JP2015069451A - 圃場管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 圃場での作業内容と圃場との関係を正確に対応づけることが可能な装置を提供する。【解決手段】 重量取得手段2は、作業機械の収納部の収納物重量を計測する重量計測部からの計測値(収納物計測重量)を取得する。作業単位判断手段4は、収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業を作業単位ごとに区分する。記録部6には、各圃場の作付け作物などの情報を示す圃場情報8、各作業単位の順序を示す作業順序情報10などが記録されている。出力手段12は、作業順序情報10を参照し、作業単位を圃場に対応づけて出力する。また、当該圃場に対応する圃場情報を出力する。【選択図】 図1

Description

この発明は圃場からの収穫物などを管理するための圃場管理装置に関するものである。
最近では、圃場ごとの作業履歴を記録に残し、収穫物の履歴情報を消費者や小売店に対して安心・安全の情報として提供する動きが高まっている。そのためには、現場で正しく記録した情報を次の過程に正しく引き継いでいく必要がある。
たとえば、圃場で収穫した農作物をトラックなどで保管庫に運び込む際に、その農作物がどの圃場で収穫されたかを記録するようにしている。各圃場においてどのような農作物が作付されているかの情報は、たとえば特許文献1に開示されているように、互いに関連づけて記録されている。したがって、どの圃場で収穫された農作物であるかを記録することにより、保管庫に収納された農作物がどのような品種で、どのような状態で誰に育てられたのか等の履歴情報をひもづけることができる。
特開2013−37478
しかしながら、上記のような方法では、農作物を保管庫に運び込んだ際、農作物が収穫された場所を間違えて記録してしまうと、作物の情報が意味をなさなくなってしまう。異なる品種が混ざってしまったり、同じ品種であっても遺伝子組み換えをしていない農作物と遺伝子組み換えをした農作物が混ざったりするリスクが存在する。
また、収穫した作物と圃場との対応関係だけでなく、圃場での作業内容と圃場との関係を正確に対応づけることが必要な場合がある。
この発明は上記の問題点を解決して、圃場での作業内容と圃場との関係を正確に対応づけることが可能な装置を提供することを目的とする。
(1)(2)この発明に係る圃場管理装置は、作業機械の収納部の収納物重量を計測するための重量計測器からの収納物計測重量を取得する重量取得手段と、前記取得した収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業単位を判断する作業単位判断手段と、圃場の作業順序を記録した記録部にアクセスし、判断した作業単位と圃場とを対応づけて出力する出力手段とを備えている。
したがって、収納物重量の時間的変化に基づいて、自動的に作業と当該作業を行った圃場とを対応づけることができる。
(3)(4)この発明に係る圃場管理装置は、作業機械の収納部の収納物重量を計測するための重量計測器からの収納物計測重量を取得する重量取得手段と、前記取得した収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業単位を判断する作業単位判断手段と、作業機械の現在位置を取得する現在位置取得手段と、圃場の位置情報を記録した記録部にアクセスし、前記判断した作業単位において取得した現在位置に基づいて、当該現在位置に対応する位置情報を有する圃場を特定する圃場特定手段と、前記作業単位と前記特定した圃場とを対応づけて出力する出力手段とを備えている。
したがって、収納物重量の時間的変化に基づいて、自動的に作業と当該作業を行った圃場とを対応づけることができ、さらに、作業を行った圃場を特定することができる。
(5)この発明に係る圃場管理装置は、記録部には、各圃場の作物情報を少なくとも含む圃場情報も記録されており、出力手段は、当該圃場に対応する作物情報を出力することを特徴としている。
したがって、作業内容と作物情報を対応づけて出力することができる。
(6)この発明に係る圃場管理装置は、作業機械が、圃場の作物を収穫して収納部に収納する機械であり、作業単位判断手段は、収納物重量がゼロから上昇した後、下降してゼロになった時点を当該作業単位における作業終了時点であると判断することを特徴としている。
したがって、圃場における作業開始時と作業終了時を判断し、作業単位を特定することができる。
(7)この発明に係る圃場管理装置は、出力手段が、作物情報を含む圃場情報を収穫情報として出力することを特徴としている。
したがって、圃場における収穫作業と収穫作物を対応づけることができる。
(8)この発明に係る圃場管理装置は、作業機械が、収納部に収納された種または苗を、圃場に作付けする機械であり、作業単位判断手段は、収納物重量が下降した後、上昇した時点を当該作業単位における作業開始時点であると判断することを特徴としている。
