JP2009262368A - 通帳ページめくり装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通帳の正めくりと逆めくりを行うことが可能であり、かつ、装置を小型化することのできる通帳ページめくり装置を提供する。
【解決手段】 通帳ページめくり装置1は、複数枚のシートが綴じ部で綴じられた通帳Tを搬送経路上で搬送する搬送ローラ4、6と、搬送ローラ4、6と連動して、搬送経路上で搬送される通帳のページめくりを行うめくりローラ10を備える。めくりローラ10には、めくりレバー12が設けられており、めくりローラ10は、正めくり位置と逆めくり位置との間で揺動する。正めくり位置では、めくりローラ10と搬送ローラ4、6との間に正方向のページめくり用の空間が確保され、逆めくり位置では、めくりローラ10と搬送ローラと4、6の間に逆方向のページめくり用の空間が確保される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数枚のシートが綴じられた通帳のページめくりを行う通帳ページめくり装置に関し、特に、通帳の正めくりと逆めくりを行う機能を備えた通帳ページめくり装置に関するものである。
通帳ページめくり装置は、郵便局や銀行等の金融機関に設置された現金自動支払装置に用いられており、現金自動支払装置で通帳に取引データの印字を行うときに通帳のページめくりを行う。このような通帳ページめくり装置には、通帳のページを逆方向にめくる機能なども求められる。
そこで、従来、正めくりと逆めくりを行う機能を備えた通帳ページめくり装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。この従来の通帳ページめくり装置では、搬送面の中央のめくりローラの両側に、それぞれ送りローラと突き上げ部材を備えた正めくり領域と逆めくり領域が形成されており、これらの正めくり領域と逆めくり領域を利用して、通帳の表紙の正めくりと逆めくりが行われる。
特開2001−225570号公報
しかしながら、従来の通帳ページめくり装置においては、通帳の正めくりと逆めくりを行うことができるものの、そのためには、搬送面の中央に固定されためくりローラの両側に、それぞれページめくり上げのための空間を確保して正めくり領域と逆めくり領域を形成する必要があり、装置の小型化が困難であるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、通帳の正めくりと逆めくりを行うことが可能であり、かつ、装置を小型化することが可能な通帳ページめくり装置を提供することを目的とする。
本発明の通帳ページめくり装置は、複数枚のシートが綴じ部で綴じられた通帳を搬送経路上で搬送する搬送手段と、前記搬送手段と連動して、前記搬送経路上で搬送される前記通帳のページめくりを行うページめくり手段と、前記ページめくり手段を、前記搬送手段との間に正方向のページめくり用の空間が確保された正めくり位置と、前記搬送手段との間に逆方向のページめくり用の空間が確保された逆めくり位置との間で揺動させる揺動手段と、を備えた構成を有している。
この構成により、揺動手段を用いて、ページめくり手段を正めくり位置まで移動させると、ページめくり手段と搬送手段との間に正めくり用の空間が確保され、通帳の正めくりが可能になる。また、揺動手段を用いて、ページめくり手段を逆めくり位置まで移動させると、ページめくり手段と搬送手段との間に逆めくり用の空間が確保され、通帳の逆めくりが可能になる。このようにして、ページめくり手段を揺動させることにより、搬送手段とページめくり手段との間に正めくり用の空間と逆めくり用の空間を確保することができるので、従来のようにめくりローラが固定されている場合に比べて、装置を小型化することが可能である。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記通帳のページめくりが行われるページめくり位置において前記搬送経路の上側に配置され、前記搬送経路上での前記通帳の搬送をガイドするガイド手段と、前記ページめくり手段の揺動と連動して、前記ガイド手段を、前記ページめくり位置まで前記通帳が搬送されるときの高さ位置であって前記通帳の先端部を受入可能な受入ガイド位置と、前記通帳のページめくりが行われるときの高さ位置であって前記受入ガイド位置より高い退避ガイド位置との間で高さ調整する高さ調整手段と、を備えた構成を有している。
