部材の第二位置に向けた回動に付勢力を作用させる付勢手段とを備えさせると共に、
ベース体を、軸体の備えられた底板部と、前記スライダを間に挟んでこのスライダの前記移動をガイドする一対の側板部とを備えた、チャンネル状をなすように構成させておくこともある。
このようにした場合、ベース体における前記スライダを介して前記運動エネルギーが間接的に作用される部分の剛性も効果的に高めることができる。
この場合さらに、前記ベース体が、前記底板部との間に受け部材の一部を納めるようにこのベース体の一対の側板部間に架設される金属製のカバー体を備えるようにしておくこともある。このようにした場合、ベース体における前記運動エネルギーを受ける部分は角筒状とされ、その剛性を一層高めることができる。
また、前記カバー体の内面に受け部材の摺接部を形成させておくこともある。このようにした場合、可動体を前記軸体とカバー体の摺接部の二カ所で支持してその回動はブレなくなされる。
前記ベース体の側板部にスライダの移動方向に沿ったスリットを設けると共に、このスリットとこの側板部の先端との間をベース体の内方に突出させてスライダに対するレール部とさせるようにしておけば、ベース体の側板部によってスライダをガタつきなく案内することができる。
この発明によれば、この種のアシスト機構において可動体の運動エネルギーが作用される箇所の剛性を、その構造の複雑化を招くことなく、効果的に向上させることができる。
図1は実施の形態にかかるアシスト機構の使用状態を斜め下方から見て示した斜視構成図である。 図2は実施の形態にかかるアシスト機構の使用状態を斜め上方から見て示した斜視構成図である。 図3は実施の形態にかかるアシスト機構を構成する受け部材を含んでなるユニットを示した底面図である。 図4は図3のユニットをそれを構成するカバー体を取り外した状態で示した底面図である。 図5は図3のユニットをそれを構成するカバー体を取り外した状態で示した斜視図である。 図6は受け部材が第一位置にある状態の底面構成図である。 図7は受け部材が第一位置より第二位置に向けてやや回動した位置にあって被受け部材を捕捉している状態を示した底面構成図である。 図8は受け部材が第二位置にあり、扉が閉じ位置にある状態の底面構成図であり、扉の記載を一部省略すると共に、被受け部材の輪郭を二点鎖線で示している。 図9は受け部材の分解斜視図である。 図10は受け部材を構成する上部パーツの斜視図である。 図11は図3のユニットに含まれるスライダの斜視図である。 図12は図3のユニットに含まれる追加スライダの斜視図である。 図13は図3のユニットを構成するベース体の斜視図である。 図14は図3のユニットを構成するカバー体の斜視図である。 図15は図3のユニットを構成するカバー体の斜視図であり、図14と異なる向きからかかるカバー体を見て示している。 図16は図3のユニットを納め取り付けるための彫り込みを備えた戸枠と、これに支持される扉の底面構成図である。 図17は図16の彫り込みに図3のユニットを納めた状態を示した底面構成図である。 図18は図17の状態から彫り込みを化粧カバーで塞いだ状態を示した底面構成図である。 図19は図18の化粧カバーの斜視図である。
以下、図1〜図19に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるアシスト機構は、基準位置からの展開可能に本体に往復動可能に組み合わされた可動体が、展開位置からこの基準位置に向けて所定位置まで往動操作されたときに作動して、この可動体の基準位置への往動をアシスト、つまり補助するように機能するものである。
かかるアシスト機構は、典型的には、住宅の扉や自動車のドア、各種の機器や什器の扉や蓋など、各種の可動体の前記往動のアシストに利用することができる。具体的には、かかるアシスト機構は、こうした扉などが展開位置、典型的には開き位置から、基準位置、典型的には閉じ位置に向けて、所定位置まで往動回動されたときに作動して、こうした扉などを基準位置に引き込み位置づけさせるように機能する。
かかるアシスト機構は、受け部材1と被受け部材7とを備えてなる。被受け部材7は、前記本体及び可動体のいずれか一方に備えられ、受け部材1はこれらの他方に備えられる。そして、かかる受け部材1は可動体を基準位置に向けて往動操作したときに所定位置においてこの被受け部材7を捕捉して可動体のこの往動をアシストする。
