JP2009257481A - 車輪支持用軸受ユニット - Google Patents

車輪支持用軸受ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2009257481A
JP2009257481A JP2008107492A JP2008107492A JP2009257481A JP 2009257481 A JP2009257481 A JP 2009257481A JP 2008107492 A JP2008107492 A JP 2008107492A JP 2008107492 A JP2008107492 A JP 2008107492A JP 2009257481 A JP2009257481 A JP 2009257481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
bearing unit
rolling elements
rolling element
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008107492A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Hirano
典文 平野
Tatsuo Wakabayashi
達男 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2008107492A priority Critical patent/JP2009257481A/ja
Publication of JP2009257481A publication Critical patent/JP2009257481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C43/00Assembling bearings
    • F16C43/04Assembling rolling-contact bearings
    • F16C43/06Placing rolling bodies in cages or bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/14Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
    • F16C19/18Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
    • F16C19/181Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
    • F16C19/183Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
    • F16C19/184Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
    • F16C19/186Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement with three raceways provided integrally on parts other than race rings, e.g. third generation hubs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】C&Dセットから転動体が脱落した際、脱落ポケットへの転動体の補充を迅速、かつ正確に実施可能で、転動体の組み込みミスによる初期不良の発生を格段に低減可能な車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車体構成部材に固定される静止輪2、車輪構成部材が固定されて車輪構成部材とともに回転する回転輪4(ハブ10及び内輪構成体12)、これらに形成されて対向する複列の軌道面6i,8i,6o,8o間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体20i,20o、転動体を回転自在に保持する環状の保持器22i,22oを具備しており、保持器は、その周方向に沿って複数のポケットを有し、ポケットに転動体を挿入して回転自在に保持した状態で各軌道面間に組み込まれ、ポケットに挿入して保持される転動体の径寸法ごとに、当該径寸法に応じて外部から識別可能な識別手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車や鉄道車両などの車輪を車体に対して回転自在に支持する車輪支持用軸受ユニットに関し、特に、組立時における初期不良の発生を防止して生産設備の安定稼働、及び初期品質の向上を図るためのユニット構造に関する。
