JP2009259101A - 農産物生産管理装置、栽培計画管理装置及び農産物生産管理システム - Google Patents

農産物生産管理装置、栽培計画管理装置及び農産物生産管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】生産者が作目に適する肥料を使用することができる農産物生産管理装置を得ることを目的とする。
【解決手段】肥料成分テーブルを参照して、作目選定部16により選定が受け付けられた作目が必要とする養分を確認する必要養分確認部17と、必要養分確認部17により確認された必要養分と土壌診断結果格納テーブルに格納されている土壌の成分値を比較して、不足している成分を特定する不足成分特定部18とを設け、肥料選択部19が肥料成分テーブルを参照して、不足成分特定部18により特定された不足成分を補うことが可能な肥料を選択し、その肥料の種類をディスプレイ20に表示する。
【選択図】図1

Description

この発明は、作目に適する肥料の選択を支援する農産物生産管理装置と、適正な栽培計画の立案を支援する栽培計画管理装置及び農産物生産管理システムとに関するものである。
従来の農産物生産管理システムでは、ユーザが端末を利用して農作業の項目を確認し、作業後に作業履歴を入力すると、その作業履歴が管理データベースに記録されるようにしている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−149744号公報(段落番号[0035]から[0036])
従来の農産物生産管理システムは以上のように構成されているので、農作業の項目が明確になり、不正作業を防止することができる。しかし、作目に適する肥料の選択を支援するものではないため、生産者が過去の経験や勘に頼って肥料を選択しなければならず、作目に適する肥料が必ずしも使用されないことがあるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、生産者が作目に適する肥料を使用することができる農産物生産管理装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、適正な栽培計画の立案を支援することができる栽培計画管理装置及び農産物生産管理システムを得ることを目的とする。
この発明に係る農産物生産管理装置は、必要養分記憶手段を参照して、作目選定手段により選定が受け付けられた作目が必要とする養分を確認する必要養分確認手段と、その必要養分確認手段により確認された必要養分と土壌成分値収集手段により収集された土壌の成分値を比較して、不足している成分を特定する不足成分特定手段とを設け、肥料選択手段が肥料成分値記憶手段を参照して、その不足成分特定手段により特定された不足成分を補うことが可能な肥料を選択し、その肥料の種類を提示するようにしたものである。
この発明によれば、必要養分記憶手段を参照して、作目選定手段により選定が受け付けられた作目が必要とする養分を確認する必要養分確認手段と、その必要養分確認手段により確認された必要養分と土壌成分値収集手段により収集された土壌の成分値を比較して、不足している成分を特定する不足成分特定手段とを設け、肥料選択手段が肥料成分値記憶手段を参照して、その不足成分特定手段により特定された不足成分を補うことが可能な肥料を選択し、その肥料の種類を提示するように構成したので、生産者が作目に適する肥料を使用することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による農産物生産管理装置を示す構成図であり、図において、土壌分析装置1は土壌を分析して、土壌の成分値を測定する装置である。
農産物生産管理装置2は土壌分析装置1により測定された土壌の成分値を参照して、作目に適する肥料を選択する装置である。
農産物生産管理装置2の入力インタフェース部11は土壌分析装置1と接続され、土壌分析装置1から出力された土壌の成分値を入力するインタフェースである。
土壌成分値収集部12は入力インタフェース部11から入力された土壌の成分値を収集し、その土壌の成分値を土壌成分値格納メモリ13内の土壌診断結果格納テーブルに格納する処理を実施する。
土壌成分値格納メモリ13は土壌診断結果格納テーブルを保持しているメモリである。
なお、入力インタフェース部11、土壌成分値収集部12及び成分値格納メモリ13から土壌成分値収集手段が構成されている。
必要養分格納メモリ14は作目別の必要養分を記憶している作目別必要養分テーブルを保持しているメモリである。なお、必要養分格納メモリ14は必要養分記憶手段を構成している。
肥料成分値格納メモリ15は肥料成分テーブルを保持しているメモリである。なお、肥料成分値格納メモリ15は肥料成分値記憶手段を構成している。
