JP2009262023A - 汚泥掻寄機におけるチェーン歯飛び防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】下水処理場,浄水場,又は産業排水処理場等の沈澱槽に設けられているチェーン・フライト式汚泥掻寄機を改良して、スプロケットが歯飛びしないようにチェーンを押さえておるガイドプレートを、簡単,軽量な部材で確実に支持する。
【解決手段】ガイドプレート9を装着して支持するガイド支持二股ブラケット10に滑り軸受11を設け、この滑り軸受を駆動スプロケット3の駆動軸3bに嵌合し、この駆動軸3bにより「ガイドプレート9を浮き上がらせようとする力」に抗してガイド支持二股ブラケット10を支承する。さらに、図外の沈殿槽に設置した梁部材である回転防止材12によって、前記ガイド支持二股ブラケット10の回転を阻止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、下水処理場,浄水場,又は産業排水処理場等の沈殿槽に設けられているチェーン・フライト式の汚泥掻寄機に係り、フライトを動かすチェーンに大きい張力が掛かったとき、該チェーンの歯飛びを防止する装置に関するものである。
下水処理場や浄水場及び産業排水処理場では、スクリーンで塵芥を除いた処理水を沈殿槽に入れ、沈殿した汚泥をフライト(掻寄機)で取り除く。図3は、チェーン・フライト式汚泥掻寄機の1例を描いた模式図である。
沈澱槽1の中に、一対の駆動スプロケット3と複数個の従動スプロケット2とが設けられている。これらのスプロケットに2本の無端環状チェーン4が巻き掛けられており、上記2本のチェーン4に架け渡して、一定間隔をおいて複数本のフライト5が取り付けられている。
前記一対の駆動スプロケット3は駆動軸3bに固着されていて、この駆動軸3bが図示していない駆動装置によって回転せしめられると、2個の駆動スプロケット3が図の右回り(時計方向)に回転し、これに巻き掛けられたチェーン4が矢印a方向に周回動する。
チェーン4の周回動に伴って、これに取り付けられているフライト5も同方向に周回動して沈殿槽1の底面を浚い、溜まっている汚泥を槽内の片側に形成された汚泥ピット内に掻き寄せる。
前記の駆動スプロケット3、及びこれに巻き掛けられたチェーン4の断面を図4に示す。この例の駆動スプロケット3は、後に図5を参照して詳述するように2枚の円盤を平行に対向させ、多数のピンで結合した構造である。本図4には1枚の円盤と、10本のピンの断面とが描かれている。上記のピンは、歯車における歯の作用をする。
チェーン4には、1駒ごとにノッチ4aが形成されていて、このノッチ4aに前記ピン3aが係合する。駆動軸3bが回転駆動されて駆動スプロケット3を円弧矢印b方向に回転すると、チェーン4が矢印a,a方向に周回移動させられる。
なんらかの事情でチェーン4の周回動に大きい抵抗が掛かると、該チェーン4に大きい張力Tを生じる。駆動スプロケット3が大きい力でチェーン4を周回させようとすると、ノッチ4aとピン3aとの係合箇所に、図4に想像線で示したように、チェーンを浮き上がらせる方向の分力が作用し、いわゆる歯飛びを生じる。
歯飛びを防止する技術として、特許文献1に記載の「汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置」が公知である。その基本的な原理を模式的に図5に示す。
駆動軸3bに装着されて平行に対向する2枚の円盤3dを、ピン3aで連結して駆動スプロケット3が構成され、上記のピン3aがチェーン4のノッチ4aに係合して回転力を伝動する。該チェーン4にはフライト5が取り付けられている。
チェーン4が紙面と垂直方向の大きい張力を受けると、該チェーン4がピン3aから離れて浮き上がろうとする。
前記公知発明の歯飛び防止装置は、チェーン4の浮き上がりを押さえつけるチェーンガイド7が設けられている。本図5のチェーンガイドは単純化して描いてあるが、実際の装置には摩擦を防ぐローラや、衝撃を緩和するスプリング手段が設けられている。
特開2004−28218号公報
図5に示した公知発明に係る汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置は、チェーン・フライト式の汚泥掻寄機における歯飛びを有効に防止することができる。
しかし、チェーンガイド7を堅固に支持することが、なかなか難しい。その理由は、沈殿槽1の中に設けられた多数のスプロケットに2本のチェーン4が巻き掛けられている(図3参照)上に、該チェーンに多数のフライト5が取り付けられて周回動しているから、チェーンガイドの支持構造を設けるための余裕空間が狭い。その上、チェーンが浮き上がらないようにチェーンガイドで押さえるには相当の力を要し、チェーンガイドの支持構造が弱いと充分な耐久性,信頼性が得られない。