この構成により、ページめくり手段の揺動と連動して、ガイド手段が受入ガイド位置と退避ガイド位置との間で高さ調整される。通帳がページめくり位置まで搬送(吸入)されるときには、ガイド手段の高さ位置を受入ガイド位置にすることにより、通帳の先端部を円滑に受け入れることができる。また、通帳のページめくりが行われるときには、ガイド手段の高さ位置を退避ガイド位置にすることにより、ページめくりの際のガイド手段への負荷を軽減することができる。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記ガイド手段に設けられ、前記通帳のページめくりが行われているときに前記ガイド手段が前記通帳によって押し上げられたことを検知して、前記通帳のページめくりが行われているときのページめくり状態を判定可能なセンサ手段を備えた構成を有している。
この構成により、通帳のページめくり(ページのめくり上げ)が行われているときに、ガイド手段が通帳によって押し上げられていないことが検知された場合には、ページのめくり上げが失敗していると判定される。これにより、ガイド手段に設けられたセンサ手段を用いて、通帳のページめくりが行われているときのページめくり状態(めくり上げの成否)を確認することができる。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記通帳のページめくりが行われるページめくり位置において前記搬送経路の下側に配置され、前記搬送手段と連動して、前記ページめくり位置まで搬送された前記通帳を湾曲させる突き上げ動作を行う突き上げ手段を備えた構成を有している。
この構成により、通帳のページめくりが行われているときに、搬送手段と連動する突き上げ手段により突き上げ動作が行われて、通帳が適度に湾曲した状態になるので、通帳のページめくり(めくり上げ)を容易に行うことができる。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記通帳のページめくりが行われるページめくり位置において前記搬送経路の下側に配置され、前記搬送手段と連動して、前記ページめくり位置まで搬送された前記通帳を前記ページめくり手段に押し当てる押し当て手段を備えた構成を有している。
この構成により、通帳のページめくりが行われているときに、搬送手段と連動する押し当て手段により通帳が適度な押圧力でページめくり手段に押し当てられた状態になるので、通帳のページめくり(めくり上げ)を容易に行うことができる。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記通帳のページめくりが行われているときに、前記ページめくり手段を揺動させてページさばき動作を行うように制御する揺動さばき制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、通帳のページめくりが行われているときに、揺動手段によってページめくり手段を揺動させてページさばき動作が行われる。これにより、通帳のページめくりのときに2枚同時にめくり上げられた場合にも、2枚目のページを分離することができ、2枚めくりを防止することができる。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記通帳のページめくりが行われているときに、前記突き上げ手段を上下動させてページさばき動作を行うように制御する上下動さばき制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、通帳のページめくりが行われているときに、突き上げ手段を上下動させてページさばき動作が行われる。これにより、通帳のページめくりのときに2枚同時にめくり上げられた場合にも、2枚目のページを分離することができ、2枚めくりを防止することができる。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記通帳のページめくりが終了したときに、前記通帳の表紙を載せた状態で前記ページめくり手段を揺動させて前記通帳の表紙閉じ動作を行うように制御する表紙閉じ制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、通帳のページめくりが終了したときに、ページめくり手段を揺動させて、通帳の表紙閉じ動作を行うことができる。したがって、表紙閉じのための機構を別途設ける必要がなくなり、その分だけ装置を小型化することが可能となる。