したがって、正確に作業開始時点を判断することができる。また、作業終了までは収納物重量をゼロにすることなく補充するように決めておけば、作業途中において作業終了であると誤判断するおそれがない。
(9)この発明に係る圃場管理装置は、出力手段が、作物情報を含む圃場情報を作付け情報として出力することを特徴としている。
したがって、作業内容と圃場情報とを対応づけて出力することができる。
(10)この発明に係る圃場管理装置は、記録部が、圃場管理装置内に設けられていることを特徴としている。
したがって、作業現場において圃場管理装置がサーバ装置に接続できなくとも処理を行うことができる。
(11)この発明に係る圃場管理装置は、記録部が、圃場管理装置からアクセス可能なサーバ装置内に設けられていることを特徴としている。
したがって、圃場管理装置に圃場情報を記録していなくとも処理を行うことができる。
(12)この発明に係る圃場管理装置は、出力手段が、作物情報を含む圃場情報を印刷することを特徴としている。
したがって、圃場情報を作業者が目視にて確認することができる。
(13)この発明に係る圃場管理装置は、出力手段が、作物情報を含む圃場情報を他の機器に出力することを特徴としている。
したがって、圃場情報を他の器機に出力することができる。
(14)この発明に係る圃場管理装置は、圃場特定手段が、作業単位における時系列的な位置変化をプロットし、当該時系列的な位置変化と圃場の位置情報とに基づいて、圃場を特定することを特徴としている。
したがって、移動しながら行う作業において、より正確に対応づけを行うことができる。
(15)この発明に係る圃場管理装置は、圃場特定手段が、前記位置変化の包絡領域を算出し、当該包絡領域と最も重なり合いの大きい圃場領域を有する圃場を特定することを特徴としている。
したがって、より正確に作業を行った圃場を特定することができる。
(16)この発明に係る圃場管理装置は、圃場特定手段が、前記位置変化の四隅の点によって形成される領域と最も重なり合いの大きい圃場領域を有する圃場情報を取得することを特徴としている。
したがって、より正確に作業を行った圃場を特定することができる。
(17)この発明に係る圃場管理装置は、圃場特定手段が、前記位置変化の軌跡もしくは点が最も重なる圃場領域を有する圃場を特定することを特徴としている。
したがって、より正確に作業を行った圃場を特定することができる。
(18)この発明に係る圃場管理装置は、圃場特定手段が、前記位置変化に基づいて各圃場における滞在時間を算出し、最も滞在時間の長い圃場を特定することを特徴としている。
したがって、より正確に作業を行った圃場を特定することができる。
「重量取得手段」は、実施形態においては、ステップS4やステップS203がこれに対応する。
「作業単位判断手段」は、実施形態においては、ステップS5〜S10やステップS304がこれに対応する。
「出力手段」は、実施形態においては、図4bのステップS11〜S13や図12bのステップS12、S13や図19bのステップS306、S307がこれに対応する。
「現在位置取得手段」は、実施形態においては、図12aのステップS4や図19aのステップS203がこれに対応する。
「圃場特定手段」は、実施形態においては、ステップS8やステップS208がこれに対応する。
「作付け作物情報」とは、圃場に作付けした作物あるいは作付け予定の作物に関する情報をいい、品種、作付者、農薬散布の履歴などの情報を含むものである。
「作業単位」とは、ひとかたまりの作業をいい、たとえば圃場ごとの作業をいう。複数の圃場において、同一作物を収穫するなどをする場合には、これら複数の圃場における作業を一つの作業単位として扱うこともできる。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
この発明の一実施形態による圃場管理装置の全体構成図である。 この発明の一実施形態による圃場管理装置を端末装置として構成した場合の構成図である。 圃場管理端末装置20のハードウエア構成である。 圃場管理プログラム46のフローチャートである。 圃場管理プログラム46のフローチャートである。 圃場管理プログラム46のフローチャートである。 不揮発性メモリ36に記録された計測重量の例である。 圃場での作業工程を示す図である。 計測重量の時間的変化を示す図である。 圃場情報の例を示す図である。 搬送伝票の例を示す図である。 他の実施形態における計測重量の時間的変化を示す図である。 第二の実施形態による圃場管理装置の全体構成図である。 圃場管理プログラム46のフローチャートである。 圃場管理プログラム46のフローチャートである。 圃場管理プログラム46のフローチャートである。 圃場決定処理のフローチャートである。 計測重量および位置の時間的変化を示す図である。 位置情報に基づく圃場特定を説明するための図である。 決定圃場候補を示す画面の例である。 位置情報に基づく圃場特定を説明するための図である。 位置情報に基づく圃場特定を説明するための図である。 圃場管理端末装置20のブラウザプログラムとサーバ装置22の圃場管理プログラムのフローチャートである。 圃場管理端末装置20のブラウザプログラムとサーバ装置22の圃場管理プログラムのフローチャートである。
