JP2009257257A - 内燃機関の燃料性状判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、内燃機関の燃料性状判定装置に関し、内燃機関のシステムのコスト増加を招かずに、少なくともバイオ燃料を含む燃料の酸化劣化を正確に判定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】燃料給油がされたと判定された場合に(ステップ100)、空燃比計測用の運転モードに切り替えられたうえで、最新の給油後の空燃比の初期値Aが測定される(ステップ108)。その後、所定時間以上経過した後に、当該運転モードに再度切り替えられたうえで、空燃比の現状値Bが測定される(ステップ116)。そして、当該現状値Bと上記初期値Aとの差(B−A)が所定の閾値Cよりも大きい場合に、燃料が酸化劣化していると判定し、運転者に燃料交換等を警報する(ステップ118、120)。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関の燃料性状判定装置に係り、特に、少なくともバイオ燃料を含む燃料を使用する内燃機関において燃料の酸化劣化を検出する装置として好適な内燃機関の燃料性状判定装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、植物由来もしくは動物由来の油より生成したバイオ燃料を軽油の代替燃料として用いるディーゼルエンジンのシステムが開示されている。
特開2007−192063号公報 特開2004−257302号公報 特開平5−164004号公報
ところで、バイオ燃料は、一般的に、軽油などの炭化水素燃料よりも経時的に酸化劣化し易い燃料である。燃料の酸化劣化が進むと、内燃機関の燃料系の金属部品の腐食が生じたり、当該燃料系に詰まりが生じたりしてしまう。しかしながら、そのような酸化劣化を低コストで検出する仕組みが未だ十分に確立されていない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、内燃機関のシステムのコスト増加を招かずに、少なくともバイオ燃料を含む燃料の酸化劣化を正確に判定できるようにした内燃機関の燃料性状判定装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、内燃機関の燃料性状判定装置であって、
少なくともバイオ燃料を含む燃料を使用する内燃機関の燃料性状判定装置であって、
排気ガスの空燃比を取得する空燃比取得手段と、
所定時間経過前後での空燃比の変化に基づいて、前記燃料の酸化劣化の有無を判定する酸化劣化判定手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
燃料給油がされたか否かを判定する給油判定手段を更に備え、
前記酸化劣化判定手段は、燃料給油がされたと判定されたことを受けて取得された空燃比と、当該取得から所定時間経過後の空燃比との間で、空燃比の変化を判断することを特徴とする。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記空燃比取得手段は、排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサを含み、燃料噴射量が同一となる条件下で空燃比を取得する手段であって、
前記酸化劣化判定手段は、前記所定時間前後での空燃比のリーン側へのずれ量に基づいて、酸化劣化の有無を判定することを特徴とする。
また、第4の発明は、第1乃至第3の発明の何れかにおいて、
前記酸化劣化判定手段によって燃料が酸化劣化していると判定された場合に、その状況の発生を警報する警報手段を更に備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、バイオ燃料が酸化劣化すると燃料中の酸素濃度が増加するという特徴を利用して、排気ガスの空燃比の変化に基づいて、少なくともバイオ燃料を含む燃料使用時の経時的な燃料の酸化劣化を判定することができる。また、本発明によれば、空燃比の測定という既存のシステムが有する構成を利用して、内燃機関のシステムのコスト増加を招かずに、燃料の酸化劣化を良好に判定することが可能となる。
第2の発明によれば、最新(直近)の給油後の時点での空燃比の取得値を基準として、次の給油までに酸化劣化がどの程度進行したかが監視されるので、燃料タンク内の燃料中のバイオ燃料濃度が給油に伴って変化する場合であっても、燃料の酸化劣化を正確に判定することが可能となる。
第3の発明によれば、燃料の酸化劣化に伴う空燃比センサの出力のリーン側へのずれ量に基づいて、燃料の酸化劣化を正確に判定することができる。
