JP2009262358A - 被記録材の搬送装置及び記録装置 - Google Patents

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新太郎 小室
Nobuhiko Shinozaki
暢彦 篠▲崎▼
Tomoya Takigawa
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Abstract

【課題】保持トレイと搬送機構の記録装置本体内の占有スペースを小さくして記録装置本体の小型化を図ることができる被記録材の搬送装置を提供すること。
【解決手段】被記録材を保持して格納ポジションとセットポジションとの間を往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、前記保持トレイの搬送を実行する搬送機構と、前記保持トレイが格納ポジションに位置しているとき、前記保持トレイの搬送方向への移動を規制するストッパ構造とを備え、前記搬送機構は、前記保持トレイの一面に作用するよう保持トレイの一面と対向して配設されており、前記ストッパ構造は、前記搬送機構の作用位置に対応した前記保持トレイの他面に作用するよう保持トレイの他面と対向して配設されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、被記録材を保持して格納ポジションとセットポジションとの間を往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、前記保持トレイの搬送を実行する搬送機構とを備えた被記録材の搬送装置及び該被記録材の搬送装置を備えたプリンタ、ファクシミリ、あるいは複写機等に代表される記録装置に関するものである。
以下、記録装置の一例であるインクジェットプリンタを例に採って説明する。インクジェットプリンタには用紙やフィルム等、自立性を有しない軟質の被記録材と、CD−RやDVD−R等、自立性を有する硬質の被記録材との両方に対して選択的に記録を実行することができるインクジェットプリンタが存在する。また、前記硬質被記録材に対して記録を実行する場合には、別途付属品として用意されている専用の長尺な保持トレイを使用し、該保持トレイに硬質被記録材をセットしてプリンタ本体の前面側に設けられている保持トレイ用の挿入口にユーザが直接、保持トレイを挿入するようにしていた。しかし、保持トレイがプリンタ本体と別体になっていると紛失や破損の虞があるし、それほど高い頻度で保持トレイを使用しないユーザにあっては、保持トレイの使用方法を忘れてしまうことも考えられる。
そこで、前記保持トレイの取扱い上の不具合を解消するために、保持トレイをプリンタ本体の内部に内蔵した構造のインクジェットプリンタも下記の特許文献1に示すように存在している。このインクジェットプリンタの場合には奥行き寸法の長い長尺の保持トレイを使用しており、該保持トレイを搬送用ローラに受け渡すまでの補助的な搬送を実行する補助搬送機構としてラック・ピニオン機構を適用している。具体的には保持トレイの向って左側の側面部に全長に亘ってラックを形成すると共に、当該ラックと噛み合うピニオンを前記ラックの側方に配置した補助搬送機構が開示されている。
特開2004−216591号公報
しかし、このような配置のラック・ピニオン機構を採用した場合には、構造上、ピニオンの直径分は必然的に保持トレイの側方にピニオンが張り出してしまうため、前記保持トレイと補助搬送機構のプリンタ本体内の占有スペースを多く必要としていた。また、格納ポジションに位置している保持トレイの保持は、保持トレイの前面に作用して保持トレイの搬送方向の移動を規制する別途の可動式のストッパ部材によって行っているが、前記ストッパ部材は構造が複雑であるため製品コストの増大を招いていた。
本発明の目的は、保持トレイと搬送機構の記録装置本体内の占有スペースを小さくして記録装置本体の小型化を図ることができる被記録材の搬送装置及び該被記録材の搬送装置を備えた記録装置を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る被記録材の搬送装置は、被記録材を保持して格納ポジションとセットポジションとを通って往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、前記保持トレイの搬送を実行する搬送機構と、前記保持トレイが格納ポジションに位置しているとき、前記保持トレイの搬送方向への移動を規制するストッパ構造とを備え、前記搬送機構は、前記保持トレイの一面に作用するよう保持トレイの一面と対向して配設されており、前記ストッパ構造は、前記搬送機構の作用位置に対応した前記保持トレイの他面に作用するよう保持トレイの他面と対向して配設されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、搬送機構を保持トレイの側面ではなく一面に作用するよう保持トレイの一面側に配設しているから、保持トレイと搬送機構の記録装置本体内の占有スペースを幅方向において削減することができ、記録装置本体の小型化を幅方向で実現することができる。