1.第一の実施形態
1.1全体構成
図1に、この発明の一実施形態による圃場管理装置の全体構成を示す。重量取得手段2は、作業機械の収納部の収納物重量を計測する重量計測部からの計測値(収納物計測重量)を取得する。作業単位判断手段4は、収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業を作業単位ごとに区分する。記録部6には、各圃場の作付け作物などの情報を示す圃場情報8、各作業単位の順序を示す作業順序情報10などが記録されている。出力手段12は、作業順序情報10を参照し、作業単位を圃場に対応づけて出力する。また、当該圃場に対応する圃場情報を出力する。
1.2ハードウエア構成
図2に、圃場管理装置を端末装置として用いた圃場管理システムの構成を示す。圃場管理端末装置20は、携帯情報端末であり、無線通信などによってインターネット24に接続可能となっている。インターネット24には、サーバ装置22が接続されている。サーバ装置22には、圃場情報8が記録されている。圃場管理端末装置20には、作業順序情報10が記録されている。また、圃場管理端末装置20には、重量取得手段2、作業単位判断手段4、出力手段12が設けられている。
図3に、圃場管理端末装置20のハードウエア構成を示す。CPU30には、メモリ32、タッチスクリーン34、不揮発性メモリ36、DVD−ROMドライブ38、GPS受信器40、通信回路42、重量計測器50が接続されている。タッチスクリーン34は、表示を行うとともに操作者の入力を受け付けるものである。GPS受信器40は、GPS衛星(図示せず)からの信号を受信して現在位置を算出する。通信回路42は、無線通信によってインターネットに接続するものである。重量計測器50は、収穫機械における収穫作物を収納するタンクの内容重量(つまり収穫した作物の重量)を計測するものである。なお、この実施形態においては、GPS受信機40は必ずしも必要ではない。
不揮発性メモリ36には、オペレーティングシステム(WINDOWS(商標)
など)44、圃場管理プログラム46が記録されている。圃場管理プログラム46は、オペレーティングシステム44と協働してその機能を発揮するものである。オペレーティングシステム44、圃場管理プログラム46は、DVD−ROM48に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ38を介して不揮発性メモリ36にインストールしたものである。なお、オペレーティングシステム44、圃場管理プログラム46は、インターネットを介してダウンロードしたものであってもよい。
1.3圃場管理処理
圃場管理端末装置20を使用する者(圃場の収穫作業者など)は、予め、インターネットに接続できる環境において、サーバ装置22に記録されている圃場情報をダウンロードする。圃場現場においては、インターネット接続ができないことが多いので、自宅などにおいて予めこの作業を行っておくことが好ましい。
図8に、不揮発性メモリ36に記録された圃場情報8の例を示す。領域情報に対応づけて、集団名、圃場番号、生産者名、品種名などが記録されている。領域情報は、圃場が矩形である場合その四隅の座標(緯度、経度)を記録している。曲線状に曲がっている場合には、それを直線にて近似する連続点の座標も記録している。集団名は、圃場所有者の属する集団(農協など)の名称である。生産者名は生産者の氏名、品種名は作付けしている品種の名称である。これらの他、農薬散布の有無、散布農薬の種類と量等も記録されている。
図4a〜図4cに、圃場管理プログラム46のフローチャートを示す。ここでは、複数の圃場について連続して収穫作業を行う場合を例として説明する。
作業者は、タッチスクリーン34から圃場の作業順序を入力する。たとえば、図6の線Kに示すように収穫機械を動かして作業をする予定であれば、圃場H1、H2、H3・・・の順を入力する。CPU30は、これを受けて、圃場の作業順序を不揮発性メモリ36に記録する(ステップS1)。なお、この実施形態では、連続して作業が行われる2以上の圃場であって、同じ作物を同じ条件で作付けしている場合には、一つの圃場として扱うことにする。
次に、CPU30は、作業単位開始フラグを「0」にする(ステップS2)。CPU30は、作業者によってタッチスクリーン34の作業開始ボタンが押されたかどうかを判断する(ステップS3)。作業開始ボタンが押されれば、CPU30は、重量計測器50からの計測重量を取得し記録する(ステップS4)。ここでは、まだ収穫は行われていないので重量は「0」である。その際、CPU30内部の時刻時報も併せて記録する。たとえば、図5の1行目のように記録される。