図示の例では、可動体としての扉Dに被受け部材7を備えさせると共に、本体としての戸枠Fに受け部材1を備えさせた例を示している。
被受け部材7は、扉DのヒンジDa側において、扉Dの上端面Dbにおいて上方に開放された彫り込みDcに、被受け部材7の上面をこの扉Dの上端面Dbと略面一とするようにして納められている。図示の例では、被受け部材7は、扉Dを基準位置(図示の例では閉じ位置)に向けて往動操作したときに所定位置において受け部材1の一部をフック内側に入り込ませるフック状部70を有している。図示の例では、前記彫り込みDcに納められて固定される盤状体71の上面部に溝状の凹所72を刻設させることで、かかるフック状部70が形成されている。かかる凹所72は、扉DのヒンジDa側に溝奥端73aを位置させて扉Dの左右方向に延びる直線溝部73と、この直線溝部73に連通すると共に扉Dを閉じ位置に向けて回動させるときに前方に位置される扉Dの一面Dd側において外方に開放された導入溝部74とを有している。直線溝部73と導入溝部74の連通箇所にフック端を扉Dの自由端側Deに向けたフック状部70が形成されている。導入溝部74は直線溝部73における前記フック状部70に対向する側の溝壁73bに連続する溝壁74aをその導入開口に向かうに連れて扉Dの自由端側Deに近づく向きに傾斜させた案内面74bとしている。また、扉Dの前記一面Dd側には導入溝部74の前記導入開口に連通した切り欠きDfが形成されている。受け部材1の後述する捕捉部10は軸線を上下に沿わせると共に、その下端10aを扉Dの上端面Dbより下方で被受け部材7の導入溝部74及び直線溝部73の溝底よりも上方に位置させた軸状をなすように構成されており、扉Dを閉じ位置に向けて往動回動させると所定位置において後述の第一位置にある受け部材1の捕捉部10が被受け部材7の前記導入溝部74内に入り込む。入り込んだ捕捉部10は前記案内面74bに当接し、この案内面74bの傾斜により受け部材1は第二位置に向けた正転回動を開始し、この回動により捕捉部10は直線溝部73に入り込む。(図6から図7)これにより受け部材1による被受け部材7の捕捉がなされる。この捕捉状態からの後述のスライダ3を介した付勢手段4の付勢により受け部材1は垂直軸20を中心に水平方向に第二位置まで回動され、この回動により扉Dは閉じ位置まで引き込まれる。(図8)閉じ位置にある扉Dを開き位置に向けて復動操作すると、被受け部材7を捕捉している受け部材1は第一位置まで逆転回動され第一位置に至ると前記直線溝部73から捕捉部10を抜け出させる。これにより受け部材1から被受け部材7は解放される。
この実施の形態にあっては、かかる被受け部材7のフック状部70のフック端の外側に、被受け部材7を捕捉せずに受け部材1が第二位置に回動してしまった状態(誤動作状態)から扉Dを往動操作したときに基準位置において前記捕捉部10の納まる凹所75が形成されている。図示の例では、フック状部70におけるフック端は、被受け部材7を構成する前記盤状体71の外縁71aより内方に位置されるように構成されており、これによりこの外縁71aとフック端との間に前記凹所75が形成されている。これにより、この実施の形態にあっては、前記誤動作状態のときに可動体としての扉Dを基準位置としての閉じ位置まで往動回動させても受け部材1及び被受け部材7に破損が生じないようになっている。
一方、受け部材1は、戸枠Fの上部Fbにおける扉DのヒンジDa側において、戸当たり部Fbの手前に形成された下面開放の彫り込みFc内に、垂直軸20を中心に水平方向に回動可能に備えられている。かかる彫り込みFcは、左右方向に長い長方形状の窪みとなっている。
この実施の形態にあっては、受け部材1は、金属製のベース体2に軸基部を固着させた、前記垂直軸20としての金属製の軸体21によって軸支されている。
かかるベース体2は、前記彫り込みFcの長さ(戸枠Fの左右方向xの寸法)よりもやや小さい長さと、かかる彫り込みFcの幅と略等しい幅とを備えた、略長方形の底板部22と、前後一対の側板部23、23とを備えた、下面開放のチャンネル状をなすように構成されている。(図13)そして、かかるベース体2は前記彫り込みFcの天面Fdにネジ止めされるようになっている。かかるネジ止めのためのネジJの通し部22aが、ベース体2の底板部22の左右両端にそれぞれ、前後二カ所に設けられている。かかるネジJの通し部22aはそれぞれ戸枠Fの左右方向xに長い長孔状をなしている。
