JP2009259002A - ポイント管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザ端末50からランク表示情報の要求を受信する(S440b)と、ポイントサーバ10は、ユーザIDに対応するポイント情報をポイント情報データベース32より読み出し、ユーザの現行ランクを取得する(S445b)。続いて、ランク情報をランク情報データベース33より読み出し、要求を受信した時点までのポイント付与実績を基準としてユーザの暫定ランクを判定する(S450b)。最後に、現行ランクと暫定ランクとの対比結果に基づいてランク変化情報を含むランク表示情報を生成し(S455b)、ユーザ端末50に送信する(S460b)。
【選択図】図4
Description
ユーザが保有するポイントを管理するサービスが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
同サービスでは、所定のウェブサイトにおいて商品等を購入したユーザに対し一定のポイントを付与するとともに、決済代金の支払いや特典との交換の対価としてポイントの利用を認めている(例えば、非特許文献2「第2条(ポイントの付与)」,「第6条(決済におけるポイントの利用)」,「第7条(決済以外でのポイントの利用)」参照)。
ポイントの付与実績に応じてユーザをランク付けし、当該ランクごとに設定した特典をユーザに提供するサービスが知られている(例えば、非特許文献3参照)。
同サービスでは、当月を含まない直前6ヶ月間の獲得(付与)回数と獲得(付与)数とにより当月におけるユーザのランクを決定し、上位ランクのユーザほど有利になるように特典を提供している。
来店回数に応じて会員をランク付けし、前月と比較して当月のランクが下がった会員に対し特別特典を付与する仕組みが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記の仕組みに関し、特許文献1には、前月と当月のランク情報を記憶する点,前月と比較してランクが落ちた顧客に特典を与える点,降格の幅が大きいほど多くの特典を与える点,降格前のランクが高いほど多くの特典を与える点が開示されている(例えば、段落[0033]〜[0036]・図7等参照)。
・能動的に告知する(例えば、段落[0042]〜[0050]等参照)。
・顧客からの求めに応じて受動的に告知する(例えば、段落[0053]〜[0056]等参照)。
カードの利用実績に応じた顧客のランク情報に基づいて利用可能なサービス情報を顧客の携帯情報端末に送信する仕組みが知られている(例えば、特許文献2参照)。
上記の仕組みに関し、特許文献2には、カード(ポイントカード,クレジットカード,プリペイドカード等)の利用実績に応じた会員のランク情報を記憶する点,ランクに応じた利用可能なサービス情報(クーポン,優待割引,サービスポイント等)を記憶しておく点,ランクに応じて利用可能なサービス情報を顧客の携帯情報端末に送信する点が開示されている(例えば、段落[0015]・図2,段落[0018]〜[0025]・図3等参照)。
所定の成績レベルを獲得するために必要な条件を学生に提示する仕組みが知られている(例えば、特許文献3参照)。
上記の仕組みに関し、特許文献3には、成績(優,良,可)の各レベルを得るのに必要な講義への出席率と試験での得点との関係を記憶しておく点,検索要求受付時点の出席回数を基準として、残りの講義への出席回数・試験での得点と成績取得条件との関係を表形式で表示する点が開示されている(例えば、段落[0025]〜[0028]・図4,段落[0079]〜[0095]・図14〜16等参照)。
インターネット上で書籍の注文を受け付けたとき、注文された書籍に関連する推奨商品の情報を注文完了画面に表示する仕組みが知られている(例えば、特許文献4参照)。
上記の仕組みに関し、特許文献4には、例えば、データベースに記憶されている書籍と商品とを関連付けるための関連データを記憶しておく点,購入された書籍に関連する推奨商品の検索に関連データを利用する点等が開示されている(例えば、段落[0009]・図5,段落[0012]〜[0013]・図7等参照)。
こうした事情を考慮し、本発明は、ユーザに対し将来予想されるランクの変化を分かりやすく提示する仕組みを提供することを目的とする。
また、本発明は、ユーザに対しランクの変化を実現又は回避する具体的な措置を提示する仕組みを提供することを目的とする。
前記ランク表示情報生成手段は、前記ランク変化情報がランクダウン又はランクキープである場合、ランクキープ及び/又はランクアップできる単数又は複数の推奨商品を選定して、前記ランク表示情報に付加してもよい。
推奨商品の更新要求を受信する推奨商品更新要求受信手段と、新たな推奨商品を選定して、更新のための推奨商品を送信する更新情報送信手段とをさらに備え、前記更新情報送信手段は、前記推奨商品更新要求受信手段が推奨商品の更新要求を受信したとき、新たな推奨商品を選定して、更新のための推奨商品を送信してもよい。
前記ランク表示情報生成手段は、算出したランクキープ又はランクアップに必要な条件の値が所定値より大きい場合、該必要な条件をランク表示情報に含めなくてもよい。
したがって、このランクの変化を示す情報をユーザの端末に表示させれば、各ユーザに対し将来予想されるランクの変化を前もって提示することができる。なお、このランクの変化を示す情報は、ポイント獲得のためのインセンティブとして有効に機能するものと考えられる。
以下の説明中で使用される用語の意義は、それぞれ次の定義の通りとする。
・ポイント…金銭的価値を示す情報。
・ランク…ポイントの付与実績に応じて各ユーザが振り分けられる区分。
・現行ランク…特定のユーザが現在振り分けられている確定済のランク。
・暫定ランク…特定のユーザが将来振り分けられると予想される暫定的なランク。
・付加情報…ランク変化情報とともに表示される付加的な情報。例えば、各種キャンペーンの情報,推奨商品の情報等。
・ランク表示情報…ユーザごとに個別に生成されるポイントに関する情報。本実施形態では、現行ランク,ランク変化情報,付加情報等により構成される。
(1.実施形態のシステムの概略)
(1−1.構成)
(1−2.概要)
(1−3.ランク情報表示サービス)
(1−4.処理の概要)
(1−5.処理の特徴)
(2−1.ポイントサーバ)
(2−2.電子商取引サーバ)