また、本発明の通帳ページめくり装置は、前記センサ手段によって前記通帳のページめくりが失敗したと判定されたときに、前記突き上げ手段の突き上げ動作を行って、前記通帳のページめくりを再度行うように制御するリトライ制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、通帳のページめくり(ページのめくり上げ)が行われているときに、センサ手段によって、ガイド手段が通帳によって押し上げられていないことが検知され、ページのめくり上げが失敗していると判定された場合には、突き上げ手段による突き上げ動作が行われて、再度ページめくり(ページめくり直し)が行われる。この場合、通帳をページめくり位置から移動させずに、短時間のうちにページめくりを再度行うことができる。これにより、通帳のページめくりが失敗した場合に、ページめくり直しに要する時間を短縮することができる。
本発明は、ページめくり手段を正めくり位置と逆めくり位置との間で揺動させる揺動手段を設けることにより、通帳の正めくりと逆めくりを行うことが可能であり、かつ、装置を小型化することができるという効果を有する通帳ページめくり装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の通帳ページめくり装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態では、郵便局や銀行などの金融機関に設置された現金自動支払装置等に用いられる通帳ページめくり装置の場合を例示する。
本実施の形態の通帳ページめくり装置の構成を図1および図2を用いて説明する。図1は、通帳ページめくり装置の構成を説明するための斜視図(要部のみの斜視図)である。図2は、通帳ページめくり装置のページめくりユニットの構成の説明図である。図1に示すように、通帳ページめくり装置1は、搬送経路に沿って通帳Tを搬送する一対の搬送ユニット2と、通帳Tのページめくりを行うページめくりユニット3を備えている。
各搬送ユニット2は、円柱形状の二つの搬送ローラ4と、円棒形状の軸部5を備えている。二つの搬送ローラ4は、軸部5を中心軸として回転可能に軸支されている。図1では図示されていないが、各搬送ローラ4は、その搬送ローラ4(上搬送ローラともいう)に対向する搬送ローラ6(下搬送ローラともいう)を備えている(図3など参照)。この搬送ユニット2は、上搬送ローラ4と下搬送ローラ6との間に通帳Tを挟んだ状態で、上搬送ローラ4と下搬送ローラ6を回転させることにより、通帳Tを搬送経路上で搬送することができるように構成されている(図6など参照)。ここでは、これらの搬送ローラ4、6が、本発明の搬送手段に相当する。
また、図1に示すように、搬送ローラ4の軸部5には、板状のガイド部材7が回動可能に取り付けられている。ガイド部材7の先端には、上方に向けて屈曲している屈曲ガイド部8が形成されている。また、後述するように、ガイド部材7は、搬送ローラ4の軸部5を中心軸として回動することによって、受入ガイド位置と退避ガイド位置との間を回動可能になっている(図3〜図5参照)。ここでは、このガイド部材7が、本発明のガイド手段に相当する。
このガイド部材7には、ガイド部材7が押し上げられたことを検知する検知センサ9が取り付けられている。通帳Tのページめくりが行われているときに、めくり上げられた通帳Tのシートによってガイド部材7が押し上げられると、その状態(ページめくり状態)が検知センサ9によって検知される。つまり、この検知センサ9によって、通帳Tのページめくりが行われているときのページめくり状態を判定可能であるともいえる。ここでは、この検知センサ9が、本発明のセンサ手段に相当する。
ページめくりユニット3は、一対の搬送ユニット2の間に配置されており、円柱形状の二つのめくりローラ10と、円棒形状の軸部11と、軸部11を支持するめくりレバー12を備えている。二つのめくりローラ10は、めくりローラモータ13の回転駆動力によって、軸部11を中心軸として回転可能に軸支されている。また、めくりローラ10は、ページめくりを行うときに通帳Tのシートに接触するめくり接触部14を備えている。このめくり接触部14は、通帳Tのシートとの接触状態をできるだけ維持できるように、粘性ゴムなどの摩擦係数の高い材料を用いて製造されている。ここでは、このめくりローラ10が、本発明のページめくり手段に相当する。
