JP2009261167A - 永久磁石型ロータ - Google Patents

永久磁石型ロータ Download PDF

Info

Publication number
JP2009261167A
JP2009261167A JP2008108816A JP2008108816A JP2009261167A JP 2009261167 A JP2009261167 A JP 2009261167A JP 2008108816 A JP2008108816 A JP 2008108816A JP 2008108816 A JP2008108816 A JP 2008108816A JP 2009261167 A JP2009261167 A JP 2009261167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
rotor
core
magnetic flux
magnets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008108816A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5194984B2 (ja
Inventor
Naoki Tanaka
直樹 田中
Hiroaki Kajiura
裕章 梶浦
Takuro Nakaoka
卓郎 中岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2008108816A priority Critical patent/JP5194984B2/ja
Publication of JP2009261167A publication Critical patent/JP2009261167A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5194984B2 publication Critical patent/JP5194984B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

【課題】モータのトルク向上および効率向上が可能な永久磁石型ロータを提供する。
【解決手段】磁極2Aは、3個の永久磁石と2個のコア片40A、41Aとで構成される。3個の永久磁石は、2個のコア片40A、41Aの間に配置される第1の磁石30Aと、この第1の磁石30Aとの間にそれぞれコア片40A、41Aを挟み込んで配置される2個の第2の磁石31A、32Aとで構成される。第1の磁石30Aは、半径方向に沿って着磁され、第2の磁石31A、32Aは、コア片40A、41Aとの接触面に直交する方向に着磁されている。コア片40A、41Aは、第2の磁石31A、32Aの磁束が作用する面40b、41bの面積が、ロータの表面に現れる面40c、41cの面積より大きく形成されている。上記の構成によれば、磁束の集中作用、磁束の整流作用、および漏れ磁束の低減作用により、モータのトルク向上、効率向上が可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロータコアの表面に1磁極当たり複数の永久磁石を配置した永久磁石型ロータの構造に関する。
従来より、永久磁石型ロータには、ロータコアの表面に永久磁石を配置した表面磁石型ロータと、ロータコアの内部に永久磁石を埋め込んだ埋め込み磁石型ロータとがある。
図12は永久磁石型モータ100の概略構成図であり、12極の例を示している。この図12に示される永久磁石型モータ100は、ステータコア201に巻線202を巻回して構成されるステータ200と、このステータ200の内周にエアギャップを有して配置される表面磁石型ロータ300Aとを備える。表面磁石型ロータ300Aは、ロータ外側がS極の永久磁石301aと、ロータ外側がN極の永久磁石302aとがロータコア310の周方向に交互に配置されている。なお、図12に示す矢印は、着磁の向きを示している。この永久磁石型モータ100は、ステータ200の巻線202に交流電流を流して回転磁界を発生させることにより、表面磁石型ロータ300Aを回転させる。
従来の永久磁石型モータでは、トルク向上、効率向上を目的として、図13に示す極異方性ロータ300B(特許文献1参照)や、図14に示すハルバッハ磁石配列ロータ300C(特許文献2参照)を用いることが知られている。
図13に示す極異方性ロータ300Bでは、永久磁石301bの着磁により磁束を磁極中心に集中させている。また、図14に示すハルバッハ磁石配列ロータ300Cでは、ロータコア310の表面に図示矢印の向きに着磁した永久磁石301c、302c、303c、304cを図14に示すように配置することで磁束を磁極中心に集中させている。これらの従来例は、磁束を磁極中心に集中させて磁束量の増大を図ることで、モータのトルク向上および効率向上を得るものである。