本発明は以上に述べた事情に鑑みて為されたものであって、その目的は、チェーン・フライト式の汚泥掻寄機における歯飛びを防止するチェーンガイドを、簡単で軽量な構成によって強固に支持する技術を提供することである。
本発明は、チェーン・フライト式汚泥掻寄機を適用の対象とし、チェーンの外面で歯飛びに際して浮き上がるチェーンの外面を押さえ込むガイドプレートを、駆動スプロケットの駆動軸に支持させるようにした。直接ガイドプレートを駆動軸に支持させてもよいが、位置調整できるように、ブラケットを介して取り付けるようにすれば良い。ブラケットに軸受を装着し、駆動軸を貫通させる構成で実現できる。ただ、そのままではブラケットが駆動軸周りに回転してしまうので、回り止めのためにブラケットを沈殿槽の梁に連結するようにする。これにより、強固にチェーンガイドを支持させることができ、片持ち支持構造で脆弱になりがちな構造を、駆動軸支持という堅固な支持手段で支えることができる。
そこで、本発明に係る汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置は、沈殿槽内に配設された駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛け回された無端環状のチェーンにフライトが取り付けられたチェーン・フライト式の汚泥掻寄機に設置されてなるチェーン歯飛び防止装置において、前記駆動スプロケットの駆動軸を貫通させるとともに沈殿槽の梁部材に支持されたブラケットと、このブラケットにおける前記駆動スプロケットの外周部のチェーン巻き掛け角度領域に配置して取り付けられ、チェーン外周面に対面されるガイドプレートと、を備えてなることを特徴とする構成としたものである。
前記ガイドプレートは前記駆動スプロケットの半径方向へ位置調整手段を介してブラケットに取り付けられ、チェーンとガイドプレートの隙間調整を可能としてなるようにし、また、前記ガイドプレートは、駆動スプロケットの軸方向に可動とされ、チェーンとの被り代を調整可能となっていることを特徴する構成としてもよい。
更に、具体的には、本発明に係る汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置は、沈殿槽内に配設された駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛け回された無端環状のチェーンにフライトが取り付けられたチェーン・フライト式の汚泥掻寄機に設置されてなるチェーン歯飛び防止装置において、 前記駆動スプロケットの駆動軸の両側から軸受を介して貫通させるとともに沈殿槽の梁部材に支持されて回転止めされたブラケットと、このブラケットにおける前記駆動スプロケットの外周部のチェーン巻き掛け角度領域に配置して取り付けられ、チェーン外周面に対面されるガイドプレートと、を備え、前記ガイドプレートは、駆動スプロケットの両側に配置される一対のL字型断面部を有するプレート部材から構成され、前記プレート部材の先端フランジ部分をチェーン外周面に延在させるとともに、中央に前記フライト取り付け治具の通過隙間を設けて歯飛び防止機能を持たせてなる、ことを特徴としている。
本発明によれば、前記ガイドプレートが受けるチェーンが歯飛び状態になるときのチェーン駒の跳ね上げに伴う駆動スプロケットの半径方向の力が、前記軸受手段を介して駆動軸で強固に支承される。また本発明では、前記のガイドプレートを装着したブラケットを「沈殿槽の梁部材」に取り付けた。これにより、支持部材が駆動軸周りに回転することを阻止できる。ガイドプレートを装着した支持部材に軸受手段を設けるとともに、該軸受手段を駆動軸に嵌合したので、ガイドプレートが受ける「駆動スプロケットの半径方向の力」が、前記軸受手段を介して駆動軸で強固に支承される。このように、チェーン・フライト式汚泥掻寄機に本来的に設けられている頑丈な部材である駆動スプロケットの駆動軸を利用して、ガイドプレートを強固に支持することができるので、本発明を適用するために新設するのは、小型,軽量,低コストの部材で足りる。
さらに本発明の構成では、チェーンガイドプレートの位置調整がスプロケット半径方向でも、軸方向でもできるようにすることで、作業条件とりわけ汚泥の状態に対応することが容易である。
以下に、本発明に係る汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置の具体的実施の形態を、図面を参照しつつ、詳細に説明する。なお、下記の実施形態は、本発明の一態様に過ぎないものであり、技術的思想を共通にする限り、実施形態に限定されず、種々の変形態様を取り得る。
