JP2009261770A - 遊技機の払出モータ制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステッピングモータ停止制御期間中の低消費電力化。
【解決手段】第1励磁電流Ipは、所定時間流れるが、発熱を防止するため、第2スイッチング素子7をオフとし、スイッチング素子4をオフとすることで、経路(1)から経路(2)に切り替えて、逆起電力により、励磁電流が流れるように設定し、回路上の損失により、時間とともに減衰するので、停止励磁に最低限必要な励磁電流値IMINを下回らないように、再び、第1スイッチング素子7がオンすることで、スイッチング素子4がオンし、駆動用電源Vをオンすることで、経路が(2)から(1)に切り替わるように設定し、図2に示すITR2の経路(2)で電流を維持し、このような動作を周期的に繰り返すことにより、低消費電力の停止励磁を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ステッピングモータで回転体を回転させてパチンコ球を払い出すようにした遊技機の払出モータ制御回路に関するものである。
特許文献1に記載の発明は、払出動作停止中に外部からの衝撃等により回転体(スプロケット)が回転してパチンコ球が誤って払い出されることを未然に防止できるパチンコ球払出制御装置を提供するものである。
上記目的を達成するために、特許文献1に記載のパチンコ球払出制御装置は、少なくとも2種類の電源電圧を動作電源として用いるパチンコ機に設けられ、ステッピングモータの停止制御期間中(払出動作停止中)に、その直前の最終の励磁相(以下「停止相」という)を引き続き停止時保持制御手段により励磁するようにしたところに第1の特徴があり、更に、ステッピングモータに印加する電圧を前記少なくとも2種類の電源電圧の中から選択する電源電圧選択手段を備え、ステッピングモータの回転駆動時に高い方の電源電圧を選択し、ステッピングモータの停止制御期間中に低い方の電源電圧を選択するようにしたところに第2の特徴がある。つまり、励磁相を切り換えなければ、ステッピングモータは励磁相に対応する位置に保持されるので、払出動作停止中に停止相を励磁し続ければ、その励磁によって発生する保持トルク(励磁時保持トルク)によってステッピングモータ(回転体)を停止位置に保持し続けることができる。この励磁時保持トルクは、従来の払出動作停止中に働く無励磁時保持トルクと比べて明らかに大きいので、外部から衝撃が加わっても、パチンコ球の荷重で回転体が回転することを防ぐことができ、パチンコ球が誤って払い出されることを防止することができる。
この場合、ステッピングモータの停止制御期間中に、停止相に対して回転駆動時の励磁相の印加電圧よりも低い電圧を印加して励磁することが好ましい。このようにすれば、ステッピングモータを停止位置に保持するための励磁電流、消費電力を低く抑えることができて、ステッピングモータの発熱・劣化を抑制することができる。
ステッピングモータの停止制御期間中に、停止相の印加電圧を低下させる手段として、ドロッパ型レギュレータやチョッパ型レギュレータ等の各種のレギュレータを用いることが考えられるが、近年のパチンコ機は、複数の電源電圧を動作電源として用いるので、特許文献1の発明では、ステッピングモータに印加する電圧をパチンコ機に用いる少なくとも2種類の電源電圧の中から選択する電源電圧選択手段を設け、回転駆動時に高い方の電源電圧を選択し、ステッピングモータの停止制御期間中に低い方の電源電圧を選択するようにしている。このようにすれば、新たにレギュレータを設けなくても、電源電圧を選択するだけの極めて簡単な回路で、ステッピングモータの停止制御期間中に、停止相の印加電圧を低下させることができ、回路構成を簡単化することができる。
特許第3506417号公報
しかしながら、モータ停止制御期間中の低消費電力化については、未だに十分とはいえない。
なぜならば、本来、モータを停止させるのに必要な電流は、モータ回転時よりも低くなるのであるが、特許文献1の発明によれば、停止励磁相を常時オンさせるという発明では、抵抗などによる発熱現象があり、停止中も回転中と同等程度の消費電力を必要とする。具体的には、図1のモータ制御回路1は、PNP型のトランジスタ28を有し、このトランジスタ28が停止保持制御期間中であっても常時オンの状態となり、問題が未解決である。また、図6、図7も同様にトランジスタ36,41が停止保持制御期間中であっても常時オンであり、同様の未解決の問題がある。
そこで、本発明は、賞球の誤払い出しを防止するとともに、ステッピングモータの停止制御期間中の低消費電力化を実現する遊技機の払出モータ制御回路を提供することを目的とする。