CPU30は、作業開始フラグが「1」であるかどうかを判断する(ステップS5)。ここでは、作業開始フラグは「0」であるので、ステップS6に進む。ステップS6において、CPU30は、計測重量が前回より上昇したかどうかを判断する。ここでは、前回の計測重量がないのでステップS9に進む。ステップS9において、CPU30は、前回の計測重量の取得から所定時間(たとえば、5分)経過したかどうかを判断する。
所定時間経過すると、ステップS4に戻って計測重量を取得し記録する。作業者が収穫機械を稼働させ収穫が開始されると、計測重量が増加する。たとえば、図5に示すように、0.5Kgが記録される。
CPU30は、作業開始フラグが「1」であるかどうかを判断する(ステップS5)。ここでは、作業開始フラグは「0」であるので、ステップS6に進む。ステップS6において、CPU30は、計測重量が前回より上昇したかどうかを判断する。ここでは、計測重量が前回より上昇しているので、作業開始フラグを「1」にする(ステップS7)。さらに、計測重量に「開始」を記録する(図5参照)。図7に、時間経過に伴う計測重量の変化を示す。収穫作業を開始すると計測重量が増加する(時刻ts1参照)。したがって、この時点において作業開始フラグを「1」にする。
CPU30は、計測重量がゼロレベルになったかどうかを判断する(ステップS8)。ゼロレベルでなければ、所定時間ごとに計測重量を記録する(ステップS7)。図7に、計測重量の時間的変化の例をグラフにて示す。圃場H1において収穫機械を移動させて収穫を行うと、図7のαに示すように時間経過とともに計測重量が増加する。圃場H1における収穫作業が終了すると、作業者は、収穫した作物を収穫機械からトラックに移し替える。したがって、図7の時刻tE1に示すように、計測重量がゼロレベルになる。このように、一つの圃場での作業が終了すると、計測重量がゼロレベルになる。
ステップS8において、計測重量がゼロになると、CPU30はステップS10に進み、計測重量に「終了」を記録する。次に、CPU30は、記録されている作業順序に応じて圃場を対応づける(ステップS11)。作業順序として、H1、H2、H3・・・が記録されているとする。ここでは、一番目の作業であるから圃場H1を対応づける。
CPU30は、対応づけられた圃場H1の圃場情報(図8参照)を取得する(ステップS12)。続いて、CPU30は、読み出した圃場情報8に基づいて、圃場H1において収穫した作物の搬送伝票を、モバイルプリンタにて印刷する(ステップS13)。図9に、印刷された搬送伝票の例を示す。上部は作業車の控えであり、下部はトラックの運転手に渡すためのものである。なお、下部には、印刷された各項目の情報を含んだQRコード(商標)が印刷されている。
作業者は、収穫した作物をトラックに移し、トラックの運転手に搬送伝票の下部を切り取って渡す。トラックの運転手は、この作物を農協などの保管庫に運ぶ。その際、保管庫の担当者に搬送伝票を渡す。これにより、作物を取り違えることなく保管することができる。なお、保管庫の担当者は、QRコード(商標)を読み取ることで、作物の情報を取得してPC等に記録することができる。
次に、CPU30は、作業順序に記録された全ての圃場について作業が完了したかどうかを判断する(ステップS14)。つまり、全ての圃場について作業の対応付けが行われたかどうかを判断する。作業が未了の圃場が残っていると、CPU30は作業単位開始フラグを「0」にして(ステップS15)、ステップS4以下を実行する。
これにより、図7の時点tS2のところで、作業単位開始フラグを「1」にする(ステップS7)。なお、図7の時点γにおいて、計測重量が下降している。これは、収穫機械の収納部が収穫した作物で満杯になったため、トラックに移したからである。この実施形態では、このように同じ圃場内での作業中に収納部が満杯になった場合、作物を全てトラックに移さずに残すようにしている。したがって、時点γにおいては作業の終了と判断されることはない。CPU30は、時点tE2において、作業の終了であると判断する(ステップS10)。
そして、CPU30は、作業順序に応じて圃場を対応づける。作業順序に記録されている次の圃場はH2であるからこれが対応づけられる。さらに、当該圃場H2の圃場情報を取得し(ステップS12)、搬送伝票を印刷する。このようにして、圃場H2における収穫作物の搬送伝票が作成される。
以下同様にして、作業順序として記録した圃場全てについて作業が完了するまで、上記の処理が繰り返し実行される。
1.4その他の実施形態