作目選定部16は例えばキーボードやマウスやタッチパネルなどのマンマシンインタフェースを用いて構成されており、栽培する作目の選定を受け付ける処理を実施する。なお、作目選定部16は作目選定手段を構成している。
必要養分確認部17は必要養分格納メモリ14に保持されている肥料成分テーブルを参照して、作目選定部16により選定が受け付けられた作目が必要とする養分を確認する処理を実施する。なお、必要養分確認部17は必要養分確認手段を構成している。
不足成分特定部18は必要養分確認部17により確認された必要養分と土壌成分値格納メモリ13内の土壌診断結果格納テーブルに格納されている土壌の成分値を比較して、不足している成分を特定する処理を実施する。なお、不足成分特定部18は不足成分特定手段を構成している。
肥料選択部19は肥料成分値格納メモリ15に保持されている肥料成分テーブルを参照して、不足成分特定部18により特定された不足成分を補うことが可能な肥料を選択し、その肥料の種類をディスプレイ20に表示する処理を実施する。
なお、肥料選択部19及びディスプレイ20から肥料選択手段が構成されている。
図1の例では、農産物生産管理装置2の構成要素である土壌成分値収集部12、作目選定部16、必要養分確認部17、不足成分特定部18及び肥料選択部19がそれぞれ専用のハードウェア(例えば、MPUを実装している半導体集積回路基板)で構成されているものを想定しているが、農産物生産管理装置2がコンピュータで構成される場合、土壌成分値収集部12、作目選定部16、必要養分確認部17、不足成分特定部18及び肥料選択部19の処理内容が記述されているプログラムを当該コンピュータのメモリに記憶し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに記憶されているプログラムを実行するようにしてもよい。
図2はこの発明の実施の形態1による農産物生産管理装置の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
農産物生産管理装置2は、作目に適する肥料を選択するに際して、土壌分析装置1により分析された土壌の成分値を収集する。
即ち、農産物生産管理装置2の土壌成分値収集部12は、土壌分析装置1が入力インタフェース部11と接続されると、土壌分析装置1から土壌の成分値を収集し(ステップST1)、その土壌の成分値を土壌成分値格納メモリ13内の土壌診断結果格納テーブルに格納する。
図3は土壌診断結果格納テーブルに格納されている土壌の成分値の一例を示す説明図である。
ここで、土壌分析装置1は、土壌の成分値として、例えば、土壌に含まれている窒素、燐酸、カリウムなどの量を測定するものであればよく、市販されている簡易的なセンサーであっても、研究所で使用されるような高精度な測定装置であってもよい。
また、図1では、土壌分析装置1が入力インタフェース部11と有線で接続されている例を示しているが、土壌分析装置1が入力インタフェース部11と無線で接続されて、土壌の成分値を無線で送信するようにしてもよい。
作目選定部16は、土壌成分値収集部12が土壌分析装置1から土壌の成分値を収集すると、栽培する作目の選定を受け付ける処理を開始する(ステップST2)。
栽培する作目の選定は、例えば、幾つかの作目の候補をディスプレイ20に表示して、ユーザがその候補の中から栽培する作目を選定するようにしてもよいし、ユーザが直接栽培する作目の名称を入力するようにしてもよい。
必要養分確認部17は、作目選定部16が栽培する作目の選定を受け付けると、必要養分格納メモリ14に保持されている肥料成分テーブルを参照して、作目選定部16により選定が受け付けられた作目が必要とする養分を確認する(ステップST3)。
ここで、図4は肥料成分テーブルに格納されている作目別の必要養分の一例を示す説明図である。
例えば、作目選定部16により選定が受け付けられた作目が○○菜であれば、○○菜が必要とする養分として、窒素A1Kg/10a、燐酸B1Kg/10a、カリウムC1Kg/10aを確認する。
不足成分特定部18は、必要養分確認部17が作目の必要養分を確認すると、その作目の必要養分と土壌成分値格納メモリ13内の土壌診断結果格納テーブルに格納されている土壌の成分値を比較して、不足している成分を特定する(ステップST4)。
例えば、土壌の成分値が、図3に示すように、窒素A0Kg/10a、燐酸B0Kg/10a、カリウムC0Kg/10aである場合において、栽培する作目である○○菜の必要養分が窒素A1Kg/10a、燐酸B1Kg/10a、カリウムC1Kg/10aであって、A0<A1、B0>B1、C0<C1であるとすれば、不足している成分は、窒素とカリウムということになる。
