JP2009254808A - 歯科インプラント用保護材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ショアA硬度が5〜50の範囲にある軟質材料、具体的には、質量平均分子量が1000〜1万の範囲にあり、かつ分子量500以下のオリゴマーの割合が10質量%以下の37℃で液状のポリマー、及び該液状ポリマーに溶解した質量平均分子量が2万以上である37℃で固体状のポリマーを主成分とする軟質ポリマー組成物からなる軟質材料を、歯科インプラント用保護材として用いる。
【選択図】 図1
Description
柔軟性の指標であるショアA硬度は、JIS−K7215(デュロメータ タイプA)に基づいて測定した。測定は練和後37℃で一晩静置した時点と、そのまま37℃で1ヶ月間水中浸漬させた時点でそれぞれ行った。
粘弾性測定装置CSレオメーター「CVO120HR」(ボーリン社製)を用いてオシレーションの測定を行い、時間ごとの貯蔵弾性率及び損失弾性率を測定した後、以下に示す計算式より粘弾性の指標となるtanδを算出した。
なお、CSレオメーターにおける測定条件としては、直径20mm、パラレルプレートを使用し、測定温度(プレート温度)37℃、ショアストレス500Paの条件で測定した。測定は試験開始より同一サンプルで行うものとし、サンプルをセットした後、そのままの状態で静置させ、24時間後に測定を行った。なお、測定の際は、プレートの周囲を樹脂板で覆ってサンプル及びプレートが水(37℃)に浸漬された状態で行った。
埋め込まれたフィクスチャーの衝撃に対する耐久性を評価するために以下の試験を行った。
(4)衝撃吸収性試験
60mmΦ×厚さ2mmの義歯床レジン硬化体に歯科インプラント用保護材を2mmの厚さで貼付し、そのまま37℃水中で24時間静置させた。
(5)着色性試験
上記歯科インプラント用保護材を、予め顔料などで調色しておき、その状態で上記(3)の試験を実施した。ただし、「サーボパルサー」による繰り返し荷重試験は100,000回実施した。荷重試験の終了後、SUS製試験片への顔料などの色移りを目視で観察し、評価した。
(6)混和時間の測定方法
粉材1.74gと液材1.14gを測り取り、プラスチックスパチュラを用いてラバーカップ内で混和し、混和開始を0秒として、粉と液が全て混合された時間を測定した。
A)軟質材料
1.(メタ)アクリルポリマー系軟質材料
(メタ)アクリルポリマー系軟質材料を調製するために用いた原料は以下の通りである。
・ポリエチルメタクリレート 「テクポリマーEMA35」(積水化成品社製)
・ポリブチルメタクリレート「ハイパールM6003」(根上工業社製)
・可塑剤
低分子可塑剤
ジブチルフタレート (DBPと略す。東京化成社製)
ジブチルセバケート (DBSと略す。東京化成社製)
液状ポリマー
ポリプロピルアクリレート(PPA);製造例1にて合成
ポリエチルアクリレート(PEA);製造例2にて合成
ポリブチルアクリレート(PBA−1);製造例3にて合成
ポリブチルアクリレート(PBA−2);製造例4にて合成
・ヒュームドシリカ 「レオロシールMT−10」(トクヤマ社製)
・赤色着色剤 赤色1号
<液状ポリマーの合成方法>
製造例1
PPAの製造例;トリ(n−ブチル)アルミニウムのトルエン溶液(1.0mol/l)3.0ml(3.0mmol)をトルエン40mlと混合し、−78℃に冷却した。これにt−ブチルリチウムのトルエン溶液(1.0mol/l)7.4ml(7.4mmol)を加え、数分間攪拌させた後、プロピルアクリレート14.8g(130mmol)を、反応系中の温度が上がらないように注意しながら加えた。この反応は窒素雰囲気下、標準的なシュレンク管中で行い、試薬の移動は注射器を用いて行った。トルエンはナトリウム上で還流した後、窒素雰囲気下で蒸留した。プロピルアクリレートは塩基性アルミナカラム及びモレキュラーシーブス4Aのカラムを通して精製した。24時間攪拌させた後、メタノールを加えて反応を停止させた。分液漏斗を用いて50%メタノール水溶液で洗浄した後120℃で真空乾燥して、10.2gの無色透明の液状化合物を得た(収率69%)。GPC測定したところ質量平均分子量が2000(ポリスチレン換算)、Mw/Mn=1.15であり、分子量500未満のものが5%含まれていた。
PEAの製造例;トリ(n−ブチル)アルミニウムのトルエン溶液(1.0mol/l)2.4ml(2.4mmol)、t−ブチルリチウムのトルエン溶液(1.0mol/l)5.9ml(5.9mmol)、エチルアクリレート13.0g(130mmol)を用いて製造例4と同様の方法で合成し、8.5gの無色透明の液状化合物を得た(収率65%)。GPC測定したところ質量平均分子量が2000(ポリスチレン換算)、Mw/Mn=1.20であり、分子量500未満のものは5%含まれていた。