前記軸体21はその上端に図示しない頭部を有している。前記ベース体2の底板部22は、その左右方向中程の位置に、軸体21の頭部は通さない大きさの貫通孔22bを有している。図示の例では、この貫通孔22bに軸体21をベース体2の外面に軸体21の頭部が引っかかる位置まで軸体21を挿通した後、この軸体21の頭部側をカシメによりベース体2に固着させるようにしている。
かかるベース体2内には、受け部材1の後述のアーム部13b以外の箇所、スライダ3とその付勢手段4、および、追加スライダ5とその制動手段6が納められている。受け部材1はベース体2の中央に配され、この受け部材1とベース体2における扉DのヒンジDa側に位置される端部24との間にスライダ3が配され、この受け部材1とベース体2における扉Dの自由端側Deに位置される端部25との間に追加スライダ5が配されている。
また、この実施の形態にあっては、ベース体2の底板部22との間に受け部材1を納めるようにこのベース体2の前後の側板部23’、23”間に金属製のカバー体26が架設されるようになっている。図示の例では、かかるカバー体26は、前後にそれぞれ立ち上がり部26aを備えた上面開放のチャンネル状を呈している。そして、ベース体2の側板部23の下端とカバー体26の下面26bとを同面とするように、カバー体26の立ち上がり26a部を対応するベース体2の側板部23にネジ止めすることで、ベース体2の左右方向中程の位置がかかるカバー体26によって覆われるようになっている。
このようにカバー体26と組み合わされたベース体2は、カバー体26の下面26bを戸枠Fの上部Fbの下面から突き出させないようにして、前記彫り込みDcに納められるようになっている。前記受け部材1の捕捉部10はその下端10aを前記カバー体26の下面26bより下方に位置させている。前記ベース体2内に受け部材1などを納めて構成されるユニットは、その長さ方向にスライダ3及び追加スライダ5を移動させ、また、この長さ方向に沿う向きに前記付勢手段4となる圧縮コイルバネ4’の中心軸及び前記制動手段6となるピストンダンパー60の中心軸を配させるレイアウトとなっていることから、戸枠Fの上部Fbに支障なく備え付けることが可能となっている。
受け部材1は、第一位置と第二位置との間に亘る一定角度の回動可能に備えられると共に、この回動中心を巡る向きにおいてそれぞれ互いに距離を開けて、被受け部材7の捕捉部10と、制御ピン11と、連係ピン12とを有しており、前記第一位置において捕捉部10による被受け部材7の捕捉又は捕捉された被受け部材7の解放がなされ、この捕捉状態からの第二位置への回動により前記アシストをなすようになっている。
かかる受け部材1は、ベース体2の底板部22に固定された前記垂直軸20を中心に水平方向に回動するようになっている。捕捉部10、制御ピン11及び連係ピン12はいずれも軸状をなし、その軸線を上下方向に沿わせている。垂直軸20からの距離は、捕捉部10が最も大きく、制御ピン11と垂直軸20との間の距離は連係ピン12と垂直軸20との間の距離と略等しくなっている。
捕捉部10は、前記第一位置においてベース体2における前記扉Dの一面Ddに向き合う前側の側板部23’よりも前方に位置し、(図1、図6)前記第二位置においてベース体2の下方に位置するようになっている。(図8)
制御ピン11及び連係ピン12は、いずれもベース体2の底板部22側に突き出すように設けられていると共に、常時ベース体2内に位置されるようになっている。制御ピン11は扉DのヒンジDa側に位置され、これよりも連係ピン12は常に扉Dの自由端側Deに位置されるようになっている。
図示の例では、受け部材1は、図10において符号13で示される下部パーツと、符号14で示される上部パーツとを組み合わせて構成されている。下部パーツ13は扇状部13aとこの扇状部13aの要位置から水平方向に突き出すアーム部13bとを有しており、アーム部13bの先端に捕捉部10が形成されている。上部パーツ14は下面に下部パーツ13の扇状部13aが添装される扇状を呈すると共に、その要位置にボス部14aを有し、このボス部14a内を上方から垂直軸20の通される軸穴14bとし、また、上面に前記制御ピン11及び連係ピン12を突き出し状に備えている。下部パーツ13のアーム部13bの基部には前記軸穴14bに通された垂直軸20の下端側にネジ止めされるネジの通し穴13cが形成されていると共に、その扇状部13aとアーム部13bとの間には前記ボス部14aの突きだし寸法分の段差13dが形成されている。