一方、埋め込み磁石型ロータは、永久磁石をロータコアの表面から内部に埋め込むことにより、リラクタンストルクを利用して効率向上を図るものであり、図15に埋め込み磁石型ロータ300Dの4極の例を示す。この図15に示す埋め込み磁石型ロータ300Dでは、ステータの巻線(図示せず)に電流を流してトルクを発生させたときに、永久磁石301dの磁束と巻線の作る磁束との作用により、ロータ磁極部の端部に向かって磁束が集中するため、磁気飽和、鉄損の増大等により効率が低下する問題がある。この問題を解決するために、ロータ磁極部に複数のスリットを設けて磁束の通り道を制限する整流作用により、ロータ磁極部の端部に向かって磁束が集中することを解決し、効率向上することが知られている(特許文献3参照)。
特開2006−311777号公報 特開2007−221911号公報 特開平10−285845号公報
ところが、従来の表面磁石型ロータは、ロータコアの表面全周に永久磁石が配置され、磁極として鉄などの高透磁率材を用いていないため、磁石の磁束を集中させるのに限界があった。また、磁石から生じる磁束を有効に活用できず、モータのトルクや効率を十分向上することができないという問題があった。
一方、従来の埋め込み磁石型ロータは、ロータ磁極部にスリットを設けることにより、磁路が狭まるため、特に高磁束密度のネオジウム磁石を用いた場合や大電流を巻線に流した場合などには、スリットが無い時と比べて磁束量が減少し、モータのトルクが低下するという問題があった。さらに、スリットの幅が十分広くない場合は、スリット間の漏れ磁束が顕著となり、スリットの整流作用が弱まってしまうという問題があった。逆に、スリットの幅を十分広くすると、磁束量が著しく低下するという問題が生じる。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、磁束を有効に活用してモータのトルク向上および効率向上が可能な永久磁石型ロータを提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、ロータコアの表面に1磁極当たり複数の永久磁石と、高透磁率材から成る複数のコア片とを配置して構成される永久磁石型ロータであって、複数のコア片は、径方向の断面形状が多角形に設けられて、その一辺がロータ表面に現れ、他の辺が永久磁石と接触して配置され、複数の永久磁石は、周方向にコア片同士の間に配置される第1の磁石と、この第1の磁石と共にコア片の周囲を囲む第2の磁石とを有し、第1の磁石は、ロータコアの半径方向に沿って着磁され、第2の磁石は、コア片との接触面に交差する方向に沿って着磁され、第2の磁石と接するコア片の面積が、ロータ表面に現れているコア片の面積より大きいことを特徴とする。
上記の構成によれば、磁極の一部に高透磁率材のコア片を用いることと、第2の磁石と接するコア片の面積がロータ表面に現れているコア片の面積より大きくなることで、トルクに作用する磁束を増大できる。その結果、永久磁石の磁束を有効活用することが出来、モータのトルク向上および効率向上が可能となる。
また、周方向にコア片とコア片との間に第1の磁石を配置することで、整流作用により磁束密度の偏りを抑制できると共に、コア片とコア片との間隔(第1の磁石の周方向幅)を広くとることで、コア片間の磁束漏れ磁束を低減できる。さらに、通常広いスリットでは磁束が減少してしまうところを、コア片とコア片との間に第1の磁石を配置することで磁束を増大できるため、整流作用と漏れ磁束低減に加えて磁束の増大を図ることができ、モータのトルク向上および効率向上が可能となる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載した永久磁石型ロータにおいて、ロータコアと複数のコア片およびコア片同士が、それぞれ接続部により接続されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、ロータの機械的強度を向上できるので、高回転領域まで回転可能となる。
(請求項3の発明)
請求項2に記載した永久磁石型ロータにおいて、高透磁率材から成る円板状のコアシートを複数枚積層して構成され、コアシートには、ロータコアを形成する部位と、複数のコア片を形成する部位とが設けられ、且つ、複数の永久磁石を配置するための磁石挿入孔が形成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、ロータコアと複数のコア片とを組み立てる必要はなく、また、コアシートに形成された磁石挿入孔に永久磁石を配置するだけでロータを組み立てることができるので、ロータの組み立てが容易となり、生産性を向上できる。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1は実施例1に係る永久磁石型ロータ1Aの概略図、図2は図1に示すロータ磁極部の拡大図である。
本実施例の永久磁石型ロータ1Aは、図1に示す様に、鉄等の高透磁率材から成る円環状のロータコア2を有し、このロータコア2の表面上に12極の磁極が形成される。
12極の磁極は、極性が異なる磁極を1つずつ交互に配置して構成されるが、周方向に隣合う2つの磁極、つまり1磁極対は、極性が異なる以外、磁極の構造は同じであるので、以後、図2を参照しながら1つの磁極2Aについて説明する。
