JP2009258526A - 表示装置及び電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓄積キャパシタの容量を比較的小さく抑えたとしても、蓄積キャパシタへの負荷変動による表示ムラの発生を防止可能な表示装置及び電源装置を提供する。
【解決手段】 第一蓄積キャパシタにおける第一蓄積電圧に基づいて第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と前記第一昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続とを切り換える第一昇圧手段と、第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と前記第二昇圧用キャパシタの前記第二蓄積キャパシタへの並列接続とを切り換える第二昇圧手段とを備え、前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングTmのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、所定の電源電圧を昇圧する表示装置及び電源装置に関する。
近年、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT)を用いたアクティブマトリクス型の液晶表示装置が開発されている。
アクティブマトリクス型の液晶表示装置は、その表示領域に、マトリクス状に配置された複数の表示画素と、各表示画素を行毎に順次走査するための複数の走査信号線と、各表示画素に書込む表示信号電圧を供給するための複数のデータ信号線とが形成されている。各表示画素には、ゲート電極が走査信号線に接続されソース電極がデータ信号線に接続されたスイッチング素子としての薄膜トランジスタ(TFT)と、TFTのドレイン電極に接続された画素電極と、各表示画素で共通の電位に設定される共通電極と、画素電極と共通電極との電位差を所定の電位差に保つための電荷を蓄積する補助容量と、を備えている。ここで、画素電極と共通電極との間には、例えば、画素電極と共通電極との間の電位差に応じてその配向状態が変化する液晶が配されている。
表示領域の周囲には、各走査信号線に接続され、この各走査信号線を介して各TFTをオン・オフ制御するための走査信号線駆動回路や、各データ信号線に接続され、この各データ信号線を介して各表示画素(各補助容量や液晶)に所定の表示信号電圧を供給するデータ信号線駆動回路が形成されている。そして、走査信号線駆動回路は、各フレームの書込期間に各走査信号線へ、前段側の走査信号線から順にゲートオン電圧としての走査信号を供給することで各走査信号線を順に選択状態とし、このときにデータ信号線駆動回路によってデータ信号線に供給されている表示信号電圧を対応する表示画素に印加する。また、走査信号線駆動回路は、各フレームの非書込期間(帰線期間)には、各走査信号線へのゲートオン電圧の供給は停止し、全ての走査信号線にはゲートオフ電圧としての走査信号が供給される。
ところで、アクティブマトリクス型の液晶表示装置では、ガンマ基準電圧を複数に分圧することで各階調レベルに対応する表示信号電圧を生成している(特許文献1)。そして、このガンマ基準電圧は、所定の電源電圧を例えば特許文献2に記載されているようなチャージポンプ回路により昇圧することで得られている。また、各走査信号線に走査信号として供給されるゲートオン電圧は、通常、ガンマ基準電圧よりも高い電圧値に設定されるため、電源電圧を昇圧したガンマ基準電圧をさらに昇圧することにより生成している(特許文献3)。
特開2007−225843号公報 特開平10−215564号公報 特表2006−516163号公報
従来のチャージポンプ回路では、電源電圧を昇圧したガンマ基準電圧は蓄積キャパシタに電荷を蓄積することにより得られるが、このガンマ基準電圧は、蓄積キャパシタにおける蓄積電圧を検出し、予め定められている目標のガンマ基準電圧との差分値に基づいて、昇圧用キャパシタの電源への並列接続と、昇圧用キャパシタの蓄積キャパシタへの直列接続と、を切り換える所謂フィードバック制御が行なわれる。
しかしながら、非書込期間から書込期間へ移行する際には、表示信号電圧の各表示画素への書き込みが開始されるため蓄積キャパシタの負荷変動が大きくなり、蓄積キャパシタの容量が十分に大きくないと書込期間の初期段階でガンマ基準電圧が不安定になる。そして、このことに伴って、表示領域における前段側の走査信号線に対応する領域で表示ムラが発生するという問題があった。また、蓄積キャパシタの容量を不必要に大きくすると、回路規模が大きくなったり、製造コストの増大を招来するという問題もあった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、蓄積キャパシタの容量を比較的小さく抑えたとしても、蓄積キャパシタへの負荷変動による表示ムラの発生を防止可能な表示装置及び電源装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に記載の表示装置は、所定の電源との並列接続と、第一蓄積キャパシタとの並列接続と、を繰り返すことによって、前記第一蓄積キャパシタに前記電源電圧に基づいた第一基準電圧を生成する第一昇圧用キャパシタと、前記第一蓄積キャパシタとの並列接続と、第二蓄積キャパシタとの並列接続と、を繰り返すことによって、前記第二蓄積キャパシタに前記第一基準電圧に基づいた第二基準電圧を生成する第二昇圧用キャパシタと、前記第一蓄積キャパシタに生成された前記第一基準電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、各フレームの書込期間に前記第二基準電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の表示装置は、請求項1に記載の表示装置において、前記制御手段は、前記書込期間から前記非書込期間に移行して次の前記書込期間に移行するまでの所定時間内に前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続させ、少なくとも前記次の書込期間に移行するまでの間、前記並列接続を維持することを特徴とする。