(1)上記実施形態では、収穫機械にて収穫を行う場合について説明した。しかし、収穫以外の苗の植え付け、種まき、肥料の散布など、圃場に対して行う作業の目的物の重量が作業とともに変化する場合に提供することができる。たとえば、苗を植える田植機や種をまく機械についても適用することができる。この場合、苗などを収納して重量が増え、その後、田植え作業などによって重量が低下した点を作業開始点とする。たとえば、図10に示すように、重量がゼロレベルから上昇し、最初に重量が低下した点tS1を作業開始点とする。その後、重量がゼロレベルになった点tE1を作業終了点とする。このようにして、一つの圃場(作業単位)を判断することができる。
なお、圃場が広く途中で苗などを田植機に追加する場合には、重量がゼロレベルになる前に追加するように手順を決めておく(時点γ参照)。CPU30は、当該圃場での田植えが終了し(時点ε)、残った苗を田植機から取り外した時点tE2を作業終了時とする。CPU30は、いずれの圃場についても、植えた苗や種の重量を算出することができる。
この実施形態の場合、いずれの圃場にどのような苗や種等をどれだけの重量だけ植えたかをハンディプリンタによって印刷することができる。あるいは、そのデータをサーバ装置などに送信して、圃場情報に追加することができる。
(2)上記実施形態では、図7、図10の時点tS1を作業開始、時点tE1を作業終了として判断している。しかし、時点tS1を作業開始、時点tS2を作業終了として判断してもよい。この場合、時点tS2は次の圃場の作業開始点としても用いることになる。また、時点tE1と時点tS2の中間点を前の圃場の作業終了点、次の圃場の作業開始点としてもよい。
(3)上記実施形態では、予め、圃場情報8をサーバ装置22から圃場管理端末装置20にダウンロードするようにしている。しかし、圃場現場においてインターネットに接続可能であれば、ステップS12において、インターネットを介して、サーバ装置22から圃場情報8を取得するようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、圃場情報8をインターネットを介してサーバ装置22から取得するようにしている。しかし、SDカードなどの可搬性メモリによって圃場情報8を取得するようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、作業と圃場との対応づけをCPU30が自動的に行うようにしている。しかし、対応する圃場候補を一旦表示して作業者に確認を求めるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、圃場管理端末装置20として携帯情報端末を用いるようにしている。しかし、圃場での作業用機械に備え付けられたコンピュータとしてもよい。
(7)上記実施形態では、搬送伝票を印刷するようにしている。しかし、搬送伝票データを可搬性記録媒体に出力するようにしてもよい。
(8)第二の実施形態における他の実施形態は、その本質に反しない限り、第一の実施形態においても適用することができる。
2.第二の実施形態
2.1全体構成
図11に、この発明の一実施形態による圃場管理装置の全体構成を示す。重量取得手段2は、作業機械の収納部の収納物重量を計測する重量計測部からの計測値(収納物計測重量)を取得する。作業単位判断手段4は、収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業を作業単位ごとに区分する。記録部6には、各圃場の作付け作物などの情報を示す圃場情報8が記録されている。現在位置取得手段2は、圃場管理装置の現在位置をGPSシステム(図示せず)などを用いて取得する。圃場特定手段16は、現在位置取得手段2によって取得した現在位置に基づいて、当該現在位置に対応する位置情報を有する圃場を特定する。出力手段12は、記録部6を参照し、前記特定した圃場の圃場情報8を出力する。
2.2ハードウエア構成
この実施形態におけるハードウエア構成は、図2、図3に示す第一の実施形態と同様である。
2.3圃場管理処理
図12a、図12b、図12c、図13に、圃場管理プログラムのフローチャートを示す。
CPU30は、作業単位開始フラグを「0」にする(ステップS2)。作業開始ボタンが押されると(ステップS3)、CPU30は、重量計測器50からの計測重量を取得し記録する(ステップS4)。また、GPS受信機40からの現在時刻を取得し記録する(ステップS4)。したがって、不揮発性メモリ36には、図14に示すように、重量だけでなく、位置の時間的変化も記録されることになる。以下、ステップS9までは、第一の実施形態と同様である。
重量がゼロレベルになったと判断すると、CPU30は、ステップS8からステップS10に進む。ステップS85においては、計測重量に「終了」を記録する。
次に、CPU30は、位置の時間的変化に基づいて圃場決定処理を行う(ステップS110)。圃場決定処理の詳細を図13に示す。次に、CPU30は、開始位置から終了位置までの包絡領域を算出する(ステップS111)。ここで、包絡領域とは、開始位置から終了位置までの各時刻における位置の外形をプロットして形成される領域をいう。たとえば、開始位置から終了位置までの各時刻における位置が、図15Aの点a〜点oに示すようなものであったとする。時刻は、点a、b、c・・・oの順に経過している。この場合、包絡領域は、図15Bの斜線で囲った領域となる。