図1は本発明の1実施形態を模式的に描いた要部の斜視図である。2枚の円盤3dを平行に対向させて多数のピン3aで結合した駆動スプロケット3が駆動軸3bに取り付けられており、該駆動軸3bは一対の駆動軸軸受3c(1個は図外)によって両持ち形に強固に支承されている。前記の駆動スプロケット3にチェーン4(仮想線で描く)が掛け回されており、その歯飛びを防止する装置8が設けられている。
実施形態に係る歯飛び防止装置8は、チェーン4を押さえるガイドプレート9と、このガイドプレートの支持部材であるガイド支持二股ブラケット10とを備えている。
ガイドプレート9は、チェーン張力が大きくなって歯飛びしようとする場合にはチェーンの浮き上がりを押さえる力を受ける。この力はスプロケット半径方向の力として作用する。そこで、チェーンの浮き上がり力を駆動スプロケット3により支承するために当該駆動軸3bを貫通させる軸受手段と、ガイドプレート9は駆動軸周りには回転フリーの状態であるため前記ガイド支持二股ブラケット10の回転を阻止する梁部材とが、次のように構成されている。
支持部材であるガイド支持二股ブラケット10に、軸受手段としての滑り軸受11が設けられ、その中に駆動軸3bが挿通されている。
駆動スプロケット3に歯飛びを起こさせないようチェーン4を押さえつけるには、ガイドプレート9を駆動スプロケット3から離そうとする力に抗して、駆動スプロケット3に向かう力を与えねばならない。この力は矢印Pで表され、その作用線は駆動軸3bを通っている。このため、ガイドプレート9がチェーン4から浮き上がる方向の力(反矢印P)を受けたとき、これに抗してガイドプレートを矢印P方向に引き戻す力が、駆動軸3bによって支承される。
しかし、ガイドプレート9が駆動スプロケット3の回転方向(円弧矢印b)に回される力は上記と別途に支承しなければならない。そこで、梁部材としての回転防止材12を設ける。該回転防止材12は、沈殿槽(図示せず)に対して横断配置して固定的に取り付ける。
前掲の図1に示した実施形態の詳細について、図2を参照して次に説明する。前記ガイドプレート9は、駆動スプロケット3の両側に配置される一対のL字型断面部を有するプレート部材9a、9aから構成され、前記プレート部材9aの先端フランジ部9bをチェーン4の外周面に延在させるとともに、中央に前記フライト取り付け治具の通過隙間を設けて歯飛び防止機能を持たせてなる。
図2(A)は前記ガイドプレート9のL字型プレート部材9aの単品斜視図であって、符号Xを付して示したのは駆動軸の中心線である。L字型プレート部材9aは、外縁のフランジ部9bと取付け基板9cとを一体に連設してL字状に構成されている。取り付け基板9cを前述した二股ブラケット10に面接合して固定することでブラケット10と一体になり、前記フランジ部9bがチェーン4の外周面に部分的に対面するように配置される。
取付け基板9cは、駆動軸中心線Xに垂直な板状をなしている。ただし外見的に板状でなくても、機能的に板状と等価な部材であれば本発明の技術的範囲に属する。
前記フランジ部9bに、駆動軸中心線Xと平行な複数個の軸心方向長孔9dが設けられ、取付け基板9cには駆動軸の半径方向の複数個の半径方向長孔9eが設けられている。ただし、該複数個の半径方向長孔9eは正確に半径方向ではなく、相互に平行である。その意味について次に説明する。いま仮に、取付け基板9cの板面に半径方向の複数本の線を書くと、これら複数本の線は放射状をなし、平行ではない。前記半径方向の複数個の長孔とは、おおむね半径方向の平行な複数個の長孔をいう。平行であることの意義は、以下に説明する作用効果によって明らかにされる。
図2(B)は、前述のガイドプレート9をガイド支持二股ブラケット10に装着した状態の片側半部を描いた断面図である。
駆動軸3bに対しキーKを介して固着された駆動スプロケット3にチェーン4が巻き掛けられており、ガイド支持二股ブラケット10の滑り軸受11が前記駆動軸3bに嵌合されている。
ガイドプレート9のL字形プレート部材9aは先に説明したように、フランジ部9bと取付け基板9cとが一体に連設されていてL字形状をなし、取付け基板9cに半径方向の長孔9eが設けられている。
上記の取付け基板9cとガイド支持二股ブラケット10とは、半径方向の長孔9eに挿通されたボルトナット13によって締め付け固定されている。
この構造から明らかなようにボルトナット13を緩めると、ガイド支持二股ブラケット10に対するガイドプレート9の取付け位置を、図の上下方向に調節することができる。この位置調節によって、フランジ部9bとチェーン4との間隔寸法を増減調節することができる。
同様に、フランジ部9bに設けられた軸心方向長孔9dに挿通したボルトナット13によって、駆動軸の軸心方向に取付け位置を調節できるように押さえ板9fが取り付けられている。