従来から、自動車や鉄道車両など、様々な車両の車輪を支持するための各種のハブユニット軸受(車輪支持用軸受ユニット(以下、単に軸受ユニットという))が知られている(特許文献1参照)。
このような軸受ユニット構成の一例として、図1(j)には、自動車の車輪を回転自在に支持するためのハブユニット軸受の構成が例示されている。
かかる軸受ユニットは、車体構成部材(一例として、懸架装置のナックル(図示しない))に固定される静止輪2と、車輪構成部材(一例として、車輪のディスクホイール(図示しない))に固定されて当該ディスクホイールとともに回転する回転輪4(ハブ10及び内輪構成体12)とを備えている。また、軸受ユニットには、複数の転動体(一例として、玉)20i,20oが、静止輪2及び回転輪4にそれぞれ形成された相互に対向する複列(2列)の軌道面6i,8i間及び軌道面6o,8o間へ転動可能に組み込まれている。この場合、転動体20i,20oは、環状を成す保持器22i,22o(いわゆる冠型保持器)に形成されたポケット内に1つずつ回転自在に保持された状態で、軌道面6i,8i間及び軌道面6o,8o間を転動している。
かかる軸受ユニットの組み立ては、以下に説明するような手順により行われる。なお、以下の説明においては、軸方向(図1(j)の左右方向)の一方側(車輪側(同図の左側))をアウトボード側、他方側(車体内方側(同図の右側))をインボード側という。
軸受ユニットの組み立てに当たっては、まず、静止輪2と回転輪4にそれぞれ形成された軌道面6i,8iの設定寸法(径寸法及び幅寸法)、並びに軌道面6o,8oの設定寸法(径寸法及び幅寸法)に基づいて最適なゲージ(公差内での径寸法の差)の玉を選定する。そして、選定した玉を転動体20i,20oとして保持器22i,22oのポケットに1つずつ挿入する(組み込む)ことで、転動体(玉)20i,20oと保持器22i,22oで成るアセンブリ(以下、C&Dセットという)を列ごと(軌道面6i,8i及び軌道面6o,8oごと)に構成する。
次いで、かかるC&Dセットを静止輪2の軌道面6i,6oに組み付けるとともに、当該静止輪2のアウトボード側へ密封装置(アウトボードシール)24を装着し、これらをインボード側から回転輪4(ハブ10)に対して軌道面6oが転動体(玉)20oを介してハブ10の軌道面8oと対向するように組み付ける。
その後、静止輪2、C&Dセット及びアウトボードシール24が組み付けられたハブ10に対し、その外周部に形成された係合部10sまで内輪構成体12をインボード側から圧入して、軌道面8iが転動体20iを介して静止輪2のインボード側の軌道面6iと対向するように外嵌する。そして、ハブ10のインボード側端部10dを加締め、内輪構成体12が当該ハブ10のインボード側に固定されるとともに、当該ハブ10のインボード側に円板状のカバー部材(以下、インボードキャップという)26が取り付けられることで、軸受ユニットを組み上げることができる。
特開2005−299684号公報
ところで、保持器22i,22oは、その外径側又は軸方向側(インボード側あるいはアウトボード側)が内径側と比べて転動体(玉)20i,20oの掛かり代(パチン代)を小さく(少なく)設定して構成されている。これにより、C&Dセットを静止輪2の軌道面6i,6oに組み付ける際、保持器22i,22oに組み込んだ転動体(玉)20i,20oが当該保持器22i,22oの内径側へ脱落することなく各ポケットに保持された状態を維持可能としているとともに、転動体(玉)20i,20oを各ポケットへスムーズに組み込むことを可能としている。
したがって、C&Dセットが静止輪2の軌道面6i,6oに組み付けられる前の状態、すなわちC&Dセット単体の状態においては、一旦保持器22i,22oに組み付けられた転動体(玉)20i,20oがポケットから脱落しやすい構造となっている。特に、ポケットの柱部分が片持構造となる冠型保持器において、その傾向は顕著になる。さらに、保持器の材料が吸水性の樹脂(例えば、ナイロン)であると、組立場の環境(特に湿度)で材料の含水率が変化し、それに伴い寸法やパチン代も変化するので一層顕著となる。
転動体(玉)20i,20oがポケットから脱落した場合、当該脱落した転動体(玉)20i,20oは、脱落により損傷している虞があるため再使用されず、これと同一ゲージの新しい玉を転動体(玉)20i,20oとして脱落ポケットに組み込む(補充する)ことで、C&Dセットが再度構成されることとなる。
かかるC&Dセットの再構成時においては、脱落した転動体(玉)20i,20oとは異なるゲージの玉が誤って選定され、当該異ゲージの玉が転動体(玉)20i,20oとして脱落ポケットに組み込まれる虞がある。その際、脱落した転動体(玉)20i,20oよりも大きなゲージの玉が組み込まれると、当該異ゲージの転動体(玉)20i,20oに回転時(転動時)の荷重が集中し、軸受ユニットの耐久性悪化を招くこととなる。一方、脱落した転動体(玉)20i,20oよりも小さなゲージの玉が組み込まれると、その両隣のポケットに組み込まれた転動体(玉)20i,20oに回転時(転動時)の荷重が集中することとなり、同様に軸受ユニットの耐久性悪化を招いてしまう。