CPU30は、算出した包絡領域と各圃場領域との重なり面積を算出する(ステップS112)。図15Bの例であれば、圃場1−2、1−4、1−5、1−6、1−8との重なりがあるので、それぞれについて重なり面積を算出することになる。CPU30は、最も重なり面積の大きい圃場を決定圃場候補としてタッチスクリーン34上に表示する(ステップS113)。図15Bの例であれば、圃場1−5が決定圃場候補となる。図16に、タッチスクリーン34に表示された決定圃場候補の例を示す。図中、斜線で示された圃場が決定圃場候補である。
作業者は、タッチスクリーン34に表示された決定圃場候補が正しければ(つまり、収穫作業を行った圃場であれば)、OKボタンを50を押す。OKボタン50が押されると(ステップS114)、CPU30は、決定圃場候補を決定圃場に確定する(ステップS116)。
タッチスクリーン34に表示された決定圃場候補が正しくなければ、作業者はNGボタン52を押す。NGボタン52が押されると(ステップS114)、CPU30は、決定圃場を入力するための画面を表示する。これに応じて、作業者が決定圃場を画面上でタッチするなどして決定する(ステップS115)。以上のようにして圃場の決定が行われる。
CPU30は、ステップS12において、決定圃場の圃場情報8を不揮発性メモリ36から読み出す(ステップS12)。続いて、CPU30は、読み出した圃場情報8に基づいて、収穫した作物の搬送伝票を、モバイルプリンタにて印刷する(ステップS13)。図9に、印刷された搬送伝票の例を示す。
2.4その他の実施形態
(1)上記実施形態では、開始位置から終了位置までの各位置の包絡領域と、各圃場領域との重なりに基づいて圃場を決定するようにしている。しかし、図17A、Bに示すように、各位置の四隅の点a、h、k、oによって形成される矩形領域80と、各圃場領域との重なりに基づいて圃場を決定するようにしてもよい。図17Bでは、圃場1−5が最も重なりが大きいので、圃場1−5が決定圃場候補として選択されることになる。なお、四隅の点を決定する場合、次のようにして行うことができる。たとえば、図17Aにおいて、X座標値が矢印Xの方向に増加し、Y座標値が矢印Yの方向に増加するものとする。この時、四隅の右上の点は、X座標値とY座標値の合計値が最も大きくなる点を選択すればよい。同様に、左下の点は、X座標値とY座標値の合計値が最も小さくなる点を選択すればよい。また、左上の点はX座標値を負の値とし、X座標値とY座標値の合計値が最も大きくなる点を選択すればよい。また、右下の点はY座標値を負の値とし、X座標値とY座標値の合計値が最も大きくなる点を選択すればよい。
また、図18に示すように、隣接する時刻における位置a、bを結ぶ線L ab、隣接する時刻における位置b、cを結ぶ線L bc、・・・隣接する時刻における位置n、oを結ぶ線L noを用いて決定圃場候補を選択するようにしてもよい。たとえば、各線分L ab、L bc・・・L noについて、いずれの圃場領域に属しているかを判断する。線分L abであればその全ての長さ部分が圃場1−5に属していることになる。線分L bcであれば、半分の長さが圃場1−5に属し、残り半分の長さが圃場1−4に属していることになる。このようにして、各圃場に属する線分の長さを算出して、属する線分長さの合計の最も大きい圃場を選択するようにする。図18の場合であれば、圃場1−5が決定圃場候補として選択されることになる。
なお、合計長さではなく、圃場に完全に属する線分(その全長が一つの圃場に属する線分)の数を計数し、その数が最も多い圃場を選択するようにしてもよい。
また、各位置a、b・・・oにおける時刻が分かっているので、これに基づいて、各圃場領域に滞在していた時間を算出することができる。たとえば、線分L abであれば、点aの時刻から点bの時刻までの時間、圃場1−5に滞在してたことが分かる。線分L bcであれば、点bの時刻から点cの時刻までの時間の半分は、圃場1−5に滞在し、残り半分の時間は圃場1−4に滞在していたことが分かる。このようにして、各圃場領域における滞在時間を算出して、その合計値が最も大きい圃場を選択する。図18の場合であれば、圃場1−5が決定圃場候補として選択されることになる。
(2)上記実施形態では、決定圃場候補を一旦表示して作業者に確認を求めるようにしている。しかし、作業者に確認せず、決定圃場候補をそのまま決定圃場とするようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、作物の収穫の際、収穫作業を行った圃場を決定するようにしている。しかし、収穫作業以外の作業であって、当該圃場内を移動するような作業であれば、当該作業を行った圃場を決定する際に、同じように適用することができる。たとえば、農薬を散布した圃場、苗や種をまいた圃場などを決定することができる。