このとき、窒素の不足量はΔA、カリウムの不足量はΔCである。
ΔA=A1−A0
ΔC=C1−C0
肥料選択部19は、不足成分特定部18が不足成分を特定すると、肥料成分値格納メモリ15に保持されている肥料成分テーブルを参照して、その不足成分を補うことが可能な肥料を選択する(ステップST5)。
ここで、図5は肥料成分テーブルに格納されている各肥料の成分値の一例を示す説明図である。
例えば、不足成分が窒素とカリウムであれば、窒素とカリウムを含有している肥料を選択する。
このとき、窒素とカリウムを含有している肥料が複数存在している場合には、例えば、予め設定されている優先順位(例えば、値段が安い順)が最も高い肥料を選択する。
窒素とカリウムの双方を含有している肥料が存在していなければ、窒素を含有している肥料と、カリウムを含有している肥料の2種類を選択する。
肥料選択部19は、不足成分を補うことが可能な肥料を選択すると、その肥料の施肥量を算出する(ステップST6)。
例えば、窒素の不足量がΔA、カリウムの不足量がΔCであるとき、肥料名が□□□の試料が選択されて、その肥料が含有している窒素がA2Kg/10a、カリウムがC2Kg/10aであるとすれば、肥料の施肥量は下記のように算出される。
X=ΔA/A2
Y=ΔC/C2
このとき、X≧Yであれば、肥料の施肥量はX・(A2+C2+D2)、X<Yであれば、肥料の施肥量はY・(A2+C2+D2)となる。
ただし、D2は当該肥料における窒素とカリウム以外の含有成分である(図5の例では、D2=B2)。
肥料選択部19は、不足成分を補うことが可能な肥料を選択して、その肥料の施肥量を算出すると、その肥料の種類(肥料名)と施肥量をディスプレイ20に表示する(ステップST7)。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、必要養分格納メモリ14に保持されている肥料成分テーブルを参照して、作目選定部16により選定が受け付けられた作目が必要とする養分を確認する必要養分確認部17と、必要養分確認部17により確認された必要養分と土壌成分値格納メモリ13内の土壌診断結果格納テーブルに格納されている土壌の成分値を比較して、不足している成分を特定する不足成分特定部18とを設け、肥料選択部19が肥料成分値格納メモリ15に保持されている肥料成分テーブルを参照して、不足成分特定部18により特定された不足成分を補うことが可能な肥料を選択し、その肥料の種類をディスプレイ20に表示するように構成したので、生産者が作目に適する肥料を使用することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、1種類の肥料だけでは不足成分を補うことが不可能である場合、複数の肥料を選択して、複数の肥料の組み合わせをディスプレイ20に表示するように構成したので、1種類の肥料だけでは不足成分を補うことが不可能な場合でも、作目に適する肥料を提示することができる効果を奏する。
さらに、この実施の形態1によれば、肥料選択部19が不足成分を補うことが可能な肥料の施肥量を算出し、その施肥量をディスプレイ20に表示するように構成したので、生産者が肥料の適正な施肥量を認識することができる効果を奏する。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2による農産物生産管理装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
栽培計画格納メモリ21は作目別の標準的な栽培計画を記憶しているメモリである。なお、栽培計画格納メモリ21は栽培計画記憶手段を構成している。
栽培計画選択部22は例えばキーボードやマウスやタッチパネルなどのマンマシンインタフェースを用いて構成されており、栽培計画格納メモリ21から作目選定部16により選定が受け付けられた作目に対応する栽培計画を選択し、その栽培計画の修正を受け付ける処理を実施する。なお、栽培計画選択部22は栽培計画選択手段を構成している。
栽培計画提示部23は栽培計画選択部22により選択された栽培計画をディスプレイ20に表示する処理を実施する。なお、栽培計画提示部23は栽培計画提示手段を構成している。
通知処理部24は栽培計画選択部22により選択された栽培計画に含まれている作業実施項目を確認し、その作業実施項目の実施予定日を経過する前に、その作業実施項目の実施を促す内容を生産者に通知する処理を実施する。なお、通知処理部24は通知手段を構成している。
種類特定部25は例えばバーコードリーダを用いて構成されており、例えば、肥料や農薬が入っているビンに貼り付けられているバーコードを読み取ることにより、肥料や農薬の種類を特定する処理を実施する。
