JP2009257976A - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイミングホッパへのアクセス性を向上し得る組合せ計量装置を得る。
【解決手段】組合せ計量装置1Aは、上方から投入された物品を分散させて複数の第1ホッパに供給し、目標重量に応じて選択された一つ以上の第1ホッパ内に貯留されている物品を集合させて、当該物品を装置本体下部の所定位置に配置された第2ホッパ(タイミングホッパ8A)に供給し、第2ホッパ内に貯留されている物品を所定のタイミングで下流機器に向けて排出する。組合せ計量装置1Aは、第2ホッパを、上記所定位置に配置された際の姿勢を保持したまま、上記所定位置よりも上方で、かつ装置本体から離れる方向に移動可能な、駆動機構11Aを備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、組合せ計量装置に関する。
物品の重量を計量する組合せ計量装置と、計量された物品を包装する包装機とをシステム化する場合に、包装機の上方に組合せ計量装置が配置されることがある。例えば、床面上に包装機を設置するとともに架台を設置し、この架台上に組合せ計量装置を設置することにより、組合せ計量装置が包装機の上方に配置される。
組合せ計量装置において、計量対象である物品は、装置本体の上方から分散テーブル上に落下投入される。分散テーブルの周囲には、複数の供給トラフが円形配列されている。分散テーブル上に投入された物品は、分散テーブルによって放射状に分散されて、複数の供給トラフに供給される。各供給トラフの先端部下方には、プールホッパが配置されている。供給トラフによって搬送された物品は、プールホッパに供給され、プールホッパ内に貯留される。プールホッパの下方には、計量ホッパが配置されている。プールホッパから排出された物品は、計量ホッパに供給され、その重量が計量される。計量ホッパの下方には、貯留ホッパ(以下「ブースタホッパ」と称す)が配置されている。計量ホッパから排出された物品は、ブースタホッパに供給され、その計量値と関連付けられて、ブースタホッパ内に貯留される。ブースタホッパの下方には集合シュートが配置されており、集合シュートの下方にはタイミングホッパが配置されている。全てのブースタホッパ(及び計量ホッパ)のうち、目標重量に一致又は最も近接する計量値を実現する一つ以上のホッパの組合せが選択される。そして、選択されたホッパから排出された物品が、集合シュートによって集合されてタイミングホッパに供給され、タイミングホッパ内に貯留される。
タイミングホッパの下方には、包装機が配置されている。タイミングホッパは、その内部に貯留している物品を、包装機の動作に同期した所定のタイミングで、包装機に向けて排出する。
なお、タイミングホッパに関する技術は、例えば下記特許文献1,2に開示されている。また、係止ピンを用いて取付部材に固定された集合ホッパを、回転軸を中心として回転させ、上下反転させた状態で取付部材と集合ホッパとを着脱する構成が、下記特許文献3に開示されている。
実公平5−14182号公報 特表2001−527498号公報 特開2008−26250号公報
上述のように包装機の上方に組合せ計量装置が配置されている例において、清掃又は交換等のために装置本体からタイミングホッパを取り外す場合には、作業者は、床面上に脚立を設置し、その脚立を登ってタイミングホッパにアクセスする必要があるため、作業者にとってその作業は煩雑である。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、タイミングホッパへのアクセス性を向上し得る組合せ計量装置を得ることを目的とする。
