JP2009261742A - 部分義歯の装着構造 - Google Patents
部分義歯の装着構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009261742A JP2009261742A JP2008116469A JP2008116469A JP2009261742A JP 2009261742 A JP2009261742 A JP 2009261742A JP 2008116469 A JP2008116469 A JP 2008116469A JP 2008116469 A JP2008116469 A JP 2008116469A JP 2009261742 A JP2009261742 A JP 2009261742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- arm
- partial denture
- teeth
- artificial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
【解決手段】 嵌合部は、鉤歯の側面部に宛がわれるように嵌合する、1つまたは2つのアーム11,12を有し、アームは、平面的に見て鉤歯に対して凹の弧状をなし、高さ方向に幅をもつ接触面11fを有し、かつ接触面と反対側の面は丸みを帯びて外に凸であり、鉤歯は、クラウン61によって被覆されている残存歯か、またはインプラントの顎骨固定部に固定された人工歯31、32であることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
(A1)咬合圧に抵抗する支持作用
(A2)離脱力に抵抗する維持作用
(A3)義歯に加わる水平的な力に抵抗する把持作用
(c1)維持歯の歯冠部トップからアンダーカットに延びるアームの鉤部が離脱(浮上)力に抵抗することにより、部分義歯の離脱を防止し、すなわち維持作用を発揮し、
(c2)間接的な維持装置を支点とした部分義歯の回転を防止する。この回転防止作用により、間接的な維持装置として機能し、部分義歯の動きを抑制する。
上記のレストとクラスプとは一体鋳造された金属物として形成されることが多い。また、ワイヤーで形成することもできる。
改訂新版オズボーン パーシャルデンチャー 医歯薬出版株式会社、1977年7月、p.166
上記の(A2)維持作用および(A3)把持作用は、実際の場合は、別々に分けて論じられるほど単純ではなく、部分義歯の傾きの発生→維持作用の消失→部分義歯の離脱、といった一連の動きが瞬時に協働して生じ、この結果、装着状態の安定性が失われる場合が生じる。このような事態の発生を防止するため、上記の半円弧状クラスプを備える部分義歯では、傾きの防止、舌側へのずれ等を抑止することを目的に、維持歯の側方(遠心側または近心側)から、当該半円弧状クラスプをその維持歯に嵌め合わせ、その後側の弧状部分を長くとることを重視した構成をとることが多かった。このため、より堅固な維持力を得ながら、かつ上述の快適性、良好な審美性を確保できる部分義歯の装着構造が求められるようになった。
高齢者の場合、顎骨が減少し、または弱くなり、顎骨の任意の位置にインプラントを埋設できるわけではない。総義歯にする場合、3本〜4本の顎骨固定部を埋設する必要があり、費用が高額になる。また、費用の多寡によらず、高齢者には、総義歯用に、3本〜4本の顎骨固定部を埋設することが、身体機能上、不可能の場合が多い。とくに顎骨固定部(fixture)に覆いかぶさるように上部構造が取り付けられるので、顎骨固定部に荷重が集中する。とくに顎骨固定部の頂部に水平方向に荷重が加わると、顎骨固定部が傾くようになり、顎骨への負担が大きくなる。このような事態になるのを避けようとすると、従来の総義歯を用いざるを得ない。総義歯は、上述のように不安定なので、義歯安定剤の使用をする場合が多い。自然歯がまったく欠落した使用者にとっては、総義歯か、またはインプラントという選択肢しかなかった。このため、総入れ歯に代わりうる、使用感が快適で、顎骨への負担が小さい”部分義歯”が求められていた。
なお、上記の嵌合部は2つあることが望ましいが、上記本発明の構造をもつ1つの嵌合部と、その形態を問わない第2の嵌合部(もう一つの本発明に係るアーム、従来タイプのクラスプ、壁面など)があれば、部分義歯として成立し、維持力、安定性など優れた部分義歯を提供することができる。すなわち、上記の嵌合部は、最低限、1つあればよい。
図1は、本発明の実施の形態1における部分義歯の装着構造50を示す図である。部分義歯10は、石膏模型Mに装着されている。図1において、鉤歯は、右3番31および左3番32である。これら鉤歯31,32は、下顎に埋め込まれたインプラントの顎骨固定部のアバットメント(図示せず)に固定されている。右3番の鉤歯31には嵌合部のアーム11が、また左3番の鉤歯32にはアーム12が、宛がうように嵌合されている。部分義歯10は、義歯床23に固定された人工歯L1,R1など、および嵌合部の主要部であるアーム11、12を備える。義歯床23は、顎堤粘膜41に覆いかぶさるようにして密着している。部分義歯10上の人工歯は、右3番および左3番を除いたL1,L2,L4〜L7,R1,R2,R4〜R7の12本である。本説明では、部分義歯上の人工歯も、インプラントの上部構造に含まれる人工歯も、同じ人工歯の名称で呼ぶこととする。そして、インプラントの上部構造の人工歯のことを、単にインプラントの人工歯と呼ぶ。
(1)まず、アーム11の嵌合部を、キーを差し込むように鉤歯31に宛がう。キーの動作と表現できる。