スライダ3は、受け部材1に対し近接離隔する向きのスライド移動可能にベース体2内に備えられている。それと共に、かかるスライダ3には制御ピン11に対する案内溝30が形成されている。また、かかるスライダ3は、付勢手段4により、受け部材1に近接する向きに付勢されるようになっている。
図示の例では、スライダ3は、ベース体2における前記扉Dの一面Ddに向き合う側に形成された前側の側板部23’と、これに対向する後側の側板部23”との間に隙間少なく納まる幅を備えた盤状をなす主体部31を有し、両側板部23’、23”に案内されてベース体2の長さ方向、つまり、戸枠Fの左右方向xにスライド移動するようになっている。かかる主体部31におけるベース体2の中央側に向けられた側部には、受け部材1の上部パーツ14の上面とベース体2の底板部22との間に納まる厚さの耳部32が形成されている。前記案内溝30はこの耳部32を上下に貫通するように形成されており、制御ピン11を下方からこの案内溝30に入り込ませて受け部材1とスライダ3との組み合わせがなされている。また、かかる主体部31におけるベース体2における扉DのヒンジDa側に位置される端部24側に向けられた側部には、ベース体2の長さ方向に沿って突き出すロッド33の一端が一体に連接されている。ベース体2における扉DのヒンジDa側に位置される端部24側には図中符号27で示されるエンドパーツが固定されると共に、このエンドパーツ27に形成された貫通孔27aに前記ロッド33が挿通されるようになっている。かかるロッド33には主体部31とエンドパーツ27との間において圧縮コイルバネ4’が巻装されており、この圧縮コイルバネ4’によってスライダ3は受け部材1に近接する向きに付勢されるようになっている。すなわち、図示の例では、かかる圧縮コイルバネ4’が前記付勢手段4として機能するようになっている。
スライダ3に前記のように形成された案内溝30は、前記付勢の付勢先側を屈曲又は湾曲外側とするコーナー部30aを持つように形成されている。そして、受け部材1が第一位置にあるときに、制御ピン11は案内溝30のコーナー部30aを挟んだ一方側、図示の例では案内溝30の前端30b側にあって、受け部材1の第二位置に向けた回動が前記付勢に抗してなされるようになっている。
図示の例では、案内溝30は前記垂直軸20を中心とした仮想の円の円弧に沿うようには形成されていない。案内溝30の前端30bは後端30cよりもベース体2における扉DのヒンジDa側に位置される端部24側、つまり、前記付勢の付勢後方側に位置している。案内溝30の前後方向略中程の位置に前記コーナー部30aが形成されている。
スライダ3は受け部材1に近接する向きに付勢されるが、受け部材1が第一位置にあるときは制御ピン11は案内溝30の前端30b側に位置されることから、受け部材1の第二位置に向けた回動は前記付勢に抗するものとなり、したがって、受け部材1が第一位置にある状態は安定的に維持される。扉Dの往動により受け部材1が被受け部材7を捕捉して第二位置に向けて回動されると制御ピン11が案内溝30のコーナー部30aを乗り越えるまではスライダ3は前記付勢に抗する向きに移動される。制御ピン11が案内溝30のコーナー部30aを乗り越えると制御ピン11はこのコーナー部30aよりも前記付勢の付勢後方側に入り込むことから、スライダ3は前記付勢の付勢先に移動され受け部材1の第二位置に向けた回動はこの付勢により助成される。これにより、受け部材1を通じて扉Dの基準位置への往動がアシストされる。
この実施の形態にあっては、案内溝30の後端30c側は、受け部材1の所定の回動位置から第二位置までの間で、スライダ3を介した付勢手段4の付勢による受け部材1の回動の速度を変化させる溝部分30dを備えている。図示の例では、前記案内溝30の後端30c側はコーナー部30aよりもやや前記付勢先側に位置するようになっている。したがって、制御ピン11が案内溝30の後端30c側に至るとこの制御ピン11によってスライダ3は再び前記付勢に抗する向きにやや押し込まれ、受け部材1の第二位置に向けた回動の前記付勢による助成が減じるようになっている。これにより、この実施の形態にあっては、扉Dが基準位置に達する直前において、扉Dに対する前記アシストを弱めて、例えば、かかる扉Dとしての扉Dが大きな音を発して閉まることがないようになっている。
