JPS63503279A - 揺れ剛性の耐久性の高い歯根充填 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ８れちＩＪ性の酎　の高い歯根　１ 本発明は、顎骨に固着され、そして上部構造（Ｓｕｐｒａｓｔｒｎｋｔｕｒ）を 収容するための手段を有する揺れ剛性の耐久性の高い歯根充填（Ｚａｈｎｗｕｒ ｚｅｌ−１ｍｐｌａｎｔａｔ）に関するものである。

自然の歯は歯周組織により顎骨と結合されている。歯保持組織（Ｚａｈｎｈａ　 １　ｔｅａｐｐａｒａ　ｔ）の繊維構造の弾性により歯は顎骨内にしっかりとは 固着されておらず、弾性的につるされている。この歯の所謂生理学的運動性は種 によって変る（ｖａｒｉｉｅｒｔ　ｖｏｎ　５ｐｅｃｉｅｓ　ｚｕ　５ｐｅｃｉ ｅｓ）。人間においてはこの生理学的運動性は約３０μｍであり、すなわち最大 噛み圧において歯は約３０μｍ歯槽（Ａｌｖｅｏｌｅ）内に押圧される。歯周組 織の繊維配置が良好であることにより、その際歯槽を囲む顎骨の大半の部分は圧 縮力ではなく引張力を受ける。従来公知になっている歯根充填は歯周組織の機能 を十分には作り出すことはできない。

歯根充填は多くの場合、第２の支柱が尚自然の歯であるブリッジを固定するため に利用されるので、上部構造（Ｓｕｐｒａｓｔｒｕｋｔｕｒ）の固定は固定的に 歯根充填に行うのではなく、自然の歯において顎骨に対向して存在する上部構造 と充填との間の移動性を設けることが必要である。

この方法で充填／顎支持部境界での（ａｎ　ｄｅｒ　Ｇｒｅｎｚｅｌｍｐｌａｎ ｔａｔ　／ｋｎｏｃｈｅｎｌａｊｏｒ）Ｉ’ａみ過程の間の非生理的カモーメン トが回避される。上部構造と充填との間の可動の力伝達構造は更に、噛み過程に おけるピーク負荷が支えられ支持部で緩衝されてだけ伝達されるように列べられ なければならない、それは又自然の歯において歯周組織が「衝撃緩衝」の機能を 果たすからである。

西ドイツ国特許公開第２７３３３９４号公報からこのようなピーク圧を支える装 置が公知である。ここでは弾性人造材料を充填された金属スリーブの中に歯根の 核と連結されたピンが突入する緩衝要素が記載されている。

歯冠が歯根と連結された栓（Ｓｔｏｐｆｅｎ）と歯冠との間にエラストマーを充 填される空洞が作られるような方法で弾性的に歯根に固定されている上部構造は 公知であり、例えば西ドイツ特許公開第２２４７４６９号公報参照。弾性中間片 又は層の堆積なしに出る衝撃吸収される配置を西ドイツ特許公開第３８３００２ ５号公報が開示している。緩衝はここでは上部構造を吸収するアタッチメント片 （Ａｕｆｓａｔｚｓ　ｔｉｉｃｋ）により生じ、該アタッチメント片は唇状に流 れ出る傾倒支柱（Ｋｉｐｐｓｔｊｉｔｚｅ）を有し、該傾倒支柱は中間片の外縁 に密封状に支えられる。

１０００〜５００　ＯＮ／ｍｍ”の弾性係数を有する生理学的に考えられないポ リマーからなる別の緩衝部材を西ドイツ特許公開第２８２４２１４号公報が開示 している。今迄存在しているもしくは公知になっている緩衝部材は本質的に人造 部材、例えばポリアクリレート、ポリプロピレン、ポリサルトン又はポリメタク リレート等からなる、西ドイツ特許公開第２４１９０８０号公報、西ドイツ特許 公開第３０４３３３６号公報、西ドイツ特許公告第２４１３８８３号公報、西ド イツ特許公開第２７０４３９０号公報及び西ドイツ特許公開第２８２４１１８号 公報参照。