(2−3.データベースサーバ)
(2−3(a).会員情報データベース)
(2−3(b).ポイント情報データベース)
(2−3(c).ランク情報データベース)
(2−3(d).加盟店情報データベース)
(2−3(e).商品情報データベース)
(2−3(f).注文情報データベース)
(2−3(g).ランキング情報データベース)
(2−3(h).関連情報データベース)
(2−4.ユーザ端末)
(3−1.ランク情報表示サービス全体の処理)
(3−1(a).ランク表示ページの表示処理手順)
(3−1(b).ランク表示情報の表示処理手順)
(3−2.ランク判定処理)
(3−3.ランク表示情報生成処理)
(3−3(a).現行ランクと暫定ランクとの対比)
(3−3(b).最上位ランク(プラチナ)のキープが予想される場合)
(3−3(c).ランクダウンが予想される場合)
(3−3(d).ランクキープが予想される場合)
(3−3(e).ランク表示情報の表示例)
(3−4.推奨商品選定処理)
(3−4(a).選定手法の選択肢)
(3−4(b).選定処理の流れ)
(3−4(c).出力手順の変形例)
(1.実施形態のシステムの概略)
本実施形態のシステムの概略を、図1を用いて簡単に説明する。
なお、本実施形態において、ユーザのランクは、ポイントサーバにアクセスした時点を基準にし、当月を含まない直前6ヶ月間における付与ポイント総数とポイント付与回数とにより、表1に示す各ランクの閾値に基づいて判定されるものとする。例えば、2008年4月のランクは、2007年10月から2008年3月までの6ヶ月間の付与ポイント総数とポイント付与回数とにより判定される。
図1に示すように、本実施形態のシステムは、ポイント管理サービスを提供するポイントサーバ10,電子商取引サービスを提供する電子商取引サーバ20,各種のデータベースを備えるデータベースサーバ30及びユーザが使用するユーザ端末50により構成される。
ポイントサーバ10,電子商取引サーバ20及びユーザ端末50は、インターネット40を介して互いに接続している。また、ポイントサーバ10,電子商取引サーバ20及びデータベースサーバ30は、例えば、専用回線41を介して互いに接続している。なお、暗号化等によりデータを安全に送受信することができる限り、ポイントサーバ10,電子商取引サーバ20及びデータベースサーバ30をインターネット40を介して接続してもよい。
また、データベースサーバ30は、次のデータベースを備えている。
(a)電子商取引サービス及びポイント管理サービスの利用登録をしているユーザ(会員)の情報を記憶する会員情報データベース31
(b)会員に付与したポイントの情報を記憶するポイント情報データベース32
(c)ランクの設定情報を記憶するランク情報データベース33
(d)電子商取引サービスの出店登録をしている店舗(加盟店)の情報を記憶する加盟店情報データベース34
(e)電子商取引サービスにおける注文対象の商品の情報を記憶する商品情報データベース35
(f)電子商取引サービスにおいて受け付けた注文の情報を記憶する注文情報データベース36
(g)電子商取引サービスにおける売れ筋商品の情報を記憶するランキング情報データベース37
(h)電子商取引サービスにおける注文対象の商品を互いに関連付ける関連情報を記憶する関連情報データベース38
本実施形態のシステムは、ユーザに付与されたポイントを管理するサービス(ポイント管理サービス)を提供するシステムである。
本実施形態のシステムは、従来より提供されていたポイント管理サービス(従来例1及び2等参照)の一形態として新たにランク情報表示サービスを提供するため、ポイントサーバやデータベースサーバに必要な情報・機能を追加したものである。
ランク情報表示サービスは、ポイント管理サービスに新たに追加されたサービスであり、処理要求受付時点までのポイント付与実績に応じて所定期間先のランク変化情報を生成し、各ユーザ端末に表示させるサービスである。所定期間とは、例えば、1ヶ月先である。当該1ヶ月先までに新たなポイント付与がないと仮定して当該1ヶ月先におけるポイント付与実績を算出し、そのポイント付与実績に応じたランクが判定される。
ランク情報表示サービスの提供主体はポイントサーバ10であり、ユーザ端末50を使用する会員に対しインターネット40を通じて提供される。
(a)現行ランクの維持期間(図9(a)及び(b)の表示例参照)
(b)付与ポイント総数及びポイント付与回数の不足分(ランクキープ又はランクアップのための必要条件)(図10(a)及び(b)表示例参照)
(c)次月にランクアップする旨(図10(c)表示例参照)
(a)各種キャンペーンの情報
(b)推奨商品の情報(ランクキープ又はランクアップのための十分条件)
また、本実施形態において、電子商取引サービスの概念には、店舗と会員との間の売買取引を管理するサービス形態(オンラインショッピングモールサービス)だけでなく、サービス提供者自身が会員との間で売買取引を行うサービス形態(オンラインストアサービス)も含まれるものとする。
本実施形態のシステムにおけるポイントサーバによるランク表示情報生成処理の概要は、次のとおりである。カッコ内の符号は、図4のフローチャートに対応する。
ユーザ端末50からランク表示情報の要求を受信する(S440b)と、ポイントサーバ10は、ユーザIDに対応するポイント情報をポイント情報データベース32より読み出し、ユーザの現行ランクを取得する(S445b)。続いて、ランク情報をランク情報データベース33より読み出し、要求を受信した時点までのポイント付与実績を基準としてユーザの暫定ランクを判定する(S450b)。最後に、現行ランクと暫定ランクとの対比結果に基づいてランク変化情報を含むランク表示情報を生成し(S455b)、ユーザ端末50に送信する(S460b)。
本実施形態のシステムにおけるポイントサーバによる処理の主たる特徴は、要求受信時点までのポイント付与実績を基準として、ユーザが将来的に振り分けられると予想されるランク(暫定ランク)を判定し、暫定ランクと現在のランク(現行ランク)との対比結果に応じて、予想されるランクの変化を示す情報(ランク変化情報)を出力する点にある。
ランク変化情報をユーザの端末に表示させるようにすれば、予想されるランクの変化を各ユーザに分かりやすく提示することができる。なお、ランク変化情報は、ポイント獲得のためのインセンティブとしても有効に機能するものと考えられる。また、ランク変化情報とともに付加情報を表示させるようにすれば、ポイント獲得に必要な商品等の購入を促進することができる。