(2)アーム12の嵌合部を鉤歯32に落とし込み、上記(1)の状態を固定する。ロックの動作と表現できる。
上記の比喩的な表現から、最初に水平に鉤歯に宛がう、アームの弧状部分のふところが浅いほうの嵌合部をキーと称し、後から歯軸に沿うように落とし込むふところが深いほうの嵌合部をロックと称する。離脱の際、ロックを外さないとキーは外せない構造となっている。
ただし、キーとロックとは、それほど明確に区分けできるものではなく、大雑把な性格付けとみてもよい。本実施の形態のように、上述のアームをもつ2つの嵌合部を備える部分義歯では、上記のキーとロックの性格を持たせた形態にするのがよい。しかし、本発明の部分義歯の装着構造では、必ずしも2つのインプラントの人工歯を含む必要はない。1本の鉤歯が、インプラントの人工歯であればよい。
(1)高齢者は、すべての歯をインプラントで形成することができない。図26に示すインプラントの場合も、顎骨の状態が、すべての位置のフィクスチャの埋め込みを許さない場合が多い。これは、年齢が増えるにつれて、自然に、顎骨が弱くなることによるものであり、頑健であるとないとを問わず、起こることである。また、インプラントによって図26に示す構成の義歯を作製した場合、フィクスチャが埋め込まれる部位の顎骨は、大きな荷重を受ける。ときに、フィクスチャが傾くようなモーメントが作用する場合、骨への負担は大きい。このため、高齢者にインプラントを用いることが不適切な場合が多く生じる。
(2)上記のような顎骨の状態になっても、左右の3番については、上顎および下顎ともに、フィクスチャを埋め込むことが可能なほど丈夫である場合が多い。これは、動物の範疇に属するヒトがもつ特質である。
(3)インプラントによる図26に示すような人工歯の作製が不可能な場合、総義歯が考えられる。しかし、総義歯は装着状態が不安定であり、傾いたり、離脱する事態が発生しやすい。このため、総義歯は、義歯安定剤の使用をすることが多い。総義歯にとって、義歯安定剤の使用は一般的な傾向である。
(E1)高齢者で残存歯が皆無となった場合、インプラントで左右3番にフィクスチャを埋め込み、インプラントによって人工歯を設ける。その人工歯には、アームの嵌合にために、嵌合部に後退壁を形成する。後退壁には、根元に向かうほど後退する長さを大きくする勾配を付ける。これによって、義歯安定剤等を用いることなく、強固な維持力を得ることができ、快適で、審美性に富んだ部分義歯を用いることができる。
(E2)この部分義歯の装着構造における部分義歯は、短い長さのアームによって、鉤歯に嵌合して高い維持力を得ることができる。このため、装着しているのを忘れるほど違和感がなく、快適な部分義歯である。上述のように、義歯床は人工歯側を10mm程度残して大部分の口蓋部分を除去するので、味覚への悪影響はない。この部分義歯は、インプラントの(顎骨固定部/上部構造)による固定に比べて、顎骨への負担が小さい。
上記(E1)および(E2)より、本実施の形態における部分義歯の装着構造は、残存歯のない高齢者が、食物を咬合できる歯を得るための決定版となる可能性がある。
(M1)顎骨固定部およびその顎骨固定部に固定された人工歯を含むインプラントを形成する。このインプラントを形成する工程において、インプラントの人工歯に、アームの嵌合のために、溝状壁または後退壁を形成する。これら溝状壁または後退壁に上記の勾配を付けることができる。
(M2)インプラントの人工歯に嵌め合わせる嵌合部をもつ部分義歯を形成する。この部分義歯の形成工程では、嵌合部は、弧状をなして人工歯の側面部に宛がわれる、1つまたは2つのアームを有するようにする。そして、溝状壁または後退壁が形成された場合、さらにこれら壁に上記勾配が付された場合、その壁面に適合するように、アームを形成する。
図13は、本発明の実施の形態2における部分義歯の装着構造50を示す図である。鉤歯61,62が、クラウンで被覆された残存歯である点が相違するが、その他の箇所は、図1に示す部分義歯10およびその装着構造50と同じである。図14は、鉤歯61のクラウンを示す図である。また、図15は、クラウンの嵌合部の断面を示す。ここで、鉤歯と、残存歯を被覆するクラウンとを区別しないで、同じ符号61で表示する。
(N1)残存歯を被覆するクラウンを形成する。このクラウン形成工程において、そのクラウンに、アームの嵌合のために、溝状壁面または後退壁面を形成する。上述の勾配を壁に付すことができる。
(N2)残存歯にクラウンを固定した状態で、そのクラウンに嵌め合わせる嵌合部をもつ部分義歯を形成する。アームは、上記の壁に適合する形状にする。
図17は、本発明の実施の形態3の部分義歯の装着構造における部分義歯10を示す図である。鉤歯については、図1または図13の部分義歯の装着構造50と、実質的に同じある。また、部分義歯10に設けられた嵌合部のアーム11,12等の符号についても、共通して用いる。アームが嵌合する鉤歯については、下顎左右3番をインプラントの人工歯を、鉤歯31,32としている。鉤歯にアームが嵌合する部分に、根元に向かうほど後退する勾配が付いた後退壁や、ステップ部や、張出し部等が形成されている点などでも共通する。本実施の形態の鉤歯については、このあと、鉤歯31については図19に、また鉤歯32については図21において詳しく説明する。
本発明の実施の形態4の部分義歯の装着構造では、鉤歯に左右3番のインプラント人工歯またはクラウン残存歯を用いるが、その鉤歯に後退壁がない。すなわち、図1または図13に示す装着構造において、鉤歯に後退壁または溝状壁がない。これは、図6および図7に示す、後退壁や溝状壁がない鉤歯31を用いることと同じである。装着構造等は、図1または図13と大差ないので省略する。