一般に人造部材は最初に確かに緩衝目的に適した弾性係数を有するが、しかし弾 性係数並びに他の機械的特性は噛み過程において耐久応力（Ｄａｕｅｒｂｅａｎ ｓｐｒｕｃｈｕｎｇ）により欠点となる態様に変化する。一定数のストレスサイ クルの後に人造材料は非常に急速に疲労するので、緩衝要素は比較的短い時間の 後、もしくは低ストレスサイクル数の後にもう交換されなければならない。米国 特許第３７２２０９４号明細書はこの欠点に緩衝要素として上部構造と歯根との 間にコイルばねを植め込むことを考慮している。しかしこの配置は構造的に不十 分である外に圧力負荷の場合に上部構造と歯根充填との間に間隙を生ずる可能性 があるという基本的な欠点を有する。更に口中液（ｊｕｎｄｆｌｉｊｓｓｉｇｋ ｅｉｔ）並びに食物の残りがコイルばねを収容する空洞に入り込む可能性がある 。そのことにより重大な医学的、衛生的問題がひき起される。

したがって本発明の課題は、公知の充填の欠点をもたず、又長時間の継続負荷（ Ｄａｕｅｒｂｅｌａｓｔｕｎｇ）において骨の充填位置にゆるみ発生のない、構 造的に簡単だが医学的に効力の高い歯根充填を提供することにある。別の部′公 的課題は有効な方法で感染を起こす病源菌（Ｉｎｆｅｋｔｉｏｎｓａｕｓ１６ｓ ｅｎｄｅｎ　Ｋｅｉｍｅｎ）の歯根充填のような骨の充填位置の領域への入り込 みが自然に排斥される、二段的充填のだめの歯根充填を提供することにある。

前記の課題の歯根充填において、本発明により、緩衝膜として作用する圧力板を 有するスリーブとして形成され、前記圧力板上には上部構造支承部（Ｓｕｐｒａ ｓ　ｔｒｕｋ　ｔｕｒ−Ｌａｇｅｒ）が座しており、該支承部は少なくとも部分 的に人造部材被覆により囲まれていることと、形状拘束的接触特に加圧下での接 触が人造材料被覆により与えられているように前記スリーブの上部が閉鎖（ａｂ ｓｃｈｌｉｅ８ｅｎ）　シているねじ錠（ＳｃｈｒａｕｂｖｅｒｓｃｈｌｕＢ） が設けられていることとにより解決する。その際スリーブはその内側領域に圧力 板を載せるための保持手段を有する。この保持手段は囲みをする斜板（ｕｍｌａ ｕｆｅｎｄｅ　Ｒａｗｐｅ）として又は内側に向いている放射突起として又は円 筒状肥厚領域として、スリーブ内に形成されることができる。又保持手段はスリ ーブを上部構造に向く上部領域並びに骨の充填位置に向く下部領域に気密に（ｈ ｅｒｍｅｔｉｓｃｈ）分割する中間膜であることが可能である。その際圧力板は ゆる（保持手段の上に載ることは好都合である。単数又は複数の保持手段自体は スリーブの上側三分の−と下側天分の−の間の領域内の位置に配置されることが できる。圧力板は円板として形成され、該円板は特に中心穴を具備することがで きる。

圧力板は付加的にその縁域に１つの環状隆起部を、はぼ語録（５ｃｈｊｉｓｓｅ ｌｒａｎｄ）の方式により有することが可能である。最適の緩衝モーメントを個 々に調節するために、圧力板は多数のスリットを有することができ、該スリット は圧力板の周囲からその中心へと延びており、しかも場合にによっては中心穴を 具備する圧力板の場合には中心領域に当然達することがない。円板の代わりに圧 力板が、少なくとも１つの内部片状板セグメントが出口円板（＾ｕｓｇａｎｇ− Ｒｕｎｄｓｃｈｅｉｂｅ）により切断される方法で形成されることが可能である 。最適の振動緩衝割合（Ｓｃｈｗｉｎｇｕｎｇｓ　ｄｉｉｍｐｆｕｎｇｓ−Ｖｅ ｒｈａｌｔｎｉｓｓｅ）の良好な調節のために圧力板を色々の横断面・厚さプロ フィル（Ｑｕｅｒｓｃｈｎｉｔｔｓ−Ｄｉｃｋｅｎｐｒｏｆｉｌ）をもつように 形成することが好都合となる可能性がある。圧力板の上側及び／又は下側の幾何 形状（Ｇｅｏｍｅｔｒｉｅ）は１つの平面又は球面又は非球面形状をもっことが できる。