本実施形態のシステムの構成を、図1〜3を用いて詳細に説明する。
ここでは、ランク情報表示サービスの提供に必要な部分を中心として、特にデータベースサーバ30が備える各種データベースに記憶されている情報の内容について詳細に説明する。
図1において、ポイントサーバ10は、ポイント管理サービス及びランク情報表示サービスを提供するサーバである。
ポイントサーバ10は、Webサーバの機能を有しており、要求に応じてWebページの生成・送信等の処理を行うことができる。例えば、ポイントサーバ10は、ユーザ端末50等からの送信要求に応じて、データベースサーバ30の各データベースに記憶されている必要な情報を読み出し、指定されたURLに対応するWebページを生成し、送信することができる。
また、ポイントサーバ10は、メールサーバの機能を有しており、必要に応じて電子メールの受信・生成・送信処理を行うことができる。
なお、本実施形態においては、設定ファイル11をポイントサーバ10に内蔵された記憶装置に記憶しているが、情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に記憶してもよい。
なお、表示パターンの数は、必要に応じて変更することができる。また、表示パターンの内容は、必要に応じて表示パターンごとに変更することができる。
同じく、図2において、「表示要素(1,2,…)」は、付加情報のうち非定型の要素(例えば、ハイパーリンクの表示内容,リンク先URL,ポップアップの表示内容等)である。「表示要素」の数は、表示パターンごとに設定することができる。また、「表示要素」は、設定を省略することができる。
図1に戻り、電子商取引サーバ20は、電子商取引サービスを提供するサーバである。
電子商取引サーバ20は、Webサーバの機能を有しており、要求に応じてWebページの生成・送信等の処理を行うことができる。例えば、電子商取引サーバ20は、ユーザ端末50等からの送信要求に応じて、データベースサーバ30の各データベースに記憶されている必要な情報を読み出し、指定されたURLに対応するWebページを生成し、送信することができる。
また、電子商取引サーバ20は、メールサーバの機能を有しており、必要に応じて電子メールの受信・生成・送信処理を行うことができる。
図1において、データベースサーバ30は、各種のデータベースを備えるサーバである。
データベースサーバ30は、データベース管理システム(DBMS)を構成しており、要求に応じて各種の情報を提供することができる。例えば、データベースサーバ30は、ポイントサーバ10,電子商取引サーバ20等からの照会に応じて、各データベースに記憶されている必要な情報を提供することができる。
なお、データベースサーバ30は、必要なAPIを事前に用意しておくことを前提とすれば、インターネット40を介してユーザ端末50と接続することにより、各データベースに記憶されている一部の公開可能な情報をユーザ端末50からの送信要求に応じて直接提供することもできる。
図1において、会員情報データベース31は、電子商取引サービス及びポイント管理サービスに共通の会員の情報(以下、「会員情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、会員情報データベース31をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(a)は1つの会員情報であり、会員情報データベース31には複数の会員情報が記憶されている。会員情報は、新規の会員登録により生成され、会員からの要求に応じて適宜変更される。
同じく、図3(a)において、「購入履歴(1,2,…)」は、そのユーザが電子商取引サービスを利用して行った売買取引に係る注文を識別する注文番号であり、会員情報に注文情報(後述)を関連付けている。なお、「購入履歴」の数は、そのユーザが過去に行った売買取引の数によって決まる。
その他、会員情報には、そのユーザに関連する各種の情報(例えば、「氏名」,「住所」,「電話番号」,「メールアドレス」,「年齢」,「性別」,「職業」等)が含まれていてもよい。
図1に戻り、ポイント情報データベース32は、会員に付与されたポイントの情報(以下、「ポイント情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、ポイント情報データベース32をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(b)は1つのポイント情報であり、ポイント情報データベース32には会員情報(前述)に対応する複数のポイント情報が記憶されている。ポイント情報は、新規の会員登録により会員情報とともに生成され、会員が電子商取引サービスを利用して売買取引等を行うごとに更新される。
同じく、図3(b)において、「現行ランク区分」は、そのユーザが現在振り分けられているランクの区分を示す情報である。「現行ランク維持期間」は、そのユーザが現行ランクを現在まで維持してきた期間(月)である。
なお、「保有ポイント総数」及び「現行ランク区分」は、ユーザ端末からアクセスがあった時点において、「ポイント付与数」及び「ポイント付与時期」を基にリアルタイムで算出してもよい。
図1に戻り、ランク情報データベース33は、ポイントの付与実績に基づいて会員が振り分けられるランクの情報(以下、「ランク情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、ランク情報データベース33をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(c)は1つのランク情報であり、ランク情報データベース33には複数のランク情報が記憶されている。ランク情報は、ポイント管理サービスの運営者により生成され、必要に応じて変更される。
その他、ランク情報には、そのランクに関連する各種の情報(例えば、「ランク別ページのURLの履歴」等)が含まれていてもよい。