警告処理部26は種類特定部25により種類が特定された肥料と肥料選択部19により選択された肥料が一致しているか否かを判定し、一致していなければ、肥料の誤使用の可能性がある旨の警告を行う。また、種類特定部25により種類が特定された農薬と栽培計画選択部22により選択された栽培計画に記述されている農薬が一致しているか否かを判定し、一致していなければ、農薬の誤使用の可能性がある旨の警告を行う。
なお、種類特定部25及び警告処理部26から警告手段が構成されている。
図6の例では、農産物生産管理装置2の構成要素である土壌成分値収集部12、作目選定部16、必要養分確認部17、不足成分特定部18、肥料選択部19、栽培計画選択部22、栽培計画提示部23、通知処理部24、種類特定部25及び警告処理部26がそれぞれ専用のハードウェア(例えば、MPUを実装している半導体集積回路基板)で構成されているものを想定しているが、農産物生産管理装置2がコンピュータで構成される場合、土壌成分値収集部12、作目選定部16、必要養分確認部17、不足成分特定部18、肥料選択部19、栽培計画選択部22、栽培計画提示部23、通知処理部24、種類特定部25及び警告処理部26の処理内容が記述されているプログラムを当該コンピュータのメモリに記憶し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに記憶されているプログラムを実行するようにしてもよい。
次に動作について説明する。
栽培計画選択部22は、作目選定部16が上記実施の形態1と同様にして、栽培する作目の選定を受け付けると、栽培計画格納メモリ21から作目選定部16により選定が受け付けられた作目に対応する栽培計画を選択する。
図7は栽培計画格納メモリ21に格納されている標準的な栽培計画の一例を示す説明図である。
図7では、「きゅうり」の標準的な栽培計画の一例を示している。
栽培計画提示部23は、栽培計画選択部22が栽培する作目に対応する栽培計画を選択すると、その栽培計画をディスプレイ20に表示する。
このとき、栽培計画選択部22は、ディスプレイ20に表示されている栽培計画の修正を受け付ける処理を実施する。
これにより、生産者は、例えば、作業予定日や、使用する農薬などを必要に応じて変更することができる。
なお、詳細は後述するが、栽培計画提示部23は、その栽培計画をネットワーク上の栽培計画管理装置に送信する機能を備えている。
生産者が栽培する作目に対応する栽培計画を決定し、実際に、その作目の生産を開始する場合、通知処理部24は、その栽培計画を管理し、その栽培計画に含まれている作業実施項目を確認する。
そして、通知処理部24は、その作業実施項目の実施予定日を経過する前に、例えば、メールなどを用いて、その作業実施項目の実施(例えば、農薬の散布)を促す内容を生産者に通知する。メール等の通知日は、予め設定された日であり、例えば、実施予定日の数日前などが考えられる。
これにより、作業実施項目の実施抜けが防止されることが想定される。
生産者は、肥料の施肥や農薬を散布する作業実施項目を実施する場合、種類特定部25のバーコードリーダを用いて、使用予定の肥料や農薬が入っているビンに貼り付けられているバーコードを読み取るようにする。
種類特定部25は、肥料や農薬が入っているビンに貼り付けられているバーコードを読み取ることにより、肥料や農薬の種類を特定する。
なお、このバーコードには、肥料や農薬の種類が記録されているものとする。
警告処理部26は、種類特定部25が肥料の種類を特定すると、その肥料と肥料選択部19により選択された肥料が一致しているか否かを判定する。
警告処理部26は、肥料が一致していなければ、例えば、肥料の誤使用の可能性がある旨を示す警告メッセージをディスプレイ20に表示する。
また、警告処理部26は、種類特定部25が農薬の種類を特定すると、その農薬と栽培計画選択部22により選択された栽培計画に記述されている農薬が一致しているか否かを判定する。
警告処理部26は、農薬が一致していなければ、例えば、農薬の誤使用の可能性がある旨を示す警告メッセージをディスプレイ20に表示する。
これによりに、肥料や農薬の誤使用を防止することができる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、作目別の標準的な栽培計画を記憶している栽培計画格納メモリ21と、栽培計画格納メモリ21から作目選定部16により選定が受け付けられた作目に対応する栽培計画を選択し、その栽培計画の修正を受け付ける栽培計画選択部22と、栽培計画選択部22により選択された栽培計画をディスプレイ20に表示する栽培計画提示部23とを設けるように構成したので、簡単に栽培計画を作成することができる効果を奏する。