PBA−1の製造例;トリ(n−ブチル)アルミニウムのトルエン溶液(1.0mol/l)3.0ml(3.0mmol)をトルエン40mlと混合し、−78℃に冷却した。これにt−ブチルリチウムのトルエン溶液(1.0mol/l)7.4ml(7.4mmol)を加え、数分間攪拌させた後、ブチルアクリレート16.1g(126mmol)を、反応系中の温度が上がらないように注意しながら加えた。この反応は窒素雰囲気下、標準的なシュレンク管中で行い、試薬の移動は注射器を用いて行った。トルエンはナトリウム上で還流した後、窒素雰囲気下で蒸留した。ブチルアクリレートは塩基性アルミナカラム及びモレキュラーシーブス4Aのカラムを通して精製した。24時間攪拌させた後、メタノールを加えて反応を停止させた。分液漏斗を用いて50%メタノール水溶液で洗浄した後120℃で真空乾燥して、11.6gの無色透明の液状化合物を得た(収率72%)。GPC測定したところ質量平均分子量が2000(ポリスチレン換算)、Mw/Mn=1.15であり、分子量500未満のものが5%含まれていた。
PBA−2:トリ(n−ブチル)アルミニウムのトルエン溶液(1.0mol/l)1.0ml(1.0mmol)、t−ブチルリチウムのトルエン溶液(1.0mol/l)2.5ml(2.5mmol)を用いて製造例2と同様の方法で合成し、10.1gの無色透明の液状化合物を得た(収率63%)。GPC測定したところ質量平均分子量が6000(ポリスチレン換算)、Mw/Mn=1.12であり、分子量500未満のものが1%未満であった。
製造例5
粉液型(メタ)アクリルポリマー系軟質材料A〜L,N,Oの調製;以下の表1に示した組成の粉材と液材を用い、表1に示した粉液比で混ぜ合わせて軟質樹脂とした。各(メタ)アクリル系ポリマーは予め200メッシュのふるいを通して粗大粒子を除き、粉材とした。また、表1に示した液状ポリマー又は可塑剤80重量部、及びエタノール20重量部を混ぜ合わせて均一になるまで混合し得られた溶液を液材とした。最終的には粉材と液材を使用直前に術者が混ぜ合わせて使用するものとした。
ペースト型(メタ)アクリル系軟質材料Mの調製;表1に示した組成で調製した。予めすべての原料を混合し、プラネタリーミキサー(井上製作所製)を用いて減圧下で15分間混練して得られたペーストをチューブに充填して(メタ)アクリル系軟質材料Mとした。
スチレンポリマー系軟質材料を調製するために用いた原料は以下の通りである。
・メタクリル−スチレンコポリマー 「ハイパールM−6701」
共重合比:メタクリル/スチレン=30/70
・可塑剤
低分子量可塑剤
ジブチルフタレート (東京化成製)
・エタノール (和光純薬製)
<スチレンポリマー系軟質材料の製造方法>
製造例7
M−6701は予め200メッシュのふるいを通して粗大粒子を除き、粉材とした。また、ジブチルフタレート80重量部、及びエタノール20重量部を混ぜ合わせて均一になるまで混合し得られた溶液を液材とした。最終的には粉材と液材を使用直前に術者が混ぜ合わせて使用するものとした。
シリコーン系ポリマー軟質材料を調製するために用いた原料は以下の通りである。
・ジビニルポリシロキサン 「ME−91」(東芝シリコーン社製)
・ポリハイドロジェンシロキサン 「TSF−484」(東芝シリコーン社製)
・ヒュームドシリカ 「レオロシールMT−10」(トクヤマ社製)
・塩化白金酸 (東京化成社製)
<シリコーンポリマー系軟質材料の製造方法>
製造例8
ME91を100重量部、TSF−484を3重量部、MT−10を10重量部混ぜ合わせて、プラネタリーミキサーを用いて混練したAペースト、及びME91を100重量部、MT−10を10重量部、塩化白金酸を0.5重量部混ぜあわて、プラネタリーミキサーを用いて混練したBペーストをそれぞれチューブに分封した。これらAペースト、及びBペーストは、最終的には使用直前に術者が、等量計りとってスパチュラで混練して軟質材料とした。
酢酸ビニルポリマー系軟質材料を調製するために用いた原料は以下の通りである。
・酢酸ビニル樹脂(アルドリッチ社製)
・エタノール(和光純薬社製)
<酢酸ビニルポリマー系軟質材料の製造方法>
製造例9
酢酸ビニル樹脂70重量部、エタノール30重量部を混ぜ合わせてプラネタリーミキサーを用いて混練し、ペーストを調製した。得られたペーストをチューブに充填し組成物とした。
ポリオレフィンポリマー系軟質材料として以下の製品を入手し、厚さ2mmのシート状に切り出して用いた。
・ポリオレフィンエラストマー樹脂「EXCELINK1101」(JSR社製)
B)接着剤
各実施例、比較例で歯科インプラント用保護材を義歯床レジンに接着する際に必要に応じて接着材を用いた。用いた接着材は以下の通りである。
・一般用瞬間接着材「アロンアルファ」 (商品名:東亞合成社製)
・調製接着材 以下の製造例10にて合成
なお製造例10で用いられている略号は、以下の(メタ)アクリレート系モノマーを指す。
BMA;n−ブチルメタクリレート
製造例10