磁極2Aは、3個の永久磁石30A、31A、32Aと、鉄等の高透磁率材から成る2個のコア片40A、41Aとで構成される。
3個の永久磁石30A〜32Aは、周方向の中央部に配置される1個の第1の磁石30Aと、この第1の磁石30Aの周方向両側に配置される2個の第2の磁石31A、32Aとで構成される。
第1の磁石30Aは、周方向の両側面がロータ1Aの半径方向に沿って形成され、内周側の端面がロータコア2の表面に当接して配置され、外周側の端面がロータ1Aの表面に現れている。
第2の磁石31A、32Aは、それぞれ、ロータ1Aの半径方向に第1の磁石30Aと同一寸法の高さを有すると共に、第1の磁石30Aと同様に、内周側の端面がロータコア2の表面に当接して配置され、外周側の端面がロータ1Aの表面に現れている。
また、第2の磁石31A、32Aの周方向外側の側面、すなわち、第1の磁石30Aと接しない方の側面は、内周端から外周端までロータ1Aの半径方向に沿って形成され、第2の磁石31A、32Aの周方向内側の側面、すなわち、第1の磁石30Aと接する方の側面は、内周端から外周端に向かう途中までロータ1Aの半径方向に沿って形成され、その途中から外周端までは、第1の磁石30Aから遠ざかる方向に傾斜している。つまり、第2の磁石31A、32Aは、周方向内側の側面のうち、ロータ1Aの半径方向に沿って形成される内周側だけが第1の磁石30Aと接するように配置され、第1の磁石30Aから遠ざかる方向に傾斜する傾斜面と第1の磁石30Aの周方向側面との間には、略三角形状の空間が形成されている。
コア片40Aは、第1の磁石30Aと第2の磁石31Aとの間に形成される略三角形状の空間に配置され、第1の磁石30Aの周方向側面に接する面40aと、第2の磁石31Aの傾斜面に接する面40bと、ロータ1Aの表面に現れる面40cとを有する略三角形状に設けられている。
同様に、コア片41Aは、第1の磁石30Aと第2の磁石32Aとの間に形成される略三角形状の空間に配置され、第1の磁石30Aの周方向側面に接する面41aと、第2の磁石32Aの傾斜面に接する面41bと、ロータ1Aの表面に現れる面41cとを有する略三角形状に設けられている。
つまり、コア片40A、41Aは、略三角形状の空間が形成される磁極2Aの外周側だけに配置され、磁極2Aの内周側には配置されていない。言い換えると、磁極2Aの外周側には、第1の磁石30Aと第2の磁石31Aとの間にコア片40Aが配置され、第1の磁石30Aと第2の磁石32Aとの間にコア片41Aが配置されるが、磁極2Aの内周側には、第1の磁石30Aと第2の磁石31Aとの間、および、第1の磁石30Aと第2の磁石32Aとの間に、それぞれコア片40A、41Aが配置されることはなく、第1の磁石30Aと第2の磁石31A、および、第1の磁石30Aと第2の磁石32Aとが周方向に接している。
なお、第2の磁石31Aと32Aおよびコア片40Aと41Aは、それぞれ、第1の磁石30Aを挟んで周方向に対称に配置されている。
次に、永久磁石(第1の磁石30A、第2の磁石31A、32A)の着磁方向について説明する。
第1の磁石30Aは、図中矢印で示す様に、半径方向の内側向きに着磁されている。
第2の磁石31A、32Aは、図中矢印で示す様に、傾斜面と略直交する方向に沿って着磁されている。着磁の向きはコア片40A、41Aと反対向きである。この第1の磁石30Aと第2の磁石31A、32Aにより、磁極2AはS極として作用する。また、周方向に隣合う他の磁極は、第1の磁石30Aと第2の磁石31A、32Aが、磁極2Aとは逆向きに着磁されるので、N極として作用する。
本実施例のロータ1Aの径方向外側には、エアギャップを介して図示しないステータが配置され、このステータの巻線に交流電流を流して回転磁界を発生させると、ロータ1Aの作る磁界とステータの作る回転磁界との相互作用によりトルクが発生してロータ1Aが回転する。
続いて、第2の磁石31A、32Aの磁束がコア片40A、41Aのエアギャップ部に集中する作用について説明する。
磁極2Aの構造から分かるように、第2の磁石31Aの磁束が作用するコア片40Aの面積(第2の磁石31Aの傾斜面に接する面40bの面積)は、エアギャップ部に接するコア片40Aの面積(ロータ1Aの表面に現れる面40cの面積)より大きいので、第2の磁石31Aの磁束が面40bを通してコア片40Aを介し、面40cに集中してエアギャップ部に磁束が作用する。同様に、第2の磁石32Aの磁束が作用するコア片41Aの面積(面41bの面積)は、エアギャップ部に接するコア片41Aの面積(面41cの面積)より大きいので、第2の磁石32Aの磁束が面41bを通してコア片41Aを介し、面41cに集中してエアギャップ部に磁束が作用する。
次に、磁束の整流作用について図3を用いて説明する。
コア片40Aとコア片41Aとの間に第1の磁石30Aが配置されることによる、電流が作用した時の磁束密度の変化を図3に示している。