また、この実施の形態2によれば、通知処理部24が栽培計画選択部22により選択された栽培計画に含まれている作業実施項目を確認し、その作業実施項目の実施予定日を経過する前に、その作業実施項目の実施を促す内容を生産者に通知するように構成したので、作業実施項目の実施抜けを防止することができる効果を奏する。
この実施の形態2によれば、種類特定部25が肥料の種類を特定し、警告処理部26が種類特定部25により特定された肥料と肥料選択部19により選択された肥料が一致しているか否かを判定し、一致していなければ、誤使用の可能性がある旨の警告を行うように構成したので、肥料の誤使用を防止することができる効果を奏する。
また、この実施の形態2によれば、種類特定部25が農薬の種類を特定し、警告処理部26が種類特定部25により特定された農薬と栽培計画選択部22により選択された栽培計画に記述されている農薬が一致しているか否かを判定し、一致していなければ、誤使用の可能性がある旨の警告を行うように構成したので、農薬の誤使用を防止することができる効果を奏する。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3による農産物生産管理システムを示す構成図である。
図8において、栽培計画管理装置3は例えばインターネットやLANなどのネットワーク4と接続されており、上記実施の形態2における複数の農産物生産管理装置2(図6を参照)から送信された栽培計画を登録し、その栽培計画から作目の出荷時期と出荷量を予測して、その出荷時期と出荷量の予測結果を複数の農産物生産管理装置2に送信する処理を実施する。
栽培計画管理装置3の栽培計画受信部31はネットワーク4に対するインタフェースを備えており、複数の農産物生産管理装置2の栽培計画提示部23から送信された栽培計画を受信する処理を実施する。
栽培計画登録部32は栽培計画受信部31により受信された栽培計画を栽培計画格納メモリ33に登録する処理を実施する。
なお、栽培計画受信部31、栽培計画登録部32及び栽培計画格納メモリ33から栽培計画登録手段が構成されている。
予測処理部34は栽培計画格納メモリ33に登録されている栽培計画毎に、その栽培計画から作目の出荷時期と出荷量を予測するとともに、栽培計画格納メモリ33に登録されている複数の栽培計画から作目別の出荷時期の流通量を予測する処理を実施する。
予測結果送信部35はネットワーク4に対するインタフェースを備えており、予測処理部34の予測結果を複数の農産物生産管理装置2に送信する処理を実施する。なお、予測結果送信部35は予測結果送信手段を構成している。
図8の例では、栽培計画管理装置3の構成要素である栽培計画受信部31、栽培計画登録部32、予測処理部34及び予測結果送信部35がそれぞれ専用のハードウェア(例えば、MPUを実装している半導体集積回路基板)で構成されているものを想定しているが、栽培計画管理装置3がコンピュータで構成される場合、栽培計画受信部31、栽培計画登録部32、予測処理部34及び予測結果送信部35の処理内容が記述されているプログラムを当該コンピュータのメモリに記憶し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに記憶されているプログラムを実行するようにしてもよい。
次に動作について説明する。
各生産者により使用されている複数の農産物生産管理装置2の栽培計画提示部23は、上記実施の形態2と同様にして、栽培計画選択部22が栽培する作目に対応する栽培計画を選択すると、その栽培計画をネットワーク4上の栽培計画管理装置3に送信する。
栽培計画管理装置3の栽培計画受信部31は、何れかの農産物生産管理装置2が栽培計画を送信すると、その栽培計画を受信して、その栽培計画を栽培計画登録部32に出力する。
栽培計画管理装置3の栽培計画登録部32は、栽培計画受信部31から栽培計画を受けると、その栽培計画を栽培計画格納メモリ33に登録する。
栽培計画管理装置3の予測処理部34は、栽培計画に対応する過去の栽培実績を保有しており、過去の栽培実績や長期天気予報などを考慮して、栽培計画格納メモリ33に登録されている栽培計画毎に、その栽培計画から作目の出荷時期と出荷量を予測する。
具体的には、例えば、以下のようにして、作目の出荷時期と出荷量を予測する。ここでは、天気の推移と出荷時期及び出荷量の統計的な関係が既知であることを前提にして説明する。
まず、当該栽培計画に対応する過去の栽培実績を参照して、過去の出荷時期と出荷量を確認する。
次に、過去の栽培実績における天気の推移と、今年の長期天気予報による天気の推移とを比較する。
例えば、天気の推移がほぼ一致する場合には、過去の栽培実績どおりに作目が出荷される可能性が高いので、過去の栽培実績と一致する予測結果を立てるようにする。
