JP2009256948A - 電磁波遮蔽扉 - Google Patents

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【課題】 この発明は、電磁波遮蔽材の交換作業を迅速容易に行え、導電性モヘア材と電磁波遮蔽扉本体との接触面積を大きくし、電磁波遮蔽性能が高い電磁波遮蔽扉を提供するものである。
【解決手段】 電磁波遮蔽扉本体2の下側縁部23に設けた収容溝部25に導電性を有するプレート材28を電磁波遮蔽扉本体2の自由端側から着脱可能に装着する。プレート材28の上面28aと下面28bには導電性モヘア材29,30を固着してある。電磁波遮蔽扉本体2を閉鎖位置Aにしたとき導電性モヘア材30が沓摺8に当接してプレート材28を押し上げ、導電性モヘア材29が収容溝部底面25aに当接する。導電性モヘア材29の先端が変形して収容溝部底面25aに接触し、電磁波遮蔽性能が高くなる。また、開放位置Bでは、プレート材28を電磁波遮蔽扉本体2の自由端側から抜き出せるので交換作業が迅速容易に行える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電磁波遮蔽扉本体と電磁波遮蔽扉枠体とを閉じた時、電磁波遮蔽材により電磁波遮蔽扉本体と電磁波遮蔽扉枠体とを導電接続するようにした電磁波遮蔽扉に関する。
従来の電磁波遮蔽扉として特許文献1に開示のものがある。特許文献1では、電磁波遮蔽扉本体の下端面部に長尺の金属部材を設け、金属部材に電磁波遮蔽扉本体の横端面に嵌入口を有する収容溝部(あり溝)を電磁波遮蔽扉本体の下端辺に沿って形成してある。この収容溝部に嵌入口からプレート材(長尺部材)を挿脱可能に装着してある。このプレート材の下側部には電磁波遮蔽材を設けてある。また、収容溝部とプレート材との間には板ばね等の付勢部材が介装されており、常時プレート材が電磁波遮蔽扉枠体の下枠に向けて付勢されて金属部材の開口部の鍔部分に導電接続されている。電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態では、付勢部材により付勢されたプレート材の前記電磁波遮蔽材が電磁波遮蔽扉枠体の下枠に導電接続するようになっている。これにより電磁波遮蔽扉本体と電磁波遮蔽扉枠体とが電気的に導電接続されて電磁波の進入や漏洩が防止されている。
特開2002−70440号公報
特許文献1に記載のものでは、金属部材の収容溝部とプレート材との間に付勢部材を設けて電磁波遮蔽扉枠体の下枠に向けて付勢しており、プレート材を収容溝部の開口部の鍔部分に接続しているが、プレート材と金属部材とは、長い部材であるので両部材が全長に亘って接触するためにはプレート材と収容溝部とを高精度に製作しなければならない。プレート材と収容溝部との間の精度が低いと非接触部分が存在し全長に亘って面で接触しない可能性があり、接触面積が小さくなり、隙間が形成され電磁波遮蔽性能が低下する問題がある。また、金属部材の収容溝部とプレート材との間に付勢部材を設けているので、収容溝部からプレート材を挿脱する場合に付勢部材の付勢力によってプレート材を挿脱しづらく、電磁波遮蔽材の交換作業を迅速容易に行えず作業性が悪い問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであって、電磁波遮蔽材の交換作業を迅速容易に行え、プレート材上面に導電性モヘア材を設けてプレート材と電磁波遮蔽扉本体との接触面積が大きくなるようにして電磁波遮蔽性能が高い電磁波遮蔽扉を提供するものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電磁波遮蔽扉本体の下側縁部に導電性を有するプレート材を取り付け取り外し可能に装着し、プレート材の下面に固着した導電性を有するモヘア材で前記