以上の課題に鑑み、本発明に係る遊技機の払出モータ制御回路は、ステッピングモータで回転体を回転させてパチンコ球を払い出し、該ステッピングモータの停止制御期間中に、励磁相を引き続き励磁する停止時保持制御を行うようにした遊技機の払出モータ制御回路において、前記ステッピングモータに電源を供給するスイッチング素子とを備え、前記ステッピングモータを、第1コイルと第2コイルとを備えたユニポーラ型の構成とし、前記ステッピングモータの停止制御期間中において、前記スイッチング素子がオン期間とオフ期間を周期的に繰り返すように構成し、前記オン期間においては、前記スイッチング素子と前記第1コイルに第1停止励磁電流が流れ、前記オフ期間においては、逆起電力により、前記第1コイルと第2コイルに第2停止励磁電流が流れるように設定したことを特徴とする遊技機の払出モータ制御回路とするものである。
請求項1の発明は、払出駆動源として、例えば、ユニポーラ型のステッピングモータを用いた払出モータ制御回路において、モータ停止制御中に重力、振動等によりモータが回転し、遊技球が排出されることがない様に停止中にもモータを励磁させることができる構成である。
本発明は、モータ駆動用電源をオン・オフするスイッチング素子を設け、停止励磁相はオンしたまま、モータ駆動用電源をオン・オフさせる。電源オン時はスイッチング素子と第1コイルを含む経路で励磁電流が流れる。電源オフ時は、逆起電力により、励磁電流を維持する。該励磁電流は、回路上の損失(トランシスタ・ダイオード、モータの直流抵抗によるエネルギー消費)により減衰するが、停止励磁に必要な電流値以下に減衰する前に再び、スイッチング素子をオンすることにより、駆動用電源をオンする。前記のオン・オフ動作を周期的に繰り返すことにより、低消費電力における停止励磁を行うことができる。
本発明の具体的な回路構成としては、種々の態様が実施できるが、一態様としては、モータ駆動用電源をオン・オフするスイッチング素子をオン・オフさせる第1スイッチング素子と、第1コイルと接続され停止制御期間中はオンを維持する第2スイッチング素子と、該第2スイッチング素子と第2コイルとに接続され停止制御期間中はオフを維持する第3スイッチング素子を備えることが好ましい。
前記逆起電力を発生させるためには、整流素子(たとえばダイオード)を用いることが好ましい。
請求項1の発明によれば、低消費電力を実現した上で、外部から衝撃が加わっても、パチンコ球の荷重で回転体が回転することを防ぐことができ、パチンコ球が誤って払い出されることを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る遊技機の払出モータ制御回路1について図1〜図5を参照して説明する。
本発明実施形態の遊技機の払出モータ制御回路1は、払出制御回路2から払出指令信号を受けて、図1、図2、図4、図5に示す通り、ステッピングモータ3で回転体(図示略)を回転させてパチンコ球を払い出し、ステッピングモータ3の停止制御期間中に、励磁相を引き続き励磁する停止時保持制御を行うように構成したものである。払出制御回路2は、マイクロコンピュータを主体として構成され、この払出制御回路2から出力される制御信号に基づいてステッピングモータ3への印加電圧(励磁電流)を制御するモータ制御回路1が設けられている。
この払出モータ制御回路1は、ステッピングモータ3に駆動用電源Vを供給するスイッチング素子4を備えている。ステッピングモータ3は、第1コイル5と第2コイル6とを備えたユニポーラ型の構成としている。そして、ステッピングモータの停止制御期間中において、図4に示す通り、スイッチング素子4がオン期間TONとオフ期間TOFFを周期的に繰り返すように構成し、オン期間TONにおいては、スイッチング素子4と第1コイル5にそれぞれ第1停止励磁電流IP、TR1が流れる。この場合、励磁電流相互の関係は、IP=ITR1、TR2=0である。一方、オフ期間TOFFにおいては、逆起電力により、第1コイル5と第2コイル6にそれぞれ第2停止励磁電流ITR1、ITR2が流れるように設定したことを特徴とする。この場合、上記停止励磁電流相互の関係は、IP=ITR1+ITR2=0、ITR1=−ITR2である以下、本実施形態の詳細な構造を説明する。
ステッピングモータ3はユニポーラ型であり、第1コイル5側がA+相、第2コイル6側がA−相である。本実施形態の特徴は、電源供給を切った場合に、逆起電力を利用して、A−相とA+相に励磁電流を流すことである。
払出モータ制御回路1は、図2に示す通り、PNP型のトランジスタであるスイッチング素子4を備え、モータ駆動用電源Vをオン・オフするスイッチング素子4をオン・オフさせるNPN型のトランジスタである第1スイッチング素子7と、接続点AとBとの間に配線される抵抗8と、接続点Bと第1スイッチング素子7との間に配線される抵抗9と、を備えている。スイッチング素子4のコレクタの配線下流が2つの第1コイル5と第2コイル6に接続点Cで分岐され、それぞれが、ステッピングモータ3の鉄心10に巻かれている。この第1コイル5の他端から延びる配線は、NPN型のトランジスタである第2スイッチング素子11のコレクタに接続されている。第2スイッチング素子11のエミッタから延びだす配線は、NPN型のトランジスタである第3スイッチング素子12のエミッタに接続点Dにて接続するとともに接地されている。第2コイル6の他端から延びる配線は、第3スイッチング素子12のコレクタに接続されている。