また、請求項3に記載の表示装置は、請求項1または2に記載の表示装置において、前記制御手段は、前記第二蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続する際に、前記第二昇圧用キャパシタを前記第一蓄積キャパシタに直列接続することを特徴とする。
また、請求項4に記載の表示装置は、第一蓄積キャパシタにおける第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と、前記第一昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第一昇圧手段と、第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、前記第二昇圧用キャパシタの前記第二蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第二昇圧手段と、前記第一蓄積電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、を備え、前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする。
また、請求項5に記載の表示装置は、請求項4に記載の表示装置において、前記第二昇圧手段は、前記書込期間から前記非書込期間に移行して次の前記書込期間に移行するまでの所定時間内に前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続させ、少なくとも前記次の書込期間に移行するまでの間、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとの並列接続を維持することを特徴とする。
また、請求項6に記載の表示装置は、請求項4に記載の表示装置において、前記第二昇圧手段は、前記第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいた、前記第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、前記第二昇圧用キャパシタの前記第二蓄積キャパシタへの直列接続と、の切り換えを停止させる停止手段を備え、前記停止手段は、前記書込期間から前記非書込期間に移行した後、次の前記書込期間に移行するまでの間、前記切り換えを停止させることを特徴とする。
また、請求項7に記載の表示装置は、請求項4から6の何れかに記載の表示装置において、前記第二昇圧手段は、前記第二蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続する際に、前記第二昇圧用キャパシタを前記第一蓄積キャパシタに直列接続することを特徴とする。
また、請求項8に記載の表示装置は、所定の電源との並列接続と直列接続とを繰り返すことによって、第一蓄積キャパシタに前記電源電圧に基づいた第一基準電圧を生成する第一昇圧用キャパシタと、前記第一蓄積キャパシタとの並列接続と直列接続とを繰り返すことによって、第二蓄積キャパシタに前記第一基準電圧に基づいた第二基準電圧を生成する第二昇圧用キャパシタと、前記第一蓄積キャパシタに生成された前記第一基準電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、各フレームの書込期間に前記第二基準電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項9に記載の表示装置は、第一蓄積キャパシタにおける第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と直列接続とを切り換える第一昇圧手段と、第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と直列接続とを切り換える第二昇圧手段と、前記第一蓄積電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、を備え、前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする。
また、請求項10に記載の電源装置は、分圧することで各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するための第一蓄積電圧を第一蓄積キャパシタに蓄積し、前記第一蓄積電圧を昇圧した第二蓄積電圧を第二蓄積キャパシタに蓄積し、前記第二蓄積電圧が、各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給されるとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給が停止される電源装置であって、前記第一蓄積キャパシタにおける前記第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と、前記第一昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第一昇圧手段と、第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、前記第二昇圧用キャパシタの前記第二蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第二昇圧手段と、を備え、前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする。
また、請求項11に記載の電源装置は、分圧することで各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するための第一蓄積電圧を第一蓄積キャパシタに蓄積し、前記第一蓄積電圧を昇圧した第二蓄積電圧を第二蓄積キャパシタに蓄積し、前記第二蓄積電圧が、各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給されるとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給が停止される電源装置であって、前記第一蓄積キャパシタにおける前記第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と直列接続とを切り換える第一昇圧手段と、第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と直列接続とを切り換える第二昇圧手段と、を備え、前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする。