第4の発明によれば、燃料が酸化劣化していると判定された場合に、その状況の発生を運転者に知らせて、燃料の交換等の対処を促すことができるようになる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、自動車に搭載されたディーゼルエンジン10を備えている。ディーゼルエンジン10の燃料は、燃料タンク12に貯留されている。燃料タンク12には、軽油100%の燃料、或いは、軽油とバイオ燃料との混合燃料が給油されるものとする。尚、このようなバイオ燃料としては、例えば、菜種メチルエステルを用いることができる。
燃料タンク12内の燃料は、燃料パイプ14を通ってディーゼルエンジン10側へ移送される。燃料パイプ14の途中には、燃料ポンプ16が設置されている。燃料ポンプ16によって加圧された高圧の燃料は、コモンレール18内に貯留され、このコモンレール18から、各気筒の燃料噴射弁20へ分配される。また、燃料ポンプ16によって加圧された高圧の燃料は、排気通路22に配置される排気燃料添加弁24にも供給される。
また、燃料タンク12には、燃料タンク12内の混合燃料中のバイオ燃料濃度を検出するためのバイオ燃料濃度センサ26が取り付けられている。このようなバイオ燃料濃度センサ26としては、例えば、光学式のセンサや炭化水素燃料とバイオ燃料との誘電率が異なる性質を利用した方式のセンサ等を用いることができる。また、燃料タンク12には、タンク内燃料の液面高さを検出するための液面レベルセンサ28が取り付けられている。
ディーゼルエンジン10の排気通路22におけるターボ過給機30の下流側には、上流側から順に、NOxを浄化するためのNSR(NOx Storage Reduction)触媒32、NOxの浄化のための触媒とともに粒子状物質PMを除去するためのパティキュレートフィルタ(DPF)34aを含むDPNR(Diesel Particulate NOx Reduction)触媒34、および、酸化触媒36が配置されている。
また、排気通路22には、NSR触媒32およびDPNR触媒34の前後差圧を検出するための差圧センサ38が取り付けられている。この差圧センサ38は、DPNR触媒34内のパティキュレートフィルタ34aへのPMの堆積量を判定するために用いられる。
また、DPNR触媒34の上流および下流には、排気ガス温度を検出するための排気温度センサ40、42がそれぞれ取り付けられている。本実施形態では、これらの排気温度センサ40、42による排気ガス温度の測定値に基づいて、DPNR触媒34の温度を推定するようにしている。更に、DPNR触媒34の下流には、その位置での排気ガスの空燃比を検出するためのA/Fセンサ44が取り付けられている。
また、ディーゼルエンジン10が搭載される車両のインストルメントパネル46には、本実施形態において燃料が酸化劣化していると判定された場合に、その状況の発生や燃料交換の必要性などを運転者に知らせるための警告灯48が組み込まれている。
本実施形態のシステムは、更に、ECU(Electronic Control Unit)50を更に備えている。ECU50には、バイオ燃料濃度センサ26、液面レベルセンサ28、差圧センサ38、排気温度センサ40、42、A/Fセンサ44、およびIGスイッチ52とともに、ディーゼルエンジン10を制御するための各種のセンサが接続されている。また、ECU50には、燃料ポンプ16、燃料噴射弁20、および排気燃料添加弁24とともに、ディーゼルエンジン10を制御するための各種のアクチュエータが接続されている。更に、ECU50には、警告灯48が接続されている。
以上説明したように、本実施形態のシステムでは、軽油とともバイオ燃料の使用が想定されている.バイオ燃料は、軽油に比べて、経時的に酸化劣化し易いという性質を有している。酸化劣化の程度は、燃料種によって異なる。また、酸化劣化は、酸素があり、かつ高温な状態で促進される。
上記の酸化劣化が進行すると、基本的に、燃料中の酸素濃度が増加していく。このため、理論空燃比は、酸化するとリッチ側にずれていくことになる。従って、燃料噴射量が同一となる運転条件下であれば、A/Fセンサ44により測定される空燃比は、酸化劣化の進行に伴いリーン側の値にずれていくことになる。
そこで、本実施形態では、上記の特徴を利用して、給油後の空燃比の変化を定期的に計測して監視するようにし、当該空燃比の経時的な変化量が所定量を超えた場合に、現在の使用燃料が酸化劣化していると判定するようにした。そして、燃料が酸化劣化していると判定した場合に、警告灯48を用いて、運転者に対して燃料交換等の必要性を警報するようにした。
図2は、上記の機能を実現するために、50が実行するルーチンのフローチャートである。尚、本ルーチンは、車両のIGスイッチ52がONとされた際に起動されるものとする。