追加スライダ5は、受け部材1に対し近接離隔する向きのスライド移動可能にベース体2内に備えられている。それと共に、かかる追加スライダ5には連係ピン12に対する連係溝50が形成されている。そして、この連係ピン12と連係溝50とにより、追加スライダ5は受け部材1の第二位置に向けた回動により受け部材1から離れる向きに移動されると共に、制動手段6によりこの移動に抵抗を付与されるようになっている。
図示の例では、追加スライダ5は、ベース体2における前記前側の側板部23’と後側の側板部23”との間に隙間少なく納まる幅を備えた盤状をなす主体部51を有し、両側板部23’、23”に案内されて戸枠Fの左右方向xにスライド移動するようになっている。かかる主体部51におけるベース体2の中央側に向けられた側部には、受け部材1の上部パーツ14の上面とベース体2の底板部22との間に納まる厚さの耳部52が形成されている。前記連係溝50はこの耳部52を上下に貫通するように形成されており、連係ピン12を下方からこの連係溝50に入り込ませて受け部材1と追加スライダ5との組み合わせがなされている。
また、かかる主体部51には、シリンダ61と図示しないピストンとこのピストンに接続されたピストンロッド62とを備えてなるいわゆるピストンダンパー60が組み合わされている。かかるピストンダンパー60は、戸枠Fの左右方向xにピストンを移動させるようになっていると共に、シリンダ61の内奥に向けたピストンの移動に抵抗力を作用させるようになっている。図示の例では、かかるピストンダンパー60のシリンダ61を納め入れて保持する保持空間が追加スライダ5の主体部51に形成されている。この保持空間はベース体2における扉Dの自由端側Deに位置される端部25側に向けられた主体部51の側部において開放されており、そこからかかる端部21に向けてピストンロッド62が突き出されている。ベース体2における扉Dの自由端側Deに位置される端部25側には図中符号28で示されるエンドパーツが固定されると共に、このエンドパーツ28にピストンロッド62の突きだし端が固定されるようになっている。追加スライダ5が受け部材1から離れる向きに移動されるとピストンロッド62を介してピストンがシリンダ61内に押し込まれこの追加スライダ5の移動にピストンダンパー60の抵抗力が作用される。すなわち、図示の例では、かかるピストンダンパー60が前記制動手段6として機能するようになっている。
追加スライダ5に前記のように形成された連係溝50も、前記垂直軸20を中心とした仮想の円の円弧に沿うようには形成されていない。また、連係溝50は前記スライダ3の側を屈曲外側とするように屈曲されている。
受け部材1が第一位置にあるとき、連係ピン12は連係溝50の後端50bに位置するようになっている。(図4、図6)受け部材1が第二位置に向けて回動されると連係ピン12に押されて追加スライダ5は受け部材1から離れる向きに移動される。これにより、受け部材1の第二位置に向けた回動、つまり、この受け部材1に往動をアシストされた扉Dのこの往動にかかる制動手段6の制動力を作用させるようになっている。
前記連係溝50に、受け部材1の所定の回動位置から第二位置までの間で、追加スライダ5を介した制動手段6による受け部材1の回動への抵抗の付与を変化又は解除させる溝部分50cを備えさせることもできる。図示の例では、連係溝50の前記屈曲箇所50dと前端50aとの間はこの前端50aに近づくに連れてベース体2における扉Dの自由端側Deに位置される端部25に近づくようにベース体2の長さ方向に対して交叉する向きに延びている。受け部材1が第二位置に至る直前において連係ピン12がこの連係溝50の屈曲箇所50dと前端50aとの間に入り込むようにしておけば、このときに追加スライダ5を受け部材1から離れる向きに移動させないか、あるいは、その移動量を減じさせることができる。したがって、このようにすれば、扉Dが基準位置に達する直前において、扉Dに対する前記制動力を零あるいは減少させて、例えば、かかる可動体としての扉Dに備えられる図示しないドアラッチを構成するラッチボルトを戸枠F側に備えられるこのラッチボルトの受け部に係合させるために必要な速度で往動されるようにするようにできる。