第2コイル6と第3スイッチング素子12とを接続する配線の途中にある接続点Eから配線が分岐し、この配線にはPN接合ダイオードである整流素子13のN側の端子が接続され、この整流素子13のP側の端子が接地されている。
また、第1スイッチング素子7、第2スイッチング素子11、第3スイッチング素子12の各々のベースは、払出制御回路2と接続され、制御信号を受信するようになっている。第1スイッチング素子7はオン・オフを繰り返すものである。第2スイッチング素子11は、第1コイル5と接続され停止制御期間中はオンを維持するものであり、第3スイッチング素子12は、この第2スイッチング素子11と第2コイル6とに接続され停止制御期間中はオフを維持するものである。
さらに、第3スイッチング素子12の動作を円滑にするため複数の整流素子14〜17が設けられている。すなわち、スイッチング素子4のコレクタと接続する配線の途中にある接続点Fから分岐した配線に接続されるダイオード14と、このダイオード14のN側と接続する接続点Gから分岐した配線に接続されるダイオート15,16と、を備えている。ダイオード15のP側は、第1コイル5と第2スイッチング素子11とを結ぶ配線と接続点Hで接続されている。接続点Iから配線が分岐しダイオード17が接続され、ダイオード17のP側が接地されている。ダイオード16のP側が、接続点Jにおいて、第2コイル6と第3スイッチング素子12とを結ぶ配線の途中(ここでは接続点Eに隣接)に形成されている。
ところで、図3に示す比較例では、払出駆動源として、ユニポーラ型のステッピングモータを用いた払出制御回路において、モータ停止制御中に重力、振動等によりモータが回転し、遊技球が排出されることがない様に停止中にもモータを励磁させるため、停止励磁する相を常時オンさせるという制御回路である。図3に示す通り、比較例では、ステッピングモータ3の停止制御期間中は、第1スイッチング素子7がオン状態、第2スイッチング素子11がオン状態、第3スイッチング素子12がオフ状態に維持されるように、払出制御回路2から制御信号が送信される。本来、ステッピングモータを停止させるに必要な電流は回転時よりも低くなるが、この回路では、停止中も回転中と同程度の消費電力を必要し、余計な消費電力を使用していた。
そこで、本実施形態では、ステッピングモータ3の停止制御期間中は、第1スイッチング素子7がオン状態とオフ状態を繰り返し、第2スイッチング素子11がオン状態、第3スイッチング素子12がオフ状態に維持されるように、払出制御回路2から制御信号が送信される回路構成である。モータ駆動用電源Vをオン・オフするスイッチング素子4を設け、停止励磁相はオンしたまま、駆動用電源Vをオン・オフさせるものである。
すなわち、図4に示す通り、上記の第1〜第3スイッチング素子7、11、12のオン・オフに対応して、第1停止励磁電流IP、TR1と、第2停止励磁電流ITR2とがオン・オフとを繰り返す。まず、第1スイッチング素子7をオンとし、スイッチング素子4をオンさせることで、経路(1)で電流が流れるように設定してある。電源オン時は比較例の停止励磁と同様に図2に示すITR1の経路(1)で電流が流れる。
第1励磁電流Ipは、所定時間流れるが、発熱を防止するため、第2スイッチング素子7をオフとし、スイッチング素子4をオフとすることで、経路(1)から経路(2)に切り替えて励磁電流が流れるように設定してある。すなわち、電源Vのオフ時は、逆起電力により、図2に示すITR2の経路(2)で励磁電流を維持する。この場合、回路上の損失(トランシスタ・ダイオード、モータの直流抵抗によるエネルギー消費)により、時間とともに減衰するが、図4、図5に示す通り、停止励磁に最低限必要な励磁電流値IMINを下回らないように、再び、第1スイッチング素子7がオンすることで、スイッチング素子4がオンし、駆動用電源Vをオンすることで、経路が(2)から(1)に切り替わるように設定してある。このような動作を周期的に繰り返すことにより、低消費電力の停止励磁を行うことができる。
図5(a)(b)の電流波形は、パルス幅1ms、ON−デューティ1/3のときの電流波形である。
〔実施形態の動作〕
本実施形態に係る遊技機の払出モータ制御回路1の動作例につき図面を参照して説明する。払出制御回路2は、賞球要求信号又は貸球要求信号に応じた数のパチンコ球を払い出した時点で、励磁相の切換を停止する。そして、スイッチング素子7のオン・オフを繰り返し切り替えるとともに、スイッチング素子11をオン、スイッチング素子12をオフに維持した状態で励磁相を固定し、ステッピンモータ3を停止状態とさせる。ステッピングモータ3の停止制御期間中(払出動作停止中)は、このような動作が行われ続ける。これにより、ステッピングモータ3の停止励磁によって発生する保持トルクによってステッピングモータ3が停止相に対応した所定の停止位置に保持され続ける。
