JP2009261320A - 菌体触媒を用いた目的化合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、水性媒体中、菌体触媒の存在下で基質化合物を反応させて、目的化合物を製造する方法において、該反応後の反応系にアミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加した後、前記触媒の凝集体を分離することを特徴とする方法である。
【選択図】なし
Description
アミド化合物の製造においても、ニトリル化合物からアミド化合物に変換する酵素、すなわちニトリルヒドラターゼが見出されて以来、該酵素を産生し得る菌体触媒がアミド化合物の製造に広く利用されている。
菌体触媒を反応系(反応液)から分離する方法としては、膜を利用する方法や遠心分離を使用する方法が知られている。また、特定のカチオン系凝集剤と非イオン性凝集剤とを用いて菌体触媒を凝集させて分離することで、より分離効率を向上させる方法も知られている(特許文献1)。
そこで、本発明は、菌体触媒を用いて水性媒体中で目的化合物を製造する方法において、反応後の菌体触媒を、簡便な分離操作で分離できるように、効率的かつ十分に凝集させることができる、上記製造方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は以下の通りである。
(2)水性媒体中、菌体触媒の存在下で基質化合物を反応させて目的化合物を生成させた反応系から、該触媒を分離する方法であって、該反応系にアミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加した後、前記触媒の凝集体を分離することを特徴とする、前記方法。
上記(1)及び(2)の方法においては、例えば、前記基質化合物がニトリル化合物であり、かつ前記目的化合物がアミド化合物である方法が挙げられる。ここで、前記ニトリル化合物及びアミド化合物としては、例えば、前記ニトリル化合物がアクリロニトリルであり、かつ前記アミド化合物がアクリルアミドであるか、又は、前記ニトリル化合物が3−シアノピリジンであり、かつ前記アミド化合物がニコチンアミドであることが好ましい。
また、本発明は、菌体触媒を反応系から効率的かつ十分に分離する方法、すなわち、水性媒体中、菌体触媒の存在下で基質化合物を反応させて目的化合物を生成させた反応系から、菌体触媒を分離する方法であって、当該反応系にアミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加した後、菌体触媒の凝集体を分離することを特徴とする方法も含むものである。
本発明における、アミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加するとは、菌体触媒が水性媒体中に分散している状態の時に添加すれば良く、目的化合物の生成(製造)の前でも後でも、菌体触媒が凝縮し分離性が向上すれば良い。但し、反応前に添加して凝集した菌体触媒を用いて反応させると、反応性が低下するおそれがあることから、反応後に添加することが好ましい。
また、本発明においては、アミジン基を有するカチオン系凝集剤と共に、アニオン系凝集剤を併用してもよい。アニオン系凝集剤を併用することにより、さらに機械的分離を行いやすい強固で大きな凝集体を形成させることができる。アニオン系凝集剤を併用する場合は、当該アニオン系凝集剤を反応系に添加して攪拌した後に、上記カチオン系凝集剤を添加して攪拌することが好ましく、強固で大きな凝集体をより容易に形成させることができる。
さらに、本発明においては、処理時にゼオライト等の吸着性の粉体を添加することで清澄性を上げることができる。
本発明において、以上に述べた各種条件及び方法以外については、基質化合物及び目的化合物の種類、あるいは菌体触媒の種類等に応じて、適宜、公知の条件及び方法を採用して実施することができる。
ニトリルヒドラターゼ活性を有するロドコッカス・ロドクロウス(Rodococcus rhodochrous)J1株(受託番号:FERM BP-1478として独立行政法人 産業技術総合研究所 特許生物寄託センター(日本国茨城県つくば市東1丁目1番地1中央第6)に1987年9月18日に国際寄託されている)を、グルコース2%、尿素1%、ペプトン0.5%、酵母エキス0.3%、塩化コバルト0.05%(いずれも質量%)を含む培地(pH7.0)により30℃で好気的に培養した。これを遠心分離機及び50mMリン酸緩衝液(pH7.0)を用いて、集菌洗浄し、菌体触媒としての菌体懸濁液(乾燥菌体15質量%)を調製した。
ジャケット付セパラブルフラスコ(内径110mm、高さ150mm)を4槽直列に連結した。第1槽に、14.5%の3−シアノピリジンを溶解させた50mMリン酸緩衝液(pH8.0)を200mL/hrの流速で、上記菌体懸濁液を0.27mL/hrの流速で、それぞれ連続的に添加した。第1槽から第4槽の反応器内の液量を1Lに調整し、第1槽から第4槽の反応温度が、それぞれ順に、23℃、24℃、25℃及び26℃となるようにジャケットの冷却水(10℃)を用いて反応温度を制御した。
3日後、第4槽から流出してくる反応液を、液体クロマトグラフィー(カラム:GLサイエンス社製ODS-80A、溶離液:5%アセトニトリル10mMリン酸緩衝液pH7.0、検出:200nm)で分析したところ、未反応の3−シアノピリジンは検出されず、17.0%のニコチンアミドが検出された。