上部構造支承部はその基部領域が円筒形状横断面幾何形状を有し、その上部構造 に向いた領域が棒状又はびんのくび状に形成されており、その際少なくとも上部 構造に向いた領域は人造材料被覆−を具備する。その際上部構造支承部の基部領 域が形状拘束的にスリーブの上部内室内に保持されているのが好都合である。上 部構造支承部の上方に細くなる領域は上部構造をゆるく固定するためのねしカラ ー（Ｇｅｗｉｎｅｄｈａｌｓ）として形成されている。二段階的（Ｚｗｅｉｚｅ ｉｔｉｇ）充填技術を実現するためにスリーブはその上部領域にスリーブ締結具 （Ｈｉｊｌｓｅｎｖｅｒｓｃｈｌｕｓｓｅｓ）を一時的に収容するための内ねじ を有する。スリーブの骨の充填支承部（ｋｒ＋６ｃｈｅｒｎｅｎ　Ｉｍｐｌａｎ ｔａｔｌａｇｅｒ）に向く部分は埋込可能な閉鎖部（Ａｂｓｃｈｌｕβ−Ｔｅｉ ｌ）を有することができ、該閉鎖部は回転工具（インパス錠Ｉｎｂｕｓ−５ｃｈ ｌｉｉｓｓｅｌ）のための少なくとも１つの凹部を特に有する、閉鎖部は又ねじ なしでスリーブ内にプレス着座（ｉｎ　ＰｒｅＢｓｉｔｚ＞で保持されることが できる。これに対して又閉鎖部が下部スリーブ部の対応する内ねじと係合するね じを具備するこトモ可能である。更に閉鎖部を回し入れることを簡単にするため にインパス錠の固定のための凹部が設けられることができる。閉鎖部は好都合に は丸くされた外隅を有する。内部領域に中間膜を有するスリーブは、その下部領 域を弾性人造材料で充填されることができる。又この下部領域が予め緊張された ら旋ばねを有し、該ばねが一方では中間膜の下側に他方では閉鎖部に接するよう にすることも可能である。ら旋ばねの代わりに又予備緊張下におかれた撓み棒が 設けられることができる０本発明に係る歯根充填を、上部構造支承部が少なくと も１つの傾斜面（Ａｂｆｌａｃｈｎｎｇｓ−ＦＩＭｃｈｅ）を回転しないように 有し、該傾斜面がスリーブの上部分の内部領域の適当な肥厚領域と一致するよう に形成することは好都合である。

その上上部構造支承部の回転防止部としてスリーブの内壁にその垂直軸線に平行 に延びるピン又はレールガイドを設けることも同様に可能であり、該ビン又はレ ールガイドは上部構造支承部の凹部と係合する。

本発明の特に有利な実施例によると、スリーブと、ねじ締結具（Ｓｃｈｒａｕｂ ｖｅｒｓｃｈ　１ｕ８）　と、場合によっては閉鎖部は肉体相性のある（ｋ６ｒ ｐｅｒｖｅｒｔｒａｇｌ　１ｃｈ）金属材料から、特にチタン又はチタン合金か らなることができる。圧力板と上部構造支承部は好都合には継続振動に耐える（ ｄａｕｅｒｓｃｈｗｉｎｇｆｅｓｔ）金属、特にばばね約よりなる。スリーブと 閉鎖部は本発明の好ましい実施例によると、生体活性材料（ｂｉｏａｋｔｉｖｅ ｍ　Ｍａｔｅｒａｌ）を有する部分被覆層又は全体被覆層を有する。その際該材 料は無機生体活性初期材料（Ａｕｓｇａｎｇｓｍａｔｅｒｉａｌ）の、そして肉 体相性のある金属粉末、特にはチタン粉末もしくはチタン合金粉末のイソスタテ ィック（等静圧）（ｉ５０３ｊａｔｉｓｃｈ）もしくは高温イソスタティックプ レスにより作られた連結材料（Ｖｅｒｂｕｎｄｗｅｒｋｓｔｏｆｆ）とすること ができる。しかるにスリーブもしくは閉鎖部が分離した（ｄｉｓｋｒｅｔ）表面 Ｎ域にイソスタティックもしくは高温イソスタティックプレスにより作り出され る生体活性連結部材を有することが同様に可能であり、その際個々の連結材料体 の力拘束的及び形状拘束的固定（Ｖｅｒａｎｋｅｒｕｎｇ）は再度の高温スタテ ィックプレスの下で行われる。この分離した貯蔵（Ｅｉｎｌａｇｅｒｕｎｇｅｎ ）を有する表面幾何形状はその際非常に多（の形状とすることができ、しかし特 には円形状貯蔵に関する、本発明に係る歯根充填は上部構造の収容のために使用 されることができ、もしくは歯科義歯ブリッジ構造の固定のための単独支柱とし て設けられることができる。