また、ストッパ構造は、前記搬送機構の作用位置に対応した前記保持トレイの他面に作用するよう保持トレイの他面と対向して配設されているので、保持トレイの格納ポジションにおける格納状態を安定化することができる。
本発明の第2の態様は、前記第1の態様に係る被記録材の搬送装置において、前記搬送機構は、前記保持トレイの一方の後部コーナ部の一面に形成されているラックと、該ラックと噛み合うように配設されたピニオンとを備えるラック・ピニオン機構によって構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、搬送機構を比較的簡単な構造によって構成することができ、保持トレイの一面に形成したラックの長さも、例えば保持トレイを搬送用ローラに受け渡すことができる最低限の長さに設定することにより、コンパクトなラック・ピニオン機構とすることが可能である。また、前記ラックを保持トレイの一方の後部コーナ部一面に形成したことによりストッパ構造の作用位置と対応させることが容易になる。
本発明の第3の態様は、前記第1の態様または第2の態様に係る被記録材の搬送装置において、前記ストッパ構造は、格納ポジションに位置している前記保持トレイの他面を支持する支持部材に対して形成されている弾性突起と、該弾性突起に当接ないし係合する前記保持トレイの他面に形成されている搬送抵抗部とを備えていることを特徴とするものである。
本態様によれば、保持トレイが格納ポジションに位置しているとき、前記支持部材に対して形成されている弾性突起が保持トレイの他面に形成されている搬送抵抗部に当接ないし係合することによって保持トレイの搬送方向への移動が規制される。また、保持トレイを挟んで弾性突起の対向する方向にはピニオン等、搬送機構の構成部材が位置しているから、当該構成部材と前記弾性突起との狭持作用によっても保持トレイに搬送抵抗が付与される。従って、前記搬送機構の構成部材がストッパ構造の構成部材としての機能を持つようになり、部品の有効利用を通じてストッパ構造の部品点数の削減を図ることができる。
本発明の第4の態様は、前記第3の態様に係る被記録材の搬送装置において、前記搬送抵抗部は、前記保持トレイの他面に形成されている係合凹部であることを特徴とするものである。
本態様によれば、保持トレイが格納ポジションに位置しているときの保持状態が弾性突起と係合凹部との係合によって確実になり、保持トレイの格納ポジションでの位置ずれが防止される。
本発明の第5の態様は、前記第1の態様から第4の態様のいずれか一つに係る被記録材の搬送装置において、前記搬送機構とストッパ構造とが作用する前記保持トレイの作用位置の近傍には、該保持トレイが格納ポジションに位置しているか否かを検出する位置検出センサが配設されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、保持トレイの傾き等の影響を受けることなく、保持トレイが格納ポジションに位置しているか否かの正確な検出が可能になる。従って、前記正確な検出結果に基づいて被記録材及び保持トレイの正確かつ円滑な搬送が可能になる。
本発明の第6の態様に係る記録装置は、被記録材を保持して格納ポジションとセットポジションとの間を往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイを備えた被記録材の搬送装置と、記録ポジションに搬送された被記録材の被記録面に記録を実行する記録実行部とを備えた記録装置であって、前記被記録材の搬送装置は前記第1の態様から第5の態様のいずれか一つに係る被記録材の搬送装置であることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記第1の態様から第5の態様のいずれか一つに係ると同様の作用、効果を奏することができ、幅寸法の小さな記録装置本体を備えるコンパクトな記録装置を提供することが可能になる。そして、構造が簡単で部品点数の少ないストッパ構造の採用によって記録装置の製品コストの削減を図ることができる。