めくりレバー12は、めくりレバーモータ15の回転駆動力によって、揺動軸16を中心として揺動可能に軸支されている(図3〜図5参照)。また、めくりレバー12には、めくりレバーカム17が設けられている。めくりレバーカム17には、ガイド部材7に設けられたピン18が当接する二段円弧部19が形成されている。二段円弧部19は、ピン18を介するガイド部材7の押し上げを行わない下段円弧部20と、ピン18を介してガイド部材7の押し上げを行う上段円弧部21と、下段円弧部20と上段円弧部21との間に設けられた段差部22を備えている。
めくりレバーカム17の二段円弧部19によるガイド部材7の押し上げは、めくりレバー12の揺動に連動して行われる。ここで、図3〜図5を用いて、めくりレバー12の揺動とガイド部材7の押し上げの動作について、より詳細に説明する。
図3に示すように、めくりレバー12が垂直な状態では、めくりローラ10が二つの搬送ローラ4、4の中央に位置している。この状態では、めくりレバーカム17の下段円弧部20にピン18が当接しており、ピン18を介するガイド部材7の押し上げは行われない。
図4に示すように、めくりレバー12が少し傾いた状態では、めくりローラ10が一方の搬送ローラ側に少し移動している。この状態では、めくりレバーカム17の段差部22にピン18が乗り上げており、ピン18を介してガイド部材7が少し押し上げられる。ガイド部材7が少し押し上げられると、ガイド部材7の先端の屈曲ガイド部8の高さが、搬送される通帳Tの先端部を受入可能な高さになる。このときのガイド部材7が、本発明の受入ガイド位置である。
図5に示すように、めくりレバー12が完全に傾いた状態では、めくりローラ10が一方(図5では右側)の搬送ローラ側へ移動完了している。この状態では、めくりレバーカム17の上段円弧部21にピン18が当接しており、ピン18を介してガイド部材7が完全に押し上げられる。ガイド部材7の押し上げが完了すると、ガイド部材7は通帳Tのページめくりによる負荷を軽減できる程度の高さまで退避する。このときのガイド部材7が、本発明の退避ガイド位置である。したがって、このめくりレバーカム17とピン18が、本発明の高さ調整手段に相当するともいえる。
また、図5に示すように、めくりレバー12を片側に傾けて、めくりローラ10が一方(図5では右側)の搬送ローラ側に移動した状態では、めくりローラ10と他方の搬送ローラ4(左側の搬送ローラ)との間に、ページめくり用の空間(例えば、正めくり用の空間)が確保される。また、めくりレバー12を逆側に傾けて、めくりローラ10が他方(例えば左側)の搬送ローラ側に移動した状態では、めくりローラ10と一方の搬送ローラ4(右側の搬送ローラ)との間に、ページめくり用の空間(例えば、逆めくり用の空間)が確保される。このようにめくりレバー12を揺動させることにより、正めくり用の空間を確保できる正めくり位置と逆めくり用の空間を確保できる逆めくり位置との間でめくりローラ10が揺動する。つまり、このめくりレバー12が、本発明の揺動手段に相当する。
図2に示すように、ページめくりユニット3は、通帳Tの搬送経路の下側に配置された一対の突き上げレバー23を備えている。突き上げレバー23は、突き上げレバーモータ24の駆動力によって、上側の位置(突き上げ位置)と下側の位置(待機位置)との間を上下動可能である。通帳Tが搬送されると突き上げレバー23が上方向に動き、通帳Tがこの突き上げレバー23によって下側から突き上げられて湾曲する。つまり、この突き上げレバー23によって、搬送された通帳Tのシートを湾曲させる突き上げ動作が行われる。したがって、この突き上げレバー23が、本発明の突き上げ手段に相当する。
また、ページめくりユニット3は、突き上げレバー23に連動して上下動する一対のバックアップローラ25を備えている。バックアップローラ25は、軸部26を中心にして回動することにより上下動可能に取り付けられている。この場合、バックアップローラ25は、取り付けられたバネ部材27の弾性力によって、上方向に付勢されている(図7参照)。バックアップローラ25には、突き上げレバー23とともに上下動する係止片28に係合する係止ピン29が設けられている。突き上げレバー23が下方向に動くと、突き上げレバー23と連動する係止片28に係止ピン29が引っ掛かり、バックアップローラ25がバネ部材27の弾性力に抗して下方向に押し下げられる(図6参照)。突き上げレバー23が上方向に動くと、係止ピン29が係止片28から外れて、バックアップローラ25がバネ部材27の弾性力により上方向に押し上げられる(図7参照)。搬送された通帳Tのシートは、このバックアップローラ25によって下側から押し上げられて、めくりローラ10に押し当てられる。したがって、このバックアップローラ25が、本発明の押し当て手段に相当する。
