JP2009254508A - 身体活動強度計測装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の身体活動強度計測装置は、体動を検知する検知手段と、単位時間毎に、前記検知手段の検知結果に基づいて身体活動の強度を算出し、当該算出した強度を記憶部に記録する記録手段と、前記強度が記録された時点から遡って所定時間の間に記録された強度を参照して、表示強度の算出に用いる時間を決定する決定手段と、前記決定手段で決定された時間とその間に記録された強度とから表示強度を算出し、当該算出した表示強度を表示部に表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
ブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る活動量計100は、体動検知部101、CPU102、記憶部103、表示部104、操作部105、電源部106、電源接続部107などを有する。
加速度センサの出力波形からピッチP〔歩/分〕が得られた場合、強度M〔METs〕は下記式で求めることができる。
強度M=a1+(a2×ピッチP)
ただし、a1、a2は実験的統計的に定められる係数である。例えば、男性の場合は、a1=−7.065、a2=0.105、女性の場合は、a1=−8.805、a2=0.110とすればよい。
加速度センサの出力波形からピッチP〔歩/分〕及び歩幅W〔m〕が得られた場合、強度M〔METs〕は下記式で求めることができる。
強度M=b1×ピッチP×歩幅W+b2
ただし、b1、b2は実験的統計的に定められる係数である。例えば、b1=0.015、b2=1.599とすればよい。
本実施例では、CPU102が、参照時間内の最後の単位時間から、順に過去の単位時間の強度を、所定の値と比較し、強度が所定の値未満の単位時間の直後に強度が所定の値以上の単位時間が現れる状態変化点であって、参照時間内の最後の単位時間に最も近い状態変化点を検出する。即ち、CPU102は、参照時間内において、所定の値未満の強度から所定の値以上の強度への切り替わりのうち、最後の単位時間に最も近いものを検出する。そして、上記検出された状態変化点を構成する単位時間のうち、強度が所定の値以上の単位時間から、最後の単位時間までの時間を、表示強度の算出に用いる時間とする。但し、参照時間内の全ての単位時間の強度が所定の値以上である場合には、参照時間を表示強度の算出に用いる時間とする。なお、本実施例では、所定の値を2METsとする。
(表示強度の算出に用いる時間の決定処理)
本実施例では、図2に示すフローチャートに従って表示強度の算出に用いる時間を決定する。図2は、本実施例における表示強度の算出に用いる時間を決定する際の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下、図2を用いて表示強度の算出に用いる時間を決定する際の処理の流れの一例について説明する。
2METs未満の場合(ステップS205:NO)、CPU102が、表示強度の算出に用いる時間の時間幅を20秒として表示強度を算出し、算出した表示強度を表示部104に表示する(ステップS206)。即ち、ステップS202で記録された強度と同じ値が表示される。ステップS205において強度が2METs以上の場合(ステップS205:YES)、ステップS207へ進む。
以下に、図3を用いて、本実施例に係る活動量計100における表示結果、及び、表示強度の算出に用いる時間の時間幅が固定されている活動量計301,302における表示結果について比較・検討する。なお、活動量計301,302において、表示強度の算出に用いる時間の時間幅は、それぞれ、60秒,20秒とする。図3は、単位時間毎に算出される強度と、表示部104に表示される表示強度とを示す図であり、縦軸を強度〔METs〕、横軸を時間〔秒〕とする図である。なお、図3の例では、小数点以下は四捨五入し、強度を整数で示している。
実施例1では、身体活動の最中に所定の値未満の強度が記録されると、表示強度の算出に用いる時間の時間幅が0になってしまう。即ち、身体活動中に一時的に活動を停止した場合(例えば、信号で立ち止まる等の場合)に表示部104に表示強度が表示されなくなる。そのため、表示強度の算出に用いる時間の時間幅を短くした場合と同様に、利用者が身体活動の強度を把握し難くなってしまうという虞が生じる。
そこで、本実施例では、図4に示すフローチャートに従って表示強度の算出に用いる時間を決定する。図4は、本実施例における表示強度の算出に用いる時間を決定する際の処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下、図4を用いて表示強度の算出に用いる時間を決定する際の処理の流れの一例について説明する。なお、本実施例では、参照時間内において、強度が所定の値以上の単位時間が存在し、且つ、状態変化点が検出されなかった場合に、参照時間を表示強度の算出に用いる時間とする(後述するステップS412、ステップS415参照)。
2METs未満の場合(ステップS413:NO)、表示強度の算出に用いる時間の時間幅を0(0秒)とする。即ち、表示強度は算出されず、表示部104にも表示されない(ステップS414)。ステップS413において強度が2METs以上の場合(ステップS413:YES)、CPU102が、表示強度の算出に用いる時間の時間幅を60秒として表示強度を算出し、算出した表示強度を表示部104に表示する(ステップS415)。