以下、本発明に係る記録装置の実施の形態について説明する。最初に本発明の記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタ1を採り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。
図1はインクジェットプリンタの内部構造を示す斜視図、図2はインクジェットプリンタの内部構造の概略を示す保持トレイが格納ポジションに位置しているときの側断面図である。図3は同インクジェットプリンタの保持トレイが記録実行開始ポジションに位置しているときの側断面図、図4は同インクジェットプリンタの保持トレイが記録実行終了ポジションに位置しているときの側断面図である。また、図5は同インクジェットプリンタの保持トレイがセットポジションに位置しているときの側断面図である。
尚、図示のインクジェットプリンタ1は、上部に図示を省略した画像読取り装置(スキャナ)を搭載した複合型のインクジェットプリンタであり、用紙やフィルム等の軟質の被記録材である第1の被記録材Pと、CD−RやDVD−Rを含む光ディスク等の硬質の被記録材である第2の被記録材Qとの両方に対して記録を実行することができるタイプのインクジェットプリンタである。また、図示のインクジェットプリンタ1は、前記2種類の第1及び第2被記録材P、Qの記録実行領域での搬送方向Aと交差する幅方向Bに往復移動し得るキャリッジ40の下面に記録ヘッド42を搭載したシリアルプリンタである。
このインクジェットプリンタ1は、外観が比較的フラットな面によって構成されている矩形筐体状の記録装置本体であるプリンタ本体2を備えている。そして、前記プリンタ本体2の前面2aの中央下部に多数枚の第1の被記録材Pを積畳状態で収容し得る給送用カセット11が着脱可能に装着されている。また、該給送用カセット11の装着面の上方には記録実行後の第1の被記録材Pを積畳状態でスタックするための排出用スタッカ47が設けられている。この他、プリンタ本体2の前面2aには各種の操作指令を実行するための図示しない操作ボタンと、各種のインクカートリッジを収容するための図示しないカートリッジホルダ等が設けられている。
給送用カセット11は、第1の被記録材Pの搬送経路の始発位置に設けられる部材である。給送用カセット11内に収容された第1の被記録材Pは、自動給送装置3によって最上位のものから順番に1枚ずつ繰り出されて後述するU字反転経路50に向けて給送されるようになっている。そして、前記自動給送装置3は、給送用カセット11内の上位の第1の被記録材Pを後方に引き出すピックアップローラ16と、後方に引き出された上位の第1の被記録材Pを予備分離しながらU字反転経路50に導く分離斜面12と、該分離斜面12の後部斜め上方において自由回転可能な状態で設けられる第1ガイドローラ20と、該第1ガイドローラ20の後部斜め上方に設けられる分離ローラ21とを備えることによって構成されている。
また、前記ピックアップローラ16は、揺動軸18を中心に揺動する揺動アーム17の先端部に設けられており、給送時に第1の被記録材Pの上面に圧接されて搬送方向Aへの回転によって給送用カセット11内の上位の第1の被記録材Pを後方に引き出すことができるようになっている。また、前記分離ローラ21は、トルクリミッタ機構により所定の回転抵抗が与えられており、分離従動ローラ22と、分離駆動ローラ23との一対のニップローラによって構成されている。該分離ローラ21は、前記分離斜面12による予備分離では分離できなかった後続の第1の被記録材Pを最上位の第1の被記録材Pから完全に分離させる本分離作用を担っている。
そして、U字反転経路50に給送された第1の被記録材Pは、後述する本実施の形態に係る被記録材の搬送装置5によってU字反転経路50上を搬送されて、記録ポジション51に導かれる。記録ポジション51の下方には、搬送されてきた第1の被記録材Pないし第2の被記録材Qの下面を支持して記録ヘッド42下面との間のギャップPGを規定するプラテン38が設けられている。尚、前記プラテン38は、支持部材である搬送案内部39と、該搬送案内部39の上面に形成されているプラテンリブ38aと、記録の実行に使用されなかった余剰のインクを回収するためのインク回収溝39aとを備えることによって構成されている。
一方、記録ポジション51の上方には、記録実行部である記録実行装置4の主要な構成部材である記録ヘッド42と、該記録ヘッド42を下面に搭載した状態で幅方向Bにキャリッジガイド軸41に沿って案内されて往復移動し得るキャリッジ40とが設けられている。更に、前記記録ヘッド42に各色のインクを供給する複数の図示しないインクチューブ及びインク供給ポンプと、キャリッジ40のホームポジションに設けられる図示しないキャッピング装置ないし第1の被記録材Pと第2の被記録材Qとの切替え時等に使用される図示しない自動ギャップ調整機構等を備えることによって記録実行装置4は構成されている。また、前記記録ヘッド42は、後述する搬送用ローラ34の下流近傍位置に設けられている。