本発明は以下に図にもとづいて説明する。

第１図はゆるく平らな圧力板を有する歯根充填の第１実施例、 第２図は圧力板を載せる中間膜を有する歯根充填の第２実施例、 第３図は下部領域においてばねにより支持される中間膜を有する歯根充填の第３ 実施例、 第４図は骨の充填支承部に向いて開いているスリーブ形状を有する歯根充填の第 ４実施例、 第５図は中間膜川下支持部として撓み棒を有する歯根充填の第５実施例の部分図 、 第６図は生体活性粒子の多数の貯蔵を有する歯根充填の下部部分の詳細図、 第７ａ図は円筒状内部肥厚領域を有する歯根充填スリーブの別の実施例の部分図 、 第７ｂ図は第７ａ図に示す円形状圧力板の平面図、第８ａ図は内部を囲む斜板６ ｃを有する歯根充填スリーブの別の変形例、 第８ｂ図は第８ａ図の線Ａ−Ａにおける断面図、第９ａ図は圧力板用の保持手段 として内部に設けられた放射突起を有する歯根充填スリーブの別の変形例、第９ ｂ図は４個の保持手段（放射突起）を有する第９ａ図に示された圧力板の平面図 、 第１０ａ図は第７ａ図によるが、別の圧力板形状を有するスリーブの部分図、 第１０ｂ図はスリットと中央穴を有する第１０ａ図に示された圧力板の平面図、 第１１ａ図は上部構造支承部の適当する平坦面と一致する平坦製造領域をスリー ブの内部領域に有する歯根充填スリーブの断面図、 第１１ｂ図は対称に配置された肥厚領域もしくは平坦面を有する第１１ａ図に示 すスリーブの図、第１２ａ図はスリーブの内部領域に回転防止部としてピン案内 部を有する歯根充填スリーブの断面図、第１２ｂ図は第１１ａ図と第１２ａ図に 示すスリーブの組合せの図、 第１３図は一時的なスリーブ締結具（２段充填技術の第１段）を有する歯根充填 （ｉｎ　５ｉｔｕ）、第１４図は圧力に応じて違った板強さくＰｌａｔｔｅｎｓ ｔａｒｋｅ）の５つの面平行圧力板の可撓性のグラフ用である。

第１図には金属スリーブ１により形成され、内部領域に図では平面平行（Ｐｌａ ｎｐａｒａｌｌｅｌ）円板２ａとして形成されている圧力板を有する歯根充填が 示されている。圧力板はスリーブ１の内部の円筒状肥厚領域６ｂに自由に載って いる。圧力板２ａの上には上部構造支持部３が着座し、該上部構造支承部は円筒 状基部領域（第１領域）３ａと棒状又はビンのくび状領域（第２領域）３ｂとか らなり、該第２頭域３ｂは図示されない上部構造を受けるためのねじを有する。

上部構造支承部３は第１図では上方部分の領域に人造材料被覆部４を有する。ね じ締結具５は歯根充填を締結する（ａｂｓｃｈｌｉｅＢｅｎ）　、このねじ締結 具５は全面的に人造材料被覆部４に接するように形成されている。その際ねし締 結具があるプレス圧で人造材料被覆４に作用するのが好ましい。スリーブはその 下方部分で差込可能な閉鎖部１４ｂにより閉鎖される。スリーブは又閉鎖部１４ ｂのように、生体活性材料２２からなる部分被覆層又は全被覆層を有することが できる。ねじ締結具５はねじを有し、該ねじはスリーブｌの上方領域の対応する 内ねじ１２ａと係合する。ねじ締結具５の上側には尚弾性材料からなる密封リン グ２５が存在する。