また、請求項12に記載の電源装置は、それぞれが、所定の電圧に蓄積される蓄積キャパシタと前記蓄積キャパシタに前記所定の電圧を蓄積させるための昇圧用キャパシタとを有し、その値が異なる基準電圧毎に当該基準電圧を前記蓄積キャパシタに生成する複数の昇圧回路を備えた電源装置であって、他の昇圧回路における蓄積キャパシタへの負荷が増大するタイミングのときに、当該昇圧回路における昇圧用キャパシタが前記他の昇圧回路における蓄積キャパシタに対して並列接続になっているように制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、蓄積キャパシタの容量を比較的小さく抑えたとしても、蓄積キャパシタへの負荷変動による表示ムラの発生を防止することができる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。本発明に係る表示装置1の概略全体構成は、図1に示すように、コントロールドライバ2と、コントロールドライバ2により駆動されるアクティブマトリクス型の液晶表示パネル3とから構成されている。
液晶表示パネル3は、図2に示すように、マトリクス基板10と対向基板11とが所定の間隔を隔てて互いに平行となるようにシール材12により接着されるとともに、マトリクス基板10と対向基板11との間に液晶LCが充填されている。
マトリクス基板10には、図3(a)に示すように、対向基板11との対向面側の表示領域Daに、互いに平行な複数のデータ信号線S(i)と、互いに平行でかつデータ信号線S(i)に交差する複数の走査信号線G(j)とが設けられている。そして、隣接する2本の走査信号線と隣接する2本のデータ信号線とで囲まれた各部分には、画素電極E(i,j)とスイッチング素子としての薄膜トランジスタTFT(i,j)が設けられている。なお、TFT(i,j)は、そのゲート電極が走査信号線G(j)に、ソース電極がデータ信号線S(i)に、ドレイン電極が画素電極E(i,j)に接続されている。また、i=1,2,・・・,m、j=1,2,・・・,n。
また、対向基板11には、図3(b)に示すように、マトリクス基板10との対向面側の表示領域Daに、共通電極13が設けられている。そして、対向基板11は、共通電極13が少なくとも各画素電極E(i,j)に対向するように、マトリクス基板10に対して対向配置されている。
次に、上述した画素電極E(i,j)やTFT(i,j)等からなる各表示画素P(i,j)の具体的な構造例を図4及び図5に示す。マトリクス基板10にはゲート電極51を含む走査信号線G(j)が設けられている。この走査信号線G(j)と同一層に補助容量ライン48が設けられている。つまり、走査信号線G(j)と補助容量ライン48とは一括形成される。そして、その上面全体にはゲート絶縁膜52が設けられている。ゲート絶縁膜52の上面には真性アモルファスシリコンからなる半導体薄膜53が設けられている。半導体薄膜53の上面ほぼ中央部にはチャネル保護膜54が設けられている。チャネル保護膜54の上面両側およびその両側における半導体薄膜53の上面にはn型アモルファスシリコンからなるコンタクト層55、56が設けられている。
一方のコンタクト層55の上面にはドレイン電極57が設けられている。他方のコンタクト層56の上面およびゲート絶縁膜52の上面にはソース電極58を含むデータ信号線S(i)が設けられている。ソース電極57及びデータ信号線S(i)は、Al等の金属により構成されている。
そして、ゲート電極51、ゲート絶縁膜52、半導体薄膜53、チャネル保護膜54、コンタクト層55、56、ドレイン電極57およびソース電極58により、TFT(i,j)が構成されている。
TFT(i,j)等を含むゲート絶縁膜52の上面全体には平坦化膜59が設けられている。平坦化膜59のドレイン電極57の所定の箇所に対応する部分にはコンタクトホール60が設けられている。平坦化膜59の上面の所定の個所にはITOからなる画素電極E(i,j)が設けられている。画素電極E(i,j)はコンタクトホール60を介してドレイン電極57に接続されている。
ここで、補助容量ライン48のうちの画素電極E(i,j)と重ね合わされた部分は補助容量電極となっている。そして、この重ね合わされた部分によって補助容量Ccsが形成されている。なお、各表示画素P(i,j)における補助容量Ccsの大きさは、それぞれ等しくなるように構成されている。また、補助容量ライン48は、共通電極13と電気的に接続されている(同電位となっている)。
そして、各表示画素P(i,j)では、画素電極E(i,j)と共通電極13との間に配されることとなる液晶の配向状態を、画素電極E(i,j)と共通電極13との間の電位差に基づいて変化させることによって、その表示状態の制御が可能となるように構成されている。
コントロールドライバ2は、例えば外部から外部信号として入力されてくる画像データを記憶する画像メモリ20と、液晶表示パネル3の各データ信号線S(i)へ画像メモリ20に記憶された画像データに基づいて表示信号電圧を供給するデータ信号線駆動回路21と、液晶表示パネル3の各走査信号線G(j)へ走査信号を供給する走査信号線駆動回路22と、液晶表示パネル3の共通電極13及び補助容量ライン48へコモン信号Vcomを供給する共通電極駆動回路23と、後述の各種駆動電圧を生成してデータ信号線駆動回路21や走査信号線駆動回路22、共通電極駆動回路23等に供給する電源回路24と、データ信号線駆動回路21や走査信号線駆動回路22、共通電極駆動回路23等に後述の各種制御信号を出力してこれらの同期を取るとともに画像メモリ20に記憶された画像データをデータ信号線駆動回路21へ供給する制御部25等を備えている。
走査信号線駆動回路22は、図6に示すように、制御部25から出力される垂直同期信号Vsや、水平同期信号Hsとしての第1ゲートクロック信号GCK1及び第2ゲートクロック信号GCK2に基づいて、各走査信号線G(j)に走査信号を出力する。なお、第1ゲートクロック信号GCK1と第2ゲートクロック信号GCK2とは互いに逆位相の矩形信号である。