また、前記記録ポジション51の下流位置には被記録材の排出装置6が設けられている。被記録材の排出装置6は、排出駆動ローラ44と排出従動ローラ45との一対のニップローラによって構成される排出用ローラ43と、上述した排出用スタッカ47とを備えることによって構成されている。また、前記排出用スタッカ47には入れ子状にその内部に収容される延長スタッカ48が引出し・格納自在に設けられている。
[実施例]
次に、このようにして構成されるインクジェットプリンタ1に対して適用される本発明の被記録材の搬送装置5について図面に基づいて具体的に説明する。
図6は搬送機構、ストッパ構造及び位置検出センサを示す保持トレイが格納ポジションに位置しているときの斜視図、図7は同保持トレイが格納ポジションから移動したときの斜視図である。図8は同保持トレイが格納ポジションに位置しているときの側断面図、図9は同保持トレイが格納ポジションから移動したときの側断面図である。また図10は保持トレイを示す下方からの斜視図である。
本実施形態の被記録材の搬送装置5は、第2の被記録材Qを保持して格納ポジション54とセットポジション53との間を往復移動し得るプリンタ本体2に内蔵された保持トレイ55と、前記保持トレイ55を搬送用ローラ34に受け渡すまでの補助的な搬送を実行する搬送機構67と、前記保持トレイ55が格納ポジション54に位置している時、前記保持トレイ55の搬送方向Aへの移動を規制するストッパ構造90とを備えている。そして、本実施形態では前記搬送機構67が前記保持トレイ55の上面55aに作用するように保持トレイ55の上方に配設されており、前記ストッパ構造90が前記補助搬送機構67の作用位置に対応した前記保持トレイ55の下面55bに作用するよう保持トレイ55の下方に配設されている。
そして、本実施形態では第1の被記録材Pの搬送経路としてU字反転経路50が設けられており、該U字反転経路50の内部空間58を利用して第2の被記録材Qを保持する保持トレイ55の格納スペース91が形成されている。U字反転経路50は、プリンタ本体2内部の後部スペースを利用して設けられており、U字反転経路50の外側案内面50aを形成する一例として2分割された上方に位置する上部ハウジング63、64及び内側案内面37aを有する搬送案内上37と、下方に位置する下部ハウジング65と、U字反転経路50の内側案内面50bを形成する経路構成部材57とを備えることによって構成されている。
また、前記U字反転経路50上には、図2に示すように、送り駆動ローラ26と送り従動ローラ27との一対のニップローラによって構成されている第1中間送りローラ25と、自由回転可能な第2ガイドローラ29と、送り駆動ローラ32と送り従動ローラ33との一対のニップローラによって構成されている第2中間送りローラ31とが設けられており、これらのローラ25、29、31の送り・案内作用によってU字反転経路50内に供給された第1の被記録材Pは、U字反転経路50の下流近傍位置に設けられる上述した搬送用ローラ34に供給されるようになっている。
尚、搬送用ローラ34は、ローラ駆動軸35aによって支持された搬送駆動ローラ35と、前記搬送案内上37の先端において自由回転可能な状態で設けられている搬送従動ローラ36との一対のニップローラによって構成されている。また、前記搬送従動ローラ36の搬送方向Aの位置は、搬送駆動ローラ35の搬送方向Aの位置よりも幾分下流にずれた位置に設定されている。そして、このような位置設定の搬送用ローラ34を採用することによって供給された第1の被記録材Pの先端を下方のプラテンリブ38aに押し付けてヘッド擦れを防止し、記録実行品質の向上を図っている。
また、前記ローラ駆動軸35aには、図示しない駆動モータからの動力が伝達されて、第1及び第2の被記録材P、Qの搬送を実行する他、ギヤ輪列66を介して後述する搬送機構67に動力を伝達させて第2の被記録材Qの格納ポジション54からの移動開始動作と、格納ポジション54に至る移動終了動作とを実行できるようになっている。
また前記ローラ駆動軸35aには図示しないクラッチ装置が設けられており、クラッチ装置の係合位置を適宜可変することによって上述した図示しないインク供給ポンプ、キャッピング装置、自動ギャップ調整機構及び自動給送装置3に対して選択的にローラ駆動軸35aの動力を伝えることができるようになっている。