本発明の第1の態様に係る組合せ計量装置は、上方から投入された物品を分散させて複数の第1ホッパに供給し、目標重量に応じて選択された一つ以上の前記第1ホッパ内に貯留されている物品を集合させて、当該物品を装置本体下部の所定位置に配置された第2ホッパに供給し、前記第2ホッパ内に貯留されている物品を所定のタイミングで下流機器に向けて排出する、組合せ計量装置であって、前記第2ホッパを、前記所定位置に配置された際の姿勢を保持したまま、前記所定位置よりも上方で、かつ装置本体から離れる方向に移動可能な、駆動機構を備えることを特徴とするものである。
第1の態様に係る組合せ計量装置によれば、駆動機構によって、動作時の所定位置よりも上方で、かつ装置本体から離れる方向に、第2ホッパを移動することができる。従って、清掃又は交換等のために装置本体から第2ホッパを取り外す場合には、駆動機構に第2ホッパを移動させることにより、作業者は、組合せ計量装置が設置されている架台上から、第2ホッパにアクセスすることができる。しかも、駆動機構は、動作時の所定位置よりも上方で、かつ装置本体から離れる方向に、第2ホッパを移動するため、架台上から第2ホッパへのアクセスは容易となる。その結果、脚立等を用いて床面上からアクセスする場合と比較すると、第2ホッパへのアクセス性を向上することが可能となる。さらに、駆動機構は、所定位置に配置された際の姿勢を保持したまま、第2ホッパを移動させる。従って、第2ホッパ内の残留物が第2のホッパの移動時にこぼれることを回避できる。
本発明の第2の態様に係る組合せ計量装置は、第1の態様に係る組合せ計量装置において特に、前記第2ホッパ上に載置され、前記第2ホッパに供給する物品を前記第2ホッパ内に集合させる、シュート部材をさらに備え、前記駆動機構が前記第2ホッパを移動することにより、前記シュート部材も併せて移動されることを特徴とするものである。
第2の態様に係る組合せ計量装置によれば、駆動機構が第2ホッパを移動することにより、シュート部材も併せて移動される。従って、作業者は、架台上から、シュート部材にアクセスすることができる。その結果、シュート部材へのアクセス性も向上することが可能となる。
本発明の第3の態様に係る組合せ計量装置は、第2の態様に係る組合せ計量装置において特に、前記複数の第1ホッパの各々の下方に配設され、前記第1ホッパから排出された物品を計量値と関連付けて貯留する、第3ホッパをさらに備え、前記第3ホッパから排出された物品が、前記シュート部材によって集合されて前記第2ホッパに供給され、前記駆動機構が前記第2ホッパを移動することにより、前記シュート部材が前記第3ホッパに係合して、前記第3ホッパも併せて移動されることを特徴とするものである。
第3の態様に係る組合せ計量装置によれば、駆動機構が第2ホッパを移動することにより、第3ホッパも併せて移動される。従って、作業者が手作業で装置本体から第3ホッパを取り外す手間が省けるため、清掃又は交換等の作業が簡便なものとなる。
本発明の第4の態様に係る組合せ計量装置は、第1〜第3のいずれか一つの態様に係る組合せ計量装置において特に、前記第2ホッパは、支持部材上に載置されていることを特徴とするものである。
第4の態様に係る組合せ計量装置によれば、第2ホッパは、支持部材上に載置されている。従って、係止ピン等を用いて支持部材に第2ホッパを固定する場合と比較すると、第2ホッパの着脱作業が簡易となる。
本発明によれば、タイミングホッパ(第2ホッパ)へのアクセス性を向上することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る組合せ計量装置1の全体構成を示す斜視図である。また、図2は、図1に示した矢印X1の方向から組合せ計量装置1を眺めた上面図であり、図3は、図1に示した矢印X2の方向から組合せ計量装置1を眺めた正面図であり、図4は、図1に示した矢印X3の方向から組合せ計量装置1を眺めた側面図である。