走査信号線駆動回路22の主要部における概略構成は、図7に示すように、例えば走査信号線数分(n段)の保持回路301、302、303、304、・・・が直列に配置されて構成される。そして、それぞれの保持回路は、入力端子INと、出力端子OUTと、リセット端子RSTと、クロック信号入力端子CKと、高電位電源入力端子Thと、低電位電源入力端子Tlとを有している。そして、1段目の保持回路301の入力端子INには1段目の入力信号として垂直同期信号Vsが供給される。また、2段目以後の保持回路の入力端子INには前段の保持回路の出力信号が供給される。また、各保持回路のリセット端子RSTには次段の保持回路の出力信号が供給される。なお、最終段(例えばy段目)の保持回路(図示せず)のリセット端子RSTには、別途リセット信号ENDが供給される構成としてもよいし、1段目の保持回路301の出力信号が供給される構成としてもよい。
さらに、奇数段目の保持回路のクロック信号入力端子CKには、第1ゲートクロック信号GCK1が供給され、偶数段目の保持回路のクロック信号入力端子CKには、第1ゲートクロック信号GCK1に対して逆位相となっている第2ゲートクロック信号GCK2が供給される。また、各保持回路の高電位電源入力端子Thにはゲートオン電圧として各走査信号線G(j)に供給される電圧Vghが入力され、各保持回路の低電位電源入力端子Tlにはゲートオフ電圧として各走査信号線G(j)に供給される電圧Vglが入力される。なお、Vgh及びVglは、後述するように電源回路24により生成される。
各保持回路301、302、303、304、・・・は、図8に示すように、それぞれ、6個のMOS型電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタと記す)T11〜T16と、コンデンサCgとを有している。
このような走査信号線駆動回路22は、図6に示すように、垂直同期信号Vsに応じて当該フレームでの走査を開始するとともに、第1ゲートクロック信号GCK1及び第2ゲートクロック信号GCK2に応じて、所定の期間だけゲートオフ電圧Vglからゲートオン電圧Vghに切り換えるといった走査信号出力を、最前段の走査信号線G(1)から順に最後段の走査信号線G(n)まで、走査信号線毎に行う。換言すると、走査信号線駆動回路22は、走査信号線G(j)毎に、当該走査信号線G(j)に対応するTFT(i,j)を順次オン状態にし、このときにデータ信号線S(i)に供給されている表示信号電圧を対応する画素電極E(i,j)に書き込む。
また、最後段の走査信号線G(n)にゲートオン電圧Vghが供給された後は、垂直同期信号Vsとして次の所定のパルスが入力されるまでの間、何れの走査信号線G(j)に対してもゲートオン電圧Vghの供給が停止される。即ち、全ての走査信号線G(j)に対してゲートオフ電圧Vglが供給される。
そして、このような走査信号線駆動回路22の動作により各フレームは、図6に示すように、走査信号線駆動回路22によって各走査信号線G(j)が順に選択状態とされ、各画素電極E(i,j)に表示信号電圧の書き込み動作が行われる書込期間と、全走査信号線G(j)が非選択状態にされ、何れの画素電極E(i,j)においても表示信号電圧の書き込み動作が行なわれることのない非書込期間(帰線期間)とから構成されることになる。
データ信号線駆動回路21は、制御部25から出力される水平同期信号Hs、垂直同期信号Vs、画像データData、基準クロック信号CLK、及び極性反転信号Polに基づいて、液晶表示パネル3に設けられた各データ信号線S(i)に対して、各データ信号線S(i)に対応する表示信号電圧を図6に示すように所定のタイミングで出力するものである。
データ信号線駆動回路21の機能ブロック構成は、図9に示すように、サンプリングメモリ131、データラッチ部132、D/A変換回路(DAC)133、及び表示信号電圧生成回路134からなる。
サンプリングメモリ131は、制御部25から出力される水平同期信号Hs及び基準クロック信号CLKに同期して、走査信号線一本分の表示画素に対応する画像データ(1水平期間分の画像データ)単位で、各表示画素に対応する画像データを前段側の走査信号線に対応するものから順に、画像メモリ20から取り込むためのものであり、データ信号線S(i)の数と同数のデータ格納領域を備えている。つまり、サンプリングメモリ131は、走査信号線毎に当該走査信号線に対応した画像データを取り込むとともに、当該取り込んだ画像データのそれぞれを、対応するデータ信号線S(i)のデータ格納領域に格納する。ここで、画像データには、各表示画素に表示すべき階調レベルが含まれ、この階調レベルは、表示画素毎に例えば8ビットのデジタルデータとして表される。そして、各データ格納領域には、この8ビットのデジタルデータが格納される。
サンプリングメモリ131が取り込んだ一水平期間分の画像データは、後段のデータラッチ部132からの要求にしたがって、サンプリングメモリ131からデータラッチ部132に転送される。データラッチ部132に画像データが転送されると、サンプリングメモリ131は、次の一水平期間分の画像データとして次の行の走査信号線に対応した画像データの取り込み状態に移る。これは、水平同期信号Hsに同期して行われる。
データラッチ部132は、水平同期信号Hsに基づいて、サンプリングメモリ131から一水平期間分の画像データを一斉に取得するとともに、取得した画像データを後段のD/A変換回路133に出力する。
D/A変換回路133は、複数のDAC部135及び出力アンプ回路136で構成され、DAC部135により表示信号電圧生成回路134から供給される表示信号電圧が選択されることで、データラッチ部132から出力されてくるそれぞれの画像データが、対応するアナログ信号としての表示信号電圧に変換され、出力アンプ回路136によりデータ信号線S(i)へ出力される。
このとき、D/A変換回路133は、制御部25から出力される極性反転信号Polに対応するように、データラッチ部132から出力されたデジタル形式の画像データをアナログ電圧としての表示信号電圧に変換する。具体的には、D/A変換回路133は、極性反転信号PolがハイレベルVphであれば、データラッチ部132から出力された画像データが正極性の表示信号電圧になるようにD/A変換し、極性反転信号PolがローレベルVplであれば、データラッチ部132から出力された画像データが負極性の表示信号電圧になるようにD/A変換する。換言すると、D/A変換回路133は、極性反転信号PolがハイレベルVphであるときは、液晶に印加される電圧が正極性となるようにD/A変換し、極性反転信号PolがローレベルVplであるときは、液晶に印加される電圧が負極性となるようにD/A変換する。