基準位置にある扉Dを展開位置に復動させると、被受け部材7を捕捉して第二位置にある受け部材1は第一位置に向けて回動され、この回動により移動される制御ピン11によりスライダ3は受け部材1から離れる向きに一旦移動された後にこの制御ピン11が案内溝30のコーナー部30aより前端30b側に入り込んだ位置で前記付勢により受け部材1に近接する向きに移動し、受け部材1が第一位置にある状態が再び維持される。また、かかる受け部材1の回動により移動される連係ピン12により追加スライダ5は受け部材1に近接する向きに移動されシリンダ61内からピストンロッド62は押し込み前の位置まで引き出される。
この実施の形態にかかるアシスト機構は、前記受け部材1とスライダ3とは、前記制御ピン11を案内溝30に納めるだけで適切に組み合わせることができ、組立が容易であり、その部品点数も最小のものにすることができる。また、案内溝30の形状を変更することで、受け部材1の各位置での回動速度を必要に応じて容易に変更することができる。
また、この実施の形態にかかるアシスト機構にあっては、受け部材1は金属製のベース体2に軸基部を固着させた金属製の軸体21よりなる垂直軸20によって軸支されることから、ベース体2における受け部材1を介してこの運動エネルギーが直接的に作用される部分の剛性が効果的に高められている。これにより、可動体としての扉が40〜50kgと比較的重く、したがって扉Dが基準位置に往動するときの運動エネルギーが比較的大きい場合であっても、ベース体2における前記運動エネルギーが直接的に作用される部分に変形などを生じさせることがない。
また、この実施の形態にかかるアシスト機構にあっては、前記スライダ3及び追加スライダ5は、チャンネル状をなすベース体2の一対の側板部23、23間に挟まれた状態でこの一対の側板部23、23に案内されてスライド移動されるようになっていることから、ベース体2における前記スライダ3及び追加スライダ5を介して前記運動エネルギーが間接的に作用される部分の剛性も効果的に高められている。
特に、この実施の形態にかかるアシスト機構にあっては、前記ベース体2の底板部22との間に受け部材1を納めるようにこのベース体2の一対の側板部23、23間に架設される金属製のカバー体26を備えていることから、ベース体2における前記運動エネルギーを受ける部分は角筒状とされ、その剛性が一層高められている。また、この実施の形態にあっては、このように備えられるカバー体26の上面26dに受け部材1の摺接部26cが形成されている。図示の例では、かかるカバー体26の上面26dに受け部材1の下部パーツの扇状部13aの下面が摺接するようになっている。これにより、この実施の形態にあっては、扉Dを前記垂直軸20としての軸体21とカバー体26の摺接部26cの二カ所で支持してその回動がブレなくなされるようにしてある。
また、この実施の形態にあっては、ベース体2の側板部23に前記スライダ3及び追加スライダ5の移動方向、つまり、戸枠Fの左右方向xに沿ったスリット23aを設けると共に、このスリット23aとこの側板部23の先端、つまり、下端との間をベース体2の内方に突出させてスライダ3に対するレール部23bとさせている。図示の例では、ベース体2の側板部23における基部と下端との中間となる位置にスリット23aが形成されていると共に、側板部23におけるこのスリット23aと下端との間に位置される箇所が塑性変形によりベース体2の内側に突出されている。そして、これにより、側板部23の内方に底板部22に向いた段差としてのレール部23bが形成されている。前記スライダ3及び追加スライダ5はいずれも、その前後にそれぞれ下方に向いた段差面31a、51aを有しており、かかるスライダ3及び追加スライダ5はこの段差面31a、51aをレール部23bに摺接させるようにしてベース体2内に納められている。これにより、この実施の形態にあっては、ベース体2の側板部23によってスライダ3をガタつきなく案内できるようになっている。
また、この実施の形態にかかるアシスト機構はさらに、前記戸枠Fの上部に形成された前記彫り込みFcの開放部を塞ぐ化粧カバー8を備えている。かかる化粧カバー8は、前記彫り込みFcの長さと略等しい長さと、前記彫り込みFcの幅と略等しい幅とを備えた略長方形の板状をなしている。かかる化粧カバー8の長さ方向中程の位置には、ベース体2への取り付け時に受け部材1のアーム部13bの基部が納まる凹所80が形成されている。また、かかる化粧カバー8の上面側には、この上面から上方に突き出す凸部82が備えられていると共に、この凸部82の一部は弾性片82aとなっている。この弾性片82aは、上端を自由端82bとし、下端を変形中心とするように構成されていると共に、自由端82bに掛合爪82cを備えている。