コア片40Aとコア片41Aとの間に磁石が配置されていない場合、つまり、図4に示す様に、コア片40Aとコア片41Aとの間に鉄片42A(高透磁率材)が配置され、この鉄片42Aを介してコア片40Aとコア片41Aとが一体に形成されている場合(但し、ロータコア2の表面に接する部分には磁石33Aが配置され、図中の矢印は着磁の向きを示している)は、図3の破線で示す様に、磁束密度は発生トルクの向きに偏っている。具体的には、ロータ1Aの回転方向を図示矢印で示す反時計回りとすると、ステータに流れる電流の影響でコア片41A側に磁束が偏る。図3では、電気角30°、120°の辺りに相当する。
これに対し、コア片40Aとコア片41Aとの間に第1の磁石30Aを配置した場合は、図3の実線で示す様に、磁束密度の偏りが解消されて、磁極全体に一様に分布する状態へ近づいている。これが磁束の整流作用である。
また、コア片40Aとコア片41Aとの間隔、つまり、第1の磁石30Aの周方向幅をある程度広く形成することにより、コア片40Aとコア片41Aとの間の漏れ磁束が低減される。さらに、コア片40Aとコア片41Aとの間に第1の磁石30Aを配置したことにより、コア片40Aとコア片41Aとの間隔を広げたことによる磁束量の低下を補償している。
上述した様に、本実施例のロータ1Aは、磁束の集中作用、磁束の整流作用、および漏れ磁束の低減作用により、第1の磁石30Aおよび第2の磁石31A、32Aから生じる磁束を有効に活用できるので、従来の表面磁石型ロータより磁束を増大することができ、且つ、従来の埋め込み磁石型ロータより磁束の整流作用および漏れ磁束の低減作用を大きくできるので、モータのトルク向上、効率向上が可能である。
図5は実施例2に係る永久磁石型ロータ1Bの概略図、図6は図5に示すロータ磁極部の拡大図である。
本実施例のロータ1Bは、図5に示す様に、ロータコア2の表面上に12極の磁極が形成され、各磁極が、それぞれ4個の永久磁石30B、31B、32B、33Bと、2個のコア片40B、41Bとで構成される。なお、12極の磁極は、実施例1と同様に、極性が異なる磁極を1つずつ交互に配置して構成され、周方向に隣合う2つの磁極、つまり1磁極対は、極性が異なる以外、磁極の構造は同じである。
4個の永久磁石30B〜33Bは、磁極2Bの周方向中央部に配置される第1の磁石30Bと、この第1の磁石30Bの内周側に配置される第2の磁石31Bと、磁極2Bの周方向両側に配置される第2の磁石32B、33Bとで構成される。
第1の磁石30Bは、半径方向の高さが2個のコア片40B、41Bと同一寸法に設けられると共に、周方向の両側面がロータ1Bの半径方向に沿って形成され、外周側の端面がロータ1Bの表面に現れている。
第2の磁石31Bは、ロータコア2の表面に沿って円弧状に設けられ、周方向の長さが第1の磁石30Bより長く形成されている。なお、第1の磁石30Bは、第2の磁石31Bの周方向中央部に位置している。
第2の磁石32B、33Bは、周方向の両側面がロータ1Bの半径方向に沿って形成され、且つ、内周側の端面がロータコア2の表面に当接して配置され、外周側の端面がロータ1Bの表面に現れている。この第2の磁石32B、33Bは、周方向に隣合う他の磁極の第2の磁石32B、33Bと共有して設けることができる。
コア片40Bは、第1の磁石30Bと第2の磁石31Bおよび第2の磁石32Bとで囲まれた略四角形状の空間に配置され、第1の磁石30Bの周方向側面に接する面40aと、第2の磁石31Bの外周面に接する面40bと、第2の磁石32Bの周方向側面に接する面40cと、ロータ1Bの表面に現れる面40dとを有する略四角形状に設けられている。同様に、コア片41Bは、第1の磁石30Bと第2の磁石31Bおよび第2の磁石33Bとで囲まれた略四角形状の空間に配置され、第1の磁石30Bの周方向側面に接する面41aと、第2の磁石31Bの外周面に接する面41bと、第2の磁石33Bの周方向側面に接する面41cと、ロータ1Bの表面に現れる面41dとを有する略四角形状に設けられている。つまり、2個のコア片40B、41Bは、磁極2Bの外周側だけに配置され、磁極2Bの内周側には配置されていない。
次に、永久磁石(第1の磁石30B、第2の磁石31B、32B、33B)の着磁方向について説明する。
第1の磁石30Bと第2の磁石31Bは、それぞれ、図中矢印で示す様に、半径方向の内側向きに着磁されている。
第2の磁石32Bは、図中矢印で示す様に、円周接線方向に沿って時計回り方向に着磁され、第2の磁石33Bは、図中矢印で示す様に、円周接線方向に沿って反時計回り方向に着磁されている。
この第1の磁石30B、第2の磁石31B、32B、33Bにより、磁極2BはS極として作用する。また、周方向に隣合う他の磁極は、N極として作用する。
上記の磁極2Bの構造から分かるように、第2の磁石31B、32Bの磁束が作用するコア片40Bの面積(第2の磁石31Bの外周面に接する面40bの面積+第2の磁石32Bの周方向側面に接する面40cの面積)は、エアギャップ部に接するコア片40Bの面積(ロータ1Bの表面に現れる面40dの面積)より大きいので、第2の磁石31B、32Bの磁束が、それぞれ面40b、面40cを通してコア片40Bを介し、面40dに集中してエアギャップ部に磁束が作用する。