表示信号電圧生成回路134は、図10に示すように、それぞれが、端子255(電圧Vγ)と端子256(接地電圧GND)との間の電圧を画像データのビット数p(本実施の形態では8ビット)に応じた複数の抵抗で分圧する2組のラダー抵抗器31,32と、何れか一方のラダー抵抗器に切り換えるための複数のスイッチSY0,SY1,・・・,SY255と、切り換えられたラダー抵抗器に対応するように、ラダー抵抗器へ印加する電圧の極性を切り換えるためのスイッチSYa,SYbなどから構成される。そして、表示信号電圧生成回路134は、制御部25から出力される極性反転信号Polに基づいて各スイッチSY0,SY1,・・・,SY255によりラダー抵抗器を選択するとともに、ラダー抵抗器に印加する電圧の極性をスイッチSYa,SYbにより切り換え、ラダー抵抗器によって分圧されたそれぞれの電圧をこれに対応する階調レベルの表示信号電圧として電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に印加する。つまり、表示信号電圧生成回路134は、後述するように電源回路24により生成されるガンマ基準電圧Vγを複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成する。
具体的には、ラダー抵抗器31は、制御部25からの極性反転信号PolがハイレベルVphのときに各スイッチSY0,SY1,・・・,SY255により当該ラダー抵抗器31が選択されるとともに、スイッチSYa,SYbにより端子255a(電圧Vγ)と端子256b(接地電圧GND)が選択されることで、端子255a(電圧Vγ)と端子256b(接地電圧GND)の間の電圧を画像データのビット数(本実施の形態では8ビット)に応じた複数の抵抗RA1,RA2,・・・,RA255で分圧し、それぞれの電圧を、例えば液晶に印加される電圧が正極性になる表示信号電圧として電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に印加する。
また、ラダー抵抗器32は、制御部25からの極性反転信号PolがローレベルVplのときに各スイッチSY0,SY1,・・・,SY255により当該ラダー抵抗器32が選択されるとともに、スイッチSYa,SYbにより端子256a(接地電圧GND)と端子255b(電圧Vγ)が選択されることで、端子256a(接地電圧GND)と端子255b(電圧Vγ)の間の電圧を画像データのビット数(本実施の形態では8ビット)に応じた複数の抵抗RB1,RB2,・・・,RB255で分圧し、それぞれの電圧を、例えば液晶に印加される電圧が負極性になる表示信号電圧として電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に印加する。
各DAC部135は、デコーダ137と、各電圧印加ラインV0,V1,・・・,V255に接続される選択スイッチSW0,SW1,・・・,SW255とを備えて構成されている。デコーダ137は、データラッチ部152から出力された画像データを入力してデコードし、階調レベル数(ビット数)に応じたデータ信号を出力する。各選択スイッチSW0、SW1、・・・、SW255はデコーダ137から出力されるデータ信号に基づいてオン/オフが制御される。そして選択された電圧印加ラインV0、V1、・・・、V255と電圧出力ラインSLとが導通されて、選択された電圧印加ラインV0、V1、・・・、V255に印加されている表示信号電圧が電圧出力ラインSLに印加される。そして、電圧出力ラインSLに印加された表示信号電圧は、出力アンプ回路136を介してデータ信号線S(i)に供給される。
共通電極駆動回路23は、制御部25から出力される極性反転信号Polに基づいて共通電極13及び補助容量線48に共通信号Vcomを供給するもので、図6に示すように、極性反転信号PolがハイレベルVphのときには液晶に印加される電圧が正極性になるように第一の共通電圧Vclを印加し、極性反転信号PolがローレベルVplのときには液晶に印加される電圧が負極性になるように第二の共通電圧Vchを印加する。つまり、共通電極駆動回路23は、共通電極13及び補助容量線48に矩形交流電圧を印加する。なお、Vch及びVclは、後述するように電源回路24により生成される。また、制御部25は、極性反転信号Polを、各表示画素P(i,j)の液晶に印加される電圧の極性がフレーム毎に反転するように出力する。
電源回路24は、図11に示すように、所定の電源電圧Vccを発生する電源241と、電源電圧Vccを昇圧してその値が電源電圧Vccの大凡2倍になるようにガンマ基準電圧Vγ及び第二の共通電圧Vchを生成する第一昇圧回路242と、ガンマ基準電圧Vγまたは第二の共通電圧Vchを昇圧してその値がガンマ基準電圧Vγまたは第二の共通電圧Vchの大凡3倍になるようにゲートオン電圧Vghを生成する第二昇圧回路243と、ガンマ基準電圧Vγまたは第二の共通電圧Vchを昇圧してその値がガンマ基準電圧Vγまたは第二の共通電圧Vchの大凡3倍で且つ極性が反転するようにゲートオフ電圧Vglを生成する第三昇圧回路244と、電源電圧Vccを昇圧してその値が電源電圧Vccの大凡1倍で且つ極性が反転するように第一の共通電圧Vclを生成する第四昇圧回路245を備えている。
第一昇圧回路242は、図12(a)に示すように、第一昇圧用キャパシタC11と、第一蓄積キャパシタC12と、第一フィードバック制御部(第一FB制御部)F10と、接続切換スイッチSn11,Sn12を備えている。そして、第一フィードバック制御部F10は、第一蓄積キャパシタC12の蓄積電圧(VγまたはVch)に基づいて接続切換スイッチSn11,Sn12を制御することによって電源241と第一昇圧用キャパシタC11と第一蓄積キャパシタC12との接続状態を切り換える。
具体的には、第一フィードバック制御部F10は、GND−Sn12間での、第一昇圧用キャパシタC11の電源241への並列接続と、第一昇圧用キャパシタC11の第一蓄積キャパシタC12への並列接続と、を所定の周期で切り換える。第一昇圧用キャパシタC11の電源241への並列接続は、図12(b)に示すように、接続切換スイッチSn11によって端子N11と端子N12とを接続するとともに、接続切換スイッチSn12によって端子N14と端子N15とを接続する。そして、このときには、第一蓄積キャパシタC12と第一昇圧用キャパシタC11とは接続切換スイッチSn12により切り離されている。