スイッチング素子4がオンの場合(オン期間TON)の動作を説明する。第1スイッチング素子7がオン、第2スイッチング素子11がオン、第3スイッチング素子12がオフである。第1励磁電流Ip(=ITR1)が、駆動用電源V、接続点A、スイッチング素子4、接続点F、接続点C、第1コイル5、接続点I、接続点H、第2スイッチング素子11、接続点D、接地を循環するループ電流となる。このとき、第2コイル6には電流が流れない。
スイッチング素子4がオフの場合(オフ期間TOFF)の動作を説明する。第1スイッチング素子7がオフ、第2スイッチング素子11がオン、第3スイッチング素子12がオフである。第2励磁電流ITR1(=−ITR2)が、ダイオード13、接続点E、第2コイル6、第1コイル5、接続点I、接続点H、第2スイッチング素子11、接続点D、接地を循環するループ電流となる。このとき、スイッチング素子4には電流が流れない。
オフ期間TOFFで第2励磁電流ITR1が前述の通り減衰し、最低励磁電流IMINに到達するか、または到達する直前に、第1スイッチング素子7をオフからオンに切り替えて、オフ期間TOFFからオン期間TONへと移行する。
要するに、スイッチング素子11のオン状態、スイッチング素子12のオフ状態を維持することにより励磁相を固定し、電源側のスイッチング素子4、7のオン・オフを繰り返し切り替えることで、励磁電流の経路(1)(2)を切り替える。
〔実施形態の効果〕
本実施形態の遊技機の払出モータ制御回路1によれば、図2の回路において、ステッピングモータ3の停止制御期間中、励磁電流の経路(1)(2)を切り替えることにより、ステッピングモータ3の逆起電力を利用して逆励磁をかけておくことで、常時、電源Vをオンにしている場合と対比して、モータの抵抗による発熱を大幅に抑制することで、消費電力を抑制できる。また、ステッピングモータ3の電源供給路は変えることはせず、スイッチング素子のオン・オフだけで済むので、回路構成が簡素である。
また、払出動作停止中に停止相の励磁により発生する励磁時保持トルクは、従来の払出動作停止中に働く無励磁時保持トルクと比べて明らかに大きいので、外部から衝撃等によってステッピングモータ3が回転することを防ぐことができ、パチンコ球が誤って払い出されることを防止することができて、払出制御の信頼性を向上できる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。回路構成は一例であって、回路素子の種類、配置など、種々の変更が可能である。たとえば、励磁電流の流れ方向を逆にする場合には、適宜、第2、第3スイッチング素子11、12などの配置を変更することができる。
本発明実施形態の遊技機の払出モータ制御回路についてのブロック図である。 同実施形態の遊技機の払出モータ制御回路の回路図である。 比較例の遊技機の払出モータ制御回路のトランジスタのオン・オフ状態を示すタイムチャートである。 同実施形態の遊技機の払出モータ制御回路における、ステーピングモータの停止制御期間中の、トランジスタのオン・オフ状態と、第1停止励磁電流と第2停止励磁電流の波形である。 (a)は第1停止励磁電流の拡大波形図、(b)は第2停止励磁電流の拡大波形図である。
符号の説明
1・・・遊技機の払出モータ制御回路 2・・・払出制御回路
3・・・ステッピングモータ V・・・駆動用電源 4・・・スイッチング素子
5・・・第1コイル 6・・・第2コイル 7・・・第1スイッチング素子
8、9・・・抵抗 10・・・鉄心 11・・・第2スイッチング素子
12・・・第3スイッチング素子 13・・・整流素子 14〜17・・・整流素子

Claims (1)

  1. ステッピングモータで回転体を回転させてパチンコ球を払い出し、該ステッピングモータの停止制御期間中に、励磁相を引き続き励磁する停止時保持制御を行うようにした遊技機の払出モータ制御回路において、
    前記ステッピングモータに電源を供給するスイッチング素子を備え、
    前記ステッピングモータを、第1コイルと第2コイルとを備えたユニポーラ型の構成とし、
    前記ステッピングモータの停止制御期間中において、前記スイッチング素子がオン期間とオフ期間を周期的に繰り返すように構成し、
    前記オン期間においては、前記スイッチング素子と前記第1コイルに第1停止励磁電流が流れ、前記オフ期間においては、逆起電力により、前記第1コイルと第2コイルに第2停止励磁電流が流れるように設定したことを特徴とする遊技機の払出モータ制御回路。
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