また、図2に示すように、通帳ページめくり装置1は、CPUやマイコン等によって構成された制御部30を備えており、この制御部30は、後述するように、めくりローラ10を回転させるめくりローラモータ13と、めくりレバー12を揺動させるめくりレバーモータ15と、突き上げレバー23を上下動させる突き上げレバーモータ24の動作を制御している。
例えば、この制御部30は、通帳Tのページめくりが行われているときに、めくりローラ10を揺動させてページさばき動作を行うように、めくりレバー12の動作を制御する機能を備えている。また、この制御部30は、突き上げレバー23を上下動させてページさばき動作を行う制御を行う機能を備えている。また、この制御部30は、検知センサ9によって通帳Tのページめくりが失敗したと判定されたときに、突き上げレバー23の突き上げ動作を行って、通帳Tのページめくりを再度行うように制御する機能を備えている。さらに、この制御部30は、通帳Tのページめくりが終了したときに、通帳Tの表紙を載せた状態でめくりローラ10を揺動させて、通帳Tの表紙閉じ動作を行うように、めくりレバー12の動作を制御する機能を備えている。
以上のように構成された本実施の形態の通帳ページめくり装置1について、図面を用いてその動作を説明する。ここでは、本発明の特徴的な動作である通帳Tのページめくり動作と表紙閉じ動作について説明する。
(ページめくり動作)
まず、本実施の形態の通帳ページめくり装置1における通帳Tのページめくり動作について、図6〜図12を用いて説明する。なお、ここでは、通帳Tの正めくりを行う場合を例示して説明する。
本実施の形態の通帳ページめくり装置1を用いてページめくりを行うときには、まず、図6に示すように、めくりレバー12を正めくり側に少し傾けて、ガイド部材7を少し上げた状態にする。そして、通帳Tをページめくり位置まで搬送する通帳吸入が行われる。このように、ガイド部材7を受入ガイド位置に移動させることにより、ガイド部材7が通帳Tをページめくり位置まで搬送するのが容易になる。なお、このとき、突き上げレバー23は、搬送経路の下側に待機した位置にあり、バックアップローラ25は押下げられている。
つぎに、図7に示すように、めくりレバー12を正めくり側にさらに傾けて、めくりローラ10を正めくり位置に移動させるとともに、ガイド部材7を退避ガイド位置に移動させる。その後、突き上げレバー23を上方向に移動させる。つまり、突き上げレバー23を突き上げ位置まで上昇させて、通帳Tのページを湾曲させる突き上げ動作を行う。これにより、通帳Tのページが湾曲してページめくりをしやすくなる。このとき、突き上げレバー23が上方向に移動するとともに、バックアップローラ25が上方向に移動する。これにより、通帳Tのページがめくりローラ10に押し当てられて、ページめくりをしやすくなる。
そして、図8に示すように、めくりローラ10を回転させて通帳Tのページめくりが行われる。このとき、めくりローラ10の回転によって通帳Tのページがめくり上げられると、めくり上げられたページによってガイド部材7が押し上げられて、検知センサ9がONになる。したがって、めくりローラ10の回転を行ったにもかかわらず、検知センサ9がOFFのままである場合には、突き上げレバー23による突き上げ動作を再度行うリトライ制御が行われる。なお、リトライの回数に応じて、突き上げレバー23の突き上げ位置を徐々に高くする制御を行っても良い。
つづいて、図9に示すように、めくりローラ10の回転を一旦停止させて、突き上げレバー23を待機位置まで下降させる。このとき、突き上げレバー23を上下動させることにより、ページめくりの際に2枚同時にめくられたページを分離させることができる。つまり、突き上げレバー23の上下動により、ページさばき動作を行うことができる。また、このとき、検知センサ9がONのままであれば、ページがめくり上げられた状態のままであると判定することができ、検知センサ9がOFFになった場合には、ページが上手くめくり上げられていない状態である(めくり上げたページが元に戻ってしまった)と判定できる。そして、検知センサ9がOFFになった場合には、突き上げレバー23による突き上げ動作を再度行うリトライ制御が行われる。
つぎに、図10に示すように、めくりレバー12を往復動作させることにより、ページめくりの際に2枚同時にめくられたページを分離させることができる。つまり、めくりローラ10の揺動により、ページさばき動作を行うことができる。このときにも、検知センサ9がONのままであれば、ページがめくり上げられた状態のままであると判定することができ、検知センサ9がOFFになった場合には、ページが上手くめくり上げられていない状態である(めくり上げたページが元に戻ってしまった)と判定できる。そして、上記と同様に、検知センサ9がOFFになった場合には、突き上げレバー23による突き上げ動作を再度行うリトライ制御が行われる。