選定対象として予め準備される転動体(玉)20i,20oのゲージ差は、通常1〜5ミクロン程度に設定されているため、肉眼による外観上はその違いを判別することができず、C&Dセットの再構成時には、まず保持器22i,22oに残留している転動体(玉)20i,20oのゲージを測定し、補充すべき転動体(玉)20i,20oのゲージをその都度確認する必要がある。したがって、かかる確認作業は、軸受ユニットの組立時の作業効率を悪化させる大きな要因となっており、これを回避するための方策が求められている。
また、軸受ユニットにおいては、アウトボード側の軌道面6o,8o間に組み込まれる転動体(玉)20oのピッチ円径(PCD:Pitch Circle Diameter)、転動体直径や組込数と、インボード側の軌道面6i,8i間に組み込まれる転動体(玉)20iのPCD、転動体直径や組込数とを異なる設定とすることで高剛性化が図られることがある。この場合には、アウトボード側及びインボード側に対して相互に異なるC&Dセットが組み込まれ、軸受ユニットが構成される。すなわち、軸受ユニットの組立作業を行う組立ラインにおいて、2種類のC&Dセットが存在することとなる。
このため、C&Dセットを構成する初期工程で、軸受ユニットのインボード側及びアウトボード側に組み込まれる転動体(玉)20i,20oの径差が小さく設定された場合(例えば、径差が1/16インチ以下に設定された場合など)には、肉眼による外観上はその違いを判別することができず、本来の転動体(玉)20i,20oとは異なる径寸法(呼び径)の玉が誤って選定され、当該異径の玉が転動体(玉)20i,20oとしてポケットに組み込まれる危険性は高くなる。
一般的には、アウトボード側の転動体(玉)20oのPCDをインボード側の転動体(玉)20iよりも大きく設定するとともに、アウトボード側の転動体(玉)20oの転動体直径をインボード側の転動体(玉)20iよりも小さく設定することで、軸受ユニットの高剛性化が図られている(高剛性軸受ユニットが構成されている)。このような高剛性軸受ユニットの場合、インボード側の大径の転動体(玉)20iは、これよりも小径のアウトボード側の転動体(玉)20oが組み込まれる保持器22oのポケット(小径ポケット)へは挿入すること(組み込むこと)ができない。これに対し、アウトボード側の小径の転動体(玉)20oは、これよりも大径のインボード側の転動体(玉)20iが組み込まれる保持器22iのポケット(大径ポケット)へ挿入すること(組み込むこと)が可能となっている。
したがって、インボード側へ位置付けられたC&Dセットを構成する転動体20iの中に、アウトボード側へ位置付けられたC&Dセットを構成すべき転動体20oが紛れ込んだ場合、軸受ユニットに対して与える影響は、上述したような脱落時の誤補充(補充ミス)に比べて非常に大きく、インボード側では本来の組込数よりも少ない(例えば、1つ少ない)転動体20iが組み込まれた状態、すなわち転動体20iが少なくとも1つ完全に欠落した状態と同等の状態となってしまう。この状態は、かかる軸受ユニットの耐久性及び音響振動の双方に対して極めて重大な悪影響を及ぼす(例えば、異音や偏振動などを発生させる)こととなる。
この場合、軸受ユニット組立後の音響検査において異音や偏振動などの異常が生じるため、かかる初期不良が看過され、当該軸受ユニットがそのまま市場へ出荷されてしまう事態となることはない。しかしながら、組立後の軸受ユニットを分解し、再度組み上げる作業には非常に手間とコストがかかるため、また、加締めタイプの軸受ユニットは分解自体が不可能なため、このような初期不良を有する軸受ユニットは通常、廃棄処分(スクラップ)とされる。このため、部分的には多くの正常部品(静止輪2、回転輪4(ハブ10及び内輪構成体12)、保持器22i,22oなど)を含んでいながら、軸受ユニット全体を廃棄処分(スクラップ)としなければならず、その無駄は非常に大きい。
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的は、C&Dセットから転動体(一例として、玉)が脱落した際、脱落ポケットへの転動体の補充を迅速、かつ正確に行うことを可能とするとともに、組立作業時におけるC&Dセット(具体的には、保持器)への転動体の組み込みミスによる初期不良の発生を格段に低減させることを可能とする車輪支持用軸受ユニットを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に係る車輪支持用軸受ユニットは、車体構成部材に固定される静止輪と、車輪構成部材が固定されて当該車輪構成部材とともに回転する回転輪と、当該静止輪及び当該回転輪にそれぞれ形成されて相互に対向する複列の軌道面間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体と、当該転動体を回転自在に保持する環状の保持器とを具備している。かかる車輪支持用軸受ユニットにおいて、保持器は、その周方向に沿って複数のポケットを有し、当該ポケットに前記転動体を挿入して回転自在に保持した状態で前記各軌道面間に組み込まれており、前記ポケットに挿入して保持される転動体の径寸法(例えば、ゲージと呼びの両方)ごとに、当該径寸法に応じて外部から識別可能な識別手段を備えている。