図1に戻り、加盟店情報データベース34は、電子商取引サービスの加盟店の情報(以下、「加盟店情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、加盟店情報データベース34をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(d)は1つの加盟店情報であり、加盟店情報データベース34には複数の加盟店情報が記憶されている。加盟店情報は、新規の出店登録により生成され、加盟店からの要求に応じて適宜変更される。
同じく、図3(d)において、「推奨商品コード(1,2,…)」は、その店舗が推奨する商品を識別する商品コードであり、加盟店情報に商品情報(後述)を関連付けている。なお、「推奨商品コード」の数は、その店舗が任意に登録した数によって決まる。
その他、加盟店情報には、その店舗に関連する各種の情報(例えば、「名称」,「住所」,「電話番号」,「メールアドレス」,「店舗URL」等)が含まれていてもよい。
図1に戻り、商品情報データベース35は、電子商取引サービスにおける注文対象の商品(動産のみならず不動産,無体財産,サービスを含む。)の情報(以下、「商品情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、商品情報データベース35をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(e)は1つの商品情報であり、商品情報データベース35には複数の商品情報が記憶されている。商品情報は、例えば取扱店舗からの要求に応じて適宜生成・変更される。
同じく、図3(e)において、「ジャンル」は、その商品が分類されるジャンルの区分(例えば、「ファッション」,「食品」,「家電」,「医薬品」,「家具」,「本」,「デジタルコンテンツ」,「旅行」,「ゴルフ場予約」等)を示す情報である。「名称」は、その商品の名称である。「単価」は、その商品に設定された単位数量あたりの価格である。
その他、商品情報には、その商品に関連する情報(例えば、「在庫数」等)が含まれていてもよい。
図1に戻り、注文情報データベース36は、電子商取引サービスにおいて受け付けられた注文の情報(以下、「注文情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、注文情報データベース36をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(f)は1つの注文情報であり、注文情報データベース36には複数の注文情報が記憶されている。注文情報は、例えば注文の受付により生成され、決済処理の進捗状況等に応じて適宜変更される。
その他、注文情報には、その注文に関連する情報(例えば、「決済方法」,「注文ステータス」等)が含まれていてもよい。
図1に戻り、ランキング情報データベース37は、電子商取引サービスにおける売れ筋商品の情報(以下、「ランキング情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、ランキング情報データベース37をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(g)は1つのランキング情報であり、ランキング情報データベース37には複数のランキング情報が記憶されている。ランキング情報は、電子商取引サービスにおける販売実績に応じて適宜更新される。
その他、ランキング情報には、その区分のランキングに関連する各種の情報(例えば、「集計期間」,「サンプル総数」等)が含まれていてもよい。
図1に戻り、関連情報データベース38は、各データベース(31〜38)に記憶されている情報どうしを関連付ける情報(以下、「関連情報」という。)を記憶しているデータベースである。ここでは、本実施形態のシステムに関して必要な部分のみを説明する。
なお、本実施形態においては、関連情報データベース38をデータベースサーバ30に内蔵された記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば他の独立した記憶装置に構築してもよい。
図3(h)は1つの関連情報であり、関連情報データベース38には商品情報に対応する複数の関連情報が記憶されている。関連情報は、電子商取引サービスの運営者により必要に応じて適宜変更される。
同じく、図3(h)において、「推奨商品ジャンル(1,2,…)」は、その商品に関連する推奨ジャンルを識別する区分を示す情報である。なお、「推奨商品ジャンル」の数は、例えば1,5,10等であり、必要に応じて適宜変更することができる。
図1に戻り、ユーザ端末50は、ユーザが使用している端末である。本実施形態においては、例えば、パソコンや携帯電話等の通信機能を有する既存の端末でよい。
ユーザ端末50は、Webブラウザの機能を有しており、必要に応じてWebページの要求・受信・表示処理を行い、ポイントサーバ10が提供するランク情報表示サービス(ポイント管理サービス)及び電子商取引サーバ20が提供する電子商取引サービスを、を通じて受けることができる。また、ユーザ端末50は、メーラの機能を有しており、必要に応じて電子メールの送信・受信・表示処理を行うことができる。
また、ユーザ端末が有するWebブラウザの設定は、スクリプト(例えば、JavaScript形式)の実行が有効であるものとする。
実施形態のシステムによる各処理の手順を、図4〜12を参照して説明する。
以下の説明には、ポイント管理サービスのランク表示ページの一部に設けた表示欄に表示させるランク表示情報を、ポイントサーバ10とユーザ端末50との間の非同期通信(Ajax)により送信する処理手順を例として用いている。
ランク情報表示サービスにおける処理・情報の流れを、図4のフローチャート及びページ例を参照して説明する。
ここでは、ユーザIDとパスワードを用いてユーザを認証する形態を説明するが、必要に応じてクッキーを利用してユーザを特定し、ランク表示情報を表示するようにしてもよい。
ログインページの要求は、例えば、ポイント管理サービスのホームページ等において、ユーザが所定のボタンをクリックしたときに送信される。
図4に示すように、ユーザ端末50からログインページの要求を受信する(S405b)と、ポイントサーバ10はユーザ端末50に対し、ログインページを送信し(S410b)、ユーザに認証情報(ユーザID及びパスワード)の入力を求める。
ポイントサーバ10からログインページを受信し(S410a)、ユーザによる所定の送信操作を検出すると、ユーザ端末50はポイントサーバ10に対し、所定の入力欄に入力されたユーザID及びパスワードを含む認証情報を送信する(S415a)。