上部構造支承部３はその圧力ｖｉ２ａに向いた領域で圧力板２ａに対し僅かの接 触面積だけを、特には点接触だけを有するように形成されている。

第２図においてスリーブ１は内部領域に中間膜６ａとして形成された保持手段を 有し、該保持手段はスリーブ１を上部領域と下部領域に気密状に離す。この中間 膜６ａ上に、他方では自由に可動状に、別に形成された圧力板２ａが載っており 、該圧力板は上部構造３を盆状に収容するための中心穴８を有する。閉鎖部１４ ａはこの図ではねじを具備し、該ねじはスリーブ１の下部領域の内ねじ１２ｂと 係合する。更に回転工具用の凹部１５が設けられている。上部構造支承部５の形 状は個々に形成されることができ、いずれにせよスリーブｌの内壁に形状拘束的 に接する円筒状領域３ａが存在しなければならない。全く同様に上部構造支承部 ３ａの狭くなる領域３ｂは別々に形成されることができ、しかしいずれの場合に もここでは狭くなる領域３ｂとスリーブ１の上方部分もしくはねし締結具５０円 錐状部分との間の空間が完全に人造材料被覆４で充填されなければならない。

第３図において別の変形が示されており、その際中間膜６ａはねじ込み可能な閉 鎖部１４ａと中間膜６ａの下側との間の下部スリーブ頭載を予備緊張の下で充填 する螺旋ばね１７により弾性的に支持される。圧力板として環状隆起部１０を有 する林状（ｔｏｐｆｆｏｒｍｉｇ）圧力板２Ｃが示されている。盆状凹部には上 部構造支承部３が載り、該上部構造支承部は圧力板２ｃ上の載置領域の凹部と共 に完全に人造材料被覆４を具備する。

第４図において別の歯根充填スリーブ１が図示される。

該スリーブは管の充填支承部７に向いた領域では開放スリーブｌとして形成され ており、その際又内壁には生体活性材料２２からなる被覆層を具備している。中 間＠６ａの上には中心穴８を有する圧力板２ａが載置されている。保持手段６ａ 〜６ｄがスリーブ１の内側で違った高さに取付けられることができることが強調 すべきである、例えば対応する配置は第２図（下部スリーブ領域）と第４図（上 スリーブ領域）参照。

第５図は中間膜６ａの支持すべき構造の別の変形の部分的断面図、しかも予備緊 張下にある撓み捧１８を示す。

当然相異なる別の構造的可能性が考えられる。

第６図の詳細図は生体活性材料からなる予め作られた埋込体（Ｅｉｎｌａｇｅｒ ｕｎｇｓ　Ｋｏｒｐｅｒ）　２３をスリーブ１もしくは閉鎖部１４ｂの表面領域 に部分的に埋め込むことを明らかにする。この埋込２３は例えば連結材料からな り、該連結材料は金属的成分と少なくとも１つの生体活性材料からイソスタティ ックプレス方法により作り出された。

その予め作られた生体活性埋込２３は適当に行われた凹部に正確なプレス（ｐｒ ｅ８ｇｅｎａｕ）で装入されることができ、それから再度のイソスタティックプ レス工程におかれ、その際設けられる凹部と固定的溶接（ＶｅｒｓｃｈｗｅｉＢ ｕｎｇ）になる。この技術により生体活性（ｂｉｏｉｎｅｒｔｅｍ）金属材料か ら作られる歯根充填スリーブ１は成る程度事後に（ｎａｃｈｔｒＭｇｌ　１ｃｈ ）　生体活性される。

圧力板の幾何的形状（ｇｅｏｍｅｔｒｉｓｃｈｅ　Ｆｏｒ＋ｎｇｅｂｕｎｇ）並 びにスリーブ１の内部領域の保持手段の構造的形状は多くの形状にすることがで きる。第７ａ図には圧力板は中心穴８を有する面平行円板２ａが示され、又対応 する平面図は第７ｂ図を参照。

第８ａ図が示すように保持手段は又囲む（ｕｍｌａｕｆｅｎｄ）斜板（Ｒａｍｐ ｅ）　６　ｃとして形成されることができ、該斜板上に中心穴８を有する圧力板 ２ｄが支持される、第８図の線Ａ−Ａに沿った断面について第８ｂ図参照。第９ ａ図には囲む斜板の代わり放射突起（ｒａｄｉａｌｅ　Ｚａｐｆｅｎ）　６ｄが スリーブ１の内部領域に配置され、該突起は圧力板２ａの確実な載置を保証し、 この場合圧力板は反らせた円板として形成されている。

圧力板は又多くのスリット９を具備し、該スリットは周部に配置され板中心点の 方向に延びている。これにより圧力板２ｂの弾性能力（Ｆｅｄｅｒｕｎｇｓ−Ｖ ｅｒｍ６ｇｅｎｓ）の目指す調節が行われることができる。圧力板は又円板２ａ （第７ｂ図参照）により、例えば２つの部分円形（ｋｒｅｉｓａｂｓｃｈｎｉ　 ｔｔｓｆ６ｒａ＋ｉｇ）板セグメントｌｌａ、ｌｌｂがそれにより分離されるよ うに（第８ｂ図参照）、修正して形作られることができる。相異なる別の切込（ Ｔｒｉｌｌｌｍｕｎｇｅｎ）が可能である。