図2に示すルーチンでは、先ず、液面レベルセンサ28の出力に基づいて、燃料が給油されたか否かが判別される(ステップ100)。より具体的には、本ステップ100では、現在の燃料タンク12内の燃料量NFと、前回のディーゼルエンジン10の停止時における燃料タンク12内の燃料量BF(記憶値)との差(NF−BF)が一定量(例えば、5リットル)を超えている場合に、燃料が給油されたと判断するようにしている。
尚、給油の有無の判定手法は、このような手法に限らない。例えば、フューエルリッドの開閉を検知するためのセンサ(図示省略)を備えるようにしておき、簡易的には、IGオフ中にフューエルリッドが開かれたことが検知されている状況下において、燃料タンク12内の燃料量が前回値よりも増加していると判断された場合に、燃料が給油されたと判断してもよい。
上記ステップ100において、燃料が給油されていないと判定された場合には、後述するステップ110に進み、一方、燃料が給油されたと判定された場合には、警告灯48による運転者への警告表示がOFF(つまり、初期化)される(ステップ102)。
次いで、A/Fセンサ44が活性状態に達しているか否かが判別される(ステップ104)。尚、A/Fセンサ44が活性状態(活性温度)に達しているか否かは、例えば、当該センサ44のセンサ素子温度と相関のある素子抵抗値などから判断することができる。
上記ステップ104において、A/Fセンサ44が活性状態に達していると判定された場合には、燃料の酸化劣化を計測するための運転モードに切り替え可能な状態か否かが判別される(ステップ106)。本ステップ106でいう計測用の運転モードとは、酸化劣化の計測がし易く、一時的に切り替えても問題のない運転モードであり、具体的には、例えば、アイドル運転領域でEGRが導入されていないストイキ(理論空燃比)燃焼運転モードが該当する。
上記ステップ106において、計測用の上記運転モードに切り替えても問題のない運転状態であると判定された場合には、当該運転モードに切り替えられたうえで、最新(直近)の給油後における空燃比(A/F)の初期値Aが、空燃比センサ44の出力に基づいて測定される(ステップ108)。尚、本ルーチンにおける計測用の運転モードでの空燃比の測定は、燃料噴射量が同一となる条件に合わせた状態で行われる。
次に、上記ステップ108もしくは下記ステップ116における空燃比の測定後から所定時間以上経過したか否かが判別される(ステップ110)。本ステップ110における所定時間は、一例としては3時間といったように、燃料の酸化劣化の進行を判断するうえで必要最低限なスパンであればよい。尚、当該所定時間を、燃料中のバイオ燃料濃度に応じて変更してもよい。
上記ステップ110において、上記所定時間以上経過したと判定された場合には、次いで、上記ステップ104および106と同様の手法で、A/Fセンサ44が活性状態にあるか否か(ステップ112)と、計測用の上記運転モードに切り替え可能か否か(ステップ114)とが判別される。
その結果、上記ステップ112および114の判定が成立する場合には、上記運転モードに切り替えられたうえで、空燃比(A/F)の現状値Bが、空燃比センサ44の出力に基づいて測定される(ステップ116)。
次に、上記ステップ116において測定された空燃比の現状値Bと、上記ステップ108において測定された最新の給油後の空燃比の初期値Aとの差(B−A)が、所定の閾値Cより大きいか否かが判別される(ステップ118)。本ステップ118における閾値Cは、燃料が所定の限度を超えて酸化劣化したか否かを判断するための空燃比の差(例えば、0.5)である。尚、当該閾値Cは、混合燃料中のバイオ燃料濃度に基づいて変更してもよい。
上記ステップ118における判定が不成立である場合、すなわち、燃料が未だ酸化劣化していないと判定される場合には、上記所定時間おきに上記ステップ110〜118の処理が繰返し実行される。
一方、上記ステップ118における判定が成立する場合、すなわち、空燃比の上記差(B−A)が上記閾値Cを上回る程度にまで空燃比センサ44による測定値にリーン側へのずれが認められることで、燃料が所定の限度を超えて酸化劣化していると判定された場合には、燃料交換等を促すべく、警告灯48による運転者への警告表示がONとされる(ステップ120)。
以上説明した図2に示すルーチンによれば、バイオ燃料が酸化劣化すると燃料中の酸素濃度が増加するという特徴を利用して、排気ガスの空燃比の変化に基づいて、バイオ燃料使用時の経時的な燃料の酸化劣化を判定することができる。
また、上記ルーチンの手法によれば、空燃比センサ44による空燃比の測定という既存のシステムが有する構成を利用して、別途バイオ燃料の酸化劣化を検出するための専用の高コストなセンサを用いることなく、燃料の酸化劣化を良好に判定することが可能となる。