ユーザが会員として認証されたとき、ポイントサーバ10はユーザ端末50に対し、ポイント管理サービスのランク表示ページを送信する(S425b)。なお、ランク表示ページのデータ(例えば、HTML形式のデータ)には、ランク表示情報を表示するためのスクリプト(例えば、JavaScript形式のプログラム)が含まれる。
なお、スクリプトの解釈・実行は、ランク表示ページの表示が完了した後に開始するように設計されている。
なお、ランク表示ページ500aの表示が完了した直後の時点では、スクリプトの解釈・実行が開始していない。そのため、表示欄510aには、例えば「読込み中…」等と表示されるように設計されている。
図4に戻り、ランク表示ページの表示(S430a)が完了すると、続いてユーザ端末50は、スクリプトの解釈・実行を開始し(S435a)、ポイントサーバ10に対しランク表示情報を要求する(S440a)。
ここから先は、ユーザ端末50とポイントサーバ10との間で非同期通信を行うため、表示欄510aを除き、ランク表示ページ500aは変化しない。
なお、ユーザの現行ランクは、ポイント情報データベース32に記憶されているか否かに関わらず、暫定ランクの判定(後述)と同様の処理手順により判定してもよい。
暫定ランクの判定処理の詳細は、図7のフローチャートを参照して後述する。
ランク表示情報の生成処理の詳細は、図8のフローチャートを参照して後述する。
なお、何らかの理由でユーザ端末50がランク表示情報の受信に失敗した場合、ランク表示ページのランク表示情報表示欄にはエラーが表示されるように設計してもよい。
ランク表示ページ500bの表示欄510bは、左側の表示欄511bに現行ランクに関する情報が,右側の表示欄512bにランク変化情報及び付加情報がそれぞれ表示されるように設計されている。
ポイントサーバによるランク判定処理の流れを、図7のフローチャートを参照して詳細に説明する。
以下の説明は、処理時点までのポイント付与実績を基準として、ユーザの暫定ランクを判定する処理を例として用いている。
なお、同様の処理手順により、ユーザの現行ランクを判定することも可能である。
例えば、暫定ランクの判定処理を行っている日が2008年4月16日である場合、「当期(2007年11月1日〜2008年4月16日)」のポイント付与実績に応じて、「当期ランク(2008年5月のランク)」を暫定的に判定する。
続いてポイントサーバ10は、ランク情報をランク情報データベース33(図1,図3(c)参照)より読み出し(S715)、ランクの区分数を変数iに代入する(S720)。
・ランク1…「レギュラー」
・ランク2…「シルバー」
・ランク3…「ゴールド」
・ランク4…「プラチナ」
(1)当期の付与ポイント総数が、ランクiの付与ポイント総数閾値以上であるか否かを判定する(S725)。真の場合(S725でYes)、下記(2)に進む。一方、偽の場合(S725でNo)、下記(3)に進む。
(2)当期のポイント付与回数が、ランクiのポイント付与回数閾値以上であるか否かを判定する(S730)。真の場合(S730でYes)、ループを抜けて下記(5)に進む。一方、偽の場合(S730でNo)、下記(3)に進む。
(3)変数iに(i−1)を代入し(S735)、下記(4)に進む。
(4)変数iの値が1であるか否かを判定する(S740)。真の場合(S740でYes)、ループを抜けて下記(5)に進む。一方、偽の場合(S740でNo)、上記(1)に戻る。
(5)当期ランクをランクiとし、戻り値として返戻する(S745)。
ポイントサーバによるランク表示情報生成処理の流れを、図8のフローチャートを参照して詳細に説明する。
以下の説明は、現行ランクと暫定ランクとの対比結果に基づいてランク表示情報(特に、ランク変化情報)を生成する処理を例として用いている。
ただし、設計変更の自由度を確保する観点では、設定ファイル11等に予め設定した表示パターンを必要に応じて読み出すようにしたほうが好ましい。
図8に示すように、引数としてユーザID,現行ランク区分,暫定ランク区分を取得する(S805)と、ポイントサーバ10はまず、現行ランクが区分4(プラチナ)であるか否かを判定する(S810)。
現行ランクが区分4(プラチナ)であるとき(S810でYes)、続いてポイントサーバ10は、現行ランクと暫定ランクとが等しいか否かを判定する(S815a)。
一方、現行ランクが区分4(プラチナ)でないとき(S810でNo)、続いてポイントサーバ10は、暫定ランクが現行ランクより下位であるか否かを判定する(S815b)。
現行ランクと暫定ランクとが等しいか否かを判定する処理(S815a)において、現行ランクと暫定ランクとが等しいと判定したとき(S815aでYes)、続いてポイントサーバ10は、引数として取得したユーザIDに対応するポイント情報をポイント情報データベース32(図1,図3(b)参照)より読み出し、現行ランク維持期間を取得する(S820a)。
続いてポイントサーバ10は、現行ランク維持期間が12の倍数であるか否かを判定する(S825a)。
一方、現行ランク維持期間が12の倍数でないとき(S825aでNo)、ポイントサーバ10は、「最上位ランク(プラチナ)のキープ期間がちょうどN年でない場合」のランク表示情報(図9(b)の表示例参照)を生成する(S835a2)。このとき、付加情報の表示パターンは、設定ファイル11の表示パターン2にしたがって決定する。
なお、これらの場合(S835a1,S835a2)、ランク表示情報の一部を構成するランク変化情報は、現行ランク維持期間とする。
現行ランクと暫定ランクとが等しいか否かを判定する処理(S815a)において現行ランクと暫定ランクとが等しくないと判定したとき(S815aでNo)、及び、暫定ランクが現行ランクより下位であるか否かを判定する処理(S815b)において暫定ランクが現行ランクより下位であると判定したとき(S815bでYes)、続いてポイントサーバ10は、ランクキープ(ランクダウンの回避)に必要な条件を算出する。
具体的には、次の式により、付与ポイント総数の不足分及びポイント付与回数の不足分を算出する(S820b,S825b)。
・(付与ポイント総数の不足分)
=(現行ランクの付与ポイント総数閾値)−(付与ポイント総数)
・(ポイント付与回数の不足分)