第１１ａ図には歯根充填スリーブｌの特別の実施例の断面図が示され、スリーブ １の内部領域には、スリーブ軸線に平行に延びる肥厚領域２０が設けられる。適 当な方法で差込むべき上部構造支承部３は円筒状基部領域３ａに平らにした面（ Ａｂｆｌａｃｈｕｎｇｓ−ＦＩＭｃｈｅ）　１９を有する。

これにより回転阻止が保証される。したがってこのことは特に有利である、とい うのは本発明に係る装置は上部構造だけではなく、上部構造支承部３もしくは圧 力板２ａ〜２ｄが交換可能に保持されるように理解される（Ｋ。

ｎｚｉｐｉｅｒｅｎ　）からである。第１１ｂ図が示すように、又スリーブ１内 部領域の肥厚領域２０もしくは上部構造支承部３の切取平面（Ａｂｆｌａｃｈｕ ｎｇｓ−Ｆｌｉｃｈｅ）が設けられることができる。最後にスリーブ１の内部領 域にビンガイド又はレールガイド２１をスリーブ軸線に平行に配置することが可 能であり、該ビン又はレールガイドは上部構造支承部３の基部領域３ａの対応す る長溝と係合する。

第１２ｂ図には両方の解決提案の組合せ（第１１ａ図十第１２ｂ図）が示されて いる。

第１３図は充填支承部７に固定される歯根充填を示す。

スリーブ１の並びに閉鎖部１４ｂの外筒の全領域に生体活性材料からなる被覆層 がコートされる。歯肉２４の領域には固体相性のある金属（ｋ６ｒｐｅｒｔｒｉ ｇｌｉｃｈｅｍ　Ｍｅｔａｌｌ）からなるスリーブは直接内体組織（Ｋ６ｒｐｅ ｒｇｅｗｅｂｅ）と境界する。中間膜６ａの下側には弾性ばね体（Ｆｅｄｅｒｋ ６ｒｐｅｒ）として下部スリーブ領域を完全に充填する人造材料１６が装入され る。２段的充填技術の実現のために、歯根充填は先ず上部構造支承部と圧力板な しに充填され、次いでスリーブ締結具１３を具備する。固着段階（１１，ｔｎｗ ａｃｈｓ−Ｐｈａｓｅ）もしくは成長段階（Ａｎｗａｃｈｓ−Ｐｈａｓｅ）の後 スリーブ締結具１３は再び除去され、圧力板と上部構造支承部並びにねし締結具 がセラ）　（ｅｉｎｐａｓｓｅｎ）され、シールリング２５が載置され最後に本 来の上部構造が上部構造支承部３の上部領域３ｂに固定される。それにより次い で２段充填方法の第２段階が終了する。構造的形成により、歯根充填の上部領域 に中空室を生ぜず、さもなけば中空室に口内液が侵入する可能性がある。上部構 造支承部３を囲む人造材料被覆４は本質的にシール課題を満たし、多くの別の歯 根充填におけるように、噛む際に垂直方向に生じる力の伝達に作用しない。この 力はここでは先ず圧力板により吸収され、力は圧力板により緩衝され、ついで充 填外被を介して顎骨に導かれる。この力伝導により歯根充填の脱臼（Ｌｕｘｉｅ ｒｅｎ）及び弛み（Ｌｏｃｋｅｒｕ）が阻止される。骨への負の刺激作用（Ｒｅ ｉｚｗｉｒｋｕｎｇｅｎ）が排除され、負荷的に生ずる反撥効果（Ａｂｓｔｏｓ ｓｕｎｇｓｅｆｆｅｋｔ）は保護反応（Ａｂｗｅｈｒｒｅａｋｔｉｏｎ）として 回避される。上部構造支承部３、特にその上部領域３ｂは噛む際に生じる横力を 吸収でき、したがって囲む人造材料被覆４が力の主緩衝を担当する必要はないこ とを更に導く。