(S1)鉤歯について:
(1)鉤歯は、インプラントの人工歯、またはクラウン被覆残存歯とする。
(2)鉤歯には、後退壁または溝状壁を設けることが望ましい。しかし、後退壁を設けなくてもよい。
(3)残存歯がまったくない場合、インプラントの人工歯を左右の3番位置に形成して鉤歯とすると、使用感および審美性に優れた”歯”を得ることができる。この”歯”は、部分義歯であるが、総入れ歯、および総インプラント人工歯に代替しうる。そして、総インプラント人工歯に比べて、顎骨の高耐久部の使用による実現性の拡大、費用の大幅削減を得ることができる。また、総入れ歯の不安定感はなく、また義歯安定剤は不要であり、このためメンテナンスを不要化することができる。また、義歯床を大きく除去できるので、味覚、温覚、触覚を普通に楽しむことができ、舌感も良好となる。
(4)レスト窩は不要である(生活歯にとって歯牙削除という犠牲が不要となる)。
(5)鉤歯での歯面との適合が得やすい。
(6)部分義歯の静止時に鉤歯への拘束力などがない。
(7)咬合時に部分義歯が動いても、アームによる拘束がない方向に動くので、鉤歯にかかる負荷を避けることができる。
(8)部分義歯の着脱時に鉤歯に側方(歯軸交差方向)の力が加わりにくい。
(1)短く、薄く、簡単な形態である。
(2)唇側(頬側)部が短いか、または表面(唇側)に出ないので審美的である。
(3)破折しにくい。
(4)長期間の使用でも変形を生じない。
(5)アームの基本的な形態は、鉤歯に設ける後退壁の形状、使用者の状態によっては、進化する形で変えることができる。すなわち、鉤歯に設ける後退壁に宛がうアームを、局所的に板状のものとしてもよい。これは、鉤歯の歯周に沿う弧状のアームという概念から脱却するものである。さらに状況に応じて、分離した2つのアームの形態をとることができる。
(6)材料の使用量が少なく低コスト化につながる(とくにPtやAuを使用する場合に効果的である)。
装着時の異物感、違和感がないことに加えて次の作用がある。
(1)アームが唇面にほとんど出ないので、審美性を確保できる。
(2)唇面(頬面)のアームに対して義歯床のレジンの延長上に、白色のレジンを接合させることにより、金属色を容易に隠すことができる。
(3)従来の部分義歯より維持安定性に優れる。
(4)従来の部分義歯より咀嚼能力に優れる。
(5)使用者にとって着脱が容易である。それでいて脱落しにくい。
(6)部分義歯の設計が簡単化される。とくに多数の維持装置を使う必要がない。
(7)アームの形状が簡単なので、清潔を保ちやすい。
(8)部分義歯の設計において、アームの嵌合する箇所は近遠心のどちらでもよく、また舌側(後面)主体に嵌合してもよく、要は全体を考えて設計するのがよい(従来のタイプでは近遠心に応じて設計は相当変動する)。
(9)欠損部の大小は問わない。極端な場合、1本義歯(1本欠損)の場合または13歯欠損(インプラント人工歯が1本またはクラウン被覆残存歯が1本)の場合であっても、問題なく可能である。
(10)義歯床の面積を小さくしても義歯の保持力は十分確保できる。たとえば、上顎においてインプラント人工歯1本、または残存歯1本の場合でも口蓋におけるレジン床をくりぬいて床面積を小さくできる。義歯床に覆われない口蓋は、爽快感と、食事の際の本来の味覚を楽しめる。
(11)緩圧型の維持能力があり、歯牙負担がほとんどなく、歯根膜負担がゼロに近い。
(12)上記本発明のアームは粘膜への食い込みを生じさせることはなく、部分義歯を沈下させるような力が作用しない(従来の場合、部分義歯が食い込んでいることがよくある)。
(13)部分義歯の装着による重い感覚がなく軽やかである。
(14)本発明の上記アームによる1つの嵌合と、その形態を問わない第2の嵌合(もう一つの本発明に係るアーム、従来タイプのクラスプ、壁面など)があれば、部分義歯として成立し、維持力、安定性など優れた部分義歯を提供することができる。
Claims (7)
- 複数の人工歯と、前記人工歯を保持する義歯床と、前記義歯床に固定され、鉤歯に嵌め合わされる嵌合部とを備える部分義歯の装着構造であって、
前記嵌合部は、前記鉤歯の側面部に宛がわれるように嵌合する、1つまたは2つのアームを有し、
前記アームは、平面的に見て前記鉤歯に対して凹の弧状をなし、高さ方向に幅をもつ接触面を有し、かつ接触面と反対側の面は丸みを帯びて外に凸であり、
前記鉤歯は、クラウンによって被覆されている残存歯か、またはインプラントの顎骨固定部に固定された人工歯であることを特徴とする、部分義歯の装着構造。 - 前記鉤歯となる、前記残存歯のクラウンまたは顎骨固定部に固定された人工歯には、前記アームの嵌合のために、溝状壁または後退壁が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の部分義歯の装着構造。
- 前記鉤歯となる、前記残存歯のクラウンまたは顎骨固定部に固定された人工歯には、前記アームの嵌合する箇所に、前記鉤歯の頂部に向かうほど外側に張り出す勾配が付された壁が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の部分義歯の装着構造。
- 前記鉤歯となる、前記残存歯のクラウンまたは顎骨固定部に固定された人工歯には、前記アームが嵌合する箇所に、前記鉤歯の根元側ほど後退する勾配が付いた壁が形成され、その後退壁は前記根元において外に張り出すように位置する張出し部に連続していることを特徴とする、請求項1に記載の部分義歯の装着構造。