=(現行ランクのポイント付与回数閾値)−(ポイント付与回数)
ランク表示情報の生成(S835b)が完了すると、ポイントサーバ10は、生成したランク表示情報を戻り値として返戻する(S840)。
なお、この場合(S835b)、ランク表示情報の一部を構成するランク変化情報は、付与ポイント総数の不足分及びポイント付与回数の不足分とする。
暫定ランクが現行ランクより下位であるか否かを判定する処理(S815b)において、暫定ランクが現行ランクより下位でないと判定したとき(S815bでNo)、続いてポイントサーバ10は、ランクアップに必要な条件を算出する。
具体的には、次の式により、付与ポイント総数の不足分及びポイント付与回数の不足分を算出する(S820c,S825c)。
・(付与ポイント総数の不足分)
=(現行ランクの上位ランクの付与ポイント総数閾値)−(付与ポイント総数)
・(ポイント付与回数の不足分
=(現行ランクの上位ランクのポイント付与回数閾値)−(ポイント付与回数)
現行ランクと暫定ランクとが等しいとき(S830cでYes)、ポイントサーバ10は、「ランクキープが予想される場合」のランク表示情報(図10(b)の表示例参照)を生成する(S835c1)。このとき、付加情報の表示パターンは、設定ファイル11の表示パターン4にしたがって決定する。
ランク表示情報の生成(S835c1)が完了すると、ポイントサーバ10は、生成したランク表示情報を戻り値として返戻する(S840)。
なお、この場合(S835c1)、ランク表示情報の一部を構成するランク変化情報は、付与ポイント総数の不足分及びポイント付与回数の不足分とする。
ランク表示情報の生成(S835c2)が完了すると、ポイントサーバ10は、生成したランク表示情報を戻り値として返戻する(S840)。
なお、この場合(S835c2)、ランク表示情報の一部を構成するランク変化情報は、「ランクアップが達成される旨」とする。
説明の便宜のため、ポイントサーバ10によるランク表示情報生成処理により生成されるランク表示情報の表示例をここで説明する。
なお、ランク表示情報は、ユーザ端末50の画面に既に表示されているページ(例えば、ランク表示ページ500a(図5))のランク表示情報表示欄(例えば、表示欄510a)に表示されることにより初めて可視化するものである(例えば、ランク表示ページ500b(図6)の表示欄510b参照)。
図9(a),(b)の構成は、図9(a)の右上に特別キャンペーンサイトへのハイパーリンク923aが設けられている点を除き、基本的に同様である。
また、表示欄920a,bには、ランク変化情報921a,b(ここでは、現行ランク維持期間)と付加情報922a,b(ここでは、所定のキャンペーンサイトへのハイパーリンク)が表示される。
図10(a)〜(c)の構成は、基本的に同様である。なお、図10(c)は、図10(b)と前提が同様であり、付与ポイント総数の不足分及びポイント付与回数の不足分がいずれも0の場合である。
また、表示欄1020a〜cには、ランク変化情報1021a〜c(ここでは、付与ポイント総数の不足分及びポイント付与回数の不足分又はランクアップが達成される旨)と付加情報1022a〜c(ここでは、ハイパーリンク)が表示される。
なお、例えば、図10(a)においては、「いつまでにどうしないとランクがダウンする」というように、否定的な文言を明示するようにしてもよい。
図8のフローチャート及び図9,図10の表示例では、設定ファイル11に設定されているいずれかの表示パターンより付加情報の表示要素を読み出す処理の例を示した。
これに対し、例えば、設定ファイル11の表示パターン3,4における「表示形態」を「レコメンド」とし、データベースサーバ30が備える各種データベース(31〜38)を利用して付加情報の表示要素を選定することもできる。
例えば、ランクキープ又はランクアップのための十分条件を満たす推奨商品(群)の情報をポイントサーバ10が選定し、ユーザ端末50に提供するようにすれば、ポイント獲得に必要な商品等の購入をさらに促進することができる。
なお、データベースサーバ30が備える各種データベース(31〜38)相互間で互いに関連付けられた情報をたどるだけでも、推奨商品を選定する手法の選択肢は無数に存在する。
利用価値が比較的高いと考えられるものは、次のとおりである(括弧内は関連付けのための項目を示す)。ただし、繰り返しになるが、推奨商品を選定する手法はこれらに限定されない。
・会員情報(注文番号)→注文情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(注文番号)→注文情報(商品コード)→商品情報(ジャンル)→ランキング情報(商品コード)
・会員情報(注文番号)→注文情報(商品コード)→関連情報(推奨商品コード)→商品情報
・会員情報(注文番号)→注文情報(商品コード)→関連情報(推奨商品ジャンル)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(商品コード)→商品情報(店舗ID)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(商品コード)→商品情報(店舗ID)→加盟店情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(商品コード)→商品情報(ジャンル)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(商品コード)→関連情報(推奨商品コード)→商品情報
・会員情報(商品コード)→関連情報(推奨商品ジャンル)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(店舗ID)→加盟店情報(推奨商品コード)→商品情報
・会員情報(店舗ID)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(キーワード)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(キーワード)→ランキング情報(商品コード)→関連情報(推奨商品コード)→商品情報
・会員情報(キーワード)→ランキング情報(商品コード)→関連情報(推奨商品ジャンル)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(ジャンル)→ランキング情報(商品コード)→商品情報
