JP2009258475A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 回転走行する無端ベルトを有する無端ベルト走行装置と、熱源を有し、前記無端ベルト走行装置の無端ベルトに対して近接して配置された熱源装置と、を備えた画像形成装置において、前記無端ベルト走行装置の無端ベルトにおける前記熱源装置の熱源からの影響を受け易い範囲25の裏面側に、該無端ベルトの表面温度を冷却する冷却手段を備えた。
【選択図】 図1
Description
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置を示す概略図である。この実施の形態1による画像形成装置は、従来の図17で示す画像形成装置と基本構成が同様である。そのため、同様な構成には同一符号を付して説明を簡略にし、以下には主として異なる構成について説明することとする。
図6は、実施の形態2を示し、この実施の形態2では中間転写ベルト11の熱の影響を受け易い範囲25と対向してその表面側に該範囲の中間転写ベルト11の表面温度を検知するための温度検知センサ40を搭載し、図7のフローチャートで示す制御のように所定の温度を越えた際に接離カム用の駆動モータ30を起動させる制御を行う。その他の構成は実施の形態1と同様であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
図11は、実施の形態3を示し、この実施の形態3では、実施の形態2の温度検知センサ40のほかに、定着装置7の熱源からの熱の影響を受け難い範囲である、中間転写ベルト駆動ローラ13と2次転写装置12間の中間転写ベルト11の裏面側にもベルトの表面温度を検知する温度検知センサ43を搭載している。そして、この温度検知センサ43の検知結果に基づき、図9のフローチャートで示す制御のように所定の温度差より大きくなった際に接離カム用の駆動モータ30を起動させる制御を行い、中間転写ベルト11上の温度偏差をなくす。
図15は、実施の形態4を示し、この実施の形態4では、受熱板に代えて、受熱部が従動ローラ50からなっていて、熱源からの熱の影響を受け易い範囲25とは離れた個所の中間転写ベルト11の裏面側に離間可能に設けられている。すなわち、前記において離れた個所とは定着装置7の熱源からの影響を受け難い範囲のことであり、より具体的には中間転写ベルト11における2次転写装置12より上流側領域であって、1次転写装置10より下流側領域の図示した範囲である。この従動ローラ50からなる受熱部の接離機構は、例えばローラ軸を支持する軸受を図2で示す接離カム29と引っ張りスプリング28で支持して構成することが可能であるし、それ以外の構成としてもよい。また、従動ローラ50からなる受熱部の冷却手段も任意のもので構成することが可能である。このような実施の形態においても前記実施の形態と同様な効果が期待できる。
請求項2に記載の発明によれば、冷却手段が、受熱部と、放熱部と、熱輸送媒体が循環する管路と、循環用の作動部材とを有するため、熱源からの熱伝導等の影響による温度上昇を効率よく防ぎ、熱膨張による無端ベルトの走行安定性を確保することができる。請求項3に記載の発明によれば、冷却手段が、受熱部と、放熱部であるヒートシンクと、熱輸送手段であるヒートパイプとを有するため、請求項2に記載の発明と同様に熱源からの熱伝導等の影響による温度上昇を効率よく防ぎ、熱膨張による無端ベルトの走行安定性を確保することができる。請求項4に記載の発明によれば、接離機構を構成する付勢部材と接離カムにより、受熱部を無端ベルトの裏面に対して近接する位置とそれから離間する位置に確実に接離可能させることができる。
2 現像ローラ
3 レジストローラ
4 シート
7 定着装置(熱源装置)
10 1次転写装置
11 中間転写ベルト
12 2次転写装置
13 中間転写ベルト駆動ローラ
14 中間転写ベルトクリーニング部
15 2次転写装置クリーニング部
16 スキャナ
17 感光体ドラムクリーニング部
18 書き込み装置
19 作像部
20 中間転写ユニット(無端ベルト装置)
25 熱の影響を受け易い範囲
26,26’,46,47 受熱板(受熱部)
27 本体フレーム
28 引っ張りスプリング(付勢部材)
29 接離カム
30 駆動モータ(駆動部材)
31,31’ 冷却手段
33 液体循環管路
34 ポンプ(作動部材)
35 放熱部
36 冷却ファン
37 リザーブタンク
38 ヒートシンク
39 ヒートパイプ
40,41,42,43 温度検知センサ
50 従動ローラ(受熱部)
Claims (16)
- 回転走行する無端ベルトを有する無端ベルト走行装置と、
熱源を有し、前記無端ベルト走行装置の無端ベルトに対して近接して配置された熱源装置と、を備えた画像形成装置において、
前記無端ベルト走行装置の無端ベルトにおける前記熱源装置の熱源からの影響を受け易い範囲の裏面側に、該無端ベルトの表面温度を冷却する冷却手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記冷却手段が、接離機構によって無端ベルトの裏面に対して近接する位置と離間する位置とに接離可能な受熱部と、放熱部と、前記受熱部と放熱部との間に熱輸送媒体を循環させる循環管路と、循環用の作動部材と、を有する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記冷却手段が、接離機構によって無端ベルトの裏面に対して近接する位置と離間する位置とに接離可能な受熱部と、ヒートシンクと、このヒートシンクと前記受熱部とを結ぶヒートパイプと、を有する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記接離機構が、受熱部を無端ベルトの裏面に近接する方向に付勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗して離間する方向に移動させる接離カムと、を有する請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 前記無端ベルト走行装置が、熱源装置の熱源からの影響を受ける範囲の無端ベルトの表面温度を検知する少なくとも1つの温度検知手段と、制御手段と、を有し、前記制御手段が、前記温度検知手段の検知結果に基づいて冷却手段を制御する請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記温度検知手段が、無端ベルトの幅方向に複数設けられている請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記温度検知手段が、無端ベルトの幅方向の一側縁部と他側縁部と対応する位置に設けられている請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記無端ベルト走行装置が、熱源装置の熱源からの影響を受け難い範囲の無端ベルトの表面温度を検知する少なくとも1つの温度検知手段を有し、前記制御手段が、前記温度検知手段の検知結果に基づいて冷却手段を制御する請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記受熱部が、無端ベルトの幅方向に複数に分割されており、それぞれが接離機構によって単独で接離可能となっている請求項2ないし8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記複数の受熱部のそれぞれに温度検知手段が設けられ、前記制御手段が、これら温度検知手段の温度検知結果に基づいて冷却手段を制御する請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記冷却手段が、無端ベルトの走行停止中のみに稼動するようになっている請求項1ないし10のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記受熱部が、接離機構によって無端ベルトの裏面に対して近接する位置と離間する位置とに接離可能な受熱板である請求項2ないし11のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記受熱部が、接離機構によって無端ベルトの裏面に対して近接する位置と離間する位置とに接離可能な従動ローラである請求項2ないし11のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記従動ローラが、熱源装置の熱源からの影響を受け難い範囲に設けられている請求項13に記載の画像形成装置。
- 前記無端ベルト走行装置が、中間転写ユニットであり、無端ベルトが中間転写ベルトであり、前記熱源装置が、定着装置である請求項1ないし14のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記定着装置の熱源の影響を受け易い範囲が、中間転写ユニットの中間転写ベルトにおける2次転写装置より下流側領域であって、1次転写装置より上流側領域の任意の範囲である請求項15に記載の画像形成装置。
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