格納スペース91は、経路構成部材57の下方空間に形成されている。格納スペース91には、前記保持トレイ55が格納ポジション54に位置しているときに保持トレイ55の下面を支持する支持部材62と、後述する保持トレイ55を格納ポジション54からセットポジション53までの長い移動ストロークSを移動させるための拡張移動機構59とが設けられている。支持部材62は矩形平板状の部材で、該支持部材62の上面62aの左右側縁には前記保持トレイ55の左右の側縁(エッジ)に摺接して保持トレイ55の移動を案内するエッジガイド76L、76Rが設けられている。また、支持部材62の上面62aには拡張移動機構59の構成部材である右側のガイドレール77Rと、後述するストッパ構造92の構成部材である弾性突起93と、後述する位置検出センサ94とが設けられている。
拡張移動機構59は、保持トレイ55の接続片75L、75Rに対して回転自在に接続される折畳み式の前記ガイドアーム74L、74Rと、これらのガイドアーム74L、74Rの基端部に設けられているガイドピン79、79と係合して前記ガイドアーム74L、74Rの姿勢と移動を案内するガイドレール77L、77Rとを備えることによって構成されている。尚、向かって左側のガイドアーム74L側のガイドピン79は上方に向って突出しており、上方に位置する前記経路構成部材57の内周面57aに刻設されている平面視L字形のガイドレール77Lに係合するようになっている。一方、向かって右側のガイドアーム74R側のガイドピン79は下方に向けて突出しており、下方に位置する支持部材62の上面62aに刻設されている平面視L字形の前記ガイドレール77Rに係合するようになっている。
保持トレイ55は、奥行寸法の短い短寸の矩形平板状の部材である。保持トレイ55の上面55aにおける幅方向の中央位置の幾分前方寄りの位置には第2の被記録材Qをセットするためのセット凹部71と、その中心にセットされた第2の被記録材Qを保持する保持凸部72とが設けられている。また、前記保持トレイ55にセットできる第2の被記録材Qとしては、12cm直径あるいは8cm直径のCD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RWあるいは次世代の光ディスクとして注目されているブルーレイディスク等、今後開発されるものを含めた種々の光ディスク等が適用可能である。
この他、保持トレイ55の先端部80には、第1の被記録材Pの搬送を案内する前下がりの傾斜面を有する案内爪84が設けられており、保持トレイ55の左右後端部のコーナ部付近には、上述したガイドアーム74L、74Rのそれぞれの先端部と回転自在に接続される舌片状をした接続片75L、75Rが設けられている。また、保持トレイ55の一例として向って右側の後部コーナ部付近の上面55aには、次に述べる搬送機構67の構成部材であるラック68が設けられており、当該ラック68が形成されている部位に対応した保持トレイ55の下面55bには、後述するストッパ構造90の構成部材である係合凹部95が搬送方向Aに沿うように刻設されている。
搬送機構67は、格納ポジション54に位置している保持トレイ55を記録実行開始ポジション60に受け渡すまでの移動と、記録実行開始ポジション60に位置している保持トレイ55を格納ポジション54に格納するまでの移動を担っている。そして、搬送機構67としては、一例としてラック・ピニオン機構が適用でき、本実施例では上述したように保持トレイ55の向って右側の後部コーナ部付近の上面55aにラック68を、そして当該ラック68と噛み合うピニオン69をその上方に配設したラック・ピニオン機構が採用されている。また、前記ピニオン69は、搬送駆動ローラ35のローラ駆動軸35aの動力を伝達するギヤ輪列66の終端部に配設されている。そして、本実施例では前記拡張移動機構59の作用と前記搬送用ローラ34の作用とによって保持トレイ55の上面55aに形成されるラック68の作用長は極めて短かく設定されている。
ストッパ構造90は、格納ポジション54に位置している前記保持トレイ55の下面55bを支持する支持部材62に対して形成されている上方に突出した前記弾性突起93と、該弾性突起93に当接ないし係合する保持トレイ55の下面55aに形成されている搬送抵抗部96とを備えている。弾性突起93は、支持部材62の一部を凹字状にくり貫くことによって形成されており、屈曲支点Oにおいて支持部材62と接続されている角棒状の弾性片97と該弾性片97の自由端において上方に突出するように設けられている山型をした突部98とを備えることによって基本的に構成されている。