その後、図11に示すように、めくりローラ10を回転させてページをめくり上げる。このとき、めくりローラ10を1回転以上回転させると、ページが完全にめくり上げられる。そして、ページがめくり上げられると、検知センサ9がOFFになる。したがって、めくりローラ10の回転を行ったにもかかわらず、検知センサ9がONのままである場合には、ページのめくり上げが成功していないと判定される。その場合には、通帳Tを一旦排出することにより、通帳Tのページを平らな状態にした後、図6の通帳Tの吸入からやり直す。つまり、図6に示すように、めくりレバー12を正めくり側に少し傾けて、ガイド部材7を少し上げた状態にして、通帳Tをページめくり位置まで搬送するところからやり直す。
さらに連続してページめくりを実行する場合には、図7の突き上げ動作に戻る。つまり、図7に示すように、突き上げレバー23を突き上げ位置まで上昇させて、通帳Tのページを湾曲させる突き上げ動作まで戻り、連続してページめくりを行う。
そして、図12に示すように、通帳Tを排出してページを反転させる。このようにして、通帳ページめくり装置1でのページめくりの動作が終了する。
ここでは、めくりレバー12を正めくり側(図6〜図12の右側)に傾けて通帳Tのページの正めくりを行う例について説明したが、めくりレバー12を逆めくり側(図6〜図12の左側)に傾けることにより、通帳Tのページの逆めくりを行うことが同様に可能である。
(表紙閉じ動作)
つぎに、本実施の形態の通帳ページめくり装置1における通帳Tの表紙閉じ動作について、図13〜図18を用いて説明する。
本実施の形態の通帳ページめくり装置1を用いて表紙閉じを行うときには、まず、図13に示すように、めくりレバー12を反対側(逆めくり側)に傾けて、通帳Tの吸入を行う。
その後、図14に示すように、通帳Tの先端が突き上げレバー23の位置に到達したら、通帳Tの搬送を一旦停止させる。そして、突き上げレバー23を上昇させて、通帳Tの先端を突き上げレバー23で持ち上げる。
つぎに、図15に示すように、めくりローラ10を回転させながら通帳Tの吸入を行う。このとき、通帳Tの先端がめくりローラ10の上を越えたら、突き上げレバー23を下降させて、さらに、めくりローラ10を回転させながら通帳Tの吸入を続ける。
その後、図16に示すように、通帳Tの綴じ目が中央に到達したら、通帳Tの吸入を停止する。そして、めくりレバー12を中央に向けて戻すように揺動させて、通帳Tの表紙を反転させる。つまり、通帳Tの表紙を載せた状態でめくりローラ10を揺動させて、通帳Tの表紙を閉じる動作を行う。
つぎに、図17に示すように、めくりレバー12を逆めくり側に傾けた後、めくりローラ10を回転させながら通帳Tの吸入を行う。これにより、通帳Tがめくりローラ10の下を通過すると、通帳Tの表紙が完全に閉じた状態になる。
そして、図18に示すように、通帳Tの表紙が完全に閉じた状態になったら、通帳Tの吸入を停止し、その後、通帳Tを排出する。このようにして、通帳ページめくり装置1での表紙閉じ動作が終了する。
このような本発明の実施の形態の通帳ページめくり装置1によれば、めくりローラ10を正めくり位置と逆めくり位置との間で揺動させるめくりレバー12を設けることにより、通帳Tの正めくりと逆めくりを行うことが可能になり、かつ、装置を小型化することができる。
すなわち、本実施の形態では、めくりレバー12を用いて、めくりローラ10を正めくり位置まで移動させると、めくりローラ10と搬送ローラ4との間に正めくり用の空間が確保され、通帳Tの正めくりが可能になる。また、めくりレバー12を用いて、めくりローラ10を逆めくり位置まで移動させると、めくりローラ10と搬送ローラ4との間に逆めくり用の空間が確保され、通帳Tの逆めくりが可能になる。このようにして、めくりローラ10を揺動させることにより、搬送ローラ4とめくりローラ10との間に正めくり用の空間と逆めくり用の空間を確保することができるので、従来のようにめくりローラが固定されている場合に比べて、装置を小型化することが可能である。