本発明に係る歯根充填はゆるく挿入される圧力板２ａ〜２ｄなしにはその全機能 を果たすことができないという事実は特に重要であり、このゆるく載せる圧力板 の存在はしたがって基本的な構成である。このような型充填（Ｍｏｄｅｌｌｉｍ ｐｌａｎｔｅｎ）での寸法（Ｍｅｓｓｕｎｇ）は保持手段の上に自由に載る圧力 板は圧力ピーク負荷の最上の捕捉もしくは伝達（Ｗｅｉｔｅｒｌｅｉｔｅｎ）の ために適していることを示した。第１４図には違った厚さの面平行丸板２ａの限 定された圧力を使用する場合の撓みに関するグラフが示されている。２．５〜２ ．８鵬の直径の丸板は夫々の板厚に応じて次の撓みΔＸを示す。

上記の色々の構造、厚さ、スリットもしくは圧力板の相異なる狙いの特性変化に より充填の使用領域毎に行われることができることが主張される。

Ｅ 句、　７ｂ　勺８ｂ　Ｆｔ女９ｂ 国際調査報告 １１ｍ１′□”’ＰＣＴ／ＤＥ　８７１００２０６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．継続振動剛性の高い歯根充填において、緩衝膜として作用する圧力板（２ａ 〜２ｄ）を含むスリーブ（１）として形成され、前記圧力板上に上部構造体支承 部（３）が座し、該上部構造体支承部が少なくとも部分的に人造材料被覆（４） により囲まれておることと、前記スリーブ（１）の上方部分を、人造材料被覆（ ４）と−特に圧力下で−形状拘束的接触が与えられるように閉鎖するねじ締結具 （５）が設けられていることを特徴とする充填。 ２．スリーブ（１）が内部領域に圧力板（２ａ〜２ｄ）を載置するための保持手 段（６ａ〜６ｄ）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の充填 。 ３．保持手段が囲む（ｕｍｌａｕｆｅｎｄ）斜板（６ｃ）として形成されている ことを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の充填。 ４．保持手段が内方に向く少なくとも３個の放射突起（６ｄ）を含むことを特徴 とする特許請求の範囲第２項に記載の充填。 ５．保持手段がスリーブ（１）の内部の円筒状肥厚領域（６ｂ）の上方部分であ ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の充填。 ６．保持手段がスリーブ（１）を上部構造体に向く上部領域並びに骨の充填支承 部（７）に向く下部領域に気密に分離する中間膜（６ａ）であることを特徴とす る特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の充填。 ７．圧力板（２ａ〜２ｄ）が保持手段（６ａ〜６ｄ）の上にゆるく載っているこ とを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第６項のいずれか１つに記載の充填。 ８．圧力板（２ａ〜２ｄ）用保持手段（６ａ〜６ｄ）がスリーブ（１）の上部三 分の一と下部五分の一の間の領域内の位置に配置されていることを特徴とする特 許請求の範囲第１項〜第８項のいずれか１つに記載の充填。 ９．圧力板が丸板（２ａ）、特に中央穴（８）を有する丸根として形成されてい ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の充填。 １０．圧力板（２ｃ）が丸板（２ａ）として形成され、該丸根が付加的にその縁 領域に環状隆起（１０）を有することを特徴とする特許請求の範囲第９項に記載 の充填。 １１．圧力板（２ａ〜２ｄ）が多数のスリット（９）を有し、該スリットが圧力 板（２ｂ）の場合によっては中央穴（８）を具備する中央領域に当然達すること なしに圧力板（２ｂ）の周囲から中心へ延びていることを特徴とする特許請求の 範囲第９項又は第１０項に記載の充填。 １２．圧力板（２ｄ）は少なくとも１つの部分円形状の板セグメント（１１ａ， １１ｂ）により形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第９ 項に記載の充填。 １３．圧力板（２ａ〜２ｄ）が色々の横断・面厚みプロフイルを有することを特 徴とする特許請求の範囲第１項又は第９項に記載の充填。 １４．圧力板（２ａ〜２ｄ）の上部側及び下部側が夫々１つの平面及び／又は球 面及び／又は非球面形状を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第 ９項に記載の充填。 １５．