これに対して、天気の推移が一致しておらず、例えば、今年の長期天気予報による気温の推移が、過去の栽培実績における気温の推移より、約0.5度程度高めに推移する旨を示しており、気温が約0.5度高めに推移すると、統計的に作目の出荷時期が2週間早まり、出荷量が5%増えることが知られていれば、作目の出荷時期が過去の栽培実績より2週間早く、出荷量が過去の栽培実績より5%増える予測結果を立てるようにする。
ここでは、気温の推移を考慮して、作目の出荷時期と出荷量を予測する一例を示したが、例えば、湿度や日照時間などを更に考慮すれば、予測精度が向上することは言うまでもない。
栽培計画管理装置3の予測結果送信部35は、予測処理部34が作目の出荷時期と出荷量を予測すると、その予測結果を該当の農産物生産管理装置2(当該栽培計画の送信元の農産物生産管理装置2)に送信する。
農産物生産管理装置2の栽培計画提示部23は、栽培計画管理装置3から作目の出荷時期と出荷量を示す予測結果を受信すると、その予測結果をディスプレイ20に表示する。
これにより、生産者は、作目の出荷時期と出荷量を把握することができるため、栽培計画選択部22を使用して、栽培計画を必要に応じて修正(例えば、作物の作付け開始時期などを修正)することができる。
また、栽培計画管理装置3の予測処理部34は、過去の栽培実績や長期天気予報などを考慮して、栽培計画格納メモリ33に登録されている複数の栽培計画から作目別の出荷時期の流通量を予測する。
例えば、同一の作物に対する栽培計画が100個登録されていれば、100個の栽培計画のそれぞれについて、上記と同様にして、作目の出荷時期と出荷量を予測する。
そして、同一の出荷時期の出荷量を合計して、出荷時期の流通量を算出する。
栽培計画管理装置3の予測結果送信部35は、予測処理部34が作目別の出荷時期の流通量を予測すると、その予測結果を複数の農産物生産管理装置2(当該作目を栽培する栽培計画を送信している全ての農産物生産管理装置2)に送信する。
農産物生産管理装置2の栽培計画提示部23は、栽培計画管理装置3から作目別の出荷時期の流通量を示す予測結果を受信すると、その予測結果をディスプレイ20に表示する。
これにより、生産者は、作目別の出荷時期の流通量を把握することができるため、栽培計画選択部22を使用して、栽培計画を必要に応じて修正(例えば、他の生産者による出荷時期とずらして、流通量が少ない時期に出荷できるように、作物の作付け開始時期などを修正)することができる。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、農産物生産管理装置2から送信された栽培計画を登録し、その栽培計画から作目の出荷時期と出荷量を予測し、その出荷時期と出荷量の予測結果を農産物生産管理装置2に送信するように構成したので、適正な栽培計画を立案することができる効果を奏する。
また、この実施の形態3によれば、複数の農産物生産管理装置2から送信された栽培計画から作目別の出荷時期の流通量を予測し、その流通量の予測結果を複数の農産物生産管理装置2に送信するように構成したので、出荷時期の流通量を考慮した適正な栽培計画を立案することができる効果を奏する。
この発明の実施の形態1による農産物生産管理装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による農産物生産管理装置の処理内容を示すフローチャートである。 土壌診断結果格納テーブルに格納されている土壌の成分値の一例を示す説明図である。 肥料成分テーブルに格納されている作目別の必要養分の一例を示す説明図である。 肥料成分テーブルに格納されている各肥料の成分値の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による農産物生産管理装置を示す構成図である。 栽培計画格納メモリ21に格納されている標準的な栽培計画の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態3による農産物生産管理システムを示す構成図である。
符号の説明
1 土壌分析装置、2 農産物生産管理装置、3 栽培計画管理装置、4 ネットワーク、11 入力インタフェース部(土壌成分値収集手段)、12 土壌成分値収集部(土壌成分値収集手段)、13 土壌成分値格納メモリ(土壌成分値収集手段)、14 必要養分格納メモリ(必要養分記憶手段)、15 肥料成分値格納メモリ(肥料成分値記憶手段)、16 作目選定部(作目選定手段)、17 必要養分確認部(必要養分確認手段)、18 不足成分特定部(不足成分特定手段)、19 肥料選択部(肥料選択手段)、20 ディスプレイ(肥料選択手段)、21 栽培計画格納メモリ(栽培計画記憶手段)、22 栽培計画選択部(栽培計画選択手段)、23 栽培計画提示部(栽培計画提示手段)、24 通知処理部(通知手段)、25 種類特定部(警告手段)、26 警告処理部(警告手段)、31 栽培計画受信部(栽培計画登録手段)、32 栽培計画登録部(栽培計画登録手段)、33 栽培計画格納メモリ(栽培計画登録手段)、34 予測処理部(予測手段)、35 予測結果送信部(予測結果送信手段)。