また、本実施の形態では、めくりローラ10の揺動と連動して、ガイド部材7が受入ガイド位置と退避ガイド位置との間で高さ調整される。通帳Tがページめくり位置まで搬送(吸入)されるときには、ガイド部材7の高さ位置を受入ガイド位置にすることにより、通帳Tの先端部を円滑に受け入れることができる。また、通帳Tのページめくりが行われるときには、ガイド部材7の高さ位置を退避ガイド位置にすることにより、ページめくりの際のガイド部材7への負荷を軽減することができる。
また、本実施の形態では、通帳Tのページめくり(ページのめくり上げ)が行われているときに、ガイド部材7が通帳Tによって押し上げられていないことが検知された場合には、ページのめくり上げが失敗していると判定される。これにより、ガイド部材7に設けられた検知センサ9を用いて、通帳Tのページめくりが行われているときのページめくり状態(めくり上げの成否)を確認することができる。
また、本実施の形態では、通帳Tのページめくりが行われているときに、搬送ローラ4と連動する突き上げレバー23により突き上げ動作が行われて、通帳Tが適度に湾曲した状態になるので、通帳Tのページめくり(めくり上げ)を容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、通帳Tのページめくりが行われているときに、搬送ローラ4と連動する押し当てローラにより通帳Tが適度な押圧力でめくりローラ10に押し当てられた状態になるので、通帳Tのページめくり(めくり上げ)を容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、通帳Tのページめくりが行われているときに、めくりレバー12によってめくりローラ10を揺動させてページさばき動作が行われる。これにより、通帳Tのページめくりのときに2枚同時にめくり上げられた場合にも、2枚目のページを分離することができ、2枚めくりを防止することができる。
また、本実施の形態では、通帳Tのページめくりが行われているときに、突き上げレバー23を上下動させてページさばき動作が行われる。これにより、通帳Tのページめくりのときに2枚同時にめくり上げられた場合にも、2枚目のページを分離することができ、2枚めくりを防止することができる。
また、本実施の形態では、通帳Tのページめくりが終了したときに、めくりローラ10を揺動させて、通帳Tの表紙閉じ動作を行うことができる。したがって、表紙閉じのための機構を別途設ける必要がなくなり、その分だけ装置を小型化することが可能となる。
また、本実施の形態では、通帳Tのページめくり(ページのめくり上げ)が行われているときに、ガイド部材7が通帳Tによって押し上げられていないことが検知され、ページのめくり上げが失敗していると判定された場合には、突き上げレバー23による突き上げ動作が行われて、再度ページめくり(ページめくり直し)が行われる。この場合、通帳Tをページめくり位置から移動させずに、短時間のうちにページめくりを再度行うことができる。これにより、通帳Tのページめくりが失敗した場合に、ページめくり直しに要する時間を短縮することができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上のように、本発明にかかる通帳ページめくり装置は、通帳の正めくりと逆めくりを行うことが可能になり、かつ、装置を小型化することができるという効果を有し、郵便局や銀行などの金融機関に設置された現金自動支払装置等に用いられ、有用である。
本実施の形態における通帳ページめくり装置の構成を説明するための斜視図 通帳ページめくり装置のページめくりユニットの構成の説明図 本実施の形態におけるめくりローラの揺動の説明図 めくりローラの揺動(ガイド部材が受入ガイド位置の状態)の説明図 めくりローラの揺動(ガイド部材が退避ガイド位置の状態)の説明図 本実施の形態における通帳ページめくり装置のページめくり動作(通帳吸入)の説明図 通帳ページめくり装置のページめくり動作(突き上げレバー上昇)の説明図 通帳ページめくり装置のページめくり動作(めくりローラ回転)の説明図 通帳ページめくり装置のページめくり動作(めくりローラ一旦停止)の説明図 通帳ページめくり装置のページめくり動作(さばき動作)の説明図 通帳ページめくり装置のページめくり動作(ページめくり上げ)の説明図 通帳ページめくり装置のページめくり動作(ページ反転)の説明図 本実施の形態における通帳ページめくり装置の表紙閉じ動作(通帳吸入)の説明図 通帳ページめくり装置の表紙閉じ動作(突き上げレバー上昇)の説明図 通帳ページめくり装置の表紙閉じ動作(めくりローラ回転・通帳吸入)の説明図 通帳ページめくり装置の表紙閉じ動作(表紙反転)の説明図 通帳ページめくり装置の表紙閉じ動作(更に通帳吸入)の説明図 通帳ページめくり装置の表紙閉じ動作(通帳排出)の説明図