また、燃料タンク12内に現存する燃料とは異なるバイオ燃料濃度の燃料が給油された場合には、バイオ燃料濃度が変化することで、燃料の理論空燃比が変わってしまうことになる。このような場合であっても、上記ルーチンによれば、最新の給油後の時点での空燃比の初期値Aを基準として、次の給油までに酸化劣化がどの程度進行したかが監視されるので、給油に伴う燃料タンク12内の燃料中のバイオ燃料濃度の変化の有無に関わらず、燃料の酸化劣化を正確に判定することが可能となる。
また、上記ルーチンによれば、燃料噴射量が同一となる条件下において、燃料の酸化劣化を判定するための空燃比を取得するようにしている。このため、燃料の酸化劣化に伴う空燃比センサ44の出力のリーン側へのずれ量に基づいて、燃料の酸化劣化を正確に判定することができる。
また、上記ルーチンによれば、現在使用している燃料が所定の限度を超えて酸化劣化したと判定された場合に、警告灯48を点灯させることにより、その状況の発生を運転者に知らせて、燃料の交換を促すことができる。
ところで、上述した実施の形態1においては、最新の給油後の時点での空燃比の初期値Aを基準として、所定時間経過前後での空燃比の変化量(差(B−A)に基づいて、燃料の酸化劣化を判定するようにしている。しかしながら、燃料タンク12に供給される燃料中のバイオ燃料濃度が一定値に固定されている環境下で使用されることが想定されるシステムであれば、最新の給油後の時点での空燃比の初期値Aを基準とする必要は必ずしもなく、任意の所定時間経過前後での空燃比の変化に基づいて、燃料の酸化劣化を判定するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態1においては、バイオ燃料として、菜種から生産される菜種メチルエステルを使用する場合について説明したが、メチルエステルは菜種から生産されるものに限らず、いかなるバイオマスから生産されるものでもよい。更に、バイオ燃料としては、メチルエステルに限らず、他の種類の燃料でもよい。混合される炭化水素燃料(化石燃料)についても、軽油に限らず、他の種類の燃料でもよい。
尚、上述した実施の形態1においては、A/Fセンサ44が前記第1の発明における「空燃比取得手段」に相当しているとともに、ECU50が上記図2に示すルーチンの一連の処理を実行することにより前記第1の発明における「酸化劣化判定手段」が実現されている。
また、ECU50が上記ステップ100の処理を実行することにより前記第2の発明における「給油判定手段」が実現されている。
また、ECU50が上記ステップ120の処理を実行することにより前記第4の発明における「警報手段」が実現されている。
本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 ディーゼルエンジン
12 燃料タンク
16 燃料ポンプ
20 燃料噴射弁
22 排気通路
26 バイオ燃料濃度センサ
28 液面レベルセンサ
32 NSR触媒
34 DPNR触媒
36 酸化触媒
44 空燃比センサ
46 インストルメントパネル
48 警告灯
50 ECU(Electronic Control Unit)

Claims (4)

  1. 少なくともバイオ燃料を含む燃料を使用する内燃機関の燃料性状判定装置であって、
    排気ガスの空燃比を取得する空燃比取得手段と、
    所定時間経過前後での空燃比の変化に基づいて、前記燃料の酸化劣化の有無を判定する酸化劣化判定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の燃料性状判定装置。
  2. 燃料給油がされたか否かを判定する給油判定手段を更に備え、
    前記酸化劣化判定手段は、燃料給油がされたと判定されたことを受けて取得された空燃比と、当該取得から所定時間経過後の空燃比との間で、空燃比の変化を判断することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の燃料性状判定装置。
  3. 前記空燃比取得手段は、排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサを含み、燃料噴射量が同一となる条件下で空燃比を取得する手段であって、
    前記酸化劣化判定手段は、前記所定時間前後での空燃比のリーン側へのずれ量に基づいて、酸化劣化の有無を判定することを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の燃料性状判定装置。
  4. 前記酸化劣化判定手段によって燃料が酸化劣化していると判定された場合に、その状況の発生を警報する警報手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の内燃機関の燃料性状判定装置。
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