同様に、第2の磁石31B、33Bの磁束が作用するコア片41Bの面積(第2の磁石31Bの外周面に接する面41bの面積+第2の磁石33Bの周方向側面に接する面41cの面積)は、エアギャップ部に接するコア片41Bの面積(ロータ1Bの表面に現れる面41dの面積)より大きいので、第2の磁石31B、33Bの磁束が、それぞれ面41b、面41cを通してコア片41Bを介し、面41dに集中してエアギャップ部に磁束が作用する。
磁束の整流作用、漏れ磁束の低減作用については、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
上述した様に、本実施例のロータ1Bは、磁束の集中作用、磁束の整流作用、および漏れ磁束の低減作用により、第1の磁石30Bおよび第2の磁石31B、32B、33Bから生じる磁束を有効に活用できるので、従来の表面磁石型ロータより磁束を増大することができ、且つ、従来の埋め込み磁石型ロータより磁束の整流作用および漏れ磁束の低減作用を大きくできるので、モータのトルク向上、効率向上が可能である。
図7は実施例3に係る永久磁石型ロータ1Cの概略図、図8は図7に示すロータ磁極部の拡大図である。
本実施例のロータ1Cは、図7に示す様に、ロータコア2の表面上に12極の磁極が形成され、各磁極が、それぞれ5個の永久磁石30C、31C、32C、33C、34Cと、3個のコア片40C、41C、42Cとで構成される。なお、12極の磁極は、実施例1と同様に、極性が異なる磁極を1つずつ交互に配置して構成され、周方向に隣合う2つの磁極、つまり1磁極対は、極性が異なる以外、磁極の構造は同じである。
5個の永久磁石30C〜34Cは、磁極2Cの外周側に配置される2個の磁石30C、31Cと、磁極2Cの内周側に配置される1個の磁石32Cと、磁極2Cの周方向両側に配置される2個の磁石33C、34Cとで構成される。
2個の磁石30C、31Cは、それぞれL字形状に設けられ、周方向に反対向きに配置されて、L字形状の一方の端面が、それぞれ2個の磁石33C、34Cの周方向側面に当接し、他方の端面がロータ1Cの表面に現れている。
磁石32Cは、ロータコア2の表面に沿って円弧状に配置され、周方向の両端面が、それぞれ2個の磁石33C、34Cの周方向側面に当接している。
磁石33C、34Cは、周方向の両側面がロータ1Cの半径方向に沿って形成され、内周側の端面がロータコア2の表面に当接して配置され、外周側の端面がロータ1Cの表面に現れている。この磁石33C、34Cは、周方向に隣合う他の磁極の磁石33C、34Cと共有して設けることができる。
3個のコア片40C〜42Cは、凸形状に設けられた1個のコア片40Cと、このコア片40Cの凸部の周方向両側に所定の間隔を開けて配置される2個のコア片41C、42Cとで構成される。
コア片40Cは、2個の磁石30C、31Cと磁石32Cとの間に配置されて、磁石33C、34Cの磁束が作用する周方向の両端面40a、40bが、それぞれ磁石33C、34Cの周方向側面に当接し、外周側の端面40cがロータ1Cの表面に現れている。
コア片41Cは、L字形状の磁石30Cと磁石33Cとで囲まれた略四角形状の空間に配置され、磁石30Cの周方向側面に接する面(符号無し)と、磁石30Cの外周面に接する面41aと、磁石33Cの周方向側面に接する面41bと、ロータ1Cの表面に現れる面41cとを有する略四角形状に設けられている。同様に、コア片42Cは、L字形状の磁石31Cと磁石34Cとで囲まれた略四角形状の空間に配置され、磁石31Cの周方向側面に接する面(符号無し)と、磁石31Cの外周面に接する面42aと、磁石34Cの周方向側面に接する面42bと、ロータ1Cの表面に現れる面42cとを有する略四角形状に設けられている。
つまり、2個のコア片41C、42Cは、磁極2Cの外周側だけに配置され、磁極2Cの内周側には配置されていない。
次に、永久磁石(磁石30C〜34C)の着磁方向について説明する。
L字形状の磁石30C、31C、および磁石32Cは、それぞれ、図中矢印で示す様に、半径方向の内側向きに着磁されている。
磁石33Cは、図中矢印で示す様に、円周接線方向に沿って時計回り方向に着磁され、磁石34Cは、図中矢印で示す様に、円周接線方向に沿って反時計回り方向に着磁されている。
この磁石30C〜34Cにより、磁極2CはS極として作用する。また、周方向に隣合う他の磁極は、N極として作用する。
なお、磁石30Cは、周方向にコア片40Cの凸部とコア片41Cとの間に配置される部分(半径方向に延びる部分)が本発明の第1の磁石として働き、半径方向にコア片40Cとコア片41との間に配置される部分(周方向に延びる部分)が第2の磁石として働く。同様に、磁石31Cは、周方向にコア片40Cの凸部とコア片42Cとの間に配置される部分(半径方向に延びる部分)が本発明の第1の磁石として働き、半径方向にコア片40Cとコア片42Cとの間に配置される部分(周方向に延びる部分)が第2の磁石として働く。また、磁石32Cおよび磁石33C、34Cは、それぞれ本発明の第2の磁石として働く。