また、本実施例では、上述した搬送機構67におけるピニオン69も保持トレイ55が格納ポジション54に位置している時の保持作用を担っている。即ち当該保持トレイ55は、前記弾性突起93における突部98と前記ピニオン69とによって狭持されることによって搬送方向Aへの移動が規制されている。従って、前記ピニオン69は搬送機構67の構成部材であると同時にストッパ構造90の構成部材にもなっている。また、前記搬送抵抗部96は、本実施例では前記保持トレイ55の下面55bに形成されている係合凹部95によって構成されている。
位置検出センサ94は、一例としてリミットスイッチによって構成されており、図示のように支持部材62の向って右側の後部コーナ部においてスイッチレバー100が前方に突出する状態で設けられている。従って、前記位置検出センサ94は、前記搬送機構67とストッパ構造90とが作用する保持トレイ55の作用位置の近傍に設けられており、保持トレイ55の傾き等の影響を受けない配設態様になっている。尚、前記位置検出センサ94は、保持トレイ55が格納ポジション54に位置している状態で前記スイッチレバー100が押されてON状態になり、保持トレイ55が格納ポジション54から離れることによって前記スイッチレバー100が突出してOFF状態になるように一例として設定されている。
次に、このようにして構成される本発明の被記録材の搬送装置5の作動態様を(1)格納時、(2)記録実行開始時、(3)記録実行終了時、(4)セット時に分けて説明する。
図11は保持トレイが格納ポジションに位置しているときの被記録材の搬送装置を示す平面図、図12は保持トレイが記録実行開始ポジションに位置しているときの被記録材の搬送装置を示す平面図である。また図13は保持トレイが記録実行終了ポジションに位置しているときの被記録材の搬送装置示す平面図、図14は保持トレイがセットポジションに位置しているときの平面図である。
(1)格納時(図2、図6、図8、図10、図11参照)
保持トレイ55が格納ポジション54に位置している場合には、支持部材62によって下面55bが支持された状態で、保持トレイ55はU字反転経路50の内部空間58に格納されている。また、保持トレイ55が格納ポジション54に位置している場合は、保持トレイ55の下面の係合凹部95に支持部材62に対して設けられている弾性突起93の突部98が嵌り込んで係合状態になっている。そして、前記ピニオン69と弾性突起93との狭持作用もあって、保持トレイ55の格納ポジション54での保持状態が保たれている。そして、保持トレイ55が格納ポジション54に位置している状態では、保持トレイ55の後端面が位置検出センサ94のスイッチレバー100に当接して位置検出センサ94がON状態になり、第1の被記録材Pに対する記録の実行が可能となる。
また、第1の被記録材Pに対する記録を実行する場合には、自動給送装置3を作動させて給送用カセット11内の最上位の1枚の第1の被記録材PのみをU字反転経路50に供給する。そして、U字反転経路50では第1中間送りローラ25と第2中間送りローラ31とによって第1の被記録材Pに送り力が付与されて、更に第2ガイドローラ29と、U字反転経路50の外側案内面50a及び内側案内面50bと、搬送案内上37の内側案内面37aとによって案内されて第1の被記録材Pは搬送用ローラ34に導かれる。そして、搬送用ローラ34による狭圧送り作用によって第1の被記録材Pは記録ポジション51に搬送されて記録実行装置4による記録が実行される。
(2)記録実行開始時(図3、図7、図9、図10、図12参照)
第2の被記録材Qに記録を実行する場合には、搬送機構67を駆動して保持トレイ55を記録実行開始ポジション60に向けて移動させる。即ち、格納ポジション54に位置している保持トレイ55の上面55aに形成されているラック68に対してローラ駆動軸35aの動力がギヤ輪列66及びピニオン69を介して伝達されることによって、保持トレイ55は前方への移動を開始する。前記保持トレイ55の移動に伴って弾性突起93の突部98は係合凹部95から退出し、保持トレイ55の後端部を乗り越えた後は上方に突出した自由変形姿勢となる。
また、保持トレイ55は、前記弾性突起93とピニオン69とによる狭持状態が解除されるため、ストッパ構造90による保持トレイ55の搬送方向Aへの搬送の規制は解除される。また、位置検出センサ94のスイッチレバー100も前記保持トレイ55の後端部による当接状態が解除されるため、前方に突出することで位置検出センサ94はOFF状態となる。