この場合、保持器には、前記識別手段として、前記ポケットに挿入して保持される転動体の径寸法ごとに、当該径寸法に応じた異なる彩色を施せばよい。
その際、前記各軌道面間には、同一形状を成すとともに、異なる彩色が施された保持器を組み込むことができる。
また、前記各軌道面間には、転動体のピッチ円径、直径の少なくとも一方を異なる設定として転動体を組み込み、当該転動体をその径寸法に応じた前記識別手段を備えた保持器で保持することができる。
本発明の車輪支持用軸受ユニットによれば、転動体(一例として、玉)の径寸法ごとに当該径寸法に応じて外部から識別可能な識別手段を保持器が備えることで、C&Dセットから転動体が脱落した際、脱落ポケットへの転動体の補充を迅速、かつ正確に行うことができる。また、組立作業時における保持器への転動体の組み込みミスによる軸受ユニットに対する初期不良の発生を格段に低減させることができる。
以下、本発明の車輪支持用軸受ユニット(以下、単に軸受ユニットという)について、添付図面を参照して説明する。なお、本発明に係る車輪支持用軸受ユニットは、例えば、自動車や鉄道車両など、各種車両の車輪を回転自在に支持する軸受ユニットとして適用することができるが、ここでは、自動車の車輪を支持するハブユニット軸受として適用されている場合を一例として想定する。この場合、本発明に係る軸受ユニットの基本的構成は、一例として、上述した従来の軸受ユニットと同様である場合を想定し、これと同一若しくは類似の構成部材については、図面(図1(j))中で同一符号を付して以下、説明する。その際、自動車の車体外方側(車輪側(図1(j)の左側))をアウトボード側といい、その反対側、すなわち自動車の車体内方側(同図の右側)をインボード側という。
この場合、かかる軸受ユニットAは、図1(j)に示すような自動車の従動輪(前置エンジン後輪駆動(FR)車及び後置エンジン後輪駆動(RR)車の前輪、前置エンジン前輪駆動(FF)車の後輪)を支持するハブユニット軸受として構成してもよいし、自動車の駆動輪(FR車及びRR車の後輪、FF車の前輪及び四輪駆動(4WD)車の全輪)を支持するハブユニット軸受として構成してもよい。
なお、径方向に対する外方部材(外方軌道輪)と内方部材(内方軌道輪)のうち、どちらを回転輪とするかは特に限定されず、軸受ユニットAの使用条件や使用目的などに応じて任意に設定すればよい。
また、上述したいずれの軸受ユニットにおいても、静止輪は、車体構成部材(例えば、懸架装置のナックル(図示しない))に固定されて静止状態に維持されるのに対し、回転輪は、車輪構成部材(例えば、ディスクホイール(図示しない))が固定されて当該車輪構成部材とともに回転している。
図1(j)に示すように、かかる軸受ユニットAには、車体構成部材(一例として、懸架装置のナックル(図示しない))に固定される静止輪2と、車輪構成部材(一例として、車輪のディスクホイール(図示しない))に固定されて当該ディスクホイールとともに回転する回転輪4と、静止輪2及び回転輪4にそれぞれ形成された相互に対向する複列(2列)の軌道面6i,8i間及び軌道面6o,8o間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体(一例として、玉)20i,20oと、当該転動体(玉)20i,20oを回転自在に保持する環状の保持器22i,22oが備えられている。
この場合、保持器22i,22oは、その周方向に沿って複数のポケットを有し、当該ポケットに転動体(玉)20i,20oを挿入(一例として、1つずつ挿入)して回転自在に保持した状態で各軌道面6i,8i間及び軌道面6o,8o間に組み込まれるとともに、これらの転動体(玉)20i,20oを所定間隔(一例として、等間隔)で転動させている。
これにより、各転動体(玉)20i,20oは、その転動面が相互に接触することなく軌道面6i,8i間及び軌道面6o,8o間を転動することができ、結果として、当該各転動体(玉)20i,20oが相互に接触して摩擦が生じることによる回転抵抗の増大や、焼付きなどを防止することができる。なお、軸受ユニットAには、このような回転抵抗の増大や焼付きなどをさらに効果的に防止すべく、内部に潤滑剤(一例として、グリース)を封入することが好ましい。
また、転動体は、図1(j)に示すような玉(転動体20i,20o)に限定されず、軸受ユニットの使用条件や使用目的などに応じて円錐ころ、円筒ころ及び球面ころなどの各種のころを任意に選択して用いてもよい。なおその際、保持器としては、転動体の種類に応じて任意のタイプの保持器を適用すればよい。例えば、転動体が玉である場合、冠型(図1(j))や傾斜型などのタイプを適用することができ、転動体が各種のころ(円錐ころ、円筒ころ及び球面ころなど)である場合、もみ抜き型、くし型及びかご型などのタイプを適用することができる。