図1〜4に示すように、組合せ計量装置1は、互いに連結された組合せ計量装置1Aと組合せ計量装置1Bとを備えて構成されている。図1,2に示すように、組合せ計量装置1Aは分散テーブル2Aを備えており、組合せ計量装置1Bは分散テーブル2Bを備えている。分散テーブル2Aは、組合せ計量装置1Aの装置本体の中央(ほぼ中央を含む)に配置されており、分散テーブル2Bは、組合せ計量装置1Bの装置本体の中央(ほぼ中央を含む)に配置されている。図2に示すように、組合せ計量装置1Aは、複数個(この例では9個)のヘッドHA1〜HA9を有している。同様に、組合せ計量装置1Bは、複数個(この例では9個)のヘッドHB1〜HB9を有している。つまり、組合せ計量装置1A,1Bは、それぞれ9ヘッド構成の組合せ計量装置である。
図5は、図2から組合せ計量装置1Aを抜き出して示す上面図である。ヘッドHA1〜HA9は、分散テーブル2Aの周囲の円周50上に並んで配置されている。円周50は、真円の円周のみならず、真円に近い楕円の円周であってもよい。本実施の形態において、円周50上には最大14個のヘッドを並べて配置することが可能であるが、この例では、14個のヘッドのうち、円周50の一部である円弧領域51に対応する5個のヘッドが切り欠かれている(つまり配設が省略されている)。そして、ヘッドHA1〜HA9は、円周50のうち円弧領域51以外の領域に、密集して配置されている。なお、切り欠かれるヘッドの個数は、上記の5個に限らず、1個以上の任意の個数である。
図2を参照して、組合せ計量装置1Aと同様に組合せ計量装置1Bにおいても、ヘッドHB1〜HB9は、分散テーブル2Bの周囲の円周上に並んで配置されており、また、最大14個のヘッドのうち5個のヘッドが切り欠かれている。そして、組合せ計量装置1Aと組合せ計量装置1Bとは、それぞれのヘッドが切り欠かれた領域同士を対向させ、かつ、当該領域を相互に共有するような格好で、互いに連結されている。
図6は、ヘッドHA5の構成を模式的に示す側面図である。ヘッドHA5は、トラフ3A5、プールホッパ4A5、計量ホッパ5A5、及び貯留ホッパ6A5を備えて構成されている。計量ホッパ5A5は、ロードセル等の計量手段9A5に連結されている。貯留ホッパ6A5の下端部は、集合シュート7Aの開口上面7AUの上方にまで延在している。集合シュート7Aの底部には、物品排出口7ALが形成されている。集合シュート7Aの下には、タイミングホッパ8Aが配設されている。集合シュート7Aの下端部がタイミングホッパ8Aの開口上面の内側に嵌め込まれることによって、集合シュート7Aはタイミングホッパ8Aに着脱自在に固定されている。
図示は省略するが、他のヘッドHA1〜HA4,HA6〜HA9も、ヘッドHA5と同様の構成を有している。以下、ヘッドHA1〜HA9がそれぞれ有するトラフ3A1〜3A9、プールホッパ4A1〜4A9、計量ホッパ5A1〜5A9、貯留ホッパ6A1〜6A9、計量手段9A1〜9A9を総称して、それぞれ「トラフ3A」、「プールホッパ4A」、「計量ホッパ5A」、「貯留ホッパ6A」、「計量手段9A」とも称する。
以下、図5,6を参照して、組合せ計量装置1Aの動作について説明する。計量対象である食品等の物品は、分散テーブル2Aの上方から、分散テーブル2Aの上面の中央部に落下投入される。分散テーブル2A上に投入された物品は、分散テーブル2Aによって放射状に分散されつつ、分散テーブル2Aの外周縁から排出されて、各ヘッドHA1〜HA9のトラフ3Aの内端部に供給される。トラフ3Aは、分散テーブル2Aから供給された物品を、振動によって、内側から外側に向けて搬送する。
トラフ3Aの外端部から排出された物品は、プールホッパ4Aに供給され、プールホッパ4A内で一時的に貯留される。プールホッパ4Aから排出された物品は、計量ホッパ5Aに供給され、計量ホッパ5A内で一時的に貯留されるとともに、計量手段8Aによってその重量が計量される。計量ホッパ5Aから排出された物品は、貯留ホッパ6Aに供給され、その計量値と関連付けられて、貯留ホッパ6A内で一時的に貯留される。そして、物品を貯留している全ての貯留ホッパ6A(及び計量ホッパ5A)のうち、目標重量に一致又は最も近接する重量値を実現するホッパの組合せが演算によって求められ、選択された一又は複数のホッパから物品が排出される。