上記の磁極2Cの構造から分かるように、コア片41Cは、磁石30C、33Cの磁束が作用する面積(磁石30Cに接する面41aの面積+磁石33Cに接する面41bの面積)が、エアギャップ部に接する面積(ロータ1Cの表面に現れる面41cの面積)より大きいので、磁石30C、33Cの磁束が、それぞれ面41a、面41bを通してコア片41Cを介し、面41cに集中してエアギャップ部に磁束が作用する。
また、コア片42Cは、磁石31C、34Cの磁束が作用する面積(磁石31Cに接する面42aの面積+磁石34Cに接する面42bの面積)が、エアギャップ部に接する面積(ロータ1Cの表面に現れる面42cの面積)より大きいので、磁石31C、34Cの磁束が、それぞれ面42a、面42bを通してコア片42Cを介し、面42cに集中してエアギャップ部に磁束が作用する。
同様に、コア片40Cは、磁石30C〜34Cの磁束が作用する面積が、エアギャップ部に接する面積(ロータ1Cの表面に現れる面40cの面積)より大きいので、磁石30C〜34Cの磁束が面40cに集中してエアギャップ部に磁束が作用する。
磁束の整流作用、漏れ磁束の低減作用については、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
上述した様に、本実施例のロータ1Cは、磁束の集中作用、磁束の整流作用、および漏れ磁束の低減作用により、磁石30C〜34Cから生じる磁束を有効に活用できるので、従来の表面磁石型ロータより磁束を増大することができ、且つ、従来の埋め込み磁石型ロータより磁束の整流作用および漏れ磁束の低減作用を大きくできるので、モータのトルク向上、効率向上が可能である。また、1磁極内に3つのコア片40C、41C、42Cが存在するので、実施例1または実施例2と比較しても磁束の分布がより滑らかになり、コギングトルク、トルクリップルを低減できる。
図9は実施例4に係る永久磁石型ロータ1Dの概略図、図10は図9に示すロータ磁極部の拡大図である。
この実施例4は、実施例2の変形例であり、図9に示すロータ1Dの基本的な構成および効果は、実施例2と同じであるので説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
実施例2と異なる点は、図10に示す様に、ロータコア2と2個のコア片40D、41Dおよびコア片40D、41D同士を、それぞれ接続部により接続している点、および、第2の磁石32D、33Dを周方向に二分割し、その二分割された磁石同士の間に接続部が存在する点である。
具体的には、ロータコア2とコア片40D、41Dは、それぞれ接続部50、51により接続されている。また、コア片40Dとコア片41Dは、接続部52、53により接続されている。さらに、隣合う磁極同士も接続部54により接続されている。また、磁極間の接続部54とロータコア2は、接続部55により接続されている。
上記のロータ1Dは、例えば、ケイ素鋼板などの軟磁性材から形成される円板状のコアシート10(図11参照)を複数枚積層して構成される。コアシート10には、図11に示す様に、第1の磁石30Dを配置するための磁石挿入孔11、第2の磁石31Dを配置するための磁石挿入孔12、第2の磁石32Dを配置するための磁石挿入孔13、第2の磁石33Dを配置するための磁石挿入孔14が形成され、この磁石挿入孔11〜14の他に、ロータコア2を形成する部位20、2個のコア片40D、41Dを形成する部位40、41、および、各接続部50〜55が設けられている。
上記の構成によれば、遠心力に対して強度を確保できるので、より高回転まで使うことができると共に、コアシート10を打ち抜き加工することで高い生産性を得ることができる。また、コアシート10に複合磁性材(同一材料中で異なる組織とすることにより、磁性部分と非磁性部分とを作り出すことができる材料)を用いれば、接続部を非磁性とすることにより、漏れ磁束を低減できるので、力率が向上し、モータのトルク向上、および、効率向上が可能となる。
また、実施例2に記載したロータ1Bの構造では、ロータ表面に高強度な金属製カバーあるいは強化繊維を巻き付ける等の手段を必要とするが、本実施例の構成であれば、金属製カバーや強化繊維を巻き付ける等の手段が不要である。
なお、本実施例では、実施例2の変形例として記載したが、実施例1または実施例3の変形例としても同様に構成することができる。
(変形例)
本発明は、上記の実施例1〜4に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施例1〜4では、12極のロータ1A〜1Dについて説明したが、12極以外のP極(Pは2以上の偶数)のロータについても本発明を適用できる。
また、実施例1〜4では、ロータ1A〜1Dがステータの内側に位置する、所謂インナーロータ型について説明したが、ロータ1A〜1Dがステータの外側に位置するアウターロータ型、ロータ1A〜1Dとステータとを軸方向に配置するアキシャルギャップ型についても本発明を適用できる。