電磁波遮蔽材を構成し、前記プレート材の上面に導電性を有するモヘア材を固着し、電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態で前記プレート材が上面のモヘア材を介して電磁波遮蔽扉本体に導電接続することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、電磁波遮蔽扉本体の下側縁部に扉横方向に沿った収容溝部を設け、収容溝部に導電性を有するプレート材を電磁波遮蔽扉本体の自由端側から着脱可能で上下方向に所定量昇降可能に装着し、前記プレート材の下面と上面とに導電性を有するモヘア材を固着し、プレート材の上面のモヘア材を、電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態ではプレート材の下面のモヘア材が電磁波遮蔽扉枠体に当接してプレート材が押し上げられることでプレート材の上面のモヘア材の先端が収容溝部の底面に当接し、電磁波遮蔽扉本体を開いた状態ではプレート材が下降することでプレート材の上面のモヘア材の先端が電磁波遮蔽扉枠体の収容溝部の底面から離間する毛足長さに設定したことを特徴とする。
本願の請求項1の発明では、電磁波遮蔽扉本体の下側縁部に導電性を有するプレート材を取り付け取り外し可能に装着し、プレート材の下面に固着した導電性を有するモヘア材で前記電磁波遮蔽材を構成し、前記プレート材の上面に導電性を有するモヘア材を固着し、電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態で前記プレート材が上面のモヘア材を介して電磁波遮蔽扉本体に導電接続するようにしたので、プレート材の上面のモヘア材を介してプレート材と電磁波遮蔽扉本体とが導電接続するので、プレート材と電磁波遮蔽扉本体が高精度に製作されていなくてもモヘア材が変形することで電磁波遮蔽扉本体に全体に亘って接触して隙間ができず、接触面積を大きくすることができるので電磁波遮蔽性能をより高くすることができる。
また、本願の請求項2の発明では、電磁波遮蔽扉本体の下側縁部に扉横方向に沿った収容溝部を設け、収容溝部に導電性を有するプレート材を電磁波遮蔽扉本体の自由端側から着脱可能で上下方向に所定量昇降可能に装着し、前記プレート材の下面と上面とに導電性を有するモヘア材を固着し、プレート材の上面のモヘア材を、電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態ではプレート材の下面のモヘア材が電磁波遮蔽扉枠体に当接してプレート材が押し上げられることでプレート材の上面のモヘア材の先端が収容溝部の底面に当接し、電磁波遮蔽扉本体を開いた状態ではプレート材が下降することでプレート材の上面のモヘア材の先端が電磁波遮蔽扉枠体の収容溝部の底面から離間する毛足長さに設定したので、扉を開いた状態ではモヘア材が収容溝部の底面から離間しているので、プレート材と収容溝部との間に従来のように付勢部材が介装されて収容溝部とプレート材とが相対的に付勢されていないので、プレート材を収容溝部から着脱するときの抵抗が小さくて迅速容易に交換できる利点がある。
次に、本願発明の実施の形態について図1〜図7により説明する。電磁波遮蔽扉1は、電磁波遮蔽扉本体2と電磁波遮蔽扉枠体3とから構成されている。電磁波遮蔽扉本体2は、電磁波遮蔽扉本体2と電磁波遮蔽扉枠体3の吊元側との間に設けられたヒンジ4により電磁波遮蔽扉枠体3に対して開閉可能に蝶着されている。電磁波遮蔽扉枠体3は、スチール製の、吊元側竪枠5と、戸先側竪枠6と、上枠7と、下枠としての沓摺8とから枠組みされている。電磁波遮蔽扉枠体3は仕上材14の開口に取付けられている。