そして、前記保持トレイ55の先端部80が搬送用ローラ34のニップ点に至ると、前記搬送機構67からの動力伝達が終了し、保持トレイ55は搬送用ローラ34から動力を受ける記録実行開始ポジション60に至る。尚、保持トレイ55を使用するのは第2の被記録材Qに記録を実行する場合であるから、記録ヘッド42とプラテン38間のギャップPGを図示しない自動ギャップ調節装置を作動させて上方に拡張し、第2の被記録材Q用のギャップPGに設定しておく。
(3)記録実行終了時(図4、図13参照)
搬送用ローラ34の挟圧送り作用によって記録実行開始ポジション60に導かれた保持トレイ55と第2の被記録材Qは、搬送方向Aに向けて搬送されると同時に幅方向Bに往復移動するキャリッジ40の往復動作によって、上方から第2の被記録材Qの被記録面の全幅に亘って記録ヘッド42から各色のインクが吐出されて記録が実行される。そして、第2の被記録材Qの被記録面のすべての記録が実行されると、前記保持トレイ55は、図4、図13に示す記録実行終了ポジション61に到達し、排出用ローラ43による排出動作に移行する。
(4)セット時(図5、図14参照)
第2の被記録材Qを保持トレイ55にセットする場合や記録の実行が終了した第2の被記録材Qを保持トレイ55から取り出す場合には、保持トレイ55を一杯に前方に引き出した図5、図14に示すセットポジション53に保持トレイ55を位置させる。前記記録実行終了ポジション61とセットポジション53間の保持トレイ55の移動は、図示のように左右のガイドアーム74L、74Rを搬送用ローラ34によって挟持することによって行われる。また、上述した格納ポジション54と記録実行開始ポジション60間の保持トレイ55の移動、記録実行開始ポジション60と記録実行終了ポジション61間の保持トレイ55の移動、そして記録実行終了ポジション61とセットポジション53間の保持トレイ55の移動を通じてガイドアーム74L、74Rのそれぞれの基端部に設けられているガイドピン79、79は常にガイドレール77L、77Rに係合した状態になっており、図2、図11に示す折畳まれた状態から図5、図14に示す伸張状態にガイドアーム74L、74Rの姿勢を連続的に変化させて行く。
尚、セットポジション53から格納ポジション54に向けての保持トレイ55の移動の際における本実施形態の被記録材の搬送装置5の作動態様も前記と逆の手順を辿るだけで、その内容は前記と同様である。
[他の実施例]
本発明に係る被記録材の搬送装置5及び該被記録材の搬送装置5を備えた記録装置1は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。例えば、本発明の被記録材の搬送装置5は、第2の被記録材Q用の往復搬送経路を備えていればよく、第1の被記録材P用の搬送経路が前記実施例のようにU字反転経路50であるか否かは問わない。従って、プリンタ本体2の後部上方に設けた給送用トレイから第1の被記録材Pをプリンタ本体2の前面2aから突出する排出用スタッカ47に向けて搬送する搬送経路のものであってもよい。
また、ストッパ構造90において、保持トレイ55の下面55bに設けた搬送抵抗部96は、前記実施例のような係合凹部95に限らず、例えば図15に示すように、保持トレイ55の下面55bに対して小さな凹凸が連続するように刻設した凹凸係合部99や図示しない摩擦パッド等、保持トレイ55に搬送抵抗を付与し得る種々の構造が採用可能である。また、弾性突起93と搬送抵抗部96との配置を前記実施例と逆にして、弾性突起93を保持トレイ55側に設け、搬送抵抗部96を支承部材62側に設けるようにすることも可能である。
インクジェットプリンタの内部構造を示す斜視図。 同インクジェットプリンタの保持トレイ格納時の側断面図。 同インクジェットプリンタの前記録実行開始時の側断面図。 同インクジェットプリンタの前記録実行終了時の側断面図。 同インクジェットプリンタの第1の被記録材セット時の側断面図。 補助搬送機構、ストッパ構造及び位置検出センサを示す保持トレイが格納ポジションに位置しているときの斜視図。 同保持トレイが格納ポジションから移動したときの斜視図。 同保持トレイが格納ポジションに位置しているときの側断面図。 同保持トレイが格納ポジションから移動したときの側断面図。 保持トレイを示す下方からの斜視図。 被記録材の搬送装置を示す保持トレイ格納時の平面図。 同前記録実行開始時の平面図。 同前記録実行終了時の平面図。 同上、硬質被記録材セット時の平面図。 ストッパ構造の構成を異ならせた被記録材の搬送装置の他の実施例を示す保持トレイが格納ポジションに位置している時の側断面図。