永久磁石型ロータの概略図(実施例1)。 図1に示すロータ磁極部の拡大図である(実施例1)。 ロータ表面の磁束密度分布を1磁極対分示した模式図である。 ロータ磁極部の拡大図である。 永久磁石型ロータの概略図(実施例2)。 図5に示すロータ磁極部の拡大図である(実施例2)。 永久磁石型ロータの概略図(実施例3)。 図7に示すロータ磁極部の拡大図である(実施例3)。 永久磁石型ロータの概略図(実施例4)。 図9に示すロータ磁極部の拡大図である(実施例4)。 コアシートの一部平面図である(実施例4)。 永久磁石型モータの概略図である(従来技術)。 極異方性ロータの概略図である(従来技術)。 ハルバッハ磁石配列ロータの概略図である(従来技術)。 埋め込み磁石型ロータの概略図である(従来技術)。
符号の説明
1A 実施例1に係る永久磁石型ロータ
1B 実施例2に係る永久磁石型ロータ
1C 実施例3に係る永久磁石型ロータ
1D 実施例4に係る永久磁石型ロータ
2 ロータコア
10 コアシート
11〜14 磁石挿入孔
20 ロータコアを形成する部位
30A 第1の磁石(実施例1)
31A 第2の磁石(実施例1)
32A 第2の磁石(実施例1)
40 コア片を形成する部位
40A コア片(実施例1)
41 コア片を形成する部位
41A コア片(実施例1)
50〜55 接続部

Claims (3)

  1. ロータコアの表面に1磁極当たり複数の永久磁石と、高透磁率材から成る複数のコア片とを配置して構成される永久磁石型ロータであって、
    前記複数のコア片は、径方向の断面形状が多角形に設けられて、その一辺がロータ表面に現れ、他の辺が前記永久磁石と接触して配置され、
    前記複数の永久磁石は、周方向にコア片同士の間に配置される第1の磁石と、この第1の磁石と共に前記コア片の周囲を囲む第2の磁石とを有し、
    前記第1の磁石は、前記ロータコアの半径方向に沿って着磁され、
    前記第2の磁石は、前記コア片との接触面に交差する方向に沿って着磁され、
    前記第2の磁石と接する前記コア片の面積が、ロータ表面に現れている前記コア片の面積より大きいことを特徴とする永久磁石型ロータ。
  2. 請求項1に記載した永久磁石型ロータにおいて、
    前記ロータコアと前記複数のコア片および前記コア片同士が、それぞれ接続部により接続されていることを特徴とする永久磁石型ロータ。
  3. 請求項2に記載した永久磁石型ロータにおいて、
    高透磁率材から成る円板状のコアシートを複数枚積層して構成され、
    前記コアシートには、前記ロータコアを形成する部位と、前記複数のコア片を形成する部位とが設けられ、且つ、前記複数の永久磁石を配置するための磁石挿入孔が形成されていることを特徴とする永久磁石型ロータ。
JP2008108816A 2008-04-18 2008-04-18 永久磁石型ロータ Active JP5194984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008108816A JP5194984B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 永久磁石型ロータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008108816A JP5194984B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 永久磁石型ロータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009261167A true JP2009261167A (ja) 2009-11-05
JP5194984B2 JP5194984B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=41387862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008108816A Active JP5194984B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 永久磁石型ロータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5194984B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020129882A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社デンソー 永久磁石型ロータ
WO2021166420A1 (ja) * 2020-02-19 2021-08-26 株式会社日立製作所 回転電機及びこれを用いた電動ホイール
WO2023053604A1 (ja) * 2021-09-30 2023-04-06 日本電産株式会社 ロータおよび回転電機
WO2023053601A1 (ja) * 2021-09-30 2023-04-06 日本電産株式会社 ロータおよび回転電機
WO2023167290A1 (ja) * 2022-03-04 2023-09-07 ニデック株式会社 ロータおよび回転電機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0870541A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Toshiba Corp 永久磁石式回転電機