(4)上記実施形態では、圃場管理端末装置20に圃場管理プログラム46をインストールして用いるようにしている。しかし、圃場現場において、インターネットを介してサーバ装置22に接続可能なようであれば、サーバ装置22側に圃場管理プログラムを置くようにしてもよい。この場合、サーバ装置22が圃場管理装置となる。この場合、圃場管理端末装置20には、ブラウザプログラムがあれば十分である。この場合の処理を、図19a、19bに示す。なお、サーバ装置は、通常のPCの構成と同様である。そのハードディスクには、圃場管理プログラムや圃場情報8が記録されている。
作業者は、圃場管理端末装置20からサーバ装置22にアクセスし、ユーザIDなどを入力してログインを行う(ステップS201)。これを受けて、サーバ装置22は、初期画面を送信する(ステップS301)。圃場管理端末装置20の作業者によって、初期画面の作業開始ボタンを押下されると、その情報がサーバ装置22に送信される(ステップS202)。サーバ装置22は、これを契機として、所定時間毎に現在位置・現在時刻・重量を求める要求を圃場管理端末装置20に送信する(ステップS302)。圃場管理端末装置20は、これに応じて、現在時刻・現在位置・重量をサーバ装置22に送信する(ステップS203)。サーバ装置は、これらの位置データ・重量データ及び時刻データをハードディスクに記録する(ステップS303)。
続いて、サーバ装置22は、上記実施形態と同様にして、作業開始時点および作業終了時点を判断する(ステップS304)。具体的には、図12aのステップS5〜S10までの処理を実行する。作業の完了を判断すると、上記実施形態と同様に、圃場決定処理を行う(ステップS305)。具体的には図13の処理を実行する。
サーバ装置22は、決定圃場の圃場情報をハードディスクから取得する(ステップS306)。さらに、この圃場情報に基づいて、搬送伝票データを生成し、圃場管理端末装置20に送信する(ステップS307)。圃場管理端末装置20は、受信した搬送伝票データに基づいて、搬送伝票を印刷する(ステップS204)。
なお、第一の実施形態についても同様にして、サーバ装置22側に圃場管理プログラムを置くようにすることができる。
(5)上記実施形態では、サーバ装置22の側から現在位置・現在時刻の要求を送信するようにしている。しかし、サーバ装置22側から要求を行わずに、圃場管理端末装置20が自発的に、作業開始ボタン押下から所定時間毎に現在位置・現在時刻を送信するようにしてもよい。ただし、この場合には、圃場管理端末装置20にもブラウザプログラム以外に、このような処理を行うためのプログラムが必要である。
(6)上記実施形態では、サーバ装置22から圃場管理端末装置20に対して搬送伝票データを送信するようにしている。しかしながら、これに代えて、あるいはこれに加えて、サーバ装置22から保管庫などのPCに対して、インターネットなどを介して搬送伝票データを送信するようにしてもよい。
(7)第一の実施形態におけるその他の実施形態は、第二の実施形態においても適用できるものである。

Claims (18)

  1. 作業機械の収納部の収納物重量を計測するための重量計測器からの収納物計測重量を取得する重量取得手段と、
    前記取得した収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業単位を判断する作業単位判断手段と、
    圃場の作業順序を記録した記録部にアクセスし、判断した作業単位と圃場とを対応づけて出力する出力手段と、
    を備えた圃場管理装置。
  2. コンピュータによって圃場管理装置を実現するための圃場作業管理プログラムであって、コンピュータを、
    作業機械の収納部の収納物重量を計測するための重量計測器からの収納物計測重量を取得する重量取得手段と、
    前記取得した収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業単位を判断する作業単位判断手段と、
    圃場の作業順序を記録した記録部にアクセスし、判断した作業単位と圃場とを対応づけて出力する出力手段として機能させるための圃場管理プログラム。
  3. 作業機械の収納部の収納物重量を計測するための重量計測器からの収納物計測重量を取得する重量取得手段と、
    前記取得した収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業単位を判断する作業単位判断手段と、
    作業機械の現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    圃場の位置情報を記録した記録部にアクセスし、前記判断した作業単位において取得した現在位置に基づいて、当該現在位置に対応する位置情報を有する圃場を特定する圃場特定手段と、