さらに、軸受ユニットAには、ユニットの内部を外部から遮蔽して密封状態(気密状態、及び液密状態)に保つために各種の密封装置が設けられており、当該密封装置を設けることで、軸受ユニットAの外部から異物(例えば、泥水や塵埃など)が内部に侵入することを防止しているとともに、内部に封入された潤滑剤(例えば、グリースや潤滑油など)が外部へ漏洩することを防止している。
一例として、図1(j)に示す構成においては、軸受ユニットAのインボード側に円板状のカバー部材(以下、インボードキャップという)26が設けられているのに対し、アウトボード側にはシール部材(以下、アウトボードシールという)24が設けられており、これらのインボードキャップ26及びアウトボードシール24を設けることで、ユニット内部の密封性(気密性及び液密性)を保っている。なお、図1(j)に示すようなインボードキャップ26に代えて、インボード側にもシール部材(例えば、シール、スリンガ及び芯金を組み合わせた構造を成す、いわゆるパックシールなど)を設けた構成であってもよい。
静止輪2には、その外周面から外方(拡径方向)に向かって突出した固定フランジ2fが一体成形されており、当該固定フランジ2fを貫通する固定孔2hに固定用ボルト(図示しない)を挿入し、これを車体側に締結することで、静止輪2を図示しない懸架装置(サスペンション)のナックルに固定することができる。
一方、回転輪4には、略円筒形を成すハブ10が設けられており、当該ハブ10は、ブレーキのブレーキロータ(図示しない)を介して車輪のディスクホイール(図示しない)に固定され、当該ディスクホイールとともに回転するように構成されている。なお、かかるハブ10には、そのアウトボード側に、ブレーキロータ及びディスクホイールを固定(外嵌)するためのハブフランジ10fが周方向に沿って連続して突設されているとともに、静止輪2の一方(アウトボード側)の軌道面6oと対向する軌道面8oが周方向に沿って連続して形成されている。
この場合、ハブフランジ10fは、静止輪2を越えて外方(ハブ10の拡径方向)に向かって延出しており、その延出縁付近には、周方向に沿って複数の貫通孔(ボルト孔)10hが設けられている。また、図示しないブレーキロータ及びディスクホイールにも、それぞれ当該ボルト孔10hと連通可能な貫通孔が周方向に沿って複数個(一例として、ボルト孔10hと同数個)設けられている。そして、ハブボルト10bをボルト孔10hから前記貫通孔へ挿通し、ハブナット(図示しない)で締結(供締め)することにより、ブレーキロータ及びディスクホイールをハブフランジ10fに対して位置決めして固定することができる。
また、ハブ10には、そのインボード側に略円筒状の内輪構成体12が外嵌されるようになっている。この場合、静止輪2と回転輪4(ハブ10)との間へ保持器22i,22oに保持された複数の転動体(玉)20i,20oが組み込まれた状態(以下、この状態の転動体(玉)20i,20oとこれを保持する保持器22i,22oで成るアセンブリをC&Dセットという)で、内輪構成体12をハブ10の外周部に形成された係合部10sまで外嵌した後、ハブ10のインボード側の端部10dを加締めることにより、当該内輪構成体12が当該ハブ10のインボード側に固定されている。
なお、このような加締め固定に代えて、例えば、内輪構成体12をハブ10の係合部10sまで外嵌(圧入)した後、インボード側からナットなどの締結部材により締め付けることで、当該内輪構成体12をハブ10のインボード側に固定した構成としてもよい。ここで、内輪構成体12は、静止輪2のインボード側の軌道面6iと対向する軌道面8iが外周部に形成され、ハブ10とともに回転輪4を構成する部材のことを指す。
かかる軸受ユニットAにおいて、保持器22i,22oには、ポケットに挿入して保持される転動体(玉)20i,20oの径寸法(例えば、ゲージや呼びなど)ごとに、当該径寸法に応じて外部から識別可能な識別手段が備えられている。これにより、転動体(玉)20i,20oと保持器22i,22oで成るアセンブリ(C&Dセット)から転動体(玉)20i,20oが脱落した際、脱落ポケットへの転動体(玉)20i,20oの迅速、かつ正確な補充を可能としているとともに、組立作業時におけるC&Dセット(具体的には、保持器22i,22o)への転動体(玉)20i,20oの組み込みミスによる初期不良の発生を格段に低減させることを可能としている。