貯留ホッパ6Aから排出された物品は、集合シュート7A内に供給され、集合シュート7Aによって集合されて、集合シュート7Aの底部の物品排出口7ALから排出される。集合シュート7Aから排出された物品は、タイミングホッパ8Aに供給され、タイミングホッパ8A内で一時的に貯留される。タイミングホッパ8Aの下方には、包装機等の下流機器が配置されている。タイミングホッパ8Aは、下流機器の動作に同期した所定のタイミングで、その内部に貯留している物品を下流機器に向けて排出する。
図7は、動作時の所定位置に配置された状態での、タイミングホッパ8A,8Bの構成を示す斜視図である。また、図8は、図7に示した矢印Y1の方向からタイミングホッパ8A,8Bを眺めた上面図であり、図9は、図7に示した矢印Y2の方向からタイミングホッパ8Aを眺めた側面図であり、図10は、図7に示した矢印Y3の方向からタイミングホッパ8A,8Bを眺めた正面図である。
図7〜10に示すように、タイミングホッパ8Aは、タイミングホッパ8Aのゲートを開閉駆動するゲート駆動部10Aに着脱自在に固定されている。ゲート駆動部10Aは、U字形フレーム12Aの一端部に固定されている。U字形フレーム12Aの他端部は、ロッド19Aの一端部に回転自在に固定されている。ロッド19Aの他端部は、ロッド13Aの一端部に回転自在に固定されている。ロッド13Aの他端部は、ロッド14Aの一端部に固定されている。ロッド14Aはフレーム60を貫通し、ロッド14Aの他端部は、エアシリンダ等の駆動機構11Aに連結されている。また、U字形フレーム12Aの他端部には、ロッド19Aに平行して、ロッド62Aの一端部が回転自在に固定されている。ロッド62Aの他端部は、ロッド61Aの一端部に回転自在に固定されている。ロッド61Aの他端部は、フレーム60に回転自在に固定されている。
同様に、タイミングホッパ8Bは、タイミングホッパ8Bのゲートを開閉駆動するゲート駆動部10Bに着脱自在に固定されている。ゲート駆動部10Bは、U字形フレーム12Bの一端部に固定されている。また、U字形フレーム12Bの一端部は、ロッド19Bの一端部に回転自在に固定されている。ロッド19Bの他端部は、ロッド13Bの一端部に回転自在に固定されている。ロッド13Bの他端部は、ロッド14Bの一端部に固定されている。ロッド14Bはフレーム60を貫通し、ロッド14Bの他端部は、エアシリンダ等の駆動機構11Bに連結されている。また、U字形フレーム12Bの一端部には、ロッド19Bに平行して、ロッド62Bの一端部が回転自在に固定されている。ロッド62Bの他端部は、ロッド61Bの一端部に回転自在に固定されている。ロッド61Bの他端部は、フレーム60に回転自在に固定されている。
図11は、動作時の所定位置からタイミングホッパ8Aを移動させた状態での、タイミングホッパ8A,8Bの構成を示す斜視図である。また、図12は、図11に示した矢印Y1の方向からタイミングホッパ8A,8Bを眺めた上面図であり、図13は、図11に示した矢印Y2の方向からタイミングホッパ8Aを眺めた側面図であり、図14は、図11に示した矢印Y3の方向からタイミングホッパ8A,8Bを眺めた正面図である。
図11〜14に示すように、駆動機構11Bがロッド14Aの他端部を回転駆動することにより、ロッド14Aの一端部に固定されているロッド13Aが、それに伴って回転移動する。図10と図14とを比較すると明らかなように、回転移動後のロッド13Aの一端部(図14)は、回転移動前のロッド13Aの一端部(図10)に対して、斜め上方に位置している。ロッド13Aの一端部が斜め上方に移動したことにより、ロッド13Aの一端部に繋がっているロッド19A、ロッド19Aに繋がっているU字形フレーム12A、及びU字形フレーム12Aに固定されているゲート駆動部10Aが、それぞれ元の位置から斜め上方に移動する。その結果、ゲート駆動部10Aに固定されているタイミングホッパ8Aも、元の位置から斜め上方に移動する。