上記反応液300mL(濁度 22.0NTU,pH8.2)を取り、アニオン性凝集剤(アクリルアミド/アクリル酸ソーダ=58/42モル%,ダイヤニトリックス社製,ダイヤフロックAP335B,0.1%水溶液)が、当該反応液に対して10ppmとなるように添加し、100rpmで30秒攪拌した。次いで、アミジン基を有するカチオン系凝集剤(ダイヤニトリックス社製,ダイヤフロックKP7000,0.3%水溶液)を、当該反応液に対して300ppmとなるように添加し、100rpmで30秒攪拌した。その後、60秒静止し、上澄みの濁度、及び沈降した菌体触媒のフロック(凝集体)径を計測した。その結果、フロック径8mm以上、濁度1.95NTUであった。
実施例1において、アミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加しなかった以外は、同様の操作を行ったところ、十分な菌体のフロック(凝集体)は形成されなかった。
(1)アクリロニトリルからアクリルアミドへの反応
ジャケット付セパラブルフラスコ(内径110mm、高さ150mm)を7槽直列に連結した。
第1槽目に50mMリン酸緩衝液(pH7.0)を780mL/hrで、アクリロニトリルを175mL/hrの流速で、上記菌体懸濁液を1.1g/hrの流速で、それぞれ連続的に添加し、さらに、第2槽目にはアクリロニトリルのみを175mL/hrの流速で、第3槽にはアクリロニトリルのみを146mL/hrの流速で、第4槽目にはアクリロニトリルのみを87mL/hrの流速で、それぞれ連続的に添加した。第1槽から第7槽の反応液量を1Lに調整し、第1槽から第7槽の反応液温度が、それぞれ順に、21℃、22℃、23℃、24℃、25℃、26℃及び27℃となるようにジャケットの冷却水(10℃)を用いて温度制御した。
2日後、第7槽から流出してくる反応液を、ガスクロマトグラフィー(カラム:Waters社製、PoraPak-PS、1m、180℃、キャリアガス:ヘリウム、検出器:FID)で分析したところ、未反応のアクリロニトリルは検出されず、50.3%のアクリルアミドが検出された。
上記反応液(濁度 21.5NTU,pH8.0)300mLを取り、アニオン性凝集剤(アクリルアミド/アクリル酸ソーダ=58/42モル%,ダイヤニトリックス社製,ダイヤフロックAP335B,0.1%水溶液)が、当該反応液に対して50ppmとなるように添加し(表1参照)、100rpmで30秒攪拌した。次いで、アミジン基を有するカチオン系凝集剤(ダイヤニトリックス社製,ダイヤフロックKP7000,0.3%水溶液)を、当該反応液に対して50ppmとなるように添加し(表1参照)、100rpmで30秒攪拌した。その後、60秒静止し、上澄みの濁度、及び沈降した菌体触媒のフロック(凝集体)径を計測した。その結果を、後述の表1に示す。
実施例2において、ダイヤフロックKP7000の代わりに、ダイヤフロックKP201G(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド 100モル%)を反応液に添加した以外は、同様の操作を行ったところ、沈降した菌体触媒のフロック(凝集体)径は1mm以下であり、効率的かつ十分に分離が可能な大きさではなかった。
実施例2において、ダイヤフロックKP7000の代わりに、ダイヤフロックKP204B(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド/アクリルアミド=40/60モル%共重合体)を反応液に添加した以外は、同様の操作を行ったところ、沈降した菌体触媒のフロック(凝集体)径は1mm以下であり、効率的かつ十分に分離が可能な大きさではなかった。
実施例2において、ダイヤフロックKP7000を反応液に添加しなかった以外は、同様の操作を行ったところ、効率的かつ十分に分離が可能な大きさの菌体触媒のフロック(凝集体)が形成されなかった。
本発明によれば、目的化合物生成後の反応系からの菌体触媒の分離性を高め、目的化合物の精製過程を容易化することで、結果として当該化合物の収率を高めることができる。本発明は、菌体触媒を用いた工業的スケールでの目的化合物の製造において、菌体触媒の分離(すなわち目的化合物の精製)を低コストかつ省エネルギーで行うことでき、環境への負荷も低減させることができる点で、非常に実用的かつ有用なものである。
Claims (6)
- 水性媒体中、菌体触媒の存在下で基質化合物を反応させて、目的化合物を製造する方法において、アミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加して前記触媒を凝集させた後分離することを特徴とする、前記方法。
- 水性媒体中、菌体触媒の存在下で基質化合物を反応させて目的化合物を生成させた反応系から、該触媒を分離する方法であって、該反応系にアミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加した後、前記触媒の凝集体を分離することを特徴とする、前記方法。
- 前記カチオン系凝集剤とアニオン系凝集剤とを併用する、請求項1又は2記載の方法。
- 前記アニオン系凝集剤を添加した後に、前記カチオン系凝集剤を添加する、請求項3記載の方法。
- 前記基質化合物がニトリル化合物であり、かつ前記目的化合物がアミド化合物である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ニトリル化合物がアクリロニトリルであり、かつ前記アミド化合物がアクリルアミドであるか、又は、前記ニトリル化合物が3−シアノピリジンであり、かつ前記アミド化合物がニコチンアミドである、請求項5記載の方法。
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