上部構造体支承部（３）の基部領域（３ａ）は円筒形状横断面幾何形状を 有し、その上部構造体に向かう領域（３ｂ）に棒状又はびん頚部に形成され、そ の際少なくとも最後に示した領域に人造材料被覆（４）を具備することを特徴と する特許請求の範囲第１項に記載の充填。 １６．上部構造体支承部（３）の基部領域（３ａ）は形状拘束的にスリーブ（１ ）の上部内室に保持されていることを特徴とする特許請求の範囲第１５項に記載 の充填。 １７．上部構造体支承部（３）の上方に狭くなる領域は上部構造体のゆるい固定 のためのねじ頚部（Ｇｅｗｉｎｄｅｈａｌｓ）として形成されていることを特徴 とする特許請求の範囲第１５項又は第１６項に記載の充填。 １８．２段充填技術の実現のためにスリーブ（１）は上部領域にスリーブ締結具 （１３）を一時的に収容するために内ねじ（１２ａ）を有することを特徴とする 特許請求の範囲第１項に記載の充填。 １９．スリーブの骨の充填支承部（７）に向かう部分が差込可能（ｅｉｎｓｅｔ ｚｂａｒ）な閉鎖部（１４ａ；１４ｂ）を有し、該閉鎖部はインバス錠（Ｉｎｂ ｕｓ−Ｓｏｈｌｕｓｓｅｌ）を挿入するための少なくとも１つの凹部を有するこ とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の充填。 ２０．閉鎖部（１４ｂ）がプレス座（ＰｒｅＢｓｉｔｚ）でスリーブ（１）内に 保持されていることを特徴とする特許請求の範囲第１９項に記載の充填。 ２１．閉鎖部（１４ａ）がねじを有し、該ねじは下部スリーブ部の対応する内ね じ（１２ｂ）に係合し、更にインバス錠の固定のため少なくとも１つの凹部（１ ５）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１９項に記載の充填。 ２２．閉鎖部（１４ａ；１４ｂ）は丸くした外輪郭を有することを特徴とする特 許請求の範囲第１９項〜第２１項のいずれか１つに記載の充填。 ２３．スリーブ（１）の下部領域が弾性人造材料（１６）で充填されていること を特徴とする特許請求の範囲第６項又は第１９項に記載の充填。 ２４．下部領域が予め緊張されたら旋ばね（１７）を有し、該ら旋ばねは一方で は中間膜（６ａ）の下側に、他方では閉鎖部（１４ａ；１４ｂ）に接しているこ とを特徴とする第６項又は第１９項に記載の充填。 ２５．ら旋ばね（１７）の代わりに予備緊張下にある撓み棒（１８）が設けられ ていることを特徴とする特許請求の範囲第２４項に記載の充填。 ２６．上部構造体支承部（３）が回転阻止部材として少なくとも１つの平たくし た面（１９）を有し、該面はスリーブ（１）の内部領域に該当する肥厚領域（２ ０）と係合することを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の充填。 ２７．上部構造体支承部（３）の回転阻止部材としてスリーブ（１）の内壁にそ の垂直軸線に平行に延びるピン又はレールガイド（２１）が設けられ、該ガイド は上部構造体支承部（３）の対応する凹部に係合することを特徴とする特許請求 の範囲第１項に記載の充填。 ２８．スリーブ（１）と、ねじ締結具（５）と、場合によっては閉鎖部（１４ａ ；１４ｂ）は肉体相性のある金属材料、特にチタン又はチタン合金からなること を特徴とする特許請求の範囲第１項〜第２７項のいずれか１つに記載の充填。 ２９．圧力板（２ａ〜２ｄ）と上部構造体支承部（３）が継続振動剛性金属、特 にばね綱からなることを特徴とする第１項〜第２８項に記載の充填。 ３０．スリーブ（１）と閉鎖部（１４ａ；１４ｂ）が生体活性材料での部分被覆 層又は全被覆層（２３又は２２）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１ 項〜第２９項に記載の充填。 ３１．材料が無機生体活性始部材料を肉体相性のある金属粉にチタンもしくはチ タン合金粉のイソスタティック、特に高温イソスタティックプレスにより作り出 されたことを特徴とする特許請求の範囲第３０項に記載の充填。 ３２．スリーブ（１）もしくは閉鎖部（１４ａ；１４ｂ）が分離した表面領域に イソスタティックもしくは高温イソスタティックプレスにより得られる生体活性 連結材料の埋込を有し、その際個々の連結材体（２３）の力拘束的及び形状拘束 的固定が再度の高温イソスタティックプレスの下で行われることを特徴とする特 許請求の範囲第３０項又は第３１項に記載の充填。 ３３．上部構造体の収容のための歯根充填としてもしくは歯科義歯ブリッジ構造 のための単独支柱として特許請求の範囲第１項〜第３２項に係る充填の使用。