以下に、図5を用いて、本実施例に係る活動量計100と、実施例1に係る活動量計との表示結果について比較・検討する。図5は、単位時間毎に算出される強度と、表示部104に表示される表示強度とを示す図であり、縦軸を強度〔METs〕、横軸を時間〔秒〕とする図である。
以下に、表示部104に表示される表示強度の一例について説明する。図6(a)〜(c)は、本実施形態に係る活動量計100の表示部104の表示例を示す図である。
よいし、小数点以下まで表示してもよい。小数点以下まで表示する場合の桁数はどのように設定されていてもよい。例えば、小数点以下1桁まで表示してもよいし、小数点以下3桁まで表示してもよい。表示強度をインジケータで表示する場合についても同様であり、例えば、1METs毎にインジケータの表示を変えてもよいし、1/3METs毎にインジケータの表示を変えてもよい。
101 体動検知部
102 CPU
103 記憶部
104 表示部
105 操作部
106 電源部
107 電源接続部
301,302 活動量計
Claims (9)
- 体動を検知する検知手段と、
単位時間毎に、前記検知手段の検知結果に基づいて身体活動の強度を算出し、当該算出した強度を記憶部に記録する記録手段と、
前記強度が記録された時点から遡って所定時間の間に記録された強度を参照して、表示強度の算出に用いる時間を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された時間とその間に記録された強度とから表示強度を算出し、当該算出した表示強度を表示部に表示する表示手段と、
を有することを特徴とする身体活動強度計測装置。 - 前記決定手段は、
前記所定時間内の最後の単位時間から、順に過去の単位時間の強度を、所定の値と比較する比較手段と、
強度が前記所定の値未満の単位時間の直後に強度が前記所定の値以上の単位時間が現れる状態変化点であって、前記所定時間内の最後の単位時間に最も近い状態変化点を検出する状態変化検出手段と、
を備え、
前記状態変化検出手段で検出された状態変化点を構成する単位時間のうち、強度が前記所定の値以上の単位時間から、最後の単位時間までの時間を、前記表示強度の算出に用いる時間とする
ことを特徴とする請求項1に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記決定手段は、
前記所定時間内において、強度が前記所定の値以上の単位時間が存在し、且つ、状態変化点が検出されなかった場合には、前記所定時間を前記表示強度の算出に用いる時間とする
ことを特徴とする請求項2に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記所定時間は、前記単位時間よりも長い
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記決定手段は、
前記所定時間内の全ての単位時間の強度が前記所定の値以上である場合には、前記所定時間を前記表示強度の算出に用いる時間とする
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記表示手段は、
前記所定時間内の全ての単位時間の強度が前記所定の値未満である場合には、強度を表示しない
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記表示手段は、
前記所定時間内の全ての単位時間の強度が前記所定の値未満である場合には、所定の表示強度を表示する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記表示強度の算出に用いる時間と前記所定時間とが異なる場合に、そのことを利用者に知らせる手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。 - 前記表示手段は、歩数、歩行時間、歩行距離、消費カロリー、脂肪燃焼量のうちすくなくとも一つを更に表示する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の身体活動強度計測装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012170740A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Oki Electric Industry Co Ltd | 消費エネルギー測定装置、消費エネルギー測定方法および運動解析システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH10318779A (ja) * | 1997-05-21 | 1998-12-04 | Suzuken:Kk | 運動レベル経時記憶装置 |
JP2001276009A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-09 | Ya Man Ltd | 歩行運動器具における運動計 |
JP2006204446A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 運動量計測装置及びそれを用いた活動量計 |
JP2008173249A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 活動量計 |
-
2008
- 2008-04-15 JP JP2008105741A patent/JP5169421B2/ja active Active
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