符号の説明
1 通帳ページめくり装置
2 搬送ユニット
3 ページめくりユニット
4 搬送ローラ(上搬送ローラ)
6 搬送ローラ(下搬送ローラ)
7 ガイド部材
8 屈曲ガイド部
9 検知センサ
10 めくりローラ
12 めくりレバー
14 めくり接触部
15 めくりレバーモータ
17 めくりレバーカム
18 ピン
19 二段円弧部
20 下段円弧部
21 上段円弧部
22 段差部
23 突き上げレバー
24 突き上げレバーモータ
25 バックアップローラ
27 バネ部材
28 係止片
29 係止ピン
30 制御部
T 通帳

Claims (9)

  1. 複数枚のシートが綴じ部で綴じられた通帳を搬送経路上で搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段と連動して、前記搬送経路上で搬送される前記通帳のページめくりを行うページめくり手段と、
    前記ページめくり手段を、前記搬送手段との間に正方向のページめくり用の空間が確保された正めくり位置と、前記搬送手段との間に逆方向のページめくり用の空間が確保された逆めくり位置との間で揺動させる揺動手段と、
    を備えたことを特徴とする通帳ページめくり装置。
  2. 前記通帳のページめくりが行われるページめくり位置において前記搬送経路の上側に配置され、前記搬送経路上での前記通帳の搬送をガイドするガイド手段と、
    前記ページめくり手段の揺動と連動して、前記ガイド手段を、前記ページめくり位置まで前記通帳が搬送されるときの高さ位置であって前記通帳の先端部を受入可能な受入ガイド位置と、前記通帳のページめくりが行われるときの高さ位置であって前記受入ガイド位置より高い退避ガイド位置との間で高さ調整する高さ調整手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通帳ページめくり装置。
  3. 前記ガイド手段に設けられ、前記通帳のページめくりが行われているときに前記ガイド手段が前記通帳によって押し上げられたことを検知して、前記通帳のページめくりが行われているときのページめくり状態を判定可能なセンサ手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の通帳ページめくり装置。
  4. 前記通帳のページめくりが行われるページめくり位置において前記搬送経路の下側に配置され、前記搬送手段と連動して、前記ページめくり位置まで搬送された前記通帳を湾曲させる突き上げ動作を行う突き上げ手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の通帳ページめくり装置。
  5. 前記通帳のページめくりが行われるページめくり位置において前記搬送経路の下側に配置され、前記搬送手段と連動して、前記ページめくり位置まで搬送された前記通帳を前記ページめくり手段に押し当てる押し当て手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の通帳ページめくり装置。
  6. 前記通帳のページめくりが行われているときに、前記ページめくり手段を揺動させてページさばき動作を行うように制御する揺動さばき制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の通帳ページめくり装置。
  7. 前記通帳のページめくりが行われているときに、前記突き上げ手段を上下動させてページさばき動作を行うように制御する上下動さばき制御手段を備えたことを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の通帳ページめくり装置。
  8. 前記通帳のページめくりが終了したときに、前記通帳の表紙を載せた状態で前記ページめくり手段を揺動させて前記通帳の表紙閉じ動作を行うように制御する表紙閉じ制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の通帳ページめくり装置。
  9. 前記センサ手段によって前記通帳のページめくりが失敗したと判定されたときに、前記突き上げ手段の突き上げ動作を行って、前記通帳のページめくりを再度行うように制御するリトライ制御手段を備えたことを特徴とする請求項4ないし請求項8のいずれかに記載の通帳ページめくり装置。
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