しかも、図14を参照して、ロッド61Aの他端部の高さは、フレーム60への取り付け位置に固定されている。そのため、ロッド13Aを回転移動させても、ロッド13A、ロッド61A、フレーム60、及びU字形フレーム12Aによって規定される平行四辺形の形状が維持される。従って、ロッド13Aを回転移動させても、U字形フレーム12Aは水平姿勢を維持する。その結果、図10,14を参照して、タイミングホッパ8Aは、移動の前後において、水平姿勢を保持している。つまり、タイミングホッパ8Aは、動作時の所定位置に配置された際の姿勢を保持したまま、その所定位置から斜め上方(上方かつ装置本体から離れる方向)に移動される。
図11〜14ではタイミングホッパ8Aを移動させる例を示したが、駆動機構11Bによってロッド14Bを回転駆動することにより、組合せ計量装置1Bのタイミングホッパ8Bを、動作時の所定位置から斜め上方に移動させることができる。
図15は、タイミングホッパ8Aの具体的な構造を示す斜視図である。タイミングホッパ8Aの底部には、ゲート15Aが回動自在に固定されている。ゲート15Aには、コロ16Aが回転自在に固定されている。タイミングホッパ8Aの背面には、タイミングホッパ8Aをゲート駆動部10Aに取り付けるための一対の取付部材17Aが、水平方向に並んで固定されている。各取付部材17Aには、2個のフック構造18Aが上下方向に並んで形成されている。図示は省略するが、タイミングホッパ8Bもタイミングホッパ8Aと同様の構造を有している。
図16は、ゲート駆動部10Aの具体的な構造を示す斜視図である。ゲート駆動部10Aは、先端にフック構造が形成された駆動アーム20Aを有している。また、ゲート駆動部10Aは、タイミングホッパ8Aをゲート駆動部10Aに取り付けるための支持部材21Aを有している。支持部材21Aには、4個の突起22Aが形成されている。図示は省略するが、ゲート駆動部10Bもゲート駆動部10Aと同様の構造を有している。
図17は、タイミングホッパ8Aをゲート駆動部10Aに取り付けた状態を示す斜視図である。タイミングホッパ8Aは、係止ピンやネジ等の固定器具を用いることなく、ゲート駆動部10Aの支持部材21A上に載置される。具体的には、タイミングホッパ8Aの4個のフック構造18Aを、ゲート駆動部10Aの4個の突起22Aに上方から引っ掛けることにより、タイミングホッパ8Aがゲート駆動部10Aに係止される。また、駆動アーム20Aの先端のフック構造をゲート15Aのコロ16Aに引っ掛けることにより、駆動アーム20Aとゲート15Aとが互いに連結され、これにより、ゲート駆動部10Aによるゲート15Aの開閉駆動が可能な状態となる。図示は省略するが、ゲート駆動部10Bへのタイミングホッパ8Bの取り付けも、図17と同様の方法によって行われる。
図18は、貯留ホッパ6Aの具体的な構造を示す斜視図である。貯留ホッパ6Aには、ゲート32が回動自在に固定されている。ゲート32には、コロ33が回転自在に固定されている。貯留ホッパ6Aの背面には、貯留ホッパ6Aを組合せ計量装置1Aの装置本体に取り付けるための一対の取付部材30Aが、水平方向に並んで固定されている。各取付部材30Aには、2個のフック構造31Aが上下方向に並んで形成されている。図示は省略するが、貯留ホッパ6Aの4個のフック構造31Aを、装置本体(あるいはゲート32を駆動するためのゲート駆動部)に形成された4個の突起に上方から引っ掛けることにより、貯留ホッパ6Aが装置本体に係止される。
図19は、駆動機構11A(例えば図7参照)によってタイミングホッパ8Aを移動させる様子を段階的に示す模式図である。図19には、タイミングホッパ8Aに加えて、集合シュート7A及び貯留ホッパ6A5も図示している。