また、第一昇圧用キャパシタC11の第一蓄積キャパシタC12への並列接続は、図12(c)に示すように、接続切換スイッチSn11によって端子N11と端子N13とを接続するとともに、接続切換スイッチSn12によって端子N14と端子N16とを接続する。つまり、図12(b)に示した接続状態によって電源電圧Vccが蓄積された第一昇圧用キャパシタC11と電源241とを直列接続したものに対して第一蓄積キャパシタC12を並列接続することで、その値が電源電圧Vccの大凡2倍になるガンマ基準電圧Vγまたは第二の共通電圧Vchを第一蓄積キャパシタC12に蓄積する。第一蓄積キャパシタC12に蓄積された電圧は出力端子N01から第二昇圧回路243や第三昇圧回路243、データ信号線駆動回路21、共通電極駆動回路へ出力される。この際、アンプ等により電圧出力を安定化させることが好ましい。
なお、第一フィードバック制御部F10は、第一蓄積キャパシタC12の蓄積電圧(VγまたはVch)が予め定められている第一目標電圧Vr1(例えば2×Vcc)よりも小さい場合には、第一目標電圧Vr1との差分値が大きいほどこの切り換え周期が短くなるように切り換え制御する。また、第一蓄積キャパシタC12の蓄積電圧(VγまたはVch)が予め定められている第一目標電圧Vr1よりも大きい場合には、第一目標電圧Vr1との差分値が大きいほどこの切り換え周期が長くなるように切り換え制御する。
第二昇圧回路243は、図13(a)に示すように、第二昇圧用キャパシタC21,C22と、第二蓄積キャパシタC23と、第二フィードバック制御部(第二FB制御部)F20と、接続切換スイッチSn21,Sn22,Sn23,Sn24,Sn25,Sn26を備えている。そして、第二フィードバック制御部F20は、第二蓄積キャパシタC22の蓄積電圧(Vgh)に基づいて、第一蓄積キャパシタC12と第二昇圧用キャパシタC21,C22と第二蓄積キャパシタC23との接続状態を切り換える。
具体的には、第二フィードバック制御部F20は、GND−Sn26間での、第二昇圧用キャパシタC21,C22の第一蓄積キャパシタC12への並列接続と、第二昇圧用キャパシタC21,C22の第二蓄積キャパシタC23への並列接続と、を所定の周期で切り換える。この所定の周期での切り換え制御は、詳細は後述するが、非書込期間から書込期間へ移行する際には停止され、書込期間に移行した後に再び開始される。
第二昇圧用キャパシタC21,C22の第一蓄積キャパシタC12への並列接続は、図13(b)に示すように、接続切換スイッチSn21によって端子N21と端子N23とを接続し、接続切換スイッチSn22によって端子N24と端子N25とを接続し、接続切換スイッチSn23によって端子N2aと端子N2bとを接続し、接続切換スイッチSn24によって端子N2dと端子N2eとを接続し、接続切換スイッチSn25によって端子N2gと端子N2iとを接続し、接続切換スイッチSn26によって端子N2jと端子N2kとを接続する。そして、このときには、第二蓄積キャパシタC23と第二昇圧用キャパシタC21,C22とは接続切換スイッチSn26により切り離されているとともに、第二昇圧用キャパシタのうちのC21とC22とは並列接続されている。
また、第二昇圧用キャパシタC21,C22の第二蓄積キャパシタC23への並列接続は、図13(c)に示すように、接続切換スイッチSn21によって端子N21と端子N22とを接続し、接続切換スイッチSn22によって端子N24と端子N26とを接続し、接続切換スイッチSn23によって端子N2aと端子N2cとを接続し、接続切換スイッチSn24によって端子N2dと端子N2fとを接続し、接続切換スイッチSn25によって端子N2gと端子N2hとを接続し、接続切換スイッチSn26によって端子N2jと端子N2lとを接続する。そして、このときには、第二昇圧用キャパシタのうちのC21とC22とは直列接続されている。つまり、図13(b)に示した接続状態によってガンマ基準電圧Vγまたは第二の共通電圧Vchが蓄積された第二昇圧用キャパシタC21,C22と電源241とを直列接続したものに対して第二蓄積キャパシタC23を並列接続することで、その値がガンマ基準電圧Vγまたは第二の共通電圧Vchの大凡3倍になるゲートオン電圧Vghを第二蓄積キャパシタC23に蓄積する。第二蓄積キャパシタC23に蓄積された電圧は出力端子N02から走査信号線駆動回路22へ出力される。この際、アンプ等により電圧出力を安定化させることが好ましい。
なお、第二フィードバック制御部F20は、第二蓄積キャパシタC23の蓄積電圧(Vgh)が予め定められている第二目標電圧Vr2(例えば6×Vcc)よりも小さい場合には、第二目標電圧Vr2との差分値が大きいほどこの切り換え周期が短くなるように切り換え制御する。また、第二蓄積キャパシタC23の蓄積電圧(Vgh)が予め定められている第二目標電圧Vr2よりも大きい場合には、第二目標電圧Vr2との差分値が大きいほどこの切り換え周期が長くなるように切り換え制御する。
また、第二フィードバック制御部F20は、第二蓄積キャパシタC22の蓄積電圧(Vgh)に基づいた上述したような接続切り換え制御、即ち、フィードバック制御を、図6に示すように、書込期間から非書込期間に移行した後に一旦停止し、非書込期間から再び書込期間に移行した後に再度開始するといった動作を繰り返す。そして、フィードバック制御を停止している間は、図13(b)に示したような、第二昇圧用キャパシタC21,C22の第一蓄積キャパシタC12への並列接続を維持する。即ち、第二フィードバック制御部F20は、非書込期間から書込期間に移行するタイミングTmのときに、第一蓄積キャパシタC12と第二昇圧用キャパシタC21,C22とが並列接続になっているように各接続切換スイッチSn21,Sn22,Sn23,Sn24,Sn25,Sn26を制御する。