本図2(B)の断面には1組のボルトナット13と1個の半径方向長孔9eとが現れているだけであるが、複数組のボルトナットと複数個の半径方向長孔9eとが設けられている状態を考えると、上記複数個の半径方向長孔9eが相互に平行でなければガイドプレート9の位置を上下に調節できないことが理解される。
このように構成された汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置によれば、チェーン4に駆動方向とは反対方向に作用する張力が作用した場合、駆動スプロケット3の巻き掛け部分でチェーン4の駒の先端部分が跳ね上がるような力が作用し(図4想像線参照)、歯飛びが発生しようとするが、チェーンガイドプレート9が跳ね上げを規制することになり、歯飛びが防止される。このときのチェーン歯飛びに伴う力は、ガイド支持二股ブラケット10を介して駆動スプロケット3の駆動軸3bにより支持されることになる。この作用力は沈殿槽に渡し掛けている梁部材である回転防止材12には伝達されないため、梁部材自体の強度は小さくて済む。したがって、チェーン・フライト式の汚泥掻寄機における歯飛びを防止するチェーンガイドを、簡単で軽量な構成によって強固に支持する構造とすることができる。
本発明に係る汚泥掻寄機における駆動スプロケットの歯飛び防止装置の1実施形態を示す模式的な外観斜視図である。 前記実施形態におけるガイドプレートを示し、(A)はL字型プレート部材の外観斜視図、(B)は組立て状態の断面図である。 本発明の適用対象であるチェーン・フライト式汚泥掻寄機の概要を描いた模式図である。 上記汚泥掻寄機における駆動スプロケットとチェーンとの関係を示す模式図である。 公知発明に係る歯飛び防止装置の原理を説明するための模式的な断面図である。
符号の説明
1………沈殿槽、2………従動スプロケット、3………駆動スプロケット、3a………ピン、3b………駆動軸、4………無端環状のチェーン、4a………ノッチ、5………フライト(掻寄板)、7………チェーンガイド、8………歯飛び防止装置、9………ガイドプレート、9a………L字型部レート部材、9b………フランジ部、9c………取付け基板、9d………軸心方向長孔、9e………半径方向長孔、9f………押さえ板、10………ガイド支持二股ブラケット、11………軸受手段としての滑り軸受、12………梁部材としての回転防止材、13………ボルトナット。

Claims (4)

  1. 沈殿槽内に配設された駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛け回された無端環状のチェーンにフライトが取り付けられたチェーン・フライト式の汚泥掻寄機に設置されてなるチェーン歯飛び防止装置において、
    前記駆動スプロケットの駆動軸を貫通させるとともに沈殿槽の梁部材に支持されたブラケットと、
    このブラケットにおける前記駆動スプロケットの外周部のチェーン巻き掛け角度領域に配置して取り付けられ、チェーン外周面に対面されるガイドプレートと、
    を備えてなることを特徴とする汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置。
  2. 前記ガイドプレートは前記駆動スプロケットの半径方向へ位置調整手段を介してブラケットに取り付けられ、チェーンとガイドプレートの隙間調整を可能としてなることを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置。
  3. 前記ガイドプレートは、駆動スプロケットの軸方向に可動とされ、チェーンとの被り代を調整可能となっていることを特徴とする請求項1または2に記載の汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置。
  4. 沈殿槽内に配設された駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛け回された無端環状のチェーンにフライトが取り付けられたチェーン・フライト式の汚泥掻寄機に設置されてなるチェーン歯飛び防止装置において、
    前記駆動スプロケットの駆動軸の両側から軸受を介して貫通させるとともに沈殿槽の梁部材に支持されて回転止めされたブラケットと、
    このブラケットにおける前記駆動スプロケットの外周部のチェーン巻き掛け角度領域に配置して取り付けられ、チェーン外周面に対面されるガイドプレートと、を備え、
    前記ガイドプレートは、駆動スプロケットの両側に配置される一対のL字型断面部を有するプレート部材から構成され、前記プレート部材の先端フランジ部分をチェーン外周面に延在させるとともに、中央に前記フライト取り付け治具の通過隙間を設けて歯飛び防止機能を持たせてなる、
    ことを特徴とする汚泥掻寄機のチェーン歯飛び防止装置。
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