・会員情報(ジャンル)→ランキング情報(商品コード)→関連情報(推奨商品コード)→商品情報
・ランキング情報(商品コード)→商品情報
推奨商品選定処理の流れを、図11(a)のフローチャート及び図11(b)の表示例を参照して説明する。
なお、図11(a)のフローチャートは、付加情報として推奨商品の情報を選定する処理の流れを示しており、ランク表示情報生成処理(図8のS835b,S835c1)において、例えば設定ファイル11より読み出した「表示形態」が「レコメンド」である場合に行われる。
(1)例示したいずれかの選定手法(前述)その他の選定手法により推奨商品の商品コードを取得する(S1105)。
(2)取得した商品コードに対応する商品情報を商品情報データベース35(図1,図3(e)参照)より読み出す(S1110)。
(4)読み出した各商品情報の単価の合計額に基づき所定の換算率で算出したポイント数が、付与ポイント総数の不足分に達しているか否かを判定する(S1120)。真の場合(S1120でYes)、ループを抜けて下記(5)に進む。一方、偽の場合(S1120でNo)、上記(1)に戻る。
(5)取得したすべての商品情報をもとに、1組の推奨商品群を含む付加情報を生成する(S1125)。
図10(a),(b)には、「いつまでにどうすればランクをキープできる」,「いつまでにどうすればランクがアップする」というように、必要な条件が表示されていた。これに対し、図11(b)には、「これらをすべて購入」という条件とともに選定された推奨商品群(1150)が表示される。
図4のフローチャートでは、ポイントサーバ10からユーザ端末50にランク表示情報を1回だけ送信する処理の例を示した。
これに対し、例えば、付加情報の「表示形態」が「レコメンド」である場合には、ランクキープ又はランクアップのための十分条件を満たす推奨商品群の情報を、所定時間ごとに又はユーザ端末50からの要求に応じて、順次ユーザ端末50に送信してもよい。ユーザに対し複数の選択肢を提示することにより、ポイント獲得に必要な商品等の購入をさらに促進することができる。
所定時間ごとに推奨商品を更新する場合の処理の流れを、図12(a)のフローチャートを参照して説明する。
なお、図12(a)のフローチャートに示す処理は、図4のフローチャートに示したランク表示情報を表示する処理(S465a)が終了してから所定期間経過後に、ユーザ端末50からポイントサーバ10に推奨商品の更新を要求する処理(S1260a)から開始する。
ポイントサーバ10から新たな推奨商品群の情報を受信すると、ユーザ端末50は、ランク表示ページ中のランク表示情報表示欄のうち推奨商品群の情報のみを更新する(S1270a)。
以降、ユーザ端末50においてWebブラウザが終了されるまで、所定時間おきに推奨商品群の更新が繰り返される。
ユーザ端末からの要求に応じて推奨商品を更新する場合の処理の流れを、図12(b)のフローチャートを参照して説明する。
なお、図12(b)のフローチャートに示す処理は、図4のフローチャートに示したランク表示情報を表示する処理(S465a)が終了した後に続くものである。また、図12(a)と同一の符号が付されているステップは、同一の処理であるものとする。
ユーザ端末50から推奨商品の更新要求を受信する(S1260b)と、ポイントサーバ10は、改めて推奨商品群を選定し(S1265b)、ユーザ端末50に送信する(S1270b)。
ポイントサーバ10から新たな推奨商品群の情報を受信すると、ユーザ端末50は、ランク表示ページ中のランク表示情報表示欄のうち推奨商品群の情報のみを更新する(S1270a)。
以降、ユーザ端末50において所定の更新ボタンがクリックされるごとに、推奨商品群の更新が繰り返される。
(1.入出力形態の変形例)
(1−1.ランク表示情報を含んだページの送信)
上述の実施形態は、ランク表示情報の表示をポイントサーバ10とユーザ端末50との間の非同期通信(Ajax)により実現するように構成されている(例えば、図4参照)。
これに対し、ユーザ端末50からランク表示ページの要求を受信したとき、ポイントサーバ10は、ランク表示情報を含んだランク表示ページを生成し、ユーザ端末50に送信してもよい。
ただし、画面表示の遅延を避ける観点では、非同期通信のほうが好ましい。
上述の実施形態は、ポイントサーバ10が提供するWebページ中に設けた表示欄にランク表示情報を表示するように構成されている(例えば、図4参照)。
これに対し、他のWebサーバ(例えば、電子商取引サーバ20)が提供するWebページ中に設けた表示欄にランク表示情報を表示するように構成してもよい。この場合、設定ファイル11に相当する設定ファイルをWebサーバごとに用意すれば、表示内容やリンク先をWebサイトごとに柔軟に設定することができる。
また、ランク表示情報のみがユーザ端末50に表示されるように構成してもよい。
上述の実施形態は、ランク表示情報をポイントサーバ10が生成するように構成されている(例えば、図8参照)。
これに対し、ポイントサーバ10はランク表示情報を生成するために必要なデータを提供するにとどめ、ランク表示情報生成処理をユーザ端末50が行うように構成してもよい。これにより、ポイントサーバ10にかかる負荷が軽減される。
また、データベースサーバ30が備える各データベース(31〜38)に記憶されている一部の公開可能な情報を読み出すためのAPIが用意されているという前提であれば、ユーザ端末50が必要なデータをデータベースサーバ30より直接取得して、ランク表示情報を生成・表示するように構成してもよい。これにより、ポイントサーバ10にかかる負荷がさらに軽減される。
上述の実施形態は、ランクキープ又はランクアップに必要な付与ポイント総数及びポイント付与回数の不足分が表示されるように構成されている。これにより、ランクに対するユーザの意識を高め、ポイント獲得に必要な商品等の購入を促進することができる。
ただし、例えば極めて短い期間内に所定数以上又は所定回数以上のポイント獲得が必要になる場合には、ランクキープ又はランクアップが事実上困難である。
この場合には、例えばポイント倍増キャンペーン等のWebページへのハイパーリンクを表示してユーザをキャンペーンに誘導するようにするとよい。これにより、ランクに対するユーザの意識を保ちつつ、ポイント獲得に必要な商品等の購入を促進することができる。