電磁波遮蔽扉本体2は、スチール製の両面の表面板9間内部に図示しない複数の力骨を等間隔に設けて構成されている。電磁波遮蔽扉本体2は、図2、図3に示すように、戸先側縁部(自由端側縁部)10と吊元側縁部11と上側縁部12とにアルミ製の扉本体側装着部材13がビス止めされている。扉本体側装着部材13は、長手方向に沿って、電磁波吸収材15が係合されていると共に複数の四角形状凹凸部16が形成されている。複数の四角形状凹凸部16は、電磁波遮蔽扉本体2の電磁波遮蔽材となっている。
前記電磁波遮蔽扉枠体3の吊元側竪枠5と戸先側竪枠6と上枠7とには、図2、図3に示すように、電磁波遮蔽扉本体2との対向面に夫々アルミ製の扉枠体側装着部材17が、電磁波遮蔽扉本体2を閉じたとき扉本体側装着部材13と対向するようにビス止めされている。扉枠体側装着部材17は、長手方向に沿って、電磁波吸収材15が電磁波遮蔽扉本体2の電磁波吸収体15に対面して設けられている。対面する電磁波遮蔽扉本体2側の電磁波吸収材15と電磁波遮蔽扉枠体3側の電磁波吸収材15とは、互いの間で電磁波を反射させながら吸収して減衰させる。また、電磁波遮蔽扉枠体3の扉枠体側装着部材17は、張り出すように形成した嵌合部18と、取付ボルト19により螺着される抜け止め部材20とにより、導電性を有するプレート材21が電磁波遮蔽扉枠体3の扉開閉方向から取付け取外し可能に装着されている。プレート材21の扉枠体側面と扉本体側面には、電磁波遮蔽材として導電性のモヘア材22が固着されている。導電性モヘア材22は、導電性金属フィラーや金属皮膜等と、樹脂繊維と、プレート材21に固着するための導電性接着層とから構成されている。プレート材21の取付け状態で、扉本体側面の導電性モヘア材22は先端が曲がることによる復元力(弾性)で、扉枠体側装着部材17が高精度に製作されていなくても、扉枠体側装着部材17に全長に渡って均一に接触し、接触面積を大きくしている。
また、電磁波遮蔽扉本体2は、図3に示すように、下側縁部23に下部扉本体側装着部材24が沓摺8と対向して設けられている。下部扉本体側装着部材24には、扉横方向に沿って伸びる収容溝部25が形成されている。収容溝部25は、図5に示すように、電磁波遮蔽扉本体2の自由端側すなわち戸先側に開口する着脱口26が設けられている。着脱口26は、図示しないネジにより着脱可能な点検蓋27により通常は塞がれている。収容溝部25には、導電性を有するプレート材28が着脱口26から着脱可能に装着されている。
また、このプレート材28の上面28aと下面28bには夫々導電性を有するモヘア材29,30が固着されている。導電性モヘア材29,30が固着されたプレート材28は、図4に示すように、収容溝部25に対して上下方向に所定量L昇降可能となっている。このプレート材28の下面28bの導電性モヘア材30は電磁波遮蔽材を構成しており、電磁波遮蔽扉本体2を閉じて閉鎖位置Aとした状態では沓摺8に当接する。沓摺8は、前記のようにスチール製であり、プレート材下面28bの導電性モヘア材30が当接することで電磁波遮蔽扉本体2と導電接続して電磁波を遮蔽する電磁波遮蔽材として機能する。また、沓摺8は図3、図4に示すように床面32より高くなっており傾斜した上面8aが形成されている。
プレート材28の上面28aの導電性モヘア材29の毛足長さは、電磁波遮蔽扉本体1を閉じた状態ではプレート材28の下面28bの導電性モヘア材30が沓摺8に当接してプレート材28を上方に押し上げることで、導電性モヘア材29の先端が収容溝部25の底面25aに当接し、電磁波遮蔽扉本体2を開いて開放位置Bとした状態では、プレート材28の下面28bの導電性モヘア材30と沓摺8との当接が解除され、プレート材28が下降することでプレート材28の上面28aの導電性モヘア材29の先端が電磁波遮蔽扉本体2の収容溝部25の底面25aから下降し離間する毛足長さに設定してある。即ち、プレート材28の収容溝部25に対する上下方向昇降可能な所定量Lが、扉閉成時プレート材28の下面28bの導電性モヘア材30により押し上げられてプレート材28の上面28aの導電性モヘア材29の先端が収容溝部25の底面25aに当接することが可能であり、扉開成時プレート材28の上面28aの導電性モヘア材30の先端が収納溝部25の底面25aから離間可能なプレート材上面28aと収容溝部底面25a間の距離に設定されている。