例えば、第二フィードバック制御部F20は、図14に示すように、フィードバック制御を停止しているときに、制御部25から入力される垂直同期信号Vsのパルスの立ち上がりタイミングを検出すると(ST1)、内蔵カウンタのカウント値Kをリセットするとともに、水平同期信号Hs(例えば第1ゲートクロック信号GCK1)におけるパルスの立ち上がり回数のカウントを開始する(ST2)。そして、内蔵カウンタのカウント値Kが予め定められている第一のカウント閾値Kth1を超えると(ST3)、書込期間に移行してから所定の時間が経過したと判断し、上述したようなフィードバック制御を開始する(ST4)。また、内蔵カウンタのカウント値Kが予め定められている第二のカウント閾値Kh2を超えると(ST5)、非書込期間に移行してから所定の時間が経過したと判断し、上述したようなフィードバック制御を停止するとともに、図13(b)に示したように、第二昇圧用キャパシタC21,C22を第一蓄積キャパシタC12に並列接続する(ST6)。そして、ステップST1に戻る。
そして、第二フィードバック制御部F20がこのように動作することによって、非書込期間から書込期間に移行するタイミングTmのときには、第一蓄積キャパシタC12と第二昇圧用キャパシタC21,C22とが並列接続になるため、表示信号電圧の各表示画素への書き込みが開始されることによる第一蓄積キャパシタC12への負荷変動が急激に生じたとしても、第二昇圧用キャパシタC21,C22によってこの負荷変動を補うことができる。そして、このことにより、第一蓄積キャパシタC12の蓄積容量を必要以上に大きくすることなく、第一蓄積キャパシタC12への負荷変動による表示ムラの発生を防止することができる。
なお、上述の実施の形態では、非書込期間から書込期間に移行するタイミングTmのときに、第二の昇圧回路における第二昇圧用キャパシタC21,C22が第一蓄積キャパシタC12に並列接続される場合について説明したが、第一蓄積キャパシタC12に蓄積される蓄積電圧と実質的に等しい電圧が蓄積される他の昇圧回路における昇圧用キャパシタが第一蓄積キャパシタC12に並列接続される構成としてもよい。例えば、詳細は図示しないが、第一の共通電圧Vclを生成する第四昇圧回路245において電源241に並列接続されるタイミングのある昇圧用キャパシタを非書込期間から書込期間に移行するタイミングTmのときに第一蓄積キャパシタC12に並列接続する構成としてもよい。
上述した実施の形態は、本発明の一例に過ぎず、各機能ブロックの具体的な構成は本発明の作用効果を奏する範囲において適宜変更設計できることはいうまでもない。
本発明に係る表示装置の概略構成図 液晶表示パネルの概略断面構成図 液晶表示パネルにおける表示領域の説明図 表示画素の平面構成図 表示画素の断面構成図 表示装置の動作を説明するためのタイミングチャート 走査信号線駆動回路の概略構成図 保持回路の説明図 データ信号線駆動回路の概略構成図 表示信号電圧生成回路の構成図 電源回路の説明図 第一昇圧回路の説明図 第二昇圧回路の説明図 第二フィードバック制御部の動作を説明するためのフローチャート
符号の説明
1:表示装置
2:コントロールドライバ
3:液晶表示パネル
10:マトリクス基板
11:対向基板
13:共通電極
21:データ信号線駆動回路
22:走査信号線駆動回路
23:共通電極駆動回路
24:電源回路
25:制御部
134:表示信号電圧生成回路
241:電源
242:第一昇圧回路
243:第二昇圧回路
244:第三昇圧回路
245:第四昇圧回路
F10:第一フィードバック制御部
F20:第二フィードバック制御部
C11:第一昇圧用キャパシタ
C12:第一蓄積キャパシタ
C21、C22:第二昇圧用キャパシタ
C23:第二蓄積キャパシタ

Claims (12)

  1. 所定の電源との並列接続と、第一蓄積キャパシタとの並列接続と、を繰り返すことによって、前記第一蓄積キャパシタに前記電源電圧に基づいた第一基準電圧を生成する第一昇圧用キャパシタと、
    前記第一蓄積キャパシタとの並列接続と、第二蓄積キャパシタとの並列接続と、を繰り返すことによって、前記第二蓄積キャパシタに前記第一基準電圧に基づいた第二基準電圧を生成する第二昇圧用キャパシタと、
    前記第一蓄積キャパシタに生成された前記第一基準電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、
    各フレームの書込期間に前記第二基準電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、
    前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記書込期間から前記非書込期間に移行して次の前記書込期間に移行するまでの所定時間内に前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続させ、少なくとも前記次の書込期間に移行するまでの間、前記並列接続を維持することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記第二蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続する際に、前記第二昇圧用キャパシタを前記第一蓄積キャパシタに直列接続することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 第一蓄積キャパシタにおける第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と、前記第一昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第一昇圧手段と、
    第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、前記第二昇圧用キャパシタの前記第二蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第二昇圧手段と、
    前記第一蓄積電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、
    各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、を備え、
    前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする表示装置。