一方、前記ベース体2には、かかる掛合爪82cに対する掛合凹部27b、28aが、前記戸枠Fの左右方向xにおいて長さを持つように備えられている。図示の例では、弾性片82aは化粧カバー8の左右両端にそれぞれ、前後二カ所に設けられている。そして、前記エンドパーツ27、28にこれに対応した掛合凹部27b、28aがそれぞれ形成されている。前記左右方向xにおける掛合爪82cの長さ、すなわち、前記弾性片82aの幅は、この左右方向xにおける掛合凹部27b、28aの長さよりも小さくなっている。図示の例では、図5における右側では、掛合凹部28aはエンドパーツ28の内部空所を構成する内側壁に形成されている。図5における左側では、掛合凹部27bはエンドパーツ27の外側壁に形成されている。
前記戸枠Fの左右方向xにおける前記ベース体2の寸法は前記彫り込みFcの寸法よりも小さく、かつ、前記ネジJの通し部22aはこの戸枠Fの左右方向xに長い長孔状をなしていることから、ベース体2は彫り込みFcの天面Fdに左右方向xに可動可能な状態でネジJにより仮止めすることができる。(図17)戸枠Fにベース体2を仮止めした状態において扉Dを閉じ位置に向けて往動操作し、被受け部材7を受け部材1の捕捉部10が捕捉する位置までベース体2を前記左右方向xに移動調整する。具体的には、前記往動操作により受け部材1の捕捉部10が被受け部材7の導入溝部74の案内面74bに突き当たり、この案内面74bの案内により直線溝部73に適切に入り込むように、ベース体2を前記通し部22aの長さの範囲内において全体として調整移動する。そしてこの後、ベース体2をネジJにより戸枠Fに本止めすることで、戸枠Fに受け部材1を適切に固定させることができる。化粧カバー8は彫り込みFcの開放部を、前記掛合爪82cと掛合凹部27b、28aとによりベース体2に組み合わされて塞ぐが、前記掛合凹部27b、28aの長さによりベース体2が前記調整移動されてもこの掛合凹部27b、28aに掛合爪82cを掛合させることが可能とされる。(図18)
1 受け部材
2 ベース体
21 軸体
10 捕捉部
7 被受け部材

Claims (5)

  1. 本体に基準位置と展開位置とに亘る往復動可能に組み合わされた可動体及びこの本体のいずれか一方に備えられる被受け部材と、これらの他方に備えられて可動体を基準位置に向けて往動操作したときに所定位置においてこの被受け部材を捕捉して可動体のこの往動をアシストする受け部材とを備えてなるアシスト機構であって、
    受け部材は、第一位置と第二位置との間に亘る一定角度の回動可能に備えられ、かつ、前記第一位置において捕捉部による被受け部材の捕捉又は捕捉された被受け部材の解放をなし、この捕捉状態からの第二位置への回動により前記アシストをなすようになっていると共に、
    この受け部材を、金属製のベース体に軸基部を固着させた金属製の軸体によって軸支させてなることを特徴とする可動体のアシスト機構。
  2. 受け部材の側方には、連係手段によりこの受け部材の回動に連動して移動するスライダと、このスライダを介して前記受け部材の第二位置に向けた回動に付勢力を作用させる付勢手段とが備えられていると共に、
    ベース体は、軸体の備えられた底板部と、前記スライダを間に挟んでこのスライダの前記移動をガイドする一対の側板部とを備えた、チャンネル状をなすように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可動体のアシスト機構。
  3. ベース体の側板部にスライダの移動方向に沿ったスリットを設けると共に、このスリットとこの側板部の先端との間をベース体の内方に突出させてスライダに対するレール部とさせていることを特徴とする請求項2に記載の可動体のアシスト機構。
  4. ベース体の底板部との間に受け部材の一部を納めるようにこのベース体の一対の側板部間に架設される金属製のカバー体を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の可動体のアシスト機構。
  5. カバー体の内面に受け部材に対する摺接部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の可動体のアシスト機構。
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