かかる識別手段は、外部から視覚や触覚によって識別可能な手段であれば特に限定されず、軸受ユニットAの使用目的や使用態様、保持器22i,22oの大きさや形状などに応じて各種の手段を適用することができる。例えば、保持器22i,22oに対して保持する転動体(玉)20i,20oの径寸法ごとに、当該径寸法に応じた文字やマークなどを一部に刻印あるいは凸設してもよいし、保持器22i,22oの一部あるいは全体の形状そのものを変形させてもよい。また、保持する転動体(玉)20i,20oの径寸法ごとに、保持器22i,22oの一部あるいは全体に対して異なる彩色を施してもよい。
本実施形態においては、識別手段として、保持する転動体(玉)20i,20oのゲージ(公差内での径寸法の差)ごとに、当該ゲージに応じた異なる彩色が保持器22i,22oの全体に対して施されている場合を一例として想定する。この場合、保持する転動体(玉)20i,20oのゲージごとに、当該ゲージに応じて保持器22i,22oの全体に彩色を施すことで色分けが行われている。
図1(j)に示す構成においては、保持器22i,22oはいわゆる冠型のタイプを成しており、各種の材料(金属材や樹脂材など)を溶融させ、この状態で所定の型へ射出させる射出成形により、当該保持器22i,22oが成形されている。その際、各種の保持器材料に対して任意の色(茶色、白色及び黒色など)の顔料を添加し、当該顔料が含有された材料により射出成形することで、色違いの保持器22i,22oを形成することができる。
この場合、保持器材料に対する顔料の添加量(含有率)は、当該保持器材料の材質や、成形する保持器22i,22oの大きさなどに応じて任意に設定されるため、ここでは特に限定しない。また、かかる顔料は、例えば、保持器22i,22oの剛性を低下させて耐久性を悪化させるなど、保持器22i,22oの材質に悪影響を与えることがない材質であれば任意の素材(材料)を用いればよい。ただし、保持器材料に対する顔料の含有比率を各色ごとに同一(一定)とすることで、成形後の保持器22i,22oの収縮率を同一(一定)とすることができ、当該保持器22i,22oの形状や剛性などに各色ごとのバラつきが生じることを防止することができる。
また、色が異なっていても、成形時には同一の成形型を使用することができるため、成形コストを上昇させることなく、保持器22i,22oのカラーバリエーション拡大を容易に図ることができる。
なお、保持器材料に対して顔料を添加することなく保持器を成形し、当該成形後の保持器に対して、その全体あるいは一部に対して任意の色のコーティングを施すことで各種色違いの保持器を形成してもよい。その際、例えば、所定のコーティング剤に任意の色(茶色、白色及び黒色など)の顔料を添加し、当該顔料が含有されたコーティング剤を用いて保持器をコーティングすれば、保持器のカラーバリエーション拡大を容易に図ることができる。
このようなカラーバリエーションを持つ保持器22i,22oを用いてC&Dセットを構成することで、当該C&Dセットから転動体(玉)20i,20oが脱落した場合であっても、脱落ポケットへ転動体(玉)20i,20oを迅速、かつ正確に補充することができる。すなわち、例えば、各種の色(一例として、茶色、白色及び黒色の三色)に彩色された保持器22i,22oを、各色ごとに複数用意し(図1(d)〜(f))、当該三色の保持器22i,22o(ポケット)に挿入される異ゲージの転動体(玉)20i,20oを、挿入すべき保持器22i,22oの色と同一色の容器(以下、転動体トレーという)に入れて管理する(同図(a)〜(c))。そして、所定の色の保持器22i,22oに対し、当該保持器22i,22oと同一色の転動体トレーに入った転動体(玉)20i,20oをポケットに挿入することで、C&Dセットを構成し、構成したC&Dセットをその保持器22i,22oと同一色の容器(以下、C&Dトレーという)に入れて管理する(図1(g)〜(i))。
このように、保持器22i,22oに保持された転動体(玉)20i,20oのゲージごとに色分けしてC&Dセットを管理することで、例えば、C&Dセットを静止輪2の軌道面6i,6oに組み付ける際、保持器22i,22oのポケットから転動体(玉)20i,20oが脱落した場合であっても、異ゲージの転動体(玉)20i,20oが取り違えられて補充されることを有効に防止することができる。すなわち、C&Dセット(C&Dトレー)と同一色の転動体トレーから取り出した転動体(玉)20i,20oを脱落ポケットに補充することで、脱落した転動体(玉)20i,20oと同一ゲージの転動体(玉)20i,20oを迅速、かつ正確に当該脱落ポケットへ補充することができる。
また、本実施形態においては、アウトボード側の軌道面6o,8o間に組み込まれる転動体(玉)20oのピッチ円径(PCD:Pitch Circle Diameter)、転動体直径や組込数と、インボード側の軌道面6i,8i間に組み込まれる転動体(玉)20iのPCD、転動体直径や組込数とを異なる設定とすることで軸受ユニットAの高剛性化が図られている(高剛性軸受ユニットが構成されている)。一例として、かかる軸受ユニットAは、アウトボード側の転動体(玉)20oのPCDがインボード側の転動体(玉)20iよりも大きく設定されているとともに、アウトボード側の転動体(玉)20oの転動体直径がインボード側の転動体(玉)20iよりも小さく設定されている。