Claims (11)

  1. 土壌の成分値を収集する土壌成分値収集手段と、作目別の必要養分を記憶している必要養分記憶手段と、各肥料の成分値を記憶している肥料成分値記憶手段と、栽培する作目の選定を受け付ける作目選定手段と、上記必要養分記憶手段を参照して、上記作目選定手段により選定が受け付けられた作目が必要とする養分を確認する必要養分確認手段と、上記必要養分確認手段により確認された必要養分と上記土壌成分値収集手段により収集された土壌の成分値を比較して、不足している成分を特定する不足成分特定手段と、上記肥料成分値記憶手段を参照して、上記不足成分特定手段により特定された不足成分を補うことが可能な肥料を選択し、上記肥料の種類を提示する肥料選択手段とを備えた農産物生産管理装置。
  2. 肥料選択手段は、1種類の肥料だけでは不足成分を補うことが不可能である場合、複数の肥料を選択して、複数の肥料の組み合わせを提示することを特徴とする請求項1記載の農産物生産管理装置。
  3. 肥料選択手段は、不足成分を補うことが可能な肥料の施肥量を算出し、上記施肥量を提示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の農産物生産管理装置。
  4. 作目別の標準的な栽培計画を記憶している栽培計画記憶手段と、上記栽培計画記憶手段から作目選定手段により選定が受け付けられた作目に対応する栽培計画を選択し、上記栽培計画の修正を受け付ける栽培計画選択手段と、上記栽培計画選択手段により選択された栽培計画を提示する栽培計画提示手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の農産物生産管理装置。
  5. 栽培計画選択手段により選択された栽培計画に含まれている作業実施項目を確認し、上記作業実施項目の実施予定日を経過する前に、上記作業実施項目の実施を促す内容を生産者に通知する通知手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の農産物生産管理装置。
  6. 使用する肥料の種類を特定して、上記肥料が肥料選択手段により選択された肥料と一致しているか否かを判定し、一致していなければ、誤使用の可能性がある旨の警告を行う警告手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の農産物生産管理装置。
  7. 使用する農薬の種類を特定して、上記農薬が栽培計画選択手段により選択された栽培計画に記述されている農薬と一致しているか否かを判定し、一致していなければ、誤使用の可能性がある旨の警告を行う警告手段を設けたことを特徴とする請求項4から請求項6のうちのいずれか1項記載の農産物生産管理装置。
  8. 農産物生産管理装置から送信された栽培計画を受信し、上記栽培計画を登録する栽培計画登録手段と、上記栽培計画登録手段により登録された栽培計画から作目の出荷時期と出荷量を予測する予測手段と、上記予測手段の予測結果を上記農産物生産管理装置に送信する予測結果送信手段とを備えた栽培計画管理装置。
  9. 予測手段は、栽培計画登録手段により登録されている複数の栽培計画から作目別の出荷時期の流通量を予測することを特徴とする請求項8記載の栽培計画管理装置。
  10. 作目別の標準的な栽培計画を記憶している栽培計画記憶手段、栽培する作目の選定を受け付ける作目選定手段、上記栽培計画記憶手段から上記作目選定手段により選定が受け付けられた作目に対応する栽培計画を選択し、上記栽培計画の修正を受け付ける栽培計画選択手段、上記栽培計画選択手段により選択された栽培計画を提示する栽培計画提示手段、及び上記栽培計画選択手段により選択された栽培計画を送信する栽培計画送信手段を有する農産物生産管理装置と、上記農産物生産管理装置から送信された栽培計画を登録し、上記栽培計画から作目の出荷時期と出荷量を予測し、その出荷時期と出荷量の予測結果を上記農産物生産管理装置に送信する栽培計画管理装置とを備えた農産物生産管理システム。
  11. 栽培計画管理装置は、複数の農産物生産管理装置から送信された栽培計画から作目別の出荷時期の流通量を予測し、その流通量の予測結果を上記複数の農産物生産管理装置に送信することを特徴とする請求項10記載の農産物生産管理システム。
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