  5. 前記第二昇圧手段は、前記書込期間から前記非書込期間に移行して次の前記書込期間に移行するまでの所定時間内に前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続させ、少なくとも前記次の書込期間に移行するまでの間、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとの並列接続を維持することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記第二昇圧手段は、前記第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいた、前記第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、前記第二昇圧用キャパシタの前記第二蓄積キャパシタへの直列接続と、の切り換えを停止させる停止手段を備え、
    前記停止手段は、前記書込期間から前記非書込期間に移行した後、次の前記書込期間に移行するまでの間、前記切り換えを停止させることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  7. 前記第二昇圧手段は、前記第二蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとを並列接続する際に、前記第二昇圧用キャパシタを前記第一蓄積キャパシタに直列接続することを特徴とする請求項4から6の何れかに記載の表示装置。
  8. 所定の電源との並列接続と直列接続とを繰り返すことによって、第一蓄積キャパシタに前記電源電圧に基づいた第一基準電圧を生成する第一昇圧用キャパシタと、
    前記第一蓄積キャパシタとの並列接続と直列接続とを繰り返すことによって、第二蓄積キャパシタに前記第一基準電圧に基づいた第二基準電圧を生成する第二昇圧用キャパシタと、
    前記第一蓄積キャパシタに生成された前記第一基準電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、
    各フレームの書込期間に前記第二基準電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、
    前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  9. 第一蓄積キャパシタにおける第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と直列接続とを切り換える第一昇圧手段と、
    第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と直列接続とを切り換える第二昇圧手段と、
    前記第一蓄積電圧を複数に分圧して各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するとともに、当該生成された表示信号電圧から所定の表示信号電圧を選択してデータ信号線に供給するデータ信号線駆動手段と、
    各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給するとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給を停止する走査信号線駆動手段と、を備え、
    前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする表示装置。
  10. 分圧することで各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するための第一蓄積電圧を第一蓄積キャパシタに蓄積し、
    前記第一蓄積電圧を昇圧した第二蓄積電圧を第二蓄積キャパシタに蓄積し、
    前記第二蓄積電圧が、各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給されるとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給が停止される電源装置であって、
    前記第一蓄積キャパシタにおける前記第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と、前記第一昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第一昇圧手段と、
    第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と、前記第二昇圧用キャパシタの前記第二蓄積キャパシタへの並列接続と、を切り換える第二昇圧手段と、を備え、
    前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする電源装置。
  11. 分圧することで各階調レベルに対応した表示信号電圧を生成するための第一蓄積電圧を第一蓄積キャパシタに蓄積し、
    前記第一蓄積電圧を昇圧した第二蓄積電圧を第二蓄積キャパシタに蓄積し、
    前記第二蓄積電圧が、各フレームの書込期間に前記第二蓄積電圧をゲートオン電圧として各走査信号線に順に供給されるとともに、前記各フレームの非書込期間に前記ゲートオン電圧の前記各走査信号線への供給が停止される電源装置であって、
    前記第一蓄積キャパシタにおける前記第一蓄積電圧に基づいて、第一昇圧用キャパシタの所定の電源への並列接続と直列接続とを切り換える第一昇圧手段と、
    第二蓄積キャパシタにおける第二蓄積電圧に基づいて、第二昇圧用キャパシタの前記第一蓄積キャパシタへの並列接続と直列接続とを切り換える第二昇圧手段と、を備え、
    前記第二昇圧手段は、前記非書込期間から前記書込期間に移行するタイミングのときに、前記第一蓄積キャパシタと前記第二昇圧用キャパシタとが並列接続になっているように制御することを特徴とする電源装置。
  12. それぞれが、所定の電圧に蓄積される蓄積キャパシタと前記蓄積キャパシタに前記所定の電圧を蓄積させるための昇圧用キャパシタとを有し、その値が異なる基準電圧毎に当該基準電圧を前記蓄積キャパシタに生成する複数の昇圧回路を備えた電源装置であって、
    他の昇圧回路における蓄積キャパシタへの負荷が増大するタイミングのときに、当該昇圧回路における昇圧用キャパシタが前記他の昇圧回路における蓄積キャパシタに対して並列接続になっているように制御する制御手段を備えたことを特徴とする電源装置。
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