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ(記録装置)、2 プリンタ本体(記録装置本体)、2a 前面、3 自動給送装置、4 記録実行装置、5 (被記録材の)搬送装置、6 (被記録材の)排出装置、11 給送用カセット、12 分離斜面、16 ピックアップローラ、17 揺動アーム、18 揺動軸、20 第1ガイドローラ、21 分離ローラ、22 分離従動ローラ、23 分離駆動ローラ、25 第1中間送りローラ、26 送り駆動ローラ、27 送り従動ローラ、29 第2ガイドローラ、31 第2中間送りローラ、32 送り駆動ローラ、33 送り従動ローラ、34 搬送用ローラ、35 搬送駆動ローラ、35a ローラ駆動軸、36 搬送従動ローラ、37 搬送案内上、37a 内側案内面、38 プラテン、38a プラテンリブ、39 搬送案内前、39a インク回収溝、40 キャリッジ、41 キャリッジガイド軸、42 記録ヘッド、43 排出用ローラ、44 排出駆動ローラ、45 排出従動ローラ、47 排出用スタッカ、48 延長スタッカ、50 U字反転経路、50a 外側案内面、50b 内側案内面、51 記録ポジション、53 セットポジション、54 格納ポジション、55 保持トレイ、55a 上面、55b 下面、57 経路構成部材、57a 内周面、58 内部空間、59 拡張移動機構、60 記録実行開始ポジション、61 記録実行終了ポジション、62 支承部材、62a 上面、63 上部ハウジング、64 上部ハウジング、65 下部ハウジング、66 ギヤ輪列、67 補助搬送機構、68 ラック、69 ピニオン、71 セット凹部、72 保持凸部、74 ガイドアーム、75 接続片、76 エッジガイド、77 ガイドレール、79 ガイドピン、80 先端部、84 案内爪、90 ストッパ構造、91 格納スペース、93 弾性突起、94 位置検出センサ、95 係合凹部、96 搬送抵抗部、97 弾性片、98 突部、99 凹凸係合部、100 スイッチレバー、P 軟質被記録材、Q 硬質被記録材、A 搬送方向、B 幅方向、PG ギャップ、S 移動ストローク、O 屈曲支点、

Claims (6)

  1. 被記録材を保持して格納ポジションとセットポジションとを通って往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、
    前記保持トレイの搬送を実行する搬送機構と、
    前記保持トレイが格納ポジションに位置しているとき、前記保持トレイの搬送方向への移動を規制するストッパ構造とを備え、
    前記搬送機構は、前記保持トレイの一面に作用するよう保持トレイの一面と対向して配設されており、
    前記ストッパ構造は、前記搬送機構の作用位置に対応した前記保持トレイの他面に作用するよう保持トレイの他面と対向して配設されていることを特徴とする被記録材の搬送装置。
  2. 請求項1に記載の被記録材の搬送装置において、
    前記搬送機構は、前記保持トレイの一方の後部コーナ部の一面に形成されているラックと、該ラックと噛み合うように配設されたピニオンとを備えるラック・ピニオン機構によって構成されていることを特徴とする被記録材の搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載の被記録材の搬送装置において、
    前記ストッパ構造は、格納ポジションに位置している前記保持トレイの他面を支持する支持部材に対して形成されている弾性突起と、該弾性突起に当接ないし係合する前記保持トレイの他面に形成されている搬送抵抗部とを備えていることを特徴とする被記録材の搬送装置。
  4. 請求項3に記載の被記録材の搬送装置において、
    前記搬送抵抗部は、前記保持トレイの他面に形成されている係合凹部であることを特徴とする被記録材の搬送装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の被記録材の搬送装置において、
    前記搬送機構とストッパ構造とが作用する前記保持トレイの作用位置の近傍には、該保持トレイが格納ポジションに位置しているか否かを検出する位置検出センサが配設されていることを特徴とする被記録材の搬送装置。
  6. 被記録材を保持して格納ポジションとセットポジションとの間を往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイを備えた被記録材の搬送装置と、
    記録ポジションに搬送された被記録材の被記録面に記録を実行する記録実行部とを備えた記録装置であって、
    前記被記録材の搬送装置は請求項1〜5のいずれか1項に記載の被記録材の搬送装置であることを特徴とする記録装置。
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