JP2006014457A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Fanuc Ltd 同期電動機
JP2008067474A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Mitsui High Tec Inc 回転子

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0870541A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Toshiba Corp 永久磁石式回転電機
JP2006014457A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Fanuc Ltd 同期電動機
JP2008067474A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Mitsui High Tec Inc 回転子

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020129882A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社デンソー 永久磁石型ロータ
JP7172686B2 (ja) 2019-02-08 2022-11-16 株式会社デンソー 永久磁石型ロータ
WO2021166420A1 (ja) * 2020-02-19 2021-08-26 株式会社日立製作所 回転電機及びこれを用いた電動ホイール
JP2021132448A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 株式会社日立製作所 回転電機及びこれを用いた電動ホイール
JP7358267B2 (ja) 2020-02-19 2023-10-10 株式会社日立製作所 回転電機及びこれを用いた電動ホイール
WO2023053604A1 (ja) * 2021-09-30 2023-04-06 日本電産株式会社 ロータおよび回転電機
WO2023053601A1 (ja) * 2021-09-30 2023-04-06 日本電産株式会社 ロータおよび回転電機
WO2023167290A1 (ja) * 2022-03-04 2023-09-07 ニデック株式会社 ロータおよび回転電機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5194984B2 (ja) 2013-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109510347B (zh) 旋转电机
JP6083059B2 (ja) 永久磁石式回転機の回転子構造
JP2007104819A (ja) 回転電機
US20110163618A1 (en) Rotating Electrical Machine
JP2011135638A (ja) 回転電機の回転子、および回転電機
JP2007074870A (ja) 永久磁石埋込型ロータおよび永久磁石埋込型モータ
JP2017085818A (ja) 永久磁石型モータ
JP5726386B1 (ja) 永久磁石型電動機の回転子
JP4496064B2 (ja) 永久磁石形モータ及び洗濯機
JP2014150626A (ja) 永久磁石型モータ用ロータ、永久磁石型モータ用ロータの製造方法及び永久磁石型モータ
JP6083467B2 (ja) 永久磁石埋め込み式回転電機
JP6065568B2 (ja) 着磁装置
JP5194984B2 (ja) 永久磁石型ロータ
JP2008148447A (ja) 電動パワーステアリング装置用モータ
JP4580683B2 (ja) 永久磁石式リラクタンス型回転電機
JP2012239327A (ja) 永久磁石型モータ
JP2009219312A (ja) 回転電機およびそれを用いたスピンドルユニット
JP2006333656A (ja) 回転電機の回転子及びそれを用いた回転電機
WO2013065275A1 (ja) モータの回転子およびそれを備えたモータ
JP2006304532A (ja) アキシャルギャップ型回転電機のロータ構造
JP6523751B2 (ja) 永久磁石回転電機
JP6079132B2 (ja) 磁石埋込型ロータ
JP2008187802A (ja) 回転電機の回転子及び回転電機
JP2017143663A (ja) 埋込磁石型回転機
JP2011193627A (ja) 回転子鉄心および回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5194984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250