図19の(A)は、タイミングホッパ8Aが動作時の所定位置に配置されている状況を示している。この段階では、貯留ホッパ6A5と集合シュート7Aとは互いに接触していない。
図19の(B)は、駆動機構11Aによってタイミングホッパ8Aが動作時の所定位置から斜め上方に若干移動された状況を示している。タイミングホッパ8Aが斜め上方に移動されることにより、集合シュート7Aの上端部の内面と、貯留ホッパ6A5の下端部の外面とが互いに接触する。
図20は、集合シュート7Aと貯留ホッパ6A5とが互いに係止される様子を示す模式図である。図20の(A)に示すように、貯留ホッパ6A5の下端部の外面には、先端にフランジ構造を有する係止ピン40Aが所定の箇所に固定されている。また、図20の(B)に示すように、集合シュート7Aの上端部の内面には、貫通溝41Aが所定の箇所に形成されている。図19の(B)に示したように集合シュート7Aの上端部の内面と貯留ホッパ6A5の下端部の外面とが互いに接触することにより、図20の(C)に示すように貫通溝41A内に係止ピン40Aが挿通され、その結果、集合シュート7Aと貯留ホッパ6A5とが一体的に係止される。
図19の(C)は、図19の(B)の段階から、タイミングホッパ8Aがさらに斜め上方に移動された状況を示している。集合シュート7Aと貯留ホッパ6A5とが互いに係止された状態でタイミングホッパ8Aがさらに斜め上方に移動されることにより、集合シュート7Aによって貯留ホッパ6A5が斜め上方に持ち上げられる。その結果、貯留ホッパ6A5のフック構造31A(図18参照)と装置本体の突起との係合が解け、貯留ホッパ6A5が装置本体から外れる。そして、図19の(C)に示すように、タイミングホッパ8Aとともに貯留ホッパ6A5も、動作時の所定位置から斜め上方に移動される。なお、他の貯留ホッパ6A1〜6A4,6A6〜6A9についても同様に、タイミングホッパ8Aの移動に併せて移動させることが可能である。
本実施の形態に係る組合せ計量装置1Aによれば、図11〜14に示したように、駆動機構11Aによって、動作時の所定位置よりも上方で、かつ装置本体から離れる方向に、タイミングホッパ8Aを移動することができる。従って、清掃又は交換等のために装置本体からタイミングホッパ8Aを取り外す場合には、駆動機構11Aにタイミングホッパ8Aを移動させることにより、作業者は、組合せ計量装置1Aが設置されている架台上から、タイミングホッパ8Aにアクセスすることができる。しかも、駆動機構11Aは、動作時の所定位置よりも上方で、かつ装置本体から離れる方向に、タイミングホッパ8Aを移動するため、架台上からタイミングホッパ8Aへのアクセスは容易となる。その結果、脚立等を用いて床面上からアクセスする場合と比較すると、タイミングホッパ8Aへのアクセス性を向上することが可能となる。さらに、駆動機構11Aは、所定位置に配置された際の姿勢を保持したまま、タイミングホッパ8Aを移動させる。従って、タイミングホッパ8A内の残留物がタイミングホッパ8Aの移動時にホッパ外部にこぼれることを、回避することができる。組合せ計量装置1Bについても同様である。
また、本実施の形態に係る組合せ計量装置1Aによれば、図19に示したように、駆動機構11Aがタイミングホッパ8Aを移動することにより、集合シュート7Aも併せて移動される。従って、作業者は、架台上から、集合シュート7Aにアクセスすることができる。その結果、集合シュート7Aへのアクセス性も向上することが可能となる。組合せ計量装置1Bについても同様である。
また、本実施の形態に係る組合せ計量装置1Aによれば、図19に示したように、駆動機構11Aがタイミングホッパ8Aを移動することにより、貯留ホッパ6Aも併せて移動される。従って、作業者が手作業で装置本体から貯留ホッパ6Aを取り外す手間が省けるため、清掃又は交換等の作業が簡便なものとなる。組合せ計量装置1Bについても同様である。