    前記作業単位と前記特定した圃場とを対応づけて出力する出力手段と、
    を備えた圃場管理装置。
  4. コンピュータによって圃場管理装置を実現するための圃場作業管理プログラムであって、コンピュータを、
    作業機械の収納部の収納物重量を計測するための重量計測器からの収納物計測重量を取得する重量取得手段と、
    前記取得した収納物計測重量の時間的変化に基づいて、作業単位を判断する作業単位判断手段と、
    作業機械の現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    圃場の位置情報を記録した記録部にアクセスし、前記判断した作業単位において取得した現在位置に基づいて、当該現在位置に対応する位置情報を有する圃場を特定する圃場特定手段と、
    前記作業単位と前記特定した圃場とを対応づけて出力する出力手段として機能させるための圃場管理プログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記記録部には、各圃場の作物情報を少なくとも含む圃場情報も記録されており、
    前記出力手段は、当該圃場に対応する作物情報を出力することを特徴とする装置またはプログラム。
  6. 請求項1〜5のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記作業機械は、圃場の作物を収穫して収納部に収納する機械であり、
    前記作業単位判断手段は、収納物重量がゼロから上昇した後、下降してゼロになった時点を当該作業単位における作業終了時点であると判断することを特徴とする装置またはプログラム。
  7. 請求項6の装置またはプログラムにおいて、
    前記出力手段は、作物情報を含む圃場情報を収穫情報として出力することを特徴とする装置またはプログラム。
  8. 請求項1〜7のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記作業機械は、収納部に収納された種または苗を、圃場に作付けする機械であり、
    前記作業単位判断手段は、収納物重量が下降した後、上昇した時点を当該作業単位における作業開始時点であると判断することを特徴とする装置またはプログラム。
  9. 請求項8の装置またはプログラムにおいて、
    前記出力手段は、作物情報を含む圃場情報を作付け情報として出力することを特徴とする装置またはプログラム。
  10. 請求項1〜9のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記記録部は圃場管理装置内に設けられていることを特徴とする装置またはプログラム。
  11. 請求項1〜9のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記記録部は圃場管理装置からアクセス可能なサーバ装置内に設けられていることを特徴とする装置またはプログラム。
  12. 請求項5〜11のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記出力手段は、作物情報を含む圃場情報を印刷することを特徴とする装置またはプログラム。
  13. 請求項5〜11のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記出力手段は、作物情報を含む圃場情報を他の機器に出力することを特徴とする装置またはプログラム。
  14. 請求項3〜13のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記圃場特定手段は、作業単位における時系列的な位置変化をプロットし、当該時系列的な位置変化と圃場の位置情報とに基づいて、圃場を特定することを特徴とする装置またはプログラム。
  15. 請求項14の装置またはプログラムにおいて、
    前記圃場特定手段は、前記位置変化の包絡領域を算出し、当該包絡領域と最も重なり合いの大きい圃場領域を有する圃場を特定することを特徴とする装置またはプログラム。
  16. 請求項14の装置またはプログラムにおいて、
    前記圃場特定手段は、前記位置変化の四隅の点によって形成される領域と最も重なり合いの大きい圃場領域を有する圃場情報を取得することを特徴とする装置またはプログラム。
  17. 請求項14の装置またはプログラムにおいて、
    前記圃場特定手段は、前記位置変化の軌跡もしくは点が最も重なる圃場領域を有する圃場を特定することを特徴とする装置またはプログラム。
  18. 請求項14の装置またはプログラムにおいて、
    前記圃場特定手段は、前記位置変化に基づいて各圃場における滞在時間を算出し、最も滞在時間の長い圃場を特定することを特徴とする装置またはプログラム。
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