この場合、軸受ユニットAのアウトボード側へ位置付けられるC&Dセットとインボード側へ位置付けられるC&Dセットは、その全体が同一形状を成しているのに対し、異なる彩色が施された保持器22i,22oによって構成されている(例えば、アウトボード側へ白色のC&Dセットが位置付けられるとともに、インボード側へ茶色のC&Dセットが位置付けられる)。すなわち、軸受ユニットAをアウトボード側とインボード側へ相互に異なる色で色分けされたC&Dセットが組み込まれた構成とすることができる。
かかる軸受ユニットAの組立時においては、白色の転動体トレーに入れられた転動体(玉)20o(図1(b))をポケットの個数だけ取り出し、白色の保持器22o(同図(e))のポケットへ1つずつ挿入することで、アウトボード側へ位置付けられるC&Dセットが構成され、当該C&Dセットを白色のC&Dトレーへ格納する(同図(h))。
一方、茶色の転動体トレーに入れられた転動体(玉)20i(図1(a))をポケットの個数だけ取り出し、茶色の保持器22i(同図(d))のポケットへ1つずつ挿入することで、インボード側へ位置付けられるC&Dセットが構成され、当該C&Dセットを茶色のC&Dトレーへ格納する(同図(g))。
そして、白色のC&Dトレーから取り出した白色のC&Dセットをアウトボード側へ位置付けるとともに、茶色のC&Dトレーから取り出した茶色のC&Dセットをインボード側へ位置付けて、軸受ユニットAを組み立てる。
その際、上述したように転動体(玉)のゲージごとに、当該ゲージに応じて保持器に異なる彩色を施すとともに、その彩色ごとにC&Dセットを当該保持器と同一色のC&Dトレーへ格納して管理することに加え、さらに転動体(玉)の直径(玉径)ごとに、当該直径(玉径)に応じて保持器に異なる彩色を施すとともに、その彩色ごとにC&Dセットを当該保持器と同一色のC&Dトレーへ格納して管理してもよい。
これにより、組立作業時における保持器22i,22oへの転動体(玉)20i,20oの組み込みミスによる初期不良、すなわち、インボード側のC&Dセット(茶色のC&Dセット)を構成する転動体20iの中に、アウトボード側のC&Dセット(白色のC&Dセット)を構成すべき転動体20oが紛れ込んだ状態で軸受ユニットAが組み立てられる初期不良の発生を格段に低減させることができる。例えば、ゲージは同一であっても直径(玉径)の小さな転動体(一例として、アウトボード側の転動体(玉)20o)を、直径(玉径)の大きな転動体(同、インボード側の転動体(玉)20i)を保持する保持器(同、インボード側へ組み込まれる保持器22i)のポケットへ挿入するようなミスを確実に防止することができる。
したがって、本実施形態によれば、転動体20i,20oに対する回転時(転動時)の荷重負荷を均等にすることができ、異音や偏振動などの異常を生じさせることなく初期品質の向上が図られ、長期に亘って安定稼動可能な軸受ユニットAを無駄なく低コストで製造することができる。
本発明の一実施形態に係る車輪支持用軸受ユニットの構成を示す図であって、(a)〜(c)は、転動体をゲージごとに異なる色の容器(トレー)に入れて管理する状態を示す概念図、(d)〜(f)は、ゲージの異なる転動体が組み込まれる保持器に対して識別手段として異なる彩色を施した状態を示す概念図、(g)〜(i)は、転動体と保持器で成るC&Dセットを当該保持器の彩色と同一色の容器(トレー)に入れて管理する状態を示す概念図、(f)は、車輪支持用軸受ユニットの構成例を示す断面図。
符号の説明
2 静止輪
4 回転輪
6i,6o,8i,8o 軌道面
10 ハブ
12 内輪構成体
20i,20o 転動体
22i,22o 保持器

Claims (4)

  1. 車体構成部材に固定される静止輪と、車輪構成部材が固定されて当該車輪構成部材とともに回転する回転輪と、当該静止輪及び当該回転輪にそれぞれ形成されて相互に対向する複列の軌道面間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体と、当該転動体を回転自在に保持する環状の保持器とを具備した車輪支持用軸受ユニットであって、
    保持器は、その周方向に沿って複数のポケットを有し、当該ポケットに前記転動体を挿入して回転自在に保持した状態で前記各軌道面間に組み込まれており、前記ポケットに挿入して保持される転動体の径寸法ごとに、当該径寸法に応じて外部から識別可能な識別手段を備えていることを特徴とする車輪支持用軸受ユニット。
  2. 保持器には、前記識別手段として、前記ポケットに挿入して保持される転動体の径寸法ごとに、当該径寸法に応じた異なる彩色が施されていることを特徴とする請求項1に記載の車輪支持用軸受ユニット。
  3. 前記各軌道面間には、同一形状を成すとともに、異なる彩色が施された保持器が組み込まれていることを特徴とする請求項2に記載の車輪支持用軸受ユニット。