また、本実施の形態に係る組合せ計量装置1Aによれば、図15〜17に示したように、タイミングホッパ8Aは、ゲート駆動部10Aの支持部材21A上に載置されている。従って、係止ピンやネジ等の固定器具を用いてタイミングホッパを固定する場合と比較すると、タイミングホッパ1Aの着脱作業が簡易となる。組合せ計量装置1Bについても同様である。
本発明の実施の形態に係る組合せ計量装置の全体構成を示す斜視図である。 図1に示した矢印X1の方向から組合せ計量装置を眺めた上面図である。 図1に示した矢印X2の方向から組合せ計量装置を眺めた正面図である。 図1に示した矢印X3の方向から組合せ計量装置を眺めた側面図である。 図2から一方の組合せ計量装置を抜き出して示す上面図である。 一つのヘッドの構成を模式的に示す側面図である。 動作時の所定位置に配置された状態での、タイミングホッパの構成を示す斜視図である。 図7に示した矢印Y1の方向からタイミングホッパを眺めた上面図である。 図7に示した矢印Y2の方向からタイミングホッパを眺めた側面図である。 図7に示した矢印Y3の方向からタイミングホッパを眺めた正面図である。 動作時の所定位置からタイミングホッパを移動させた状態での、タイミングホッパの構成を示す斜視図である。 図11に示した矢印Y1の方向からタイミングホッパを眺めた上面図である。 図11に示した矢印Y2の方向からタイミングホッパを眺めた側面図である。 図11に示した矢印Y3の方向からタイミングホッパを眺めた正面図である。 タイミングホッパの具体的な構造を示す斜視図である。 ゲート駆動部の具体的な構造を示す斜視図である。 タイミングホッパをゲート駆動部に取り付けた状態を示す斜視図である。 貯留ホッパの具体的な構造を示す斜視図である。 駆動機構によってタイミングホッパを移動させる様子を段階的に示す模式図である。 集合シュートと貯留ホッパとが互いに係止される様子を示す模式図である。
符号の説明
1,1A,1B 組合せ計量装置
2A,2B 分散テーブル
4A プールホッパ
5A 計量ホッパ
6A 貯留ホッパ
7A,7B 集合シュート
8A,8B タイミングホッパ
11A,11B 駆動機構
21A 支持部材

Claims (4)

  1. 上方から投入された物品を分散させて複数の第1ホッパに供給し、目標重量に応じて選択された一つ以上の前記第1ホッパ内に貯留されている物品を集合させて、当該物品を装置本体下部の所定位置に配置された第2ホッパに供給し、前記第2ホッパ内に貯留されている物品を所定のタイミングで下流機器に向けて排出する、組合せ計量装置であって、
    前記第2ホッパを、前記所定位置に配置された際の姿勢を保持したまま、前記所定位置よりも上方で、かつ装置本体から離れる方向に移動可能な、駆動機構を備えることを特徴とする、組合せ計量装置。
  2. 前記第2ホッパ上に載置され、前記第2ホッパに供給する物品を前記第2ホッパ内に集合させる、シュート部材をさらに備え、
    前記駆動機構が前記第2ホッパを移動することにより、前記シュート部材も併せて移動されることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ計量装置。
  3. 前記複数の第1ホッパの各々の下方に配設され、前記第1ホッパから排出された物品を計量値と関連付けて貯留する、第3ホッパをさらに備え、
    前記第3ホッパから排出された物品が、前記シュート部材によって集合されて前記第2ホッパに供給され、
    前記駆動機構が前記第2ホッパを移動することにより、前記シュート部材が前記第3ホッパに係合して、前記第3ホッパも併せて移動されることを特徴とする、請求項2に記載の組合せ計量装置。
  4. 前記第2ホッパは、支持部材上に載置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の組合せ計量装置。
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