図13のフローチャートに示す処理は、例えば図8のフローチャートに示したランク表示情報生成処理(S835b,S835c1)の前に、所定の条件判断を行うものである。
そして、付与ポイント総数の不足分が所定数以下であり、かつ、ポイント付与回数の不足分が所定回数以下であるとき(S1305でYes、かつ、S1310でYes)、ポイントサーバ10は、図8に示した処理と同様にランク表示情報を生成する(S835b,S835c1)。
一方、付与ポイント総数の不足分が所定数以下でないとき、又は、ポイント付与回数の不足分が所定回数以下でないとき(S1305でNo、又は、S1310でNo)、ポイントサーバ10は、付与ポイント総数の不足分及びポイント付与回数の不足分が含まれないようにランク表示情報を生成する(S1315)。
上述の実施形態は、ポイントサーバにアクセスした時点を基準とし、直前6ヶ月間における付与ポイント総数とポイント付与回数とにより、各ランクの閾値に基づいて各ユーザのランクを判定するように構成されている。
これに対し、ポイントサーバにアクセスした時点を基準とし、直前6ヶ月間における付与ポイント総数のみにより、各ランクの閾値に基づいて各ユーザのランクを判定するように構成してもよい。
11 設定ファイル
20 電子商取引サーバ
30 データベースサーバ
31 会員情報データベース
32 ポイント情報データベース
33 ランク情報データベース
34 加盟店情報データベース
35 商品情報データベース
36 注文情報データベース
37 ランキング情報データベース
38 関連情報データベース
40 インターネット
41 専用回線
50 ユーザ端末
Claims (8)
- ユーザの端末との間で電気通信回線を介して接続されているポイントサーバであって、
金銭的価値を示すポイントの付与実績に基づいて各ユーザが振り分けられる複数のランクと、該各ランクを区分するポイント付与実績の閾値とを含むランク情報を記憶するランク情報記憶手段と、
ユーザに付与したポイントの数と、該ポイントを付与した時期とを少なくとも含むポイント情報をユーザの識別情報ごとに区別して記憶するポイント情報記憶手段と
を有し、
前記電気通信回線を介してユーザの識別情報を受信し、該識別情報に基いてユーザを特定するユーザ特定手段と、
前記受信した識別情報に対応するユーザのポイント情報を前記ポイント情報記憶手段より読み出して、前記ランク情報記憶手段より読み出したランク情報を基に、現在振り分けられている現行ランクを判定するとともに、現在から所定期間先に該ユーザが振り分けられるべき暫定ランクを判定するランク判定手段と、
前記現行ランクと前記暫定ランクとの対比結果に基づいて、予想されるランクの変化を示すランク変化情報を少なくとも含む前記ユーザのランク表示情報を生成するランク表示情報生成手段と、
前記ユーザの前記ランク表示情報を、前記電気通信回線を介して送信するランク表示情報送信手段と
を備えることを特徴とするポイントサーバ。 - 請求項1に記載のポイントサーバにおいて、
前記ポイント情報記憶手段には、ユーザの現行ランクを記憶しており、
前記ランク判定手段は、暫定ランクのみを判定し、
前記ランク表示情報生成手段は、現行ランクを前記ポイント情報記憶手段から取得する
ことを特徴とするポイントサーバ。 - 請求項1又は2に記載のポイントサーバにおいて、
前記ランク表示情報生成手段は、前記ランク変化情報がランクダウン又はランクキープである場合、ランクキープ及び/又はランクアップできる単数又は複数の推奨商品を選定して、前記ランク表示情報に付加する
ことを特徴とするポイントサーバ。 - 請求項3に記載のポイントサーバにおいて、
推奨商品の更新要求を受信する推奨商品更新要求受信手段と、
新たな推奨商品を選定して、更新のための推奨商品を送信する更新情報送信手段と
をさらに備え、
前記更新情報送信手段は、前記推奨商品更新要求受信手段が推奨商品の更新要求を受信したとき、新たな推奨商品を選定して、更新のための推奨商品を送信する
ことを特徴とするポイントサーバ。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のポイントサーバにおいて、
前記ランク表示情報生成手段は、前記ランク変化情報がランクダウン又はランクキープである場合、前記ランク変化情報として、ランクキープ又はランクアップに必要な条件を算出し、ランク表示情報に付加する
ことを特徴とするポイントサーバ。 - 請求項5に記載のポイントサーバにおいて、
前記ランク表示情報生成手段は、算出したランクキープ又はランクアップに必要な条件の値が所定値より大きい場合、該必要な条件をランク表示情報に含めない
ことを特徴とするポイントサーバ。 - ユーザの端末との間で電気通信回線を介して接続されているポイントサーバにおける方法であって、
該ポイントサーバは、金銭的価値を示すポイントの付与実績に基づいて各ユーザが振り分けられる複数のランクと、該各ランクを区分するポイント付与実績の閾値とを含むランク情報を記憶するランク情報記憶手段と、
ユーザに付与したポイントの数と、該ポイントを付与した時期とを少なくとも含むポイント情報をユーザの識別情報ごとに区別して記憶するポイント情報記憶手段とを有し、
前記電気通信回線を介して、ユーザの識別情報を受信し、前記識別情報に基いてユーザを特定するユーザ特定ステップと、
前記受信した識別情報に対応するユーザのポイント情報を前記ポイント情報記憶手段より読み出して、前記ランク情報記憶手段より読み出したランク情報を基に、現在振り分けられている現行ランクを判定するとともに、現在から所定期間先に該ユーザが振り分けられるべき暫定ランクを判定するランク判定ステップと、
前記現行ランクと前記暫定ランクとの対比結果に基づいて、予想されるランクの変化を示すランク変化情報を少なくとも含む前記ユーザのランク表示情報を生成するランク表示情報生成ステップと、
前記ユーザの前記ランク表示情報を、前記電気通信回線を介して送信するランク表示情報送信ステップと
を備えることを特徴とするポイントサーバにおける方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のポイントサーバが備える各手段をコンピュータに機能として実現させるためのプログラム。
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