- 舌側から見て、前記鉤歯の中心の両側に位置する右斜正面および左斜正面の両方に、前記壁が形成されており、前記1つのアームの一方側および他方側によって前記両方の壁に宛がわれるように嵌合するか、または分離した2つのアームによって前記両方の壁に宛がわれるように嵌合していることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1つに記載の部分義歯の装着構造。
- 前記鉤歯がインプラントの人工歯であって、前記顎骨固定部が、右または左の3番位置の顎骨に埋設され、その右または左の3番の人工歯を鉤歯とすることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の部分義歯の装着構造。
- 前記嵌合部を2つ備え、前記鉤歯がインプラントの2本の人工歯であって、前記顎骨固定部が、右および左の3番位置の顎骨に埋設され、それぞれの顎骨固定部に人工歯が固定され、前記2つの嵌合部は、右3番の人工歯および左3番の人工歯に嵌め合わされることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載の部分義歯の装着構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008116469A JP5258366B2 (ja) | 2008-04-26 | 2008-04-26 | 部分義歯の装着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008116469A JP5258366B2 (ja) | 2008-04-26 | 2008-04-26 | 部分義歯の装着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009261742A true JP2009261742A (ja) | 2009-11-12 |
JP5258366B2 JP5258366B2 (ja) | 2013-08-07 |
Family
ID=41388354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008116469A Expired - Fee Related JP5258366B2 (ja) | 2008-04-26 | 2008-04-26 | 部分義歯の装着構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5258366B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013000324A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Hideo Nakagawa | 部分義歯の装着構造、その製造方法、および部分義歯 |
JP2013000323A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Hideo Nakagawa | 部分義歯の装着構造および部分義歯 |
JP2013165839A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Hideo Nakagawa | 部分義歯の装着構造、および部分義歯 |
WO2014069005A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | Nakagawa Hideo | 義歯装置の装着構造、および義歯装置 |
WO2017083995A1 (es) * | 2015-11-18 | 2017-05-26 | Universidad Mayor | Dispositivo prótesis mandibular en pacientes edentados y método asociado |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1591155A (en) * | 1924-12-10 | 1926-07-06 | John M Craigo | Attachment for teeth |
JPS531992A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-10 | Shinsuke Fukunishi | Mold for casting mucous membraneebearing denture retaining unit |
WO2006131969A1 (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-14 | Hideo Nakagawa | 部分義歯 |
JP3134751U (ja) * | 2007-06-12 | 2007-08-23 | 曾壤賢 | 入れ歯用クラスプ構造 |
-
2008
- 2008-04-26 JP JP2008116469A patent/JP5258366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1591155A (en) * | 1924-12-10 | 1926-07-06 | John M Craigo | Attachment for teeth |
JPS531992A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-10 | Shinsuke Fukunishi | Mold for casting mucous membraneebearing denture retaining unit |