  4. 前記各軌道面間には、転動体のピッチ円径、直径の少なくとも一方を異なる設定として転動体が組み込まれているとともに、当該転動体は、その径寸法に応じた前記識別手段を備えた保持器に保持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車輪支持用軸受ユニット。
JP2008107492A 2008-04-17 2008-04-17 車輪支持用軸受ユニット Pending JP2009257481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008107492A JP2009257481A (ja) 2008-04-17 2008-04-17 車輪支持用軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008107492A JP2009257481A (ja) 2008-04-17 2008-04-17 車輪支持用軸受ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009257481A true JP2009257481A (ja) 2009-11-05

Family

ID=41385155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008107492A Pending JP2009257481A (ja) 2008-04-17 2008-04-17 車輪支持用軸受ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009257481A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011117526A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Ntn Corp ころ軸受の保持器及びその識別マーキングの着色方法
JP2013148161A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Nabtesco Corp 歯車伝動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011117526A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Ntn Corp ころ軸受の保持器及びその識別マーキングの着色方法
JP2013148161A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Nabtesco Corp 歯車伝動装置
TWI560379B (en) * 2012-01-19 2016-12-01 Nabtesco Corp Gear transmission device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4535018B2 (ja) ピニオン軸支持用転がり軸受装置
JP6443539B2 (ja) 車両用の車輪軸受ユニット
JP2005273796A (ja) ピニオン軸支持用軸受装置
US10458478B2 (en) Hub unit bearing and method of assembling hub unit bearing
JP2009257481A (ja) 車輪支持用軸受ユニット
KR101779787B1 (ko) 휠 베어링
JP2018059546A (ja) アンギュラ玉軸受用の保持器及びハブユニット軸受
JP7044032B2 (ja) ハブユニット軸受の組立方法
JP4075437B2 (ja) 複列転がり軸受の組立方法
JP2009275799A (ja) 深溝玉軸受
JP5708403B2 (ja) 軸受用密封装置
JP2005291499A (ja) 自動車用ハブユニットの組立方法
CN211778525U (zh) 倾斜型保持器及角接触球轴承
JP4899921B2 (ja) 軸受組立方法
JP4826538B2 (ja) 車輪支持用軸受ユニット
JP2008014473A (ja) 車輪用軸受装置
JP2008128323A (ja) 軸受ユニット
JP2023146603A (ja) ハブユニット軸受の製造方法
JP2021008948A (ja) 転がり軸受装置
JP2000192972A (ja) 外輪回転用グリース潤滑円すいころ軸受
US20100040316A1 (en) Sealed rolliing bearing
JP2023039249A (ja) 複列アンギュラ玉軸受の保持器
WO2021100500A1 (ja) アンギュラ玉軸受用保持器、アンギュラ玉軸受、および、ハブユニット軸受
JP2008248958A (ja) 車輪支持用軸受ユニット
WO2024014213A1 (ja) 密封装置