MMAとBMA(30:70)共重合体の合成;三つ口にMMA3.0g(30mmol)、BMA10.0g(70mmol)、AIBN0.02g、及びトルエン10mlを加え、窒素ガスを5ml/分の割合で2時間流しつづけた。窒素ガスを止めた後、オイルバスを取り付け、バス温度70℃で6時間攪拌を続けた。反応物を10倍量のメタノールに入れ、生じた沈殿を回収し、メタノールで洗浄した。得られた沈殿物をベンゼンに溶解した後凍結乾燥を行い、8.6gの残留物を回収した(収率66%)。GPC測定したところ質量平均分子量が180,000(ポリスチレン換算)、Mw/Mn=2.10であった。
粉液型(メタ)アクリルポリマー系軟質材料A〜Lを用いて、硬度、正弦正接(tanδ)、繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、着色性試験、および混和時間測定を実施した。
評価結果をそれぞれ表2に示した。
粉液型(メタ)アクリルポリマー系軟質樹脂Pを用いて、硬度、正弦正接(tanδ)、繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、着色性試験、および混和時間測定を実施した。評価結果をそれぞれ表2に示した。
粉液型(メタ)アクリルポリマー系軟質樹脂Qを用いて、硬度、正弦正接(tanδ)、繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、着色性試験、および混和時間測定を実施した。評価結果をそれぞれ表2に示した。
義歯床レジン硬化体に軟質材料は何も貼付せずに、そのまま繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、および着色性試験を実施した。評価結果をそれぞれ表2に示した。
製造例7で得たスチレンポリマー系軟質材料を用いて、硬度、正弦正接(tanδ)、繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、および着色性試験を実施した。評価結果をそれぞれ表2に示した。
製造例8で得たシリコーンポリマー系軟質材料を用いて、硬度、正弦正接(tanδ)、繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、および着色性試験を実施した。評価結果をそれぞれ表2に示した。
製造例9で得た酢酸ビニルポリマー系軟質材料を用いて、硬度、正弦正接(tanδ)、繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、および着色性試験を実施した。評価結果をそれぞれ表2に示した。
ポリオレフィンエラストマー樹脂「EXCELINK1101」(JSR社製)のシートを用いて、硬度、正弦正接(tanδ)、繰り返し衝撃耐久性試験、衝撃吸収性試験、および着色性試験を実施した。評価結果をそれぞれ表2に示した。
2;アバットメント
3;仮義歯
4;歯肉
5;歯槽骨
6;インプラント用保護材
7;凹部
8;歯肉縫合部
9;円柱試験体
10;アクリル樹脂(擬似歯槽骨)
11;シリコーン印象材(擬似歯肉)
12;義歯床レジン硬化体
13;繰り返し荷重試験機
Claims (7)
- ショアA硬度が5〜50の範囲にある軟質材料を用いることを特徴とする歯科インプラント用保護材。
- 37℃での正弦正接が0.01〜0.80の範囲内にあることを特徴とする請求項1記載の歯科インプラント用保護材。
- 軟質材料が、質量平均分子量が1000〜1万の範囲にあり、かつ分子量500以下のオリゴマーの割合が10質量%以下の37℃で液状のポリマー、及び該液状ポリマーに溶解した質量平均分子量が2万以上である37℃で固体状のポリマーを主成分とする軟質ポリマー組成物からなるものである請求項1〜2記載の歯科インプラント用保護材。
- 液状ポリマーに溶解した質量平均分子量が2万以上である37℃で固体状のポリマーが、(メタ)アクリル系非架橋ポリマーである請求項1〜3のいずれか一項に記載の歯科インプラント用保護材。
- 包装形態が、(1)粉材と(2)液材とに分割されてなり、使用時には両材を混和したペーストとして用いるものであって、(1)粉材に、液状ポリマーに溶解させる質量平均分子量が2万以上である37℃で固体状のポリマーの粉末が含有されてなり、(2)液材に、質量平均分子量が1000〜1万の範囲にあり、かつ分子量500以下のオリゴマーの割合が10質量%以下の液状ポリマーが含有されてなるものである請求項1〜4のいずれか一項に記載の歯科インプラント用保護材。
- (1)粉材に含有される、液状ポリマーに溶解させる質量平均分子量が2万以上である37℃で固体状のポリマーが、ガラス転移温度が10〜80℃の範囲のものである請求項5記載の歯科インプラント用保護材。
- (2)液材に低分子量の可塑剤が含有されてなるものである請求項5〜6のいずれか一項に記載の歯科インプラント用保護材。
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