31は、ドアノブ33や錠前34が設けられた扉操作部である。この扉操作部31は、図6に示すように、ドアノブ用導電性筒部材35が溶着されている。ドアノブ用導電性筒部材35には、外周面に導電性モヘア材22が貼着された導電性環状体36が回動可能に挿入されており、ドアノブ用導電性筒部材35と導電接続している。この導電性環状体36には、ドアノブ33のハンドル軸37が挿通して一体に回動可能となっている。また、扉操作部31は、図7に示すように、一端に挿通孔が形成された塞ぎ部材を備えた錠前用導電性筒部材38の他端が溶着されている。錠前用導電性筒部材38には、内周面に導電性モヘア材22が貼着されており、扉操作部31に取付けられた錠前34の内筒39の外周面に導電接続している。扉操作部31において、ドアノブ33及び錠前34は、夫々導電性モヘア材22とドアノブ用導電性筒部材35及び錠前用導電性筒部材38を介して扉操作部31に導電接続しており、扉操作部31からの電磁波の漏洩や進入を防止している。
次に動作について説明する。図2、図3に示すように、電磁波遮蔽扉本体2を閉鎖位置Aとすると、扉本体側装着部材13の四角形状凹凸部16に吊元側竪枠5と戸先側竪枠6と上枠7のプレート材21の導電性モヘア材22が圧接する。この四角形状凹凸部16にプレート材21の扉枠体側の導電性モヘア材22が圧接することで、接触面積が大きくなり電磁波遮蔽性能が高くなる。また、電磁波遮蔽扉本体2の下側縁部23に装着したプレート材28の下面28bの導電性モヘア材30が沓摺8に圧接し、電磁波遮蔽扉本体2と電磁波遮蔽扉枠体3とが導電接続され電磁波が遮蔽される。
この時、電磁波遮蔽扉本体2を閉鎖位置Aとした状態では、図4に示す様にプレート材28の下面28bの導電性モヘア材30が沓摺8に圧接することにより、沓摺8の傾斜した上面8aによってプレート材下面28bの導電性モヘア材30が押し上げられていきプレート材28も押し上げられる。プレート材28が押し上げられると、プレート材28の上面28aの導電性モヘア材29は、導電性モヘア材29の先端が折れ曲がって収容溝25の底面25aに当接即ち圧接し、プレート材28を介して電磁波遮蔽扉本体2の下側縁部23と沓摺8とが導電接続される。
このプレート材上面28aの導電性モヘア材29の先端が折れ曲がって収容溝部25の底面25aに全長に亘って当接することで接触面積を大きくすることができて隙間が形成されず、導電性が高くなる。また、導電性モヘア材29を介してプレート材28と収容溝部25を導電接続するので、プレート材28と収容溝部25とを高精度に製作しなくても良く、プレート材28と収容溝部25間に扉閉鎖時に隙間ができない。また、電磁波遮蔽扉本体2を開放位置Bとすると、沓摺8より床面32が低くいのでプレート材下面28bの導電性モヘア材30の沓摺8による押し上げが解除されてプレート材28が自重により所定量L下がり、プレート材上面28aのモヘア材29が収容溝部25の底面25aから離間するので圧接が解除される。
電磁波遮蔽扉本体2の開閉を繰り返すことでプレート材下面28bの導電性モヘア材30が劣化すると、電磁波遮蔽性能が低下するために導電性モヘア材30が交換される。導電性モヘア材30の交換時には、電磁波遮蔽扉本体2が開かれた状態の開放位置Bとされる。この開放位置Bで、電磁波遮蔽扉本体2の戸先側竪枠6の下側縁部23に取り付けられた点検蓋27が取外され、着脱口26から扉横方向に向けてプレート材28が引き抜き出される。このとき、プレート材28は所定量L下がって収容溝部25に付勢されていないので、収容溝部25から大きな抵抗を受けることなく円滑に引き抜くことができる。この引き抜き出されたプレート材28は新しい導電性モヘア材30が貼り付けられたプレート材28と交換されて収容溝部25に挿入され、着脱口26が点検蓋27により塞がれる。
このように電磁波遮蔽扉本体2の下側縁部23に、電磁波遮蔽扉本体2の扉横方向の戸先側から上面28aと下面28bに導電性モヘア材29,30を貼り付けたプレート材28を挿脱可能としたので、電磁波遮蔽扉本体2を電磁波遮蔽扉枠体3から取外すことなく交換でき、プレート材28と収納溝部25間に付勢力が作用せず、従来のプレート材が収容溝部内で付勢されたものに比べて導電性モヘア材の交換作業が迅速容易に行える。交換された導電性モヘア材29,30が固着されたプレート材28は、劣化した導電性モヘア材29,30が剥されて、新しい導電性モヘア材29,30に張替えられて再利用される。尚、本実施の形態では、電磁波遮蔽扉本体2を開いたとき、プレート材下面28bの導電性モヘア材30を床面32と接触しない毛足長さとしたが、開いたときプレート材下面28bの導電性モヘア材30が床面32と接触していても、プレート材上面28aの導電性モヘア材29と収容溝部底面25aとの接触を解除するような毛足長さとしてあればよい。
本発明の電磁波遮蔽扉の正面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 電磁波遮蔽扉本体の開閉時のプレート材の昇降移動を示す説明図である。 電磁波遮蔽扉本体からのプレート材の抜き差しを示す斜視図である。 ドアノブの電磁波遮蔽構造を示す説明図である。 錠前の電磁波遮蔽構造を示す説明図である。
符号の説明
1 電磁波遮蔽扉
2 電磁波遮蔽扉本体
3 電磁波遮蔽扉枠体
23 下側縁部
25 収容溝部
25a 収容溝部底面
28 プレート材
28a プレート材上面
28b プレート材下面
29,30 導電性モヘア材
L 所定量

Claims (2)

  1. 電磁波遮蔽扉本体を電磁波遮蔽扉枠体に対して開閉可能に設け、電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態で電磁波遮蔽扉本体の下側縁部に設けた電磁波遮蔽材と電磁波遮蔽扉枠体の下枠に設けた電磁波遮蔽材とを接触させて電気的に導電接続するようにした電磁波遮蔽扉において、電磁波遮蔽扉本体の下側縁部に導電性を有するプレート材を取り付け取り外し可能に装着し、プレート材の下面に固着した導電性を有するモヘア材で前記電磁波遮蔽材を構成し、前記プレート材の上面に導電性を有するモヘア材を固着し、電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態で前記プレート材が上面のモヘア材を介して電磁波遮蔽扉本体に導電接続することを特徴とする電磁波遮蔽扉。
  2. 電磁波遮蔽扉本体の下側縁部に扉横方向に沿った収容溝部を設け、収容溝部に導電性を有するプレート材を電磁波遮蔽扉本体の自由端側から着脱可能で上下方向に所定量昇降可能に装着し、前記プレート材の下面と上面とに導電性を有するモヘア材を固着し、プレート材の上面のモヘア材を、電磁波遮蔽扉本体を閉じた状態ではプレート材の下面のモヘア材が電磁波遮蔽扉枠体に当接してプレート材が押し上げられることでプレート材の上面のモヘア材の先端が収容溝部の底面に当接し、電磁波遮蔽扉本体を開いた状態ではプレート材が下降することでプレート材の上面のモヘア材の先端が電磁波遮蔽扉枠体の収容溝部の底面から離間する毛足長さに設定したことを特徴とする請求項1記載の電磁波遮蔽扉。
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