WO2006131969A1 (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-14 | Hideo Nakagawa | 部分義歯 |
JP3134751U (ja) * | 2007-06-12 | 2007-08-23 | 曾壤賢 | 入れ歯用クラスプ構造 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013000324A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Hideo Nakagawa | 部分義歯の装着構造、その製造方法、および部分義歯 |
JP2013000323A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Hideo Nakagawa | 部分義歯の装着構造および部分義歯 |
JP2013165839A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Hideo Nakagawa | 部分義歯の装着構造、および部分義歯 |
WO2014069005A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | Nakagawa Hideo | 義歯装置の装着構造、および義歯装置 |
JP5886442B2 (ja) * | 2012-11-01 | 2016-03-16 | 中川 英雄 | 義歯装置の装着構造、および義歯装置 |
WO2017083995A1 (es) * | 2015-11-18 | 2017-05-26 | Universidad Mayor | Dispositivo prótesis mandibular en pacientes edentados y método asociado |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5258366B2 (ja) | 2013-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4686541B2 (ja) | 部分義歯 | |
KR100598485B1 (ko) | 치과용 보철물 및 그 제조방법 | |
US20180353270A1 (en) | Dental prosthesis and its manufacturing method | |
JP5258366B2 (ja) | 部分義歯の装着構造 | |
Vaidya et al. | Achieving an esthetic smile with fixed and removal prosthesis using extracoronal castable precision attachments | |
TWI552731B (zh) | 具有金屬假牙的活動式假牙 | |
JP2001161717A (ja) | 歯科用補綴物 | |
JP5457657B2 (ja) | 部分義歯 | |
JP2008220418A (ja) | 部分床義歯 | |
CN211156366U (zh) | 一种壳状牙科器械、壳状牙科器械套组以及牙科矫治系统 | |
Gupta et al. | Attachment retained cast partial denture: conventional and contemporary treatment perspectives | |
JP5075609B2 (ja) | フック付き部分義歯 | |
Murthy et al. | Prosthetic management of an ectodermal dysplasia: a case report | |
Tyson et al. | Understanding partial denture design | |
KR100719215B1 (ko) | 치과용 보철물 및 그 제조방법 | |
JP6239181B1 (ja) | 部分義歯 | |
JP3245148U (ja) | 矯正装置 | |
Jenny et al. | Swing-lock denture: a review article | |
RU2373894C2 (ru) | Зубной протез и способ его изготовления | |
JP6598275B1 (ja) | 義歯とその取付けアタッチメント | |
US11974941B2 (en) | Intraoral device | |
JP3176624U7 (ja) | ||
JP3928102B2 (ja) | 部分義歯用クラスプ | |
JP3027299U (ja) | 鼾防止装置 | |
BRPI0613582A2 (pt) | prótese dentária e seu método de fabricação |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130415 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5258366 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |